〔東京新聞〕 原発賠償、指針踏まえ対応と東電 岩手県は再回答要求/「原賠審の中間指針を踏まえて適切に対応する」/「誠意が感じられない」
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東京電力福島第1原発事故をめぐり、同社の新妻常正理事が23日、岩手県庁を訪れ、県内自治体などへの早期の損害賠償を求めた県の要望書に対して「(文部科学省の)原子力損害賠償紛争審査会の中間指針を踏まえて適切に対応する」と文書で回答した。県は「誠意が感じられない」として、再回答を求めた。
岩手県の上野善晴副知事は3月7日に東電本店(東京都千代田区)を訪問。暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出され、出荷停止や自粛となった肉牛や原木シイタケなどの生産者、風評被害が出た観光関係者らに速やかに賠償するよう求める要望書を提出していた。(共同)
Posted by 大沼安史 at 02:58 午後 | Permalink