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2012-02-02

〔富山新聞〕 津波15.3メートルまで耐性 志賀原発 2号機、安全評価(ストレステスト)を提出

 → http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120202301.htm

〔富山新聞〕 津波15.3メートルまで耐性 志賀原発 2号機、安全評価(ストレステスト)を提出
 → http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120202301.htm

 北陸電力は1日、定期検査で停止中の志賀原発2号機について、再稼働の条件となる安全評価(ストレステスト)の1次評価結果を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。想定した地震の最大の揺れの1・93倍、津波は想定高の3倍超の15・3メートルまで炉心の燃料が損傷せずに耐えられるとの内容。同社は「重要な施設、機器は十分な安全裕度を有している」と結論付けた。
 1次評価の提出は全国16番目。評価結果が妥当かどうか判断する原子力安全・保安院の担当者は審査期間について「月単位になる」としている。保安院の審査後、原子力安全委員会のチェックも受ける必要があり、年度内の再稼働は極めて厳しい状況だ。

 1次評価では、2号機で想定する地震の最大の揺れの強さ600ガルに対し、1158ガルまで耐えられるとし、津波は高さ5メートルの想定に対し、15・3メートルまで安全性が確保されるとした。

 北電は1日、石川県と志賀町にも1次評価結果を提出した。1次評価結果について谷本正憲知事は県庁で記者団に対し、「国においては、厳正に厳格に確認し評価してほしい」とコメント。再稼働については「判断できる材料を現時点で持ち合わせていない」と述べるにとどめた。

 また国に東京電力福島第1原発事故を反映した安全指針の早急な策定を求め、安全評価の結果だけで再稼働を認めるべきではないとの立場を強調した。

 志賀町の小泉勝町長は「問題点の一つがクリアされただけ。再稼働には住民の理解が大前提であり、それがないと動かせない」と話した。

 志賀原発2号機は昨年3月に定期検査に入り、同8月から評価作業を進めていた。昨年12月から1次評価に着手している志賀原発1号機の報告書提出について、北電は3月以降になる見通しを示している。

● 安全評価 東京電力福島第1原発事故を受け、欧州連合(EU)が昨年6月から始めたストレステスト(耐性評価)を参考に、日本が導入した原発の評価方法。地震や津波、全電源喪失、海水に熱を放出する機能の停止が起きた際、燃料損傷に至るまでどの程度の安全上の余裕があるかをコンピューターで解析する。定期検査で停止中の原発が再稼働する条件となる1次評価と、全原発を対象とする2次評価がある

Posted by 大沼安史 at 05:01 午後 |

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