〔脱原発NEWS〕 ルポライター鎌田慧さん脱原発訴え 明石で集会 /武藤類子さん「何一つ終わっていない」
原子力発電に頼らず、自然エネルギー中心の社会づくりを目指す「さようなら原発1000万人アクション」の兵庫県集会が4日、明石市中崎1の市民会館で開かれた。ルポライターの鎌田慧さんが「今こそ一人一人が決意して行動するしかない」と訴えたほか、福島県の女性が東京電力福島第1原発事故後のふるさとの窮状を語り、約700人が耳を傾けた。
同アクションは、鎌田さんや作家の大江健三郎さん、音楽家の坂本龍一さんらが呼び掛け人となり全国で展開している。
長年、原発の問題を取材してきた鎌田さんは、「原発は一言で言うと、うそだらけ。うそを言い続けて、お金で説得するという方法で進んできた」。発電所建設の見返りに自治体にもたらされる「原発マネー」の問題や核燃料サイクル政策の限界などを説明し、「子どもの命を守るため、自然エネルギーに転換を」と強調した。
福島20+ 件県内で喫茶店を営む武藤類子さんもステージに上がり、「3・11以来、世界が変わってしまった」と述べた。「震災後、避難するかどうかや食べ物の安全など、考え方の違いで住民間に分断が生まれ、切り刻まれていると感じる」とし、「首相は原発事故の収束宣言をしたが、何一つ終わっていない」と声を絞った。(中島摩子記者)
Posted by 大沼安史 at 04:28 午後 | Permalink

















