〔フクシマ・ノート〕 「果物に放射能、入ってる」
昨日、バレンタインデー。東京から「帽子」が届き、福島から「チョコ」が届いた。
「チョコ」は、福島市内に住む、教え子のYさんから。
ときどき電話をくれる子で、事前に「送る」と連絡があった。
彼女はそのとき、こう言った。
「ことしは果物、チョコと一緒に送れない。果物に放射能、入ってるから」
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「果物に放射能、入っている」
Yさんのこの言葉を、わたしは忘れない。
日本史上、おそらくは、初めての「発言」だから。
こんなこと、言った日本人はこれまで、たぶん誰もいない。
果物の産地、福島の果実に放射能が入った!
それを彼女は悲しみ、怒っていた!
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「核」とは「いのち」を滅ぼす、究極の悪である。無敵の猛毒である。
核の毒りんご、禁断の毒果実……。
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そのうち、「チョコ」まで、うっかり贈ることができないほど、この国の死の灰汚染は進むことだろう。
カカオはともかく、ミルクに毒が回ることもありうるわけだから……。
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Yさんへのホワイトデーのお返しは、北海道か、九州のお菓子にしようと考えている。
(PS) 帽子、贈ってくれたRさんに。 友だちになれそうなくらい、存在感のある帽子。
ありがとうございます。ソファの上に、いま、「座って」います!
放射能花粉に用心してください!
Posted by 大沼安史 at 10:07 午前 | Permalink

















