〔NRCフクイチ議事録〕 3・20 NRC 3・14夜半過ぎの4号機火災 日本側の「潤滑油火災」説を否定 線量0.3シーベルトへ上昇 「爆発」なら北西方向に30キロまではいかないが、かなり遠くまで拡散と予測
→ http://enformable.com/2012/02/nrc-audio-files-reveal-details-on-reactor-4-fires-and-radioactive-plume-that-traveled-northwest-of-fukushima-daiichi/
ネット・メディア「Enformable」は、NRCの議事録の3月20日分を精査、その中に4号機の火災をめぐるやりとりが含まれていることを突き止めた。
3・14の真夜中から3・15の午前1時22分までの間、発生した火災について日本側は「潤滑油火災」だとしているが、NRCのメンバーはその可能性はないと最終的に結論づけている。
気になるのは3点。
ひとつは、
その火災によって、放射線量が毎時30R(レム=0.3シーベルト)に達していたこと
ふたつめ、揮発したものがフクイチの北西方向の土壌に降下したこと
3つめは、それが爆発でなければ1、2マイル、爆発なら30キロまではいかないが、かなり遠くまで降下した
――と指摘されていることである。
◎大沼 このNRCのやりとり、専門家の解析を乞う!
Posted by 大沼安史 at 10:58 午後 | Permalink
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