〔汚染NEWS〕 宮城のストーブ灰も高濃度 環境省、最高5万9千ベクレル(丸森町) /環境省 一般ゴミとして収集を通知!
環境省は10日、宮城県南部の9市町で、家庭用まきストーブの灰から1キログラム当たり1180~5万9000ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。東京電力福島第1原発事故を受け、福島県二本松市でまきストーブの灰から高濃度の放射性セシウムを検出したため、9市町の各1家庭をサンプル調査した。
同省によると、最も高かったのは丸森町で、白石市、七ケ宿町、蔵王町でも通常の廃棄物と同様に埋め立てが可能な8000ベクレルを超えた。いずれもまきを近くの山林で刈り取るなどし、屋外で長期間保管していた。まきからは6市町で72~730ベクレルを検出。柴田町など3町は不検出だった。
同省は1月、東北や関東地方の8県では、放射性セシウムによる汚染の恐れがあるとして、まきストーブの灰を庭や畑に散布したりせず、市町村が一般ごみとして収集するよう通知した。
Posted by 大沼安史 at 05:50 午後 | Permalink

















