〔国会NEWS〕 今度は安住財務相 放射能汚染地を「死んだ土地」
安住淳財務相は10日の衆院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故の放射性物質で著しく汚染された土地の活用方法をめぐる質疑の際に「死んだ土地」と表現。事故で避難した住民への配慮を欠く発言として反発を招きかねない。
新党きづなの内山晃氏が質問で、居住できない土地を国が買い上げて太陽光発電基地にするよう提案。安住氏は「死んだ土地を生き返らせるというか、逆転の発想でやれるような知恵と工夫を出したい」と答弁した。
第1原発周辺地域に関しては昨年9月、鉢呂吉雄前経済産業相が「死の町」と発言したことなどで辞任に追い込まれた。[ 2012年2月11日 06:00 ]
Posted by 大沼安史 at 05:35 午後 | Permalink

















