〔老朽原発・NEWS〕 伊方2号機 30年超へ/保安院が運転続行認可
3月に営業運転開始から丸30年になる伊方原発2号機(愛媛県伊方町、56万6千キロワット)がさらに10年間運転を続けることを想定し、四国電力が立てた長期保守管理方針について、経済産業省原子力安全・保安院は22日、妥当とする審査結果の素案を専門家会議に示した。
専門家の意見を踏まえ、31年目に入るまでに認可する見通し。長期運転に関する認可は東京電力福島第1原発事故後初めて。運転期間が30年を超えるのは20基目。
原発の運転期間は原則40年とする原子炉等規制法改正案が国会に提出されているが、現行法では30年を超えて運転する場合、安全性に問題がないか保安院の審査を受ける。31年目以降は、10年ごとに同様の手続きを取ることになっている。
会議で井野博満東京大名誉教授は「(制度が変わるのに)チェック体制が今まで通りで良いのか。今、(伊方の)結論を出して良いのか」と指摘した。
保安院の担当者は「新制度が動きだすのは来年1月。それまでは法律上、30年を経過する日までに判断を示さなければならない」と説明した。
Posted by 大沼安史 at 04:36 午後 | Permalink

















