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2012-01-21

〔フクシマ・東京新聞〕 栃木 原発事故 影響調査 子どもの被ばく 測定開始

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120121/CK2012012102000064.html?ref=rank

 福島第一原発事故による子どもへの放射線の影響を調べるため、県内の三~十五歳を対象にした外部被ばく線量の測定が二十日、始まった。初日は那須塩原市と大田原市の幼稚園、保育園、小中学校の計七施設に小型の個人線量計を配布。子どもたちは自宅から外出先まで二十四時間、携帯しながら二カ月間生活する。 (神田要一記者)

 那須塩原市の箒根(ほうきね)中学校では、三学年の生徒百三十六人のうち、保護者の同意を得た九十九人にひもの付いた線量計が配られた。担任教諭は「外出するときは首から下げて、体育や部活動中は地面以外の場所に置いておくように」と説明。三月下旬まで毎日、行動記録表に大まかな外出先を記入するよう指示した。

 同校によると一、二年生の保護者は八割以上が調査に同意したが、三年生は同意した保護者が半数以下にとどまった。同校は「三年生は高校入試などがあり、常に携帯しておくことに心配もあるのではないか」と、一部で戸惑いもあることを説明した。

 線量計を受け取った女子生徒(14)は「自分たちが住んでいる所で、どのくらい放射線を受けているのか数字に出ることは安心にもつながる」と、前向きに受け止めていた。

 県健康増進課によると、調査は国が汚染状況重点調査地域に指定した八市町のほか、放射線量が比較的低い下野市、市貝町を合わせた計十市町の三千七百人が対象。今月中に幼稚園、保育園、小中学校の計四十五施設に線量計を配り、累積の被ばく線量を測る。

◆首から下げて2カ月間携帯
 子どもらが携帯する個人線量計は、放射線量計測などをしている東京都内の企業から県が借りた。首から下げるほか、服のポケットやかばんに入れても計測できる。

 県によると、線量計自体に外部被ばく線量の数値は表示されず、2カ月後に回収して業者に測ってもらう。分析に3週間ほどかかり、最も早く結果が出るのは4月中旬。調査を受けた個人に通知する。

Posted by 大沼安史 at 03:45 午後 |

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