« 〔フクシマ・NEWS〕 横浜の「脱原発世界会議」で 福島の有機農業家、斎藤登さんが被害実態を訴え | トップページ | 〔フクシマ・NEWS〕 「浜岡」に危機感 掛川市の主婦・戸倉由紀枝さんが脱原発へ草の根活動 ホームページ「STOP!浜岡原発」とブログを立ち上げ 「脱原発ポスター」の貸出も »

2012-01-13

〔フクシマ・河北新報〕 「原発事故さえなければ通信」発行 福島市 円通寺の住職が苦境訴え /昨年1年間を表す漢字は「絆」よりも「嘘(うそ)」が適している……

 → http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120112t65011.htm

 福島第1原発事故に苦しむ被災者の実情を伝えようと、福島市の僧侶が独力で「原発事故さえなければ通信」を発行している。昨年11月に第1号を出したところ口コミで評判が広がり、全国から注文が相次いだ。

 予想外の反響で結局、1万部作った。

 第2号も元日付で発行。「事故さえなければ、普通の生活を送れたのに…」という福島県民の切実な思いを、全国に発信し続けている。

 「原発事故さえ―」はA4判カラーの4ページ。福島市にある円通寺(曹洞宗)住職の吉岡棟憲さん(64)が、一人で編集に携わっている。「苦境にある福島県民の思いを知ってほしかった」と吉岡さんは話す。

 第1号の部数は当初、4000部だった。無料で送料もなしに県外の知人らに送付したところ、注文が相次いで増刷した。
 4000部刷った第2号のトップ記事は「間もなく10カ月、見えない収束」。福島県の被災者にとって、昨年1年間を表す漢字は「絆」よりも「嘘(うそ)」が適していると書いた。

 原発事故をめぐって国や東京電力が情報を隠し、福島県民は一層苦しい立場に追いやられる結果になった、という思いからだった。
 農産物の出荷停止や風評被害に見舞われている農家の悩みや、賠償金支払いに時間がかかり過ぎること、県外への避難者が増え続けていることなどを紹介している。

 吉岡さんは「政府は原発事故の『収束宣言』を出したが、実際は収束には程遠い。悲劇を風化させないために、地元の実情や生の声を広く訴えなければならないと思った。隔月で発行し、変わっていく福島の状況を伝えていきたい」と言う。
 「原発事故さえ―」の連絡先は円通寺024(546)6401。2012年01月12日木曜

Posted by 大沼安史 at 02:54 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔フクシマ・河北新報〕 「原発事故さえなければ通信」発行 福島市 円通寺の住職が苦境訴え /昨年1年間を表す漢字は「絆」よりも「嘘(うそ)」が適している……: