〔フクシマ・東京新聞〕 二本松に集まって練習を続ける南相馬・原町第一小学校のマーチングバンドを手作り箸袋で支援! 群馬・片品村から
福島第一原発事故を受け、福島県南相馬市から片品村に避難する被災者を支援しているグループ「片品やるんてぃあ」が、箸袋を作って販売し、売り上げで原町第一小学校(同市)のマーチングバンドの活動を支援している。顧問の菅原央さん(42)は「津波で流された衣装の購入費や遠征費に生かしたい」と声を弾ませている。 (伊藤弘喜)
箸袋作りは昨年六月、被災者に作業しながら会話を楽しんでもらおうと開始。当初は無償で村内の宿泊施設で使ってもらったが、同九月以降は五枚三百円で販売し、これまで約十万円分が売れた。
南相馬市から避難し、箸袋作りに携わっている川村雪絵さん(36)の長女枢(くるる)さん(12)が、同小のマーチングバンドに所属していた縁で、売り上げを贈ることに決まった。
同バンドは全国大会に出場する強豪だったが、東日本大震災で活動は中断。保護者らの尽力で福島県内外に避難したメンバーの児童有志で新バンド「H-Seeds」を昨年六月に結成し、月に二回、各地から同県二本松市に集まって練習を続けている。
枢さんは参加できないが、雪絵さんは「バラバラになったメンバーがもう一度やろうと頑張っている。ありがたい」と笑顔を見せた。
「片品やるんてぃあ」の前身は、被災者受け入れのサポートのため昨年三月に住民有志で結成した「片品むらんてぃあ」。最大で九百三十八人に上った被災者の大半が同八月までに村を去った後は縮小し、県の緊急雇用対策事業の一環で本年度末まで活動する。
Posted by 大沼安史 at 04:33 午後 | Permalink

















