〔福島民友〕 飯舘の佐藤さんが避難の現状訴え 法政大で講演会
法政大社会学部の平塚真樹教授(教育学)のゼミナールが主催した講演会「いいたてと生きる―震災によって何が変わったか」は29日、東京都の同大で開かれ、飯舘村の住民団体「愛する飯舘を還せプロジェクト 負げねど飯舘」常任理事の佐藤健太さんが計画的避難区域となった村の現状について語った。
同ゼミは、昨年夏に学生らが飯舘村を訪れて東京電力福島第1原発事故が村に与えた影響を調査。講演会は、現地で確認した課題を広く理解してもらうために企画した。
佐藤さんは、震災前の飯舘村の風景をまとめたスライドを上映しながら、計画的避難区域となり2世代、3世代同居が当たり前だった村民が家族ばらばらでの避難を余儀なくされている現状を説明、「放射能は人間関係もずたずたに切り裂いている。事故から1年たがとうとしているが課題は解決されていない」と話した。
学生らに対しては「皆さんは明日原発が爆発したらどこに逃げますか。原発の問題は全国で共通の課題です」と呼び掛けた。(2012年1月30日 福島民友トピックス)
Posted by 大沼安史 at 06:13 午後 | Permalink

















