〔東京新聞〕 がれき受け入れ 「県や国信用できぬ」 3度目の対話集会/「安全というなら、知事も自宅の庭でがれきを燃やして埋めてみてほしい」
東日本大震災で生じた岩手、宮城両県の可燃性がれきの受け入れを表明した黒岩祐治知事は三十日、県民に理解を求めるための対話集会を県庁で開き、約二百人が参加した。がれき焼却灰の埋め立て予定地である横須賀市内での二度の開催に続き、集会は三度目。参加者からは「県や国の説明は信用できない」など、依然として反発する意見が目立った。
県側は「がれきは密閉性コンテナで首都圏まで鉄道輸送した後、県内で焼却処理し、焼却灰は車両で横須賀市内に搬入することを検討中」と説明。参加者からは「搬入の途中でこぼれたら困る」などの反対意見が出た。
黒岩知事は、放射性物質濃度が国の安全基準である一キログラム当たり一〇〇ベクレル未満のがれきしか受け入れないことを、あらためて強調。
しかし「安全というなら、知事も自宅の庭でがれきを燃やして埋めてみてほしい」などの声が相次いだ。
集会後、黒岩知事は「こういう形の集会を繰り返しても、前に進めない。県職員一人一人が地元の人と丁寧に話し合い、地道に信頼関係をつくりたい」と、粘り強く説得を続ける考えを示した。 (新開浩記者)
Posted by 大沼安史 at 05:57 午後 | Permalink

















