〔フクシマ・琉球新報〕 沖縄 福島からの避難者 584人 原発遠いし、支援も素早い!
東日本大震災による原発事故が起きた福島県から沖縄へ避難している人は584人(昨年12月15日現在)で、中国・四国・九州地方で最も多いことが福島県災害対策本部のまとめで分かった。
近畿以南でも大阪(903人)、京都(629人)に続いて3番目。沖縄には原発がなく福島第1原発からも遠いことや、沖縄の中・長期的支援制度の開始が他都道府県に比べ早かったことから、多くの福島の被災者が沖縄を避難地に選んだようだ。
福島から県外へ避難している人数は6万1659人。そのうち東北・関東・中部地方が5万3979人と8割を占めている。近畿より南では大阪や兵庫などの大都市を除けば、ほとんどが200人を下回るが、沖縄は600人に迫り、現在も増え続けている。
福島県災害対策本部や沖縄にいる被災者によると、沖縄は原発事故の影響が少ないと考えられたことや、沖縄県が他県に先駆けて昨年5月、民間賃貸住宅を借り上げて避難者に提供する制度を開始したことが沖縄への避難を促した。
福島県南相馬市で被災し県の避難者支援で、5月上旬に県内へ避難した大橋文之さん(53)=八重瀬町=は「遠い沖縄は本来、二の足を踏むところだが、放射能の影響を考えたことと受け入れ態勢が早く整っていたことが大きかった」と話す。
沖縄県被災者受け入れ対策チームの担当者は「他県に比べて公営住宅の空き部屋が少なく、早くから民間住宅を借り上げた。そのことが避難者の増加につながった」としている。県によると福島県から避難し、民間借り上げ住宅制度を利用している人は昨年12月28日現在、464人に上る。(氏家清志記者)
Posted by 大沼安史 at 04:11 午後 | Permalink

















