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2012-01-02

〔フクシマ・ブログ・NEWS〕 三菱重工から献金、200万円 : 東大の岡本孝司・教授はストレステスト委員を辞任せよ!

 → http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11124311962.html

 さて、新年元旦の朝日新聞1面トップに「原子力ムラ」の癒着を暴くスクープ記事が掲載されました。

 原子力業界が安全委24人に寄付 計8500万円(朝日新聞、1月1日1面)
  http://www.asahi.com/national/update/1231/OSK201112310119.html

 中立的立場で国や電力事業者を指導する権限を持つ内閣府原子力安全委員会の安全委員と非常勤の審査委員だった89人中、班目委員長を含む3割近くの24人が、2010年度までの5年間に、原子力関連企業・業界団体から計約8500万円の寄付を受けていたというものです。うち11人は原発メーカーや、審査対象の電力会社・核燃料製造会社からも受け取っていたとのこと。

 とりわけ重大なのは、現在経産省・保安院が原発再稼働のための手続きと位置づけて進めている「ストレステストに係る意見聴取会」の委員であり、司会進行役(保安院が一方的に指名)を務めている【岡本孝司・東大教授】に三菱重工業から200万円が寄付されていたという事実です。この間、ストレステスト報告書があがってきたのは、ほとんどが三菱重工業製の加圧水型原子炉(PWR)です。これでは、利益相反の疑念を払拭することは出来ません。

(朝日記事より)
◆岡本孝司・東大教授 三菱重工業(200万円)
 多忙につき答えられない(大学広報を通じて回答)

 岡本教授は前回12月22日の第5回意見聴取会で、後藤政志、井野博満両委員によるストレステストや意見聴取会に対する根源的な問いかけに対して、「技術的なことに限って評価を行うのが我々のミッション」と繰り返し発言し、議論の封殺を図りました。これに対して井野委員から、「技術は社会の中に存在する。技術的問題と同時に社会的問題も議論すべきだ。客観的事実の認識をしっかりやり、最後に社会的判断が加わって技術は実現する」との反論がなされました。傍聴席からも、議論したというアリバイを作ろうと急ぐ岡本委員の強引な進行に強い抗議の声が上がりました。

 12月22日:意見聴取会(経産省本館、保安院)記録動画
 「発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価に係る聴取会」
 CNIC vimeo http://vimeo.com/34137834 (204分:特に冒頭1時間10分)

 岡本委員は朝日の取材に「多忙につき答えられない」と語っています。
 それならば、次回1月6日(金)午前9時~12時の第6回意見聴取会の場で、堂々と弁明をしてもらいましょう。利益相反の疑念を払拭できない委員が司会進行役を務めるのは論外であるばかりか、委員としても不適格です。岡本委員は即刻委員を辞任すべきです。そんなに多忙な人間にこの重大な
役職を委ねることは危険でもあります。

★ 保安院に岡本委員を辞任させるよう要請したいと思います。
  皆さんもぜひ声を届けてください。

【原子力安全・保安院】
代表(TEL)03-3501-1511
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
メールによる問い合わせ:質問・意見(保安院HP)
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

Posted by 大沼安史 at 01:28 午後 |

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