〔福島民友〕 浪江の砕石場を調査 線量まちまち、出荷はどの場所?
浪江町の砕石場から放射性物質に汚染された可能性がある砕石が出荷され、二本松市のマンションなどに使われた問題で、国と県が20日に行った浪江町の砕石場の現地調査では、空間放射線量は敷地内(地上1メートル)で最大毎時40マイクロシーベルトと高い数値が測定されたが、砕石表面は最大10マイクロシーベルトだった。
県などは二本松市のマンションや用水路からも検体を採取、今回の検査と合わせ、高線量の原因を究明する。
国、県の職員ら約10人は砕石プラントの保管施設や貯石場、砕石の採取場所など22カ所で放射線量を測った。
空間放射線量は、貯石場が11~40マイクロシーベルト、砕石プラントの保管施設は16~21マイクロシーベルト、砕石採取場所は9.8~36マイクロシーベルトなど。放射線量が最も高いのは、道路の敷石に使われる大粒の砕石を野積みした貯石場周辺だった。
一方、砕石表面の放射線量は、雨や雪にさらされやすい場所の石が10マイクロシーベルトで最高。
しかし、二本松市のマンションに使われた可能性が高い砕石が保管されていた屋根付きの施設の石は3~5マイクロシーベルトと低かった。
砕石場によると、屋根付き保管施設に生コン用の砕石約600トンが残っており、野積みの貯石場から生コン用の砕石が出荷された可能性もあるとしている。(2012年1月21日 福島民友ニュース)
Posted by 大沼安史 at 05:13 午後 | Permalink

















