〔フクシマ・東京新聞〕 高崎でも母たち自主測定 子どもの食守れ 100万円機器購入
子どもたちを放射性物質から守るには、母親から自主的に動かなければ――。福島第一原発事故に伴う放射性物質の問題を受け、市民団体「高崎の子どもたちを放射能から守る会」(高崎市)は十六日、同市昭和町の北公民館で飲食品に含まれる放射性物質を測定した。代表者が測定機を私費約百万円で購入し、初めて取り組んだ。
同会は昨年夏、同じ幼稚園に子どもを通わせる三十~四十代の主婦や会社員らの母親たちで発足。昨年十二月には、放射性物質が給食に及ぼす影響などの対策強化を求める公開質問状を、五千二百六人の署名簿の写しを添えて市へ提出した。
代表の主婦滝田美穂さん(40)=同市箕郷町=は小学生と幼稚園児の二児がいる。測定機は昨年十二月、「子どもの食生活が安全かを確認したい」と、海外の製品を国内の代理店を通じて入手した。
測定したのは米、牛乳、加工食品など計九品目、十種類。参加した九人の母親は乳幼児をあやしながら試行錯誤して測り、全てが政府の規制値に満たなかった。
滝田さんは「素人の測定なので、結果はあくまでも目安にしたい。学校や公民館などに測定機を公費で常備してほしい」と求めていた。 (菅原洋記者)
Posted by 大沼安史 at 03:29 午後 | Permalink

















