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2012-01-25

〔中国新聞〕 松江市民20万人 20キロ圏外脱出に15時間かかると試算

 → http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201250026.html

 中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)で事故が発生した場合、約20万人の松江市民が原発20キロ圏外に避難するのに約15時間を要する―との試算を、松江高専(同市西生馬町)の学生がまとめた。主要な移動手段がマイカーとなるため、「避難渋滞」が起こると想定。行政による効果的な誘導策が必要と指摘している。

 環境・建設工学科の浅田純作教授(災害社会工学)の研究室で学ぶ5年生福間英彦さん(20)がまとめた。

 福島原発事故と同様な被害が発生し、島根原発から半径20キロ圏に避難勧告が出たと想定。圏内で暮らす約20万人がマイカー約10万台で避難する事態をシミュレーションした。

 その結果、約7割の市民が避難を終えるには避難開始から約10時間が必要となり、ほぼ完了するには15時間かかると算出した。避難開始から1時間後に全体の4割に当たる4万台が、2時間後には7万台が市中心部に流入し、道路機能がまひした状態になるとみている。

 一方で、市内を7ブロックに分け、ブロックごとに避難ルートを定めた場合、約10時間で避難できる結果も得た。浅田教授は「住民への迅速な情報伝達と避難誘導が重要。渋滞を防ぐ避難ルートの設定など体系的な避難計画を早急に整備する必要がある」としている。2月に調査結果を島根県と市に提出する。

Posted by 大沼安史 at 05:20 午後 |

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