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2011-12-08

〔フクシマ・注目ブログ〕 飯舘村からの報告  

 → http://ameblo.jp/nouka-challenge/entry-11100905809.html

 いよいよ始まったようです。飯舘村で現地を観察している住民からの報告が届きました。……

 ◇ 本当にやるの?(2011.12.07)

 飯舘村の草野地区に開設された除染モデル事業の現場。
 看板に見る通り、JAEA:独立行政法人日本原子力研究開発機構と大手ゼネコンのJVだ、まさに東京新聞が報じた通りだ。

 記事に寄れば“福島の除染担う「原子力機構」”とある、少なくとも私が会った福島除染推進チームにいる同機構の方々には除染を担う技術力も知識もない(村の説明会の質疑で良く判りました)。……
 ……
 村民の意見も聞かず“除染は国是”とのたまう村長。
 何とも情けない限りだ、現場(村民の意見)を無視して“絆”とは良く言ったものだ。

 ◇ 自衛隊の皆さんご苦労さん(2011.12.07)

 昨日から始まった役場敷地内の除染、完全武装?した自衛隊員約50~70人位の人が、芝生のはぎ取り、石畳の除染に携わっていました。

 本来、この辺は側溝以外はそんなに線量は高くないところだが、やってどれだけの意味があるのだろうか。
 本当に自衛隊の皆さんの手を煩わせるべき仕事なのだろうか、疑問がまたひとつ増えた。

 ◇ 村(国)の除染計画の危うさNo.1(2011.12.07)

 村の計画では、当ふぁーむのある小宮行政区の沼平山を造成し、防水シートを敷きその上に村の除染で集めた廃棄物を積上げ、ブルーシートと30cmほどの土を掛けると言うものだ。

 仮置場に置くのは3年間、その後県内の中間貯蔵施設へ運び込むというもの。

 待て待て、福島除染推進チームが提唱する表土5cmはぎ取ると3年間で約130万㎥、その重量は約200万トンの廃棄物、5cm取るのは至難の業で10~15cm取るとすると、その量は400~600万トンだ、10トントラックで40~60万台が村の中を走り回る。

 と言う事は、中間貯蔵施設への移動を含めると3年間で80~120万台のトラックが走るのだ(1日1,500台?)。
 仮に除染して線量が下がり村民が帰村出来たとすれば、飯舘村はハッピーだが、悲惨なのは新田川下流地域に住む人たちだ。

 新たな造成地に防水シートを敷き、数百万トンの廃棄物を置き、30cmの土を掛ける事で放射線は下るが、恐ろしいのは、今年もあったが新潟・福島集中豪雨が飯舘村を襲ったらどうなる。……

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 |

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