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2011-12-01

〔フクシマ・河北新報・コラム〕 コーケーネンカ?! 「老朽化」と言えば済むものを。

 河北春秋(1日付け → http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111201_01.htm

 「コーケーネンカした原発については…」とラジオのニュース番組で専門家が話していた。はて、何のことかと聞き耳を立てた。漢字で「高経年化」だと分かるまで少々要した

 ▼一昨日、原子力安全・保安院が高経年化対策を審査する会議を招集した。誰にも分かるように「老朽化」と言えば済むものを。パソコンで変換しても出てこない妙な用語を使う狙いは何だろう

 ▼日本原電敦賀1号機、関西電力美浜1号機の運転開始は1970年。大阪で万博があった年だ。誰だってはるかな昔だと思う。福島第1原発1号機は翌71年。老朽化という言葉がやはり合う

 ▼日本の原発54基のうち30年を超えるのは全体の約3分の1。多くの部品は新品と交換しており国は安全だと言う。しかし、30年も過ぎればどこか傷みも出てこよう。専門家の知見より素人の懸念が的を射ることはあるものだ

 ▼反対運動で新規建設が困難なこと、修理した方が廃炉より安上がりなこと。古い原発が多い背景だ。安全をコストに優先させているようには見えない。例えば心臓部の圧力容器などの交換例はない

 ▼先の専門家会議は福島第1原発事故に関しても老朽化の影響を検証する。古いから危ないという単純な話でもなかろうが、まずは分かりやすい説明が第一だ。瞬時に理解できる言葉で。

Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 |

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