〔フクシマ・NEWS〕 米NRC ヤツコ委員長が現場を視察 ステップ2「作業の一部」
米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長は20日、東京都内で記者会見し、日本政府が東京電力福島第1原発の収束へ向けた工程表の「ステップ2」完了を宣言したことについて「原子炉にはオフサイト(原発敷地外)に影響を与えるだけのエネルギーはない」と政府の見解を支持した上で「(ステップ2完了は)除染や廃炉に向けた大きな作業の一部に過ぎない」と指摘した。
ヤツコ委員長は18日に来日。福島第1、第2原発を視察した。初めて実際に事故現場を見た感想を「損傷の大きさに襟を正す思いで、作業員の仕事に感服した」と語った。
ステップ2完了については「望まれている元の状態に地域を戻すという大きな作業の全体の一部でしかない」と述べ、来春発足予定の原子力安全庁(仮称)について「独立性や規制が強化される新機関の設置は喜ばしく、全面的に協力する」と語った。
その後、細野豪志・原発事故担当相らと事故対応について協議。細野担当相は「米国支援のおかげでオンサイト(原発敷地内)の事故は収束した。今後30年以上かかる廃炉でも米国の力添えがあれば必ず乗り越えられる」と、今後の協力を求めた。
◇ 読売新聞 米政府代表、日本政府の「収束」を支持
→ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111220-OYT1T01143.htm
……ヤツコ委員長は協議に先だって開かれた記者会見で、「敷地外に影響を及ぼすほどの放射性物質の放出はない段階で、安心した。ステップ2を完了したという決定は正しい」と、事故収束を宣言した日本政府の対応を支持した。(2011年12月20日22時10分 読売新聞)
Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | Permalink

















