〔フクシマ・注目ブログ〕 脱原発元年に向けて・原発の全面停止まで あと7基
◇ 志村建世さんのプロフィール
1933年、東京生れ 学習院大学英文科卒、元NHKテレビディレクター、野ばら社編集長。現在・窓際の会社役員、作詞家、映像作家、エッセイスト
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関西電力の大飯原発2号機が昨日から定期点検に入ったため、稼動中の原発は全国で残り7基になりました。
関西電力の原発は高浜3号のみとなり、原発依存度の高かった関西電力は10%の節電を呼びかけています。年末の25日には九州の玄海4号も定期点検に入るので、残り6基で年を越すことになるでしょう。
当ブログでは、原発の全面停止に向けて、「原発の全面停止まであと○○基」と、リアルタイムでカウントダウンを表示しています。現在運転中の原発と、定期検査で停止する予定期日の一覧表を更新しました。
北海道電力 泊3号 未定(2012年5月?)
東京電力 刈羽5号 2012年3月
刈羽6号 2012年4月
関西電力 高浜3号 2012年2月20日
中国電力 島根2号 2012年1月
四国電力 伊方2号 2012年1月
九州電力 玄海4号 12月25日
このまま推移すれば、来年春には稼動原発は1もしくはゼロになります。それでも日本が立ち行かなくなるとは誰も思わないでしょう。電力を補う方法はいろいろあって、政府も原発ゼロへの対応策は、すでに立ててあるに違いありません。問題は、それに要するコストだけです。
電力各社は、検査で停止した原発について、運転再開を前提にした整備を進めています。年明け早々からでも、ストレステストなど新しい基準をクリアしたとして再開の申請に動くでしょう。しかし世論の抵抗は強いでしょうし、どこが先陣を切るかで業界のかけひきが始まるかもしれません。
原発推進または原発維持勢力としては、面子の上からも稼動ゼロは避けたいところでしょう。中に入った野田政権がどのように決着をつけようとするか、目が離せません。当面の経済性だけを見れば、使える原発を使わないのは「もったいない」の議論も出てくる可能性があります。
子孫のために安心な日本を残すことができるかどうか、来年の最大のテーマは文句なしに「脱原発元年」になると思います。「原発がゼロになった日」は、そのシンボルとして長く歴史に残るでしょう。
Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | Permalink

















