〔フクシマ・福島民友〕 政府対応「形ばかり」 避難区域見直し、住民に不満 「限界を超えつつある」!
(19日付け) → http://www.minyu-net.com/news/news/1219/news8.html
◎福島県民の不満は「限界を超えつつある」!
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原発事故に伴う避難区域の見直し方針を政府が示した18日、県内外に避難する住民はさらにイライラを募らせた。
地元手続きでの丁寧な印象を狙った政府だが、関係3大臣らが大挙来県して伝えたのは、ほとんどが既報の内容で、具体的な線引きや賠償、除染の促進策は見えずじまい。
「線量だけでは決められない」「帰っていいと言われても、1人、2人じゃ帰れないのに」。形ばかりで実践が伴わない政府の小出しな対応に、住民の不満は限界を超えつつある。
警戒区域で約1万3000人全員が避難している南相馬市小高区。「帰れるのであれば良いことだが、果たして満足できるかは疑問。帰還の判断は放射線量やインフラ整備だけじゃない」。東京都福生市に避難した会社役員鈴木一男さん(62)が切り出した。
線量が低いとされた原町区でさえ、若い世代の多くは戻っていない。鈴木さんは「今の状態は被害者のわれわれが帰還するか選択できず、加害者の国と東電が『線量が低いので暮らせるから帰っていい』と言っているようなもの。帰るか、帰らないか、何年か後に帰るか、自らの判断で選択しなければならない」と話す。
(2011年12月19日 福島民友ニュース)
Posted by 大沼安史 at 09:47 午前 | Permalink

















