〔フクシマ・東京新聞〕 「安全」描いた映画上映 原発建設を記録 17日、茨城大
「原子力発電と安全神話-原発PR映画を見る茨城上映会」が十七日、水戸市文京の茨城大で開かれる。上映作品は、現在廃炉措置を進めている東海発電所(東海村)の建設記録など一九六〇~八〇年代に製作された四本で、講演もある。主催する同大教育学部は「福島第一原発事故後の地域の現状を考えるきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。 (北爪三記)
上映は「東海発電所の建設記録」(企画・日本原子力発電、六六年製作)と「原子力発電所と地震」(同資源エネルギー庁、七五年製作)、「海岸線に立つ日本の原子力発電所-鳥の見た島国のエネルギー」(同日本立地センター、八七年製作)。
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四本は、同大教育学部とともに上映会を主催する一般社団法人記録映画保存センター(東京都千代田区)が、東京大大学院情報学環などと十月に同大で開いた「記録映画アーカイブ・プロジェクト」のワークショップと同じ内容。ワークショップに参加した県民から「ぜひ茨城でも開催してほしい」と要望があり、実現することになった。
上映会の準備を進める島田裕之・茨城大教育学部教授は「PR映画三本は、淡々と安全性を訴えている」と印象を話す。「原子力発電所と地震」は西暦一〇〇〇年以降に起きた地震はマグニチュード(M)8・6以下(当時)で、原発はこれに耐えられる強度になっている-などの説明もある一方、津波対策には触れていないという。
上映会は午後一~四時半までで、入場無料。会場は同学部D棟のD二〇一教室。
Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | Permalink

















