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2011-12-03

〔フクシマ・東京新聞〕 群馬にも死の灰 高崎市 放射線量 9地点 国基準を上回る

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111203/CK2011120302000087.html?ref=rank

 福島第一原発事故を受けて、高崎市が市内の教育施設を中心に放射線量を測定した結果、九地点で国の除染基準(地上一メートルで毎時〇・二三マイクロシーベルト)を超えたことが二日、市議会の災害対策特別委員会で報告された。市は遊具や砂場など子どもが遊ぶ場所から優先的に除染している。 

 市によると、測定は十一月一~十八日、保育・幼稚園、小中学校、公園などの計四千九百七十九地点を対象に、二人一組の職員が国内の測定器を使って進めた。

 それによると、九地点は旧倉渕村の四地点、旧榛名町の三地点、旧市の二地点。

 地上五十センチと地表付近では、計百六十六地点で同〇・二三マイクロシーベルトを超えた。市はこの数値を超えた計百七十五地点全てを月内に除染する方針。

 地表付近の中では、全体で最高となる同一・四マイクロシーベルトの地点が旧倉渕村にあったが、教育施設ではなく、既に除染した。

 ただ、同じ敷地で五地点を面的に測定した平均値では、国の除染基準を超えたケースはないため、市は国に汚染状況重点調査地域の指定は申請しない。

Posted by 大沼安史 at 10:57 午前 |

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