〔フクシマ・注目ブログ〕 高濃度ストロンチウム汚染水 流出問題 現在の処理システムでセシウム除去ができるがストロンシウムなどベータ核種はほとんど除去できない 漏洩源の蒸発濃縮装置のそばに海につながる側溝
# 「3.11東日本大震災後の日本」ブログ
◇ 12/5 放射能汚染水(蒸発濃縮装置)から水漏れ発生!ストロンチウムはどれくらいある? → http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-502.html
・蒸発濃縮装置においてはSr-90はCs-137の1000倍近くある計算になります。
・この点については実際、11/14の合同記者会見(37ページ)において、フリーの木野さんが質問して、セシウム処理装置ではベータ核種は取り切れない、ということを東京電力が明言しています。合同会見の議事録より抜粋です。
・つまり、現在の処理システムではセシウムはほとんど除去できているけれども、ストロンチウムなどのベータ核種はほとんど除去できていないということなのです。今回の45トンの水漏れで、一番心配しないといけないのは、東京電力が示したセシウムなどのガンマ核種ではなく、ベータ核種、特にほとんど除去できていないストロンチウムだということを理解してニュースを見る必要があります。
◇ 12/6 福島第一原発の蒸発濃縮装置からの汚染水漏れの続報 → http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-503.html
・今回水漏れが発覚した蒸発濃縮装置がどこにあるのか、確認しておきましょう。下の図にいろいろと書いてありますが、その中で赤く塗った場所(淡水化装置)です。ニュースでこの装置は海まで500mあるので、というようなことを言っていたのですが、昨日は場所を確認するのを忘れました。距離的にはかなりあります。では、大丈夫かというとそうではなくて、実はすぐ近くに構内排水路があり、それが海につながっているのです。
・東電が記者会見で述べた300L全量かどうかはわかりませんが、ある程度の量が海に漏れた可能性はあると個人的には考えていますが、すでに収まったようです。
また、ここでの測定はあくまで放射性セシウムの測定ですので、今回一番気になるストロンチウムの量は、測定はしているようですが、すぐに結果が出てこないということです。
Posted by 大沼安史 at 11:03 午前 | Permalink
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