〔田中龍作ジャーナル〕 「これでは年越せない」 福島の母たちを寒風に立たす東電の非情
→ http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003392
今日28日は世間で言う御用納めだ。だが原発事故で子供たちを被曝させられた福島の母親たちの怒りは、年が終わるからと言って収まりがつくわけではない。「廃炉や避難の補償」などを求めて東京電力本店(内幸町)に交渉を求めたが、東電側は玄関先で対応するに留まった。
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(写真は田中さん撮影 田中さんのサイトに、鮮明な写真が大きく掲載されています)
朝6時福島市を貸切バスで出発した「原発いらない 福島の女たち」は、正午前、東京に到着。事前了承(アポ)を得ての訪問だったため、取締役レベルとの交渉に臨む構えだった。
だが、建物の中にも入れてもらえず、対応したのは原子力損害センターのヒラ社員だった。東電は当初、女性たちが正門の内側に入ることも拒否した。門前払いである。「入れろ」「だめ」の押し問答がしばらく続いた。
だが、「アポも取っているのにどうして話を聞いてもらえないんですか」。女性たちの懸命の訴えの前に、東電は2人一組に限って正門の内側に入ることを認めた。一組ずつ正門の内側に入って、東電原子力損害センターのヒラ社員の前で要請文を読み上げていった。10数組すべてが入り終えるのには、1時間半近くを必要とした。
郡山市から駆け付けた蛇石郁子さんは「子供たちへ心からの謝罪と脱原発を求める要望」と題して次のように訴えた―「外で遊ぶこともできず、夏でも長袖とマスクを着用しなければならない。草花にも触れない…(中略)…普通の生活を返して下さい」。……
Posted by 大沼安史 at 08:26 午前 | Permalink

















