« 〔12月9日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕 | トップページ | 〔フクシマ・注目ブログ〕 「フクシマのおばちゃんより」 /こんな安心いりません。欲しいのは本当の安全、いいえ真実の情報なのです/人と人との絆、コミニティを残すことこそが心の故郷を失わない唯一の道/まるですぐにでも帰れるような錯覚が起きても不思議ではありません »

2011-12-09

〔フクシマ・NEWS〕 ウォールストリート・ジャーナル 日本政府 「復興財源の一部(22億8000万円)、調査捕鯨の支援に」 /フクイチの放射能による太平洋「死の海」化の実態調査はどうするつもり? 

日本語版 →
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/12/08/%E5%BE%A9%E8%88%88%E8%B2%A1%E6%BA%90%E3%81%AE%E4%B8%80%E9%83%A8%E3%80%81%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%8D%95%E9%AF%A8%E3%81%AE%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AB/

 ……水産庁は今年、22億8000万円の追加資金を調査捕鯨の支援に回すことを明らかにした。その大部分は反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害行為に対し、日本船団の護衛強化に割り当てられる。

 水産庁の高屋繁樹課長補佐によると、約18億円が「調査捕鯨支援」に使用され、残りの4億8000万円は妨害行為に対する「安全対策」に充てられる。

 ……

 補正予算の配分の実態については国際環境NGOのグリーンピースが最初に取り上げ、他のグループも抗議を行っている。護衛船の出港前に補正予算の使用方法を見直すよう政府に要請するグリーンピース・ジャパンが公表した12月1日付の声明には、約18の団体組織が署名した。

 水産庁は8日、復興基金を調査捕鯨船団の支援に使用することは適切だとし、捕獲分全てを持ち帰ることが3月11日に被災した商業捕鯨の町の復興支援につながると主張した。

 ◇ 英文記事は → http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2011/12/08/use-of-recovery-funds-stokes-japan-whaling-row/

 ◇ グリーンピースなどの共同声明  「南極海における調査捕鯨の抜本的見直しを」
   → http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/pr20111201/

 今回の共同声明では以下の3点を政府に要請しています。

1.南極海におけるクジラ捕獲調査(調査捕鯨)の抜本的見直し
2.事業への来年以降の補助金投入の廃止
3.第3次補正予算において「鯨類捕獲調査安定化推進対策」として日本鯨類研究所へ追加投入されることとなった22億8400万円もの補助金の詳細な支出用途と支払先の公表

 グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤潤一は、「調査捕鯨の目的である商業捕鯨の再開はすでに形骸化しています。しかも、国際的な合意を得られないもので、わざわざ多額の税金を投入して行うものではありません」と述べました。

 今回、復興支援の名の下で南極海の調査捕鯨に税金が使われたことについて、IKAN事務局長の倉澤七生は、「この予算の執行は、政府が国際的に問題のある調査を丸抱えするということを意味しています。私たち日本の市民として許せることではありませんし、そもそも復興のためというのであれば、沿岸地域の再生や被災者の支援に回したいというのが市民の多くの思いだと思います。」と話しました。

◎ 南氷洋での調査捕鯨より、フクイチ放出の放射能による「太平洋・死の海」化の実態調査が先だ!

Posted by 大沼安史 at 02:57 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔フクシマ・NEWS〕 ウォールストリート・ジャーナル 日本政府 「復興財源の一部(22億8000万円)、調査捕鯨の支援に」 /フクイチの放射能による太平洋「死の海」化の実態調査はどうするつもり? :