〔フクシマ・NEWS〕 米ロサンゼルス・タイムズ 南相馬市の住民 除染・帰還一辺倒の桜井市長に反旗――と報道
米ロサンゼルス・タイムズが南相馬をルポし、フクイシの事故後、ユーチューブで世界にSOSを発信し、米タイム誌に「世界で最も影響力のある100人」のひとりに選ばれた、「世界も最も怒れる市長」、桜井勝延さんに対して、住民たちが反旗をひうるがえしている現状を報じた。
1日付 → http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-mayor-20111202,0,2119173,full.story
住民たちの桜井市長批判の最大のポイントは、避難住民に帰還を呼びかけ、自ら除染を積極的に進めるよう求めていることだ。
「市長は(有名になって)漫心してしまった。住民は市長への信頼を失いつつある( “It's gone to his head. People are losing faith in him.”)と指摘するのは、「トンボ・カフェ」を経営するオカ・ヒロユキさんだ。
近隣の被曝自治体は東電に対して除染などを行うよう迫っているが、南相馬の桜井市長は「自己救済」を求めており、それが住民たちの冷笑を買っている。
自分のスーパーの店にパソコンを取りに行くにも市役所で申請書類に記入しないとできないも、批判の種になっている。スーパー店主のワタナベ・ススムさんは、「市長はあまりにもお役所の手続きをつくり過ぎた」と手厳しい。
◎ 桜井市長は南相馬の復興を最優先に掲げているが、南相馬は震災・津波被災地であるだけでなく、被曝被災地である。除染に被曝はつきものであり、除染しても「死の灰」は消えない。
ロサンゼルス・タイムズは政府(そして桜井市長)が進める、「避難・移住は支援しません。自分で除染しなさい」路線が壁にぶちあたり、すでに破綻していることを示している。
政府・福島県庁が旗を振る「除染・帰還路線」は南相馬から崩れ出している……。
Posted by 大沼安史 at 03:25 午後 | Permalink

















