〔フクシマ・東京新聞〕 溶融核燃料の取り出し 高線量環境でも遠隔操作できる装置と核燃料を入れる特殊な容器の開発が必要
政府と東京電力は二十一日、福島第一原発1~4号機の廃炉に向けた工程表を発表した。……
使用済み核燃料の取り出しは、最も多く入っている4号機から始め、3、1、2号機の順で行う。
原子炉内の核燃料取り出しで焦点となるのは、燃料から出る高い放射線を遮るため格納容器を水で満たし、圧力容器を水没させる「水棺」が実現できるかどうか。1~3号機とも格納容器は損傷しており、損傷場所を調べて補修し、二〇一六年度から水張りを実現させる、としている。
圧力容器内の核燃料の状態が映像で確認できるのは水張りが終わった後になる。放射線に加え、現在の容器内には濁った汚染水があるからだ。
溶けた核燃料の取り出しには、高線量の環境でも遠隔操作できる装置、核燃料を入れる特殊な容器の開発も必要となる。
こうした技術開発が進まなければ、工程表通りにいかない恐れもある。……
Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | Permalink

















