〔フクシマ・東京新聞〕 原発事故 3億円補償 集団申し立て 南相馬市や双葉町など6市町の15世帯の54人
福島第一原発事故を受け、県内に避難する福島県南相馬市や双葉町など六市町の十五世帯の住民五十四人が二十六日、東京電力に補償を求める和解仲介手続きを、国の原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた。
請求総額は約三億四百三十万円。
集団申し立ては東京、神奈川、群馬に続き全国四例目。原発被害救済弁護団(埼玉)の有志の弁護士が支援。休業補償などに加えて、政府の示した中間指針を上回る一人当たり月額三十五万円の慰謝料を盛り込んだ。
福島県楢葉町から越谷市に避難する申立人代表の新妻敏夫さん(62)は「借り上げ住宅も来年三月以降、どうなるか返答がない状態。東電と政府には故郷に戻るまでしっかり補償してほしい」と話した。
弁護団の海老原夕美弁護士は「いろいろ考え申し立てをためらっている人もおり、集団で声を上げる必要があった」とした。弁護団は今後も相談を受け付け、来年二月には二回目の申し立てをする予定。
問い合わせは、同弁護団事務局=電048(642)3883=へ。 (池田宏之記者)
Posted by 大沼安史 at 10:43 午前 | Permalink

















