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2011-12-24

〔フクシマ・東京新聞〕 赤城山の山頂湖 大沼のワカサギ 放射性物質検出 餌影響 中心に調査

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111224/CK2011122402000074.html?ref=rank

 前橋市の赤城山山頂部にある大沼のワカサギから、福島第一原発事故の影響で国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県や前橋市は研究機関と連携して魚体に放射性物質が蓄積されるメカニズムの調査に乗り出した。

 県の検査では大沼の水から放射性物質は検出されておらず、餌となる水生生物の影響を中心に分析する。

 十一月末に釣り愛好家ら約百四十人の協力で調査用のワカサギ約四千九百匹を捕獲。一部を県水産試験場で飼育し、定期的に体内の放射性物質の濃度変化を観察する。

 水産総合研究センター(横浜市)には胃の内容物の解析を依頼。食物連鎖の実態把握を目指す。群馬大も周辺の環境や土壌に含まれる放射性物質を調査する。

 大沼のワカサギは、十一月下旬までの四回、国の暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)を超えるセシウムを検出。今月中旬、同四四〇ベクレルと初めて規制値を下回ったが、禁漁は続いている。

 大沼は標高一三〇〇メートルを超えるカルデラ湖で、周辺からの水の出入りは少ない。県水産試験場の佐藤敦彦主席研究員は「日本では例のない調査。できるところからデータを集め、対応に生かしたい」と話している。

Posted by 大沼安史 at 10:21 午前 |

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