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2011-12-31

[フクシマ・NEWS]最悪! 原子炉状況、大晦日午後まで 丸1日把握できず…システム停止で

 読売新聞 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000388-yom-sci

 

原子力発電所の事故に備えた経済産業省原子力安全・保安院の「緊急時対策支援システム」(ERSS)が、30日昼過ぎから31日午後まで丸1日停止し、保安院で原子炉内部の状況を把握できなくなった。

 保安院によると、運転中の各原発からは炉内のデータが正常に集まっていたが、それを入力するシステムに不具合が起きたという。

 ERSSは、国内の全原発から原子炉内の温度や放射線量、水位などのデータを収集。事故の際には、放射性物質の放出量を予測する。しかし、東京電力福島第一原発の事故の際には、通信回線の不調でデータが集まらず、住民避難に生かせなかった。

Posted by 大沼安史 at 06:57 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 年の瀬にも被曝を続けるフクシマの原発難民に何のメッセージもない野田「死の灰」ドジョウ政権!

 → http://kawaraban.kantei.go.jp/

 「官邸かわら版」28日付けに、わずかに3行

 月の発災直後、いち早く被災地に届けなければと考えたのは、食料や医薬品とともに、寒さをしのぐ毛布でした。三次補正を早急に執行し、厳しい冬が本格化する被災地の皆さんに、心と体の温もりをお届けしたいと考えております。

 ◇ 野田ドジョウ政権に「3下り半」を突きつけよう!

Posted by 大沼安史 at 06:51 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ] 浪江の酒蔵 江戸時代以来の伝来の酵母は生き残っていた 山形・長井で再出発 「磐城壽(いわきことぶき)」

 河北新報 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000006-khks-ent

◎ ああ.、ほんとにうれしいニュースを、ようやく見つけた!
 江戸末期から150年以上、続く酒蔵が復活! 乾杯!

         ◇

 東日本大震災で全壊した福島県浪江町の酒蔵「鈴木酒造店」が、山形県長井市で廃業した酒造施設を引き継いで酒造りを再開、今月下旬から新酒「磐城壽(いわきことぶき)」を出荷している。杜氏(とうじ)で専務の鈴木大介さん(38)は「福島から避難中の人に酒を酌み交わしてもらい、少しでもふるさとを感じてほしい」と願っている。

 鈴木酒造店は浪江町請戸地区で江戸時代末期から150年以上続く老舗。磐城壽も創業期からの銘酒だ。港のすぐ近くに立地し、漁師が大漁を祝い、冷えた体を温める酒として親しまれてきた。

 3月11日。津波を受け、店舗や酒蔵など約3300平方メートルが全壊した。歴代の醸造技術をまとめた資料、伝来の酵母も流失した。しかも福島第1原発から約7キロの警戒区域内。口にこそ出さないが、家族全員が再起を半ば諦めていた。

 震災から3週間後、再起の兆しが見えた。「検査で預かっていた酵母がある」。福島県会津若松市の研究機関からの吉報だった。「歴史が生き残っていた。いける」。山形県米沢市で父母ら家族と避難生活を送っていた鈴木さんは確信した。

 5月、酒造りができる空き物件を探し始めた鈴木さんに、今度は山形県工業技術センターから知らせが届く。後継者がいなくなった長井市の東洋酒造が3月に廃業し、設備が空いているという。交渉の末、10月下旬に譲り受け、11月初めに仕込み開始にこぎ着けた。

 再開に当たり、酵母とともに重要な水と酒米は変えた。「地元の味を地元の人に飲んでもらうのが、酒造りの喜び。無理に今までの味を再現しようとせず、地元の素材を生かそうと思った。(今は家族で住む)長井が地元なのだから」と鈴木さん。原料に使ったのは比較的硬度が低い長井の水と、山形産の酒米「出羽燦々(さんさん)」だった。

 酒造りは、7月に福島県南会津町の酒造会社を借りて行って以来。約1カ月後、出来上がりを味わった。「とろりとしてコメのうま味がしっかりある。本来の磐城壽らしい」。予想外に以前の味が再現されていた。

 震災から9カ月半。「ここまで来られたのは奇跡。支えてくれた方々のおかげだ」と鈴木さん。いつか帰れる日のため、請戸の土地や酒造業の免許は残している。「その日が来るまで長井で新しい磐城壽の歴史を培う」。鈴木さんは一升瓶を抱えて前向きに語った。

 磐城壽は福島県内の酒店などで購入できる。連絡先は鈴木酒造店0238(88)2224。
 

Posted by 大沼安史 at 06:13 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター報告〕 山口祐二郎さん 東電会長宅 抗議ハンスト 継続中

 雑誌ライターの山口祐二郎さんの断食・断水ハンストが続いている!

 → http://twitter.com/#!/yamaguchiyujiro

◎ 頼むから、水だけは飲んでくれ!

 # 皆さん大丈夫です。返事返せなくてすいません。ありがとうございます!10時間前

 # 地元住民の方々の熱い応援が嬉しい 10時間前

 # 浜崎あゆみ好きの地域住民が東電会長宅に抗議 9時間前

 # 四ッ谷の地域住民が立ち上がった

 # みんな、僕の前でご飯を食べてください。気をつかっていただいてばかりで、申し訳ありません。6時間前

 # 真面目に心配されて、困ってしまう(>_<)本当にありがとうございます!

 # 目の焦点があってないらしいが元気いっぱい(^_^)

 # みんなに断水止めろと説得されるが拒否してます(>_<)5時間前

Posted by 大沼安史 at 05:21 午後 | | トラックバック (0)

〔田中龍作ジャーナル〕 【要塞勝俣屋敷】 警察がハンスト青年に「テント撤去の警告」 

 → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003410  (写真も田中龍作さんの撮影です)

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  原発事故に対する東電の不誠実な対応に抗議して勝俣恒久会長邸近く(新宿区左門町)の公園でハンストに入った青年がテントを張ったところ、警察から「畳んで下さい」と警告された。

 30日午前0時から東電・勝俣会長邸前でハンストに入った山口祐二郎さん(26歳・雑誌ライター)は、警察の強引で狡猾な説得により近くの左門町公園に移動した。……

 関連 ◇ 田中龍作ジャーナル 「青年が抗議のハンスト「警察は何でここを守ってるんですか?」 
      → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003405

Posted by 大沼安史 at 05:13 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「今、最も大事なことは避難区域の拡大」 世界的に権威あるカナダ医学会誌がアピール ‘鬼畜’日本政府の「隠蔽の文化」が「常識外れの健康リスク」を人々に与えていると酷評

 カナダ医学会の世界的に権威ある学術誌、CMAJ(カナディアン・メディカル・アソシエーション・ジャーナル)電子版に、「日本の震災で公衆衛生に死の灰(Public health fallout from Japanese quake)」と題するレポートを掲げた。
 → http://www.cmaj.ca/site/earlyreleases/21dec11_public-health-fallout-from-japanese-quake.xhtml

 手厳しいレポートだ。

 書き出しはこうである。

 福島第一原発のメルトダウンから9ヵ月、“隠蔽の文化”と不十分な除染が、日本の人々を“常識外れの”の健康リスクに晒していると、「医療専門家たち」は言っている。

 A “culture of coverup” and inadequate cleanup efforts have combined to leave Japanese people exposed to “unconscionable” health risks nine months after last year’s meltdown of nuclear reactors at the Fukushima Dai-ichi power plant, health experts say.

 「隠蔽の文化」「常識外れの健康リスク」――フクイチ(F1)被曝国である日本の私たちは、こんなとんでもない状況の中で押し込められている……これが2011年の末日、大晦日、ただいま現在の、私たちの現実の姿だ。

 “Subject a class of 30 children to 20 millisieverts of radiation for five years and you're talking an increased risk of cancer to the order of about 1 in 30, which is completely unacceptable. I'm not aware of any other government in recent decades that's been willing to accept such a high level of radiation-related risk for its population.”

 CMAJのレポートはさらにこう指摘する。

 「医療の専門家たち」は

 ・避難区域を拡大せよ、恣意的に引き上げた被曝基準を国際水準に戻せ――と呼びかけている

 ・日本政府当局者の「透明かつタイムリーな包括的コミュニケーションの極端な欠如」を叱責している

 ――と。

 ……some experts are calling for evacuation of people from a wider area, which they say is contaminated with radioactive fallout.

 hey’re also calling for the Japanese government to reinstate internationally-approved radiation exposure limits for members of the public and are slagging government officials for “extreme lack of transparent, timely and comprehensive communication.”

 いま「叱責」と訳した英語――slag とは、「動物を屠殺する」という意味もある、きわめて厳しい言葉である。

 酷評――日本の政府当局者は、カナダ医学会のジャーナルから、「鬼畜」にも等しいとみられているわけだ。

 なぜ、「医療専門家」たちは、日本の役人を鬼畜同然と見なしてているか?

 たとえば、8月に来日して福島現地に入ったオーストラリアの医師、核兵器廃絶国際キャンペーン代表のティルマン・ラフ氏(・メルボルン大学ノッサル国際医療研究所準教授)は、子どもたちへの20mSV被曝強制問題について、こう指摘する。

 「5年間、20mSVの被曝を続けると、30人に1人、癌になるリスクが増える。ここ数十年の間、国民にこんな高い被曝を強いる政府がほかにあったか、私は知らない」
 
 “Subject a class of 30 children to 20 millisieverts of radiation for five years and you're talking an increased risk of cancer to the order of about 1 in 30, which is completely unacceptable. I'm not aware of any other government in recent decades that's been willing to accept such a high level of radiation-related risk for its population.”

 CMAJのレポートは、11月にワシントンDCで開かれた米国公衆衛生学会の年次総会で、日本公衆衛生協会のタタラ・コーゾー博士が、チェルノブイリ並みの対応をしなければならなかったとしたら、およそ1800平方キロの地域からの住民避難が必要となり、その上、さらに11100平方キロの地域での食糧生産を規制しなければならなかったろうとの発表を行ったことも紹介している。

 Were Japan to impose similar strictures, officials would have to evacuate some 1800 square kilometres and impose restrictions on food produced in another 11 100 square kilometres, according to estimates of the contamination presented by Dr. Kozo Tatara for the Japan Public Health Association at the American Public Health Association's 139th annual meeting and exposition in November in Washington, District of Columbia.

 CMAJはタタラ博士にインタビューを申し入れたが断られたそうだ。
 しかし、日本政府がチェルノブイリ並みの対策をとっていないことを確認したタタラ博士のこのプレゼンは、日本のマスコミによって検証報道される必要があろう。

 除染も進まず、政府不信が根深いものになっている状況の中で、事態を打開する手立てはないものか?

 これについてCMAJのレポートは、上記、ラフ医師の次のような提言を紹介している。

 「現時点で、長期間にわたる健康に対する害を最小化する、最も重要な公衆衛生上の対策をひとつ挙げるとすれば、避難区域を拡大することだけだ」

 “At this point, the single most important public health measure to minimize the health harm over the longterm is much wider evacuation.”

 避難区域をいますぐ拡大しなければならない……これはもちろん、カナダ医学会にかぎらず、世界の各団体から出ている声だが、聞く耳を持たず、アピールにまともに答えようともしない日本政府!

 CMAJは日本政府に質問状を出したそうだが、何の返事もなかったそうだ。

 英語の責任、responsibility とは、応答能力を意味する言葉だが、日本の政府の当局者には、海外からの問いかけ答える能力すらない。

 日本政府の「隠蔽の文化」は常識外れの「無責任の文化」でもある。

             #
 ◇ Canadian Medical Association Journal(CMAJ) 日本語Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB

Posted by 大沼安史 at 04:52 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 発表! 2011 輝け! 原発御用大賞!

 (旧聞ですが) → http://goyotaisyo.exblog.jp/

 学者部門

      金賞(全身御用賞) 山下俊一さん

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      銀賞(ずっぽり御用賞) 斑目春樹さん
      銅賞(べったり御用賞) 大橋弘忠さん 

 文化人部門

      金賞(全身御用賞) 勝間和代さん
      銀賞(ずっぽり御用賞) 田原総一朗さん
      銅賞(べったり御用賞) 大越健介さん 

 政治家部門

      金賞(全身御用賞) 枝野幸男さん
      銅賞(べったり御用賞) 石原慎太郎さん 

 特別賞 中曽根康弘さん

Posted by 大沼安史 at 12:15 午後 | | トラックバック (0)

〔12月31日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ HCRがことし最後の救援活動 お年寄り世帯が居残る飯舘村・葛尾村・浪江町の孤立被災地を巡回中!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-9625.html

  ◇〔現場・ツイッター〕このままじゃ1F収束も除染問題も瓦礫問題も上手くいかないような気がするんだけど
   「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790

 ◇ 国連世界気象機関がレポート 3号機は3月15日に2度目の爆発を起こしていた!
   EX-SKF → http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/12/blog-post_29.html

 ◇ 3号機核燃プール フィルター目詰まりで冷却停止に追い込まれる! 4日以降にフィルター交換/その間、1日水温5~6度上昇!
   毎日新聞「3号機プールの冷却、4日まで停止…東電」 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111231k0000m040054000c.html

 ◇ 「住民票を移すか、子どもを関東に戻すか」原発事故 自主避難家族に迫られる理不尽な選択/ 文科省 文科省 特例措置打ち切りを避難先教委に命令!
   日刊サイゾー → http://www.cyzo.com/2011/12/post_9466.html

 ◇〔「紅白」協賛・プロテストSONG〕 

   # 東電、日本一無責任男
   → http://www.youtube.com/watch?v=nHXVDVuVbXU

   # 東電に入ろう (倒電に廃炉)
   → http://www.youtube.com/watch?v=z9AlurAWSiM&feature=player_embedded

 ◇〔沖縄タイムス・社説〕[原発事故中間報告] 思考停止が招いた人災(30日付け)/「これほどまでに危機意識の欠如した組織に、原発という、巨大システムの安全を委ねていたかと思うと背筋が凍る」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-fa8f.html

  ◇ NEWS

   # 六ヶ所村の再処理工場 「一時貯蔵」プルトニウム 抽出済み すでに2.3トン プルサーマル頓挫、行き先失い滞留
   河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111231t21012.htm

   # 京都への避難家族、正月は一緒 福島からチャーターバス 一家全員で水入らず(被曝もなし……)
   → http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111231000010

 ◇ 〔ユーチューブ〕 12・28 東電前アクション 隠蔽された被曝地、宮城県南から駆けつけた男性が怒りの発言!
   → http://www.youtube.com/watch?v=2gEFESN3bZE

Posted by 大沼安史 at 12:04 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ユーチューブ〕 12・28 東電前アクション 隠蔽された被曝地、宮城県南から駆けつけた男性が怒りの発言!

 → http://www.youtube.com/watch?v=2gEFESN3bZE

Posted by 大沼安史 at 11:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター・NEWS〕 HCRがことし最後の救援活動 お年寄り世帯が居残る飯舘村・葛尾村・浪江町の孤立被災地を巡回中!

 # HCR_OPCOM Bansho

 年内最後のミッション、全国から志願してくれたボランティアたちと、水・食料・医薬品・冬物衣料AIDなど満載し、お年寄り世帯が居残る飯舘村・葛尾村・浪江町の孤立被災地巡回ミッション始動。車内でも15μGy/hを観測する危険地帯。HCR HeartCareRescue隊、出動します。47分前

Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 六ヶ所村の再処理工場 「一時貯蔵」プルトニウム 抽出済み すでに2.3トン プルサーマル頓挫、行き先失い滞留

河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111231t21012.htm

◎大沼 「六ヶ所」はプルトニウム永久処分地にされてしまうのか?

                 ◇

  原子力政策見直しの議論が進む中、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に一時貯蔵されているプルトニウムが工場内にたまり続ける懸念が生じている。

 プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料に加工し、再び原発で燃やすプルサーマル計画で消費されるが、福島第1原発事故の影響により計画が不透明になっているからだ。

 プルトニウムは核兵器の原料になるため、「平和利用目的がなくなれば大ごとだ」(電力関係者)との声が漏れる。

 工場にある抽出済みのプルトニウムは約2.3トン。国際的に扱いが厳しく監視されるためウランと混ぜた状態で保管される。国際原子力機関(IAEA)の査察官2~4人が常駐し目を光らせる。

 核燃料サイクルの概念は図の通りで、高速増殖炉サイクルと一般原発(軽水炉)によるサイクルで構成する。六ケ所の再処理工場は軽水炉サイクルに属し、プルサーマル発電の核になる。

 現行のプルサーマル計画では、原燃のMOX燃料加工工場(六ケ所村)が2016年3月に完成後、MOX燃料に加工し、16~18基の原発に装荷される。

 12年度の政府予算案で高速増殖炉「もんじゅ」の試験運転費の計上が見送られるなど展望が見えない中、プルサーマルは事実上、唯一のプルトニウムの利用方法。だが、原発事故で原子力政策をめぐる環境は一変し、現行計画の通りに進む可能性は低くなっている。

 プルサーマルの対象原発だった福島第1原発3号機は、今回の事故で廃炉が確定。政府要請で全面停止した中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)も4号機が対象だった。他の対象原発も原発事故の影響で継続できるか厳しい状況だ。

 現行計画は、電力各社でつくる電気事業連合会が09年6月に示した。それまで「10年度まで」としていた導入期限が5年先送りされ、利用目的のないプルトニウム発生を嫌う三村申吾青森県知事が当時、「だらけては困る」と激怒した経緯がある。

 六ケ所村の古川健治村長はプルトニウムの蓄積に以前から懸念を抱く1人。「安全性への村民の不安もある。国際問題にならないよう適切に対応してほしい」と困惑した様子で話している。

Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「日本は終わりかと考えた」 陸上自衛隊中央即応集団の宮島俊信・前司令官

 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111231k0000e040091000c.html
 
◎ この毎日新聞の宮島氏に対するインタビューは、歴史の記録として重要である。

 「状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」――この言葉の意味は重い。

 (状況によっては関東も汚染されるので――と宮島氏は語っているが、残念ながら関東はすでに汚染されている……)

 そしてまた、「原発事故対応の訓練」は「まったくしていなかった」との証言!

 さらに、

  まったく予想しなかった任務だったので、当初は隊員にも相当な不安があった。現地で指揮を執った副司令官がまず一人で現場に赴き、状況を確認した上で「大丈夫だ」と笑顔を見せた。それで隊員たちも安心し、落ち着いて行動することができた。消防車による放水では線量計の警報が常時鳴っているとの報告を受けたが、それなりの防護をし、放射線量を管理していたので大きな心配はなかった。――との証言!

 現場での自衛隊員たちは「それなりの防護」をしていたというが、それはどんな「防護」だったのか?
 

      ◇

 東日本大震災で、東京電力福島第1原発事故の対応を指揮した陸上自衛隊中央即応集団の宮島俊信・前司令官(58)が、毎日新聞の単独インタビューに応じた。深刻さを増す原発、見えない放射線の恐怖の中で、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100~200キロに広げるシミュレーションを重ねた。状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」と緊迫した状況を明かした。

 自衛隊が警察や消防などの関係機関を指揮下に置いて任務に当たったのは自衛隊史上初めて。しかし、自衛隊に暴走する原子炉を止める能力はない。宮島さんは「ヘリコプターによる原発への放水は、本格的な冷却装置ができるまでの時間稼ぎにすぎなかった。高濃度の放射能などへの不安はあったが、我々がここまでしなくてはいけなくなったというのは、かなり危険性があるという裏返しだった」と語る。

 その上で、「危険に立ち向かってでも事故を抑えるんだという日本の本気度を示す一つの手段だったと思う。あれが大きな転換点となり、米国を中心に各国の積極的な支援につながった。自国が命を賭してやろうとしなければ、他国は助けてくれない」と話した。

 一問一答は次の通り。

 --原発事故対応の指揮を命じられたのは

 ◆自衛隊内では3月14日、同20日には菅直人首相(当時)から警察、消防も含めて一元的に指揮するよう命じられた。(1)物資輸送と水の供給(2)原発を冷却するための放水(3)避難民支援や除染(4)ヘリコプターによる放射線測定などにあたった。

 --これまで原発事故対応の訓練は

 ◆まったくしていなかった。あくまでテロなどの備えとして持っていた放射線の知識を流用して対処した。

 --被ばくへの恐怖は

 ◆まったく予想しなかった任務だったので、当初は隊員にも相当な不安があった。現地で指揮を執った副司令官がまず一人で現場に赴き、状況を確認した上で「大丈夫だ」と笑顔を見せた。それで隊員たちも安心し、落ち着いて行動することができた。消防車による放水では線量計の警報が常時鳴っているとの報告を受けたが、それなりの防護をし、放射線量を管理していたので大きな心配はなかった。

 --ヘリによる放水を命じられた時は

 ◆本当にやるのかと不安はあった。高濃度の放射能に加え、5トンの水を上空から落とせば衝撃で第2の爆発を起こすのではとの懸念もあった。危険は分かっていても、ここまでやらないといけないぐらい後がないという判断だった。放水の様子を画面でにらみながら祈り続け、無線で「命中しました」と聞いた時はホッとした。

 --最悪の事態を考えたことは

 ◆部下に知られないよう1人で司令官室の地図に模型を配置しながら、避難区域を100~200キロに広げるシミュレーションを重ね、日本は終わりかと愕然(がくぜん)としたこともあった。我々は「想定外」という言葉を使わない。すべて最悪の事態を考え、想定内に納めておかないと対処できませんから。

 --かなりの重圧だったのでは

 ◆自衛官になって35年間、常に指揮官とはどうあるべきかを自問自答してきた。孤独に耐え、心中は相当に焦っていても悠然とした態度を部下に見せることが非常に重要だと思っている。

 --関係機関との連携は

 ◆東電は情報隠しと責められたが、持てる情報はすべて出してもらったと思う。自衛隊の一元的な指揮は戦後初めてだが、おかげで警察、消防、東電を含め関係機関が一体的に行動できた。ただ、自衛隊は主役ではない。本格的な冷却装置が作動するまでの時間を稼ぎ、政府や東電の判断に余裕を与えるのが役割だった。

 --今後の課題は

 ◆どこまで自衛隊に原発対応を求めるのか明確にしないと教育や訓練ができない。また原子力災害を想定した訓練が各地で実施されているが、これまでは安全神話の下で形式的なものだった。今回の教訓を生かし、実効性のあるものにしなければならない。【聞き手・鈴木美穂記者】

 中央即応集団(CRF) テロなどの新たな脅威や国際貢献活動に迅速に対応するため、07年3月に編成された防衛相直轄組織。司令部は朝霞(埼玉県)。対テロ対策部隊「特殊作戦群」、核・生物・化学兵器対処専門の「中央特殊武器防護隊」など専門性の高い部隊を持つ。原発事故には同防護隊が中心に活動した。

Posted by 大沼安史 at 10:45 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 京都への避難家族、正月は一緒 福島からチャーターバス 一家全員で水入らずの年末年始 (被曝もなし……)

 京都新聞 → http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111231000010

  福島第1原発事故で京都へ避難した人たちの家族を福島県から呼び寄せるチャーターバスが30日、京都市内に到着した。一家全員で水入らずの年末年始を過ごしてもらう取り組みで、父親や祖父母ら約30人が避難家族と再会して喜び合った。

 被ばくを案じて子どもだけを連れて自宅を離れた母親が多く、仕事がある父親との離散生活を続けている。このため京都の避難者らでつくるグループや支援団体「一歩の会」が「家族再会プロジェクト」としてバスのチャーターを企画した。

 午前8時すぎ、伏見区内にバスが到着した。幼子2人の手を引いた母親ら避難者が出迎えるなか、約20人が下車し、抱き合う人もいた。無事を確認した家族は、避難先の公営住宅までスーツケースを一緒に押したり、手をつないで向かった。

 福島市から避難した渡辺俊子さん(65)は、仕事で福島にとどまる次女直子さん(33)を迎えた。子どもや孫を交えて家族全員がそろうのは1年ぶりになる。

 俊子さんは「福島に居れば何でもないことだった。複雑な気持ちはあるが、ひとまずうれしい。一家が川の字になって眠るのが楽しみ」と話し、初詣の行き先を思案していた。

Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | | トラックバック (0)

〔「紅白」協賛・プロテスト・ソング〕 東電に入ろう (倒電に廃炉)

 → http://www.youtube.com/watch?v=z9AlurAWSiM&feature=player_embedded

 ◇ツイッター情報

 # TOHRU_HIRANO TOHRU HIRANO

 テレビでは、レコード大賞。 これは反原発ソング。「東電に入ろう:倒電に廃炉。(http://www.youtube.com/watch?v=z9AlurAWSiM&feature=player_embedded) 」 高田渡さんの曲の替え歌。東電を、こき下ろしていて爽快です
 

Posted by 大沼安史 at 10:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログ・NEWS〕 東京の下水 汚泥処理でなお 放射性ヨウ素を検出!(12月1~6日採取分)

 → http://nanohana.me/?p=10144

Gesui

 ◇ツイッター情報

  #  Ukoh_rain 雨昂-Ukoh-

 この前も呟いた気がするが、まだ東京の下水からヨウ素が出ている。何も終わっていないし何も好転していないのに、世間が能天気過ぎて軽くヒク。。 #osen #tokyo #genpatsu 『各地の下水汚泥からヨウ素が検出されています』 http://nanohana.me/?p=10144    

                ◇

 下水処理における放射能等測定結果
 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター及びスラッジプラントの脱水汚泥及び汚泥焼却灰に含まれる放射能の詳細な測定結果並びに敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。

 1 放射能量測定結果
   試料採取日 12月1日~6日

Posted by 大沼安史 at 10:19 午前 | | トラックバック (0)

〔「紅白」協賛・プロテストSONG〕 東電、日本一無責任男

 → http://www.youtube.com/watch?v=nHXVDVuVbXU

◇ ツイッター情報

 #  TOHRU_HIRANO TOHRU HIRANO
東電批判ソング。画像と共にお楽しみください。(・_・)っ「東電、日本一の無責任男」

Posted by 大沼安史 at 10:12 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 3号機核燃プール フィルター目詰まりで冷却停止に追い込まれる! 4日以降にフィルター交換/その間、1日水温5~6度上昇!

 毎日新聞「3号機プールの冷却、4日まで停止…東電」 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111231k0000m040054000c.html

 東京電力は30日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却を同日から1月4日まで停止すると発表した。

 冷却装置のフィルターが詰まりやすくなったため。

 東電は「プールの温度は約13度と低く作業員をすぐ招集するほど緊急性は高くない」として4日以降にフィルターの清掃作業を実施するという。

 プールは30日午後1時42分現在の水温が13.1度で、冷却を停止すると1日当たり5~6度ずつ上昇。

 保安規定は65度以下に保つよう定めている。

 東電は、水温は40度前後にとどまるとみているが、必要があれば随時、冷却を開始する。

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〔★フクシマ・NEWS〕 国連世界気象機関がレポート 3号機は3月15日に2度目の爆発を起こしていた!

 EX-SKF → http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/12/blog-post_29.html

◎ MOX3号機の「核爆発」……それが2度(?)あったとは! それにしても「EX-SKF」はよくぞこの事実を発掘してくれた! 日本のマスコミは総力を挙げて確認を!

                  ◇

 ……3号機の爆発は、東電・日本政府の発表では3月14日午前11時01分。後にも先にも、これ限りです。(東電の発表参照:6ページ目です。)3月21日に原因不明の灰色がかった煙、23日に黒色がかった煙が出た、との記載はありますが、爆発事象としては少なくとも公式には捉えてはいません。

 ところが、世界気象機関(WMO)が全世界に8箇所運営している「地域特別気象中枢(Regional Specialized Meteorological Center, RSMC)」の一つ、RSMC北京が作成し、10月31日から11月4日にかけてオーストリアのウィーンで開催された”CBS Expert Team on Nuclear Emergency Response Activities”で公表された資料の中に、このような記載があるのです(資料8ページ目):

 On 15 March, an explosion was heard in Unit 2 and damaged the pressure-suppression system, causing the leaks of radioactive cooling water. Shortly afterward, Unit 4 was damaged by an explosion and a large amount of radioactive materials was released into the atmosphere. At 11:00 (Japan Standard Time) JST on 15 March, Unit 3 explored again. At that time, due to the easterly winds and precipitation in and around Fukushima, the surrounding areas including Tokyo, Nagano, Sendai and other places detected high radiation, which matched well with the simulation results.

 3月15日、2号機で爆発音が聞こえ、圧力抑制システムが破損し放射能を含む冷却水が漏出した。そのすぐ後、4号機が爆発によって損傷し大量の放射性物質が空気中に放出された。3月15日日本時間午前11時、3号機が再度爆発した。当時は東風で福島周辺に降雨があったため、東京、長野、仙台などの場所で高い放射線量を計測している。これはシミュレーションの結果とも合致している。

 (”explored”はおそらく”exploded”、爆発した、のタイプミスと思われます。)

 つまり、3号機は14日と15日の2度爆発し、15日の2度目の爆発の際には東風と降雨のために放射性物質が海側に流れずに陸に流れて降雨とともに広範囲に拡散し、各地の高線量となった、と言っているのです。……

Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・沖縄タイムス・社説〕 [原発事故中間報告] 思考停止が招いた人災(30日付け)/「これほどまでに危機意識の欠如した組織に、原発という、巨大システムの安全を委ねていたかと思うと背筋が凍る」

 → http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-30_27975/

◎ 沖縄タイムスが社説でフクイチ事故を「複合的な人災」とする見方を示した。

  「フクイチ複合人災」――新年はその責任追及の年でもある!

               ◇

  これほどまでに危機意識の欠如した組織に、原発という、巨大システムの安全を委ねていたかと思うと背筋が凍る。事態がここまで悪化したのは複合的な人災ではないか。

 東京電力福島第1原発事故はなぜ起きたのか。政府の事故調査・検証委員会がまとめた中間報告は、根拠のない安全神話の上にあぐらをかいて過酷事故対策を怠り、事故発生後の対応が甘く、関係機関の情報共有や伝達が不十分だったことで被害が拡大した、との全体像を明らかにした。

 中間報告によると、東電は、最大15・7メートルの津波の可能性があるとの試算を2008年に得ていた。にもかかわらず、防潮堤の設置など具体的な措置を講じなかった。規制官庁の経済産業省原子力安全・保安院も、東電から報告を受けながら対策を求めなかった。

 地震や津波の被害と、原発の重大事故の「複合災害」が起こりうる、という視点が、双方に欠けていたからである。

 事故発生後も、東電は、重要な原子炉冷却装置の稼働に関する判断ミスが相次いだ。そもそも運転員は、非常用装置を作動する訓練を受けていなかった。

 司令塔である政権中枢も情けない。政府が総力を挙げて非常事態に対応しなければならないときに、官邸に設置された原子力災害対策本部は、意思疎通が不十分で機能不全に陥った。

 「想定外」は言い訳にすぎない。安全を後回しにして「官」と「業」がもたれ合う原子力ムラの精神文化にどっぷり漬かっているうちに、国も東電も思考停止に陥った。その結果が今回の事故である。

 事故対応に、住民を守る意識が希薄だったことも浮かび上がる。

 その最たるものが緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)のデータが、住民避難に生かされなかった事実だ。

 一部住民の避難経路は、放射性物質が飛散した方向と重なった。データの分析結果が即座に公表されていれば、住民が「無用の被ばく」を避けられた可能性があった。

 「直ちに影響なし」。事故直後に放射線の影響をめぐり当時の枝野幸男官房長官らが記者会見で繰り返した表現についても、中間報告は「不適切」だとした。

 心配する必要はないのか、長期的には影響があるのか、受け取る側には分かりにくい。曖昧な説明は、かえって住民を不安に陥れ、政府への不信感を募らせてしまった。

 約450人への聴取に基づく中間報告。「原発事故対策は、どんなに確率の低いことでも対処できるよう考え方を転換すべきだ」との提言を重く受け止めてもらいたい。

 来年夏の最終報告に積み残された課題は少なくない。地震による影響はどの程度だったのか。菅直人前首相をはじめ当時の閣僚らへの聞き取りもこれからだ。

 野田佳彦首相は早々と事故収束を宣言したが、住民にとって平穏な生活への道のりは遠い。沖縄をふくめ全国各地で避難生活を強いられている住民らの「なぜ」に応える最終報告を求めたい。

Posted by 大沼安史 at 09:45 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「住民票を移すか、子どもを関東に戻すか」 原発事故 自主避難家族に迫られる理不尽な選択/ 文科省 文科省 特例措置打ち切りを避難先教委に命令!

 日刊サイゾー → http://www.cyzo.com/2011/12/post_9466.html

 ……そもそも、自主避難者たちは物見遊山で九州や沖縄へやって来ているのではない。放射能被害から子どもたちを守るために、周囲との軋轢を引き起こしながらもやむにやまれず南の地に避難しているのだ。

 ……那覇市教育委員会も「すぐに行政面で支障があるわけではないのですが......」と認めている。文科省からの指示がなかったら特例措置を継続していたか、という問いにも「まあ、そうでしょうね(笑)」と苦笑する。つまり、これまでの特例措置を唐突に打ち切る必然性は何もないのだ。加害者である東電が本来は破綻処理されるべきなのにさまざまな特例が認められ、あまつさえ存続のために兆単位の税金が注ぎ込まれているというのに、被害者である自主避難者らが法律を盾に住民登録というささやかな特例すら認められないのは、どう考えても理不尽であるし不平等だろう。

 12月16日、野田佳彦首相は原発事故の「収束」を宣言した。これには多くの人々が違和感を覚えたが、そこには強引にでも事故を収束させたいという政府の思惑が透けて見える。そして、それは「自主避難を続けたければ住民票を移せ」という文科省からの指示にも同じことが言えないだろうか。避難者らが住民票を移さずに自主避難を断念して関東の自宅へ戻るもよし、住民票を移せば外形上は通常の転校と変わらなくなるので避難を継続してもよし。いずれにせよ、自主避難という政府にとって"不都合な事実"が消えてしまう――。

Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 高濃度汚染車両、原発外に 東電、適切な管理怠る 「車のワイパー付近で毎時279マイクロシーベルト。何で、こんな車が原発の外に出るのか」(福島県内の自動車修理工場)

 朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1230/TKY201112300421.html

◎大沼 死の灰にまみれた、原発放射能自動車。運転する人も、乗る人も、整備する人も被曝する。追跡調査が必要だ。

            ◇

  東京電力福島第一原発の事故当時、原発敷地内に駐車していて高濃度に汚染された東電社員らの車について、東電が適切な管理を怠っていた。

 なかには、中古車市場に流通したり、近隣住民との間でトラブルを起こしたりしている車も出ている。

 専門家は「放射線量の高い車は、敷地内で発生したがれきと同様に扱うべきだ」と指摘している。

 東電広報部によると、震災から12日後の3月23日からJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で放射線検査と除染を始め、一定レベル以上の放射線量の車は外部に出せなくしたが、それ以前は原発敷地内から検査なしで車を持ち出すことが可能だった。

 震災時、原発内には東電社員755人と協力企業の従業員5660人がいた。社員らが駐車していた車や事故後に持ち出した車の台数は「把握していない」という。

 今年6月、東電社員から修理を頼まれたという福島県内の自動車修理業者は、「車のワイパー付近で毎時279マイクロシーベルトを計測したんです。何で、こんな車が原発の外に出るのか」と憤り、測定した際の写真を差し出した。

 仮に1日12分間浴びた場合、年間被曝(ひばく)量が、国が避難を促す目安の年間20ミリシーベルトを超える値だ。

 ◇ 続きは朝日新聞デジタルで → https://digital.asahi.com/login/index.html?jumpUrl=http%3A%2F%2Fdigital.asahi.com%2Farticles%2FTKY201112300421.html%3Fref%3Dcomkiji_txt_end

Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・現場・ツイッター〕 休みもなくて1Fで頑張ってくれてる人もいる/ 「今は世間に忘れられるのが一番怖いこと」/ 忘れてはいけない「原発事故を起こした事を」/ 汚染水も相変わらずトラブル続き/ 予算が付いた国の除染事業の方が絶対にいい/ 国内の原発経験技術者や作業員の行先が海外になるかも/ 簡単にシフトせずにちゃんと責任を持つべき/ オイラは1F作業と除染事業は一本化するべきだと思うんだ/ 1Fで1年間被曝した作業員は除染の低線量区域を1年間廻るとか/ このままじゃ1F収束も除染問題も瓦礫問題も上

 「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790

 # こんばんは(^O^)久しぶりでし。オイラは28日に現場仕事納めで休みに入りました。毎日グータラしてるでし。でも休みもなくて1Fで頑張ってくれてる人もいるのです。感謝です。オイラの知り合いで家流された人や家が汚染区域で帰れない人もいっぱいいます。9時間前

 # でもみんな頑張って前を向いてちょっとづつだけど進んでいます。そんな知り合いが、「辛さなんて当事者じゃないとわからない事だけど、今は世間に忘れられるのが一番怖いことだ」って言ってました。

 # オイラ達は絶対に忘れてはいけないでし。震災があった事を、震災がもたらした全てを、原発事故を起こした事を、前向きに必死に頑張ってる人を…。

 # 汚染水も相変わらずトラブル続きで問題ありです。早く本設に替えた方がいいんだけど…。いつまで仮設でいくのかなぁ。これから先オイラが一番怖れてる事は、原発メーカーやゼネコンが1F作業を縮小したり、撤退したりして作業員を出さなくなるんじゃないかって事。8時間前

 # ゼネコンやメーカーは予算のない東電相手の1Fより、予算が付いた国の除染事業の方が絶対にいいはず。作業員の被曝は少ないし作業員も集めやすい。未知の領域だから色んな開発費の予算も計上できる。ましてや1F構内の作業よりも安全に作業できる。

 # アメリカ、中国、インド、インドネシア、ベトナム、リトアニア、ブラジル、モンゴル等々すでに水面下では原発や原発関連の受注競争してる。国内の原発経験技術者や作業員の行先が海外になるかもしれないんだ。でもそれでいいのだろうか…?

 # 収束に携わる技術者もいなくなる、ただでさえこれから先足りないのに…。メーカーもゼネコン企業も慈善事業じゃないのはわかる。が、国内の原発を今まで造ってきたのもメーカーやゼネコンなんだから簡単にシフトせずにちゃんと責任を持つべきって思うんだけど。

 # それにはやっぱり国がまとめ役にならないとダメなんだよなぁ。この大事故や原発問題は国が先頭にたたなきゃならないのに…。オイラは1F作業と除染事業は一本化するべきだと思うんだ。

 # 1Fで1年間被曝した作業員は除染の低線量区域を1年間廻るとかして計画すれば5年100mSvも守れるし、雇用も続くはずなんだ。1Fで働いてる作業員の大半は地元の人だしね。とにかく縦割りの個々の作業じゃなくて考えなきゃダメだと思うよ。

 # 誰か頭が良くて力のある、いい政治家が考えて動いてくれないかなぁ。このままじゃ1F収束も除染問題も瓦礫問題も上手くいかないような気がするんだけど。

 # モナカ食べた事あるでし(^O^)あんまり売れてなかったでし。8時間前

Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(31日、土曜日)も終日、西風で太平洋沖に流れるが、夜になって北に向かって拡散する。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-30

[フクシマ・アピール] 「猪苗代湖ズ」よ、「紅白」で黄色のハンカチを首に巻いて歌い、これ以上、フクシマの……とくに子どもたちを被曝させるな、とステージから生アピールせよ!

 「黄色」は福島の女たちの反原発シンボルカラーだ!

Posted by 大沼安史 at 08:16 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・アピール] 「猪苗代湖ズ」よ、9・15 会津若松 斎藤和義さんコンサートの、この熱唱を見よ! 女の子たちが泣いて聴いていたぞ! 「紅白」で、政府・東電糾弾アピールの闘いに決起せよ!

 → http://www.youtube.com/watch?v=0fksL0Gv0JE&feature=related

 斎藤和義さんの歌を聞いて、若い女の子たちが泣いていた!

 つらいなあ……フクシマ!

 

Posted by 大沼安史 at 08:12 午後 | | トラックバック (0)

[南相馬・ツイッター] 南相馬市の放射能検査をやめさせた総務省!/小児がん検診 圧力で関西の専門病院との共同作業、不可能に/斎藤和義さん。3・11に南相馬で歌って!

 #  shirousyan 南野剣士郎
南相馬市の放射能検査をやめさせた総務省 http://goo.gl/9t0uc 
shirousyan 南野剣士郎  12分前

 #  moto66 m-san@子残念そして脱原発
南相馬市立総合病院への圧力、妨害、酷すぎる。殺されたくなかったら、こんな行政には、もう見切りをつけるしかない。 RT @GoodBye_Nuclear: 南相馬市の放射能検査をやめさせた総務省 http://goo.gl/9t0uc 16分前

 #  kappel0208 kappel0208
小松医師総括:「南相馬市立総合病院は、福島県及び県立医大に対して、WBCデータを1件5000円で譲ることを拒否。データを行政が一括管理することのリスクを考えれば、当然のことです。」10分前

 #  dws1121 BunKoku
日々、変わる 体調 ・・・ どうにもならない 南相馬市 ・・・ - Yaho… http://yahoo.jp/V7fTDy とうとうここまで来てしまったのか…メディアがコントロールされていて、こんな大事な事実を報道しないこの国は本当に危ない。26分前

 #  kappel0208 kappel0208
6.南相馬市立総合病院の院長が、関西の専門病院の協力を得て、小児の甲状腺がんの検診体制を整えようとした矢先、この関西の専門病院に対して、県立医大の教授から、福島県立医大副学長の山下俊一と相談するよう圧力かかり、共同作業が不可能になった。27分前

 # abo_abo Yuriko Sugiyama
1日1ツイート TLに願いを:斉藤和義さん、来年の3月11日、福島県南相馬市で歌って下さい。34分前

Posted by 大沼安史 at 07:45 午後 | | トラックバック (0)

[渡利・SOS・ツイッター] テーブルの上の0.542マイクロシーベルト!

 

484635358

→ http://twitpic.com/80jf1a

 # 福島市渡利の木造住宅、リビングのテーブルの上、0.5マイクロもある。なぜだ?

◎ 岡田克也さん、「胸にジーンと来ているなら」、一刻も早く、なんとかしろ!

 ◇ 関連ツイッター

 # akoyo888 AsakoIde

 夫が録画しておいてくれた番組。福島県の渡利で一歳九ヶ月の娘を育てるご夫婦のドキュメンタリー。その夫婦は、渡利の自宅では、一番放射線量が低いダイニングに設置したベビーサークルから娘を一日中ださない。外出もさせないで、檻の中で育てるみたいだった。悲惨な、信じられない現実の一つを見た。10時間前

 #  Sucha_Para らいあ
渡利中学の線量が高い。渡利の汚染が高いのはこの時点で分かっていた。渡利中学は校庭は使用していないものの学校生活は続いている。校長が配慮し、家庭へ被曝の低減させる方法のプリントを配布するが、保護者から"心配しすぎがかえってよくない"と言われる。2μSv/hもあるのに… 16時間前

 # arusak1108 miyu*( •ॢ◡-ॢ)♥mama
住んでいる所を聞かれ『渡利』と答えると大丈夫なの?子供小さいのに、と言われる。心配な人はつべこべ言わず避難すればと言われる。 毎日誰かしらに言われる。接客業だからたくさんの人に会うし、話すのも仕事。だけど言葉が出てこない もちろん不安です 避難できるならしたいです。

 # furiyamiyako 福島震災レポートfuriyamiyako
福島の瓦礫も食べ物もすべて絶対に拡散しないで!!という厳しい強い思いを痛く感じた10ヶ月近く。福島市の中でも最も放射能値の高い渡利に暮らす日々。わかります。東電の原発は福島のための電力ではなかった。原発には力は及ばなかったかれどずっと反対してきました。一体どうすればいいのでしょう。10時間前

Posted by 大沼安史 at 07:20 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 「家政婦のミタ」で人気 斉藤和義さん 反原発歌「ずっとウソだった」 大阪で熱唱

 スポニチ → http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/12/30/kiji/K20111230002338530.html

  シンガー・ソングライターの斉藤和義さん(45)が29日、大阪市内でFM802主催のロック・フェス「RADIO CRAZY」に出演した。

 関東地区の最終回平均視聴率が40%に達した日本テレビ系「家政婦のミタ」の主題歌「やさしくなりたい」や、ヒット曲「ずっと好きだった」の歌詞を反原発を訴える内容に書き換えた「ずっとウソだった」など9曲を熱唱。

 1年を振り返り、「いろいろあったけど来年はいい年にしようぜ」とファンに呼びかけた。奥田民生(46)や木村カエラ(27)ら17組が参加し、約1万6000人を動員した。
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Posted by 大沼安史 at 07:06 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・よびかけ] 猪苗代湖ズよ、「紅白」のステージから政府・東電を告発せよ!

 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000009-mantan-ent

 

  いよいよリハーサルが始まったようだが、「猪苗代湖ズ」よ、フクシマ被曝地で苦しむ人々のために、アドリブで、「せめて妊婦・子どもたちを避難させてください」と、オールジャパン、全世界の日本人同胞にアピールせよ!

 君たちがフクシマのミュージシャンなら、福島の意地と誇りにかけて、決起せよ!

 忌野清志郎さんだったて、君たちに期待しているよ!

 だって、君たちのその歌、「清志郎サウンド」じゃないか!

Posted by 大沼安史 at 07:03 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 東京・晴海に五輪選手村 広さは前回計画の1.3倍に ……そんな金があるなら東京・晴海に「フクシマ被曝避難こども村」を!

  → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000052-jij-pol

Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 日本政府の年間20mSV基準は米国の平均的原発作業員の10倍以上の被曝量 アーニー・グンダーセン氏 ことし最後のビデオ・メッセージで警告

 → http://fairewinds.com/content/tepco-believes-mission-accomplished-regulators-allow-radioactive-dumping-tokyo-bay

 米国の脱原発組織、「フェアウインズ」を主宰するアーニー・グンダーセン氏は本日配信の今年最後のビデオ・ニュースで、日本政府が設定した年間20mSVの被曝許容基準について、「20mSVは2000ミリレム。米国の平均的な原発作業員の被曝量は年180ミリレムだから、こちらの方が10分の1以上、低い」と述べ、日本政府の被曝地住民に対する強制被曝の異常さを指摘した。(ビデオ 8分過ぎから)

 この米国原発作業員の平均年間被曝量、180ミリレムは、米国の健康物理学会のサイトに、1998年の数値として紹介されている。

 グンダーセン氏は米国の原発作業員は、その追加被曝に対して支払いを受けているが、福島の人々にはそれがなされていないとして、金銭的な補償さえ与えず、強制被曝させている(帰還によって強制被曝させようとしている)日本政府の姿勢を痛烈に批判した。

 グンダーセン氏はまた、日本政府が希釈した放射性廃棄物を東京湾の埋め立てに使おうとしていることについて、放射性物質の海洋投棄を禁じたロンドン条約の意図(精神)に違反していると、日本政府を非難した。

Posted by 大沼安史 at 04:51 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 原発:「依存しない」要望 首相宛てに大谷派 /京都

 毎日新聞 → http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111230ddlk26040245000c.html

 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の安原晃宗務総長は28日記者会見し、野田佳彦首相宛てに「原子力発電に依存しない社会の実現」を求める要望書を提出したと発表した。

 要望書には、放射能に汚染された地域の放射線量計測と公表▽除染不可能な地域での早急な避難措置▽被ばくした住民の健康管理と生活支援--を記載。福島第1原発の事故で「原発の誤謬(ごびゅう)性を思い知らされた」とし、原発に依存しない社会の実現を求めた。安原総長は「宗派としても、一過性ではなく、息の長い取り組みを進めたい」と話した。

Posted by 大沼安史 at 02:22 午後 | | トラックバック (0)

〔12月30日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ 東京新聞スクープ! 漂流がれき日米協議へ 300万トン、費用や汚染懸念
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011123090070536.html

   # カナダBC州政府 「州ツナミ瓦礫作業部会」設置へ 連邦政府・自治体と連携して対処 「有害(放射性)」は州政府の責任
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-035d.html

   # 放射能性漂流物 すでにカナダ西海岸に漂着 ペットボトル バンクーバー島に打ち揚げ
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-18f6.html

 ◇ フクシマ・ノート 対岸の死の灰 ☆放射性漂流瓦礫 再来年まで1800万トンが漂着 /「選挙の年」 一気に問題化へ /日本への除染費用・損害賠償の請求も /愚かな日本「政府」 たった1隻の回収船も出さず!(南極「調査」捕鯨に邁進) /日本、孤立化の恐れ
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-6c23.html

 ◇ 山口祐二郎さんが抗議の断食断水ハンスト

   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-7044.html#more

 ◇〔発言〕 岡田克也議員 「一番、堪(こた)えるのは、赤ちゃんを抱いたお母さんやお父さんが、『あの、子どもたちは本当に大丈夫ですか』と……これ一番、堪えますよね……」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-529f.html
 
 ◇ NEWS

   #〔フクシマ・東京新聞〕相次ぐ“東電離れ” 多摩の各市 PPS導入
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111230/CK2011123002000020.html

   #〔フクシマ・東京新聞〕 クマ肉からセシウム 日光市 放射性物質自主検査 シカ肉からも
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111230/CK2011123002000050.html?ref=rank

Posted by 大沼安史 at 02:00 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 山口祐二郎さんが抗議の断食断水ハンスト

Profile_yamaguchi_3

  ◎  山口祐二郎さん 自己紹介
 元いじめられっこ、元通り魔、元キックボード族総長、元詐欺師、元ひきこもり、元ニート、元歌舞伎町ホスト
 現在:統一戦線義勇軍幹部、思想家、作家、イベントプロデューサー、相談屋、表現者、ヒモ。 主に、コアマガジン社「実話・劇画マッドマックス」、世界書院「イチゼロ」などの雑誌に記事や漫画原作を執筆中。
 メール → kumazokumazokumazo@yahoo.co.jp
 
 ◇ ツイッター → http://twitter.com/#!/yamaguchiyujiro
 
 #【拡散希望】12/30 AM00:00 ~ 東電会長宅付近で断食断水のハンストするよ。脱水症状で救急車で運ばれて中止か?寒くて凍傷か?水分不足で死んでしまうか?リタイアしたら笑ってね。原発なくしたい。原発事故で命や暮らしが奪われた方々がいるんだ。ちゃんとした対応をしてほしい。17時間前

 # 予定どーり、断食断水ハンスト開始しました。皆さんありがとうございます!心配してくれて止めてくれた方々、言うこと聞かなくてすいません(>_<)東電会長宅前と近くの左門町公園を行き来する感じ。9時間前

 ◇ ブログ → http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/

 開始しました。

 東電会長宅付近、断食断水ハンスト。

 心配して止めてくれた方々、ありがとうございます。

 警察の人たちも心配していただき、ありがとうございます。

 また、たくさんの差し入れをありがとうございます。

 取材してくれた方々、ありがとうございます。

 とにかく、ご迷惑おかけしてすいません。

 言うこと聞かなくてすいません(>_<)

 東電会長宅前と、近くの左門町公園を行ったり来たりする感じ。

 まだ余裕だよね。

 うおおおお\(^ー^)/

Posted by 大沼安史 at 01:46 午後 | | トラックバック (0)

〔★ フクシマ・発言〕 岡田克也議員 子どもたちへの被曝強制で 罪の意識を告白 「一番、堪(こた)えるのは、赤ちゃんを抱いたお母さんやお父さんが、『あの、子どもたちは本当に大丈夫ですか』と……これ一番、堪えますよね……」

 29日の文化放送・くにまるJAPAN → http://www.youtube.com/watch?v=Qn6yidzfeY8&feature=youtu.be

◎ 大沼 聞き起こし

 ◇ 6分過ぎ 「鎌ヶ谷(熊谷?)の樽山 51歳の奥さま」: 「民主党はこんなにひどいとは思いませんでした。東京電力に対して、どうししてもっときちんとした対応をできないのでしょうか? 誰も責任をとっていないし、自分たちを守ることしか考えていないように見えます。岡田さんは福島の子どもたちをどうしたいとお考えでしょうか? 本気でこのまま、あの汚染された地域を安全だと言い張り、子どもたちを戻すつもりなんでしょうか? もし、そうしたいなら、政治家はまず自分自身や自分の家族を住ませたらよいと思います。それができないなら安全だと言わないでください」

 岡田氏:「まあ、いろんなこと言われてますので、あのう全部にはお答えできないかもしれませんが、まず、福島に私も何回も足を運んでますが、そこで一番、堪(こた)えるのは、赤ちゃんを抱いたお母さんやお父さんが、『あの、子どもたちは本当に大丈夫ですか』と……これ一番、堪えますよね。東京に戻ってからも、やはり、そのことはズーンと響いていますから何とかしたいと思うのは当然なんですね。えー、で、そのために今、政府が全力で対応しています。簡単ではありませんが、しっかりと、ま、そのために相当の時間とお金かかりますが、そのことは誠意を持ってやっているというふうに思います。東京電力、いろいろ批判されるべき点、あります。ただ東京電力だけを悪者とする見方は、私はフェアじゃないというふうに思います。福島の現場でほんとに被災地などのみなさんと向き合って、相当怒られながらですね、必死になって説明したり、努力している東京電力の社員の方もたくさんいらっしゃいますから、なんか東京電力だけを悪者にしてそこにすべて責任を押し付けるというやり方はフェアじゃないと思います。あの、政治も当然、責任がありますから……。そこは責任を分かち合いながら、しっかり対応していかなければいけないと思います」

◎大沼 「お金がかかるから」(避難はさせない)とのストレートな発言はなかった! 

 しかし、岡田氏は「一番、堪えますよね」と自らの罪の意識を告白する一方、子どもたちの被曝への「対応」には「相当の時間とお金がかかる」と、金銭的な問題が子どもたちの被曝の問題への「対応」における重要なファクターであることを認めた。

 これは子どもたちの被曝への「対応」の問題を金の問題で考えている、とみられても仕方ないことだ。

 ある意味で岡田氏らしい率直な言明ではあるが、子どもたちの命を守ることは金の問題より優先すべきことである。

Posted by 大沼安史 at 01:33 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 クマ肉からセシウム 日光市 放射性物質自主検査 シカ肉からも

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111230/CK2011123002000050.html?ref=rank

                 ◇

 学校給食や自家消費用の野菜などの放射性物質を自主検査している日光市は、検査したクマ肉の一部から、国の暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)を大きく超える九三四ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

 二十二日までに、延べ百十九人が、二百四十二件を日光ブランド情報発信センター(同市瀬川)内の放射線量測定室に持ち込んで検査を受けた。うち二百二十件が測定され、獣肉やキノコ類など十三件から、県が示した一定水準(一キログラム当たり二〇〇ベクレル)を超える値が検出され、市が県に報告した。

 中でも、同市小百地区で四日に捕獲されたクマ肉からは九三四ベクレルを検出。市農林課は、クマ肉を食べるのを控えるように持ち主に指導した。

 そのほか、シカ肉七件から最大三五一ベクレル、川魚(ニジマスとヤマメの混合)から二三四ベクレル、栽培のシイタケとナメコからも四〇〇ベクレルを超える値を検出した。

 学校給食三十一件は一〇〇ベクレル以下だった。 (石川徹也記者)

Posted by 大沼安史 at 12:43 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 対岸の死の灰  ◇ 放射性漂流瓦礫 再来年まで1800万トンが漂着 /「選挙の年」 一気に問題化へ /日本への除染費用・損害賠償の請求も /愚かな日本「政府」 たった1隻の回収船も出さず!(南極「調査」捕鯨に邁進) /日本、孤立化の恐れ

 日本国内での死の灰で汚染された放射性瓦礫の全国分散処理問題に批判が集まる中、こんどは太平洋の向こう側、北米・西海岸に放射性漂流物の漂着問題が浮上、国際問題化しそうな気配だ。

 単なる津波による漂流物ならまだしも、放射性物質によって汚染されたものとあって、測定検査や廃棄処分など余分なコストがかかるため、日本政府、あるいは東電に対して、除染処理費、およびの損害賠償の請求が行われる可能性は否定できない。

 その場合、日本にとってさらに深刻な事態が生まれる。

 日本政府は官僚の無知と無責任さで、国際的な原発保険条約に加盟しておらず、裁判を提起された場合、日本国内の裁判所で裁判を行うことができない。裁判はアメリカやカナダの裁判所で行われることになる。
 (加盟していれば、いくらでも、「門前払いの却下判決や不当判決を連発できたのに」……という霞が関の嘆き節が聴こえてくるようだ……)

 カナダからの報道によれば、日本からの漂着物が最初に流れ着いたバークーバー島の海辺の町、トフィノ(Tofino)では、年明け1月に町議会を開催し、連邦政府の支援を求める決議を上げる。
 → http://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/story/2011/12/25/bc-japan-debris.html

 処理のための人員・機材はおろか、埋設処分地もないからだ。

 カナダの法律では、有害な漂流物の処理は州政府の責任になっているが、西岸のブリテッシュ・コロンビア(BC)州政府は連邦政府にも支援を求める方針。

 AP通信の報道によれば、BC州方向に向かって流れている漂流物は、なんと1800万トン(18 million tonnes of tsunami debris drifting to B.C.)。
 → http://www.cbc.ca/news/technology/story/2011/10/25/japan-tsunami-debris.html

 ハワイ大学の研究者によると、それほど膨大な量の漂流物が再来年、2014年まで漂着する見通しだ。

 ここで問題になるのは、漂流物がどの程度、フクイチ放出の放射性物質で汚染されているか、だ。

 これについて、米政府機関のNOAA(海洋大気局)は、汚染は「かなりありそうもない(highly unlikely)」との見方をしている。
 However, it's highly unlikely the tsunami-generated debris would be contaminated with radioactive material, according to the National Oceanic and Atmospheric Administration's marine debris program.

 たしかに、海水に揺られ、揉まれ、洗われているわけだから、高度な放射能汚染はなさそうな気がする(なんとか、そうあってほしいと願うばかりだが)、問題は瓦礫漂流物を運んでいる海水自体が、フクイチ発の海洋・大気放出放射性物質で汚染されていることである。

 漂流物だけが問題ではない。死の灰の漂流それ自体が問題なのだ。

 北米西海岸への漂流瓦礫の漂着は、フクイチが起こした海洋汚染、生態系破壊の「目印」となる。

 それによって、北米の人々の漁業(あるいは農業)被害に関する危機意識を掻き立てることになることは、最早避けられない。

 拙著、『世界が見る福島原発災害 2』(緑風出版)で指摘したように、日米両国政府は4月の時点で秘密協定を結び、北米大陸の汚染問題、日本からの輸入食品問題に蓋をしたとみられる。(信頼すべき証言あり)

 しかし、「漂流物」という目にみえた形で、フクイチの死の灰の恐怖が現実化する中で、米政府(及び、それに追随しているカナダ連邦政府)の隠蔽・矮小化工作がどこまで成功し続けるかは、はなはだ疑問だ。

 米国のメディアの中では、来年のアメリカは「選挙の年」だから、キャンペーン・イッシュー化する、との指摘が早くも出ている。
 → http://www.allvoices.com/contributed-news/11174520-will-fukushima-ocean-trash-become-a-campaign-issue-in-2012

 メキシコ湾沿岸の原油汚染問題とリンクした形で、西海岸のフクイチ漂着物汚染問題が選挙戦の争点――いや候補者の公約になる可能性が強いのだ。

 それにしても、日本「政府」のなんと愚かなことよ!

 すでにふれた原発保険条約への未加入もさることながら、漂流物の回収を完全に怠った罪は大きい。

  日本政府はたった1隻の回収船も出さなかった!

 南極海での「調査」捕鯨には熱心なのに、太平洋を死の灰で汚染して、クジラなど海洋生物に脅威を及ぼしていることについて、フランスの環境・生物保護団体、「ロビン・フッド(Robin des Bois)」が7月に批判声明を発表するなど、日本政府に対する世界の目はいちだんと厳しくなっている。
 → http://www.allvoices.com/contributed-news/11174520-will-fukushima-ocean-trash-become-a-campaign-issue-in-2012

 その意味で北米西海岸の放射性漂流物を、フクイチによる太平洋チェルノブイリ化は、知らんぷりを決め込むことができる「対岸の火事」ではない。

 日本国内は御用マスコミを使って抑え込むことができると思っているようだが、こんどばかりはそうはいかない。

 北米西海岸の長い海岸線に沿って、対日批判の火の手が上がる……。

Posted by 大沼安史 at 12:15 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 カナダBC州政府 「州ツナミ瓦礫作業部会」設置へ 連邦政府・自治体と連携して対処 「有害(放射性)」は州政府の責任

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 AP通信が25日に報じたところによると、カナダの西海岸、ブリテッシュ・コロンビア(BC)州政府は、日本からの大量の漂流物の漂着に備え、年明けに「州ツナミ瓦礫作業部会」を設置し、対策に乗り出す。
 → http://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/story/2011/12/25/bc-japan-debris.html

 カナダ連邦政府、関係自治体を連携して対処するが、漂着物が「有害」なものなら、州政府が処理を担当することなる。

(大沼 この「有害」の概念の中に、放射性物質が含まれるのは言うまでもない)

 AP電はまた、漁業用のブイなど漂流物が米国のオレゴン州からアラスカにかけ漂着しているのが確認された、と報じている。

 ハワイ大学の国際太平洋研究センターによると、漂流物の帯は9月末時点で、ミッドウェーほ北西483キロの海上にあった。今月になって漁業用の浮きなどが米国のワシントン州に漂着していることが科学者たちのよって明らかにされてもいる。

Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 放射能性漂流物 すでにカナダ西海岸に漂着 ペットボトル バンクーバー島に打ち揚げ

 カナダ西岸、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州のバンクーバー島に、日本語入りのラベルの貼られたペットボトルや木片などが流れ着いている。カナダCBCテレビが今月(12月)15日に報じた。
 → http://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/story/2011/12/15/bc-video-tofino-tsunami-debris.html

 漂着地点は同島のトフィノ。

Posted by 大沼安史 at 10:40 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 漂流がれき日米協議へ 300万トン、費用や汚染懸念

2011123099070536

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011123090070536.html

  日米両政府が、東日本大震災で太平洋に流出した大量のがれきによる海洋汚染や、米国漂着時の処理をめぐり、年明けから本格的な協議に着手することが二十九日分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。

 国立環境研究所などの推計では、震災で発生したがれき約二千五百万トンのうち、約三百万トンは太平洋に流出。九月、日本から約三千百キロ離れた北太平洋の米ミッドウェー諸島付近で、「福島」との表示がある小型船や家電製品が大量に浮いているのがロシア船によって見つかった。

 米海洋大気局(NOAA)によると、これらは海流に乗って、早ければ来年三月にも米ハワイ北西部に漂着。その後、米本土の西海岸にも漂着する可能性が高い。

 米政府は、大量のがれきが船舶の運航障害や観光産業への打撃となる上、放射性物質を含んだがれきによる環境被害も起きかねないと懸念している。

 日本政府も、がれきの位置や量、今後の動きを人工衛星などで正確に計測・予測するため、情報収集費約七千万円を二〇一一年度第三次補正予算に計上。京都大に委託してシミュレーションに着手している。

 米側の懸念を受け、国際問題に発展する事態を避けるため、日米で連携して本格的な対応をとることにした。

 外務省によると、外国に漂着したがれき処理をめぐる国際条約はない。日米協議では、がれきが漂着する場所や量を正確に分析した上で、処理方法や費用負担について実務者が検討する見通し。(東京新聞)

Posted by 大沼安史 at 10:28 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(30日、金曜日)も終日、西風で太平洋沖に流れる。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 10:10 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-29

〔フクシマ・NEWS〕 アラスカでアザラシが変死 フクイチ発の放射能原因説も 英紙が報道

 → http://www.dailymail.co.uk/news/article-2079317/Seals-damaged-flippers-hair-loss-killed-radiation-Fukushima-plant-biologists-warn.html?ito=feeds-newsxml

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 英紙デイリー・メール(28日付け)は、アラスカでアザラシが後ヒレの出血し、毛皮の脱毛し、目や鼻を周りの皮膚のが爛れで謎の変死を遂げており、フクイチ発の放射能が原因ではないかとの疑いが現地で出ている、と報じた。

 アザラシの変死体がアラスカのセントローレンス島などの海岸に打ち寄せられるようになったのは、6月になってから。現在はバローの海外にも打ち揚げられている。

 学者の間で当初、ウイルス説が出ていたが、原因は分かっていない。地元の人々の間ではフクイチ発の放射性物質の降下によるものではないか、との疑いが出ている。

 このため、アラスカ大学(フェアバンクス校)海洋研究所のジョン・ケリー名誉教授がアザラシの細胞を採取して、検査を始めている。

 ◇ ツイッター情報

 #  maya1318 またたび

@hanayuu"@keijimoriiVet: アラスカなどで多発するアザラシの謎の死問題は、いろいろな原因説が出ていますが、福島原発の放射能によるのではないかという専門家の懸念。 http://p.tl/_D5m"
4時間前

 # tokaiama

福島第一原発の放射能はアラスカ・カナダを大規模に汚染した 結果→ http://www.dailymail.co.uk/news/article-2079317/Seals-damaged-flippers-hair-loss-killed-radiation-Fukushima-plant-biologists-warn.html?ito=feeds-newsxml これが汚染マップ http://ok-life.sakura.ne.jp/sblo_files/hibi-zakkan/image/E694BEE5B084E883BDE4B896E7958CE59CB0E59BB3.jpg

Posted by 大沼安史 at 05:21 午後 | | トラックバック (0)

〔浪江発・ツイッター〕 4号機、プールなんて残っているのかぃ?/耳なしウサギはそれを見越して私の農園で産まれた/頑張れ通販生活/小屋は燃えたが劣化ウランは大丈夫だってか。嘘つけ、燃えて東京に黒い雨で降ったという話を聞いたぞ/津島は全て井戸水か沢水なんだよねぇ。戻れといっても水源が汚染されて暮らせるもんかねぇ

 → http://twitter.com/#!/ikarostayuu

 ◇ 杉本祐子さん 
 @ikarostayuu フクシマ、浪江町の自宅 実は耳なしウサギのママなのだ。

 # いつまでチェルノ以下とか言ってるんだろうねぇ。10日で収束できたなら言っても許すけどさ。後100年はかかるんじゃないのかぃ?ロボットの開発しかないんだろ?相変わらず放射性物質は吹き出しているんだしさぁ。4号機の使用中燃料棒はどうするんだい?プールなんて残っているのかぃ?嘘つき!15時間前

 # 東海アマや熊本のお医者さんのフォローがよく外れるなぁ。妨害したって脅したって無駄さ。昔暴走族の頭、4輪のレーサーでは大物のセクハラで干されたし、2輪のレースでは鈴鹿の4耐で死に損ねたし、今更どうってことないのさ。耳なしウサギはそれを見越して私の農園で産まれたのだろう。選ばれただけ 15時間前

 # 報道ステーションでカタログハウスのCMを観た。あれっ?あちこちの局がボイコットしてたんじゃなかったっけ。私は二十以上前から、十年前ほどまで愛読してた。後ろの白黒の記事の切り抜きを少々ファイルしておいたのが、今頃、読み返すと凄い勉強になったよ。頑張れ通販生活。15時間前

 # 武器メーカーの三菱の炭鉱跡地を調べてみれば、プルトニウムまで埋めてあるさ。大宮のグランドにも廃棄物を埋設したし、千葉のコンビナートには劣化ウランを小屋に収納。小屋は燃えたが劣化ウランは大丈夫だってか。嘘つけ、燃えて東京に黒い雨で降ったという話を聞いたぞ。千葉や都内が変だろ? 12月28日

 # ボケがひどくなってきた。スタッフもだ。知人の友人が白血病になり、知人の知人が福一に数日の滞在で、鼻血と白髪の症状が出たらしいし。南相馬の井戸が10Bqそこらで騒いでいるけど、水道はどうなんだろ?津島は全て井戸水か沢水なんだよねぇ。戻れといっても水源が汚染されて暮らせるもんかねぇ。12月28日

Posted by 大沼安史 at 04:25 午後 | | トラックバック (0)

〔ツイッター 電網恢恢〕 福島の子ども避難させず……岡田克也議員「お金かかるから……」/100キロ離れたキエフの病院では今も/報道ステーションが謝罪、「徹底的に、これから」/双葉郡 「第二の六ヶ所村だ」

 # @asoArchitect 朝生 佳憲 (あそう)

 岡田克也 議員・・・生放送のラジオ番組に出演。リスナーからの質問「福島の子供を、なぜ避難させないのですか?」 岡田議員「お金が掛かるから...」 噂では聴いて いたけど、リアルに聴くことになるとは...
 → https://twitter.com/#!/asoArchitect/status/152188175664676864
  こちらの番組でした→ http://www.joqr.co.jp/japan/

  ◇大沼注 参照願います → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-529f.html

 # phantomlovers ラバ =反原発、マスク着用運動中=

 【12/29東京新聞朝刊の投書から】チェルノブイリから100キロのキエフの病院で、現在も子どもの生存率がとても低いことを忘れてはならない。http://p.twipple.jp/Zm67h

 # monjukun もんじゅ君
     ikeda_kayokoがリツイート

すごいね!みたかったよ!RT @furrynori: 報道ステーションも凄かったよ!ネット情報の総まとめみたいだった。で、最後に今までの報道姿勢(隠蔽してたこと)を謝罪してくれて、古館さんが最後に「徹底的に、これから原発について議論しましょう!!」って言ってた。ホント、ビックリ!

 # pleo6090 K3

第二の六ヶ所村だ。いろんな意味で“@fukushima_now: 中間貯蔵施設、環境相「双葉郡に」 福島県に要請 - 日本経済新聞 (12月28日11時)

Posted by 大沼安史 at 03:03 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 “これ以上自殺者出すな”農民連、賠償概算払い要求 東京電力に 東電は拒否

 しんぶん赤旗 → http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-29/2011122901_05_1.html

 東京電力の福島原発事故の損害賠償が遅れ自殺者が出ている問題で、農民連(農民運動全国連合会)は28日、東京都千代田区の東電本店を訪ね、「概算払い」をふくむ迅速な損害賠償方式への転換を要求しました。

 福島県農民連の亀田俊英会長など農民連代表は、年末に集中する農業用資材の支払いを苦に自殺をした果樹農家の遺族への謝罪を要求。同様の境遇にある果樹農家もふくめ緊急の支払いを求めました。

 しかし東電側は、損害賠償を3カ月分まとめる方式をとり、“ほかの請求者との公平性”“請求確認作業の多さ”を理由に、年内の支払いを拒否しました。……

Posted by 大沼安史 at 01:48 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 福島の農民 26日に原発被害の請求行動 東電は早く賠償支払え /自殺した果樹農家の思い、伝える

 しんぶん赤旗(27日付け) → http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-27/2011122701_07_1.html

 ◇ 関連 → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-3603.html

 「加害者の東電は賠償金をすぐ払え。資材支払いが迫られている」。福島県の農民や支援者ら350人は26日、ビル風が冷たく吹く東京都千代田区の東京電力本社前で、原発被害補償が遅れる東電の不誠実な態度に怒りのこぶしをあげました。

 主催者あいさつした農民連の白石淳一会長は、野田内閣の原発事故の「収束宣言」にふれ「賠償額を少なくする東電の応援団に政府はなるのか」と糾弾すると、“怒”の鉢巻きをつけた農家の女性や全国食健連の支援者から「そうだ」「撤回せよ」との声が出ました。

 東電本社行動では最多となった福島県農民連の会員は、衆院議員会館に移動。東電への全面賠償を求める指導、放射性物質の暫定基準値を超えた米の政府による買い上げ、子どもの心のケアなどを要請。業者への支払いを迫られるなかで、自殺をした果樹農家の思いをぶつけ「福島の現場に見にこい」と内閣府や経済産業省、農水省、文科省の担当者に迫りました。……

Posted by 大沼安史 at 01:46 午後 | | トラックバック (0)

〔12月29日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇〔田中龍作ジャーナル〕 「これでは年越せない」 福島の母たちを寒風に立たす東電の非情
      →  http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003392

 ◇〔ユーチューブ・記録〕12・28 福島の女たち 御用納め抗議行動 東電本社前
   → http://www.youtube.com/watch?v=_REE-f7a32Y&feature=youtu.be&a

 ◇〔記録〕福島の女たち 12・28日 東京電力へ 5項目の申し入れ
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-4819.html

 ◇〔写真・記録〕12・28 福島の女たち 御用納め抗議行動 
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-47b1.html

 ◇〔写真・記録〕レイバーネット 福島の女たち 12・28日 
   → http://www.labornetjp.org/news/2011/1228shasin

 ◇〔写真・ブログ〕 12・28日 東京電力へ御用納め 「でんきは足りてる~足りないのはLOVE(愛)~」
   郡山市議 へびいし郁子さん → http://h-cosmos.blog.ocn.ne.jp/ikuko/2011/12/post_8b63.html

 ◇〔12・28 福島の女たち 東電本社前〕 ユースト(IWJ中継)へのソーシャルストリーム・コメント/仮設で震えているえてるじいちゃんばあちゃんが居るんだぞ!/やはりトップの逮捕は必要
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-2be9.html

 ◇〔ブログ〕ドイツTAZ紙 デルテ・ジーデントプフ医学博士 インタビュー(日本語訳) /「これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します」
   →「エンテルフェン」 → http://vogelgarten.blogspot.com/2011/12/taz.html

 ◇〔ユーチューブ〕 グリーンピース ドイツツアー 山本太郎さん ゴアレーベンで線路に座り込み!(DAY3)
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-35e5.html

 ◇ 政府が監視した「反原発」識者・市民団体ランキング 1位は原子力資料情報室と西尾、矢部、伴、広瀬の各氏
   マイ・ニュース・ジャパン → http://www.mynewsjapan.com/reports/1537

 ◇ マイ・ニュース・ジャパンの日本政府 反原発運動を監視活動 全貌暴露スクープ報道 英訳され世界拡散開始!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-df7f.html

 ◇〔南相馬・HCR・日誌〕 洗面の地下水で150Bq/l/南相馬市民よ立ち上がれ!/退避せよ、今は/公共水道10.25Bq/kg、地下水109Bq/kg(共に原町区)検出/全国放射能汚染進行中/両親亡くした4名の孤児にドイツ在住@kiyomizu5さんたちからクリスマスの贈り物が届いた/ボランティア・スタッフ、インターン募集中!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/150bql1025bqkg1.html

 ◇ 南相馬市の放射能検査をやめさせた総務省官僚の論理を最優先、被災地の健康問題は二の次、三の次/ 「食品の検査体制の強化が重要なので、早野提案を検討してほしい」との坪倉医師からの訴えメールに、総務省出向のキャリア官僚 村田喬・副市長はなんと返信していたか?……
   JBプレス → http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34121

 ◇ NEWS

   #〔東京新聞〕 埼玉・三郷市の子ども5人 尿からセシウム検出
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111229/CK2011122902000054.html

   #〔東京新聞〕 茨城 安全管理の徹底を 県内18の原子力施設 火災など頻発、県が要請 /火災4件・故障2件、東海第2では圧力容器からの漏水も
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111229/CK2011122902000081.html

   #〔東京新聞〕俳優の山本太郎さんらを不起訴 原発抗議で佐賀地検
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122801001424.html

   #〔東京新聞〕第5福竜丸 「死の灰」データ 文書発見
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-b948.html

   # 東電 過去にも非常用発電機が水没 (20年前の1991年の3・10に!)
   NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111229/k10014975631000.html

Posted by 大沼安史 at 12:44 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・写真・記録〕 レイバーネット 福島の女たち 12・28日 東京電力へ御用納め 

 → http://www.labornetjp.org/news/2011/1228shasin

 ◇ 写真撮影=西中誠一郎さん122816

 12月28日、

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福島の女たち40人がバスで上京し、東電・経産省に対して抗議アクションを行った。名付けて「女たちの御用納め行動!!」。支援者も含めて300人以上が集まり、東電前は一杯になった。……

「人生・生活・環境をめちゃくちゃに破壊しておいて、避難も、防御も、除染も、補償も、東電および政府への責任追及も十分には行われず、その上、原発の再稼働や輸出といった信じ難い暴挙が行われようとしている。『こんな気持ちじゃ、とても年を越せない!』『東電にも、仕事納めなんかさせない!』」という吹き上がる怒りにあふれたアクションになった。要請に対して東電は、玄関前の寒いところで対応するなど冷たい対応。「ひどい」「東電の態度は悪すぎる」と怒りの声が渦巻いた。一行は、その後経産省への抗議、そして銀座でのアピールを行い、16時過ぎにバスで福島に戻った。(西中誠一郎)

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Posted by 大沼安史 at 12:40 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・記録〕 福島の女たち 12・28日 東京電力へ御用納め 5項目の申し入れ

 1、福島県議会が行った福島第1原発及び第2原発(全10基)の全面廃炉の決議に従い、事故を起こさなかった6基についても廃炉とすること。併せて2007年の新潟中越地震の際、放射能漏れ事故を起こした柏崎刈羽原発についても全面的に廃炉とすること。

 2、東京電力の責任において、避難を求める被害者に対しては避難ができるようにすること。また、除染についても、事故を起こした当事者である東京電力がすべての費用と人員を負担してみずから実施すること。

 3、被害者に対し、完全な賠償を行うこと。なお、完全な賠償とは、原発事故が発生しなければ必要とならなかったすべての費用を1円残らず賠償することをいう。

 4、東京電力及び社員、退職者の手で賠償のための基金を創設すること。

 5、福島第一原発の現状について、常に真実を明らかにし、公表し続けること。

Posted by 大沼安史 at 12:30 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・写真・ブログ〕 12・28日 東京電力へ御用納め 「でんきは足りてる~足りないのはLOVE(愛)~」

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 ◇ 郡山市議 へびいし郁子さん

 → http://hosmos.blog.ocn.ne.jp/ikuko/2011/12/post_8b63.html

Posted by 大沼安史 at 12:28 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 佐藤雄平知事 10・12 「福島県産 米 安全宣言」の「嘘」 世界に暴露! 英語ブログで拡散中! 「笑顔」の宣伝ポスター付き!

 → http://fukushima-diary.com/2011/12/safety-declaration-of-fukushima-rice-was-proved-to-be-a-lie/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed%3A+FukushimaDiary+%28Fukushima+Diary%29

 “In Fukushima, 1724 samples of rice, which is as double as national standard, were tested and all of the samples turned out to be less contaminated than emergency safety limit. 
- Fukushima Mayor Sato Yuhei”

 Fukushima mayor declared the safety of rice in Fukushima 10/12/2011.

◎ このポスターは今後の「立件」への証拠写真だ!

Posted by 大沼安史 at 12:22 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 マイニュース・ジャパンの日本政府 反原発運動を監視活動 全貌暴露スクープ報道 英訳され世界拡散開始!

 → http://enenews.com/document-shows-high-profile-nuclear-experts-under-japan-govt-surveillance?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 ◇ マイニュース・ジャパンのスクープ記事 → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-4372.html

Posted by 大沼安史 at 12:10 午後 | | トラックバック (0)

〔南相馬・HCR・救援活動日誌〕 洗面の地下水で150Bq/l/南相馬市民よ立ち上がれ!/退避せよ、今は/公共水道10.25Bq/kg、地下水109Bq/kg(共に原町区)検出/全国放射能汚染進行中/両親亡くした4名の孤児にドイツ在住@kiyomizu5さんたちからクリスマスの贈り物が届いた/ボランティア・スタッフ、インターン募集中!

 ◇ 三浦万尚さん → http://twitter.com/#!/HCR_OPCOM

 # 南相馬で活動を始めて9カ月、じわりと体が蝕まれていく。事務局の風呂、トイレ(ウォシュレツト)、洗面の地下水で150Bq/l、食べる地物野菜は数値の表示ない。公共水道にも微量の放射性物質を含み、除染活動では大量被曝。死の地域で生きるhttp://goo.gl/4bLXN 12月25日

 # 【拡散願《反原発デモ》決行】このまま住むことで大事な人を被曝から守れるか?このままで子供たちの安全は確保できるか?差別され、相当量の内部被曝を押しつけられている南相馬市民よ立ち上がれ! 2012年1月14日11時:南相馬市役所前集合!ぜひ参加を! 12月27日

 # 南相馬、郡山、福島では1μG/hの場所でさえマスクをしない子供たちが増えているこの末恐ろしい現実。政府や東電の巨悪に洗脳され、安全宣言・原発終息宣言を鵜のみにする無知な親たちよ。ベラルーシ、キエフでは4年目から急激に甲状腺がんや白血病が増え始めたのは周知の事実だ。退避せよ、今は。12月27日

 # 【南相馬水地獄】頑なに否定し不検出を連発してきた市水、地下水のセシウム濃度を環境省は26日、南相馬市の4カ所で少量を検出したと発表。今後はなし崩し的に事実が明るみになるであろう。昨日のHCRアイソトープ検査で公共水道10.25Bq/kg、地下水109Bq/kg(共に原町区)検出。12月28日

 # @MinamisomaOyama 検査体制の不備。南相馬市は全て委託でやってきた。我々は独自に5月から水や食品検査を開始し、数値を公表するたびにカルト扱いされてきました。最近になって市で運営を開始した測定所の係官はシンチの測定器は気まぐれだとつぶやくほどの素人、信頼ができません。22時間前

 # キノコ栽培用の原木150Bq/kg以下は出荷を認める。同じく調理用の薪40Bq/kg木炭280Bq/kg以下も出荷を認める。林野庁が都道府県に通達。その限りなく乏しい根拠で国民や子供の命を守ろうとしない政府に対し我々はどんな形でも強硬に抗議する。全国放射能汚染進行中。12時間前

 # 南相馬市には不幸にも震災により両親亡くした孤児が4名いる。ドイツ在住@kiyomizu5さんたちからHCRに届いたChristmas giftsは福祉行政を窓口として無事届けることができた。彼らの喜びに満ちたの顔を伝えることはできないが心に残るChristmasだったに違いない。10時間前

 # @kiyomizu5 さん、子供たちがはるばるドイツから届いたギフトにどれだけ喜んだか、笑顔が見えたことでしょう、あなたのような方なら。他の皆さんにもよろしく伝えて下さい。合掌 万尚 9時間前

 # 【拡散願う】ボランティア・スタッフ、インターン募集中!強靭な肉体と精神力で微力といえども日本の子供たち及び世界の子供たちを放射能から救い出そうと考え、現場に足を運ぶことのできる人。共に行動を!街も行政も復興一色の中、原子力事故最前線で孤軍奮闘中です。11時間前
 

Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 南相馬市の放射能検査をやめさせた総務省官僚の論理を最優先、被災地の健康問題は二の次、三の次/ 「食品の検査体制の強化が重要なので、早野提案を検討してほしい」との坪倉医師からの訴えメールに、総務省出向のキャリア官僚 村田喬・副市長はなんと返信していたか?……

 JBプレス → http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34121

 相馬市に副市長として総務省から出向している村田崇氏(37歳)から、坪倉正治医師(29歳)に送られたメールが問題になっています。坪倉医師は6年目の若手医師で、東京大学医科学研究所の大学院生です。……

Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | | トラックバック (0)

〔東海アマ管理人氏・ツイッター警告〕 25日に大きな放出があったようだ

 → http://twitter.com/tokaiama

 # 25日以降、頻繁に放射線警報が鳴るようになったと千葉から連絡(RDAN) 川俣町除染実験場でも25日に大幅に線量が上がったそうだ。千葉は依頼、連日警報が鳴ってるそうだ。25日に大きな放出があったようだ。体調悪化の報告も多い
1時間前

 # RDANアラームが連日鳴るようになってから、花見川区居住で鼻血が初めて出たと。何か変だと。25日以降、体調異変の起こってる人が多い印象だ。1時間前

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 政府が監視した「反原発」識者・市民団体ランキング 1位は原子力資料情報室と西尾、矢部、伴、広瀬の各氏

 マイ・ニュース・ジャパン → http://www.mynewsjapan.com/reports/1537

 ◇ 佐々木奎一 氏のレポート

 我々の収めた電気料金を原資に政府がメディアの「反原発」報道を監視するという「即応型情報提供事業」の実態を知るべく情報公開請求したところ、過去3年間で、実に77人もの識者と67にのぼる団体の言動が監視対象とされていたことが分かった。……

 識者、団体の監視回数を集計しランキングしたものが右記。

Tinyreportsimg_j20111229011747 最も頻繁に監視されていたのは、個人としては原子力資料情報室の共同体表を務める西尾漠氏と、柏崎刈羽原発反対の共同代表である矢部忠夫市議で、ともに5回。組織としても原子力資料情報室が12回とトップだった。伴英幸氏、広瀬隆氏も上位に入った。(全ランキング表つき、開示文書全304枚はPDFダウンロード可)

 【Digest】
 ◇77人の識者、67団体が監視されていた
 ◇最も監視されていた「原子力資料情報室」
 ◇広瀬隆、小出助教、鎌仲ひとみ、鎌田慧、広河隆一も
 ◇「声高に叫ぶ反原発グループを報じるのは問題」政府
 ◇「書類は専門家3人で作成」科学技術振興財団

Posted by 大沼安史 at 10:40 午前 | | トラックバック (0)

〔ユーチューブ〕 グリーンピース ドイツツアー 山本太郎さん ゴアレーベンで線路に座り込み!(DAY3)

 ◇ 出発前(田村市から参加 有機農家 大河原多津子さん 米沢に避難している西方さんにインタビュー など) → http://www.youtube.com/watch?v=MIL_irscaMA

 ◇DAY2(11月25日 ゴアレーベン)  → http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=gdeorAJUdfI&NR=1
 ◇DAY3(11月27日 ゴアレーベン)  → http://www.youtube.com/watch?v=3oP1sFBGbbs

 ◇DAY6(11月30日 フェルドハイム 風力発電)→ http://www.youtube.com/watch?v=nfIfCE-RS28&feature=results_main&playnext=1&list=PL4EB57BE8EFC152C9
 ◇DAY7(12月1日 ベルリン・環境省などに取材) → http://www.youtube.com/watch?v=G02PDrKHZnc
 ◇DAY9(12月3日 クリューメール原発)  → http://www.youtube.com/watch?v=geJjmShz4ro&feature=relmfu

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 茨城 安全管理の徹底を 県内18の原子力施設 火災など頻発、県が要請 /火災4件・故障2件、東海第2では圧力容器からの漏水も

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111229/CK2011122902000081.html

 本年度は七~十二月に火災四件、故障二件が発生。これ以外に、十月には東海第二原発で原子炉圧力容器からの漏水もあった。いずれも人や環境への影響はなかった。

           #

 県内の原子力施設で火災などが続いていることから、県は二十八日、安全協定を結んでいる十八施設の安全管理担当者を集め、安全管理の徹底と発生時の迅速・正確な通報連絡を求めた。

 県原子力安全対策課によると、安全協定では、各施設が原子炉等規制法に基づき国に報告する事故・故障とすべての火災について、県や関係市町村に通報することになっている。

 本年度は七~十二月に火災四件、故障二件が発生。これ以外に、十月には東海第二原発で原子炉圧力容器からの漏水もあった。いずれも人や環境への影響はなかった。

 担当者約三十人を前に、丹勝義・生活環境部危機管理監は「福島第一原発事故の後、原子力施設の事故に対する県民の目は厳しくなっている。安全確保に万全を期すようお願いしたい」と話した。 (北爪三記記者)

Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 埼玉・三郷市の子ども5人 尿からセシウム検出

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111229/CK2011122902000054.html

  三郷市の市民らでつくる「放射能から子ども達(たち)を守ろう みさと」は二十八日、同市内の三~十歳の子ども五人の尿から一リットル中一・〇四~〇・一九ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 同団体は十月、同市内の母親三人の母乳と、子ども十五人(男七人、女八人)の尿の検査を専門機関に依頼。十歳女児の尿からは一・〇四ベクレルのセシウムが検出された。母乳からは検出されなかった。

 同団体によると、セシウムが検出された五人のうち四人の家庭では福島第一原発事故後から外遊びを制限するなど内部被ばくを抑制する対策をしていないか、十分ではなかったという。田中慶大代表は「家庭で早い段階から内部被ばくの対策をしていたかどうかが影響した可能性がある」と指摘する。 (大沢令記者)

Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕  東電 過去にも非常用発電機が水没 (20年前の1991年の3・10に!)

 NHK(12月29日 4時40分 ) → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111229/k10014975631000.html

 

 東京電力福島第一原子力発電所で、20年前、非常用発電機が、配管から漏れた水につかり、機能しなくなるトラブルが起きていたことが、東京電力の元社員らの話で分かりました。

 発電機の浸水対策を進め、今回の事故のような深刻な事態を防ぐきっかけにもなり得たトラブルでしたが、結果として、対策にはつながりませんでした。

 福島第一原発の事故では、地下1階の非常用ディーゼル発電機が、津波によって流れ込んだ水につかって機能しなくなり、原子炉を冷やせなくなったことが、事態を深刻化させる原因の1つとなりました。

 このような浸水から、発電機を守るきっかけにもなり得たトラブルが、20年前の平成3年10月に起きていたことが、東京電力の元社員らの話で分かりました。

 元社員らによりますと、トラブルが起きたのは、福島第一原子力発電所1号機のタービン建屋で、配管から漏れ出した水が地下1階に流れ込み、非常用発電機が機能しなくなりました。

 当時、福島第一原発の技術者だった元社員は、タービン建屋が海に近かったことから、「もし津波が来たら、同じように地下の発電機が水につかって使えなくなると思い、上司に相談した」などと話しています。

 一方、東京電力は、当時、発電機のある部屋のドアに、防水対策を施したということですが、発電機を地下から高い場所に移し替えるなど、津波を想定した対策は採りませんでした。

 これについて東京電力は、「このトラブルの原因は、配管からの水漏れでその対策は講じている。また『津波の危険性を上司に相談した』という元社員の主張について、当時の上司は、相談を受けたという認識を持っていない」としています。

Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログ〕  ドイツTAZ紙 デルテ・ジーデントプフ医学博士 インタビュー(日本語訳) /「これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します」

 「エンテルフェン」 → http://vogelgarten.blogspot.com/2011/12/taz.html

〔フクシマ・ブログNEWS〕 ドイツTAZ紙 デルテ・ジーデントプフ医学博士 インタビュー(日本語訳)「これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します」
 「エンテルフェン」 → http://vogelgarten.blogspot.com/2011/12/taz.html

 ◎ デルテ・ジーデントプフさん 1942年オルデンブルグ(北ドイツ)生まれ。同地でアビトゥア(大学入学資格)まで学び、1961年からヴュルツブルグ、ベルリン、ゲッティンゲンで人間医学を学ぶ。1966年学位取得試験、1968年博士号取得。1981年の創設当時からIPPNW(核戦争防止国際医師の会)に所属。90年代はじめ「ディーツェンバッハ・コスチュコヴィッチ友の会財団」を設立。年2回、ベラルーシに医療器具、衣服、自転車、ミシン、コンピューターなどの支援物資を送付するなどしている。
             
                #

 ◇ ドイツの女医、デルテ・ジーデントプフ(69歳)は、20年来、チェルノブイリの子供達を療養滞在のためドイツに招聘し続けて来た。彼女は、福島事故に対する措置に、ただただ唖然としている。(ガブリエレ・ゲートレ取材)

 
 12月初旬、ジーデントプフ博士は私達取材班を、ベルリン・パンコフの市民公園沿いにある彼女の小さな屋根裏のアパートに迎え入れてくれた。 お茶とクッキーをはさんで、今までの救援活動や経験について語ってくれる。

 「一番ひどいのは、責任者達がチェルノブイリから何一つ学んでいないことです。チェルノブイリ事故よりもさらに規模の大きい福島原発事故に対する対応ぶりには、私は茫然自失としています。日本政府が避難地区を事故に見合った範囲に拡大しなかったこと、女性や子供達を即座に安全な南部に避難させなかったことに対しては、ただただやり場のない怒りを感じるだけです。そうした適切な措置を取る代わりに、国民はシステマティックに騙されてきました。実際の危険に関する情報は伝えられない、あるいは伝えられても誤った情報である。なんという無責任でしょう。これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します。しかも政治と原子力産業はそのことを黙認しているのです! 世界中で!……

Posted by 大沼安史 at 09:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 第5福竜丸 「死の灰」データ 文書発見

→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122990065427.html

◎ この記事に出てくるロートブラット氏は、「ナチスが原爆開発中止」を知って、ロスアラモスを去った人だ。

 そのロートブラット氏と日本人物理学者、西脇安氏との共同作業が第五福竜丸の「死の灰」の真相を暴きだした!

 そしてその証拠となる決定的な文書を英国のケンブリッジで発見した、愛知県豊田市の科学史研究家奥田謙造さん(55)!

 フクイチの「死の灰」を隠しまくる日本政府当局に反省を強いる歴史的事実が明らかになった!

                     ◇

 

  一九五四(昭和二十九)年三月一日に米国が南太平洋のビキニ環礁で行った初の水爆実験で被災した第五福竜丸の「死の灰」のデータを伝える日本人科学者の文書が、英物理学者ジョセフ・ロートブラット氏の遺品から見つかった。科学者による核廃絶運動を主導したロートブラット氏ら世界の科学者に、初めて水爆の実態を知らせた文書とみられる。 (加古陽治記者)

 文書は、愛知県豊田市の科学史研究家奥田謙造さん(55)が、英ケンブリッジ大チャーチルアーカイブセンター所蔵のロートブラット文書から見つけた。

 一枚の表と裏にタイプで書かれ、表は西脇安・大阪市立大助教授(当時)の妻が四月二十六日付で在外キリスト教関係者に宛てた手紙で、裏に西脇氏による「ビキニの灰の分析についての非公表データ」があった。

 文書によると、西脇氏は第五福竜丸に降り注いだ「死の灰」の放射性物質を採取して分析。ヨウ素131やストロンチウム90など十七種類以上の放射性物質を検出した。船に降り積もった時、灰一グラムに少なくとも〇・五キュリー(一八五億ベクレル)の放射能が含まれていた可能性がある。

 日本全域に降っている雨が人工的な放射能を帯びているようだ、とも指摘。雨に含まれる放射性物質は危険な水準ではないが、実験が台風の影響のある季節に行われていたならば、灰が日本に運ばれる可能性を否定できない-と述べていた。

 西脇氏は第五福竜丸が静岡・焼津港に戻って二日後の三月十六日に、同港で放射能を測定。七月にキリスト教平和大会参加のため渡英した際、現地の大学などで講演し、原爆では出ないはずのウラン237が「死の灰」に含まれているとの情報を伝えた。

 西脇氏の情報をもとに、ロートブラット氏は、ビキニ実験の水爆が(1)核分裂(2)核融合(3)核分裂-の三段階反応で爆発を起こし、大量の「死の灰」を降らせたことを解明した。

 ロートブラット氏は水爆の実態を哲学者バートランド・ラッセルに伝達。ラッセルが提唱し、ロートブラット氏のほか、アルバート・アインシュタインや湯川秀樹らノーベル賞受賞者らが署名し、核戦争が人類の危機を招くと警告する「ラッセル=アインシュタイン宣言」を出した。

 奥田さんは「文書は後のラッセル=アインシュタイン宣言に発展したと推測される。西脇氏のジェーン前夫人はアイゼンハワー米大統領に手紙を書いたと記しているので、米国側の調査もしたい」と話している。

 <ビキニ水爆実験> 米国が南太平洋・マーシャル諸島のビキニ環礁で1954年3月1日に行った核実験。爆発の威力は15メガトンで、広島原爆の約1000発分に当たる。「死の灰」により東のロンゲラップ環礁の島民多数が被ばく。米国の設定した警戒区域外で操業していた静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員23人も被ばくし、半年後に無線長の久保山愛吉さん=当時(40)=が死亡した。原水爆禁止運動や、ラッセル=アインシュタイン宣言など核廃絶運動のきっかけとなった。

 西脇 安(にしわき・やすし)氏 1917年、大阪市出身。放射線生物物理学が専門で、大阪市立大助教授当時、第五福竜丸を調査した。ウィーン大名誉教授。2011年3月に大阪市内で死去。享年94。

 ジョセフ・ロートブラット氏 1908年、ポーランド出身の英物理学者。米国の「マンハッタン計画」で原爆開発に参加したが、ナチス・ドイツに原爆製造の能力はないとして離脱。核兵器廃絶を求める科学者組織「パグウォッシュ会議」を創立し、反核運動に生涯をささげた。95年、ノーベル平和賞受賞。2005年、ロンドンで死去。享年96。

Posted by 大沼安史 at 09:20 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 俳優の山本太郎さんらを不起訴 原発抗議で佐賀地検

→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122801001424.html

   佐賀地検は28日、佐賀県の玄海原発2、3号機の再稼働をめぐり、佐賀県庁に侵入し抗議活動をしたとして、建造物侵入や威力業務妨害などの疑いで告発された俳優山本太郎さん(37)ら数人を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 地検は「犯意を認め起訴するに足る証拠がなかった」などとしている。

 抗議の様子を報道で知った京都市の行政書士の男性(28)が告発状を提出し、地検が9月に受理。別の市民団体も10月に同容疑などで告発し、その後受理された。地検は19日、東京都内で山本さんから任意で事情を聴いていた。(共同)

Posted by 大沼安史 at 09:09 午前 | | トラックバック (0)

〔12・28 福島の女たち 東電本社前〕 ユースト(IWJ中継)へのソーシャルストリーム・コメント/仮設で震えているえてるじいちゃんばあちゃんが居るんだぞ!/やはりトップの逮捕は必要

 #S350ml 糞寒い仮設で震えてるじいちゃんばあちゃんが居るんだぞ!

 #GuciYama お茶も出せねえのかよ。

 #nobody_rose 暖かいところでやってほしい

 #mai_mukai 後で「お疲れ~いやー寒くってさー、女は厄介だよなー」とか言いそう。

 # aozorarin 何が悲しいって、日本人同士がこういうことになっている現実。

 # GuciYama カツマタのボーナスなど、多数の怒号を振り切る。当たり前だ、まず謝ろうともしない、そういう態度も見受けられない・

 #PSIMAC211 東電社員はボーナス貰って税金投入し、福島からわざわざ来られた方々は寒空の下の対応・・・ ありえない

 #“@papanonbe: 飲み屋の皆様本日東電職員が仕事納めをしに飲みに来たら教えて下さい!抗議しに行きます

 # YumGreens ここで神妙な顔をしていれば済むものではない。やはりトップの逮捕は必要だ。

 # FireStick4 「福島の放射性物質では健康被害すら起きない」と言う池田氏は、この場に来て同じ事をこの人々に言えるのか?つか、来たらどうなんだ

 # nobody_rose 東京電力は年末年始休みます しかも除染はしません

 # Hamaura_K 放射能を全力で封じ込めろ!

Posted by 大沼安史 at 09:02 午前 | | トラックバック (0)

〔写真・記録〕 12・28 福島の女たち 御用納め抗議行動 

 ◇ ネットで公開された現場でのスナップ写真の一部です。

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Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | | トラックバック (0)

〔ユーチューブ・記録〕 12・28 福島の女たち 御用納め抗議行動 東電本社前

 → http://www.youtube.com/watch?v=_REE-f7a32Y&feature=youtu.be&a

 

Posted by 大沼安史 at 08:38 午前 | | トラックバック (0)

〔田中龍作ジャーナル〕 「これでは年越せない」 福島の母たちを寒風に立たす東電の非情

 → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003392

 今日28日は世間で言う御用納めだ。だが原発事故で子供たちを被曝させられた福島の母親たちの怒りは、年が終わるからと言って収まりがつくわけではない。「廃炉や避難の補償」などを求めて東京電力本店(内幸町)に交渉を求めたが、東電側は玄関先で対応するに留まった。D054eff2a913d894406aa854c23f6e4b ……

 (写真は田中さん撮影 田中さんのサイトに、鮮明な写真が大きく掲載されています)

 朝6時福島市を貸切バスで出発した「原発いらない 福島の女たち」は、正午前、東京に到着。事前了承(アポ)を得ての訪問だったため、取締役レベルとの交渉に臨む構えだった。

 だが、建物の中にも入れてもらえず、対応したのは原子力損害センターのヒラ社員だった。東電は当初、女性たちが正門の内側に入ることも拒否した。門前払いである。「入れろ」「だめ」の押し問答がしばらく続いた。

 だが、「アポも取っているのにどうして話を聞いてもらえないんですか」。女性たちの懸命の訴えの前に、東電は2人一組に限って正門の内側に入ることを認めた。一組ずつ正門の内側に入って、東電原子力損害センターのヒラ社員の前で要請文を読み上げていった。10数組すべてが入り終えるのには、1時間半近くを必要とした。

 郡山市から駆け付けた蛇石郁子さんは「子供たちへ心からの謝罪と脱原発を求める要望」と題して次のように訴えた―「外で遊ぶこともできず、夏でも長袖とマスクを着用しなければならない。草花にも触れない…(中略)…普通の生活を返して下さい」。……

Posted by 大沼安史 at 08:26 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(29日、木曜日)は終日、西風で太平洋沖に流れる。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 08:14 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-28

[フクシマ・ブログ・NEWS] リンゴ農家がリンゴ園で! 「東電から賠償なくクリスマスイブに自ら命絶った福島農民――この悲しみを怒りに変えて」

 → http://ameblo.jp/kokkoippan/day-20111226.html

 ……雪の降るなか早朝に福島を発ち上京した250人の農民をはじめとする被災地の農民らが本日(26日)、東京電力本社前で「東電は年内に賠償金を支払え」「原発事故収束宣言を撤回しろ」「原発をなくせ」と「12.26東電本社賠償請求行動」に取り組みました。福島農民連の方の訴えの一部を紹介します。

 雪の降るなか早朝に福島を発ち上京した250人の農民をはじめとする被災地の農民らが本日、東京電力本社前で「東電は年内に賠償金を支払え」「原発事故収束宣言を撤回しろ」「原発をなくせ」と「12.26東電本社賠償請求行動」に取り組みました。福島農民連の方の訴えの一部を紹介します。

          ◇

 ここにリンゴを2つ持ってきました。2日前、東電からの損害賠償金を受け取れないまま、リンゴ農家の仲間が自ら命を絶ってしまったことを報告しなければならないと思ったからです。

 彼は、リンゴとサクランボを作っていました。12月1日には、私たちと一緒にサクランボの損害賠償を東電に請求しました。彼は、東電に対して「12月末には7ケタの請求書が来てそれを支払わなければいけない。本当に困っている。すぐに賠償金を支払ってくれ」と訴えました。しかし、東電はその後、彼のところに何度か調査に来ただけで、損害賠償は支払われなかったのです。

 彼は親子2代にわたってリンゴを栽培してきて、いろんな工夫をして販路も拡大してきました。その彼の何年にも渡る努力の結晶を東電は奪ってしまったのです。

 12月24日の夕方、彼は、長い間、手塩に掛けてきたリンゴ畑で自ら命を絶ちました。本当に悲しく、悔しい思いでいっぱいです。しかし、彼の命を奪った責任は東電にあります。この悲しみを東電への怒りに変えて、この怒りを決して忘れず、東電とたたかい続け、全面賠償を果たさせ、原発をなくすまで頑張り続けたいと思います。

Posted by 大沼安史 at 07:58 午後 | | トラックバック (0)

〔12月28日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇〔木下黄太さん・ブログ報告〕 宮城県 37箇所の土壌調査まとめ ――セシウム合算平均でおよそ921Bq/kg 高濃度汚染が判明! 仙台は479Bq/kでキエフ並み!
   → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/23f700cb8a75c16dbcaa437770fb7749 

 ◇〔ミヤギ・ブログ警告〕 阿武隈川の水を水道水にして本当に安全でしょうか? 角田市、亘理町の一部の地区また岩沼市の全域では供給!
 「放射能から命を守る宮城県南部の会」→ http://tamaky.com/kibou/2011/12/25/%E9%98%BF%E6%AD%A6%E9%9A%88%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%B0%B4%E3%82%92%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%B4%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-2/

 ◇〔南相馬・大山こういち市議のブログ〕 ついに 井戸水からセシウム出始めました。
   → http://mak55.exblog.jp/15179885/

  ◇〔東京新聞・社説〕原発事故報告 設計欠陥に迫る姿勢で(28日)
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-4114.html

 ◇ NEWS

   # 米どころ福島 壊滅的危機 500ベクレル超は作付制限 100ベクレル超も検討 12年産米で農水省  (河北・農業新聞)
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-cc61.html

   #〔福島民友〕 作付制限 「早く具体案を」 コメ農家への配慮求める首長
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1228/news9.html

   # コメ作付け制限 「東電よ、土を返せ」 農家怒り、提訴の動き (「原発一揆」へ!)
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-7413.html

   #〔福島民報〕 県、受け入れ前提に検討 中間貯蔵施設30年以内搬出、確約要求へ
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-4ee7.html
 
   #〔中間貯蔵施設 難しい土地所有者の合意 周辺住民 被曝で反発必至
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-bf5e.html

   #〔福島民報〕「収束宣言」撤回を 福島県議会、意見書全会一致で可決
   → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9919550&newsMode=article

   #〔福島民友〕 賠償、生活で切実な訴え 福島市が山形で説明会
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1228/news10.html

   #〔東京新聞〕 取手市が除染基本方針 空間放射線量を毎時0.23マイクロシーベルト以下に
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111228/CK2011122802000062.html

 ◇ 政府事故調 中間報告 全文
   → http://icanps.go.jp/post-1.html

 ◇〔フクシマ・現場・ツイッター〕 
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-5202.html

Posted by 大沼安史 at 12:38 午後 | | トラックバック (0)

〔南相馬・大山こういち市議のブログ〕 ついに 井戸水からセシウム出始めました。

 → http://mak55.exblog.jp/15179885/

Posted by 大沼安史 at 12:31 午後 | | トラックバック (0)

〔ミヤギ・ブログ警告〕 阿武隈川の水を水道水にして本当に安全でしょうか? 角田市、亘理町の一部の地区また岩沼市の全域では供給!

 ◇「放射能から命を守る宮城県南部の会」→ http://tamaky.com/kibou/2011/12/25/%E9%98%BF%E6%AD%A6%E9%9A%88%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%B0%B4%E3%82%92%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%B4%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-2/

 阿武隈川の汚染については新聞報道などでも取り上げられ、海に流れ出る放射性セシウムの量が1日あたり約500億ベクレルにものぼることが分かりました。

 また、みんなの放射線測定室「てとてと」代表の三田さんの測定により川沿いの空間線量が1マイクロに及ぶ高線量の場所が数か所測定されています。

 角田市、亘理町の一部の地区また岩沼市の全域ではこの阿武隈川の水を水源として水道水が供給されています。

 東北大による各市町の放射性物質検査では放射性セシウムとヨウ素は不検出とされ(検出限界値1.2~1.4Bq/kg、宮城県ホームページ)飲料水として供給されていますが、検査は放射性セシウムとヨウ素に対してだけで、その他の核種については何も検査されていません。

 阿武隈川は郡山市や福島市を通り岩沼市と亘理町で太平洋に注ぎます。原発事故による高濃度の放射能汚染地域から流れて来ており、下水、除染に使用した水、雨水や今後は雪解け水などがこの川に注がれる事を考慮すると、セシウムとヨウ素だけの検査で飲料水として安全とするには不十分であり、あらゆる核種が含まれている可能性を考える必要があります。

 原発事故からすでに9カ月が経ち、この地区の約6万人の人々が汚染された水道水を毎日飲用している可能性もあります。

 飲料水による内部被曝の危険性を考えると、セシウムのより詳しい検査とストロンチウム等の検査が早急に必要ではないかと考えています。

 阿武隈川を水源とする水道水の供給地区。

  角田市、隈東地区(水道水割合、阿武隈川80%、七ヶ宿ダム20%)、人口約7千人。

  亘理町、逢隈地区(水道水割合、阿武隈川100%)、人口約1万人。

  岩沼市、全域(水道水割合、阿武隈川10%、七ヶ宿ダム90%)、人口約4.3万人。(現在水道施設改修工事のため阿武隈川の水は10%ですが改修工事が終わり次第阿武隈川の水が増える予定。)

Posted by 大沼安史 at 12:29 午後 | | トラックバック (0)

〔木下黄太さん・ブログ報告〕 宮城県 37箇所の土壌調査まとめ ――セシウム合算平均でおよそ921Bq/kg 高濃度汚染が判明! 仙台は479Bq/kでキエフ並み!

 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/23f700cb8a75c16dbcaa437770fb7749 

 ガレキの問題の話で、肝心要の宮城県がどれだけ汚染しているのか認識が薄いことが分かりました。

 僕や放射能防御プロジェクトが協力して、宮城県内で37箇所の地点を土壌調査しました。福島県側に近い相当な汚染地域はふくまれていません。それ以外に限定した宮城の土壌汚染です。

 それでも、かなりやられています。こうした汚染があるエリアから、どのくらいのガレキがくる可能性があるのか、じっくりと考えてください。

 宮城県37箇所(県南の高濃度地域含まず)のセシウム合算の平均は およそ921Bq/kg

 このうち仙台市内12箇所のセシウム合算の平均はおよそ479Bq/kg

 仙台市内はフォールアウトがあった日、市街地に雪が降らなかったのが、県内に比較して、低い原因ではないのかと推測しています。(周辺は降ったそうです。) もちろんこれでキエフ並みの数字ですが。……

Posted by 大沼安史 at 12:24 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・現場・ツイッター〕 直営もかなり被曝/廃炉に向かっての第一の問題は、やっぱ人なんだなぁ…って感じた/いま汚染水や循環ホースの保温材を巻いてるけど間に合うのかなぁ…/本設だと立ちあい確認になるから、高線量のところは全部仮設なのかな/がんじがらめだと時間がかかる/フクイチ限定の廃炉基準法を

 「ハッピー」さん → http://twitter.com/Happy20790

 # Happy20790 ハッピー
こんばんは(^O^)今日はオイラ現場はなくて年末の挨拶まわりでした。どこのグループや会社もやっぱり来年度の仕事はほとんど発注されてないみたいみたいなんだ。あるのは高線量の場所ばかりで年度末が近いこの時期、被曝残線量がある作業員を集めるのは大変みたい。16時間前

 # どこの会社も同じだね。下請けは5年100mSvの上限もあるし、その後の生活補償も仕事の保証もないから作業員を出せなくなってきたんだ。協力企業が出来ないとなると直営企業か東電社員が作業するんだけど

 # 直営もかなり被曝してるし、東電も作業慣れてないから大変かも。それに最近は、直営も東電も社員が退職してるみたいなんだ。だからメーカーに作業員出向者を出すように依頼してるみたい。これから廃炉に向かっての第一の問題は、やっぱ人なんだなぁ…って感じた1日でした。

 # 1Fの一番寒い時期はオイラが思うに1月末~2月頃なんだ。いま汚染水や循環ホースの保温材を巻いてるけど間に合うのかなぁ…。1Fはあんまり雪は降らないんだけど、2月とか3月にどか雪降るときあるんだよね。ホースが雪に隠れてしまうと捜すの大変だから対策した方がいいんだけど…。15時間前

 # ホースルート、バルブ、フランジの場所に1メートル位のポールと旗表示するとか…。積もる確率は低いけど対策した方がいいよなぁ。でも、東電は確率低いものの危機対策はしてくれないからダメかも。ていうか、そもそも今の汚染水処理システムや循環冷却システムは仮設なんだよね。

 # 仮設で何年もっておかしいと思うんだ。許認可とか法律とか色々あるけど国がそれこそ特例で早く造らせればいいのに、そんな動きもない。東電も各メーカーが恒久的なシステムや設備の案を提出しても、予算的な問題で発注しない。

 # 今の仮設で問題が出たらその都度、処理と対策するスタンスみたい。保安院も具体的案や対策案なんて一つも持ってないんだ。まぁ今までも、ただ東電に説明受けてハンコ押してただけだし。その東電が出す説明資料も大半はメーカーが作ってるんだけどね。

 # それはいまでも同じなんだよなぁ…。オイラ達は現場写真撮ったり工程作ったり、その資料作るのに大変なんだ。いまだに納得いかないのは、建屋の中の配管サポートにケミカルアンカーを使うんだけど、それが今までの耐震基準でやるんだ。

 # 仮設なんだし、建屋床や壁の現耐震性も怪しいのに…。オイラ達はそこで検査したり記録数値とったりそれだけでも相当な被曝なんだけど…。でも東電や保安院の人は現場には来ないで報告書と検査記録の確認だけなんだよね。

 # 設備が本設になると東電や保安院も立ち会い確認になるから、線量の高いとこは全部仮設なのかなぁって疑ってしまうよ。とにかく国も東電も今までの杓子定規じゃなくて、国会通して法律改正してでも1F独自の特例措置を考えなきゃ。

 # 廃炉まで法律でがんじがらめだと時間は、もっとかかるでし。爆発した原発の本格廃炉なんて世界で初めてだし、1F限定の廃炉基準法みたいなものをちゃんと作るべきなんじゃないのかなぁ。原発関係法令だけじゃなくて消防法や緑地法とか色々含めて先を考えないと。

 # バンヮ(^O^)高線量の場所が沢山あるので余計に人はかかります。あと志願者の方達はオイラにはわからないです。

 # ヒートテックは寄付もなく、東電からの支給もないので、各企業で準備しました。企業が準備しないとこは、各自自前でし。オイラは会社が準備してたでし(*^o^*)14時間前

Posted by 大沼安史 at 12:15 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 取手市が除染基本方針 空間放射線量を毎時0.23マイクロシーベルト以下に

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111228/CK2011122802000062.html

 取手市は二十七日、来年一月中旬にも取りまとめる放射性物質除染実施計画の基本方針を発表した。

 除染対象や優先順位などを示したもので、汚染状況調査重点地域指定の県内二十市町村で実施計画の基本方針の発表は初めて。

 基本方針によると、二〇一四年八月までに追加被ばく線量を年間一ミリシーベルト、空間放射線量を毎時〇・二三マイクロシーベルト以下にすることを目標とし、日常生活で子どもたちが利用する施設を重点に策定中の放射線量マップに基づく優先順位に従って除染する。

 除染方法は、土壌が表土削り取りや入れ替え、側溝の堆積土砂は収集・撤去、公園遊具は洗浄・ふき取りなどとし、除染後の汚染土壌は処分地が決まるまで公園内などに仮置きするとしている。

 敷地内に仮置きする民有地については、汚染土を入れる土のう袋を支給。

 計画は市放射能対策委員会が推進し、除染作業の実施状況や除染前後の放射線量測定結果はホームページで公表する。

 計画は国、県、東電の対応により随時見直すとしている。 (坂入基之記者)

Posted by 大沼安史 at 12:04 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 コメ作付け制限 「東電よ、土を返せ」 農家怒り、提訴の動き (「原発一揆」へ!)

◎大沼 来年は霞が関にムシロ旗が立つ! 「被曝一揆」「原発一揆」が始まる! 福島から宮城など被曝地の米どころにも拡大する!

 # 毎日新聞 → http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20111228ddlk07040129000c.html

                 ◇

  春に田植えはできるのか。国が27日示したコメの作付け制限方針が、県内産地に不安を広げている。放射性セシウムが国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超え出荷停止となった地区で作付けが禁じられる可能性がある。「東京電力よ、土を返せ」。農家が裁判で原発事故の損害賠償を東電に求める動きも起きている。【井上英介、乾達、山本太一記者】

 薄暗い倉庫に、袋詰めの新米6トンが整然と積まれている。出荷先はない。「どうしていいんだか……どうしようもねえ。夜も眠らんねくて医者に薬もらった」。二本松市吉倉(旧渋川村)の渡辺永治さん(62)は自ら販路を開拓する稲作専業農家。旧渋川村では今秋収穫されたコメの一部で国の暫定規制値を超え、8日に出荷停止となった。

 毎年12ヘクタールを耕し、50トンのコメを東京の小売店や県内卸に売ってきた。自分のコメからはセシウムが不検出だった。出荷停止地区の作付け制限方針に「疑わしきは罰せず、とはならないだろうが、厳しい。どれくらい続くのか」と不安を漏らす。

 原発事故の影響は早かった。水素爆発から間もない3月半ば、17年間取引してきた東京の米穀店から電話があった。「客が買ってくれそうにない」。秋以降に売る新米9トン(230万円相当)だけでなく、新米がとれるまで順次売る予定だった昨年産米2・7トン(68万円相当)の注文までキャンセルされた。

 相手の求めで契約解除の文書に押印した。書面に言い訳めいた部分があった。「本来、国や東電が原発事故に対し、適切な事前、事後対応をしていれば、当店のお客様からも大変においしいと評判の米であり、解約には至らなかったことを追記しておく」。渡辺さんは「取引先も申し訳なさそうだった」と寂しげに話す。

 江戸時代から続く農家の8代目。東京にいる大学生の長男は来春就職するが、「将来家に戻ってもいい」と母親に言ったという。「先祖が耕してきた豊かな農地を子孫に受け渡すのがおれの役目。土を返せと言いたい」

 大玉村では友人の専業農家、鈴木博之さん(61)が、原発事故の汚染や風評被害に伴う損害賠償を東電に求め来春にも東京地裁に提訴する意向を固めた。「補償は東電の言い値ではなく、争って勝ち取る。食の安全安心を奪われた消費者も、憲法13条(幸福追求権)をたてに東電をどんどん訴えるべきだ」と話す。渡辺さんもこの訴訟に参加しようと、慣れない法律書を開いている。

    ◇

 出荷停止地区を抱える福島市農政課は「大波地区の全袋検査では100ベクレル未満が多く、地区丸ごとの制限は農家に説明できない。農家は田んぼ1枚1枚を調べ判断することを望んでいる」と話す。

 大波地区で60年近くコメを作ってきた農家の佐藤衛雄(もりお)さん(74)は、「凶作や干ばつは何度もあったが、次があると頑張れた。今回は来年への希望すらたたれてしまうのか」と肩を落とした。

 一帯は山あいで日照が少なく、農作業は平野部に比べ苦労が多い。斜面の草刈りは体力的にきつく、肥料にも気を遣う。それでも今年は天候がよく、収穫は平年より1割増の3トンだった。だが状況は暗転。出荷停止で一時体調を崩した。

 3年前妻に先立たれ1人暮らし。年金とコメでどうにか生計を立てている。「年金だけでは食えず、死ぬまで農業を続けるつもりだ。これからどうすればいいのか」と切実だ。

 14代目となる農家で大波地区町会連合会長の佐藤秀雄さん(64)は、来年の新米に適用される1キロ当たり100ベクレルの新基準について「地区内で100ベクレル以上出た農家は多く、致命的な影響がでる。それでも、消費者の立場からはやむを得ない措置なのだろう」と複雑な心境を明かした。

 ◇「生産者にきちんと補償」 鹿野農相、作付け制限で言及

 鹿野道彦農相は27日、出張先の福島市で、同日示されたコメの作付け制限について「消費者が安心できるものだけ出回るようにし、生産者にはきちんと補償したい。(担当者が)市町村に足を運び意見を十分に取り入れて決めたい」と述べた。

 国の作付け制限や検査にもかかわらずコメから暫定規制値を上回る放射性セシウムの検出が相次いだことに「できうることをやったが、反省しなければいけない。詳細に原因を追究し、来年に生かしたい」と責任を認めた。

 従来の土壌の作付け制限基準(1キロ当たり5000ベクレル)についても「今の段階では見直しを考えていないが、それも含めて検討していく」と引き下げの可能性に言及した。【乾達記者】

Posted by 大沼安史 at 11:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 作付制限 「早く具体案を」 コメ農家への配慮求める首長

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1228/news9.html

 農林水産省のコメの買い上げ方針が出されたことで、地元で生産するコメから放射性セシウムが検出された自治体の首長は、一定の評価をした上で、2012年産米の作付け制限に関して国の考え方を早急に示すよう求めた。

 市内全域のコメ買い上げを要望していた二本松市の三保恵一市長は「内容に不満は残るが一歩前進した」と評価。来年の作付けに向け、「国が全責任を持って全ほ場の土壌調査や検査態勢の整備を早急に進め、安全なコメを流通できる方針を示すべきだ」と求めた。

 県のコメの放射性物質緊急調査で、100ベクレルを超えるコメが見つかっている本宮市の高松義行市長は「どのような態勢で買い上げをするのかなど分からない点が多い。ほかの作物も同様で、具体的な方針を示してほしい」と注文を付けた。(2011年12月28日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 米どころ福島 壊滅的危機 500ベクレル超は作付制限 100ベクレル超も検討 12年産米で農水省 (河北・農業新聞)

 ◇ 河北新報 「セシウム汚染米、500ベクレル超地区作付け制限 農水省方針」
   → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111228t61010.htm

 農林水産省は27日、厚生労働省が食品に含まれる放射性物質の新基準値案を示したことを受け、2012年産米の作付け制限の方針を示した。

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 (地図は河北新報電子版から)

 11年産米の検査で暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超えた地区では、12年産米でも新基準値案(同100ベクレル)を超過する可能性が高いと判断。作付け制限を行う必要があるとした。

 11年産米の検査で新基準値案を超えた地区については、作付け制限を行うかどうかを十分検討する必要があるとした。制限区域を現行の旧市町村単位とするかどうかも含め、福島県が進める全戸検査の終了を待って来年4月までに決める。

 いずれ新基準値案が適用されることから、農水省は11年産米の検査で新基準値案を超えた福島県産米を市場から隔離することも決定。農水省関連の公益法人が市場価格に近い金額で買い上げ、県内の倉庫などに保管した後で廃棄処分する。

 買い上げに必要な資金は公益法人が拠出し、東京電力が出す賠償金で補填(ほてん)する。隔離対象は暫定基準値超えのコメに限れば約3600トン、新基準値案超えと合わせると約4000トンに上るとみられ、買い上げ金額は約10億円と推計される。買い上げは来年1月にも開始する。

 宮城県内でも、白石市旧越河村の1地点で新基準値案をやや超過しているが、「既に精米され、流通したと聞いている」(同省)とし、県や市と協議する。

 鹿野道彦農相は27日の閣議後の記者会見で「制限区域は12年産米の作付けに間に合うように正式決定する。新基準値案を超えるコメの隔離も、消費者の不安解消と生産者の経営安定につながる」と強調した。

 佐藤雄平福島県知事は「作付け制限の対象地域が増加すると見込まれる上、食品の新基準値案への対応も求められ、厳しい内容だ。国に除染や賠償、救済策を強く要望する」との談話を出した。

 ◎ 6市25地区制限対象か 福島県内

 福島県が県内の2011年産米の放射性物質調査を行った結果、1キログラム当たり100ベクレルを超す放射性セシウムが検出されたコメの産地は27日現在6市25地区に上り(地図)、これらの地区が12年産米の作付け制限の対象になる可能性がある。

 25地区のうち現行の国暫定基準値の500ベクレルを上回ったのは福島市大波、渡利地区、二本松市渋川地区、伊達市保原町柱沢、富成地区、同市霊山町掛田、小国地区、同市月舘町地区の3市8地区。国の出荷停止指示を受け、市場への流通を止めている。農水省の新方針では「作付け制限を行う必要がある」とされた。

 100ベクレル超500ベクレル以下は福島市平田、水原、庭坂地区、伊達市保原町上保原地区、同市霊山町石戸、霊山地区、同市月舘町小手地区、二本松市岳下、大平、小浜、塩沢、木幡、戸沢地区、本宮市白岩、白沢和木沢地区、相馬市玉野地区、いわき市久の浜地区の6市17地区。新方針では「作付け制限を行うかどうかを十分検討する必要がある」地域に入った。

 県は調査を継続中で100ベクレルを超す産地が増える可能性がある。

 ◇ 日本農業新聞 「500ベクレル超は作付制限 100ベクレル超も検討 12年産米で農水省」 
   → http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=11562

 
 農水省は27日、東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う2012年産米の作付け制限の考え方を示した。

 今年産米から(1)食品衛生法上の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された地区は作付けを制限(2)500ベクレル以下でも100ベクレルを超える米が見つかった地域は作付け制限を検討――するとした。

 作付けを制限する地域など具体策の提示は、福島県の緊急調査の結果がまとまる来年2月以降となる。

 (以下は要登録)

Posted by 大沼安史 at 11:46 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 中間貯蔵施設 難しい土地所有者の合意 周辺住民 被曝で反発必至

  ◇ 毎日新聞 「汚染土壌の中間貯蔵施設、双葉郡が候補地 環境省が決定」→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111228ddm002040049000c.html

◎ だから疎開・避難なのだ!

                ◇

 …… ただし、知事や地元首長が承諾しても、土地の所有者の合意を得るには難航が予想される。また、放射線による健康影響を懸念する周辺住民から反発が出るのは必至だ。

 環境省は10月に示した除染の工程表で、中間貯蔵施設を福島県内に設置する方針を明らかにした。中間貯蔵施設で保管する容量は約1500万~2800万立方メートル程度で、敷地面積は約3~5平方キロと想定。12年度中に建設場所を選び、13年度中に基本設計や調査、用地取得を終え、15年をめどに運用開始を目指している。12年度予算案に、中間貯蔵施設の整備に向け、現地調査や施設の設計などに20億円を計上。貯蔵開始後30年以内に、福島県外で最終処分するとしている。

Posted by 大沼安史 at 11:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 賠償、生活で切実な訴え 福島市が山形で説明会

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1228/news10.html

 ◎ 山を越え、山形に逃げた人々が年を越せなくなっている!

              ◇

           ◇

  福島市は27日、山形県米沢市などで同県に自主避難している市民を対象にした避難者説明会を開き、除染計画など市の対応について説明した。市によると、自主避難者への説明会は中通りの自治体としては初めて。

 米沢市と山形市の借り上げ住宅などで生活を送る自主避難者を対象に開いた。米沢市市民文化会館で開いた説明会では、瀬戸孝則市長が「苦渋の選択で避難されていると思う。遅くなり大変申し訳なかったが、皆さんと連携を密にし少しでも安心して住め、早く故郷に戻ってもらえるような心掛けで政策を進める第一歩としたい」と述べた。

 市によると、山形市と米沢市への自主避難者は11月現在で、約1790世帯、約5600人。山形県が提供している借り上げ住宅などで避難生活を送っている。
(2011年12月28日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:22 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民報〕 「収束宣言」撤回を 福島県議会、意見書全会一致で可決

→ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9919550&newsMode=article

                 ◇

 12月定例県議会は27日、最終本会議で政府による東京電力福島第一原発事故の収束宣言について「県の実態を理解しているとは言い難い。宣言を撤回し、避難住民が帰還できる環境の実現を強く要望する」との意見書を全会一致で可決した。意見書は、野田佳彦首相や衆参議長ら宛てに提出する。

Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民報〕 県、受け入れ前提に検討 中間貯蔵施設30年以内搬出、確約要求へ

 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9919520&newsMode=article

◎大沼 佐藤雄平知事が地元を説得しようとすればするほど、政府・東電の「手先」である姿が明確化してゆく……

  もはや「疎開・移住」がない限り、解決の道はないことを、政府当局は知らねばならない。
 

          #

          ◇

 東京電力福島第一原発事故による汚染廃棄物を受け入れる中間貯蔵施設について、県は27日までに県内への整備受け入れを前提に国、市町村と協議する方針を固めた。候補地となる双葉郡内の町村と話し合いの場を設け、受け入れに向けた条件を提示する方針。除染は急務で年明けのなるべく早い段階で国と調整したい考えだ。

 佐藤雄平知事は28日、細野豪志環境相兼原発事故担当相から施設を双葉郡内に整備する意向について説明を受けた後、関係町村と協議に入る。

 廃棄物を30年以内に施設から搬出する国の方針への確実な担保を求めるほか、施設規模拡大を防ぐため廃棄物の減容化技術の開発を急ぐことを要望する。施設の管理主体を明確にすることや、運営状況を県民に知らせる情報開示システムの構築も要求する考え。

 施設整備のため民有地の買い上げも検討されるとみられ、移住する住民への補償や生活支援について確実に責任を持つよう訴えることも視野に入れている。

 県内市町村の多くが、除染作業で発生する廃棄物の仮置き場確保に苦慮している。「中間貯蔵施設の整備見通しが不透明なため仮置き場への住民の理解が得られない」との指摘があり、県は除染を強力に推進するため中間貯蔵施設の県内への設置は避けて通ることはできないと判断した。

Posted by 大沼安史 at 11:12 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 双葉郡への設置を正式要請 中間貯蔵施設で環境相

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122801000886.html

◎ 政府事故調の「中間報告」を見て、双葉郡の自治体は「中間貯蔵施設」を拒否する態度を明確化した!(下記参考を参照)
 フクイチ事故が政府・東電による、あきれた「人災」だったことが、あらためて確認されたからだ!

 それなのに、のこのこ福島にでかけ、「放出“死の灰”半永久廃棄場」を受け入れてくれ、と「正式要請」する細野大臣の間合いの悪さよ!

 政府・東電が自分たちの責任逃れをはかるあまり、現場の「人災」を強調する作戦に出ていることが、同じ現場(被曝地)の人々の、とてつもない怒りと反感を買っていることを、「あの連中」は分かっていない……

 ◇ 参考 → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-99a6.html

        #

        ◇

 細野豪志環境相は28日、東京電力福島第1原発事故を受けた除染で発生する汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の建設について、福島県の佐藤雄平知事と県庁で会談し「放射線量が高い地域の国による土地の買い上げや長期借り上げも視野に、中間貯蔵施設を双葉郡につくらせていただけないか」と述べ、同県双葉郡への設置を正式に要請した。

 双葉郡の8町村の首長らとも同日午前、福島市で会談し設置を要請した。

 佐藤知事は「双葉郡にとっても非常につらい話。県としては非常に重く受け止める」と述べた上で「町村長から意向を十分にうかがっていきたい」と応じ、地元の意向を尊重する考えを示した。(共同)

Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 政府事故調 中間報告(全文)

 → http://icanps.go.jp/post-1.html

Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | | トラックバック (0)

〔東京新聞・社説〕 原発事故報告 設計欠陥に迫る姿勢で(28日)

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011122802000054.html

◎大沼 一呼吸おいて出て来た東京新聞の社説はさすがである。

 最も重要なポイントを突いている。
 「全電源喪失や大地震に耐える設計だったのか」――

 海外から、フクイチで「耐震(SQ)偽装」が行なわれていた、と告発が出ている……

 政府事故調が失敗事故調であることがハッキリした以上、国会事故調に期待するしかないが、この際、もうひとつ、日本の政治経済権力の中枢に向けて、言っておきたいことがある。

 それは、米国のS社主導で行われたという「フクイチ耐震偽装」を表に出すことは、TPP、F35で押しまくられて来た対米関係に、巻き返しのチャンス――あるいは抵抗の足場を築くものになりうるということだ。「対米損害賠償」の「切り札」さえ手に入れることができる。

 日本の検察はロッキード事件で使い走りをさせられた屈辱を「フクイチ耐震偽装疑惑」の解明で晴らせ!

                           #

           ◇

  福島第一原発の事故調査・検証委員会の中間報告では、人災面の問題が浮き上がる。だが、全電源喪失や大地震に耐える設計だったのか。疑われている原発自体の欠陥まで踏み込む姿勢が必要だ。

 確かに「想定」とは人の頭で枠が決められる。「失敗学」で知られる同委員会の畑村洋太郎委員長は「人間が考える範囲を決めたら、その内側のことは考えるが、外側は考えない」と語った。事故後に政府や東電が繰り返した「想定外」の言葉への批判だろう。

 報告書を読むと、全電源を喪失した原発内で、数々の落ち度があったことが分かる。原子炉に注水する非常用冷却装置(IC)が稼働しているという誤認があり、その代替手段の準備が遅れた。そもそもICを作動させた経験のある作業員はいなかった。別の冷却装置も、運転員が手動停止させ、幹部はその事実を知らずにいた。

 非常時の仕組みを十分に理解しておらず、爆発事故という最悪の事態を招いたことは深刻で、中間報告も「極めて不適切」と非難した。むろん政府の対応にも多くの問題がある。

 放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI(スピーディ)」のデータを公表する発想がなかったのは驚くばかりだ。拡散方向に避難する人々の命をどう考えていたのか。憤懣(ふんまん)やる方ない。

 経済産業省原子力安全・保安院が「炉心溶融が起きている」と説明しながら、官邸の横やりで「炉心状況は不明」と翻したのは言語道断だ。打つ手なしと判断すれば、口を閉ざすのか。今後、当時の菅直人首相ら政府首脳への聞き取りを進めるが、ただ説明をうのみにしてはなるまい。反証しつつ、正確な状況再現を求めたい。

 不可解なのは、「地震動のみによる大きな損傷はなかったと推定」していることだ。東電の解析にすぎないはずだ。原発政策に関わるだけに、専門家を交え、より客観的な検討を行うべきだ。

 人災面を強調するだけではいけない。複雑なシステムであればあるほど、人間は失敗を犯すものだ。状況誤認や誤操作があっても、常に安全側に働かせるのがフェイルセーフの思想だ。

 原発のような破局をもたらす機械は、地震大国ではより、その思想が徹底されねばならない。原発自体の設計やシステムに欠陥はなかったのか。そこに焦点を当てて検証し、来年夏の最終報告で「失敗学」を生かしてほしい。

Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(28日、水曜日)は西風で太平洋沖に流れるが、夕方から銚子沖、仙台湾方面にかけて南北に拡散する複雑なパターンを描く。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-27

[フクシマ・NEWS] ついに井戸水からセシウム 南相馬

 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227k0000m040028000c.html

◇ 関連ツイッター 「きっこ」さん

 → http://socialnews.rakuten.co.jp/link/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E5%8D%97%E7%9B%B8%E9%A6%AC%E5%B8%82%E3%81%AE%E4%BA%95%E6%88%B8%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E6%A4%9C%E5%87%BA

 「最大で水1リットル(キロ)当たり14.7ベクレルで、厚生労働省の暫定規制値(1キロ当たり200ベクレル)以下だが、来年4月施行を目指す新基準値(同10ベクレル)を3カ所で上回った」とのことです。

つまり、今なら暫定基準値以下だから飲んでも安全だが、来年4月以降は新基準値以上になるので飲むと危険、ということでしょうか?

こうした事例を見れば分かるように、そもそもが「基準値以下だから安全」という考え方が間違っているのです。

摂取した放射性物質は体内に蓄積されるのですから、たとえ基準値以下であっても汚染されたものばすりを口にしていたら、将来的に健康被害が起こる可能性があります。

ましてや、政府や自治体はヨウ素とセシウムしか測定しておらず、他の核種については無視しているのですから、わずかでもセシウムが検出されたものはできる限り口にしないほうが賢明でしょう。

 
           ◇

 環境省は26日、東京電力福島第1原発事故後に設定された福島県内の緊急時避難準備区域(9月末に解除)にある飲用の井戸水中の放射性セシウムの濃度を調べ、南相馬市の4カ所で少量を検出したと発表した。

 最大で水1リットル(キロ)当たり14.7ベクレルで、厚生労働省の暫定規制値(1キロ当たり200ベクレル)以下だが、来年4月施行を目指す新基準値(同10ベクレル)を3カ所で上回った。

 調査は同市と広野町、楢葉町の1317カ所で10、11月に行い、同区域の他の自治体などは継続中。南相馬市原町区北長野の2カ所と同区北原の1カ所で、1リットル当たり11.4~14.7ベクレル、同区萱浜で1.3ベクレルを検出した。

 検出下限値は5ベクレルで、他の井戸は不検出だった。環境省によるとセシウムが付いた付近の土が混ざった可能性があるという。井戸は個人所有で、結果を知らせており、多くの人が飲む恐れはほぼない。

Posted by 大沼安史 at 07:59 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・ノート] 政府・東電には、被曝地のミタさんに笑っていただく義務がある!

 「家政婦のミタ」は、感動的なドラマだった。

 最終回でミタさんが笑ってくれた。見ていて涙が流れた。

  → http://www.youtube.com/watch?v=WCZcw2ylBNI&feature=related

          #

         #

 なぜ、このドラマが視聴率40パ超えを記録したのか?

 私はこのドラマが震災・津波・原発災害を、時代背景にしたドラマだからだと思う。

 家族を亡くしたミタさんが家族を再生させる……。

 米国の女性ジャーナリスト、レベッカ・ソルニットさんが、ハリケーン・カトリーナ被災地などで確認した、あの「災害ユートピア」が、テレビで再現された。

 喪失の中から発せられる、ミタさんのストレートな物言いと……励まし。

 3・11を経験した日本の視聴者にとって、AC広告のような、浮ついた、おためごかしのセリフは、もういらない……。

         #

 3・11で、ミタさんのような過酷な体験をした人は、それこそゴマンといる。

 なかでも、フクイチの被曝者の立場に立たされた人々は、年の瀬のいまなお、現在・未来進行形で苦しみ続けている。

 フクシマとは、終わりのない、ミタさんだらけの悲劇の土地なのだ。

         #

 心の底から笑うことのできない被曝地の家族は、このドラマをどんな気持ちで見ていたことだろう。

         #

 日本政府・東電の当局者は忘年会を終えたかも知れないが、被曝地の人々は年忘れすることさえかなわない苦境にある。

 生活苦――外部被曝・内部被曝……。

         #

 もはや問答無用!

 日本政府・東電は被曝地の人々に笑っていただかなければならない。

 せめて妊婦と子どもたちを疎開させ、救い出さなければならない。

         #

 この国の為政者である、あなたたちにいま、求められているのは、自らをごまかさず、自らの罪責を償おうとする、家政婦のミタさんのような態度だ。

 あなたがたがやるべきことはハッキリしている。

 疎開を、移住権の付与を!――これをするしかない!

         #

 みなさんが返すべき答えは、ひとつ――ひとつしかない。あの答えしかない。

         #

 野田首相よ、私はあなたの高校、大学時代の親友を知っている。

 K君だ。新聞社で、私のかつて部下だったK君だ。

 いいやつだ。

 K君の親友なら、君もいいやつだ。

         #

 野田首相よ、疎開と移住を承知していただきたい!

 年頭の記者会見で表明せよ!

 フクシマのミタさんが初笑いを――文字通りの福笑いをできるよう、野田首相よ、疎開・移転補償を「承知した」と言え!

Posted by 大沼安史 at 06:27 午後 | | トラックバック (0)

〔ツイッター 電網恢恢〕 お身内だけのナアナアで済ませた/居直り強盗さながら/警官が寒風の中、立っていた/非暴力の直接行動は無抵抗とは全く異なりますが、暴力的な言動とも非なるもの/伝えないで出動させていた

 
 #tanakaryusaku 田中龍作
   24hitomiがリツイート
 原発事故調・中間報告。記者クラブには23日に事前レクがあったそうだ。昨夕の記者会見はフリーには知らされなかった。仮に出席したとしても、いきなり500ページもの資料を出されて、どう質問しろというのだ。お身内だけのナアナアで済ませた。事故の教訓は生かされていない。1時間前

 # buhi_2 ぶひ:脱原発に2票+ワンコ2票!

 東電が「家庭向け電気料金20%値上げ」を主張 ~「当然」とする姿は”居直り強盗”さながら~(暗黒夜考)http://j.mp/w3ausm 

 #  batbatsumaru ばつまる

 週末に新橋で飲む機会がありました。夜遅くにガード沿いを歩いていると警官が寒風の中立っていました。なぜ?と思い振り返ると、そこは東京電力本店ビルでした。6万人の避難民には政府の保護は行き届かないのに、加害者は24時間体勢で護られている。これ絶対おかしい!

 # natsumetaira 平良夏芽

 阻止行動は、あくまでも非暴力です。非暴力の直接行動です。無抵抗とは全く異なりますが、暴力的な言動とも非なるものです。言葉も含めて気をつけましょう。相手を尊重し、丁寧に説得しましょう。

 # 24hitomi ツーカー携太郎

 既にメルトスルーした原発を、人力で注水冷却させられた陸自ヘリパイ・ハイパー・警視庁特化車両隊。あの時、政府はメルトダウンすら公表していない。事実を認識してから出動させたのではなく、伝えないで出動させていた。人々が彼らの生還に狂喜している時、関東に大量の放射能雨が降る。

Posted by 大沼安史 at 04:45 午後 | | トラックバック (0)

〔東海アマ管理人氏・ツイッター速報〕 EMBC 「成果あり」との報告!

 → http://twitter.com/tokaiama
 # tokaiama 
川俣町で実験されてきたEMBC微生物複合発酵による放射能除去実験、素晴らしい成果だったと報告があった。土壌は地下2mまでフカフカに、放射線レベルも一様に8割低下、ほぼ十分の一程度に。トラクター反転ではない。間違いなく放射能が消えている。 大玉町の菊池さんよりメール 3時間前

 ◇ 参考 → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-91f3.html

◎大沼 希望はここにあるのかも知れない。死地を脱出する希望は……。

Posted by 大沼安史 at 04:29 午後 | | トラックバック (0)

〔12月27日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ 政府事故調 中間報告

   # 新聞記事 本記・サイド・解説・報告要旨
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-fb2e.html

   # 〔福島民友〕 原発安全軽視 国と東電のもたれ合いに県民怒り/「とんでもないことで、許せない」(井戸川・双葉町長/双葉郡 放射性廃棄物の中間貯蔵施設受け入れを拒否!
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1227/news8.html

   # 保安検査官 逃げ回り 東電は子会社任せ…事故調
   読売 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111226-OYT1T01409.htm

   # 保安院の検査官 現場を放棄/現場の運転員 訓練受けずハッキリしたマニュアルもなし 悲劇的な失敗に終わった日本の当局の事故対応 ニューヨーク・タイムズが「中間報告」を報道 「責任を追及しない」事故調を批判
   → http://www.nytimes.com/2011/12/27/world/asia/report-condemns-japans-response-to-nuclear-accident.html?_r=1&partner=rss&emc=rss

   # ウォールストリート・ジャーナル日本版 「当局と東電の深刻な対策不備を指摘―事故調が中間報告」/責任追及の勧告もせず
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-14ea.html

   # 〔新聞社説〕 日経・毎日・読売
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-4478.html

   # 事故調 記者会見(動画)
   → http://the-news.jp/archives/8736

   # 〔新聞コラム〕 毎日新聞 余禄「原発事故調査委の中間報告」 
   → http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111227k0000m070111000c.html

   # 〔ブログ・コメント〕 恐ろしいほどのプロ精神欠如 
   → http://blogos.com/article/27853/
   
 ◇ 〔小出裕章さん・コメント〕 事故調中間報告 「あまりにアホらしい」/地震による配管切断、それを調べるのが事故調の仕事/「テクニカルな専門家がいない」/「はじめから、こういう結論になるんだろうなと思っていた」
   → http://www.youtube.com/watch?v=_tLCrd_wh7E&context=C349f67eADOEgsToPDskJl8spdtGeMU6u_DZLeUu3Z

 ◇ 〔発言〕 小沢一郎氏 「本来ならば、特に福島県の人たちなんか、全県民が上京して、霞が関を取り巻くぐらいのムシロ旗デモを起こしてもよさそうなのに……」
   週刊ポスト(2012年1月1・6日号)インタビュー → http://www.news-postseven.com/archives/20111226_77213.html

 ◇ 〔木下黄太さんブログ報告〕 「健康被害関連をいくつかお伝えします」
   → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4bc348efda71f36de4f81cda0efae49d

 ◇ 〔写真ブログ&日誌〕 経産省前テントで24日 イブコンサート 池邊幸恵さんが平和を願ってピアノ演奏/テント日誌「厳しい寒さの中、平和のピアノコンサート」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-7b09.html

 ◇ NEWS

   # 六ヶ所 再処理工場が試運転を再開へ
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-56bf.html

   # 〔東京新聞〕 原発事故 3億円補償 集団申し立て 南相馬市や双葉町など6市町の15世帯の54人
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111227/CK2011122702000042.html?ref=rank

   #〔東京新聞〕 埼玉 5市1町(越谷、草加、吉川、八潮、三郷市と松伏町)も東電に賠償請求 県東南部地域対 策費や汚染土壌処理
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111227/CK2011122702000040.html

   # 死の灰の海に! 水深5千メートルの泥にセシウム 東北の太平洋、原発放出
   共同通信(23日) → http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122301001345.html

Posted by 大沼安史 at 11:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 保安院の検査官 現場を放棄/現場の運転員 訓練受けずハッキリしたマニュアルもなし 悲劇的な失敗に終わった日本の当局の事故対応 ニューヨーク・タイムズが「中間報告」を報道 「責任を追及しない」事故調を批判

 → http://www.nytimes.com/2011/12/27/world/asia/report-condemns-japans-response-to-nuclear-accident.html?_r=1&partner=rss&emc=rss

 「保安院の検査官たちの現場放棄から、放射能漏れ公表の遅れまで――日本の当局の対応は悲劇的な失敗に終わった……」
 From inspectors’ abandoning of the Fukushima Daiichi nuclear power plant as it succumbed to disaster to a delay in disclosing radiation leaks, Japan’s response to the nuclear accident caused by the March tsunami fell tragically short, a government-appointed investigative panel said on Monday.

 ニューヨーク・タイムズの政府事故調・中間報告に関する記事は、日本人としていたたまれなくなるような、こんな厳しい指摘で始まっていた。

 現場に踏みとどまって、官邸とフクイチ現場の連絡・調整、あるいは現場に対する支援・アドバイスをするのが、政府の検査院の役目のはずだが、「素早く逃げ出した( quickly left the sit)」というのだから、職場放棄・職務放棄とみなされても仕方ない。

 政府の命令で現場に戻っても、何の手助けにならなかった――と、タイムズ紙は書いている。
 Officials of Japan’s nuclear regulator present at the plant during the quake quickly left the site, and when ordered to return by the government, they proved of little help to workers racing to restore power and find water to cool temperatures at the plant, the report said.

 タイムズ紙はまた、現場の運転員たちが多重事故に対応する訓練を受けておらず、ハッキリ分かるマニュアルも用意されていなかったことを問題にしている。
 Also, the workers left at Fukushima Daiichi had not been trained to handle multiple failures, and lacked a clear manual to follow, the report said. A communications breakdown meant that workers at the plant had no clear sense of what was happening.

(★大沼注 米国では模擬炉で訓練を受けている)

 これだけで政府・東電責任者の「重過失」になるはず(★これは大沼の判断)だが、タイムズ紙もこの点に納得できないようで、事故調が「今回の事故の最終的な責任がどこにあるのか、あいまいなままにしている」と批判している。
 But the interim report seems to leave ultimate responsibility for the disaster ambiguous.

 要は政府も東電も事故調も、やることなすこと、いい加減なわけだ(★大沼 同)。

 畑山委員長は(記者会見)で、こう言ったという。

 「委員会の目的は責任をとることを要求することではない」
 “The aim of this panel is not to demand responsibility,” Mr. Hatamura said.

 なんと無責任なことか!(★同)

Posted by 大沼安史 at 11:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 死の灰の海に! 水深5千メートルの泥にセシウム 東北の太平洋、原発放出

 共同通信(23日) → http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122301001345.html
 
 ◎大沼 来年は海水浴ができなんだなあ~ 「浜辺の歌」も歌えなくなるんだなあ~
            #

  東日本大震災の震源域である東北地方の太平洋海底で、水深約5千メートルの深海の泥から、東京電力福島第1原発事故で放出されたとみられる放射性セシウムが検出されたことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究グループの23日までの調査で分かった。

 セシウムが検出された泥は水深約120メートルから約5千メートルまで広く分布。

 全体として高濃度ではないが、測定結果についてグループの池原研・産総研副研究部門長は「おおむね、福島県に近いほど濃度が高い傾向にある」としている。

Posted by 大沼安史 at 11:06 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 原発安全軽視 国と東電のもたれ合いに県民怒り/「とんでもないことで、許せない」(井戸川・双葉町長/双葉郡 放射性廃棄物の中間貯蔵施設受け入れを拒否!(事故調報告)

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1227/news8.html

 「原発事故の原因は、国と東京電力のもたれ合いにあったのではないのか」。政府の東京電力福島第1原発事故調査・検証委員会が26日発表した中間報告には、国と東電がともに津波による過酷事故を想定せず、原発事故への必要な対策を講じなかったとの内容が盛り込まれたほか、事故後も政権中枢と東電間などに情報共有の不備があったと指摘した。

 十分な対策や、事故後の対応がなされていれば、事故がここまで拡大していなかった可能性もある。原発立地地域の住民や首長は、国と東電への不信感をさらに募らせている。

 双葉郡町村会長を務める双葉町の井戸川克隆町長は、中間報告で明らかになった東京電力と原子力安全・保安院のもたれ合いの構図について「とんでもないことで、許せない」と憤慨。

 国が双葉郡内への設置を模索している放射性廃棄物の中間貯蔵施設について「このような国の体質では、地元の理解はない」と話し、「国に対し『今後、双葉郡では何も進まない』ことを伝えたい」と設置の受け入れを拒否する考えを明らかにした。
(2011年12月27日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 保安検査官 逃げ回り 東電は子会社任せ…事故調

 読売 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111226-OYT1T01409.htm

 ◎ 読売の真骨頂はこういうナンパ記事にある。ヘドの出そうなゴミウリ社説には読売の記者らしさはない!

           ◇

  原発の監視を担う原子力安全・保安院の原子力保安検査官や、事故対応の責任を担う東電が、役割を十分に果たせなかった実態も、中間報告で明らかにされた。

 報告書によると、東電の事故対応を指導監督する立場の検査官は3月12日早朝、4人全員が現場を立ち去り、約5キロ離れた対策拠点のオフサイトセンターに戻っていた。放射線量の上昇により、屋外の防災車の搭載電話が使えなくなったのが理由とするが、中間報告は「東電の回線など他の手段で状況報告は可能だった」とみている。

 13日朝には、海江田経済産業相から炉心への注水状況を監視するよう指示を受け、検査官4人が原発に入った。だが、対策本部のある免震重要棟の一室に閉じこもり、東電社員から資料を受け取るだけだった。14日午前11時過ぎには、3号機が水素爆発を起こしたため、身の危険を感じ、同日午後5時頃、上司の明確な了解がないまま同センターに引き揚げた。

 菅首相が東電本店に乗り込み、東電社員に「逃げてみたって逃げ切れないぞ」とまくしたてたのは翌15日早朝。その前に検査官らは退避を終えていた。事故調関係者は「検査官は職責を果たさず逃げ回っていたも同然だ」と批判する。

 一方、原子炉の冷却で重要な役割を果たしたのが東電の子会社だったことも分かった。

 吉田昌郎所長(56)は3月11日夕、全電源喪失の事態を受け、1、2号機への消防車による炉内注水を検討するよう指示した。だが、消防車の活用はマニュアルになく、同原発の「発電班」「技術班」などはどこも自分の担当と考えなかった。

 同日深夜、1号機の危機的状況が分かり、12日未明、消防車による注水を準備した。しかし、消防車を操作できる東電社員はおらず、下請けの子会社に頼らざるを得なかった。東電社員の「自衛消防隊」もあったが、ホースの敷設なども当初は子会社社員だけで行った。

 放射線量が高まる中、子会社は一時、作業に難色を示したが、東電の強い要請に応じた。2、3号機でも注水作業を担い、3号機建屋の水素爆発では3人が負傷した。(肩書は当時)

Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 埼玉 5市1町(越谷、草加、吉川、八潮、三郷市と松伏町)も東電に賠償請求 県東南部地域対 策費や汚染土壌処理

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111227/CK2011122702000040.html

  福島第一原発事故で放射性物質の除染などに多額の費用がかかったとして、越谷、草加、吉川、八潮、三郷市と松伏町でつくる「県東南部地域放射線対策協議会」(会長・高橋努越谷市長)は二十六日、東京電力に費用負担などを求める要求書を提出した。

 要求書を受け取った花岡正揚・同社川口支社長は「事故による放射性物質、除染の問題に多大な迷惑を掛けたことを、深くおわびする。早急に社内に伝え、検討したい」と述べた。

 要求書によると、各市町が負担した対策費への補償や、除染で生じた汚染土壌の処理などを求めている。このほか、五市一町の「東埼玉資源環境組合」で生じたごみ焼却灰の一時保管などの費用も請求する方針で、現時点で約三億一千八百万円に上る見込みという。 (大沢令記者)

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〔フクシマ・東京新聞〕 原発事故 3億円補償 集団申し立て 南相馬市や双葉町など6市町の15世帯の54人

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111227/CK2011122702000042.html?ref=rank

  福島第一原発事故を受け、県内に避難する福島県南相馬市や双葉町など六市町の十五世帯の住民五十四人が二十六日、東京電力に補償を求める和解仲介手続きを、国の原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた。

 請求総額は約三億四百三十万円。

 集団申し立ては東京、神奈川、群馬に続き全国四例目。原発被害救済弁護団(埼玉)の有志の弁護士が支援。休業補償などに加えて、政府の示した中間指針を上回る一人当たり月額三十五万円の慰謝料を盛り込んだ。

 福島県楢葉町から越谷市に避難する申立人代表の新妻敏夫さん(62)は「借り上げ住宅も来年三月以降、どうなるか返答がない状態。東電と政府には故郷に戻るまでしっかり補償してほしい」と話した。

 弁護団の海老原夕美弁護士は「いろいろ考え申し立てをためらっている人もおり、集団で声を上げる必要があった」とした。弁護団は今後も相談を受け付け、来年二月には二回目の申し立てをする予定。

 問い合わせは、同弁護団事務局=電048(642)3883=へ。 (池田宏之記者)

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〔フクシマ・写真ブログ〕 経産省前テントで24日 イブコンサート 池邊幸恵さんが平和を願ってピアノ演奏/テント日誌(24日)「厳しい寒さの中、平和のピアノコンサート」

 ◇「黙々と-part4」 → http://red.ap.teacup.com/kysei4/804.html

 (大沼、写真を拝借しました)

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 10人程でテントは一杯になった。
 
 テントに入ったのは初めて、いろんなものがありますね 

 この犬(左下)も聴衆の一員

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 池邊さんはスライドショーを映しながら、何曲も演奏をされていた。
 
 広場の様子
   

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 15時少し前に行ったが、寒いため外で座り込んでいる方はいなかった。
 
 土曜日のため静まりかえっていた。

     ++++++

<テント日誌 12/24(土)>
        厳しい寒さの中、平和のピアノコンサート
      ―― 経産省前テントひろば 105日目 ――

 12月24日(土)晴。無風。

  昨日23日は、風に悩まされた。議事堂から吹き下ろす風は、入口を直撃。凍て風と枯れ葉を吹き込む。

 テーブルの紙は、震え、落ち、舞い狂う。脱原発の旗は、ばたばた、なぎ倒される。敷石に触れる足は冷え、毛布を巻きつけなければいられない。現代化学カイロのさしいれもないではないけれど。

 経産省の電気は、東電から購入していない。ここは、篤志家の好意で、発電機とバッテリーの二面作戦で独自の電化をしてはいる。そのためには、豆に、ガソリンを購入し(油切れで電圧が下がる)、充電しなければならない。

 夜11時を過ぎれば、消灯時間となり、昨日の立ち入り検査の結果、火器、ガスタンク、ガスレンジ、石油ストーブ、喫煙、トイレなど一切、禁じられている。風の強い夜は、古代の穴居人のような恐怖と戦慄にみまわれるばかり。

 北海道のアイヌ・モシリで、山の中の砂防ダムづくりを体験している記者も、この第二の自然コンクリート・ジャングルも結構キビシイ。

 投石を恐れて、デザインされた敷石はアスファルトで固められた。疑心暗鬼にかられる権力派は「おもちゃ」を使いたくてうずうずしている。何重ものモニターをしかけ、これ見よがしに、ビデオを撮影に来る。

 ハイテク公安の練習台としては、うってつけの「島」であろう。人間の鎖に対抗して、封鎖した鎖を、やっとのことまたいで、その人は来た。

  「原発もトイレなきマンションと言われていますが、このテントもトイレがありません。(音楽家が尿意や便意で悩まされていれば、おのずから、演奏はおちつきのないものになる、とかつて先輩が語っていた)。

  ピアノもこんなものですが、これもTさんの御好意なので…「ちょっと、指ならしさせて…」 リハーサルで、ユダヤ人のゲットーから脱走する「ピアニスト」のテーマをひいて下さった。

 福島の子どもたちの「ゲットー」は放射能の霧の中にある。福島市も福島県も文科省も「脱走」しなくてもいいよ、という。転校はご自由ですから…金持ちにしか、転校などできるものではない。

  平和のピアニスト、池邊幸恵さんは、ご自身で編集制作されたDVDをスクリーンに映しながら、演奏された。風か何かのせいで、発電機の配線が乱れ、電圧がさがり、白いテントのなかでの映像はかげろうのごとく、音は、ふきすぎる風のように、はかない響きとなる。

 スーザン・ソンタグは、コソボで「ゴド―を待ちながら」の公演をした。ベケットは、「大切なのは、台詞の意味ではありません。役者の言葉の響きなんです」と初演のインタビューにこたえている。スーザン・ソンタグは、日本の雑誌文明に苛立っていった、「ぜいたくすぎるのよ」。

 テントの中で、ひとりの女性が演奏と歌を聴いて、目をうるませている。琴線を啓くということがわかるか、とかつて、非暴力の闘士が訴えていたことを思い出す。

 105日目、闘争は始まったばかりである。

 辺野古のテントは、九電本社前テントは、立川テント村は…世界のオキュパイテントの闘志たちは、ピアノの音がきこえるだろうか? 福島の子どもたちの心に、ショパンの心が届くだろうか?

 池邊さんは、2時間を超えなんとするコンサートのあとで、今度は、ピアニカでやってみようかしら……とほほえんでいた。

 それから、「スペースたんぽぽ」で、福島の学童疎開裁判の柳原弁護士の報告を聞きにいらっしゃっていた。大学のピアノ教師が演奏会にでなければと思い詰めたのは、阪神淡路大震災に対応できない政治意識の無力さを痛感してからと語られた。

 柳原氏は、日本の人権擁護精神は、世界最悪であることが、白日のもとにさらされた、と慨嘆を隠さない。福島市はチェルノブイリのデータや放射能被ばくの研究成果を「不知」として退け、学童疎開の義務を怠った福島市訴追裁判は、地裁却下となった。

 国際刑事裁判所に訴え出る意思もあると弁護士は語られた。経産省安全保安院のお役人は、モニターデータのほかには、信ずべきデータとはならないのです、と語っていたことを思い出す。コンピュートピアの宣伝マンは、福島の子どもの怒りも涙も、テクノサウンドでなければ感じないらしい。

 たんぽぽ舎の柳田さんは、経産省自体のモニターデータが頼りにならないことを立証するコピーを配布された。

 ガンジーは、行動の根底的動機を自己実現とかつて語ったそうである。ガンジーの自己とは、仏陀だった。福島のこどもたちは、日本政府や経産省安全保安院や東電の人間をまず、自己実現モデルとして励む意思はまず、いやなことだろうことはまちがいない。文科省やら医者やらが、自分たちが殺されるのを励ます側にまわっていようとは!しかし、歌手になりたい子供たちは、たくさんいるにちがいない! (Q記)

Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ウォールストリート・ジャーナル日本版 「当局と東電の深刻な対策不備を指摘―福島第1原発の事故調が中間報告」/責任追及の勧告もせず

 → http://jp.wsj.com/Japan/node_366256

  同調査委は、聞き取り調査を強要する権限は持たない。また、特定の個人を非難することはせず、責任追及の勧告もしていない。

 米国で同様の調査が行われる場合、召喚状を出す権限を持ち、企業や関係者に対し刑事・民事両面での責任追及を行うのが常だ。昨年4月にメキシコ湾で起きた原油流出事故で、米国政府は6月には民事・刑事の責任を問うための捜査を開始した。

                   #

 日本政府が委託した東京電力福島第1原発事故調査・検証委員会は26日、政府が現場近くに設置した緊急対応センターに放射能除染ができる空気洗浄装置がなかったことなど監督・規制当局の深刻な不手際を指摘する中間報告をまとめた。


Agence France-Presse/Getty Images/Ho/Tepco via Jiji Press

This handout picture shows black smoke rising from the Fukushima Daiichi nuclear power plant in March. According to an interim report by an independent panel, Japanese regulators were unprepared for a serious accident at the plant.
 同報告はまた、原発を運営する東京電力についても、原発の運転責任者が最初に水素爆発を起こした1号機で緊急時に炉心を冷却させる仕組みを理解していなかったなど、極めて不適切だったと非難した。また3号機では、エンジニアらが事故防止に不可欠な炉心冷却水の注入装置を、他の冷却水注入法が残されているかどうかを確かめずに停止、この結果、既に過熱状態になりつつあった同機を7時間近く冷却水の流入なしの状態にしてしまった、とした。

 3月11日の東日本大震災と大津波で電源を喪失、国内で史上最悪となったこの原発事故について原因の徹底究明とその責任の所在を明確にするための公式の調査結果が報告されたのはこれが初めて。計500ページにわたるこの中間報告書は、事故に関わった456人に直接聞き取り調査などによってまとめられた。

 同報告書は、監督する政府、運営する東電の双方にこうした重大事故に対応できる体制が不備だったことを指摘しているが、これは東電が先に発表した事故直後の対応で運営上の重大な過失はなかったとした自己調査の結果と真っ向から対立する。

 中間報告を野田佳彦首相に提出後、会見に応じた同調査委の畑村洋太郎委員長は、これまで日本全体が原発事故のリスクと真剣に向き合うことを避けてきたとし、人は見たくないもの、聞きたくないもの、考えたくないもの、これら全てにふたをしてしまいがちだ。今回の事故は、人間のこうした欠点を改めて認識し、災害対応計画を作る際にこの欠点が生むリスクを計算に入れることを教えてくれたと述べた。

 同原発では津波に襲われた後の数日間で当時稼動していた原子炉3基全ての制御を失った。報告書は、その過程で東電が犯した重大なミスを詳しく描写している。

 一例を挙げると、3月11日に電源喪失で自動的に作動する「フェール・セーフ(安全確保)」システムにより、1号機に冷却水を注入する非常用復水器の注入弁が閉じた。ところが東電のエンジニアは、この注入弁の自動閉鎖を知らず、それに気付くまで相当な時間を浪費した。また気付いた後も、同原発のコントロールセンターの上司にすぐに報告することを怠っていた。一方、コントロールセンター側も冷却装置が作動していないことを示すパネル表示を見落とし、1号機の崩壊を早めてしまった可能性がある、としている。

 中間報告で実名を挙げられた数少ない人々の一人である同原発の吉田昌郎所長(当時)は聞き取り調査に対し、事故直後、洪水のように部下から報告が寄せられ「本当に重要な情報を包括的に判断することができなくなっていた」と話した。

 3月12日未明には、1号機の消火栓の場所がわからず、従業員が大勢でタービン建屋をしらみつぶしにし、施設の設計図を探し回り、2時間後、消防設備の設置担当者を探し当ててようやく消火栓のありかがわかったことも明らかになった。

 3号機では、冷却水を供給するシステムを、より信頼性の高いシステムに切り替えようと停止した。だが、その前に原子炉内の圧力を下げなければならないのにベントのバルブが開かなかったという。バッテリーがほとんど消耗し切っていたためとみられる。このため7時間近く冷却水の供給が止まってしまったという。

 政府については、事故対応前線基地の空気フィルターの放射能防御能力不足以外にも計画の不備、実行上の不手際や関係各部署の意思疎通に問題があったことを指摘。首相官邸の5階の一室が今回の事故対応措置の決定を下す司令塔となっていたが、そこで下された決定が、官邸地下に集められた関係各省庁の役人に十分に伝えられず、その遂行に支障が出た、としている。

 同報告は、福島第1原発が津波に脆弱(ぜいじゃく)であるとのたび重なる警告を無視していたことなど政府の原子力安全・保安院や東電がすでに認めている過ちについても詳細に記している。

政府と東電は地震と津波、停電など多重災害の場合についての対策を十分に行っていなかった。東電は緊急用設備をいくつか設置していたが、マニュアルや訓練を適切に行っていなかったという。

 同調査委は、聞き取り調査を強要する権限は持たない。また、特定の個人を非難することはせず、責任追及の勧告もしていない。

 米国で同様の調査が行われる場合、召喚状を出す権限を持ち、企業や関係者に対し刑事・民事両面での責任追及を行うのが常だ。昨年4月にメキシコ湾で起きた原油流出事故で、米国政府は6月には民事・刑事の責任を問うための捜査を開始した。

 今回の中間報告は、菅直人前首相など政府関係者への調査が残っているとしている。来年夏までに最終報告をまとめる予定だ。

Posted by 大沼安史 at 10:20 午前 | | トラックバック (0)

〔木下黄太さんブログ報告〕 「健康被害関連をいくつかお伝えします」

 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4bc348efda71f36de4f81cda0efae49d

 ……その他身近に起こった健康被害関連をいくつかお伝えします。

 1.私自身も先月死産した親族のお見舞いに行ったとき、たったの数日だったのですが、体調不良になりました。神奈川にいたときは、目がシパシパする(こんな表現あるのか?)、目を開けているのがつらい、そして喉の痛みがありました。また(関東外の現在の居所に)戻ってからは、かつて経験したことのないようなひどい口内炎。そして、8月にたった1泊、東京に戻った時から続いている生理不順。

 2.十代後半の男の子の親戚(神奈川西部在住)も変な症状がありました。目が開けられないほどの目の痛みと充血。医者へ行きましたが、コンタクトで傷がついたためという診断だったそうです。
彼はコンタクトの手入れはきちんとするとのこと。私もかつてはコンタクトを15年以上していましたが、そんな経験は一度もありません。

 3.親族の知り合いで(神奈川県央地区在住)10月下旬に出産された方の赤ちゃんが、1月半ほどの新生児であるにもかかわらず、発熱により入院している、とのことです。
 6ヶ月までの新生児は母親の免疫に守られ、熱や感染症には犯されない、というのが赤ちゃんを持つ母親の常識みたいなものなんですが、この赤ちゃんは放射能で母親からもらった免疫を破壊されてしまったのでしょうか。

 4.親族の母親が、脳梗塞で具合が悪いときに、その近隣の大学病院に入院したいと希望したのですが、満床のため、断られてしまい、町医者へ行くように、という信じられない対応をされたとのことです。
 重症患者がどれだけ多いのかということを裏付けていると思います。
 死産のときに入院していたのも同じ大学病院なんですが、大量輸血をしたので、しばらく入院といわれていたにもかかわらず、その後すぐに退院させられてしまいました。
 彼女の話では、異常のある妊産婦が多く、ベッドが足りず、廊下に寝かされていた人もいたらしいです。
 やはり満床のため、産み終わっているということで、実質追い出されてしまったのではないか、ということでした。

 5.また余談かもしれませんが私の友達で最近おじいさんがなくなった方の話です。
 その方のおじいさんは東京西部あたりのようですが亡くなってから1週間後まで火葬場がいっぱいのため葬儀が出せないという話でした。
 最近寒いからぽっくりいく人がたくさんいるみたいよ、と話していましたが、私はそうじゃなくて放射能のせいで持病が出る人が多く結果亡くなる人が多いのではないかと思います。
 邪推でしょうか。
 親族の亡くなった赤ちゃんの火葬もすぐには出来ず5日ほど待ったようです。

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ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、放射性物質の少ない場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます。

Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 六ヶ所 再処理工場が試運転を再開へ

 NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111227/k10014929111000.html

 ◇ 関連ツイッター

 # 4manekineko17 manekineko 脱原発に一票

 六ケ所村再処理工場試運転再開へ http://bit.ly/t2zrcs どうして始めるのだろう?? 少なくとも脱原発依存なわけだし、このまえ色んな施設に核物質黙っていっぱい持ってたのをIAEAに注意されてなかったっけ? 既成事実作り?

 #  bianconoce 尾形

 【六ヶ所村再処理工場が試運転を再開へ】青森県三村知事「安全対策について内容が妥当だ」と運転再開へ 原発事故の原因解明もまだ 事故終息も儘ならない現状でも やっぱり「原発マネー」が一番大切なのか 人間として「さもしい」

             ◇

 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、青森県内にある原子力施設で行われた安全対策について、三村知事は、内容が妥当だとする考えを示し、これを受けて、使用済み核燃料の再処理工場は、試運転が来月にもおよそ3年ぶりに再開される見通しとなりました。

 青森県六ヶ所村にある再処理工場は、原発の使用済み核燃料から燃料に使うプルトニウムなどを取り出す施設で、一部の装置でトラブルが相次いだほか、福島第一原発の事故の影響で、平成20年12月から試運転が中断しています。

 こうしたなか青森県の三村知事は、26日、記者会見し、福島第一原発の事故のあと、県内にある原子力施設で行われた安全対策について、内容が妥当だとする考えを示しました。

 これを受けて再処理工場は、試運転が、およそ3年ぶりに再開される見通しとなり、事業者の日本原燃は、来月はじめにも再開したいとしています。

 青森県内では、建設が中断している大間原発も、事業者の電源開発が工事を今後再開するとみられ、一方、東北電力の東通原発は、運転を再開するまでに新たな安全評価「ストレステスト」の国の審査を受けなければならず、見通しは立っていません。

Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 吉田所長 最悪惨事を懸命に回避 東電本社のバカどもにひと泡 「海水注入中断」を「宣言」

 ◇ 読売新聞 「吉田所長TV会議で一芝居…本社欺き注水止めず」 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111226-OYT1T01426.htm

 ◎ 吉田さん、ありがとう! あなたは私たちを救ってくれた!

   インパール作戦での、あの「抗命」事件のようなもの。

   吉田さんに感謝申し上げる!

   

  福島第一原発1号機への海水注入を巡り、吉田昌郎所長が本店側の要請に反して注水を継続するため、一芝居打った場面も、中間報告で再現された。

 1号機への海水注入が始まったのは、3月12日午後7時過ぎ。海江田経産相の命令だったが、その情報が届いていない官邸では、菅首相らが海水の悪影響について協議していた。

 官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェロー(65)から電話を受けた吉田所長は、既に海水注入を始めたことを伝えたが、武黒フェローは官邸での協議が終わっていないことを理由に海水注入をいったん止めるよう強く要請した。

 吉田所長は、本店などと相談したが、注水中断は危険と考え、自らの責任で注入を継続した。その際、発電所対策本部の注水担当者を呼び、本店などとつながっているテレビ会議のマイクに拾われないよう、小声で「これから海水注入中断を指示するが、絶対に注水をやめるな」と指示。そのうえで、部屋全体に響き渡る声で海水注入中断を宣言した。このため、本店だけでなく、現場作業員の大半も注水は中断されたと思い込んでいた。

Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・発言〕 小沢一郎氏 「本来ならば、特に福島県の人たちなんか、全県民が上京して、霞が関を取り巻くぐらいのムシロ旗デモを起こしてもよさそうなのに……」

 ◇ 週刊ポスト(2012年1月1・6日号)インタビュー → http://www.news-postseven.com/archives/20111226_77213.html

 ◎大沼 私は来年、小沢氏のいうとおりの事態が生まれると思っている。

 小沢:今回、一般の人たちがお互いに連帯していろいろな救助活動や復興活動に立ち上がった。これは日本人のとてもいいところで、みんなが感動した点だと思う。

一方、地方はいちいち中央の霞が関の許可をもらったりするのが面倒くさくてしようがないと思っているけれども、それが政治的な運動にならない。そこが日本社会が他の国から遅れているところですね。大きな変革を起こせない理由でもある。本来ならば、特に福島県の人たちなんか、全県民が上京して、霞が関を取り巻くぐらいのムシロ旗デモを起こしてもよさそうなのに日本はそうならないんだね。

――外国なら暴動が起きても不思議はない。

 小沢:政治に何をしてほしいんだというものは必ずあるはずです。それが政治の変革を求める運動に繋がっていかないのが、日本社会の最大の問題だね。

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | | トラックバック (0)

〔小出裕章さん・コメント〕 事故調中間報告 「あまりにアホらしい」/地震による配管切断、それを調べるのが事故調の仕事/「テクニカルな専門家がいない」/「はじめから、こういう結論になるんだろうなと思っていた」/3号機高圧注水の停止 配管破断ではないか?/テクニカルな問題の解明をやってほしかった/(海外から)日本ってどうなってるんだ?

 ◇ 26日 毎日放送 「たね蒔きジャーナル」 → http://www.youtube.com/watch?v=_tLCrd_wh7E&context=C349f67eADOEgsToPDskJl8spdtGeMU6u_DZLeUu3Z

〔小出裕章さん・コメント〕 事故調中間報告 「あまりにアホらしい」/地震による配管切断、それを調べるのが事故調の仕事/「テクニカルな専門家がいない」/「はじめから、こういう結論になるんだろうなと思っていた」
 ◇ 26日 毎日放送 「たね蒔きジャーナル」 → http://www.youtube.com/watch?v=_tLCrd_wh7E&context=C349f67eADOEgsToPDskJl8spdtGeMU6u_DZLeUu3Z

 Q ……これをどんなふうに受け止めてらっしゃいますでしょうか?

 A(小出さん) ……もう、あまりにもアホらしいと思います。

 Q 全体に津波のせいで貫かれているように思ったのですが

 A(小出さん)いちばん大切なのは事故の原因をきっちっと明らかにすることだと私は思って来ましたし、えー、これまで日本の政府、電力会社は事故はひたすら津波のせいで起きた、地震は何も関係ない、ということで宣伝をして来たわけです。ほんとうにそうかどうかということを検証して、この地震国・日本で、これでいいのかどうか、ということを考えなければいけなかったはずだったと思うのですが、残念ながら、それに関しては何も触れないまま――ということになっているように見えます。

 Q 地震での大掛かりの配管破断などは現時点で確認できていない、ということですが、

 A(小出さん)それを確認するのが(事故調の)仕事だと私は思うのですが……(苦笑)

 Q 地震で破断が起きたのかどうか、それがポイントですよね。ほかの原発への政策にかかわるわけですから

 A(小出さん)ただ畑村さんをヘッドする(この)委員会、いわゆるテクニカルな専門家が誰もいないという……もともと原発のテクニカルな問題をきちっと分かかる人がいないわけです。はじめから、こういう結論になるんだろうな、と私は思っていました。……

 以下、小出さんの発言を順に記します。

 ・……結局、制度的にどうであった、連絡体制がどうであった……まあ、そういうところしか興味がなかったというか、明らかにする力がなかった――ということだと思います。

 ・私は政府が最大の犯罪者だと言っているわけで、その犯罪者が自分の罪を積極的に暴こうと、もちろんしないだろうと思いますし、畑村さんはもともと、個人の責任は問わないということで初めから始めているんですね。

 ・私はこれほど悲惨なことが起きて、現在、子どもを含めて被曝しているという状況の中で、個人の責任を問わないで済むことが、私にとっては想像もできないことであって、きちっと、一人ひとりの責任ですね――ま、学者も政治家も東京電力の会長・社長も含めてですね、個人の責任をきっちりと明らかにするようなことをしなければいけないんだろうと私は思います。

 ・(3号機注水停止 なんで止めたか?)私は高圧注水系の配管が破断したがために使えなくなった――それを知った運転員が止めたんだではないかということを疑って来ているのですけれども、そういう現場というか、実際に起きてイルテクニカルな問題の解明を実はやってほしいのですけれども、結局、連絡体制とか組織的な問題だけに今回の委員会は終わってしまった、ということだと思います。

 ・(海外の反応・評価について)日本ってどうなってるんだ、という感想がいちばん多いように思います。

Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | | トラックバック (0)

〔ブログ・コメント〕 恐ろしいほどのプロ精神欠如 福島原発事故調報告

 団藤保晴さん  → http://blogos.com/article/27853/

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〔自由報道協会・ザ・ニュース〕 政府事故調 記者会見(動画)

 → http://the-news.jp/archives/8736

Posted by 大沼安史 at 08:56 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・新聞コラム〕 毎日新聞 余禄「原発事故調査委の中間報告」 

 → http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111227k0000m070111000c.html

 チェルノブイリ原発事故の主席調査官をつとめたソ連科学アカデミーのバレリ・レガソフは、ウィーンでの国際会議で事故の原因が運転員のミスと規則違反にあると断言した。だが彼は2年後、1本の録音テープを残して自宅で自殺をとげる

 ▲「事故について私は明確な結論を下した。それは何年も続いてきたわが国の経済政策の貧困がこの事故を引き起こしたことである」。テープには悲痛な肉声が録音されていたのだ。巨大事故をめぐる調査は国家体制の根幹に巣くう構造的病弊に突き当たることがある

 ▲さて福島第1原発事故の原因究明などにあたってきた政府の事故調査・検証委員会がまとめた中間報告である。そこには自らの作り出した安全神話に自らが縛られ、過酷事故の想定やそれにもとづく対策を怠ってきた東京電力と国の積年の宿弊が浮かび上がってくる

 ▲報告は炉心溶融を防ぐ冷却装置を作動させられなかった東京電力のミスを指摘したが、そもそも全電源の喪失が想定外だったがゆえの混乱である。後手に回った住民避難や放射線防護対策でも、深刻な危機の想定と取り組んでこなかった政府の手抜かりが批判された

 ▲「プロクルステスの寝台」とは、寝台の大きさに合わせて旅人の足を切ったり引き伸ばしたりした古代ギリシャの強盗の話である。原発を襲う巨大津波の想定も原子力の業界では相手にされなかったいきさつを聞けば、この業界には安全の足を切る寝台もあったらしい

 ▲ならばそのリスク軽視はなぜまかり通ったのか。起こったことの精密な解明とともに、「失敗」の構造的根源を照らし出してほしい来夏の最終報告だ。

Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・新聞社説〕 政府事故調 中間報告 日経・毎日・読売

 ◇ 日経新聞 「すべての記事 踏み込みもスピードも足りぬ事故調報告」 → http://news.google.co.jp/news/story?pz=1&cf=all&ned=jp&hl=ja&ncl=db__Z5m5M6fcxIMqxXiIl_7wNPWnM

 ◇ 毎日新聞 「最終に向け踏み込め」 → http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111227k0000m070115000c.html

 ◇ 読売新聞 「首相官邸が混乱の一因だった」 → http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111226-OYT1T01384.htm

                #

 ◇ 日経新聞 「すべての記事 踏み込みもスピードも足りぬ事故調報告」 → http://news.google.co.jp/news/story?pz=1&cf=all&ned=jp&hl=ja&ncl=db__Z5m5M6fcxIMqxXiIl_7wNPWnM

 事故の根本的な原因への踏み込みも、解明するスピードも、この報告では足りないと言わざるを得ない。福島第1原子力発電所に関する政府の事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎東大名誉教授)が中間報告を公表した。

 チェルノブイリ原発事故と並び最悪となった福島事故は、多くの人が被曝(ひばく)する重大事故への備えの甘さや、原子力安全規制、危機管理のあり方など様々な問題を浮かび上がらせた。事故の全容解明や、再発防止にどう役立てるかは、被災者や国民だけでなく世界が注視している。

 問題の本質に迫り、教訓を引き出せたのか。中間報告とはいえ多くの点で疑問と不満が残る。

 報告は「想定外の津波に対処しきれなかったという弁明では済まない」と事故を総括し、(1)東京電力が過酷事故の対策を取っていなかった(2)国も地震・津波と原発事故が重なる災害を想定していなかった(3)原子力災害の全体像を誰も見渡せなかった――と指摘した。

 東電と国のそれぞれで何が欠けていたかを明らかにした点は、ひとまず評価できる。しかし、対策や想定がなぜ欠落してしまったのかが、報告では分からない。

 国が原発の安全確保を電力会社まかせにし、電力会社は国の想定がないことを言い訳に対策を取らない。「原子力ムラ」と呼ばれる行政・電力会社がもたれ合い、外部の声を聞かなかったことが事故の遠因ではなかったか。

 菅直人前首相ら当時の政府首脳の初動や情報公開が適切だったかも、聴取が年明けになるとして盛り込まなかった。その解明に加え、過去の政府・東電幹部らの証言を集めて、事故の全貌の歴史的な検証が要る。

 今月中旬に発足した国会の事故調査委員会は、参考人招致や資料提出などで国政調査権を使うことができる。政府事故調の手に負えない点があるのなら、国会調査委との連携も考えるべきだ。

 事故原因の究明は他の原発の再稼働を左右する。政府が来夏に見直すエネルギー戦略でも欠かせない判断材料になる。事故調は同じ時期に最終報告を出すというが、それでは遅い。事故から1年になる来年3月の節目には、掘り下げた検証結果を示してはどうか。

 事故を巡る政府の情報発信は混乱し、国内外から不信を買った。最終報告は国際社会の信頼を取り戻す内容にしなければならない。

 ◇ 毎日新聞 「最終に向け踏み込め」 → http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111227k0000m070115000c.html

 政府の原発事故調査・検証委員会がまとめた中間報告は500ページを超える。456人から計900時間ヒアリングした結果だという。

 報告からは改めて東京電力や政府の対応に大きな問題があったことが浮かぶ。一方で、物足りなさも感じる。パズルのピースは埋まってきたが全体像が見えてこないからだ。

 ひとつの理由は閣僚からのヒアリングがすんでいないためだろう。事故時に意思決定が行われていたのは「官邸5階」であり、ここに関係閣僚や原子力安全委員会の委員長、東京電力幹部が参集していた。

 事故対応の鍵を握っていた閣僚が何をし、何をしなかったか。指揮命令系統のどこに不備があったか。それが検証されない限り核心に迫ることはできない。最終報告までに徹底検証してもらいたい。

 もうひとつは、事故に至った背景にある「安全文化」の問題に深く切り込んでいない点だろう。

 東電は津波や過酷事故への対策も事故時の対応も、極めて不十分だった。原子力安全・保安院もまったく役に立たなかった。報告は厳しく批判しているが、では、これらの組織がなぜ、そういう集団になってしまったのか。歴史的背景や政府と東電のもたれあい、集団心理にまで踏みこんだ検証が必要だ。

 市民の多くが抱えてきた疑問にも答え切れていない。たとえば放射能の拡散を予測する「SPEEDI」の結果がなぜすぐに公表されなかったのか。報告は役割を担うべき政府の各組織に「広報する発想がなかった」との指摘にとどめている。

 情報の流れが意図的に止められた事実はないのか。どうすれば住民避難に役立てられたか。もっと踏み込んでほしい。

 過酷事故対策が不十分だった点について民間である電力会社の論理を斟酌(しんしゃく)している点にも疑問がある。自主対策の限界はあるとしても、最終的には東電に安全の第一義的責任があることを忘れてはならない。

 報告から全体像が伝わってこないのは書き方に問題があるからかもしれない。膨大なヒアリングを報告にまとめる段階で具体的情報が抜け落ちてしまった部分が見受けられる。主語がはっきりしない文章や抽象的な言い回しも本質をぼやけさせる。

 最終報告ではそうした点にも留意してほしい。全体の流れを追えるよう時系列に沿って組織や人の対応をまとめることも検討してはどうか。

 米スペースシャトル「チャレンジャー」事故の調査委では物理学者ファインマンが組織の論理にとらわれない独自の見解を報告に付け、広く受け入れられた。そんなことも念頭に置いて検証を進めてほしい。

 ◇ 読売新聞 「首相官邸が混乱の一因だった」 → http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111226-OYT1T01384.htm

 東京電力福島第一原子力発電所事故に関する政府の「事故調査・検証委員会」が中間報告を公表し、政府、東電が犯した判断ミスを指摘した。

 教訓を、今後の原発の安全確保に生かしてもらいたい。

 とりわけ深刻だったのは、首相官邸の混乱だ。官邸が「助言」として東電に発したものは、ほとんどが役に立たず、現場に悪影響を与えたものもあったという。

 原子炉1号機冷却のための海水注入を巡る混乱は代表例だ。炉心は空焚(だ)きの状態で、過熱を止めるには注水が必須だったが、菅前首相が「再臨界」を懸念した。

 東電本店は、首相了解なしと解釈して、すでに始まっていた海水注入の中断を現場に指示した。だが、福島第一原発の所長は、止めれば危険と判断し、続行した。

 所長は「続行」を部下に指示する一方、本店とのテレビ会議では「海水中断」を宣言する芝居を演じざるを得なかったという。

 原因として中間報告は、政府内の連携不足や、政府と東電の意思疎通の欠如を挙げている。

 関係省庁幹部らが詰めていた官邸地下の「危機管理センター」は携帯電話が通じず、菅前首相ら首脳は「官邸5階」に陣取って独自に情報を収集し、指示を出していた。政府中枢が分断していた。

 「福島第一原発を東電が放棄し、全面撤退」との誤情報に基づいて、菅前首相が東電に乗り込んだのは混乱の極みと言えよう。

 中間報告は、住民避難の混乱や放射性物質拡散予測システム「SPEEDI」の情報公開の遅れも原因は同じ、と批判している。

 原発事故に限らず、緊急時に政府が一丸で対応できる危機管理体制を構築しておくべきだ。

 現場の対応が適切であれば、破局的な事態を防げた可能性があることも指摘されている。

 1号機では、津波襲来で電源が失われ、緊急冷却装置が自動停止した。だが、現場も東電本店も作動中と誤解していた。この装置の停止を踏まえ、消火配管などから冷却水注入を急げば、炉心溶融を遅らせることができた。

 原発を襲う「想定外」への備えが甘かった、と中間報告は結論付けている。政府、原子力関係者は重く受け止めねばなるまい。

 中間報告は、津波到来まで重要機器が正常に作動していたことから、地震による重大な損傷はなかったとの判断も示している。

 停止している各地の原発について、政府が再稼働を判断する際に考慮すべき事実だろう。

Posted by 大沼安史 at 08:41 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 政府事故調 中間報告 (新聞記事・本記・サイド・解説・報告要旨)

 
 ◇ 東京新聞 本記「原発事故 人災で拡大 運転員、非常冷却経験なし」 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122790070128.html

 ◇ 毎日新聞 本記「東電ミス連鎖で深刻化」→ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227k0000m040007000c.html

 ◇ 毎日新聞 「政府事故調中間報告 過小評価体質を指弾」→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227ddm003040101000c.html

 ◇ 毎日新聞 サイド記事「住民ら政府の対策不足非難」→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227k0000m040105000c.html

 ◇ 毎日新聞・解説 「安全文化を軽視」→ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227k0000m040102000c.html

 ◇ 毎日新聞 中間報告要旨 
  ・その1 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227ddm010040013000c.html
  ・その2 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227ddm010040021000c.html
  ・その3 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227ddm010040022000c.html

              ◆ 

            

 
 ◇ 東京新聞 本記「原発事故 人災で拡大 運転員、非常冷却経験なし」 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122790070128.html

 福島第一原発事故をめぐり、国の事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎東京大名誉教授)は二十六日、多角的に事故原因を検証する中間報告を公表した。

 非常用ディーゼル発電機のほか配電盤も地下にあったため津波で水没し、全交流電源喪失を招いたと指摘。

 吉田昌郎(まさお)所長(当時)ら東京電力側が、原子炉に注水して冷やす非常用装置が稼働していると誤認して代わりの冷却手段の準備が遅れ、被害が拡大した可能性があると述べた。 

 東電や首相官邸内の情報伝達の混乱や津波への備えの甘さ、避難指示の遅れなど、「人災」の側面にも言及。

 原子炉の重要設備が地震で壊れた跡は確認できないとして、地震が直接事故につながったとの見方は否定した。

 今後、菅直人前首相ら当時の閣僚らから聴取し、来年夏に最終報告をまとめる。

 中間報告によると、1~2号機は三月十一日、非常用発電機や配電盤が浸水し、交流と直流の全電源を喪失。3~4号機も配電盤が水をかぶるなどして全交流電源を失った。

 このため、最初に水素爆発を起こした1号機では、電気を使わずに、原子炉の水蒸気を冷やして水に戻し再び原子炉に入れる非常用冷却装置(IC)で冷却しようとした。

 ICに蒸気を送る配管の弁は、電源が失われると自動で閉まる仕組み。この時も弁は自動で閉まったが、ICを作動させた経験のある運転員はおらず、こうした仕組みを十分理解していなかった可能性が高い。弁は開いたままで、冷却が続いていると誤認、代わりの注水の準備が遅れた。

 その間に圧力容器内の圧力は上昇。代替手段での注水も難航し、ICが機能不全に陥ってから、継続的に注水できるようになるまでに十四時間を要した。その結果、空だきとなった1号機は同日夕に炉心溶融(メルトダウン)し、翌日には建屋が水素爆発した。中間報告は「原子力事業者として極めて不適切であった」と東電の対応を厳しく批判した。

 3号機は十三日未明までは冷却が続いていたが、原子炉の蒸気の力でポンプを動かして炉に冷却水を送る装置(HPCI)を、運転員が手動で停止した。蒸気が弱くなり、過熱した設備が壊れると恐れたためだった。

 運転員は炉の圧力を減らす弁を遠隔操作で開けた上で、消火用のディーゼルポンプによる注水に切り替えようとしたが、弁は開かない。このため水が入らず、注水が七時間近く途絶えた。発電所幹部らはHPCIの手動停止を知らなかった。

 中間報告は、1、3号機とも誤った認識により注水が長時間止まり、危機的な状況を招いたことを重視。「より早く別の手段で注水すれば、炉心損傷の進みを遅らせ、放出された放射性物質の量を減らせた可能性がある」と指摘した。

 政府の対応が後手に回ったことも問題視。放射能の拡大範囲を予測するシステム(SPEEDI)を住民の避難指示に生かせなかった点や、現地の対策拠点となるオフサイトセンターが機能しなかったことを批判した。

 ◇ 毎日新聞 本記「東電ミス連鎖で深刻化」 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227k0000m040007000c.html

 東京電力福島第1原発事故の原因などを調べてきた政府の「事故調査・検証委員会」(委員長・畑村洋太郎東京大名誉教授)は26日、中間報告書をまとめた。炉心溶融を防ぐための冷却装置への東電の対応に問題があったと認定し、「極めて遺憾」と指摘。政府の対策本部が機能不全に陥っていたことにも言及した。深刻な被害にいたった背景として、自然災害と原発事故の複合災害という視点がなく、政府や東電の備えの欠如があったと分析した。

 報告書は一連の事故で、(1)東電の対応(2)政府の対応(3)市民の被ばく防止(4)過酷事故(シビアアクシデント)対策--の4点で問題があったとしている。

 東電の対応では、1号機の冷却装置「非常用復水器」(IC)の稼働状況で誤解があった上、3号機の冷却装置「高圧注水系」(HPCI)の操作で不手際があったと分析している。具体的には、ICは津波到達後に機能を失ったが、現場ではICの役割を十分把握していなかった上に、吉田昌郎所長(当時)や本店は稼働していると誤解。誤解に気づく機会は何度もあったが見逃された。

 HPCIの操作では、運転員が吉田所長らの判断を仰がず、別の注水操作をしようとして稼働を停止した。その後、バッテリーがなくHPCIの再起動はできなかった。

 検証委は1、3号機で「より早い段階で現状を認識し、別の方法で注水に着手していれば炉心損傷の進行を緩和し、放射性物質の放出量は減った可能性がある」と分析。ただし、最善の対応が実施できても1、3号機の水素爆発が防げたかは判断が難しいと評価した。

 政府対策本部の問題では、原子力災害対策特別措置法に基づき、首相官邸の地下に官邸対策室が設置されたが、携帯電話が通じない上に菅直人首相(当時)らは官邸5階にいて、情報共有ができず円滑に対応できなかった点を挙げた。経済産業省原子力安全・保安院は、東電のテレビ会議システムの活用に気づかない上、職員を東電に派遣しないなど情報収集に消極的な姿勢を問題視している。

 このほか、放射性物質の拡散を分析し、被ばく防止に役立てる政府の「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)に言及。地震に伴うシステム損傷で本来の機能が発揮できなかったほか、暫定分析の公表も遅れたために、被災者の避難に混乱を招いたとしている。

 シビアアクシデント対策では、巨大津波の来襲を予想できたにもかかわらず実施していなかったことから、東電など電力事業者による自主的な運用には限界があるとした。

 一方、地震による重要機器の損傷は確認できないが、現場の調査が実施できていないとして最終判断は先送りした。

 検証委は6月から調査を開始。原因解明に主眼を置き、責任は追及しない方針を打ち出し、今月半ばまでに関係者456人から延べ約900時間聴取した。時間的な制約で閣僚の聴取は終わっておらず菅前首相ら官邸中枢の具体的な関与などは来年夏の最終報告書に盛り込む。

 中間報告書は本編507ページと資料編212ページで構成。検証委のウェブ(http://icanps.go.jp/)で公表し、来年1月末まで意見を募集する。【奥山智己、岡田英】

 ◇IC(非常用復水器)とHPCI(高圧注水系)
 ICは古いタイプの原子炉に特有の緊急時用冷却装置で、福島第1原発では1号機にしかない。交流電源が失われた時に、炉内の核燃料を冷却するために使用する。HPCIは、非常時に原子炉内に注水するために備えられた緊急炉心冷却装置(ECCS)の一つで、原子炉内の水位が異常に下がった場合に働く。停電時でもバッテリーで使用できるのが利点。

 ◇ 毎日新聞 「政府事故調中間報告 過小評価体質を指弾」 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227ddm003040101000c.html

 東京電力福島第1原発事故で、26日に公表された政府の事故調査・検証委員会の中間報告書では、政府や東電が地震や津波による自然災害と原発事故が同時に起こる「原発震災」を考慮してこなかったことで、対応が後手に回った数々の事例が示された。その不適切な対応からは「想定外」では済まされない実態が浮かび上がった。

 ◇保安院、情報集めず遅い指導

 東京電力が今月2日に公表した社内調査委員会の中間報告書では、東電の不備にほとんど触れていなかった。これに対し、検証委の中間報告書では、1号機の冷却装置「非常用復水器」(IC)が稼働していたとの誤解や、3号機の冷却装置「高圧注水系」(HPCI)の操作の不手際を詳しく記載した。

 ICは全電源を失うと、原子炉内からの放射性物質の流出を防ぐため四つの弁がすべて閉まり、冷却機能が止まる設計になっている。だが、発電所幹部や本店がICの仕組みを十分把握せず、ICの停止を考えなかった。

 誤解に気付く機会はあった。津波による全電源喪失後の3月11日午後5時19分、運転員が原子炉建屋に向かうと、途中で高い放射線量で線量計が振り切れた。検証委はこの高線量は炉内の核燃料が水から露出したためで、「ICが機能していないと気付くべきだった」と指摘。運転員は午後6時ごろにICの状態を示す表示灯が回復し機能不全を疑ったが、吉田昌郎所長(当時)らは運転員に報告を求めず同日夜まで作動していると思い込んだ。

 このため、「消防車による注水に早く移れなかった可能性がある」と検証委はみる。同時に、消防車の活用は、東電が過酷事故対策の手順書で想定していなかったために、担当者は自分の作業と理解せず準備をしなかった。

 もう一つの問題は、HPCIを運転員が13日午前2時42分、無断で停止させたことだ。別の方法での注水を実施しようとしたが、事前に実行可能かを確認せずに注水に失敗。吉田所長や本店の指示、支援も仰がず、検証委は「危機管理のあり方として問題」とした。

 一方、政府や東電本店の対応についても、検証委は多くの問題点を浮き彫りにした。

 経済産業省原子力安全・保安院について、東電への指示のほとんどが「正確な情報を早く上げてほしい」というものだったと指摘。積極的に情報を収集せず、東電への指導や助言が「遅かったり、現場の状況を踏まえないものが少なくない」「東電が実施済みのことが多かった」と認定した。

 さらに、原発敷地内にいた保安院の検査官について、「事故対処に寄与したという状況は全く見受けられなかった」といい、監督官庁の「落ち度」を厳しく指摘した。

 東電は原子力災害時、原子力災害対策特別措置法に基づき事故対応にあたる保安院に事故情報を報告することを前提にしていた。ところが、官邸に東電幹部が呼び出され、携帯電話だけなど情報伝達手段が不十分だったという。体制が改善され始めたのは事故発生から2日後だった。

 原発から5キロ離れたオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)が放射性物質を遮断する構造になっていなかったことなどから役割を果たさなかった問題も指摘。保安院の深野弘行院長は26日の記者会見で、「複合災害への備えがなかった点を改善しなければならない」と語った。【奥山智己、岡田英、関東晋慈】

 ◇東電、津波対策に着手せず

 「(東電は)15メートルを超える津波の予測を仮想的な数値で、十分に根拠ある知見とみなさず、具体的な津波対策に着手しなかった」「『自然災害の外的事象を想定し出すときりがない』など幹部の供述から、津波を含む自然災害への過酷事故対策が極めて不十分」--。検証委は、過小評価を繰り返した東電など原子力関係者の姿勢をこう批判した。

 今回の調査では、将来の地震発生を予測する国の長期評価に関連し、東電が震災前の今年3月上旬、長期評価の事務局である文部科学省に、「(東北地方に大きな津波をもたらした)貞観地震(869年)の震源はまだ特定できないと読めるようにしてほしい。貞観地震が繰り返し発生しているようにも読めるので表現を工夫してほしい」と要請したことが判明。過小評価で津波対策の先延ばしを工作したとみられる。

 原子力関係者による過小評価はこれに限らない。06年の内閣府原子力安全委員会の分科会では、炉心損傷事故が起きる確率をどこまで低く抑えればよいかを定める「性能目標」の具体的数値を巡り、リスク評価を専門とする委員が年10万分の1を主張。これに対し、電力会社などに所属する委員らの反対で1万分の1に弱められた経緯がある。

 なぜ過小評価が生じ、対策に生かされないのか。検証委は一因として、リスクと向き合う努力が足りない点を挙げた。

 原発の建設当初、国や電力会社は「現行規制で原発は安全」と地元に説明し、「安全神話」が醸成された。その後の研究の進展に伴い、一定の確率でリスクが存在すると判明したが、説明を変えると過去の否定につながることを恐れた可能性があるという。

 原発のリスク評価に詳しい平野光将・東京都市大特任教授は「研究者や地元の有力者は『安全神話』を信じていなかったはず。原子力業界が経済性を勘案しながら、手抜きをしていたのが実態ではないか」と苦言を呈した。【河内敏康】

 ◇SPEEDI分析公表遅れ 住民守る意識希薄

 無用な被ばくを避ける上で重要な避難や屋内退避、安定ヨウ素剤の服用など放射線防護対策も後手に回った。検証委は「住民の命と尊厳を重視する立場でデータの重要性を考える意識が希薄だった」と厳しく批判した。

 政府の事故対応を巡っては、原発から放出された放射性物質の拡散状況を予測し、避難などに役立てる文部科学省の「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」が活用されていなかったことが、早い段階から疑問視されていた。

 中間報告書によると、放射性物質の量や種類などのデータが停電で送信できず、拡散する量を算出できなかった。一方、毎時1ベクレルが放出されたと仮定した拡散予測は事故発生当日の3月11日夕以降、1時間ごとに計算、経済産業省原子力安全・保安院や福島県などに送信されていた。

 ところが、政府機関も県も「実際の線量ではなく、具体的な措置の検討に活用せず、公表するという発想もなかった」と言う。その結果、一部の住民の避難先は放射性物質の飛散方向と重なった。SPEEDIの分析結果の公表遅れは、被ばくの少ない避難経路を選ぶ機会を奪った。

 さらに、放射性ヨウ素の体内蓄積を防ぐ安定ヨウ素剤の服用についても、原子力安全委員会が15日未明に「入院患者の避難時に投与すべきだ」と助言したが、現地対策本部の職員は被ばく回避などで県庁へ移転中で、助言が記載されたファクスが放置された。また、多くの自治体がテレビ報道で政府の避難指示の内容を知った。

 馬場有(たもつ)・浪江町長は「SPEEDIのデータが瞬時に公開されていれば、町民が不必要に被ばくする事態を避けられた。テレビを見て20キロ圏外に出なければと考え、(放射線量が高い)津島支所に移動すると防災無線で町民に知らせた。本当に悔やまれる。国は人の命をどう思っているのか」と怒りをあらわにした。

 遠藤勝也・富岡町長は「SPEEDIの存在は事故後に初めて知った。住民は怒りを通り越した感情だろう。今後は政府や東電が初動でどんなやりとりをしたのかを解明してほしい」と述べた。

 中間報告は、一連の混乱要因として、政府の意思決定が首相執務室のある官邸5階に集められた一部の省庁幹部や東電幹部の情報のみを参考にした点を挙げている。SPEEDIを担当する文科省職員は常駐していなかった。事故対応に当たる官僚は「政治主導に加え、菅直人・前首相の怒鳴り声が廊下まで響き、誰も近寄りたがらなかった」と漏らす。

 吉井博明・東京経済大教授(災害情報学)は「政府も東電も、これほど影響が広がる事故はないと決めつけていたので、SPEEDIの柔軟な活用に気づかず、毎年の原子力防災訓練も形だけになっていた」と指摘する。【西川拓、山本太一、清水勝】

 ■ことば

 ◇IC(非常用復水器)とHPCI(高圧注水系)
 ICは古いタイプの原子炉に特有の緊急時用冷却装置で、福島第1原発では1号機にしかない。交流電源が失われた時に、炉内の核燃料を冷却するために使用する。HPCIは、非常時に原子炉内に注水するために備えられた緊急炉心冷却装置(ECCS)の一つで、原子炉内の水位が異常に下がった場合に働く。停電時でもバッテリーで使用できるのが利点。

 ◇ 毎日新聞 サイド記事「住民ら政府の対策不足非難」 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227k0000m040105000c.html

 政府の事故調査・検証委員会が26日に公表した中間報告は、原子力災害が発生した際の住民の避難について、政府や電力業界が十分な対策をとっていなかったことを指摘した。福島第1原発事故で避難を強いられた住民や医療関係者からは、改めて政府の対応を非難する声が上がった。

 大気中の放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の分析結果公表が遅れた結果、放射線量の高い地域に避難してしまった人は少なくない。福島県南相馬市原町区の内科医、志賀嘉津郎さん(63)も福島第1原発3号機が爆発した3月14日、妻子を車に乗せ飯舘村の小学校に避難した。

 「ガソリンも少なかったし、飯舘村は原発から約50キロ離れているから安全だと思った。SPEEDIの分析結果を速やかに公表してくれれば、飯舘村には逃げなかった」。村の小学校では、小中学生がボランティアで避難者に食事を配るなど屋外で活動していたといい、「あの子たちがどのくらい被ばくしたのか」と案じる。

 屋内退避の指示区域に入った南相馬市立総合病院は、物流が止まったため医薬品や酸素ボンベが不足して混乱に陥った。全入院患者の避難も始めたが、病院の救急車は1台しかなく、自衛隊の協力で全員の搬送を終えたのは指示から5日後の3月20日。系列の特別養護老人ホームの入所者の間では、搬送後に死亡する人も相次いだ。

 金沢幸夫院長(58)は「国は屋内退避を指示しながら、災害弱者がどうなるか全く考えていなかった。患者の移送手段や医薬品などを確保できる体制を整備しなければ、また同じことを繰り返す」と警鐘を鳴らす。

 福島県福祉事業協会が運営する富岡町や川内村の知的障害者入所施設も、移転を余儀なくされた。当初は一般の避難所に移ったが、環境の変化に対応できない入所者が続出。田村市の通所施設に移った後も、手狭で入所者が重なり合って寝る状態だった。

 事情を知った医療関係者の紹介で、4月に千葉県鴨川市の県立施設へ移った。同協会の山田荘一郎理事長は「我々の力だけで受け入れ施設を探すのは困難。国が施設を紹介してくれないと、避難は難しい」と話した。

 ◇ 毎日新聞・解説 「安全文化を軽視」 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227k0000m040102000c.html

 政府の事故調査・検証委員会が公表した中間報告書から浮かぶのは、「安全文化」が欠如した国や東京電力の姿だ。これまで、地震や津波など自然災害と原発事故が起こる複合災害の「原発震災」があれば甚大な被害をもたらすことは指摘されてきた。その警告を軽視してきた原子力関係者の過小評価体質に猛省が求められる。

 安全文化とは、反省しながら、最新知見を取り入れ安全を常に求める姿勢をいう。だが東電の場合、08年に福島第1原発に15メートル超の津波が押し寄せる可能性を予測したが、コストのかかる防潮堤の設置などの対策を進めなかった。事故発生直後も「想定外の津波が原因」という言葉を口にしている。これに対し、26日、記者会見した畑村洋太郎委員長は「一度想定を決めると、想定外を考えなくなる」と指摘、被害の甚大さを考慮すれば確率が低くても想定外を無視しない大切さを説いている。

 報告書は、経済性と安全性の問題にも触れた。近年、規制緩和の流れの中で、原発の安全確保も法に基づく規制から、電力会社の自主規制へと流れが強まっている。電力会社が自らの責任で取り組む姿勢は重要だが、検証委は「経済性と安全性のせめぎあいの中では、適切な判断にいたらない恐れがある」などと指摘し、自主規制の限界に言及した。

 一方で報告書では、安全文化を軽視した背景に言及しているのは全体の1割以下にとどまる。なぜ対策が電力会社の自主性に委ねられたのか。地震国・日本で珍しくない津波の対策をなぜ軽んじたのか。来夏の最終報告に向けて、検証委の分析が注目される。【河内敏康記者】

 ◇ 毎日新聞 中間報告要旨 その1 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111227ddm010040013000c.html

 東日本大震災:福島第1原発事故 政府事故調中間報告 要旨(その1)

 東京電力福島第1原発事故を受けて設置された政府の事故調査・検証委員会(委員長=畑村洋太郎東京大名誉教授)が26日、中間報告書を公表した。要旨は次の通り。(文中の肩書は当時)

1・はじめに

(略)

2・事故の概要

1 原発の概要

 地震発生時、東電社員約750人と協力企業の従業員計約5600人が勤めていた。

2 地震と津波の発生

 原発は、東北地方太平洋沖地震と津波に見舞われた。地震規模はマグニチュード(M)9・0。立地する大熊、双葉両町で観測した最高震度は6強。津波は高さ15メートルを超え、1~4号機の区域は最大約5・5メートルの深さで浸水。5、6号機の区域は1・5メートル以下の深さだった。

3 被害概要

 地震発生時は、1~3号機が運転中で、直ちに原子炉に全制御棒を挿入、運転を止めたとみられる。

 地震と津波で外部電源と発電所に備えられていたほぼすべての交流電源が失われ、原子炉や使用済み燃料プールが冷却不能に陥った。1、3、4号機は炉心損傷で大量に発生した水素が原子炉建屋に充満したことによると思われる爆発が発生した。2号機も炉心が損傷したと考えられる。

4 事故に伴う被災

 第1原発からは大量の放射性物質が放出された。総放出量のヨウ素換算値は、経済産業省原子力安全・保安院が約77万テラベクレル(テラは1兆倍)、内閣府原子力安全委員会が約57万テラベクレルと推計。福島県では10月末までに約23万2000人が被ばく調査を受け、102人が全身除染の基準を超えた。

3・発生後の組織対応

1 原子力災害対策特措法、防災基本計画に定められた対応(略)

2 事故発生後の国の対応

 3月11日午後2時46分の地震発生直後、官邸は各省の局長級幹部らを官邸危機管理センターに緊急参集チームとして招集。

 政府は同7時3分に原子力緊急事態宣言を発出し、菅直人首相を本部長とする原子力災害対策本部(原災本部)を官邸に、現地対策本部を福島第1原発から約5キロに立地する緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)に、原災本部事務局を保安院の緊急時対応センター(ERC)にそれぞれ設置した。

 ERCの情報入手・伝達は遅れ気味だった。さらに、東電本店やオフサイトセンターが社内のテレビ会議システムで原発の情報をリアルタイムで得ていることも把握していなかった。緊急参集チームは官邸地下では情報保全のため通常時から携帯電話が使えず、迅速な情報収集が困難だった。また、電話回線が混雑し、ファクスによる情報収集も困難だった。

 首相執務室のある官邸5階では、菅首相の要請に応じ、寺坂信昭保安院長、東電の武黒一郎フェローら幹部社員、班目春樹原子力安全委員長、原子炉メーカーの幹部らが事故対応について関係閣僚と協議した。原発の情報収集が期待された武黒フェローらは当初、官邸で連絡要員を務めるのは一時的と認識していたため情報入手を携帯電話に依存。情報を十分得られず、1号機の水素爆発をテレビ報道で初めて知る状況だった。

3 事故発生後の福島県の対応

 地震で県庁舎が使用できなくなったため、隣の自治会館3階に県災害対策本部を設置。

4 事故発生後の東電の対応

 11日午後3時42分、第1原発の吉田昌郎所長は全交流電源が喪失する原災法10条事象になったと判断し、第1原発と本店はそれぞれ緊急時対策本部を設置した。双方の対策本部はテレビ会議システムを通じリアルタイムで情報を共有し、対応を協議。本店は具体的な対策の最終判断は基本的に吉田所長に委ねた。

 政府と東電は15日午前5時半ごろ、東電本店に統合本部を設置した。

5 事故発生後のオフサイトセンターの対応

 オフサイトセンターには放射性物質を遮断する空気浄化フィルターがなく、放射線量が上昇、要員は3月15日に福島県庁に退去した。

4・事故対応

1 地震発生後、津波到達まで

 発電所対策本部は免震重要棟2階の緊急時対策室に置かれ、メーンテーブルには本部長の吉田所長、発電班、復旧班など各機能班の班長が座った。当直、発電所対策本部、本店はいずれも津波が到達して全交流電源が喪失するまで、あらかじめ定められた手順に従って操作すれば、各号機とも冷温停止できると考えていた。

 11日午後2時52分、1号機で炉内の圧力が高まった。非常用復水器(IC)2系統が自動起動した。1、2号機の冷却注水設備にはICと原子炉隔離時冷却系(RCIC)、高圧注水系(HPCI)もあった。当直は通常の手順に従い、1号機はICで、2号機はRCICで原子炉の圧力制御を行い、原子炉水位が低下した際はそれぞれHPCIを起動させようと考えた。

「福島第1原発原子炉施設保安規定」では原子炉冷却材温度変化率は毎時55度以下と定め運転上の制限としている。午後3時3分、当直は1号機の原子炉圧力の低下が速く、規定を守れないと考え、ICの2系統の弁を閉操作して手動停止した。2号機では、外部電源喪失で主蒸気隔離弁が閉まって原子炉圧力が上昇し、圧力容器から圧力抑制プールに蒸気を逃がす主蒸気逃がし安全弁が自動的に開閉を繰り返し、圧力抑制プールの水温が上昇傾向にあった。

2 津波到達後、原災法15条に基づく特定事象発生報告まで

 地震発生後、発電所対策本部は気象庁の津波情報を把握し、吉田所長は6メートルの津波が到達する恐れがあると知った。しかし、複数号機が同時的に全交流電源を喪失するとは想像していなかった。

 11日午後3時27分と35分の2回、津波が到達して13メートルの電源盤の上まで遡上(そじょう)、原子炉建屋など多くの施設が被水。同37分から同42分に6号機の空冷式ディーゼル発電機を除きすべての交流電源を失った。各中央制御室から全交流電源を喪失したとの報告を受け、想像を絶する事態に皆が言葉を失った。吉田所長は、これまで考えられてきたあらゆるシビアアクシデント(過酷事故)をはるかに超える事態が発生し、とっさに何をしていいか思いつかなかった。午後3時42分、原災法10条の特定事象(全交流電源喪失)の発生を通報した。

 1、2号機とも午後3時50分までに原子炉水位や他のパラメーターを監視できなくなった。当直は過酷事故対策用の「事故時運転操作基準」(手順書)を取り出して読んだが、全交流電源が失われる事態を想定していなかった。

 津波到達後、1号機のIC隔離弁は、開閉状態の表示灯が消えて確認できなかった。当直は津波到達前のIC操作を覚えておらず、全電源喪失によって自動で弁が閉まる(フェイルセーフ)機能についても思い至らず、津波到達直後のICの作動状況を把握できなかった。3号機は直流電源盤が被水を免れ、RCICとHPCIが起動可能だった。当直は、これらの設備だけでは冷温停止は困難なため、代替注水までの時間を確保するため、できるだけ長い間作動可能な状態に保つことを考えた。

 吉田所長は1号機のICや2号機のRCICが作動していると期待しつつも、最悪の事態を想定して原災法15条の特定事象(非常用炉心冷却装置注水不能)が発生したと午後4時45分、官庁などに報告した。午後4時45分、1号機の水位計が確認できたと報告を受け、同55分、特定事象発生の報告を解除した。その後再び1号機の水位を確認できなくなり、午後5時12分、特定事象の発生を報告した。

 午後5時15分、発電所対策本部技術班は1号機について燃料頂部に水位が下がる時間を1時間と予測。本店対策本部も午後6時15分には炉心が露出する可能性があると認識していた。この時点でICの冷やす機能が十分でなく、代替注水の実施作業に着手する必要があると容易に認識できたはずだ。

3 原災法第15条に基づく特定事象発生報告後、1号機原子炉建屋爆発まで

 1号機のICは全交流電源が失われ、弁は自動的に閉まる動作によりすべて閉となっていたと推認できる。午後5時19分、当直はICの復水タンクの水量を確認しようとしたが、1号機原子炉建屋内で線量計が最高値の毎時約2・5マイクロシーベルトを振り切ったためあきらめた。津波到達から2時間以上ICの「冷やす」機能はほとんど機能しなかった。しかし、この時点でも、ICが機能を失っている可能性があると認識した人はいなかった。

 当直の誰一人として、地震が発生するまでICを実際に作動させた経験がなかった。11日午後6時18分、当直は中央制御室で、ICの弁が全閉の状態を示すランプが点灯していることに気づいた。午後9時半ごろ、弁を開く操作をして発電所対策本部に報告した。

 同本部も午後9時台までは1号機よりも2号機で炉心溶融に至るのではないかと危機感を持っていた。保安院の保安検査官も12日未明まで免震重要棟2階にいたが、プラントデータなどを携帯電話などでオフサイトセンターに報告するのみで、指導、助言をした形跡はまったく見当たらない。

 問題点は、当直がICを作動させた経験がなく、訓練、教育を受けていなかった。また当直長から代替注水のライン構築作業について報告を受けた発電所対策本部の者は誤解した受け答えに終始し、当直長が何度訂正しても十分理解が得られなかった。最重要情報の一つが当直から発電所対策本部に正確に伝わらず、大きな認識の乖離(かいり)が生じた。

 発電所対策本部、本店対策本部でも誰一人としてICが機能していないという疑問を指摘した者はいなかった。吉田所長は「これまで考えたことのなかった事態に遭遇し、情報に追われ、重要情報を総合的に判断する余裕がなくなっていた」と供述する。結局、今回のような事態を想定し、対処に必要な教育、訓練がされていなかったと言うほかない。

 11日午後5時12分、吉田所長は発電班、復旧班に代替注水を検討するよう指示したものの、各班で役割や責任が不明確で、12日未明まで具体的な検討、準備はされなかった。同午前2時3分、発電所対策本部は消防車のホースを1号機タービン建屋の送水口に接続して注水するしかないと考えた。だが東電社員には消防車を運転操作できる者がいなかった。12日午前中、ようやく、柏崎刈羽原発の消防車などが到着した。

 12日正午、吉田所長は1号機付近の淡水がなくなった場合は海水注入を決断し、午後2時54分、注入を指示。しかし午後3時36分、1号機で水素爆発が発生し、消防ホースは破損して使用不能となった。

 11日夕方以降、1、2号機中央制御室の当直はベント(排気)を実施する可能性もあると考えた。吉田所長は12日午前0時6分ごろ、1号機のベントの準備を進めるよう指示した。本店でも異論は出なかった。午前1時半ごろまでに、清水正孝東電社長の了解を得た。官邸でも菅首相や海江田万里経済産業相、保安院の了解を得て午前3時6分にに海江田経産相と東電がベント実施を発表。だが原子炉建屋は照明がない上、線量が高く、余震も発生し思うように作業を進められなかった。

 午前7時11分、菅首相は班目委員長とともにヘリコプターで原発に行き、免震重要棟2階の会議室で吉田所長と面会。ベントを急ぐよう言われた吉田所長は午前9時ごろをめどに実施したいと答えた。

 1号機のベントに必要な弁を開けるためには高線量の建屋内に入らなければならなかった。午前9時15分、第1班が弁を手動で25%開にして戻った。第2班は線量限度の100ミリシーベルトを超える可能性があったため操作を断念。午前10時以降、中央制御室で弁を開ける操作を3度試みると、原発正門付近の線量が上昇、ベントできた可能性が高いと判断した。しかし、午前11時15分には再び線量が下がり、ベントは十分効いていない可能性があると判断を改めた。担当者にはベントをちゅうちょした事実は認められない。しかし吉田所長は11日夜まで、差し迫ったベントの必要性を感じていなかった。

4 1号機原子炉建屋爆発後、3号機原子炉建屋爆発まで

 3月12日午後7時15分までにERCは東電から1号機への海水注入開始の報告を受け、官邸地下の緊急参集チームにいた保安院職員に電話で伝えた。だが官邸5階の菅首相らには伝わらなかった。

 同日夕方以降、菅首相らは避難区域の拡大に関する議論をしていた。(菅首相からのヒアリングは未了で暫定的な調査結果)菅首相は班目委員長に、海水を入れることで再臨界の可能性があるのではと尋ね、班目委員長は「再臨界の可能性はそれほど考慮に入れる必要がない」と答えたが、菅首相は十分納得しなかった。

 菅首相は原発から半径10キロ区域の避難範囲を拡大し、半径20キロにした。それまでは半径10キロを超える地域は防災訓練も実施しておらず、自治体や地域住民への連絡、避難手段の確保なども全くされていなかった。

 官邸で海水注入について議論になり、武黒フェローが12日午後7時4分過ぎ吉田所長に電話をした。吉田所長は「もう開始している」と回答し、武黒フェローは「今官邸で検討中だから、注入は待ってほしい」と強く要請した。吉田所長は電話後、いつ再開できるか分からないのに海水注入を中断すれば原子炉の状態が悪化の一途をたどるだけと考え、自己の責任で海水注入を継続しようと判断して担当者に小声で「これから海水注入中断を指示するが、絶対に注水をやめるな」などと指示。その後、緊急時対策室全体に響き渡る声で海水注入中断を指示した。1号機に本格的に海水注入が開始されたのは午後8時20分ごろで、それまでは試験注水という整理がされた。

 3号機では12日午前11時36分ごろ、何らかの原因でRCICが停止。午後0時35分ごろ、HPCIが自動起動した。その後原子炉は減圧が顕著となった。HPCIは本来原子炉圧力が高圧状態の時に短時間に大量に注水するシステムだった。そのため当直は通常と異なる運転方法でHPCIの設備が壊れる恐れがあると不安を抱くようになった。13日午前2時42分ごろ、HPCIを手動で停止することにした。当直は発電所対策本部発電班の一部の者に相談した。しかし、それらの者は現場対応に注意を払うあまり、発電班でも共有されず、HPCIが作動しているという認識を持っていた。

 13日未明以降、官邸5階の首相応接室では海江田経産相、平岡英治保安院次長、班目委員長、東電部長らが意見交換していた。このとき、3号機への海水注入の準備をしていると情報が得られ「海水を入れるともう廃炉につながる」「発電所に使える淡水があるなら、それを使えばいいのではないか」などの意見が出た。東電部長は吉田所長に電話し「淡水が残っているなら極力淡水を使った方がいいのではないか。官邸でそのような意見が出ている」と伝えた。吉田所長はこれを重く受け止め、海水注入作業を中断して注水ラインを変更するように指示した。13日午後0時20分ごろ、淡水が枯渇。海水注入が開始されたのは午後1時12分だった。

 3号機のベントでは13日午前8時35分、当直が原子炉建屋に入り弁を手動で15%開。午前9時8分、ベントを実施した。午後2時31分、3号機建屋内で毎時300ミリシーベルトを超す高線量が計測され、吉田所長は3号機でも炉心損傷が相当進み、大量に発生した水蒸気が水素とともに建屋内に漏れ、1号機と同様に水素爆発が発生することを恐れた。ウオータージェットで建屋の壁に穴を開けようと考えたが、困難だった。

 14日午前11時1分、3号機原子炉建屋で水素爆発が発生。15日午前6時から同10分にかけ4号機原子炉建屋も爆発した。

5 3号機原子炉建屋爆発後、2号機圧力抑制プール圧力低下と4号機原子炉建屋爆発まで

 14日午後0時半ごろには2号機の圧力抑制プールの水温、圧力が上昇の一途をたどり、破損が懸念された。官邸5階では細野豪志首相補佐官、班目委員長、東芝の技術者らが2号機の対応について意見交換した。班目委員長は吉田所長にベント前に早期に注水すべきだと意見した。発電所対策本部と本店は、班目委員長の意見に反してベントを急ぐべきだとの意見で一致した。だがベント弁の開操作がうまくいかず、午後4時過ぎに清水社長は吉田所長に対し、班目委員長の意見に従って、注水作業を行うよう指示した。

 発電所対策本部と本店は午後6時22分の時点で2号機の燃料棒が全部露出したとの認識を確認した。午後7時57分にようやく2号機への連続注水が開始。吉田所長はこのままでは炉心溶融が進み、核燃料が溶け落ちて格納容器の壁も溶けて貫通し、放射性物質が外部にあふれ出すいわゆる「チャイナ・シンドローム」のような最悪の事態になりかねないと考えた。さらにそうなった場合1、3号機も作業ができなくなり、同じ事態に陥る。吉田所長は自らの死も覚悟したが、社員などの人命も守らなければならないと考え、必要な人員だけ残して原発敷地外に退避させようと判断した。

6 2号機圧力抑制プール圧力低下と4号機原子炉建屋爆発後(略)

7 原子炉格納容器外の爆発(略)

 ■ことば

 ◇原子力災害対策特別措置法
 原子力災害から国民の生命や財産を保護することを目的に00年6月施行された。10条で一定の事故や故障が生じた場合の迅速な通報を事業者に義務づけている。原子炉内に注水できず冷却機能が喪失するような重大な緊急事態に至った場合は15条に基づき通報、首相が原子力緊急事態宣言を

 ◇ 毎日新聞 中間報告要旨 その2 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227ddm010040021000c.html

 5・原発外での事故対応

1 環境放射線モニタリング

 地震と津波で、福島県が設置した24台のモニタリングポストのうち、23台が使用できなくなった。モニタリングカーでの計測は、12日早朝から開始。13日以降、県と文部科学省の職員がモニタリングカーを用いて空間線量率の測定、大気浮遊塵(じん)や土壌の採取を行った。しかし、地震で道路状況が悪化、初期活動は思うように進まなかった。

2 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)情報の活用と公表

 政府の原災マニュアルでは、実用炉の事故の場合、保安院は緊急時対策支援システム(ERSS)を起動して放出源情報を把握し、文科省などに連絡することとしている。今回は、地震による外部電源喪失により、ERSSへのデータ送付ができなくなったため、放出源情報を基にしたSPEEDIによる放射性物質の拡散予測はできず、避難区域設定に活用することもできなかった。

 3月11日午後4時49分、文科省の指示で原子力安全技術センターは原発から毎時1ベクレルの放出(単位量放出)があったと仮定し、気象データなどを用いて1時間ごとの放射性物質の拡散予測計算(定時計算)を開始した。

 同センターは定時計算の結果を文科省、ERC、安全委員会、オフサイトセンター、福島県庁などに送付した。これらの組織は、実際の放射線量を示すものではないなどの理由から、具体的な措置の検討には活用せず、またそれを公表する発想もなかった。

3 住民の避難

 福島県災対本部は原子力緊急事態宣言を受け、原発から半径2キロ圏内に避難指示を出すことを検討。佐藤雄平知事は11日午後8時50分、大熊、双葉両町に対し、指示を出した。

 一方、班目委員長、平岡保安院次長、東電幹部が官邸5階に集められた。炉心損傷を避けるにはベントを行う必要があること、ベントを実施しても3キロを避難範囲とすれば十分であるなどの意見を踏まえ、3キロ範囲の避難、3~10キロの屋内退避の指示が決定された。

 1号機の原子炉格納容器圧力が異常上昇し、12日未明、避難範囲の再検討が行われ、避難範囲を10キロに拡大することが決められた。

 12日午後3時36分、1号機原子炉建屋で爆発が発生し、官邸5階で20キロの範囲で避難指示を出すことが決められた。同日午後8時32分、菅首相は国民へのメッセージを発表。枝野幸男官房長官は格納容器の爆発ではなく、放射性物質が大量に漏れ出すものではない旨説明した。

 14日の3号機の爆発、15日の4号機原子炉建屋3階での火災などの後、原災本部は15日午前11時、県知事と関係自治体に20~30キロ圏内の居住者に屋内退避を指示した。

4 被ばくへの対応

 東電幹部は、法令の定める線量限度を順守していては事故収束作業が難しくなると判断し、安全委員会や保安院に相談。3月14日午後、官邸で緊急作業時の線量限度を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げることが決められた。文科省の放射線審議会は同日深夜から翌日未明にかけメールで審議し、妥当と答申した。11月1日、限度を100ミリシーベルトに戻した。

 従業員の被ばくを契機に、東電は5月2日、敷地全域を管理区域と同等の区域と定め、警報付きポケット線量計の携行などを義務づけた。

 延べ人数で福島県人口の1割を超える20万人以上がスクリーニングを受け、102人が全身除染の対象になった。

 安全委員会は、スクリーニングで一定レベルを超えた者に安定ヨウ素剤の服用を指示すべきだとするコメントをERCに送付した。しかし、現地対策本部には伝わらなかった。安全委員会は3月15日、避難範囲内の入院患者が避難する際に安定ヨウ素剤を投与すべきだとの助言を出し、ERCはこれを現地対策本部にファクスした。しかし、現地対策本部は福島県庁への移転作業中で、ファクスに気づいたのは同日夕方だった。

5 農畜水産物や空気・土壌・水の汚染

 厚生労働省の担当者は食品対策の必要性を認識したが、原災法で一貫して行うのが適切と考え、同省所管の食品衛生法に基づく対応は考えていなかった。農水省は農産物の風評被害を防ぐためには被災地以外も含めて一般的な基準が必要と考え、3月16日に厚労省に、放射性物質に関する食品衛生法上の基準を設定するよう要望した。厚労省は、安全委員会が国内の原子力事故を想定して設定した飲食物摂取制限の指標をそのまま規制値として採用した。

 19、20日に福島県の原乳、茨城県などのホウレンソウ、群馬県のかき菜から暫定規制値を超える放射性物質が検出されたことを受け、原災本部長はこれらの出荷制限を指示した。その後も出荷制限は続いた。

 福島県は30日、現地対策本部に学校などの再開の基準を示してほしいと要望し、文科省は事故収束後の状況について国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた基準が年間1~20ミリシーベルトだったことから、その上限を基準とした。児童生徒が屋外にいる時間を1日8時間と仮定し、毎時3・8マイクロシーベルトを一つの目安とした。5月12日以降、毎時3・8マイクロシーベルト以上が測定された学校はない。

6 汚染水の発生・処理

 4月2日午前10時ごろ、2号機取水口付近の電源ケーブルを収めるピット内に表面線量が毎時1000ミリシーベルトを超える高濃度汚染水が滞留し、ピット脇のコンクリートの亀裂から海洋に汚染水が流出しているのを作業員が発見した。

 東電は汚染水の貯蔵スペース確保のため、4月2日から集中廃棄物処理施設の水を4号機タービン建屋に移送していたが、4日朝に隣接する3号機タービン建屋立て坑内の汚染水水位が急上昇したため中止。これとは別に5、6号機の建屋内に地下水が浸水し、重要な電気機器が健全性を失う恐れがあった。東電本店で保安院、安全委員会、東電の職員は集中廃棄物処理施設の水などを海洋に放出するための事務手続きを開始。同日午後3時までに菅首相、枝野官房長官、海江田経産相の了解を得た。

 その後、東電と現地対策本部は関係する自治体、漁業協同組合連合会等に海洋放出について連絡した。事務作業開始から菅首相の了解を得るまでの間、外務省や農水省などの国内関係機関、国際原子力機関(IAEA)、各国に海洋放出予定を伝えていなかった。

7 放射性物質の総放出量の推定と国際原子力事象評価尺度(INES)

 保安院は原子炉の状態を解析するプログラムを用い、1~3号機から大気中に放出された放射性物質の総量をヨウ素換算値で77万テラベクレルと推計、6月6日に公表した。安全委員会はモニタリング結果等を用いて総量を推計し、ヨウ素換算値で57万テラベクレルとなった。

 保安院原子力防災課原子力事故故障対策・防災広報室長は3月11日、IAEAに「レベル3」と評価した旨報告した。翌12日、IAEAに「レベル4」と報告。12日の1号機爆発に加え、14日の3号機建屋の水素爆発、15日の敷地内の放射線量の急上昇などを総合し、18日に「レベル5」と判断した。

 4月12日、深野弘行・保安院原子力災害特別対策監と広瀬研吉・内閣府参与は菅首相に、暫定INES評価が「レベル7」になる旨説明した。

8 国民への情報提供の問題

 保安院の中村幸一郎審議官は12日午後2時の記者会見前、寺坂保安院長に敷地内の放射線量が高くなっていることなどから、炉心溶融の可能性が高い旨報告した。寺坂保安院長は「事実がそうなら、そのように言うしかない」と告げた。中村審議官は記者会見で「炉心溶融の可能性がある。炉心溶融がほぼ進んでいるのではないだろうか」と説明した。

 この後、寺坂保安院長は官邸で発表に対する懸念の声があったとの情報を受け、発表前に官邸の了解を得るよう広報担当者に指示。他の審議官を介して中村審議官に、発言に注意するよう指示した。

 中村審議官は同日午後5時50分の記者会見まで担当したが、その後、院長に交代を申し出て、野口哲男首席統括安全審査官に交代。野口審査官は午後9時半の記者会見で「炉心が破損している可能性はかなり高いが、正確には分からない」と説明し、炉心溶融という表現を使わなかった。

 政府は事故後、放射線の人体への影響に関し、たびたび「直ちに影響を及ぼすものではない」と説明した。この表現については、「人体への影響を心配する必要はない」と理解する者と、「直ちに影響はないが、長期的には影響がある」と理解する者があり得る。いずれの意味で用いているのかが必ずしも明らかでなく、踏み込んだ説明もなかった。

9 国外への情報提供の問題

 東電は4月4日、比較的汚染度の低い滞留水を海洋に放出することとしたが、事務作業に関与した保安院職員の中で諸外国への通報の必要性を認識、指摘した者はなく、決定後の記者会見を見ていた職員がIAEAに電子メールで連絡した。外務省が全外交団に電子メールやファクスで伝えたのは、放出開始後だった。

10 諸外国、IAEAとの連携(略)

6・事故予防と拡大防止

1 原子力施設に対する安全規制(略)

2 地震対策

 東電は06年9月の耐震設計審査指針改定後、基準地震動を算出し、原子炉建屋や安全上重要な機器・配管系について、耐震安全性が確保されていると判断した。保安院、安全委も妥当と判断した。

3 津波対策

 土木学会が02年に「原発の津波評価技術」を公表。過去の津波の痕跡などから津波を起こす地震のモデルを想定し、想定津波を選ぶ設計津波水位の評価方法が示された。評価技術に基づき、東電は福島第1の6号機の非常用ディーゼル発電機、海水ポンプの電動機のかさ上げなどを実施、保安院に報告したが、特段の指導はなかった。

 その後、安全委員会が耐震指針検討分科会を設置したが、津波や海岸工学の専門家は含まれなかった。保安院は指針改定を受け、新耐震指針に照らした評価手法(バックチェックルール)を策定、各電力会社に実施を求めた。その津波の評価手法は、土木学会の津波評価技術と酷似したもので、津波評価技術が公表された02年以降に明らかになった新知見について、保安院は体系的な調査、検証作業をしなかった。

 東電は、バックチェック指示を受け、福島第1、第2原発の作業を進めたが、国の地震調査研究推進本部(推本)が02年に示した「1896年の明治三陸地震と同様の地震は、三陸沖北部から房総沖の海溝寄りの領域内のどこでも発生する可能性がある」という知見の取り扱いが問題となった。08年2月ごろ有識者の意見を求め、遅くとも同年5月下旬から6月上旬までに、最大で福島第1敷地南部で15・7メートルという想定波高の数値を得た。この波高を知った吉田昌郎原子力設備管理部長の指示で、武藤栄原子力・立地副本部長らへの説明と社内検討が始まった。同年7月31日、武藤副本部長、吉田部長に、防潮堤の設置で津波の遡上水位を1~2メートル程度低減できるが、数百億円規模の費用と約4年が必要と説明があった。

 武藤副本部長と吉田部長は「示されているような津波は実際は来ない」と考えていた。推本の長期評価の取り扱いは評価方法が確定しておらず、ただちに設計に反映させるレベルのものではないことなどを東電の方針として決定した。東電は同年10月ごろ、有識者らを訪ね、社内検討結果の理解を求めたところ、特段否定的な意見は聞かれなかった。その一人の佐竹健治・東京大地震研究所教授は、869年の貞観地震のシミュレーションの論文を渡し、それに基づいて東電が波高を試算したところ、福島第1で最大9・2メートル、第2で同8メートルという結果を得た。

 吉田部長は、佐竹論文に基づき試算された波高の津波も実際は来ないと考えていたものの、土木学会に検討を依頼することにした。また福島県沿岸での津波堆積(たいせき)物調査も決めた。09年12月~10年3月、福島県沿岸で津波堆積物調査をした結果、貞観地震津波の堆積物が福島第1より10キロ北の南相馬市などで発見された。

 東電はその後、必要となるかもしれない津波対策の内容を、いわば頭の体操的に検討した。しかし、当時の小森明生原子力・立地副本部長には報告されていなかった。

 東電が提出した福島第1の5号機、第2の4号機の耐震安全性評価の中間報告書に対する評価について、09年6月、7月に経済産業省総合資源エネルギー調査会のワーキンググループで、委員から貞観地震津波を考慮すべきだとの意見が出された。この指摘を受け、保安院の審査官が同年8月上旬ごろ、東電に説明を要請した。東電の担当者は吉田部長に相談し、従来の東電の方針と佐竹論文に基づく試算の波高を説明する意向を述べたところ、吉田部長は波高は説明不要と指示した。

 保安院の審査官は波高が8メートル台ならば、ポンプの電動機が水没して原子炉の冷却機能が失われることを認識した。だが、保安院の室長らは対策工事を講じるよう要求したりせず、上司の森山善範審議官にも報告しなかった。

 森山審議官は10年3月、部下から「貞観地震津波は簡単な計算でも敷地高は超える結果になっている。防潮堤を造るなどの対策が必要になると思う」と報告を受けた。しかし、具体的な波高を確認せず、ワーキンググループで議論してもらうこともしなかった。

 保安院は11年2月22日、文科省から、推本の長期評価で貞観地震に関する最近の知見も踏まえた改定を同年4月ごろに予定しているとの情報を得た。同日に東電に連絡し、福島第1、第2の津波対策の現状について説明を要請した。

 11年3月7日、保安院で東電は文科省に、改定案ついて「貞観地震の震源はまだ特定できていないと読めるようにしてほしい。貞観地震が繰り返し発生しているようにも読めるので、表現を工夫してほしい」と要請したことを説明した。保安院の室長らはこのヒアリングの内容を上司に報告しなかった。

4 シビアアクシデント対策

 シビアアクシデントの一つに全交流電源喪失(SBO)がある。米スリーマイル島原発事故を踏まえ、原発の安全設計審査指針を全面改定し、「原子炉施設は、短時間の全交流動力電源喪失に対して、原子炉を安全に停止し、かつ、停止後の冷却を確保できる設計であること」とした。安全委員会の検討では、外的事象(地震、洪水などの自然災害)によるSBOの可能性は論じられていない。

 安全委員会や通商産業省は、シビアアクシデント対策を国内に導入するにあたり、規制要求にすると、現行規制の不備、欠陥を意味することになり、過去の説明と矛盾が生じるのではないかとの議論があった。しかしアクシデントマネジメントが重要であることが国際的に広く認識され、各国で採択され始めていた。このため、安全委と通産省は、規制ではなく、事業者が主体となって更なる安全を確保するとして整備を進めることとなった。

 また、通産省が92年7月に出したアクシデントマネジメントの整備に関する通達は、事業者側と文言調整がされたとの供述が得られている。同様に、通産省で「シビアアクシデント」「過酷事故」という言葉が嫌われたとの供述もある。東電関係者へのヒアリングでは、地震に対するアクシデントマネジメントの難しさを考え、通達に明示的に書かないよう調整したとの供述が得られている。

 東電は02年5月までに福島第1、第2のアクシデントマネジメントを整備し、保安院に報告。外的事象は対象外とされていた。東電が、想定を超えた自然災害が発生した場合のシビアアクシデントへの対策を検討することまではしていなかった理由について、武藤栄顧問、小森明生常務、吉田昌郎福島第1原発所長をはじめとする幹部らは、皆一様に「対処を考えたことはなかった」と述べ、「想定すべき外部事象は無数にあるので、想定し始めるときりがない」と述べた幹部もいた。吉田所長は「新潟県中越沖地震の際、柏崎刈羽原発で事態を収束させることができたことから、設計が正しかったという評価になってしまった」と述べた。

5 津波対策・シビアアクシデント対策についての基本的な考え方(略)

6 複合災害時の原子力災害対応

 保安院は09年4月、「複合災害時の原子力防災マニュアルの作成上の留意事項の素案」を、総合資源エネルギー調査会小委員会に提出した。しかし素案は、複合災害が発生する蓋然(がいぜん)性は極めて低く、現在の防災体制を基本に対策を検討することが合理的との結論を示した。地方などからも、複合災害対策の策定は大規模自然災害が原子力災害を引き起こすとの誤解を招く懸念がある、と策定自体に批判的な意見が寄せられた。保安院は10年10月、自然災害が原子力災害を引き起こす可能性はほぼゼロに等しいと判断、複合災害対策も現行に沿って取り組むという方針を決めた。

 今回の事故は、地震によって発生した津波等により原子炉を冷却する装置が使用できなくなるなど、プラント自体が壊滅的な打撃を受けたのみならず、事故発生後の対応でも、地震・津波が原因となって人手不足や通信・交通インフラに障害が起き、事故対応、避難措置に困難が生じた。原子力災害と同時に自然災害が発生する事態を想定していなかったためと考えられる。

7 原子力安全・保安院の規制当局としてのあり方

 今回の災害で、保安院は情報収集機能を適切に果たせず、事故の初期段階に、官邸や関係省庁が求める情報を適時適切に提供できず、福島第1の状況についても十分な説明ができなかった。

 保安院は、情報の収集・把握のハブとしての役割を果たす自覚と問題意識に欠けていた。

 官邸やERCにいた者が現場の作業状況を把握できず、ベントの実施について現場との認識の共有が十分できていなかったため、菅首相の福島第1原発訪問などの国側の対応に影響を与えた。

 保安院が役割を果たせなかった背景には、全電源喪失という非常事態での現場の対処や具体的な知識・知見を十分に持っていなかったという事情があるのではないか。

 原子力保安検査官は、3月12日午前5時ごろにオフサイトセンターに退避した。この時期は1号機格納容器の圧力が異常に高い状態が続くなど現場の状況確認の必要は極めて高い状況が続いていた。この時期に保安検査官が退避するという判断が適切であったかは甚だ疑問が残る。非常事態に国として事故対処を担うべき自覚に欠けたのではないか。

 現地対策本部が実施したモニタリング結果について、保安院は一部しか公表せず、ほとんどが公表されたのは6月3日になってからだった。SPEEDI情報も、広報の要否について踏み込んだ検討を加えず、ERCは公表しなかった。保安院は、非常時において情報を確実に管理し、必要性があるものについては確実に公表することの重要性について、組織全体に徹底していなかった。

8 原子力安全委員会のあり方

 原発の地震・津波対策のための指針の策定が十分かつ迅速であったかについて今後も検証を続ける必要がある

 ◇ 毎日新聞 中間報告要旨 その3 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111227ddm010040022000c.html

 7・考察と提言

1 はじめに(略)

2 今回の事故と調査・検証から判明した問題点

(1)オフサイトセンターが機能不全に陥り、関係組織の連携が不十分だった。

(2)福島第1に設置された対策本部や東京電力本店の対策本部が、役割を十分に果たせず、1号機のICの作動状況の誤認や3号機への代替注水に不手際が生じた。

(3)モニタリングシステムやSPEEDIが機能を果たさず、実効性のある避難計画の策定や避難訓練が行われず、政府による避難指示をめぐり現場が混乱した。

(4)想定を大きく上回る津波を考慮した津波対策、シビアアクシデント対策が取られていなかった。

3 政府機関の対応の問題点

 政府は、オフサイトセンターが放射能汚染に十分配慮していなかったことにより使用不能に陥ったことを踏まえ、大規模災害でも機能を維持できるオフサイトセンターとなるよう、速やかに適切な整備をする必要がある。

 原災本部の置かれた官邸5階と地下の緊急参集チームとのコミュニケーションが不十分で、事故発生直後の情報の入手・伝達ルートが確立されず、国民への情報提供も含め大きな課題を残した。既存のマニュアルや想定されていた組織が十分に機能しなかった。

4 事故後の対応の問題点

 訓練、検査も含めてICの作動を経験した者は原発内にいなかった。原子力事業者として極めて不適切であったというしかない。

 3号機のHPCIが13日午前2時42分ごろに手動停止され、結果的に13日午前9時25分まで代替注水が実施されなかったことは、極めて遺憾。

 全電源喪失から1日以上たった13日未明には、3号機のHPCIなどの作動に必要なバッテリーの枯渇を、福島第1関係者は懸念してしかるべきだった。そうした懸念があれば、消防車を利用した早期の代替注水も可能だった。より早い段階で原子炉の減圧、代替注水作業をしていた場合、爆発を防止できたかについては、現時点で評価することは困難だ。仮により早い段階で減圧ができ、消防車による代替注水が順調に進んでいれば、炉心損傷の進行を緩和し、放出された放射性物質の量も少なくなった可能性がある。

5 被害拡大防止対策の問題点

 関係機関がモニタリング結果の公表に積極的に取り組まなかったのは、住民の命と尊厳を重視する立場に立って、データ公表の重要性を考える意識が希薄だったためと考えられる。

 関係機関はモニタリングシステムに関して、(1)モニタリングシステムが機能不全に陥らないよう、さまざまな事象を想定して設計するとともに、複合災害の場合も想定して機能が損なわれない対策を講じる(2)システムの機能・重要性について、関係機関や職員の認識を深めるため研究の機会を充実させる--などの対策を講じる必要がある。

 また、被害拡大を防止し、国民の納得できる有効な情報を迅速に提供できるよう、SPEEDIシステムの運用改善を講じ、複合要因に対してもシステムの機能が損なわれることのないように、ハード面でも強化策が講じられる必要がある。

 避難指示決定にあたり、文科省の関係者が(避難指示を決定した)官邸5階に常駐した形跡はなく、SPEEDIの知見が生かされることはなかった。SPEEDIの存在が前提にあれば、ベント措置と避難の方向等について、異なった議論がされた可能性がある。

 国による避難指示は、対象区域すべてに迅速に届かなかったばかりか、内容も「ともかく逃げろ」というだけに等しく、きめ細かさに欠けていた。被害の拡大防止という視点から、こうした事態に対して備えるべきことは、(1)重大な原発事故が発生した場合、放射性物質の拡大の傾向、被ばくの健康被害について、住民の啓発活動をする(2)自治体は原発事故の特異さを考慮した避難態勢を準備し、訓練を定期的に実施する(3)避難では数千から数万人規模の住民の移動が必要になる場合があることも念頭に、交通手段の確保、避難場所の確保、水食糧の確保などについて具体的な計画を立てる(4)対策を市町村任せにするのではなく県や国も積極的に関与していく必要がある--などだ。

 炉心状態や3号機の危機的状態に関する情報提供方法、放射線の人体への影響について、「直ちに人体に影響を及ぼすものではない」といった分かりにくい説明が繰り返された。どのような事情があったにせよ、急ぐべき情報の伝達や公表が遅れたり、プレス発表を控えたり、説明をあいまいにしたりする傾向が見られたことは、非常災害時のリスクコミュニケーションのあり方として決して適切なものであったとはいえない。

6 不適切だった事前の津波・シビアアクシデント対策

 一部研究者の間には、原子炉圧力容器・格納容器・重要な配管類の一部が、地震により破壊されたのではないかとの指摘もある。当委員会のこれまでの調査では、そうした事実は確認できていない。

 安全委が01年に耐震設計審査指針の改定に着手したが、分科会委員に津波の専門家はいなかった。

 東京電力は08年に津波対策を見直す契機があったが、その見直しはされず、今回の事故を防ぐことができなかった。シビアアクシデント対策は、事業者の自主保安にゆだねれば済むのではなく、規制関係機関が検討のうえ、法令要求事項とすべきものであることを改めて示したのが今回の事故だった。東電が津波に対して事前のアクシデントマネジメントを整備していなかったことは、極めて大きな問題点の一つだった。

7 なぜ津波・シビアアクシデント対策は十分ではなかったのか

 原発の安全確保は、電力事業者の自主保安を前提とせざるを得ない一方、電力事業者による安全対策が適切であるとも限らない。自主保安には限界がある。保安院は、続発したトラブルへの対応に追われ、長期的な組織運営の検討ができず、職員の専門技術向上に取り組めなかった。安全委員会も人的態勢が十分とはいえなかった。

 シビアアクシデント対策を規制要求にすると、論理的には現行の規制に不備があることになってしまい、説明に矛盾が生じるとの懸念があったと考えられる。より安全性を高めるための改良を加えようとすると、過去を否定することと受け取られるというパラドックスが生じている。絶対安全が存在しないことを認め、リスクと向き合って生きることは容易ではない。しかし、伝えることの難しいリスク情報を提示し、合理的な選択ができるような社会に近づく努力が必要ではないか。

8 原子力安全規制機関のあり方

 政府は保安院を経産省から分離し、安全委の機能も統合して、環境省の外局「原子力安全庁」(仮称)とし、12年4月に発足を目指している。原子力安全規制機関は、原子力安全関連の意思決定を実効的に独立して行うことができ、意思決定に不当な影響を及ぼす可能性のある組織から機能面で分離されていなければならない。このような独立性と透明性を確保することが必要だ。同時に、国民への原子力安全についての説明責任を持たせることが必要である。

9 小括

 事故の発生、その後の対応について生じた問題の多くは、(1)津波によるシビアアクシデント対策が欠如したこと(2)原子力事故が複合災害として発生するという視点が欠如したこと(3)原子力災害を全体的に見る視点が欠如していたこと--の三つが大きく影響していると考える。

10 おわりに

 事故後、関係者から相次いだ「想定外」という言葉に、多くの国民は責任逃れの発言との印象を持った。「想定する」とは考える範囲と考えない範囲を決め、境界を設定することである。境界がどのようにして決まったかを明らかにしなければ、事故原因の真の要因の摘出はできない。

 大事なことは、なぜ「想定外」が起こったかである。関係者は原子力が人間が制御できない可能性がある技術であることを、国民に明らかにせずに物事を考えようとした。端的に表れているのが「原子力は安全である」という言葉だ。そう言ったときから、原子力の危険な部分について考えるのが難しくなる。

 何かを計画、実行するとき、想定自体は必要だが、想定以外のことがあり得ることを認識すべきである。

Posted by 大沼安史 at 08:31 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕スイス気象台によると、本日(27日、火曜日)も、引き続き西風にあおられ、太平洋沖に流れる。

→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 07:57 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-26

[フクシマ・NEWS] 海外から「フクイチ耐震偽装」が指摘される中、東電の対処能力に問題=政府内の意思疎通足りず―原発事故で中間報告・政府事故調 /地震による大規模配管破断「確認できず」/「吉田昌郎所長ら発電所幹部が電源喪失後も長時間ICが動いていたと誤信したことが事態悪化につながった」

 時事通信 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00000075-jij-soci

◎ 東電の対処能力&政府内の意思疎通……これが政府事故調の中間的な結論?!

 おまけに、地震で大規模破断「確認できず」だと? 海外からフクイチの「耐震偽装」さえ指摘されているのに……
  → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-ebb1.html 

 今回の中間報告で「政府事故調」の無能ぶりが明らかになった。

 「国会事故調」は、米国の調査報道ジャーナリスト、グレグ・パラスト氏に協力を求め、氏が持っている「フクイチ耐震偽装」の証拠を全開示してもらったらいい!

 

  

◇ 時事通信の報道を歴史的資料として、以下に、記録しておこう。

           ◇

 東京電力福島第1原発事故で、政府の事故調査検証委員会(委員長・畑村洋太郎東京大名誉教授)は26日、東電が津波に十分な備えをせず、事故時の対処能力に問題があったとする中間報告書を公表した。政府の初動対応についても首相官邸内のコミュニケーション不足などを指摘した。さらに調査を進め、来年夏までに最終報告をまとめる。

 中間報告は7章構成で507ページ。官邸や経済産業省原子力安全・保安院を中心とした政府の対応、原発内での事故の進展と対応に加え、事故前の津波対策や過酷事故(シビアアクシデント)対策などを検証し、現時点で判明した事実に基づいて問題点を指摘した。

 事故については、津波到達前の地震による大規模な配管破断などは確認できないとした上で、主に1、3号機の緊急冷却装置をめぐる対応を取り上げた。1号機では非常用復水器(IC)の基本的動作を東電技術陣の誰も知らず、吉田昌郎所長(当時)ら発電所幹部が電源喪失後も長時間ICが動いていたと誤信したことが事態悪化につながったとした。

 運転員が高圧注水系(HPCI)を停止させた3号機でも、バッテリー枯渇の可能性が過小評価され、代替注水の準備が遅れたとし、停止の判断も幹部の指示を仰がなかったとした。

 政府の対応では、官邸地下の危機管理センターと菅直人前首相らが意思決定していた5階との間で、意思疎通が十分に図れていなかったと指摘。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算結果や炉心溶融(メルトダウン)の公表の仕方など、情報公開の遅れや説明を曖昧にする傾向があったと批判した。

Posted by 大沼安史 at 06:04 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 自民党の衆院議員の令息で元・日経記者=現・民主党衆院議員の近藤洋介氏が12・19 新橋駅前 街頭演説で、聴衆からのブーイングに「これはほとんど仕込みだな」発言

 → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65782341.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter 

◇ 近藤洋介氏 Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%97%A4%E6%B4%8B%E4%BB%8B_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6)

Posted by 大沼安史 at 04:52 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 世田谷でストロンチウム 3・15に検出 東京都 これまで発表せず、事実をひた隠し

 読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111226-OYT1T00825.htm

◎ 読売の記事では「同区(世田谷区)の都立産業技術研究センター」で大気を採取――と出ているが、同センターの本部、支所、テクノプラザとも、世田谷区にはない。
 → http://www.iri-tokyo.jp/

 同センターのスタッフが3月15日に世田谷区に出向き、採取した大気からストロンチムが出た、ということだろう。それをこれまで隠していた!

 同センターはおそらく、世田谷に限らず、都内各所で、ストロンチウムなど放射性物質の検出を続けていたはず。

 隠されたデータはまだまだあるに違いない!

              ◇ 

 東京都世田谷区で今年3月に採取された大気中から、東京電力福島第一原子力発電所の事故で飛散したとみられる放射性物質のストロンチウム89が検出されたことが26日、都への取材でわかった。

 文部科学省によると、ストロンチウム89が検出されるのは関東地方では初めて。

 都は3月15日に同区の都立産業技術研究センターで大気を採取し、浮遊物質の詳細検査を実施。その結果、1立方メートルあたり0・1ベクレルの微量のストロンチウム89を検出したという。ストロンチウム89は半減期が50日と短いため、原発事故由来とみられる。半減期が約30年のストロンチウム90は、すでに都内や横浜市で微量ながら検出されていた。ストロンチウムは体内に取り込まれると骨に蓄積されやすい……

Posted by 大沼安史 at 04:36 午後 | | トラックバック (0)

〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 内閣府原子力委員長の「最悪のシナリオ」と最初の「警告メール」

 → http://tkajimura.blogspot.com/2011/12/blog-post_26.html

 梶村さんは中央ヨーロッパ時間の3月11日19時19分(日本時間12日02時19分)、以下のような警告メールを日本に向かって発信していた。

 
………………………………………………
From:    
Subject: 放射能漏れの場合/子供と母親の疎開
Date: 2011年3月11日 19:19:22:GMT+01:00
To:    

梶村です。
(緊急時のため複数の投稿をご容赦下さい)

福島原発の一基がいよいよ危なくなっています。原子炉爆発を回避するために
放射性物質を意図的に外気に出すことを検討しています:

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=995

風向きにも寄りますが汚染は不可避ですし、炉心溶融が急速に進むと予想できない事態になります。
ここ24時間が危ないでしょう。

あわてることは禁物ですが、その場合は、近くのひとはもちろん、東京近郊でお住まいの方は、子供と母親はできるだけ遠くに疎開させることを準備された方が良いでしょう。子供の被曝は悲惨です。
関西は比較的安全でしょう。

………………………………………………

 この時、日本政府は何をしていたのか? 何の警告も発していなかった!

 そして、今月24日の毎日新聞によれば、「事故から2週間後の3月25日、菅直人前首相の指示で、近藤駿介内閣府原子力委員長が作成し、菅氏に提出していた」。

 梶村さんは、こう書いている。

 「つまり、提出されてから9ヶ月を経てようやく報道されたことになります。20頁あるとされるこの原資料の即時公表が望まれます。

 「日本の原子力政策の中枢が事故当初より、このようなシナリオを持っていたことは、専門家としては至極当然のことです。原子力村の隠蔽の本質(体質ではない)をよく知っているわたしなどは「何をいまごろになって、こっそり出して」と、彼らの姑息極まる犯罪的本質にむしずが走り、この「原発中毒」連中がいまだに政府の原発政策中枢に居座り続けて事態の矮小化に励んでいることに呆れ返り、危機感がつのるばかりです」……

 梶村さんのベルリン通信は、日本の原子力ムラの悪を映し出す鏡(シュピーゲル)である。

 新年もよろしくお願いします!

Posted by 大沼安史 at 02:11 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・新聞社説〕 放射能「新」基準 食の安全を直ちに確保すべき (読売新聞社説と対比)

◇ 「日刊いるかちゃん」 → http://blog.livedoor.jp/irukachan2009/archives/51792644.html

  ◆ 読売新聞 「放射能「新」基準 食の不安の拡大防止策が先だ → http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=52178 

 なお※印部分は、なぜか両紙社説とも完全に一致している……!!??

 緩すぎる暫定規制値を9ヶ月も放置している政府は異常。マスコミは国民に真実を知らせるべきた。
 (安心のための基準がかえって不安をあおることにならないか。政府は、慎重に対応すべきだ。)

 厚生労働省が、食品中に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案をまとめた。政府内で調整後に、来年4月の導入を目指している。
 (※厚生労働省が、食品中に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案をまとめた。政府内で調整後に、来年4月の導入を目指している。

 今は、東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に定められた「暫定規制値」を食品の安全確認の目安としている。新たな規制値案は、これよりは厳しい。
 (今は、東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に定められた「暫定規制値」を食品の安全確認の目安としている。新たな規制値案は、これより大幅に厳しい。)

 例えば、粉ミルクなどの「乳児用食品」や「牛乳」は、暫定規制値の4分の1である1キロ・グラム当たり50ベクレルだ。その他の一般食品は5分の1の同100ベクレル、飲料水は20分の1の同10ベクレルとなる。
 (例えば、粉ミルクなどの「乳児用食品」や「牛乳」は、暫定規制値の4分の1である1キロ・グラム当たり50ベクレルだ。その他の一般食品は5分の1の同100ベクレル、飲料水は20分の1の同10ベクレルとなる。)

 厚労省は、規制値を厳格化するのは「安心確保」のためと説明している。具体的には、食品を通じた「内部被曝(ひばく)」のリスクが今の5分の1以下になるという。
 (※厚労省は、規制値を厳格化するのは「安心確保」のためと説明している。具体的には、食品を通じた「内部被曝(ひばく)」のリスクが今の5分の1以下になるという。)

 導入後は、これに基づき出荷停止などが判断される。
 (※導入後は、これに基づき出荷停止などが判断される。)

 しかし、緩すぎる規制値を緩い規制値に変更することで社会不安が収まるとは思えない。放射線被ばくによるリスクに追加して、政府マスコミのリスク管理能力の無さによるストレスも注意深く見守る必要があろう。
(しかし、規制値を厳しくすることで社会不安が高まるリスクも注意深く見極める必要があろう。)

 暫定規制値は非常識に「危険」だが、新規制値では「超過」と判定される例がさらに増えると想定される。出荷停止がだらだらと続発するのは確実だ。安全宣言を出した福島のコメから暫定規制値超が続出している例を出すまでもない。
 (暫定規制値で十分「安全」の範囲なのに、新規制値で「超過」と判定される例が想定される。出荷停止が続発しはしないか)

 現行の暫定規制値は、欧米の”輸入”規制値の2分の1から4分の1程度と汚染国の国内基準としては緩すぎる。実際に健康被害が発生しているウクライナやベラルーシと比較すると非常識に緩い。
 (現行の暫定規制値も、欧米の規制値の2分の1から4分の1程度と厳格だ。)

 だからわたしや市民団体の多くは、暫定規制値を信じない。”数値”が不明な食品を口にするのは「危険」の域に入る、と「解説」してきた経緯がある。健康被害を小さくするためには、1キログラムあたり5ベクレル程度の一律の規制が必要だ。もちろん、給食や乳児食などの子ども向けの食品は”ゼロ”を目指すべきだ。
 (だから政府や専門家の多くは、規制値を多少超えた食品を口にしても、「危険」の域に入るのではなく心配は無用、と「解説」してきた経緯がある。)

 厚労省は、新規制値導入に際して関係自治体、業界にも理解と協力を求める方針だ。食品によっては、新規制値の適用時期を遅らせる「経過措置」を検討する。遅すぎる”暫定”規制値の見直しと併せて、先送り体質は健在だ。
 (厚労省は、新規制値導入に際して関係自治体、業界にも理解と協力を求める方針だ。食品によっては、新規制値の適用時期を遅らせる「経過措置」も検討する。)

 新規制値に対応するには、微量のセシウムも測れる精密測定装置が要る。9ヶ月も経過した現在、準備できない企業・業界は衰退して当然といえるだろう。規制切り替えは直ちに進めるべきだ。
 (新規制値に対応するには、微量のセシウムも測れる精密測定装置が要るが、直ちに準備できない業界もあるだろう。規制切り替えは時間をかけて進めるべきだ。)

 新規制値を検討するに当たり、厚労省は様々な食品にセシウムがどの程度含まれているか、抜き取り調査をしている。
 (※新規制値を検討するに当たり、厚労省は様々な食品にセシウムがどの程度含まれているか、抜き取り調査をしている。)

 調査によれば、全国で、暫定規制値を超えた食品は全体の1%未満に過ぎない。直ちに新規制値を適用しても問題はない。暫定規制値を超過した食品は原則、流通しない。と言いながら流通してしまっている現実は政府や農業団体・流通業者の怠慢だ。セシウム汚染ミルクを発見したのは市民測定所だっとことは記憶に新しい。
 (調査によれば、全国で、暫定規制値を超えた食品は全体の1%未満に過ぎない。暫定規制値を超過した食品は原則、流通しない。)

 それ以下の食品では検出例は減る傾向にはある。放射性物質の特質として、セシウム量が1年後に大幅に減ることはあり得ない。
 (それ以下の食品でも検出例は減る傾向にある。放射性物質の特質として、セシウム量が1年後に大幅に減ることも考慮したい。)

 こうした状況を国民に丁寧に説明し、食の安全への正しい理解を広めることが、まず重要だ。流通過程での安全確認も、至急に構築する必要がある。また、政府・自治体や業界の無策は明らかであり、市民による測定が必要と言わざるを得ない。国際基準(ICRP Pub.111)に従って、測定手段を提供するのも政府の責任だ。
 (こうした状況を国民に丁寧に説明し、食の安全への正しい理解を広めることが、まず重要だ。流通過程での安全確認も、確実に継続しなければならない。)

(2011年12月24日 日刊いるかちゃん)

Posted by 大沼安史 at 01:02 午後 | | トラックバック (0)

〔12月26日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ 東京の下水からまだヨウ素検出
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-d1b3.html

 ◇〔手記〕 棄郷ノート /窓から、冬の終わりに娘と一緒に植えたチューリップが愛らしい花を咲かせているのが見えた
   → http://associations.jp/archives/1041?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 ◇ 山形市の定時降下物 (12月21日~22日) からセシウム 福島市の約14倍 /宮城県のモニタリングポスト 9ヵ月経っても、なぜかまだ「故障中」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/122122-a9d4.html

 ◇〔ユーチューブ〕東電会長・勝俣さんちにお手紙を届けよう
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-57a2.html

 ◇〔田中龍作ジャーナル〕【要塞勝俣屋敷】テルアビブの米国大使館よりも堅牢―炭小屋に身を潜める電力業界の最高権力者
   → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003387

 ◇〔木下黄太さん・ブログよびかけ〕 【緊急】 北海道の苫小牧市がガレキの受け入れをしようとしています。市民が手を上げてください!
   → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/38d0d81889b53d904dfe36913d410b57

 ◇〔現場・ツイッター〕 年末年始も現場で働いている作業員を忘れてほしくない/オイラも3歳の女の子にプレゼントした/「あぶないから、きをちゅけてね」って言われ、すごくジーンと来た/あ~この子供達の子供の世代までには、絶対に廃炉にしなきゃって/東電には“企業の義務”がある 
   → http://twitter.com/#!/Happy20790

 ◇〔浪江発・ツイッター〕 遺伝子が6~7個ほど壊れていた/取材者、来年は海外からが続々来るらしい/南東から相変わらず放出しっぱなしのフレッシュな放射性物質が流れてきてるさぁ/これじゃ皆が検知せず、安全ですで終わりだね/心の貧しい国民は、癒しやお笑いで心を埋めるしかない
   → http://twitter.com/#!/ikarostayuu

 ◇〔フクシマ・ノート〕日本の母の「新しい社会」出産宣言!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-2353-4.html

 ◇ NEWS

   #〔東京新聞〕 冬本番 福島第一 冷却ホース凍る恐れ 
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011122602000022.html

   #〔東京新聞〕 原発安全研究“丸投げ”(「原子力安全基盤機構(JNES)」) 保安院関連独法  
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122690070652.html

   #〔東京新聞〕 「しっかり賠償請求を」 双葉町 東電対策の弁護団結成式
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111226/CK2011122602000041.html

   #〔東京新聞〕メリー・クリスマス にっこり 乳幼児 福島原発事故で避難 江東・東雲住宅
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111226/CK2011122602000025.html

   # 67歳 双葉町のおじいさん 仮設住宅で死す
      → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

   # 高濃度セシウム米 カリウム肥料不足と根張りが浅かったのが「原因」  農水省・県が中間報告
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1226/news1.html

 ◇ 新聞社説

   #〔毎日新聞〕 原発コスト「安価神話」も崩壊した(26日)

 ◇ 〔記録〕 日立GE リトアニアの原発建設で仮契約
   → 読売新聞 (24日付け)→ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111223-OYT1T00514.htm

   #「リトアニアへの原発輸出」問題 総まとめ
   → http://johosousa.blogspot.com/2011/12/ixa.html

Posted by 大沼安史 at 12:02 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 日本の母たち 「新しい社会」の出産を宣言!

 英紙ガーディアン(電子版)は22日、「日本の母は反原発も立ち上がる(Japanese mothers rise up against nuclear power)」と題するIPS通信の記事を転載した。
 → http://www.guardian.co.uk/environment/2011/dec/22/japanese-mothers-rise-nuclear-power?newsfeed=true

          #

 そこに、注目すべき、次のような指摘があった。

 日本における市民運動で女性たちが指導性を発揮していることは、前例のないことである。

 The leadership of women in civic movements is also unprecedented. Mothers have been leading the demonstrations, with many of them coming out for the first time to gain sympathy and support for their campaign to prevent exposing children to the dangers of radiation.

          #

 過去に「米騒動」の前例はあるが、たしかに日本の戦後において、これだけ女性が運動の全面に出たことは今回が初めてだ。

          #

 記事のなかで、「原発いらない 福島の女たち」の椎名千恵子さんによる、以下のような言明が紹介されている。

 「私たち抗議は日本社会の新たな誕生の達成を目指しています」「人々の生活を守ることより経済成長を優先する政府のやり方を変える必要があります

 "Our protests are aimed at achieving a rebirth in Japanese society," said Chieko Shina, a participant, and a grandmother from Fukushima. "There is a need to change the way the authorities have run the country by putting economic growth ahead of protecting the lives of people."

          #

 「日本社会の新たな誕生の達成(achieving a rebirth in Japanese societ)」を目指す、と「フクシマの女たち」は言っている!

 これは凄いことだ。

 つまりは、私たち女が「新しい日本」を産み出します、との「出産宣言」しているわけだから!

          #

 間もなく、新しい年が開ける。

 新年1月の11日――1・11で、3・11から「10ヵ月」になる。
 

Posted by 大沼安史 at 11:56 午前 | | トラックバック (0)

〔浪江発・ツイッター〕 化粧をしたら、痛みが出る/遺伝子が6~7個ほど壊れていた/取材者、来年は海外からが続々来るらしい/南東から相変わらず放出しっぱなしのフレッシュな放射性物質が流れてきてるさぁ/これじゃ皆が検知せず、安全ですで終わりだね/心の貧しい国民は、癒しやお笑いで心を埋めるしかない

 → http://twitter.com/#!/ikarostayuu

 ◎杉本祐子さん @ikarostayuu フクシマ、浪江町の自宅
 実は耳なしウサギのママなのだ。阿武隈高原の1万5千坪を20年開拓して住んでいる。10月になって役場から避難要請があったが、泥棒が増えたので舞い戻ってきたのだ。悪しき者には天誅をと、縁者の将門にお願いしている今日この頃だ。

 # 先日のKBSの人と猫飯さんは飯舘村の草野の100μ超えの土も見たそうで、その後目が痛くなったそうだ。今日の知人の友人が白血病になったそうで、私同様に顔がガビガビになった人もいるとか。幸い私の顔は綺麗になったけど、9ヶ月ぶりに化粧をしたら、痛みが出る。完治ではなさそうだ。ガクッ。12月23日

 # 昨日来訪の郡山の人は4月に指や足先や肘が痛くなり、7月からは腹部に吹き出物が。先日飯舘に行ったら背中にも出たと、見せてもらった。KBSの2人は1週間そこらの滞在で、本国で検査をしたら、遺伝子が6~7個ほど壊れていたそうな。皆身体が痒くなり、目が痛んだそうだし、取材も大変だね。10時間前 

 # この5月からの取材者は30人を超えた。来年は海外からが続々来るらしい。先日の電話取材の雑誌社は、最後に取材費は届きましたか?と。何処からも一銭も貰っていませんよと言ったけど、カマかけたんだろうねぇ。コーヒーを飲ませたりしてるけど、手土産は必ずじゃなかったしなぁ。嫌な詮索だね。

 # 武士は食わねど高楊枝で生きてきたけどさ、さすがに生活費が無くなってきたぞ。スタッフが東電に請求を出したから、本当に払うかどうかを確認してから、請求書を書くとしようか。一時仮払い金だけだから、他からの支援がなかったら、とっくに飢え死にしているわぃ。他で同じ商売はできないしねぇ。

 # おやっ、火が消えそうだ。で、薪を2本投入。セシウムが放出されるって?けっ、南東から相変わらず放出しっぱなしのフレッシュな放射性物質が流れてきてるさぁ。毎日数値が違うってぇのは地面からの数値じゃないということ。お陰で寝室が0.6~1.1もあるんだぞ。4月よりも濃くなってるんだぞ。

 # 福島県知事が放医研に丸投げした、検査費用の600億とやらで、こんな程度の検査かよ。高橋先生が言ってたとおり、南相馬のWBCとの検査数値が、放医研は低すぎて駄目なのがよく解った。これじゃ皆が検知せず、安全ですで終わりだね。それが政府の狙いなんだろうねぇ。補償を無くすための捏造さ。1時間前

 # 中国や北朝鮮の悪口は言えぬほど、日本人の精神も劣化してるのか。どこだよそんな鋼材作ったの。泊原発建屋は海砂使用のコンクリートで鉄筋がボロボロでヒビだらけだけど。まぁ、福一の事故の処置を見たって、素人ばっかりで。技術は皆海外へ。心の貧しい国民は、癒しやお笑いで心を埋めるしかない。1時間前

Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログNEWS〕 東京の下水からまだヨウ素検出 

 「黄金の金玉を知らないか?」→ http://goldentamatama.blog84.fc2.com/

◎大沼 フクイチで臨界が続いている……!!

                     #

 ……ヨウ素131というのは半減期が8日なのは皆様知ってますよね。そんな短い半減期の放射性物質が未だに検出されてるということは、未だに福島から飛んできているという証拠ですよね。

 ◇ 最新の測定結果

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 東京都下水道局 下水処理における放射能等測定結果 試料採取日 12月1日~6日
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0579.htm

 これからも毎日毎日、放射性物質があなたの体に溜まっていく。

 冷温停止などしていないのに、大人はまだしも子供がいる家庭で家政婦のミタが視聴率40%超えただの、今年の紅白は誰だの。

 幻想の世界に浸ってないで、ちゃんと現実を見た方が良いかと思いますが。

Posted by 大沼安史 at 11:08 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 高濃度セシウム米 カリウム肥料不足と根張りが浅かったのが「原因」  農水省・県が中間報告

 福島民友「根張り浅くカリウム不足 コメ基準値超え水田」(24日付け) → http://www.minyu-net.com/news/news/1226/news1.html

◎ 大沼 原因は死の灰の降下である。

            ◇

  福島、伊達、二本松3市の一部地域のコメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、農林水産省と県は25日、カリウム肥料が少量だったことや、稲の根の張り方が浅かったため稲が水田表層のセシウムを多く吸収したことが原因とする中間報告をまとめた。県は、週明けにも国から示される来年産米の作付け制限の指標と、1キロ当たり500ベクレルから100ベクレルに厳格化される食品の新基準の動向を踏まえ、今後の営農方針を固める。
 中間報告は、現地調査や農家からの聞き取りを行ってまとめた。報告によると、カリウムにはセシウムの吸収抑制作用があるとされるが、農家の中にはカリウム肥料を使用しなかったケースもあった。また、山あいの狭い水田のため機械での耕運ができずに土起こしが浅い傾向にあったことで、根の張り方が表層部に広がったとした。
(2011年12月24日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 山形市の定時降下物 (12月21日~22日) からセシウム 福島市の約14倍 /宮城県のモニタリングポスト 9ヵ月経っても、なぜかまだ「故障中」

 → http://merx.me/archives/15713

 ◇ ツイッター・コメント

 # 111ny 【内部被曝を回避】by yonekura
    ikeda_kayokoがリツイート

 不思議なのは、9ヶ月経っても宮城県のモニタリングポストは故障中という事。計測したくない意向が強いのか、と疑ってしまう

Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・手記〕 棄郷ノート /窓から、冬の終わりに娘と一緒に植えたチューリップが愛らしい花を咲かせているのが見えた

 → http://associations.jp/archives/1041?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 ◇ さっぽろ自由学校「遊」のニューズレター「ゆうひろば」第130号(2011年7月)に掲載された、福島県須賀川市ご出身のピアノ講師小河原律香さんの手記を、ご本人の承諾を得て転載します。

     ◇

 ……

 5月23日に娘が鼻血を出した。もう持ちこたえられない。北海道に逃げる、と決めてから行くまでの猶予が半日しかなかった。

 夕方帰宅した夫に「明日北海道に行く」と告げた。彼は「そんなに鼻血が心配なら明日病院に連れていけばいいじゃないか」と言う。病院に行くためにまた被曝しろってことか。話にならない。

 放射能を避けるために、家事だって煩雑を極めた。それでもどのくらい「あれ」を避けられているのかなんて分かりやしなかったし、どのくらい体が蝕まれているのかも分からなかった。分からないことは何より恐ろしい。想像ばかりが膨らんでしまうから。

 窓から、冬の終わりに娘と一緒に植えたチューリップが愛らしい花を咲かせているのが見えた。昼間それを触ろうとした娘を厳しくたしなめたばかりだった。幼稚園入園に合わせて彼女の好きな色ばかりで埋めた花壇は、私が夫にせがんでつくってもらったものだ。毎朝娘を励ます力になるはずだった花が、放射能をまとって風にゆらゆら揺れている。娘がその幼稚園に通うことはなくなった。……

 娘に鼻血を出させてまで福島に留まったのは、そこに希望を見出してしまったからだ。あそこにしか私たちの暮らしはないのだから、それは至極当然のことなのだけれど。何度も絶望を繰り返してようやく過去を捨てる決意ができた私には、ひとつ、とても反省していることがある。

 それは、所有しすぎたことだ。土地を所有してその上にばかでかい家を建ててしまったこと。夫を持ち車を持ち、木まで持っていた!! なんという傲慢だろう。

 少し考えれば分かることだ。そんなものを持ったつもりでいても、所詮まやかしだってこと。他人も土も木もなぜ動くか自分で理解できていない機械も、私には本来持てるはずもないものばかりなのだった。

 結局、自分で持てる容量の赤いスーツケースに私が詰めたのは、自分のスタイルに馴染んだ衣類と結婚以来使ってきた食器だけだった。……

 札幌で借りた部屋に入居した日に、新聞紙で包んだ食器を出した。役目を終えて皺だらけになった新聞紙には、この震災で何人亡くなったか、避難所で人がどう生活しているか、原子力発電所がいかに安全を保ちつつ壊れているか、なんてことが書かれていた。とても空々しく。一人ひとりがどう命を失っていったか、生きている人が避難所や放射能汚染地帯でどう摩耗しているのか、記事から読み取れないことを想像すると狂いそうだ。

 それらの皺を一枚いちまい伸ばして紙袋に突っ込んだ私は、「この新聞紙、もったいないから揚げ物の油きりに活用しよう」と考えていた。

 こころは静かに落ち着いていた。
 どんな土地にいっても、コンクリートの家でも木造の家でも、大きい家でも小さい家でも、私は繰り返す。クッキーを作り、グラタンを焼き、娘のすこやかな成長を希うことを。

 心臓が繰り返し鼓動を打つのと同じように、何度でも淡々と繰り返そうと思っている。

Posted by 大沼安史 at 10:28 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログ〕 「リトアニアへの原発輸出」問題 総まとめ

 → http://johosousa.blogspot.com/2011/12/ixa.html

Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | | トラックバック (0)

〔木下黄太さん・ブログよびかけ〕 【緊急】 北海道の苫小牧市がガレキの受け入れをしようとしています。市民が手を上げてください!

 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/38d0d81889b53d904dfe36913d410b57

 汚染されたガレキを、そのまま受け入れようとしています。苫小牧市です。今まで、いろんな化学物質で汚染されていても、そのままやってきたので、放射性物質が付着しているガレキでも燃やすというロジックを、市長が話しているようです。電話が四百本架かってきても、市民からは、あまり架かってきていないから、関係ない、避難者がなにをいっても関係ないというスタンスだそうです。苫小牧市民や周辺自治体の住民が、立ち上がらなければならないと思います。

 苫小牧市はおそらく殆ど汚染されていません。苫小牧市民、近隣住民が手を上げてください。ぼくのところにもメールで連絡ください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

  みんなが声をあげてつながっていかないと、北海道は終わります。とにかく、がんばりましょう。

Posted by 大沼安史 at 10:10 午前 | | トラックバック (0)

〔ユーチューブ・NEWS〕 東電会長・勝俣さんちにお手紙を届けよう

 ◇ バリケードをつくる警官 → http://www.youtube.com/watch?v=g4tE9aj7650

  リアリティーツアー2011の締めくくり「東電解散!会長・勝俣さんちにお手紙を届けよう」の模様です。新宿アルタ前をスタートし、四谷の勝俣邸を目指します。勝俣邸の手­前で多数の警官がバリケードを作り、一時は騒然となりました。

 ◇ パート1 → http://www.youtube.com/watch?v=spvbhW5FeCY

 2011.12.25(日) 集合場所の新宿アルタ前広場を13時40分ごろ出発し、目的地・新宿区左門町6番地にある東電会長・勝俣恒久宅へ 動画はアルタ前を出発し、多くの警察・公安が監視している中、新宿通り(歩行者天国)を歩いているところです。このころは参加者も少なかったですが、いつのまにか目的地に­着くころには約120人ぐらいに増えていました。

 ◇ パート2 → http://www.youtube.com/watch?v=SVTG-YkKlMo

 2011.12.25(日) 【目的地】東電会長・勝俣恒久宅(東京都新宿区左門町6番地)
【目的地へのルート】新宿アルタ前広場~新宿通り(歩行者天国)を東へ直進~四谷三丁目交差点を右折~外苑東通りを南へ直進~四谷警察署付近の目的地へ到着
アルタ前から多くの警察官・公安が監視する中、徒歩で勝俣宅へ~多くの警察官・公安が付けてくる中、無事目的地手前まで到着~しかし【異常事態発生】勝俣宅手前路地入り口­で警察官が道路封鎖・5人づつなら通すとなんの説明もなく要求して来た・一時現場は騒然となる(動画はこのあたりの模様)その後5人づつ勝俣宅を見学・自分が見学に行った­頃は3人づつになっており、一緒に行った方が大声で「勝俣出てこ~い」とか「勝俣ふざけるな~」とか抗議の声を上げだし、私も大声で抗議の声を上げ、その後も目の前で警察­官が監視する中、見学者がみんな勝俣宅前で大声で抗議の声を上げ続け、撮影もする事が出来、参加者約120人・一人も不当逮捕者もなくツアーは無事終了した。

 ◇ → http://www.youtube.com/watch?v=3DWOoN16nVU

Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | | トラックバック (0)

〔田中龍作ジャーナル〕 【要塞勝俣屋敷】 テルアビブの米国大使館よりも堅牢―炭小屋に身を潜める電力業界の最高権力者

 → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003387

  日本国民を放射能の恐怖に陥れ、福島県民の生活を破壊しながら、誰一人として責任を問われない東京電力。

 その頂点に君臨する勝俣恒久会長の屋敷(新宿区左門町)は、テルアビブの米国大使館よりも堅牢だった。

 正面は分厚いコンクリートの壁だらけで窓はない。要塞さながらである。ポリスボックスまで設けられており、警察官とガードマン(ALSOK)が守りを固める。

 JRや民間の工場などが大きな事故を起こしたら、警察の捜査が入るのが普通である。

 責任者に安全管理義務違反があれば、「業務上過失傷害」などで検挙される。

 ところがチェルノブイリ原発事故と同じ世界最大級の事故を引き起こしていながら、東電の刑事責任を問う動きは全く見られない。

 ……

Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・記録〕 日立、リトアニアの原発建設で仮契約

 読売新聞 (24日付け)→ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111223-OYT1T00514.htm

 日立製作所は23日、リトアニア北東部で計画されているビサギナス原子力発電所の建設について、リトアニアのエネルギー省と仮契約を結び、暫定合意したと発表した。

 来年2月中旬に最終的な契約を結ぶ予定だ。……

Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・毎日新聞・社説〕 原発コスト「安価神話」も崩壊した(26日)

 → http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111226k0000m070113000c.html

 「原発の発電コストは安い」。これまで原発推進のひとつの根拠として繰り返されてきた言葉である。

 東京電力福島第1原発の大事故を経て、この「安価神話」が崩れた。

 事故後、原発コストの見直しを進めてきた政府の「コスト等検証委員会」の試算によると原発の発電コストは最低でも1キロワット時当たり8.9円。これまで電力会社や政府が提示してきたコストの1.5倍となる。

 放射性物質の除染や廃炉、損害の費用など今後の事故処理の費用がかさめば、さらにコストは増す。

 石炭火力、液化天然ガス(LNG)火力が10円前後であることを思えば、原発のコストの優位性は大きく揺らいだといえる。風力や地熱も条件がよければ原子力に対抗でき、太陽光も20年後にはそれなりに安くなる可能性が示されている。

 政府はこれをきっかけに、「コスト高」を理由に敬遠されてきた再生可能エネルギーへの投資と推進政策を本気になって進めるべきだ。

 今回の試算がこれまでと大きく違う点は、建設費や運転維持費、燃料費などに加え、事故リスクや二酸化炭素対応といった社会的コストも勘案した点だ。考えてみれば、これまで事故リスクを度外視してきたことが間違いだった。「安全神話」と「安価神話」はセットになっていたことになる。

 検証委は家庭の省エネは発電に等しいという考え方や分散型電源の潜在力も示している。改めて注目したい。こうした試算を踏まえれば、今後原発を減らしていくという政府の「脱原発依存」の実現性が見えてくるはずだ。

 現時点で示された数値は不確実性が高いことにも留意したい。試算の過程では、原発事故のリスクをどう評価するかで、専門家の意見が大きく割れた。

 今回のような深刻な事故が起きる確率を「10万年に1回」と仮定する専門家もいたが、米スリーマイル島原発、旧ソ連のチェルノブイリ原発の事故に、今回の福島の事故を考えあわせると普通の人の感覚とかけ離れている。

 検証委は今回、事故確率を含まない方法で事故リスク対応費をはじいたが、もっとも低い見積もりであることを忘れてはならない。

 日本が原子力政策の要とする核燃料サイクルも直接処分に比べ約2倍高いという試算が示されている。これまでつぎこんだ費用は大きいが、ゼロから考え直すべきだ。

 今後は、こうした試算をさまざまな立場の人が検証しつつ、エネルギーのベストミックスを考えていく必要がある。試算をそのスタートとしたい。

Posted by 大沼安史 at 09:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・現場・ツイッター〕 年末年始も現場で働いている作業員を忘れてほしくない/オイラも3歳の女の子にプレゼントした/「あぶないから、きをちゅけてね」って言われ、すごくジーンと来た/あ~この子供達の子供の世代までには、絶対に廃炉にしなきゃって/東電には“企業の義務”がある

 「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790

 # こんばんは(^O^)先週は忘年会や年末の挨拶で忙しくなかなかつぶやけなかったでし。来週はオイラ達のグループの現場作業はなくて片付けがメインでし。あとは挨拶まわりかな。でも、みんなに忘れて欲しくないのは年末年始も現場で働いてる作業員も沢山いると言う事でし。12時間前

 # いまTBSの番組みてて思ったのは、震災の時みんな必死で生き抜いて、助け合って、子供達の命をつないだんだね(;_;)オイラも昨日のクリスマスイヴに会社の同僚の3才の女の子にプレゼントあげたんだ。そしたら満面の笑顔で「ありがとう」って言ってくれてたんだ。11時間前

 # そしたら、その言葉のあとに「おじちゃんもパパと同じ“げんぱちゅ”のなかではたらいてるの?」「あぶないから、きをちゅけてね」って言われてなんかすごくジーンと来てしまったんでし。

 # あ~この子供達の子供の世代までには、絶対に廃炉にしなきゃって、あらためて強く思ったです。全国の子供達の未来をいまの大人達が真剣に考えなければ…。いま小さな子供さんを持つパパさんやママさんはとっても不安なんだよね。

 # だからこそ、正確な情報をしっかり伝えなきゃならないんだ。先日、東電は電気料金の値上げを“企業の権利”だと言った、でもその前に原発収束や完全補償等々含めた“企業の義務”を果たす姿勢を示さなきゃならないんじゃないのかなぁ。11時間前

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 冬本番 福島第一 冷却ホース凍る恐れ /濃度汚染水ホース 人が近づけないほど放射線が強く作業困難

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011122602000022.html

  本格的な冬の訪れで、福島第一原発の「冷温停止状態」を保つのに不可欠な塩化ビニールホースに、凍結やそれに伴う破裂などトラブルへの懸念が出ている。タービン建屋から高濃度汚染水を移送して浄化、その水を原子炉の冷却に使用-。水の循環に使われているホースは全長十数キロに及び、破裂すれば汚染水が漏れることになるため、東電も対策を検討している。 (志村彰太記者)

 東電によると、循環式の冷却には、一部は鋼管が使われているものの、大半は塩ビ製のホース。ほぼ全てが野ざらしで地面に置かれている。

 原子炉に注水している部分は、常に水を流しているので凍る危険性は低い。しかし、汚染水を浄化システムまで運んだり、浄化した水をタンクに運んだりする部分は、処理の進み具合に応じて水の流れを止める。

 この時期、福島第一近辺では、ほとんどの日で気温が氷点下にまで下がる。もし、ホース内の水が凍れば、汚染水を移送する際に詰まった箇所に圧力がかかってホースが破裂し、放射性物質を含む水が漏れたり、移送できずに一時保管する建屋で水があふれたりする恐れがある。

 東電は凍結対策として、低濃度汚染水のホースでは「必要に応じて断熱材を巻く」としているが、具体的な箇所や時期は未定。高濃度汚染水を流すホースは人が近づけないほど放射線が強く、作業は困難だ。

 ホースは一般的に販売されている製品。東電は「通常の気象条件なら大丈夫」と説明するが、メーカーの説明書には、耐えられる温度の下限は零度かマイナス五度までと書かれている。

 福島地方気象台によると、福島第一に近い浪江町の観測所で今年一~二月、最低気温が零度を上回ったのは五日間しかなく、マイナス五度以下の日は十五日間もあった。

 東電の担当者は「状況を見ながら順次、対策を進めたい」としているが、凍った場所を特定するのは容易ではない。異常があった際は、見回りで見つけるしか方法がなく、装置の安定稼働にはまだ課題が残っている。

Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ビートたけし、“脱原発”発言の山本太郎に「太郎ちゃんは民意の代弁者」

 オリコンスタイル → http://www.oricon.co.jp/news/movie/2005105/full/

 タレントのビートたけしが一年を振り返り、“今年の大論点”について論客達がトークバトルを繰り広げる年末の特別番組『ビートたけしのガチバトル2011』(28日放送 後9:00 MBS・TBS系)の収録がこのほど都内で行われ、収録後のスタジオでたけしが取材に応じた。今回、3つ設けたテーマのうち、2つは“原発”に関するもの。パネリストの一人として「脱原発」発言で話題の俳優・山本太郎の出演について、たけしは「山本太郎ちゃんは民意の代弁者。一般の人の代弁者として熱く語ってもらおうと思った」と歓迎した。……

 テレビではこれまで、この問題について十分語る機会が無かった山本は、最近訪れたというチェルノブイリの現状について語り、「日本政府がやっていることが、どれだけ非人道的か。これは命の問題」と原発の危険性を訴えた。

 収録中は行司役に徹していたたけしだったが、自らの意見として「今は“核すなわち悪”みたいになっているけど、文明科学の進歩は負の遺産ばかりじゃない。今までの科学が現代を作ったというのは間違いない。今回の事故の影響で研究費を削減されたりするのはどうかと思うよね。負の遺産があっても(将来への)研究は続けるべきだと思う」と述べた。

Posted by 大沼安史 at 09:15 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 「しっかり賠償請求を」 双葉町 東電対策の弁護団結成式

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111226/CK2011122602000041.html

 福島第一原発事故で受けた損害の完全な賠償を求めて、福島県双葉町は二十五日、加須市の騎西コミュニティセンターで「原発事故被害救済双葉町弁護団」の結成式を開いた。原発事故への対策弁護団を自治体がつくるのは、双葉町が初めて。

 結成式には約百人の町民が参加。井戸川克隆町長と弁護団長を務める福島県の荒木貢弁護士、埼玉県の海老原夕美弁護士が調印書に署名した。井戸川町長は「東京電力が出してきた補償請求書には、町民の皆さんが怒りを覚えたと思う。弁護団を通じ自分が受けた損害をしっかり請求してほしい」と述べた。

 弁護団は、質問に答えて記入する「やさしい原発事故損害賠償申出書」を使い、国の「原子力損害賠償紛争解決センター」に東電との和解仲介を申し立てる町民を支援。町は弁護士の着手金二万円のうち、一万円を負担する。

 全国四十一都道府県に散らばった町民の相談に対応するため、弁護団は百人以上になる見通し。来年一~二月に計六回、「申出書」の記載方法の説明会を、役場機能がある避難所、加須市の旧騎西高校などで予定している。同市に避難する無職橋本善吾さん(74)は「東電の請求書は難解すぎて納得できない。弁護団に任せて請求したい」と語った。(増田紗苗記者)

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〔フクシマ・東京新聞〕 メリー・クリスマス にっこり 乳幼児 福島原発事故で避難 江東・東雲住宅でクリスマス会

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111226/CK2011122602000025.html

  福島第一原発事故の被災者らが避難生活を送る江東区の東雲住宅で、乳幼児向けのクリスマス会があった。近くの豊洲地区で学童クラブを運営するNPO法人ワーカーズコープが開き、親子11組が参加した。

 東雲住宅への避難者でつくる「東雲の会」代表の藤田泰雄さんがサンタクロースにふんして登場し、子どもたちを喜ばせたほか、参加者らは歌やパネルシアターを楽しんだ。

 福島県南相馬市から夫と3歳の長男と避難している山下なるみさん(36)は「息子を同じ年ごろの子どもと過ごさせてあげたいので、こうした会になるべく参加したい」と話した。

 同NPOは、慣れない環境で閉じこもりがちになる幼い子を持つ母親らを支えたいと、子どもたちと歌ったり、踊ったりする親子ひろばを東雲住宅で毎月開催している。

 NPOメンバーの横林加代子さんは「親子で出てきてもらう場をつくり、お母さん同士のネットワークづくりをお手伝いしたい」と話している。(小林由比記者)

Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 九電の全原発が停止 玄海4号、国内残り6基

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122501001691.html

 九州電力は25日、管内で唯一稼働中だった佐賀県玄海町の玄海原発4号機(118万キロワット、加圧水型軽水炉)の発電を停止し、定期検査を開始した。これにより国内商業炉54基のうち稼働中のものは、北海道電力の泊原発3号機や中国電力の島根原発2号機など計6基となった。

 九電の原発全停止は、管内6基体制となった1997年以降では初。最も古い玄海1号機だけが稼働していた時期を含むと、同機が定検入りした80年以来31年ぶり。(共同)

Posted by 大沼安史 at 08:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 原発安全研究“丸投げ”(「原子力安全基盤機構(JNES)」) 保安院関連独法

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122690070652.html

◎ 天下って、丸投げ! 死の灰汁は甘かった! この原子力ムラの腐敗!

              ◇

  原発の検査や安全研究を担う独立行政法人「原子力安全基盤機構(JNES)」が、昨年度に国から受け取った安全研究費のうち、人件費を除く費用の85%を原発関連の公益法人やメーカーなどへの外注費に回していたことが分かった。

 政府内にもこの実態を問題視する声があり、総務省の政策評価・独立行政法人評価委員会は「利害関係のある原子力事業者などへの外注費支出は国民目線から不透明感が否めない」として見直しを求めた。

 JNESは昨年度、原子力に関する安全研究費として七十七億五千万円を計上。本紙の調べなどによると、人件費九億八千万円を除く六十七億七千万円のうち、五十七億六千万円が外注費だった。

 六分野の十七テーマで安全研究を行ったとされるが、業務費のほぼ全額を外部委託しているケースもあった。

 効率的な検査の実現などを目指す「非破壊検査技術実証事業」では三億三千五百万円のうち、三億三千二百万円を財団法人「発電設備技術検査協会」に支出。同協会は、事業収入の約半分を原発や火力発電所などの検査料が占め、電力会社と関係が深い。

 使用済み核燃料の再処理施設で老朽化に関するデータを得るための調査事業は、一億三千七百万円のうち、一億三千六百万円を独立行政法人「日本原子力研究開発機構」に支払っていた。同機構は高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する。

 またJNESは発足以来、就任した十一人の理事のうち、十人が官僚OBか現役官僚の出向であることも判明。経済産業省はこのうち九人を占め、天下り先になっていた。

 安全研究の外注について、JNESは「当機構は研究設備を持たないことを原則に発足した。安全研究のためのデータ取得は研究設備のある機関に委託し、(JNESでは)データの解析・分析を行っている」と説明。

 経産省原子力安全・保安院企画調整課は「JNESが自前の設備を持つと維持費がかかり、経費削減の観点から外注する方針になった。安全研究はデータをどう使うかが重要で、外注自体に問題はない」としている。

 これに対し評価委員会は、JNESが安全研究の見直しを行うとともに、委託先ごとに選定理由や委託業務の内容、契約金額など詳細な情報を開示するよう求めている。

<原子力安全基盤機構(JNES)> 1999年のJCO臨界被ばく事故や2002年の東京電力データ改ざん問題を受け、経済産業省原子力安全・保安院を支援する組織として03年に発足。原発の検査や安全研究を担い、「原子力の安全確保に取り組む専門家集団」を自任する。国のエネルギー対策特別会計から支出される年間約200億円が主な財源。

Posted by 大沼安史 at 08:56 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 67歳 双葉町のおじいさん 仮設住宅で死す

 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111226k0000m040071000c.html

Posted by 大沼安史 at 08:47 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕スイス気象台によると、本日(26日 月曜日)もまた、西風により、終日、太平洋沖に流れる。

→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-25

〔フクシマ・Xマス・ソング〕 The Rebel Jesus

→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog3/2011/12/the-rebel-jesus.html

Posted by 大沼安史 at 04:42 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 被曝地のイエス

 イブの昨夜、友人に教えられ、いまの日本が――日本のフクシマ被曝地が、イエスの生まれた、昔の(そして今の)パレスチナに似ていることに気付いた。

 いまの米帝(原子力帝国)はローマ帝国である。イエスの時代、世界帝国であるローマに服従しながら、地元の人々を戒律で縛り上げていた植民地の権力者は、今の日本の権力者の姿に重なる。

 極東の被曝地、フクシマ。

 私たちに、イエスはいるのか?

          #

 フクシマを被曝地と化した現代の原子力帝国の本性をさぐるにあたって、新約聖書の教えは参考になる。

 わが尊敬する米国のジャーナリスト、ジェームズ・キャロル氏は、米国の「核の権力」の姿を、聖パウロの「悪」の定義でもって、こう描き出している。(『戦争の家』(下巻、緑風出版)参照)

  ・だからこそ彼は「悪」の定義において、無知、妥協、欺瞞の連続に――小さな堕落がいつの間にか巨大化することに、はるかに大きな力点を置いていたのだ。聖パウロの喩えは、個人的なものではなく、圧倒的に制度的なものだった。

 ・(だからこそ聖パウロは)「私たちの戦いは、血肉を相手にするものではなく」と、パウロは「エフェソの信徒への手紙」の中で書いている。「支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです」と。

          #

 利権や権力を求める小さな堕落が個人を超え、圧倒的に制度的なものと化していた、原子力帝国の属国である日本の原子力ムラ!

 だからこそ、事故後、9ヵ月以上が過ぎても、「悪」は動こうとしないのだ。
 フクシマの被爆者たちを――妊婦や子どもたちを、死の灰の十字架にかけても……。

 原子力を推進して来た「圧倒的に制度的なもの」が、いまなお蹂躙し続ける被曝地・フクシマ。

 現実がこうである以上、ヒバクシャである私たちは闘わざるを得ない。

          #

 では、私たちが闘う相手とは何者か?

 キャロル氏によれば、聖パウロは「主権」と闘え、と説いている、という。

 ・パウロの言葉で言えば、私たちが戦うべき相手は、「主権」なのだ。そして、このことを理解する鍵は、それが基本的に人間に敵対するものだという点にある。つまり、聖パウロは今、「政治」及び「人間の組織」の言葉を使っているのである。

          #

 ここまでは、分かる。しかし、闘うべき相手が「政治」及び「人間の組織」=「主権」であるとして、では、どう闘えばいいのか?

 私はここに――この問いの中に、現代での焼け跡であるフクシマ被曝地のなかに(あの石川淳の小説のように)、無名のイエスが無数に出現し得る契機が潜んでいるに違いない……と考える一人だ。

 そう私が考えるのも、キャロル氏の聖パウロに「主権」論をめぐる以下のような指摘にもとづく。

 ・ただそれは、学者たちの言う、パウロはローマ帝国の独裁者や、無慈悲なローマ帝国の官僚制を考えて、この言葉を言った、ということではない。そうではなくて、パウロは人間の条件に関わる何かを語っていたのだ。

 「主権」との闘いは、その担い手であり行使者でもある原子力属国の「権力者」や「霞が関」の官僚制との闘いであるわけだが、それは《「人間の条件」に関わる何か》をめぐる(めざす)闘いでなければならない。

 だから焼け跡や被曝地には、マルクスだけでなく――それ以上にイエスが必要とされる。

          #

 ところで、なぜ私がクリスマスの今日、この文章を書き始めたたかというと、イエスの時代のパレスチナと、現代日本のフクシマの間の類同もさることながら、3・11後の状況のなかで、政治経済的な分析を超えた、「人間の条件」の領域にかかわる、新たな活動の息吹のようなものを、日々、感じて来たからだ。

 そういう「人間の条件」にかかわるコトバが(私に対しても)語られ、預(あた)えられ続けて来たからだ。

          #

 たとえば、7月19日、福島市での対政府交渉で、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の中手聖一さんやメンバーの男性が語った、

 ・「私たちにも無用な被曝をせずに生活する権利があるでしょう? ないんですか?」

 ・「だめ、だめ、ここで逃げちゃ、だめ。人間としてつきあってくださいよ、われわれと人間として付き合ってください」

 ――。(→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/07/post-8f17.html )
 
 あるいは、10月27日、経産省前に座り込んだ「福島の女たち」の代表が、政府への申し入れで語った、

 ・「だから、どうか生涯をかけて、ほんとに自分の良心とか、そういうものをちゃんと……私たちの今日の気持ちとか忘れないで活かしてほしいと思います。そうでなければ、私たち、犠牲になった意味はないんです」
 (→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-e8ba.html )

          #

 この9ヵ月半、無名のイエス、マリアの言葉として語られて来た、祈りのような言葉たち。

 2011年のクリスマスに私たちが思い出すべきは、こうした被曝地からの願いであるだろう。

 それはとくに「主権」の側にある人々がかみしめるべき言葉でもある。

          #

 フクシマのクリスマス。

 私はとくに、人として、良心の呵責にさいなまれているように見える、細野豪志・原発相に対して言いたい。

 ユダになるな、ローマに引き返したペトロになれ、とお願いする。

 「クォ・ヴァディス」……「(あなたは)どこに行くのか?」

 「汝、我が民を見捨てなば、我、ローマに行きて今一度十字架にかからん」

          #

 あなたにも、聴こえるでしょう、細野さん!

 フクシマの被曝地の無名のイエスの声が!

Posted by 大沼安史 at 03:06 午後 | | トラックバック (0)

〔12月25日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ NHK「日曜討論」は間違いだらけ 「除染できません!」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-1024.html

 ◇ 〔田中龍作ジャーナル〕【検証】細野大臣は「低線量被曝WG」の御用学者らに寄ってたかって洗脳された!
   (21日付け)→ http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003372

 ◇ 「放射能ロンダリング」が加速 汚染食品が世界中に拡散
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-e12b.html

 ◇ 握りつぶされた「最悪シナリオ」 ~半径250キロ圏が強制移住レベルとの試算~
  「暗黒夜考」→ http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/1c8a27932b90a557d9a83aa225592c97

 ◇〔新聞「社説」=記録〕 読売(24日付け) 放射能「新」基準 食の不安の拡大防止策が先だ
   → http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111223-OYT1T00701.htm

 ◇〔ユーチューブ・記録〕

   # 12・23夜 東電前・年末ジャンボアクション
   → http://www.youtube.com/watch?v=yKG7uXi8DJw&feature=youtu.be

   # 12・23 埼玉・草加市 「原発さよならデモ」
   →  http://www.youtube.com/watch?v=0VZJ5vn-CLI

 ◇〔木下黄太さんのブログ〕メリークリスマス。少しでもましな未来となりますように。祈るだけです

   → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4eb225487b9dd31f9a8c4c1e0dc21636

 ◇〔フクシマ・おしらせ〕12・26 「複合発酵技術による放射性物質の除染・浄化実証実験」実験場見学会
   → http://tidt.jugem.jp/
   ◎ 東海アマ管理人氏 「EMBCシステムで除染が可能であることを示す必要がある」

 ◇ NEWS

   #〔福島民友〕 「学校給食」 調理後も 放射性物質の検査実施へ
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news1.html

   #〔福島民友〕 交付金制度を廃炉にも適用 1~4号機廃炉分34億円 電源交付金
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news6.html

   #〔福島民友〕 医療保険料免除を延長 警戒区域は1年間
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news10.html

   #〔福島民友〕本県要望の18歳以下医療費は無料化ならず/除染費 「十分でない」
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news11.html

   #〔福島民報〕 友人と再会、沖縄へ出発 全村避難の飯舘の小学6年生
   → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9918816&newsMode=article

   #〔東京新聞〕 9カ月遅れ 季節外れの卒園卒業式 全村避難の飯舘村
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122501001125.html

   #〔東京新聞〕 12年度予算案決定 「原発」大なた振るえず 政府のエネルギー政策 定まらないのが最大の原因 官僚主導による玉虫色
 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011122502000031.html

   #〔毎日新聞〕 放射線不安:林業にも 山の除染困難「商売成り立たぬ」(村井宮城県政 無策のツケ 林業にも!)
 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111225k0000e040123000c.html

   #〔河北新報〕 蔵まち通り商店街(福島県浪江町)ルポ /時間止まり 人影なく
   → http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20111225_08.htm

Posted by 大沼安史 at 12:27 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・おしらせ〕 12・26 「複合発酵技術による放射性物質の除染・浄化実証実験」実験場見学会

 → http://tidt.jugem.jp/

◎ 東海アマ管理人氏 「EMBCシステムで除染が可能であることを示す必要がある」

             ◇

 日時:2011年12月26日(月) 午前11時より
会場:福島県伊達郡川俣町石平山 サトーファーム牧草地(地図はこちら)

 本年10月より計画避難地域である福島県川俣町にて実施している「複合微生物の微生物触媒による放射線エネルギー、放射性物質の除染・浄化実証実験」では、放射線量が周辺地約800CPMに対して100~200CPMにまで順調に低下しています。現地実験場をご視察・ご確認いただくことで、5000坪規模での放射線量低下の実態をご理解いただきたく、見学会を実施させていただきます。

【実験の経緯】
•    2011年5月、福島県伊達郡川俣町サトーファーム牧草地内に50坪の実験区画を設け、実証実験を開始。
•    実験開始後3日で汚染土壌の表部における放射線量の低下をGMサーベイメーターによる測定で確認。採取土壌の核種分析により、放射性セシウム量の軽減を確認。
•    8月、経済産業省松下副大臣から土壌深部に放射性物質がないことの確認を求められ、50cm~3mまで50cm毎にサンプルを採取。核種分析を実施し、深部に放射性物質がないことを確認。
•    10月、同牧草地内で5000坪規模での実証実験を開始。
•    12月現在、放射線量は100~200CPMにまで低下(周辺地は約800CPM)
•    放射線量が50~100CPMに近づいた時点で、日本環境調査研究所による土壌サンプルの核種分析を実施予定。

【採用技術】
•    複合微生物群による複合発酵を用いた耐放射性細菌による微生物触媒の現生と発現の実証技術。
•    2001年、台湾の胡錦標科学技術庁長官の依頼により台湾原子能委員会核能研究所において放射性セシウムの除染・浄化の実績を有する。

 ◇ 株式会社 高嶋開発工学総合研究所
   静岡県沼津市原346-7 TEL: 0559-67-0010 
    URL: http://tidt.jugem.jp E-MAIL: info@tidt.jp 
   お問い合わせは、できるだけメールでお願いいたします。

Posted by 大沼安史 at 12:25 午後 | | トラックバック (0)

〔ツイッター 電網恢恢〕 「君の死因は何なの?」「情報だよ・・・」/刑事責任が問われないとしたら、日本の倫理は崩壊します/犬HK「東電庇護専用チャンネルになれ!」/除染なんて竹やりと同じ/この記者、見ていない/夢の会社、東電!

 
  # taneichiseikei tane 脱原発・即時廃炉に1票
   HCR_pressがリツイート

 旧ソ連の小話だそうです-天国に昇った2人の死者の魂が語り合った。「あんたどこから来たの」「チェルノブイリからだよ」「で、死因は?」「放射能だよ、ところで君はどこから?」「キエフから」「君の死因は何なの」「情報だよ・・・」キエフはチェルノブイリから120kmです

 #masa555 I am the 99%.

 【文科省「SPEEDI公表すべきだった」】 http://bit.ly/tcwqVr 膨大な数の国民を被曝させてしまいました。これは、国家による重大な犯罪です。刑事責任が問われないとしたら、日本の倫理は崩壊します。

 #  galaxy_ichijp Galaxy (脱原発に一票)

 ああいう腹立たしい出演者(古賀氏ではない)や解説委を平気でしゃべらす犬HK!ここも「社会の要請に応える」というコンプライアンスが欠落。受信料を徴収してるのに番組の質が悪い。今後は東電庇護専用チャンネルにでもなって「電気料金値上げで東電を応援」とでも宣伝したら?

 # nakashitadaiki 中下大樹
   
 福島の仮設に住む80代の女性の言葉「除染なんて、私達が若いころ(戦時中)、強制的に竹やりを持たされて鬼畜米兵と言わされていたのと本質的には同じ。小手先だけの対応で、何の意味もないことは皆、分かっている。でもそれを声に出すと、非難される。同調圧力だよ」12月20日

 #yamasan2073 山口 浩輝
 
 デモは悪だと刷り込みたいんでしょう。 RT @kou_1970: 朝日の多摩版の「若者の脱原発デモ」という記事。「参加者が機動隊員を突き飛ばすなどして12人が公務執行妨害で逮捕され…」と書いてある。この記者、見ていない。警察発表そのまま。あの場面は明らかに過剰警備、挑発。12月21日

 #  coxxy27 kyosukebon

 素晴らしい!夢の会社だ! RT @twshuyu: 1兆円もの国民の税金からの支援を受けながら全社員へ冬のボーナスを支給した東電はさらに追加の1兆円の支援を要請しこのままでは破綻するからと電気料金の大幅な値上げも申請。

Posted by 大沼安史 at 12:16 午後 | | トラックバック (0)

〔木下黄太さんのブログ〕 メリークリスマス。少しでもましな未来となりますように。祈るだけです。

 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4eb225487b9dd31f9a8c4c1e0dc21636

 ……クリスマス・イブにこんな話しか紡げない自分が大変に申し訳ないです。

 僕が、今しているいろんな事柄が、少しでも現実に実を結べばよいと思っていますが、それがどうなるのかは、僕にもわかりません。

 最近、リスクコントロールという概念を用いて、新聞記者が書いている文章があって、「少しの危険を過剰に言うことで、善意の押し付けで、心理的負荷を相手に与えてはならない」という趣旨のことを書いていました。

 これは、放射能被害を懸念することはやりすぎで、おかしなことになっている、ということを言われたいと理解しました。

 僕ははるかにリスクの低い、狂牛病などの対応でメディアがとった役割を認識しているだけに、自己矛盾どころの言い草ではないなと思いました。

 というか、本当のリスクが目の前にぶら下がったときに、人はそれをなかったことにしようとするリスクこそ、とてつもなく大きいものだと。

 そういう観点から考えれば、女子高校生の手紙に対して、その人間が非実在と言い張る人間たちの珍妙さには恐れ入りましたし、もっとひどい健康被害の紹介を伝えているときよりも、この話に過剰に反応している人々の感覚は僕には奇妙なものでした。

 その存在をなかったことにしたいという、特に中年男性たちの過剰な言説を見ると(ツイッターという日本で半匿名メディアの功罪でしょうが)、この人たちは「女子高校生」という記号に過剰反応しているのだろうと思いましたし、この期に及んでもなお、こういう記号が大切な人々の存在こそ、日本の病が、特徴的に立ち顕れた感じがしています。僕には反吐が出ます。゜奴等の言葉が。気持ち悪いのです。

 ツイッター上のことで言えば、僕の文章批評をしてきたフランスに避難した主婦の方(自称)がいました。その文章が、僕が自分の大切な人間を説得するために、書き続けた文章を、別の人がほめてきたコメントに対して、貶めるコメントを書いてきたため、怒った迄です。

 情報の話ではありません。自分の大切な人間を説得するために、書いている文章の批判を分かる形でされているだけですが、見ず知らずの人間で、しかも通常僕の情報を利用している立場であるとしか思えない人間が、安全地帯にいて、そういう中身の文章と分かっているときだけ、面白がって、高みにたって批評してくる。

 こちらか怒ると「一主婦のつぶやき」と逃げて、「応援しているのに」と言い訳します。

 応援してもらったこともないし、あったこともない人間。はっきりいって、おいしく僕からの情報を得ているだけの人間です。

 情報を得るなら、得ている相手への礼儀くらいわきまえろという話です。

 そんなことも理解せずに、自分が他人の心の奥底を傷つけるような行為を平気でしている。だから激怒しているだけです。いまだに理解せず、「僕が弱い」といい続ける、こういう人間を僕はとことん軽蔑します。死ぬまで軽蔑します。

 ネット上の嫌がらせに特化している数十人のグループとは違って(この人たちは僕の中ではもはやお笑いの対象になってきました)、近いスタンスを取る人間のほうが、こうした行為をおこなうと、問題の根は深いです。

 今回の放射能による健康被害を一番理解しないのは、原発推進側の人間(分かっているが認めない立場)よりも、反原発側でそういう人たちが根が深いと感じているのと、相似形だろうと思います。

 何か、嫌なこと、困難なことばかり書きました。ごめんなさい。イブには、何かプレゼントがあればよいのですが、何一つ楽しい話はありません。何一つです。クリスマスにはすこしはよい見通しでも出せないかと、きのう、きょうとずっと考え続けましたが、本当になんにもありません。

 健康被害のスピードが進んでいる実感だけは、はっきりとあります。一年、二年早い気がします。α線、β線核種の影響ではないかと推測しています。この冬から春にかけてどういう状況になるのか気になります。本当に気が重くなります。

 メリークリスマス。少しでもましな未来となりますように。祈るだけです。通じないかもしれませんが。

Posted by 大沼安史 at 12:10 午後 | | トラックバック (0)

〔ユーチューブ・記録〕 12・23 埼玉・草加市 「原発さよならデモ」

 → http://www.youtube.com/watch?v=0VZJ5vn-CLI

Posted by 大沼安史 at 12:00 午後 | | トラックバック (0)

〔ユーチューブ・記録〕 12・23夜 東電前・年末ジャンボアクション

 撮影・編集:秋山理央さん → http://www.youtube.com/watch?v=yKG7uXi8DJw&feature=youtu.be

 ◇ 関連ツイッター
  Forgetmenot0822 勿忘草

 最後、夜の闇に浮かぶ「原発いらない」という赤い文字が。寒い中、東電に抗議してくださったみなさん、ありがとうございました!

Posted by 大沼安史 at 11:58 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・河北新報〕 蔵まち通り商店街(福島県浪江町)ルポ /時間止まり 人影なく

 → http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20111225_08.htm

 ◎ 伊藤寿行記者による哀切きわまるルポだ。

 避難先で暮らす主婦が言う。「こんな生活に追いやった東京電力が憎い」

 新年を祝う気になれず、年賀状を書いていないそうだ。……

          ◇

 坂上二郎さん永遠に。

 無人のコンビニエンスストア。
 店内の新聞スタンドに差し込まれたスポーツ紙の1面トップ記事は、有名コメディアンの死去を伝えている。3月11日の朝刊。紙は日焼けして茶に変色していた。

 福島県浪江町の蔵まち通り商店街は新聞の日付から時が止まっている。

 春物入荷しました。
 洋品店のポスターはカラフルで薄手の婦人服の売り出しを告げている。店は施錠され、中は薄暗い。華やぐ服で着飾ったマネキンが倒れていた。

 商店街は町役場からJR常磐線浪江駅に抜ける。今月、自衛隊による役場の大規模な除染活動に同行した。

 例年ならこの時期、商店街は歳末セールでにぎわう。今年は人影がない。車も通らない。ガス灯を模したしゃれた街灯は明かりが落ちている。

 3月12~15日、福島第1原発が爆発し、放射能汚染を引き起こした。町は原発の5~35キロ先。避難区域に指定され、2万1000人の全町民が古里を追われた。逃避先は45都道府県に上る。避難生活は9カ月を超し、異郷の地で年を越す。

 主婦根本洋子さん(69)は避難先の相馬市で暮らす。浪江町に嫁いで37年。自宅以外で正月を迎えることはなかった。新年を祝う気になれず、年賀状は書いていない。

 「こんな生活に追いやった東京電力が憎い」

 商店街の食品店の表にアイスクリームの冷凍庫が置いてあった。カップアイスの容器が腐食して中身が漏れ、異臭を放っていた。

 農機具店の前を通る。原発周辺の田んぼは稲の作付けが制限され、農機具は出番をなくした。

 店正面のガラスが破られている。空き巣に入られたようだ。ガラスの破損箇所から風が吹き込み、店内の販売促進用の小旗がはためいていた。

Posted by 大沼安史 at 11:54 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・毎日新聞〕 放射線不安:林業にも 山の除染困難「商売成り立たぬ」 (村井宮城県政 無策のツケ 林業にも!)

 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111225k0000e040123000c.html

 

 ……「高額な検査機器を準備しても、取引先が減っていては商売が成り立たない」。

 福島県境にある宮城県白石市で林業を営む高橋富夫さん(58)は、ため息をつく。

 35年前に県南や福島県の木材を使ってキノコ原木や木炭、まきの製造販売を始め、年商9000万円まで成長したころ、原発事故が起きた。

 福島第1原発からは70キロ離れているが、取引先から「放射能は大丈夫か」と聞かれシイタケの原木を検査機関に送ったところ、1キロ当たり333ベクレルのセシウムを検出。キャンセルが相次ぎ、ある社からは「今後2年は取引できない」と告げられた。

 木炭を作る炭焼き窯の灰からも同約1800ベクレルが検出され、「木を焼いたため窯自体が汚染されてしまったのでは」と不安が募った。6基ある窯を壊すと約3000万円かかる上、解体後の処理も課題だ。

 「周辺の山にいつまで放射能が残るか分からない」と除染への懸念もある。「お客さんが戻ってくる保証もない」と、木炭作りからの撤退も考えている。

 宮城県は、業者に情報提供するため、セシウム濃度が低い山林を探す調査を始めた。 (大沼 例によって「今頃」!)

                  ◇

 東京電力福島第1原発事故の影響で、キノコ栽培の原木や木炭を扱う林業従事者の間に検査に対する不満や除染への懸念が広がっている。法的裏付けがある農水産物と異なり、自前で検査した上で東電に損害賠償請求する手続きが必要となるからだ。山間部の除染は平地より困難とされ、先行き不安から転業を考える人も出ている。【曽田拓】

 林野庁は10月、キノコ栽培に使う原木に1キロ当たり150ベクレル、11月には調理用のまきや木炭はそれぞれ同40ベクレル、280ベクレルとする指標(目安)を設定。上回る場合は流通させないよう都道府県に通知した。食品衛生法に基づき自治体が検査する農水産物と異なり、原木や木炭の汚染に関する法律はなく、検査は「あくまで要請」(林野庁)。生産者が自力で行い、賠償請求する。……

Posted by 大沼安史 at 11:46 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 12年度予算案決定 「原発」大なた振るえず 政府のエネルギー政策 定まらないのが最大の原因 官僚主導による玉虫色

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011122502000031.html

  二〇一二年度予算案が二十四日決定したことを受け、政府は予算案を年明け召集の通常国会に提出し、年度内の成立を目指す。今後の焦点は消費増税を中心とする社会保障と税の一体改革に移る。政府・与党は早ければ一三年十月から段階的に消費税率を引き上げる方向を模索しており、社会保障費を中心に一三年度予算から税収の仕組みが大きく変わる可能性がある。

 一二年度予算案では、借金に当たる新規国債の発行額が税収を上回る異常事態が三年連続となり、不足する歳入の構造改革は喫緊の課題となっている。一方、歳出では少子高齢化の影響で社会保障費は毎年一兆円超の自然増が続く見込みだ。

 こうした厳しい財政事情を受け、政府・与党は一〇年代半ばまでに段階的に10%まで税率を引き上げるとしている消費増税を中心に、年内に一体改革の素案をまとめたい考え。年明け以降に与野党で協議した後、来年三月までに関連法案を国会に提出することを目指している。

 だが、一二年度予算案には与野党から反対が出ている将来の消費税増税分が「年金交付国債」として組み込まれており、自民、公明両党が民主党との対決姿勢をさらに強めるのは必至。予算執行に欠かせない関連法案も成立の見通しが立っていない。

    ◇

 「脱原発」への一歩を踏み出すかどうかが問われた原子力関係予算。前年度比1・1%減の四千百八十八億円と額面は現状維持だった。福島第一原発事故を受けて安全対策の予算を前年度の二・六倍となる七百八十三億円に増やしたが、これまでの推進路線の流れをくむ研究開発費も大半が温存された。

 安全・事故対策の研究開発費は、前年度は関連予算全体の7%だったのを18%まで比重を高めた。ただ文部科学省が所管する従来型の研究開発費は二千九十五億円が計上され、一割余りの削減にとどまった。

 大なたを振るえなかった最大の理由は政府のエネルギー政策が定まっていないため。菅直人前首相が設置したエネルギー・環境会議や、経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会では原発の是非をめぐる議論が続いており、まとまるのは来夏。

 これらの会議は原子力政策の今後を政治主導で決めるために設けられた側面が強い。提言を得ていない現状で、官僚主導による玉虫色の予算となった。

Posted by 大沼安史 at 11:34 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 9カ月遅れ 季節外れの卒園卒業式 全村避難の飯舘村

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122501001125.html

  東京電力福島第1原発事故で全域が計画的避難区域になっている福島県飯舘村の村立の幼稚園2園、小学校3校が25日、避難先の同県川俣町で、この春に実施できなかった卒園式と卒業式を約9カ月遅れで一緒に開いた。

 季節外れの「門出」を迎えるのは、既に小学生になった54人、中学生になった58人の計112人。約6200人の村民のほぼ全員が避難生活を続ける中、県外に転校した児童生徒も参加。

 川俣町の公民館が会場の式では、俳優の伊勢谷友介さんらが参画する東日本大震災の被災者支援プロジェクトの一環として、記念コンサートも行われる予定。(共同)

Posted by 大沼安史 at 11:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民報〕 友人と再会、沖縄へ出発 全村避難の飯舘の小学6年生

 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9918816&newsMode=article

  東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村の小学6年生が命と平和の大切さを学ぶ「沖縄までいの旅」の参加者は24日、福島市の村飯野出張所前を出発した。3泊4日の日程で沖縄の歴史などを学ぶ。

 村いいたてっこ未来基金の運営。会津美里町の宮川小に転校した木幡柊平君ら県内外避難者と川俣町に開設した草野、飯樋、臼石各小の42人が参加した。浜名光男村生涯学習課長を団長に指導員、看護師らスタッフ11人が随行した。

 式では菅野典雄村長が「放射能と離れ、転校した友人と再会する機会をつくった。思いきり楽しんでほしい」とあいさつした。リーダーの武藤彰吾君(臼石小)が「参加できることに感謝し、たくさん学んできます」と決意を表明した。各小の校長、父母が見送る中、村のバス3台で仙台空港に向かった。

 一行は平和祈念公園、住民が集団自決したチビチリガマ、米軍基地、美ら海水族館を見学するほかクリスマスパーティー、沖縄料理教室などを楽しむ。

Posted by 大沼安史 at 11:29 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 本県要望の18歳以下医療費は無料化ならず/除染費 「十分でない」

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news11.html

  2012(平成24)年度の政府予算案が閣議決定されたことを受け、県は24日、本県に関係する復旧・復興関係の予算措置と制度改正の状況をまとめた。

 政府に要望していた県内の18歳以下の子ども医療費無料化は盛り込まれなかったほか、除染経費も3700億円程度にとどまり、県は「復旧・復興予算として十分ではない」としている。

 要望の成果としては、地方交付税の総額が前年比1千億円の増額となる17兆5千億円が計上された。

 復旧・復興事業の地方負担分や地方税の減収分を全額措置する震災復興特別交付税7千億円が通常の地方交付税とは別枠で確保された。

 復旧・復興予算の拡充に向け、県は「引き続き政府に強く要望していく」としている。
(2011年12月25日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:26 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 医療保険料免除を延長 警戒区域は1年間

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news10.html

 厚生労働省は24日、東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定された地域の住民に対し、医療保険と介護保険の保険料や利用者負担などの免除措置を1年間延長する方針を明らかにした。

 2012年度予算案に必要な費用として、142億円を盛り込んだ。

 両保険制度で、現在の保険料や利用者負担を全額免除する措置は来年2月で廃止されることになっており、延長を求める声が上がっていた。
(2011年12月25日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 交付金制度を廃炉にも適用 1~4号機廃炉分34億円 電源交付金

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news6.html

 2012年度政府予算案では、東京電力が廃炉を決めた福島第1原発の1~4号機に関する地元自治体への「電源立地地域対策交付金」として約34億円が盛り込まれた。

 現行制度では廃炉が正式に決まれば交付金は停止されるが、双葉地方の各町村は財政が逼迫(ひっぱく)するとして、新たな財政的支援を政府に求めていた。このため経済産業省は、交付規則を「防災・安全対策」に活用できることを新たに盛り込む形で改正し、来年度以降も継続して交付することを決めた。

 交付金は避難道路の整備や事故対応などに活用される。

 また、県内全原発の廃炉を前提に「脱原発」方針を打ち出した県は、市町村への配分金と県民への給付金などを除いて国に同交付金を申請しない方針を示していたが、予算案では県分の約26億円は計上が見送られた。
(2011年12月25日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 「学校給食」 調理後も 放射性物質の検査実施へ

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news1.html

◎大沼 「調理済み給食1食分を粉砕」して調べる。来年度(2012年4月から)、1年間の期間限定、それも市町村、1箇所だけ!

            ◇

  政府は来年度、県内59市町村の小中学校の学校給食について、調理後の放射性物質検査を実施する。

 24日に閣議決定した政府予算案の復興特別会計に検査費2億3900万円を計上した。

 県内では、市町村独自に調理前の給食食材を検査する動きが広がっているが、調理後も放射性物質の有無を調べる二重の検査態勢を確立し、児童・生徒の被ばく防護を強化する。

 検査は来年度1年間にわたり市町村ごとに学校給食センターなど1カ所を選定して実施する。検体を採取する給食センターなどは今後、文部科学省と県が給食の配膳数などを踏まえて選定する。

 調理済み給食1食分を粉砕、精密に放射性物質を分析できるゲルマニウム半導体検出器で調べる。民間の検査機関に分析を委託する方針。

 検査結果を随時、保護者らに公表。暫定基準値を超える数値が出た場合には、給食に使う食材の変更など迅速に対応する。
(2011年12月25日 福島民友ニュース)

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〔フクシマ・新聞「社説」=記録〕 読売(24日付け) 放射能「新」基準 食の不安の拡大防止策が先だ

 → http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111223-OYT1T00701.htm

◎ 日本亡国史の史料として……あるいは報道犯罪の容疑記事として、記録する!(引用文の太字強調は大沼)

◇ 関連ツイッター

 # Yamakawakenichi 山川健一

 読売のこの社説は、非常識であることを超え犯罪的でさえある。意図的な世論誘導であり、もはやジャーナリズムとは言えない。 QT あまりに酷い内容の社説だ。小さな子どもを持つ親として抗議をしたい!

            ◇

 安心のための基準がかえって不安をあおることにならないか。政府は、慎重に対応すべきだ。

 厚生労働省が、食品中に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案をまとめた。政府内で調整後に、来年4月の導入を目指している。

 今は、東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に定められた「暫定規制値」を食品の安全確認の目安としている。新たな規制値案は、これより大幅に厳しい。

 例えば、粉ミルクなどの「乳児用食品」や「牛乳」は、暫定規制値の4分の1である1キロ・グラム当たり50ベクレルだ。その他の一般食品は5分の1の同100ベクレル、飲料水は20分の1の同10ベクレルとなる。

 厚労省は、規制値を厳格化するのは「安心確保」のためと説明している。具体的には、食品を通じた「内部被曝(ひばく)」のリスクが今の5分の1以下になるという。

 導入後は、これに基づき出荷停止などが判断される。

 しかし、規制値を厳しくすることで社会不安が高まるリスクも注意深く見極める必要があろう。

 暫定規制値で十分「安全」の範囲なのに、新規制値で「超過」と判定される例が想定される。出荷停止が続発しはしないか。(以下、略)

Posted by 大沼安史 at 11:03 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログ報告〕 握りつぶされた「最悪シナリオ」 ~半径250キロ圏が強制移住レベルとの試算~

 「暗黒夜考」→ http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/1c8a27932b90a557d9a83aa225592c97

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……この手の国家権力にとって都合の悪い情報が、今回

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のクリスマスイブのように世間の意識が他にいっているような時にこっそりと報じられるのは毎度のことである。

 で、今回、当時の菅政権と原子力委員が「最悪のシナリオ」として試算しつつ握りつぶしていたのが、上記記事にあるように、東日本のほぼ全域が壊滅的な放射能汚染に苛まれるという代物である。

 事態がそのレベルにまでは至らなかったからよいものの、事故当時、東日本に暮らす多くの住民が深刻な放射能汚染に晒されるという、極めて危険な状態にあったということである。

 即ち、最悪の場合、東日本に暮らす住民は政府から何も知らされないまま、その大多数が被曝しても仕方なしとの判断が下されていたということである。

 早い話、「棄民」として見捨てられる可能性があったということである。

 今になってこのような重大な情報が報道された訳であるが、これは既に過ぎ去った危機・昔話ではなく、何かの弾みでフクシマ原発が上記にあるような危機的状況に陥ることがあっても不思議ないとみるべきであろう。

 今後、「F1」(福1)の廃炉作業の過程で何が起きるかは予断を許さず、仮にF1が再び東日本大震災級の地震に襲われれば、一気に事態が悪化することも想定するべきであろう。

 それにしても、「最悪シナリオ」の強制移住地域の範囲図をみると、以前のエントリーに取り上げた”未来からの使者”ジョン・タイターの予言どおりであり、薄ら寒さを覚える次第である。……

Posted by 大沼安史 at 10:56 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログNEWS〕 「放射能ロンダリング」が加速 汚染食品が世界中に拡散

 25日付け → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65782151.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=facebook

◎ このブログ解説は第3国を経由した「死の灰洗浄」問題を取り上げているが、ここで使われている「放射能ロンダリング」という表現は、日本国内における「表示の偽装」「希釈」など、さまざまな「死の灰洗浄」に対しても使える言葉だ!

 「除染神話」も「放射能ロンダリング」の一種!

 彼らの偽装・欺瞞を許しはならない。

 (なお、この場をかりて、「ざまあみやがれい」のみなさんの努力に敬意を表する。ありがたいことです。みなさんのおかげで、どれだけ大事な情報が広がっていることか!……)

 

 ◇ 「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.54 (全文・購読は → http://www.mag2.com/m/0001360611.html )

                #

 ……例えば、野菜の基準値を考えてみる。

  ・日本国内の野菜の基準値・・・100ベクレル/kg

 に対して、仮想の国Aが

  ・A国の輸入野菜の基準値・・・200ベクレル/kg

 だったとすると、どうなるか。

 日本国内では消費できない101ベクレル/kg以上の野菜が、A国に輸出可能ということになるわけだ。

 実際に、EU諸国ではこの問題が指摘されている。

 例えばベラルーシの国内食品向け基準値よりも、EU諸国の輸入食品向け基準値のほうが数値は高い。そのためベラルーシ国内で基準値超とされている食品がEU諸国に出回る事に対して、ドイツの消費者団体が警鐘を鳴らしている現実がある。

 だが、EU諸国はこれに耳をかしていないのが現状だ。

 幸いEU諸国は、輸入食品の基準値を、日本の放射能基準値に合わせている。今回の日本の新基準値の発表で、EU諸国の輸入基準値を同じレベルまで下げると思われる。

 だが、日本以外の第3国からの食品の基準値は370ベクレル/kgとなっている。つまり第3国を経由すれば、EUに基準値超の日本食品が流通することも充分に懸念される。

 かつての僕のブログ記事を読んだ人が、これを放射能ロンダリングと名付けていた。的確なネーミングだと思う。

 もちろん、日本の新基準値より高い輸入食品基準値を定めている国へは、これまで以上に汚染食品が輸出されていくことになるだろう。

 視点を移せば、国内の被災地がれきの拡散に対して、各県で強い懸念が表明されている。(続きはメルマガで)

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 SPEEDI 岐阜と滋賀にも……そして富山、福岡、山口の3県にも導入へ 

 中日新聞 → http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011122590093602.html

 ◎ でも、また「隠されたら」おしまいだし、そもそも溶融事故が起きたら、その時点で日本は猛スピード完全崩壊、死の灰ジャパンに!

                ◇

 2012年度政府予算案で、福井県と県境を接する岐阜、滋賀両県に大気中の放射性物質拡散を予測する国の「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI=スピーディ)の情報を活用できるコンピューター導入費用が初めて計上された。

 SPEEDIの情報はこれまで、原発立地県しか利用できなかった。福島第1原発事故を受け、国の原子力安全委員会は避難など防災計画を準備する地域を原発から8~10キロ圏から10~30キロ圏に拡大。岐阜、滋賀の自治体も含まれたため利用範囲を広げることにした。

 コンピューターが導入されれば、原発事故時の放射性ヨウ素などの拡散状況を示すシミュレーション情報が原発立地県並みに得られ、原子力防災計画の策定などに生かせる。

 福井県の原発事故を想定したSPEEDI情報の提供を求めてきた滋賀県の原子力防災担当者は「県民の安心・安全につながる」と評価。同県は昨秋、独自の放射能拡散予測システムを開発しており「県のシステムと比較検証し、より良い避難計画の策定につなげたい」と話している。

 SPEEDIが岐阜、滋賀両県以外で新たに導入されるのは富山、福岡、山口の3県。

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 | | トラックバック (0)

〔田中龍作ジャーナル〕 【検証】細野大臣は「低線量被曝WG」の御用学者らに寄ってたかって洗脳された!

 (21日付け)→ http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003372

◎大沼 細野大臣は山下俊一氏並みの被曝加害責任を問われることとなった!
    あまりにも「正直」な細野氏の、この悲しきふるまい!

    「ニッポン放射能教」は、ついにカルト化した!

                                  ◇

 19日、日本外国特派員協会で開かれた記者会見で「福島のガン発生率を全国で最も低い県にする」と“迷言”した細野豪志・原発事故担当相。記者会見での発言内容を聞くと、『ミスター100mSv』の山下俊一・福島県立医大副学長が、原発事故後間もなく(4月1日)飯舘村で開いた非公開セミナーと基本的な考え方が同じことに驚く――

  細野大臣「100mSv以下ということになると、疫学調査は行われてきたけれど、他のガンのリスクに隠れてしまい、隠れてしまうほど小さいものですから、放射線によるリスクの明らかな増加を証明することは難しい…」

 山下俊一氏「ガンのリスクが上がるのは年間100mSv以上である。それ未満であればリスクはゼロと考えてよい」(セミナー出席者の質問に答えて)

 ……

Posted by 大沼安史 at 10:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログNEWS〕 NHK「日曜討論」は間違いだらけ 「除染できません!」

 「いるかちゃん ~ 子どもを守れ@福島市」

 ① 福島市 除染できません → http://blog.livedoor.jp/irukachan2009/archives/51792534.html

 ② 環境省:現段階でできることはすべてやり これが除染効果の現実 → http://blog.livedoor.jp/irukachan2009/archives/51792589.html

 ◇ 関連ツイッター

 # irukachan2009 いるかちゃん@福島市
 
   #NHK 日曜討論は間違いだらけ:福島市 除染できません http://bit.ly/sfX0mH 「高圧洗浄器の除染は役に立たない
  
   日曜討論は間違いだらけ:警戒区域 除染効果の現実 http://bit.ly/tl46dz 『環境省:現段階でできることはすべてやり これが除染効果の現実』と自白している

# 2712Papa papumamu 【脱原発に一票+α】

 NHK日曜討論。細野も平野も悠長なことを言っている、二人とも家族を連れて被災地で仕事しろ!、おまえらの頭が冷温停止しているんだよ。20ミリまで安全だというなら、残りの人生福島にかけてみろ。離れたところからふざけた事を言ってるんじゃないよまったく朝から胸糞悪い。

Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(25日 日曜日)は引き続き、強い西風にあおられ、終日、太平洋に流れる。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 09:56 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-24

[フクシマ・ユーチューブ・記録] 12・19 新橋駅前 「野田政権が早く終わりますように」 プラカードを掲げた人を警官隊が弾圧・排除

 → http://www.youtube.com/watch?v=3X2r29iAgto&feature=g-logo&context=G2ba4131FOAAAAAAAVAA

Posted by 大沼安史 at 06:44 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 義捐金・補償金を「収入」とみなし、南相馬市 生活保護打ち切り 県が3世帯分 裁決で取り消し

 毎日新聞 → http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111224ddr041040004000c.html

  福島県南相馬市が東日本大震災の義援金や福島第1原発事故の補償金を収入とみなして生活保護を打ち切った問題で、県は23日までに住民3人の審査請求に基づき市の決定処分を取り消す裁決をした。市の手続きに不備があったためで、市社会福祉課は「他の世帯についても手続きに誤りがなかったかどうか確認する」としている。

 裁決は21日付。厚生労働省は義援金を生活再建のために使う場合は収入とみなさないよう自治体に通知しているが、3人を支援する倉持恵弁護士によると、裁決は市の説明や調査が不十分で、正当な理由のない不利益な決定変更を禁じた生活保護法に違反しているとした。義援金の収入認定の是非については言及していない。

 日本弁護士連合会の調査によると、8月時点で福島など被災5県の458世帯が義援金の受け取りを理由に生活保護を止められ、うち233世帯が南相馬市に集中していた。日弁連は11月、「直ちに是正すべきだ」として国や自治体に改善を迫る会長声明を出した。

Posted by 大沼安史 at 04:35 午後 | | トラックバック (0)

[フクシマ・NEWS] 「最悪シナリオ」 東京都ほぼ全域・横浜市まで含む半径250キロが避難必要に 原子力委員長が3月に作成

 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111224k0000e040162000c.html

 
 菅直人前首相の指示で、近藤駿介内閣府原子力委員長が試算、作成した「最悪シナリオ」の強制移住地域の範囲 東京電力福島第1原発事故から2週間後の3月25日、菅直人前首相の指示で、近藤駿介内閣府原子力委員長が「最悪シナリオ」を作成し、菅氏に提出していたことが複数の関係者への取材で分かった。

 さらなる水素爆発や使用済み核燃料プールの燃料溶融が起きた場合、原発から半径170キロ圏内が旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の強制移住地域の汚染レベルになると試算していた。

 近藤氏が作成したのはA4判約20ページ。第1原発は、全電源喪失で冷却機能が失われ、1、3、4号機で相次いで水素爆発が起き、2号機も炉心溶融で放射性物質が放出されていた。

  当時、冷却作業は外部からの注水に頼り、特に懸念されたのが1535本(原子炉2基分相当)の燃料を保管する4号機の使用済み核燃料プールだった。

 最悪シナリオは、1~3号機のいずれかでさらに水素爆発が起き原発内の放射線量が上昇。余震も続いて冷却作業が長期間できなくなり、4号機プールの核燃料が全て溶融したと仮定した。

 原発から半径170キロ圏内で、土壌中の放射性セシウムが1平方メートルあたり148万ベクレル以上というチェルノブイリ事故の強制移住基準に達すると試算。東京都のほぼ全域や横浜市まで含めた同250キロの範囲が、避難が必要な程度に汚染されると推定した。

 近藤氏は「最悪事態を想定したことで、冷却機能の多重化などの対策につながったと聞いている」と話した。菅氏は9月、毎日新聞の取材に「放射性物質が放出される事態に手をこまねいていれば、(原発から)100キロ、200キロ、300キロの範囲から全部(住民が)出なければならなくなる」と述べており、近藤氏のシナリオも根拠となったとみられる。

 毎日新聞 2011年12月24日 15時00分(最終更新 12月24日 15時54分)

Posted by 大沼安史 at 04:24 午後 | | トラックバック (0)

[☆(拡散願い)フクシマ・ブログ報告] 川内村で被曝した軽自動車 ワイパー下の土埃から 130万ベクレル/kg 北海道の避難先で乗車した双子の兄弟 痙攣・歩行障害を含む被曝症状 車両汚染に気付き危ういところで最悪事態を回避 父親が事実を公表し、アピール 「この子らの痛みを、絶対に無駄にしたくない」「まずは、事実認識、そして避難、それだけでいい」

 → http://fukushimavoice.blogspot.com/2011/12/blog-post_24.html

   http://2011kazu.web.fc2.com/kawauchi-contamination-car.html

 日本人の皆々様への心からのお願いです

 このファイルをインターネット上にアップするかどうか、正直なところ、本当に悩み、苦しみました。

 僕自身が、我が子の未来をどう拓くのか…子供たち自身が自らの未来をどう切り拓いてゆくのか…
そのことをずっと考えていました。

 23年前、泊原発、そして幌延の高レベル放射性廃棄物問題で北海道が沸騰していた時期、僕は大学4年生で、若いなりにこの問題と向き合い、自分なりに必死に考えて、行動していました。

 泊、幌延、六ヶ所、女川、福島、東海、大飯、美浜、もんじゅ、島根…これらの現地にも足を運んで、この「原子力」という無機物の怪物を見つめ、(いつか、すべてをやめさせたい)そう願ってきた一人です。

 けれども、2011年3月11日の大震災の直後、23年前から憂いていた日が…ついにやってきてしまいました。

 僕が真っ先にしたのは、我が子4人の下の双子たちに、「申し訳なかった…原発を止めることができなかった…」との謝罪です。

 フクシマの1号機、3号機の爆発映像を呆然と見つめ、恐ろしいほどの虚脱感に襲われました。

 けれども、ぼぉっとしている猶予などありませんでした。
 原発事故というものは、フクシマと北海道との距離など、目と鼻の先同然ですから。

 情報は錯綜していましたが、
 ニュースの断片と23年前に学んだ知識から推測して、これはチェルノブイリ事故以上の被害になると確信し、とにかく第一波のヨウ素131から子供らを守るため、友人らと1~2ヶ月は篭城できるだけの想定をして準備をしました。(篭城までは実行しませんでしたが)

 常に風向きを警戒し、雨には絶対当たるなと伝え…

 しかし、思いもよらぬところから双子らが被曝し、床に伏しました。
 このサイトで詳細をお伝えしているとおり、汚染車両による被曝が原因であることは、ほとんど疑う余地もありません。

 この一連のことについて、一人の親として、一人の人間として、どう行動するのか、本当に悩みました。

 第一にはもちろん、双子たちがこの被曝症状からいかに早く、そしてどこまで回復させてあげられるのか…ということが最優先でした。

 友人のH氏が、車両の部分部分が高い線量であることに気付き、第一報をくれたのは8/30、すでに19時近かったとおもいます。
(この知らせが1日遅かったら、と思うとぞっとします…)

 すぐに真っ暗になった道を車で走って、現場に行き、高線量を線量計で確認。

 即とってかえして、頻繁に体調を崩していた双子らを確認し、すぐに自然療法仲間、ほうぼうに連絡をとって、最も効果的と思われる方法を探しました。

 翌日は自営業の配達の日で、どうしても穴を空けるわけにいかず、配達しながらも、さらに連絡を取り合って、治療法(放射性物質の排泄方法)を考えました。

 子供らには、汚染車両に乗らないこと、そして妻には、すぐに祖父母にこのことを連絡するように指示して、翌々日には札幌のバンキー(吸い玉=プハンのようなもの)の指導所に症状の重いY君を連れて行きました。

 双子は5、6、7月とほぼ同時に熱も出さずに倦怠感と無気力で数日寝込むことが続き、8月半ばには、Y君の痙攣が始まりました。

 さらに9月には歩行困難も合併しましたが、痙攣は少しずつ改善していきました。

 Y君の歩行障害は12月現在も続いています。

 K君の右ふくらはぎ付近の筋肉の疼痛と萎縮も、まだあります。

 しかし、汚染車両に乗らなくなって、手当てを始めてからは、ひどい倦怠感で寝込むようなことは、ほぼなくなりました。

 お医者さんには、12月現在まで、3回診察を受けていますが、治療法はなく、経過観察のみといわれています。

 ※この子らに毎日のように行っているさまざまな自然療法の手当てについては、別に書こうと思っています。

 この問題は、我が子だけの問題ではなく、まだまだ数万、あるいは数十万の汚染車両が日本中を走っている可能性があり、一刻も早く対処しなければ、次々と被害に遭う子供たちが増えてしまいます。

 双子たちは、被曝(おそらくは吸い込んだ)によって、倦怠感、無気力、痙攣、歩行障害、筋肉の痛み、筋肉萎縮などの症状になりましたが、必ずしもみんなが同じ症状になるとは限りません。

 体内に入った放射性物質が、どこに蓄積し、どこが弱り、感染症などとの合併で、どんな症状を起こすのか、通常は予測不能であり、多種多様の疾患につながると思います。

 そして、汚染に対しての事実認識をしないと、今、あなたに何か症状があっても、あるいはお子さんに何か症状があっても、病院にかけこみ、風邪などの適当な診断(というより、普通はこう診断する、というような)を受けて、マニュアルどおりの投薬をされます。

 それが、放射能のせいなのかどうか、個々に判別するのは極めて困難で、1年、5年、10年、20年と、統計学的な数値が明らかになってきたときに、そうなのかもしれませんね、と言われるのです。

 ですが・・・我が子を単なる統計学的な数値のひとりにしたいですか??

 …悩みました…
 この事実を暴露するということは、双子たちの未来に「差別」という障害が立ちはだかる可能性があるからです。

 それでも敢えて、このように公開に踏み切ったのは、被曝の恐怖におびえ、そして差別におびえ、ひっそりと息を殺して、生きていく未来をこの子らが望んでいるはずがないと、この子らの笑顔を見て、確信するからです。

 のサイトに来て、この文を読んでいる方々に、ぜひ、お願いしたいことがあります。

 あなたの持っている車、
 あなたのご自宅の庭、
 あなたの生活空間のどこか、

 なんとかして、汚染状況をしっかり把握してください。
 空間線量だけでは、絶対にいけません!

 なぜなら、0,2~0,3μSv/hくらいであっても、その付近には、数千、数万ベクレルの汚染が存在する可能性があるからです。

 だから、国は汚染度合いも、除染のことも、避難の区分けも、空間線量でしか言わないのです。

 ですから、しっかりと汚染を調べて、数値を記録して、証拠を残してください。
 でないと、全てをウヤムヤにされます。

 僕たちが調べた車も、鉄板などの比較的容易に洗車ができる部分は、0,1前後しかありませんでしたが、パッキンなどの部分では、0,2~0,5、ワイパー根元の吸気口付近では1~2μSv/hを計測し、その一部の土埃をぬぐいとっただけで、数千ベクレルの放射能を検出しているのです。

 この車1台の、総汚染量は、数十万~百万ベクレルに達するのではないかと推測しています。

 このような場所に子供を近づけてはいけません。
 適当に廃車にしたり、捨てたりすることもいけません。
 すでにこの車は、放射性廃棄物です。

 この車と同じようなレベルの放射性の瓦礫を、全国の自治体に受け入れさせようとする動きがあります。
 これも、絶対に阻止しないといけません。

 すでに、北は岩手から、南は関東全域を含め、静岡、長野、新潟あたりまで、法的な意味での「放射線管理区域」を超えているのは、土壌汚染の実測値によって明らかになってきています。
(文科省の航空モニタリングの数値は、土壌実測値と比較してあまりにも低い)

 汚染地から、一人でも多くの方が避難されることを願っています。
 そして、汚染されている物は絶対に持ち出さないことです。

 そのことを…この子らが証明してくれているじゃないですか。。。。

 この子らの痛みを、絶対に無駄にしたくありません。

 もう一度言います。

 ちゃんと、目を背けずに、汚染を確認してください。
 そして、自分を、我が子を、友人を汚染から守ってあげてください。

 除染など危険なだけで、今は意味がありません。

 まずは避難してください。
 あるいは避難を助けてあげてください。

 原発反対とか、新しい自然エネルギーとか、そういうことも後回しにして、まずは、事実認識、そして避難、それだけでいいのです。

 それだけで、原発など、勝手に止まります。
 自然エネルギーの開発も、勝手に進んでいくはずです。

 今、我が子を守らないで、いつ守るのですか??

 この国は、国民を守ってくれません。

 守れるのは、あなた自身だけです。

 私自身だけです。

 裁判など後回しにします。
 みなさんに早くお伝えしたくて、ここに書きました。
 心よりお願いします。。。

                        2011.12.20 kazu

Posted by 大沼安史 at 03:21 午後 | | トラックバック (0)

〔12月24日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ 原子力発電から脱却することを主張するプロテストソング集
   → http://protestsongs.michikusa.jp/genpatsu.html

  ◇ 政府が「死の灰汚染食品危険説明会」 「公開」で各地で開催へ /何万人も詰めかけよう!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-def0.html

 ◇  〔木下黄太さんのブログ〕放射性物質を人体に取り込むことは、人間の脳神経に大きな影響を与えかねない
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-9968.html

 ◇  〔田中龍作ジャーナル〕 【電気料金値上げ】庶民の猛反対よそに記者クラブの「東電援護質問」
   → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003381

 ◇ 上杉隆さんが暴露! 政府事故調 中間報告 記者クラブだけ 23日に事前レク
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-9dba.html

 ◇ 上杉隆さんは3・14以降、ほとんど怒鳴り声で官邸の広報窓口に電話で訴え続けていた!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-fd61.html

  ◇ 〔重要資料〕ウクライナ政府(緊急事態省)報告書 『チェルノブイリ事故から25年 “Safety for the Future”』より(2011年4月20-22日、チェルノブイリ25周年国際科学会議資料)
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/safety-for-the-.html

 ◇  〔河北新報〕 脱原発の選択-エネルギー先進国ドイツ(下)実践/住宅工夫、節電に尽力
   → http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111224_01.htm

 ◇ NEWS

   #〔福島民友〕 室内遊びのひろば 「ペップキッズこおりやま」 オープン
   → http://www.minyu-net.com/news/news/1224/news5.html
   
   #〔福島民報〕「完全賠償させる会」結成 いわき市民、双葉郡避難者
   → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9918498&newsMode=article

   #〔福島民報〕 線引き割れる対応 避難区域再編案 
   → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9918504&newsMode=article

   #〔東京新聞〕  文科省 検証先送り SPEEDI中間報告 職員の意見並べただけ ずさんな内容
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122490070446.html

   #〔東京新聞〕  赤城山の山頂湖 大沼のワカサギ 放射性物質検出 餌影響 中心に調査
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111224/CK2011122402000074.html?ref=rank

   #〔東京新聞〕政府の「除染+帰郷」方針、透ける「救済」相手 原発再稼働したい 原子力ムラ/ 大手銀行守りたい 財務省
   12月24日付け 朝刊・特報面 → http://p.twipple.jp/N46Ls  
                 http://p.twipple.jp/zQ6NL

   #〔東京新聞〕米、新型炉を認可 年明けにも2州で
   24日付け朝刊→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011122402000047.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

   # 栃木県 子ども3千人の被曝線量調査へ 
   朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001112240002

   # 玄海1号機、原子炉に不純物6倍 早期劣化の原因?
   佐賀新聞(22日付け) → http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2106303.article.html

      # 原発事故対策システム強化へ 使用済み核燃料プールも監視
     西日本新聞→ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/279271

 ◇ 新聞社説

   #〔愛媛新聞〕  懲りない東電 値上げの前に体質改善せよ(24日)
   → http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201112247409.html

Posted by 大沼安史 at 12:07 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民報〕 線引き割れる対応 避難区域再編案 

 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9918504&newsMode=article

 ・ 飯舘村の菅野典雄村長は「半分以上のエリアが帰還可能とならない限り、村の生活は成り立たない」という。村内を同一の地域に設定するよう求めたが、政府から明確な返答はない。

            ◇

  「自治体崩壊の危機だ」-。東京電力福島第一原発事故で、政府が避難区域再編案を打ち出したことから市町村に混乱が広がっている。町内の大半が「帰還困難区域」に設定される可能性のある双葉町は、町長が地域コミュニティーを守るための苦肉の策として「仮の町」への全町移転を提案。大熊、浪江両町は住民帰還に向け、町内を生活圏と非生活圏に分けて地域づくりを再開する方向で動き始めた。ただ、放射線量による線引きが地域を分断することに関係者の苦悩は深く、手探りの検討が続く。

■集団移転

 双葉町の井戸川克隆町長は、政府が避難区域見直しの説明会で示した放射線量マップにがくぜんとした。

 町内の広範囲が年間線量50ミリシーベルト以上で、長期にわたり戻ることの難しい帰還困難区域に設定される可能性があった。一部地域だけ帰還できたとしても、町の再生は困難だとの思いが強くなる。そこで発案したのが、一定期間、住民が町外でともに暮らす「仮の町」を設ける構想だ。郡内を離れれば、高い放射線量にさらされる危険がなくなる可能性もある。
 町から東京都に避難している農家の男性(34)は「町の放射線量は全体的に高い。現実を直視した場合、古里を離れるという考え方も選択肢の一つだ」と理解を示す。

 ただ、国の承認や仮の町の設置場所と時期、建設手法などは全て白紙だ。どのように町民の合意形成を図るのか見当もつかない。井戸川町長は「町民は今後の生活に不安を感じている。安心して暮らせる環境づくりが必要。スピード感を持って進める」と力説するが、極めて異例の計画だけに実現には険しい道のりが予想される。   

■皮肉

 大熊町は町西部地区を復興の拠点とする案を練る。福島第一原発に近い東部地区に比べ線量が低く、避難指示解除準備か居住制限のいずれかの区域に設定されるとみられるからだ。 

 行政機能を置いて町内の除染とインフラ復旧を進める構想で、徐々に帰還できる範囲を広げていくことを想定している。ただし、山間部が多い西部地区だけに、開発と、学校などの公共施設や住宅整備には膨大な予算と時間が必要となる。町民に明確な青写真を示せるのは当分、先になりそうだ。

 一方、浪江町の職員は「人口の多い町東部が解除準備区域になりそうだ。除染が進めば、住民の帰還に一筋の光明が差す」と少しだけ明るい表情を見せた。

 町の人口は双葉郡最多の2万1000人。このうちの8割が、避難指示解除準備区域と居住制限区域の候補となる地域の住人だ。ただ、請戸地区など放射線量が比較的低い沿岸部は津波で人家が壊滅的な被害を受けている状況にある。線量は低くともわが家に戻ることのできない皮肉なケースも出てきそうだ。

 内閣府被災者生活支援チームは「新たな区域分けは住民の被ばくリスクを考えた上での対処であることを理解してほしい」と説明するが、それぞれの市町村は線量による線引きだけでは解決できない多くの課題を抱えることになった。   

■見えない壁

 「どうやって区域分けをすればいいのか、見当もつかない。大変な作業になる」。富岡町の担当職員はため息をつく。

 町は福島第一原発に近い北部で線量が高く、南部は低い傾向にある。北東部の小良ケ浜地区は年間線量(推計値)が110ミリシーベルト。中心部に近い本岡地区は70ミリシーベルト程度で、楢葉町に近い上郡山地区周辺は20ミリシーベルトを下回る見込みだ。単純に線量で区域分けした場合、人口が多く店舗や公共施設が立ち並ぶ繁華街の付近で「避難指示解除準備」と「居住制限」の両区域に分かれる可能性がある。

 町内に、放射線で分断された目に見えない壁が築かれる格好だ。町は線量だけでなく、地域や集落ごとの事情も加味して区域分けすることを検討しているが、対策が具体化するまでにはかなりの時間が必要だという。

 いわき市に避難する男性(63)は「同じ町内なのに100メートル離れるだけで住めるか、住めないかが決まるのはふに落ちない。しゃくし定規な対応はしないでほしい」と注文を付けた。   

■暗 雲

 政府は、住民の早期帰還を目指す避難指示解除準備区域内でインフラ復旧を早急に行う考えだ。しかし、現在は警戒区域として立ち入りが制限されている地区は被害の状況確認が進んでいない。住民の早期帰還に暗雲が垂れ込める。

 南相馬市小高区は比較的に線量が低く避難指示解除準備区域の候補だが、3771戸の住宅のかなりの数が損壊している。沿岸部の角部内地区では堤防が約130メートル決壊、井戸川地区では東西2キロ、南北1キロにわたって冠水した状態が続いている。帰還の見通しを立てることは現時点で不可能だ。

 町内の広範囲で年間線量が20ミリシーベルトを下回る楢葉町は、下水道管などの被害状況を把握できていないという。葛尾村は区域設定と並行して、住民が安心して帰還できる線量の基準を示すよう政府に求めている。

■山木屋は一つ

 計画的避難区域に指定されている川俣町山木屋は地区東部が居住制限区域に、西部が避難指示解除準備区域にそれぞれ設定される可能性がある。

 「避難した時も住民は一緒に移動した。戻る時も、もちろん一緒。山木屋は一つだ」と、古川道郎町長は力説する。

 地域が二つに分かれてしまえば住民同士のつながりまで分断される。統一的な対応を取るよう政府に求めている。「『友達と離れたくない。一緒に山木屋に帰りたい』という児童の声が届いている。その気持ちを大切にしてあげたい」と目を潤ませた。

 村内全域が計画的避難区域となっている飯舘村の菅野典雄村長も考え方は同じだ。「半分以上のエリアが帰還可能とならない限り、村の生活は成り立たない」という。村内を同一の地域に設定するよう求めたが、政府から明確な返答はない。
(2011/12/24 08:44) 

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民報〕 「完全賠償させる会」結成 いわき市民、双葉郡避難者

 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9918498&newsMode=article

  いわき市民や双葉郡からの避難者らでつくる「原発事故の完全賠償をさせる会」が23日、結成された。同日、いわき市の内郷公民館で発足総会が開かれた。

 住民ら約160人が出席。今後、国や東京電力に対して精神的苦痛を含めた全ての被害に完全賠償を求めるほか、原発の廃炉などを訴える。同市などに事務局を置く「福島原発被害弁護団」と連携して活動する。

 総会後、共同代表の佐藤三男浜通り復興共同センター事務局長らが記者会見した。佐藤事務局長は「長い闘いとなるが、完全賠償が実現するまで運動を進めたい」と述べた。

Posted by 大沼安史 at 11:42 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 室内遊びのひろば 「ペップキッズこおりやま」 オープン

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1224/news5.html

 ◎ お孫さんを連れて来たおばあさんが言った。「いつも孫には『お外にはバイキンマンがいるから中に入りなさい』と放射線について説明している」

               ◇


  放射線を気にせず子どもたちに遊んでもらおうと、郡山市元気な遊びのひろば(愛称・PEP(ペップ)キッズこおりやま)が23日、郡山市横塚にオープンし、施設内に子どもたちの笑顔と歓声が広がった。

 4歳と5歳の孫と訪れた同市の高久トシ子さん(65)は「いつも孫には『お外にはバイキンマンがいるから中に入りなさい』と放射線について説明している。施設ができて楽しめる」と笑顔で話した。

 同施設は、郡山市震災後子どもの心のケアプロジェクトの活動に感銘を受けた大高善興ヨークベニマル社長が市に申し入れ「子どもたちへのクリスマスプレゼントに」と設置への動きが始まった。

 同社が建物と土地を市に無償貸与したほか、セブン&アイ・ホールディングスグループの同社とライフフーズ、ヨークベニマル文化教育事業財団が施設内の遊具一式(総額1億5000万円相当)を寄贈した。

 オープニングセレモニーでは、原正夫市長、大高社長らがあいさつ。原市長らがテープカットやくす玉割りでオープニングを祝った。
 開館時間は午前10時~午後6時、90分ごとの完全入れ替え制。入場無料。
(2011年12月24日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 11:38 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・河北新報〕 脱原発の選択-エネルギー先進国ドイツ(下)実践/住宅工夫、節電に尽力

 → http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111224_01.htm

 <世界から見学者>

 フランスとスイスの国境に近いドイツ南西部のフライブルク市には、世界が注目する省エネのモデル地域がある。
 約5300人が暮らすヴォーバン地区。1990年の東西ドイツ統一後、フランス軍から返還された元駐留地だ。約38ヘクタールの地区内には屋上を緑化した集合住宅や、太陽光パネルを設置した一戸建て住宅などが目立つ。
 「ここでは電力会社に依存せず、住宅ごとに発電して光熱費を抑えている家庭が多い。日本からも研究者や行政関係者が見学に来ている」。地元で視察ガイドを務めるアンドレアス・デレスケさんは言う。
 ドイツ政府は2010年、環境対策を進めるためエネルギー大綱を策定。電力に変換する前の化石燃料など1次エネルギーの消費量を08年比で20年に20%、50年に50%削減するとした。

<10年で元取れる>

 この省エネの重要性が、ことしの「脱原発」政策の決定でより高まった。
 フライブルク市内には大綱に基づく省エネ対策を進める上で期待される住宅がある。ヴォーバン地区を中心に一戸建てや集合住宅約200棟がある高断熱の「パッシブハウス」だ。ガイドのデレスケさんも集合住宅タイプで暮らす。
 自宅は南向きで大窓が三重ガラス。室内には高性能の空調装置を備える。建物地下には天然ガスを燃料にするコージェネレーション(熱電併給)施設があり、発電した電気と発生する熱を全20戸で共同利用し、電力会社から受ける電力量を抑える。
 広さ90平方メートルのデレスケさん宅の暖房費は年間約90ユーロ。日本円で約9000円の安さだ。
 デレスケさんは「コージェネ施設などは10年余で元が取れる。量産すれば、原発に代わる電力を確保することもできる」と強調する。
 寒冷なドイツでは家庭の年間消費電力の約7割を、暖房需要が占めるとされる。暖房の効率化は脱原発社会に欠かせない。政府は建築物の省エネ支援に年間15億ユーロ(約1500億円)規模の助成を続ける方針を打ち出し、パッシブハウスは国内に広がり始めている。

<市民も責任負う>

 首都ベルリンでは07年、集合住宅としては市内初のパッシブハウスが「ベルリンの壁」跡地をまたぐ形で完成。7階建てに19戸54人が暮らす。
 住民でもあるクリストフ・ダイメルさんは建築家として設計に携わった。構造が特殊なことなどから「本格普及には専門の建築家育成や投資を促す制度が必要」と指摘しながらも、「条件が整えば今後は多くの住宅がパッシブハウスになるだろう」と予想する。
 ドイツが決めた22年までの「脱原発」は、風力など再生可能エネルギーの発電拡大とともに電力消費の抑制が前提になっている。
 「責任は政府だけでなく、市民も背負っている。一人一人が意識を高めて行動すれば、脱原発は実現できるだろう」。ヴォーバン地区で省エネ生活を実践するデレスケさんは語る。2011年12月24日

Posted by 大沼安史 at 11:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 初公開! 玄海原発事故 情報公開請求のSPEEDIで判明! 1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性

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 ◇ グリーンピース(22日)SPEEDI検証シリーズ (3)
 → http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/speedi1/blog/38508/

 ◎ 「きっこ」さん情報(kikko_no_blog きっこ)
 #
 24hitomiがリツイート
 初公開!玄海原発事故SPEEDI、1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性

                ◇

 
 11月20日、佐賀県は玄海原発で「福島原発と同レベル」の事故が起きたと想定する避難訓練を行った。

 グリーンピースは「福島原発と同レベルの事故」という点に注目し、佐賀県に対してこの避難訓練で使用したSPEEDI( 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報公開請求を行っていた。

 ◇ 驚愕、強風で有明海まで1時間で汚染が到達

 昨日、グリーンピースに対して佐賀県から情報公開されたSPEEDIデータをみて驚いた。

 11月20日は、強風だったらしい。

 事故を想定した、午前8時の段階で北北西の風が12.5m/sと示されている。 ……

Posted by 大沼安史 at 11:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・重要資料〕 ウクライナ政府(緊急事態省)報告書 『チェルノブイリ事故から25年 “Safety for the Future”』より(2011年4月20-22日、チェルノブイリ25周年国際科学会議資料)

 → http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01.pdf

 ◇ 「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク・訳

 〒273-0041 東京都杉並区松の木1‐12‐4 Fax:03-3312-7791

 代 表:綿貫礼子 (サイエンス・ライター)

 事務局長:吉田由布子 E-mail: yosida-y@tkd.att.ne.jp

 ◇ ツイッター情報

  # nomad_ozland NomadicHerald 脱原発に一票
 涙目でTWします。【永久保存オススメ】「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク翻訳資料→http://bit.ly/tjnkRD #genpatsu #Fukushima 54分前

 ◎ 一部を以下に抜粋して紹介する(大沼)

 3.2.3 チェルノブイリ惨事の被害を受けた様々な子どもたちの集団における健康影響

 チェルノブイリ惨事の医学的結果は、チェルノブイリ原発30kmゾーンから避難した子ども、汚染地域居住の子ども、出生前に被曝した子ども、被曝した両親から生まれた子どもという、さまざまなコホートで研究されてきた。事故後の期間に5万人以上の子どもたちが放射線医学研究センターによって観察された。

 放射性ヨウ素ならびにチェルノブイリ事故によるその他の好ましくないファクターに曝露した子どもたちの健康状態の変化

 チェルノブイリ事故の早期段階(1986.04.26~1986.09.01)の初期の日々にチェルノブイリ原発の立ち入り禁止地域から避難した子どもたちは、口中に金属味がするという喉の感覚による刺激(55.7%)、頻発な空咳(31.1%)、疲労(50.1%)、頭痛(39.3%)、めまい感(27.8%)、睡眠障害(18.0%)、失神(9.8%)吐き気と嘔吐(8.0%)、排便障害(6.9%)を訴えた。

 子どもたちの31.0%には呼吸器の疾患が検出され、32.2%にはリンパ組織の過形成、18.0%には循環器系の機能障害、9.4%は消化器官、9.8%は肝臓肥大、3.2%は脾臓、34.2%はヘモグラム(訳者注:詳細な血球検査所見)に量的な変化が、そして92.2%にはヘモグラムに質的な変化が検出された。……

Posted by 大沼安史 at 11:11 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 原発事故対策システム強化へ 使用済み核燃料プールも監視

 西日本新聞(24日付け)→ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/279271

 ◎使用済み核燃プールに対する、放射線モニタリング設備がなかったことが、この記事に明るみに出た!

              ◇

  福島第1原発事故の際、放射性物質の放出量を予測する「緊急時対策支援システム」(ERSS)が使えなくなったことを受け、環境省は過酷事故(シビアアクシデント)でも機能するようシステムの強化策を講じる。各原発の原子炉だけでなく使用済み燃料プールにも放射線のモニタリング機器を設置し、監視対象を広げる。非常用電源設備の増強や通信回線の多重化も図り、住民避難が必要となる非常事態に備える。

 同省は来年4月の「原子力安全庁」(仮称)設置に伴い、原子力安全行政を所管する。2011年度第3次補正予算にERSS関連強化費として約5億円を盛り込んだほか、12年度予算案に約3億円を計上する。

 東日本大震災に伴う福島第1原発事故の直後、ERSSは電源喪失や通信網の途絶で機能しなかった。非常時はERSSの放射性物質放出量の予測に基づき、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)がその拡散予測をすることになっていたが、ERSSの機能不全でSPEEDIも十分な役割を果たせず、住民の効率的な避難に役立たなかった。

 ERSSは原子炉だけを監視対象としているが、福島第1原発では使用済み核燃料プールも損傷し、放射能漏れの恐れが指摘された。4月以降は全国各地の原発のプールに放射線量などのモニタリング機器を新たに設置し、常時監視する。

 データを送信する通信手段を多重化するため、ERSSを運用する緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)と各原発、安全庁を結ぶ専用衛星回線も整備する。電源対策では、事故時に現地対策本部となる全国20カ所のオフサイトセンターの非常用電源設備を増強する。

 さらに九州電力など原発を保有する電力会社の本店と各原発を首相官邸のテレビ会議システムに組み込み、住民避難を含めた緊急対応の迅速化を図る方針だ。

■緊急時対策支援システム(ERSS)

 原子炉の圧力、温度、放射線量のほか電源や各種安全装置の作動状況などを監視し、事故発生時には事故の進展や放出される放射性物質量などを予測するシステム。現在は経済産業省の独立行政法人・原子力安全基盤機構が運用している。緊急事態を想定して1987年に開発が始まり、開発・運用に約155億円が投じられた。福島第1原発事故で初めて真価を問われたが、役に立たなかった。

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〔玄海・NEWS〕 玄海1号機、原子炉に不純物6倍 早期劣化の原因?

 佐賀新聞(22日付け) → http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2106303.article.html

  老朽化が指摘される九州電力玄海原発1号機(佐賀県玄海町、55・9万キロワット)の鋼鉄製の原子炉容器に、不純物である銅が同社保有の他の原発と比べ最大約6倍含まれていることが21日、九電への取材で分かった。銅の含有率が高いと、核分裂で生じる中性子を浴びた際、原子炉の劣化が早く進むとの指摘もある。  

 九電によると、1975年に運転開始した玄海1号機の原子炉に含まれる銅の割合は0・12%。94年に運転開始した3号機は0・018%で約6・6倍に相当する。1号機は71年に着工しており、同社は「当時の技術ではこの程度しか不純物を取り除けなかった」と説明している。 

 井野博満東大名誉教授(金属材料学)は「比較的新しい原子炉の場合、銅の含有率は通常0・0数パーセント程度。玄海1号機は(不純物の多い)悪い鋼を使っている」と指摘。70年代後半以降、鋼材にニッケルを混ぜて焼き入れするなど製造技術の改良が進み、銅の含有率は大きく低下したという。  

 玄海1号機は1日から定期検査で停止しており、井野名誉教授は検査終了後に運転再開しないよう求めている。 

 九電が2009年、玄海1号機について運転停止などで温度が低下した際、鋼鉄が割れやすくなる境界の温度「脆性遷移温度」を測定したところ、予測値を約20度上回る98度に達した。これは、理論上85年間運転した劣化状態に相当する数値。

 九電は「銅の含有率が高く、運転期間が長いことで脆性遷移温度が高いと考えられているが、試験片で『問題ない』ことを確認している」とし、「玄海1号機の製作当時は銅の含有率の規格がなかった。その後、追加された規格を上回ってはいない」と話している。

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〔田中龍作ジャーナル〕 【電気料金値上げ】庶民の猛反対よそに記者クラブの「東電援護質問」

 → http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003381

◎ 「記者」諸君! 君たちはジャーナリストだ! 「御用書き」になるんじゃない!

 東京電力は22日午前、記者クラブだけに質問させる「電気料金値上げ記者会見」を開いた。そもそも抜き打ちのような形だったため、ほとんどのフリーランスはこの記者会見に出席していなかった。木野龍逸、おしどりマコさんら常連出席者さえも知らないままだった。

 筆者がニコ生で確認したところ、ほぼ1時間(65分)にわたる記者会見で質問したのは9社13人(日経が3人、時事と朝日が2人づつ)。「値上げを利用者に転嫁する」ことへの疑問など東電の責任を追及する質問は一切出ず、値上げの幅と値上げ開始時期などに集中した。東電の補足説明を誘い出す「値上げ援護記者会見」となった。

 ニコ生のコメント欄には「フリーは来てないのか?」という書き込みが頻繁に踊った。記者会見終盤には「新聞村御用記者、値上げ援護質問」という痛烈な書き込みも見られた。……

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〔フクシマ・歌〕 原子力発電から脱却することを主張するプロテストソング集

 → http://protestsongs.michikusa.jp/genpatsu.html

 # そのうちの1曲をここで

   サマータイム・ブルース → http://protestsongs.michikusa.jp/japanese/summertime.htm

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〔フクシマ・東京新聞〕 米、新型炉を認可 年明けにも2州で

 24日付け朝刊→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011122402000047.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 ◇ ツイッター・コメント

  # monogatarizm waku izumi

 「巨悪は東芝」と飯田哲也氏が言った意味が、よく分かる。 RT @TOKYO_Shimbot 経済: 米、新型炉を認可 年明けにも2州で(12月24日 朝刊) [写真]: http://bit.ly/w30VUH #genpatsu #原発 1時間前

             ◇

 【ワシントン=共同】米原子力規制委員会(NRC)は二十二日、東芝子会社の米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の新型加圧水型原子炉「AP1000」の設計を認可した。米国内ではこの原子炉を採用した原発の建設計画が複数あり、早ければ年明けにもジョージア州のボーグル原発3、4号機とサウスカロライナ州のV・Cサマー原発2、3号機の建設と運転が承認される見通し。

 新たな米原発の着工は一九七八年を最後に途絶えていた。七九年のスリーマイルアイランド原発事故を経て約三十四年ぶりに新規着工が再開されることになる。チュー・エネルギー長官は「政府は米原子力産業の再生に力を注いでおり、今回の承認は建設再開への大きな節目になる」との声明を発表した。

 東京電力福島第一原発事故後、各国で原発見直し論が強まる中、百四基の原発を抱える「原発大国」米国が推進の姿勢を明確にしたことで、原子力業界は原発への逆風に歯止めがかかることを期待している。

 AP1000はテロや災害を想定し、旅客機の衝突に耐え、福島第一原発事故のような外部電源の喪失時に七十二時間の原子炉冷却ができるなど、従来型と比べ安全性や運転効率が高いとされる。中国ではAP1000を使った原発の建設が既に始まっている。

 米国の電力業界はスリーマイルアイランド事故後、費用面の問題から原発新設に消極的だったが、ブッシュ前政権下で建設再開に向けた地ならしが進められ、オバマ大統領も昨年二月、ボーグル原発の増設計画に政府が債務保証する方針を発表するなど再開に前向きな姿勢を示していた。

 米国では二〇〇七年以降、三十七基の原発の新規建設計画が持ち上がっており、十数基がAP1000の採用を検討している。

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〔フクシマ・愛媛新聞・社説〕 懲りない東電 値上げの前に体質改善せよ(24日)

 → http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201112247409.html

  東京電力は置かれた立場を理解しているのか。

 福島第1原発の事故賠償と廃炉の詳細が定まらないまま、企業向けの電気料金を値上げすると発表した。

 家庭向けも早い時期に値上げ申請するという。

 すでに東電は「破綻状態」にある。政府の経営・財務調査委員会が、新潟県にある柏崎刈羽原発の再稼働か、料金値上げか、どちらもできない場合は2012年度に債務超過に陥ると指摘している。赤字構造が恒常化する以上、値上げは企業体として最後の自助努力というわけだろう。

 しかし、独断専行が許される状況ではない。

 値上げは原発停止に伴う火力発電の燃料費増加を理由としたが、元凶は原発事故なのだ。まもなく東電は公的資金の投入で実質国営化される。経営合理化と体質改善が目に見える形で示されない限り、事故の代償を負わされる企業や家庭の理解は断じて得られない。

 世界に比して割高とされる電気料金制度の見直し作業も道半ばだ。

 不完全ながらも電力会社を選べる企業と違い、一般家庭に逃げ道はない。

 その料金計算の基準となる原価は、これまでオール電化住宅の宣伝費や社員用保養所の経費など、常識外のものが含まれてきた。膨張体質が自助努力であらたまるはずがない。

 東電の判断は自前資金の確保で国有化を避けたいという邪心が先に立つ。

 「値上げが嫌なら原発再稼働を」との圧力もちらつく。責任明確化のために経営陣刷新は避けられないにせよ、安直な値上げとの差し違えは言語道断だ。

 もっとも、兆円単位で膨らむ賠償と廃炉費用が一個の企業に払えるとは思えない。廃炉に向けた工程表では、今後30~40年にわたって困難な作業が続くと示された。賠償と事故処理を確実に進めるためにも、いずれ一定の国民負担が避けられないだろう。

 それでも国民負担は「なるべく遠く、なるべく低く」を原則とするべきだ。

 東電のような大企業の不確実性を社会がどう受け止めてゆくか。市場のルールよりも民主主義のルールを優先し、国民的議論を深めてゆくには、国有化しか選択肢は見当たらない。

 東電だけの問題ではない。原発停止で燃料費増加にあえぐのは、四国電力はじめ業界各社もほぼ同じ状況だ。事故賠償と東電支援の軸となる原子力損害賠償支援機構への資金拠出もしている。料金転嫁の可能性はゼロではない。

 国有化で守るべきは被災者や電力システムだ。地域独占にもたれた業界形態を変え、消費者が質と料金で選べる電力市場へと導くことに政府関与の意味がある。

 そして、脱原発につなげてこそ。

 でなければ、世界を震え上がらせた原発事故から日本は何も学ばなかったことになる。

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〔フクシマ・東京新聞〕 赤城山の山頂湖 大沼のワカサギ 放射性物質検出 餌影響 中心に調査

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111224/CK2011122402000074.html?ref=rank

 前橋市の赤城山山頂部にある大沼のワカサギから、福島第一原発事故の影響で国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県や前橋市は研究機関と連携して魚体に放射性物質が蓄積されるメカニズムの調査に乗り出した。

 県の検査では大沼の水から放射性物質は検出されておらず、餌となる水生生物の影響を中心に分析する。

 十一月末に釣り愛好家ら約百四十人の協力で調査用のワカサギ約四千九百匹を捕獲。一部を県水産試験場で飼育し、定期的に体内の放射性物質の濃度変化を観察する。

 水産総合研究センター(横浜市)には胃の内容物の解析を依頼。食物連鎖の実態把握を目指す。群馬大も周辺の環境や土壌に含まれる放射性物質を調査する。

 大沼のワカサギは、十一月下旬までの四回、国の暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)を超えるセシウムを検出。今月中旬、同四四〇ベクレルと初めて規制値を下回ったが、禁漁は続いている。

 大沼は標高一三〇〇メートルを超えるカルデラ湖で、周辺からの水の出入りは少ない。県水産試験場の佐藤敦彦主席研究員は「日本では例のない調査。できるところからデータを集め、対応に生かしたい」と話している。

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〔フクシマ・東京新聞〕 文科省 検証先送り SPEEDI中間報告 職員の意見並べただけ ずさんな内容

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122490070446.html

 福島第一原発で事故が起きた当初、政府が放射性物質の拡散をシミュレーションしながら公表しなかった問題で、文部科学省は二十三日、省内の対応を検証した中間報告を発表した。公表が遅れた理由について関係者に聞き取りするなど十分な分析をした形跡はなく、単に全職員から募った意見を並べただけ。「検証」というにはずさんな内容となっている。

 文科省は十月、政務官をリーダーに検証チームを編成。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」を百二十億円を投じて開発、運用していたのに、福島県民の安全な避難につながらなかった問題を検証するはずだった。

 しかし、中間報告書では「当初は放射性物質の放出量が仮定したものだったことなどから公表されなかった」と、これまで政府と東京電力の統合対策室の会見などで出た説明を簡単に記載。事故直後の公表の是非を誰がどのように判断したかには触れないまま「放出量が分からなくても当初から公表することが必要」と教訓を記した。

 文科省の担当者は「緊急時の対応態勢という全体的な課題に焦点をあてた」と釈明。今後、詳しく検証し、来年三月末までに報告書をまとめるという。

 文科省の姿勢に、専門家から疑問の声が出た。東京大の児玉龍彦教授は「当時、予測が公開されていれば、無用の被ばくをせずに済んだ人が多数いた」と対応を批判した。

 原子力安全の専門家で社会技術システム安全研究所長の田辺文也氏は「事故から九カ月余がたっており、検証を本当にやる気があるのか疑う。誰がどんな理由で非公表を決めたのかを明らかにしなければ、同じ過ちを繰り返す」と訴えた。

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〔フクシマ・NEWS〕 栃木県 子ども3千人の被曝線量調査へ 

 朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001112240002

  原発事故による放射線の健康への影響について評価する県の有識者会議は23日、県民の被曝(ひ・ばく)線量を把握する調査の実施を県に提案し、県は1月にも調査を始めることを決めた。

 調査は、外部被曝と内部被曝について四つの方法で実施。外部被曝測定では、原発事故後の放射線量の総量を空気中の放射線量から推計するほか、国が「汚染状況重点調査地域」に指定した那須塩原市や日光市など8市町を中心に3~15歳の子どもたち3千人を対象に2カ月間、線量計を携行させて測定する。

 一方、内部被曝測定では給食に含まれる放射性物質を1自治体あたり約60検体集めて調査する。また、全身の被曝線量がわかるホールボディーカウンター(WBC)を使って調べる。

 調査はいずれも1月下旬にも始める意向だが、WBCは機器の調達時期が未定という。今年度末までに中間報告を出し、最終報告を4~5月にする予定。

 有識者会議の座長、鈴木元・国際医療福祉大学クリニック院長は「被曝線量を示すだけでなく、どの程度健康リスクが考えられるかなど、かみ砕いた形で情報を発信していく」と話した。

◎ 「朝日」よ、信頼を取り戻せ!

Posted by 大沼安史 at 10:14 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 上杉隆さんは3・14以降、ほとんど怒鳴り声で官邸の広報窓口に電話で訴え続けていた!

 週刊・上杉隆 「堕国論 Ⅲ」 → http://diamond.jp/articles/-/15455?page=2

 ……

  官邸の笹川武内閣広報室長(当時)、西森昭夫内閣参事官(当時)は相も変わらず、煮え切らない態度を続けている。私の口調は徐々に荒くなり、3月14日以降の電話では、ほとんど怒鳴ることが続いていた。

   「原発事故だ。原発事故! 人の命が懸かっているんだ。国民の命だぞ。お前ら役人に何の権限があって情報を遮断するんだよ。とにかく、こちらには現地の情報があるんだ。フリー記者、海外メディア、自由報道協会の記者たちが現場に入り、そこの情報を持っているんだ。ガイガーカウンターで測定した数値もある。こんな時に政府を批判しようなんてジャーナリストなんていないよ。いいか、おい、記者会見は質問ばかりではない。記者が政府に情報を伝えるという機能もあるんだよ。とにかく、早く官房長官、副長官でもいいから伝えろ!」

 前の日の3月13日、筆者は原発から3キロメートルのところに到達した広河氏と電話で話していた。

 広河氏は、子どもたちの遊ぶ病院の敷地内で3つあるガイガーカウンターを稼動させた。すべての計器の針は振り切れ、それは20年来チェルノブイリを取材している広河氏にとっても初めての経験となる恐ろしい出来事であることを示していた。

 ……

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〔フクシマ・NEWS〕 上杉隆さんが暴露! 政府事故調 中間報告 記者クラブだけ 23日に事前レク 

 → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65781562.html

 20日(水)、上杉隆さんが文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」に出演。26日に行われる、政府事故調査・検証委員会の中間報告に関して、政府とマスコミが事前レクをする段取りであることを明かしました。今後「上杉リークス」として様々な媒体でメモを公開していくことを述べています。

 上杉「ええ、おもいますね。それでなんといってもですね。これはまあもう言っていいんでしょうけど。26日、事故調査委員会、これ、えー700ページほどのですね、報告書出します。」

 吉田「あーそうなんだ」

 上杉「ええ、もう、最初から作ってんですね。」

 吉田「ああ、そうなの」

 上杉「で、ええ。はっきり言って、骨抜きというかですね。ガス抜きのものですね」

 吉田「ああそうなんだ」

 上杉「えーと同時に23日に記者クラブだけ、えー事前レクやります。明後日。これで内閣府かすってますけど(※でいいのか)」

 吉田「インチキだよねそれがねもう」

 上杉「で、記者クラブだけにまた洗脳して、そして24、25には明日発表へっていって、先に呼びこませて」

 吉田「なんでそこでつるんじゃうのかがよくわかんないですね」

 上杉「そうなんですね。もう(※聞き取れず)だけですから。で、それをやっといて26日には、例えば記者会見ひらいても、フリーランスとか海外メディアとか自由報道協会の面々はその時になって700ページ渡されても読み込めないんですね。で記者クラブだけ洗脳して、どうでも良い質問をさせて、そしてはいっ、無事出しましたと、やることが決まってるんで、今のうちに暴露しときますけど」

 吉田「そうなんだねえー」

 上杉「まあそういうことがこのニュースを作ってくんですね。だからもう明後日ですから、えー23日休日にそういうようなこっそり、えーまあ内閣記者会と、えーまあ、政府が一体となって、事前レクをやって、だいたい記者に事前レクする自体が国がおかしい」

 吉田「そういうことやること、インチキだって意識が全くないのかなあ」

 上杉「まあ談合ですね。カルテル。普通の国だったら、まあ、普通の国じゃなくても日本でも、独占禁止法とかカルテルはダメなんで」

 吉田「そういう意味では海外のそういうなんだろう、視線で見た場合には、北朝鮮と変わんないような、動き方だよね」

 上杉「北朝鮮のほうがましなのは、みんなそれ知ってんですね。インチキしてるということが。でも知らないふりして気づかないふりして見ないようにしてるんです。日本は」

 吉田「日本の場合はインチキだっていうふうにわかんない人が多数になっちゃってるっていうね」

 上杉「で、インチキを本物だと信じてんです。あの大手メディアを含めて。そういう事を談合してる政府と。そういうふうに言ってるのを本物だと見て、」

 吉田「なるほど」

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〔フクシマ・東京新聞〕 政府の「除染+帰郷」方針、透ける「救済」相手 ・ 原発再稼働したい 原子力ムラ/ 大手銀行守りたい 財務省

 12月24日付け 朝刊・特報面 → http://p.twipple.jp/N46Ls
                        http://p.twipple.jp/zQ6NL

  ◇ 東京新聞 政府の「除染と帰郷」方針は東電と原子力ムラ、財務省の救済狙いか
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011122402000059.html

 政府は年間放射線量が20ミリシーベルト未満の地域を「居住できる」と宣言した。「除染と帰郷」を強調して、疎開や移住の選択を狭めるという従来の方針を踏襲した。これに対し、避難住民の意見は一色でないが、生活の場の自由な選択肢は保証されてしかるべきだ。だが、そうなっていないのはなぜか。背景には東京電力と原子力ムラ、財務省の「救済」を優先する政府の狙いが透けて見える。 (出田阿生、鈴木泰彦)

  # 以下は、有料です。http://www.tokyo-np.co.jp/database/

 

 

 

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | | トラックバック (0)

〔木下黄太さんのブログ〕 放射性物質を人体に取り込むことは、人間の脳神経に大きな影響を与えかねない

 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f7f8320d06950ecf2ba66e0779af01b8

  ニューヨーク科学アカデミー刊行のレポートの中で、放射性物質の関与する脳の異常について、書かれた部分の翻訳です。Terry Yabumoto氏によるものです。

 器質的な精神異常とは、物理的は破壊に起因する精神異常のこととおもいます。

 放射性物質が脳に具体的に影響するということの意味合いはそういうものかと思います。

 こうした場合、一般的な精神の病とは異なり、つまり、症状はどうであれ、治すことはほぼ不可能だろうとみられます。
 
 なお、リクイデータとは、汚染除去清掃人で、ほぼ死亡している人たちです。

 すなわち、リクデータのほぼ全員が、人格崩壊したということです。

 なお、こうした特殊な放射線作業者には、DVが多発することが知られていますが、リクイデータの家庭が大変に悲惨な状況になることは、その家族からよく伝えられる話でもあります。

                ◇

 Annals of New York Academy of Science, 2009
“ Chernobyl:Consequences of the Catastrophe for People and the Environment “
 
5.8.1 神経系の障害

 13.リクイデータの93%から100%は、神経病理学的な障害があり、同時に器質的な精神異常の徴候を圧倒的に示していた。(Loganovsky, 1999, 2000) 現地の精神医学上の分類やICD-10、DSM-IV の基準に従うと、心的外傷後ストレス症候群(PTSD)や、心身症的・器質的・分裂病的な人格異常などが、記録に残されている。(Loganovsky, 2002)

24.1990年以来、チェルノブイリ居住禁止区域の人たちのあいだでは、一般の人たちと比較して、統合失調症の発症率が有意に増加している(1990年のウクライナにおいて、人口1,000人あたり、5.4人 vs. 1.1人)(Loganovsky and Loganovskaya, 2000)。汚染地域で生じた放射線被ばくは、情報処理に関わる大脳皮質-大脳辺縁部を分子レベルで損傷し、もともと統合失調症の傾向のあった個人においてはその引き金を引き、あるいは統合失調症に似た障害の原因となり得るようなダメージを脳に引き起こした。(Loganovsky et al., 2004a, 2005)

5.8.1.5 結語

 汚染地域における多数の人々特にリクイデータたちのあいだで神経系の疾患が発生していることを証明したデータが次々と積み上がってきて、 神経系は放射線による損傷に対して抵抗力があるという従前の主張は論破されている。以前の放射線防御対策では無害と考えられていた相当少ない量の放射線ですら、生体組織にはっきりと分かる損傷を与える結果となっている。汚染地域における現在の放射線レベルが数えきれないほど多数の人々の中枢神経系に障害を与えていることは、明白である。
 汚染地域に住む多くの住民たち、特に胎児の段階で被ばくした人たちおよびリクイデータたちは、認知、短期記憶、集中力の持続期間、動作にかんする判断力、夢見などが悪化している。これらの異常は、大脳半球の深部、すなわち間脳、前頭葉・側頭葉の深部、後頭頂部の損傷と関係している。低線量被ばくは、自律神経に損傷を与える。広島・長崎の原爆の炸裂をくぐりぬけた母親から生まれた子どもたちの45%に知的発達の遅延がみられるという事実は、ひじょうに厄介な懸念すべき問題となっている。(Bulanova, 1996)


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 こちらの注:「日本では、一般的に被曝二世に知的障害が無いとされています」(原影研)

Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 政府が「死の灰汚染食品危険説明会」 「公開」で各地で開催へ /何万人も詰めかけよう!

 → http://www.fsc.go.jp/koukan/annai/tokyo_radio_risk_annai2401.html

  ◇ 食品に関するリスクコミュニケーション~食品中の放射性物質対策に関する説明会 ~ 来年1月中旬から7都府県で、参加者を募集 (内閣府食品安全委員会事務局)

  厚生労働省と内閣府食品安全委員会では、来年1月16日(月)から2月28日(火)にかけ、岩手、宮城、福島、東京、愛知、大阪、福岡の7都府県で「食品に関するリスクコミュニケーション~食品中の放射性物質対策に関する説明会~」を開催します。

 食品中の放射性物質については、東京電力福島第一原発事故後の3月17日、厚生労働省が暫定規制値を設定し、これに基づき、食品の回収や出荷制限等の措置を行ってきました。その後、10月27日に、食品安全委員会から食品健康影響評価が出されたことも踏まえ、現在、食品の安全と安心をより一層確保するため、新たな基準値の設定について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会放射性物質対策部会で検討を進めています。
 今月中には基準値(案)を取りまとめた上で、来年4月を目途に施行する予定です。

 説明会では、この新たな基準値(案)や食品中の放射性物質による健康影響、国や地方自治体が実施する検査の方法などについて理解を深めていただくことを目的としており、関係省庁の担当者などによる説明のほか、参加者との意見交換も実施する予定です。

 ……

◎大沼 「食品に関するリスクコミュニケーション」?……例によって、政府お得意のゴマカシ・カタカナ・イングリッシュの登場である。

 「死の灰汚染食品危険説明会」と言うべきなのに……。

 募集要領にこうある。

 参加の可否については、開催前日までにFAX又は電子メールで御連絡します。その際、参加可能な方には「参加証」をお送りします。

 例によっての「やらせ説明会」。
 問題のありそうな参加希望者を「開催前日」――つまり、ギリギリまで調べ上げようという魂胆だ。

◇ 関係ツイッター

 #  KinositaKouta 木下黄太
    tokaiamaがリツイート
何万人もここに詰め掛けて、政府のいい加減な食品基準を罵倒しないとだめだと僕は思います。説明会ではない。こちらの意思を重い知らさねばならない。http://www.fsc.go.jp/koukan/annai/tokyo_radio_risk_annai2401.html 13時間前

Posted by 大沼安史 at 09:39 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(24日 土曜日)は引き続き、強い西風にあおられ、終日、太平洋に流れる。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-23

[フクシマ・NEWS] 死の灰汚染の米と牛肉 混乱が起きないよう――(整然と摂食・内部被曝を続けられるよう)、来年の9月まで「暫定基準」適用!

 → http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-22_27649/

 厚生労働省は22日、薬事・食品衛生審議会の放射性物質対策部会を開き、食品に含まれる放射性セシウムの新たな基準値案を公表。同部会は了承した。現行の暫定基準値を大幅に厳しくするもので、来年4月から適用する予定。

 コメと牛肉は、市場や消費者に混乱が起きないよう周知が必要として、経過措置として来年9月30日まで半年間、暫定基準値を適用する。大豆は来年12月31日まで。

 新基準値は、コメや肉、野菜など「一般食品」が1キログラム当たり100ベクレル、「牛乳」と、粉ミルクや市販のベビーフードなど新たに設ける「乳児用食品」が同50ベクレル、飲料水が同10ベクレル。

 暫定基準値は「野菜類」「穀類」「肉・卵・魚・その他」が同500ベクレル、「牛乳・乳製品」「飲料水」が同200ベクレル。(共同通信)

◎ ジャック・天野氏、よびかけ

 犬HKのもとアナウンサー、小宮山厚労相を、殺人未遂・業務上致死傷で、常人逮捕し、世田谷交番に突き出そう!

◎ ジャック・天野の補佐、チャック・甘井の報告

 ジャック親分さま、厚労省に取材したら、こういうことでした!

 ◇ 厚労省の(高級・屁でなし[クソ]官僚): このクソアマが! まだ。わかんねののか! 来年9月まで、セシウム・ストロン・プルト米、バカな国民どもに食わせろと言ってるんだよ!

 ◇ コミヤマ・ミタ大臣 「承知しました!」

Posted by 大沼安史 at 07:43 午後 | | トラックバック (0)

[ジャック天野・ツイッター・コメント] わたしが次の宮城県知事に選ばれたなら、村井容疑者を宮城県民殺人未遂罪で刑事告発する! 大阪に逃げようたって逃がしやしない!

 #  Santiago_Hotel とんとかいも(tomtokaimo)
あの極悪非道の佐藤知事を有する福島県ですらセシウムの降下量が出されたが、宮城県に関しては未だに何も公開されていない。SPEEDIの当初の予測からして、相当量が宮城県境に向かったはずだ。これまでの村井宮城県知事の言行からして、どうやら県民を皆殺しにしたいらしい。代償は深く重いぞ。31分前

 ◇ ジャック天野 後記

 なんなら、いますぐ村井を常人逮捕して、仙台駅前交番の番長のリョーさん(良一・巡査部長)あたりに引き渡したって構わないんじゃないかな?

 リョーさんのことだ、あの無責任野郎を、徹底的に絞り上げるぜ!

◎ 大沼 そういえば、あのブッシュも、チェイニーも、「常人逮捕」されるのを恐れて、米国外に出れないでいるんだよね!

 

Posted by 大沼安史 at 06:50 午後 | | トラックバック (0)

[ジャック天野・正論アピール] 日本政府・東電の責任者を現行犯逮捕して交番に突き出そう!

 わが畏友、ジャック・天野が、以下の「正論」アピールを、本ブログあて、送って来たので、紹介したい。

         ◇

 野田首相以下、日本「政府」当局者、そして東電の責任者を、業務上過失致傷の現行犯で常人逮捕し、最寄の交番に突き出そう!

 電車の痴漢以下のサイテーな犯罪者たちを許してはならない。

 この国を死の灰で穢し、この国の人々に、キラー・セシウム(&プルトニウム、ストロンチウム)の猛毒を浴びせ続けているヤツラは、サリンをまいたオウムの麻原並みの凶悪な犯罪者だ!

 ひっつかまえて、最寄の交番、あるいは駐在所に突き出そう!

 

Posted by 大沼安史 at 06:20 午後 | | トラックバック (0)

[東海アマ管理人・ツイッター] 文科省 測定データ改ざん/東芝、実は買収されたも同然

 → http://twitter.com/tokaiama

 # モニタリングポスト、これまでデータを改竄捏造してから公表していたということ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000186-jij-soci  9月29日夜、双葉町の公表値は毎時40マイクロだったのに翌日には空白、その翌日には0.6マイクロに下げられた。まさにインチキ、捏造の文科省モニタリング モニタリングポスト、これまでデータを改竄捏造してから公表していたということ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000186-jij-soci  

 # 東芝の原子炉をアメリカが認可、ウエスチングハウスを買収した東芝だが、その実体はユダヤ資本 株主の大半がユダ金で、本当に買収されたのは東芝だったんだよ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111223-00000012-jij-int 3時間前

◎ 大沼 いずれも同感!

 ・ 来年はPPT(永久民衆法廷)で、文科省の役人どももまた断罪されるだろう!

      1945年には巧妙に責任逃れした彼らだが、今回は――今回だけは絶対に許されない! SPEEDI 隠しによるスローモーション・被曝ジェノサイドは、許されないことだ。

 責任者を刑務所にぶちこめ! 私は死刑に反対だが、彼らは極刑にあたいする。やつらを無期懲役にせよ!

 ・ 日立も東芝も、GE、WH(ウエスチングハウス)のボロボロ原発部門を買わされて、いまや「死の灰の泥沼」に脚をとられている。

 とくに東芝は南テキサス原発新設問題にからむスキャンダルが、世界的な調査報道ジャーナリスト、グレグ・パラスト氏の新著、『ハゲタカのピクニック』で暴露されているのではないか!

Posted by 大沼安史 at 05:34 午後 | | トラックバック (0)

〔12月23日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇〔ブログ〕 南相馬市の真実 「市営住宅、ここはチェルブイリか?」 γ+β+α線放射線41.72μSV/h /ここにまだ子どもがいる!
   「消えない夜のブログ」(20日付け)→ http://ameblo.jp/rvf400-1014/entry-11112036451.html

 ◇〔南相馬・大山こういち市議のブログ〕  これだけ多いアルファー線核種って何? 採取・保存・検査が「避難補償」獲得の道!
   (21日付け)「→ http://mak55.exblog.jp/15146481/

 ◇「子ども全国ネット」が「放射性セシウム食品新基準値案」で意見書
   22日 → http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2011/12/blog-post_22.html?spref=tw

 ◇〔記録〕 5団体が声明を発表! 「厚労省の食品の放射性物質新基準案に反対する」
   22日付け → http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/12/post-a22b.html

 ◇「こんな気持ちじゃ、年を越せない!」 経産省前 28日に「女たちの御用納め行動」 /反原発紅白歌合戦・元旦霞が関マラソン・新年餅つき大会も計画
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-0421.html

 ◇ ルモンド・小出裕章さんインタビュー 英訳で世界拡散!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-4e70.html

 ◇〔ユーチューブ〕 広瀬隆さん 9・11 土浦講演 「原発を即時廃炉に」が英語字幕版(Farewell to Nuclear Power – A Lecture on Fukushima )で世界拡散! ダグラス・ラミスさんが「序」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/farewell-to-nuc.html

  ◇ 〔河北新報〕 脱原発の選択-エネルギー先進国ドイツ(上)戦略/風力拡大、転換の柱に
     22日付け → http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111222_01.htm

  ◇ 脱原発は風力で! 世界が九大の「ウインド・レンズ」風力発電機(タービン)に注目!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-52f2.html

 ◇ 〔ブログ報告〕 ミンスク市で子どもの病気が増加/2001年にこの病院で生まれた856人の新生児のうち、完全に健康だったのはたった3人だけだった!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-a96f.html

 ◇ 木下黄太さんのブログ 英訳で世界拡散開始!
   → http://kkfukradengtranssaveppl.blogspot.com/

 ◇〔ツイッター・NEWS〕

   # 相模原市の最終処分場の排水 放射性セシウムの線量が8月に比べて16倍増
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-415f.html

   # 仙台市青葉区某保育所 88311ベクレル/㎡
   → http://twitter.com/#!/chiisakihana39

   # 須賀川市 給食で独自基準
   → http://blog.livedoor.jp/irukachan2009/archives/51792090.html

 ◇〔浪江発・ツイッター〕 燃料棒その他大勢が、国道114号の20キロ地点に飛んだ/さもなきゃ完全封鎖なんて考えられないよ。今月になってさ/国と県は見殺しにする魂胆だった/そうか、先日の爆発音は燃料棒を埋めるための穴でも掘るための爆破か?/
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-88e4.html

 ◇ 文科省、マスコミ 洗脳教育に失敗! 女子高生の9割は「政府・マスコミを信用していない」
   ニコニコニュース・新刊JPニュース(22日付け)→ http://news.nicovideo.jp/watch/nw167811

 ◇ NEWS

   # 食事からセシウム、福島は東京の8倍 厚労省調査 (宮城、福島に匹敵!)
   朝日新聞(22日付け) → http://www.asahi.com/science/update/1222/TKY201112220255.html

   #〔東京新聞〕  決死の原発作業員 福島第一「3・11」の証言
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011122302000041.html

   #〔東京新聞〕 3号機爆発前日 代替準備前に注水停止
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-7b11.html

   #〔東京新聞〕 千葉 放射性焼却灰一時保管場所 手賀沼終末処理場を打診
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111223/CK2011122302000056.html?ref=rank

   # 米NRC、新規原発建設を認可 東芝子会社・ウェスチングハウスの新型炉
   → http://sankei.jp.msn.com/world/news/111223/amr11122308530002-n1.htm   

 ◇〔写真ブログ〕 秋山理英さん 11・2 「怒りのドラムデモ」の記録
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-8328.html

Posted by 大沼安史 at 12:08 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「子ども全国ネット」が「放射性セシウム食品新基準値案」で意見書

 22日 → http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2011/12/blog-post_22.html?spref=tw

                             2011年12月22日

小宮山厚生労働大臣 殿

     食品中の放射性セシウムの新基準値案に関する意見書

                            子どもたちを放射能から守る
                            全国ネットワーク 一同

 「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク(以下、子ども全国ネット)」は、今回発表された食品の新基準案、および、政府の姿勢に対し、子どもたちを守るためには「安全基準として意味のない、受け入れられない数値」と判断いたします。

 事故後、高い暫定基準値とずさんな検査体制により、汚染食品は流通し、既に日本の子どもたちは被曝しています。

 また、農水省の検査データをみても、特別な食品を除き、おおむね20Bq/kg以下となっており、食品中の汚染は低下しつつあるといえます。

 さらにセシウムだけを考慮する今回の基準値は、現状を踏まえない高いものであり、むしろ消費者の買い控えを助長し、生産者の被害をも助長します。

 よって、今回の基準値は、国民の健康よりも流通させることを重視した「現状追認基準値」と言えます。

 私たちは、可能な限り数値を低くし、検査体制を徹底するという国の強い姿勢を求めていました。

 しかし、今回の発表は、現状を追認する程度、すなわち、食の安全と国民の健康を守り、国内の食産業を守ろうという姿勢は皆無と言っても過言ではありません。

  1. 乳児の基準に関してはゼロベースを目指す姿勢を示すこと。
  2. 乳児食品以外の子どもの基準値を設定すること。
  3. 主食である「米」の基準値を設定すること。
  4. 牛乳に関しては、より低い数値を設定すること。
  5. 妊娠・授乳中の女性へ配慮した基準を設定すること。
  6. 高い外部被曝が懸念される地域の子どもたちにはゼロベースを目指す姿勢を示すこと。

 厳しい基準値と、徹底した検査体制と、情報公開を行うことで国民の信頼を回復し、安心して子育てできる環境を整えることは厚労省の責務であると考えます。子ども全国ネットは、未来をになう子ども達、またその先の子ども達のために、基準の再考を強く求めます。  以上

Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ユーチューブ〕 広瀬隆さん 9・11 土浦講演 「原発を即時廃炉に」が英語字幕版(Farewell to Nuclear Power – A Lecture on Fukushima )で世界拡散! ダグラス・ラミスさんが「序」

 → http://www.japanfocus.org/events/view/120

Posted by 大沼安史 at 11:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ルモンド 小出裕章さんインタビュー 英訳で世界拡散!

 → http://japanfocus.org/events/view/122

 ◇ ツイッター情報

 # PeacePhilosophy Satoko Oka Norimatsu
「ル・モンド」小出裕章インタビュー英語版、ポール・ジョバン翻訳。 http://fb.me/1c6PhKmq3

 ◎大沼 ルモンド電子版(PDF版)のインタビュー記事についた写真の小出さんは、辛そうな顔をしていた。

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・写真・NEWS〕 お天道さまの、やさしい陽の光を浴びて……「経産省前テント」には自転車と若い見物客が似合! 大木晴子さん撮影 

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 大木晴子さんの写真ブログ → http://seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1794&forum=1&post_id=3272#forumpost3272

  ブログ・経産省前テントひろば http://tentohiroba.tumblr.com/

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 場所: 霞が関、経産省前
 住所: 東京都千代田区霞が関1丁目3-1
 お昼休みだけでも、1日でも、ちょっと声をかけるだけでも!!
 地下鉄(丸の内線・千代田線・日比谷線)の「霞が関」下車。
 出口がたくさんありますが、写真の【A12番】に出ると座り込みのテントが見えます!!

Posted by 大沼安史 at 11:45 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「こんな気持ちじゃ、年を越せない!」 経産省前 28日に「女たちの御用納め行動」 /反原発紅白歌合戦・元旦霞が関マラソン・新年餅つき大会も計画

 → http://tentohiroba.tumblr.com/

 ◇ 呼びかけ

 わたしたちの人生を、生活を、環境を、めちゃくちゃに破壊した福島原発事故から 9カ月が過ぎ、2011年も終わろうとしてい ます。

 しかしこの間、避難も、防御も、除染も、補償も、東電および政府への責任追及も 十分には行われず、その上、原発の再稼働や輸 出といった信じ難い暴挙が行われ ようとしています。

 「こんな気持ちじゃ、とても年を越せない!」「東電にも、仕事納めなんかさせないわ!」 という声が、「福島の女たち」の中からわき上 がってきました。 そこで師走の慌ただしい時期ではあります が、「女たちの御用納め」を企画しました。

 東電に今年最後のご挨拶に参りましょう!

 ◎ 日程 ■12月28日(水)、昼12時に東京電力本社(東京都千代田区内幸町1丁目1ー3) 前に集合し、霞ヶ関経産省前でもアクションを行う予定です。

 あなたも、あふれる思いの丈を叫 びに行きませんか。

 ■ 往復無料バスツアー(福島→郡山→須賀川 →西郷バスストップを経由して東電へ)も企画しました。(対象者は福島)

 呼応して、できるだけ多くの方が東電本社前に 集まって、今年1年の怒りの声を東電に!年末年 始、テントでは多くの企画が検討されていま す。反原発紅白歌合戦、ゆく年くる年リレートーク、元旦霞ヶ関マラソン等々です。

 1月4日は新年餅つき大会が予定されています。 (am10時~準備 pm3時~餅つき)

Posted by 大沼安史 at 11:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・記録〕  5団体が声明を発表! 「厚労省の食品の放射性物質新基準案に反対する」

 22日付け → http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/12/post-a22b.html

 ◇  厚労省の食品の放射性物質新基準案に反対する

 食品による内部被ばくだけで1ミリシーベル基準は高すぎる
 外部被ばくを含めた1ミリシーベルトの遵守を
 子どもの基準をより厳格に設定すべき

 食品に含まれる放射性物質の基準値について、厚労省は、放射性セシウムの基準値を、「一般食品」は1キログラム当たり100ベクレル、「乳児用食品」と「牛乳」は同50ベクレル、「飲料水」は同10ベクレルとする新基準値案をまとめ、22日の薬事・食品衛生審議会の部会で提示すると報道されている。

 政府が、現在のあまりに甘い暫定基準値をここまで長期に適用したことは、大きな問題である。

 また、新基準値設定にあたり、放射性セシウムによる年間被ばくの許容上限を暫定基準値の「5ミリシーベルト」から「1ミリシーベルト」へ引き下げるということだが、この基準案には以下の問題がありとても認められるものではない。

 ・ 食品の放射性セシウムによる年間被ばくを1ミリシーベルト以下に抑えるだけでは、トータルな被ばくを1ミリシーベルト以下に抑えることはできない。放射性セシウム以外にも、放射性ストロンチウム、放射性ヨウ素やウラン、プルトニウム等による内部被ばくがあり、それに加えて外部被ばくがある。これらを合せて年間1ミリシーベルト以下に抑えなければならない。ストロンチウムやプルトニウムは「測定が困難」として、セシウムに換算していると報道されているが、これら健康影響の大きい核種について、独自の基準を設けるべきである。

 ・ 食品安全委員会の食品による健康影響評価は「追加的な被ばくを食品のみから受けたことを前提に」したものであり、現状ではこの前提は崩れている。外部被ばくだけをとっても、既に1ミリシーベルトを超えている地域が多く存在すること、福島周辺では、放射能雲(プルーム)やホコリの吸い込み、食品を通じた内部被ばくが明らかになっており、子どもたちにこれ以上の余分な被ばくをさせてはならないことから、食品による内部被ばくは極力ゼロに抑えなければならない。

 ・ 給食では40ベクレルを事実上の基準値として運用する動きがあるが、それに比べても緩い基準である。

 ・ チェルノブイリ周辺国であるウクライナでは、主食のじゃがいも60ベクレル、野菜40ベクレルなど、日常的に食するものについてより厳しい基準を設けているが、そのような措置をとろうとしていない。

 ・ 一般食品の基準値は、全ての年代で同等に設定されている。また、乳児食品の基準値は一般食品の2分の1にしかすぎない。子どもが大人よりも放射線に対する感受性が高く影響が大きいことは常識といってもよく、原子力安全委員会も考慮するよう求めているが、厚労省案はこれを十分反映したものにはなっていない。

 ・ 食品の基準値は、子どもをもつ母親をはじめ、多くの人の関心事であるが、公開の場での検討が十分なされているとはいえない。

 以上の点を踏まえ、現在の暫定基準値の一刻も早い抜本的な見直しを行うべきである。

  2011年12月22日

  福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
     東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 共同事務所AIR TEL/FAX 03-5225-7213

  国際環境NGO FoE Japan
     東京都豊島区池袋3-30-8-1F TEL 03-6907-7217 fax 03-6907-7219

  グリーン・アクション
     京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952

  美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
     大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

  グリーンピース・ジャパン
     東京都新宿区西新宿 8-13-11N・Fビル2F  TEL 03-5338-9800 FAX03-5338-9817

Posted by 大沼安史 at 11:22 午前 | | トラックバック (1)

〔南相馬・大山こういち市議のブログ〕 これだけ多いアルファー線核種って何? 採取・保存・検査が「避難補償」獲得の道!

 (21日付け)「→ http://mak55.exblog.jp/15146481/

  ……

 何度も言います。

 特に 福島、二本松、郡山など中通りのみなさん!!

 広い駐車場や舗装道路の水の流れの下流(側溝手前のくぼみや 縁石周辺)の コンクリートやアスファルトの上に堆積物がある場合、表面を 3種合計で計測してください。

 そののち、地上10センチ~で計測し その差が格段に大きかった場合(たとえば10μ~)

 そのアルファー線量が多い物質を「採取、保存」そして「検査」することが 隠蔽を暴き、「避難の補償」をつかむ最良の道となると思います。

 ……報われることを信じ、アルファー線量が多い舗装駐車場の表面の黒い物体を集めてください。!

Posted by 大沼安史 at 11:10 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログ〕 南相馬市の真実 「市営住宅、ここはチェルブイリか?」 γ+β+α線放射線41.72μSV/h /ここにまだ子どもがいる!

 「消えない夜のブログ」(20日付け)→ http://ameblo.jp/rvf400-1014/entry-11112036451.html

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  言葉より事実を見て貰うのが一番だ。

 写真は動かぬ証拠になる!

 旧「緊急時避難準備区域」だった福島県南相馬市原町区。

 原町区北長野の市営住宅の今日、2011年12月20日の写真である。

 ……

 ……

 γ+β+α線放射線 41.72μSV/h

 《γ線放射線量 10.83μSV/h》

 《β線放射線量  3.17μSV/h》

 《α線放射線量 27.72μSV/h》

 ほぼ子供達は居ないそうだが数人は居るような話しだった。

 しかも住民が知らない数値だった。

 高いとは思って居たが、これほど高いとは思わず避難先から週末に子供達が帰って来た時に外で遊ばせていたそうだ!

 どこを測定しても高い放射線量が確認された。

 これが南相馬市営の住宅で南相馬市の真実である!

 ここはチェルブイリか?

 と錯覚する…

 ◇ 12月21日追記
 
 市役所へ直接伝えてきました!

 その足でもう一度北長野市営住宅へ行きました。住民の方の話しでは、子供も居るそうです。

Posted by 大沼安史 at 11:03 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・福島民友〕 渡利産コメ基準値超 1戸から過去最大 1540ベクレル

 → http://www.minyu-net.com/news/news/1223/news5.html

  県は22日、特定避難勧奨地点などがある福島、伊達、二本松、本宮の4市で行っているコメの追加検査で、福島市渡利地区(旧福島市)の農家1戸で生産されたコメから、これまでの最大濃度となる1キロ当たり1540ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 県によると、農家は24袋(720キロ)を生産しているが、いずれも全量を自宅に保管、一般には流通していない。政府はすでに旧福島市産米の出荷停止を指示している。

 旧福島市産米の超過は5例目で、いずれも渡利地区となっている。(2011年12月23日 福島民友ニュース)

Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 千葉 放射性焼却灰一時保管場所 手賀沼終末処理場を打診

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111223/CK2011122302000056.html?ref=rank

  放射性セシウムを含むごみ焼却灰問題で、県が灰の一時保管場所として、我孫子、印西両市にまたがる手賀沼流域下水道の手賀沼終末処理場敷地内を関係自治体に打診していたことが二十二日、分かった。しかし、我孫子市議会が同日、受け入れ拒否を全会一致で決議するなど、両市は「一カ所で全部を引き受けるのは、住民感情から受け入れられない」としており、調整は難航しそうだ。 (横山大輔記者)

 県は柏、松戸、流山、我孫子の四市と印西環境整備事業組合から、放射性焼却灰の一時保管場所の確保を求められたことを受け、東葛地域の県有地などを中心に用地を検討していた。

 県などによると、打診は四市一組合に対し、十月末に行われた。同処理場の敷地内で、印西市にかかる東端の余裕地約二ヘクタールを活用。設置日以降に発生した一キログラム当たり八〇〇〇~一〇万ベクレルの焼却灰を三年程度、保管する内容だった。

 これに対し、我孫子、印西両市は「複数の一時保管場所を設置すべきだ」と態度を保留し、決定の見通しは立っていない。

 我孫子市の星野順一郎市長は二十二日の市議会で「他市の灰は受け入れられないという立場。県に国有地なども検討し再度、適切な場所を探してもらいたい」と答弁。市議会も「断固、受け入れを拒否する」と決議した。

 同市を除く三市一組合では、国の通常の埋め立て基準(一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル)を超えるセシウムを検出しており、保管量は計千百七十六トン(十一月末現在)に達している。柏市では南部クリーンセンターでの保管が限界を迎え、年明けにも工場の運転停止の見込みとなっている。

 手賀沼終末処理場は県下水道公社が運営し、周辺七市の汚水を浄化。処理時に発生する汚泥の焼却灰からも五月に一キログラム当たり最大二万五〇〇ベクレルのセシウムを検出し、工場建物内や仮設テントに約六百五十トン(同)を保管している。

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 3号機爆発前日 代替準備前に注水停止

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011122302000030.html

◎ 東電はまたも運転員のミスをほのめかす「報告書」なるものを出した!

 「準備が整っていないのに、片方の装置を停止させた結果、六時間も注水が止まる事態を生んでいたことを明らかにした。この空白の時間が炉心溶融につながった可能性がある」

 もしかしたら、これは語るに落ちた報告かも知れない。

 炉内の蒸気が乏しくなり、HPCIのタービンの回転が遅くなった責任は、運転員の責任ではない!

            ◇
 

 東京電力は二十二日、福島第一原発事故発生直後の三月十一~十五日の事故対応状況をまとめた報告書を公表した。

 3号機では、注水に使う装置を切り替える際、準備が整っていないのに、片方の装置を停止させた結果、六時間も注水が止まる事態を生んでいたことを明らかにした。

 この空白の時間が炉心溶融につながった可能性がある。 

 注水が中断したのは三月十三日未明。圧力容器からの蒸気の力を使って水を送る装置(HPCI)を使っていたが、動力源の蒸気が乏しくなってきたことから、ディーゼルポンプ(DDFP)への切り替えを決め、HPCIを手動停止させた。

 しかし、原子炉内は過熱によって高圧になっており、DDFPの力では注水できない状態だった。

 本来は、炉内の圧力を下げてから切り替えるべきだが、圧力を逃がす弁が開かず、注水できない状態が続いた。

 HPCIに戻そうとしたが、既に起動するための電源が失われていた。

 弁の操作に必要な直流電源が失われていたため、運転員たちは原発内の自動車からバッテリーを集め、弁の電線をつなぎ替え、約六時間後に弁を開けた。

 DDFPによる注水が始まったが、核燃料の溶融は進んでおり、3号機は翌十四日午前に水素爆発した。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理はHPCIを止めた理由を、運転員たちは「当時、HPCIのタービンの回転が操作手順書より遅く、いつ止まるかわからない」などと懸念していた、と説明。判断は妥当だったと強調した。

 HPCIの操作は政府の事故調査・検証委員会も着目しているが、今月二十六日の同委の中間報告直前に、東電が自ら説明した。

Posted by 大沼安史 at 10:42 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 決死の原発作業員 福島第一「3・11」の証言

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011122302000041.html

 ・ 爆風で目の前の風景が「一瞬ゆがんだ」

 ・ 建屋のシャッターが吹き飛んだ

 ・ 4号機 閉じ込められた作業員をドアのガラスを破って救出

 ・ 外した結婚指輪、はめ直す

 ・ 「かみさん、娘をよろしく」

 ・ 暗闇の中で「ゴー」という、圧力容器から格納容器へ蒸気を逃がす音で、振動を感じるほどの大きさ

              ◇

  東京電力が二十二日に公表した報告書は、福島第一原発が三月に事故を起こした直後の状況を、作業員から聞き取った肉声により再現していた。そこには「死」の文字がいくつも並び、あらためて現場の過酷さが浮かび上がった。 

 十一日午後、大きな揺れに襲われた後、運転員や作業員たちは装置の点検に回った。

 作業員は建屋の大きなシャッターの下から水がしみこんでくるのに気づいた。その直後にシャッターが吹き飛び、津波が建屋内に流入。必死で逃げた。恐怖でふるえた。

 4号機では、地下の非常用ディーゼル発電機をチェックしようと建屋に入った作業員が中に閉じこめられた。建屋を津波が襲い、内部の水位は刻々と上がった。あごの下まで水が上がり、「もう死ぬのか」と観念。外から同僚がドアのガラスを割ってくれ、九死に一生を得た。

 翌日には1号機が水素爆発を起こした。

 消防車内で注水に向けた準備をしていた作業員は、爆風で目の前の風景が「一瞬ゆがんだ」と感じた。窓ガラスが割れたのに驚くひまもなく、ロケットのように飛んできたがれきを必死でよけた。

 爆発で放射線量が上がって作業が難しくなり、2、3号機の状況も悪化。結婚指輪が汚染されるのを嫌い、一度は外したが、「最悪の事態が起きたときに、自分だと分かるよう」考え直し、はめて作業に出た人もいた。

 危うい状況の3号機の中央制御室に交代で行く順番が回ってきた作業員は死を覚悟。故郷の父親に電話で「俺にもしものことが起きたら、かみさん、娘をよろしく」と伝えた。

 制御室の放射線量は刻々と上昇。三秒に〇・〇一ミリシーベルトという異常な上がり方だった。そんな恐怖と、空腹とも闘うことになる。

 「生きるためには食べるしかない」と、内部被ばくを心配しながら乾パンを口にする作業員がいれば、「これで終わりなんだ」とあきらめの気持ちを抱く作業員もいた。

 原子炉建屋地下へ向かった作業員は、暗闇の中で「ゴー」という音を聞いた。圧力容器から格納容器へ蒸気を逃がす音で、振動を感じるほどの大きさだった。「蒸気が外に漏れたら死ぬだろうな」と思いながら、弁の操作をした。

 十四日昼前には、3号機が水素爆発を起こした。「タービン建屋の廊下はほこりで真っ白になった。外を見ると、車がふっとんでいた」。現場はパニックになった。

 爆発直後、吉田昌郎所長(当時)が「2号機の水位が下がった。また爆発させないように」と現場に指示を飛ばした。十五日午前六時すぎ、三度目の衝撃音が響き、4号機の原子炉建屋上部が壊れた。吉田所長の命令で約六百五十人が撤退し、約七十人が発電所に残った。

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 文科省、マスコミ 洗脳教育に失敗! 女子高生の9割は「政府・マスコミを信用していない」

 ニコニコニュース・新刊JPニュース(22日付け)→ http://news.nicovideo.jp/watch/nw167811

◎大沼 女子高生たちは「未来の母親」であると同時に「間もなく有権者」だが、「現在世論の代弁者」でもある!

            ◇

  12月16日、野田総理は福島第一原発事故に対する収束宣言を出しましたが、未だ溶け落ちた核燃料がどうなっているのかは定かでなく、あくまで形式的なものだという見方が強まっています。

  仮に、各原子炉の冷温停止状態が保たれているとしても、これまで海に流し続けてきた汚染水や、事故によって仕事や生活を奪われた人たちをどうするかなど、日本は今後何十年も今回の原発事故と向き合っていかなければなりません。

 そう考えると、未成年である若い世代全体が、この事故の被害者だともいえます。彼らはこの事故や、事故に対する政府の対応をどう思っているのでしょうか。

 『放射能と原発のこれから――武田先生、どうしたらいいの?』(武田邦彦/著、KKベストセラーズ/刊)は、工学博士の武田邦彦氏が、中高生から大人まで理解できるよう、わかりやすく放射能や原子力について解説している一冊ですが、その中に原発事故に関して、100人の女子高生を対象に行ったアンケートの結果が掲載されています。

 ……

 今回アンケートの対象となった女子高生というのは、いうまでもなく「未来の母親」です。今回の事故で本当に迷惑を被ったのは、これから子どもを産む女性たちだと武田氏はいいます。……

Posted by 大沼安史 at 10:20 午前 | | トラックバック (0)

〔浪江発・ツイッター〕 いくら拭いても、カバーとマットを変えても線量は……/もっと動けよ東北の医師達も。福島県は見殺しにしてるじゃないか/燃料棒その他大勢が、国道114号の20キロ地点に飛んだ/さもなきゃ完全封鎖なんて考えられないよ。今月になってさ/国と県は見殺しにする魂胆だった/そうか、先日の爆発音は燃料棒を埋めるための穴でも掘るための爆破か?/大地震が襲えば、浜岡の配管が破断するのは目に見えてるさ。停止しても燃料棒を取り出すまでは、どうにもならない/第二の被曝はどの県になるんだろ?消滅するんだよ

 ◇ 杉本祐子さん 
 @ikarostayuu フクシマ、浪江町の自宅

 実は耳なしウサギのママなのだ。阿武隈高原の1万5千坪を20年開拓して住んでいる。10月になって役場から避難要請があったが、泥棒が増えたので舞い戻ってきたのだ。悪しき者には天誅をと、縁者の将門にお願いしている今日この頃だ。
 → http://twitter.com/#!/ikarostayuu

 # いくら拭いても、カバーとマットを変えても線量は0.7~0.8、時々1.0。もういいや、疲れちゃったよん。3月からずっと住んでいるんだからねぇ。しかし、薄くならずに濃くなっていくのは嫌だねぇ。年間7ミリプラスαだなぁ。実際はセシウム137を足すとどれくらいの数値の被曝だろうねぇ。いくら拭いても、カバーとマットを変えても線量は0.7~0.8、時々1.0。もういいや、疲れちゃったよん。3月からずっと住んでいるんだからねぇ。しかし、薄くならずに濃くなっていくのは嫌だねぇ。年間7ミリプラスαだなぁ。実際はセシウム137を足すとどれくらいの数値の被曝だろうねぇ。12月21日

 # 西日本の子供達の被曝は大変な事で、福島の子供達は放射能に慣れて、大した事がないってか。もっと動けよ東北の医師達も。福島県は見殺しにしてるじゃないか。疎開させてやりなよ。海外に金を使ってる場合じゃないだろう。23時間前

 # 3号機は核爆発に決まってるもん。3.7キロ地点で燃料棒の破片が見つかったけど、その他大勢が、国道114号の20キロ地点に飛んだのではないかと憶測してるのだ。スピーディの形を再度見てご覧よ。飛び地の様に濃い色してるんだよ。さもなきゃ完全封鎖なんて考えられないよ。今月になってさ。23時間前

 # 赤宇木の手七郎が100ミリ超えと言ってたが、4月4日に枝野が10.3ミリ超えと発表した時点で、私の計算では30ミリを超えていたから、5月過ぎからの計器設置での計測の100ミリなんてもんじゃない。3月14日は津島集落でも200μはあったのだ。椚平の先は15日で330μsvだよ。
22時間前

 # スピーディを発表出来なかった訳は、この数値が皆に知れたらパニックになるからだろう。で、1万人程が、その中に避難していた。国と県は見殺しにする魂胆だったのだろう。だからテレビのテロップにも流されなかった。浪江の文字が出ないから被害は何も無いと思った客がいたよ。予約電話も多かったし。22時間前

 # そうか、先日の爆発音は燃料棒を埋めるための穴でも掘るための爆破か? 最近の線量の濃くなった理由もそう考えると辻褄が合う。どうせ田舎だから埋めてしえば分かりっこないってか。燃料棒をいじくり回しているから北風でも濃いのが漂ってくるんじゃないのか?検問付近まで行って計測しようかなぁ。22時間前

 # 関東、東海を大地震が襲えば、浜岡の配管が破断するのは目に見えてるさ。停止しても燃料棒を取り出すまでは、どうにもならない。早く他の原発も廃炉にしないと、浪江町と同様になるぞ。人口が多けりゃ、もっと悲惨だねぇ。学習しろよ、第二の被曝はどの県になるんだろ?消滅するんだよ。22時間前

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〔フクシマ・NEWS〕 食事からセシウム、福島は東京の8倍 厚労省調査 (宮城、福島に匹敵!)

 朝日新聞(22日付け) → http://www.asahi.com/science/update/1222/TKY201112220255.html

 厚生労働省の研究班がまとめた。

 ・1日の食生活から摂取される放射性セシウム

   東京都  0.45ベクレル
   福島県  3.39ベクレル
   宮城県  3.11ベクレル

 ・1年間の食品内部被曝線量

   東京都  0.0026ミリシーベルト
   福島県  0.0193ミリシーベルト
   宮城県  0.0178ミリシーベルト

◎大沼 村井という知事、奥山という市長を持った、被曝地・仙台の住人の不幸よ!

          ◇
 

 平均的な1日の食生活から摂取される放射性セシウムの量が、福島県では東京都の約8倍とする調査結果を厚生労働省の研究班がまとめた。ただ福島県で1年間食べ続けた場合の人体への被曝(ひばく)線量は0.0193ミリシーベルトと推計され、食品の新基準をつくる際に設定している年間の許容線量1ミリシーベルトを大幅に下回っている。

 ……

 今年9月と11月に福島県、宮城県、東京都で流通している食品を購入して調理。原発事故の影響とみられる放射性ヨウ素と放射性セシウム、そして自然から取り込まれる放射性カリウムの1日の摂取量を調べた。1年間食べ続けた場合の被曝線量も出した。

 その結果、1日の食生活から摂取される放射性セシウムは東京都では0.45ベクレル、福島県で3.39ベクレル、宮城県は3.11ベクレルだった。

 1年間の被曝線量は東京都で0.0026ミリシーベルト、福島県0.0193ミリシーベルト、宮城県は0.0178ミリシーベルトとなった。

Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・写真ブログ〕 秋山理英さん 11・2 「怒りのドラムデモ」の記録

 → http://nonukes710.exblog.jp/14211535/

◇ 写真はいずれも秋山さん撮影

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 ■東京都渋谷区で行なわれた『怒りのドラムデモ実行委員会 (a.k.a.ドカドカうるさいマーチングバンド)』主催の脱原発デモ『怒りのドラムデモ』第2弾の記録映像です。

 [ 公式サイト:怒りのドラムデモ → http://drumsofprotest.blogspot.com/

 ■13:30に代々木公園を出発し、渋谷区役所前交差点〜井の頭通り入口交差点〜宇田川交番前〜道玄坂二丁目交差点〜ハチ公前交差点~宮益坂下交差点〜宮下公園前〜神宮前交差点~原宿〜代々木公園まで約75分間かけてデモ行進をしました。

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 ■参加者は約450名、その多くが様々な楽器や音の出る物を手に持ち、音をならしながら行進を行なった『生サウンドデモ』です。

Posted by 大沼安史 at 09:45 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 米NRC、新規原発建設を認可 東芝子会社・ウェスチングハウスの新型炉

 産経 → http://sankei.jp.msn.com/world/news/111223/amr11122308530002-n1.htm

◎大沼 国際原子力ロビーが巻き返しに出ている。
 野田政権が無理やり「収束」宣言した背景にあるのは、これだ!

           ◇

 米原子力規制委員会(NRC)は22日、東芝子会社の米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の新型原子炉の国内建設を認可した。米国で30年以上凍結されていた新規原発建設が再開されることになる。

 新型原子炉は南部ジョージア州のボーグル原発などに導入される見込み。米国では1979年にスリーマイルアイランド原発事故が起きたため、新規着工が凍結されていた。

 東京電力福島第1原発事故後、各国で原発見直し論が強まる中、104基の原発を抱える「原発大国」米国が推進の姿勢を明確にしたことで、原発への逆風に歯止めがかかる可能性がある。(共同)

Posted by 大沼安史 at 09:35 午前 | | トラックバック (0)

〔ツイッター・NEWS〕 須賀川市 給食で独自基準

 ◇ 安保隆さん

   仙台市太白区 「放射線被曝から子どもを守る会」代表。http://home-and-human-navi.blog.ocn.ne.jp/genki100/.

   → http://twitter.com/#!/AmboTakashi

        # 

 福島県須賀川市の英断。学校給食用食材の放射性物質測定と独自基準値設定「食材10ベクレル、飲料水5ベクレル、牛乳・乳製品5ベクレル」これぞ子どもを守るという観点での基準だ。橋本市長と教育委員会に深く敬意を表する。

 → http://blog.livedoor.jp/irukachan2009/archives/51792090.html

 学校給食用食材の放射性物質測定と基準値設定について

  食材 10ベクレル/kg
  飲料水 5ベクレル/kg
  牛乳・乳製品 5ベクレル/kg

 を基準値とします。

 ◇ 須賀川市 発表文 → http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/sityou/kisya/h23.12.21-3.pdf

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (0)

〔ツイッター・NEWS〕 仙台市青葉区某保育所 88311ベクレル/㎡

 ◇ 小さき花 市民の放射能測定室仙台SSS
    @chiisakihana39 仙台市太白区坪沼原前15 

   → http://twitter.com/#!/chiisakihana39

 一番小さき人、困っている人、必要としてくれる人のための放射能測定室です。測定機は、純国産応用光研工業FNF-401を使用しています。農産物、食品、飲料、土壌等各種測定できます。住所:仙台市太白区坪沼原前15 
 電話&FAX 022-302-3853 http://ameblo.jp/foreston39/

 # 土壌の放射線測定結果(仙台市青葉区某保育所 地表から5cmまでの土)セシウム134:593.85ベクレル、セシウム137:764.79ベクレル、合計1358.64ベクレル/kg。㎡換算すると×65=88311ベクレル/㎡。#miraie #仙台 #宮城 1時間前

Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | | トラックバック (0)

〔ツイッター・NEWS〕 相模原市の最終処分場の排水 放射性セシウムの線量が8月に比べて16倍増

 ◇ 関戸正樹さん

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   @masakisekido 神奈川県相模原市

  今回の相模原市議会議員選挙で最小得票数を獲得したものです。傍聴席で議会中継のTwitterをしてたら、締め出されました。 http://www.sagamimirai.jp.

  # 相模原市の最終処分場の排水の放射性セシウムの線量が8月に比べて16倍に増加。 http://www.sagamimirai.jp/radiationsagami.html #sagamihara 10時間前

Posted by 大沼安史 at 09:12 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 木下黄太さんのブログ 英訳で世界拡散開始!

 ◇ 英訳サイト → http://kkfukradengtranssaveppl.blogspot.com/

 木下さん → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/079f9ffbe6c19af8015fa046cd3dafc9

Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ブログ報告〕 ミンスク市で子どもの病気が増加/2001年にこの病院で生まれた856人の新生児のうち、完全に健康だったのはたった3人だけだった!

 ◇ 「Eisbergの日記」(19日付け) → http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111219/1324309477

 ◇ 木下黄太さん 転載 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/78343d8dd65cbba7cf0e4cf7a613bc7c

 ドイツでは1994年にブルクハルト•ホーマイヤー氏によりチェルノブイリ支援のための民間団体、「Bundesarbeitsgemeinschaft Den Kindern von Tschernobyl(チェルノブイリのこどもたち)」が設立された。この団体は、チェルノブイリ事故後、ドイツ全国に次々と立ち上げられたチェルノブイリ支援団体を総括する組織であり、現在は地域ごとに活動する250もの団体がメンバーである。同名のベラルーシの公益基金「Den Kindern von Tschernobyl」のパートナー組織であり、情報交換や被曝した子どもの保養受け入れ、政治におけるロビー活動を行っている。……

 そのHP内に、ミンスク市のある病院における子どもの健康調査結果が公表されている。それによると、調査の行われた1997年から2001年の間に、子ども達の健康状態が悪化しているとみなすことができる。……

 ◇ 以下は木下黄太さんがブログで転載 → http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/78343d8dd65cbba7cf0e4cf7a613bc7c

 ミンスクにおける子供の疾病について驚く報告。2008年のものです。ミンスクは放射線管理地域に入っていません。およそ300Bq/kg程度の汚染エリアだろうと思われます。東京23区よりも汚染は低いとみられます。(木下さん)

          #

 
   ミンスクにおける子どもの疾病経過 2008年4月20日(日)23:26発表

 チェルノブイリ――17年後 「汚染されていない」地域において明らかな疾病の増加

 1997年から2001/2002年にかけて、ミンスク市のある病院が異なる家庭環境の子ども達を対象に定期的な健康調査をおこなった。長くミンスク市に住んでいる家庭の子ども(ミンスクグループ)と、チェルノブイリ事故後にミンスク市に移住させられた家庭の子ども(移住グループ)を比較した。

 いずれのグループでも、疾病の増加は愕然とするほど明白である。移住グループの子ども達における影響は、より深刻である。

 このことは以下のデータが裏付けるものである。

 ……

 2001年にこの病院で生まれた856人の新生児のうち、完全に健康だったのはたった3人だけだった。

 ……

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〔フクシマ・NEWS〕 脱原発は風力で! 世界が九大の「ウインド・レンズ」風力発電機(タービン)に注目!

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 ◇ 海外からの注目 → http://www.marketwire.com/press-release/japanese-breakthrough-in-wind-turbine-design-1599868.htm

   http://www.energydigital.com/renewable_energy/japanese-breakthrough-in-wind-turbine-design

 ◇ 九大 公式サイト → http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/windeng/

 

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  # 博多湾に洋上浮体を浮かべ、2011年12月に実証実験がスタート!
      → http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/windeng/Hakatawan.html

Posted by 大沼安史 at 08:46 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・河北新報〕 脱原発の選択-エネルギー先進国ドイツ(上)戦略/風力拡大、転換の柱に

 22日付け → http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111222_01.htm

  東京電力福島第1原発事故をきっかけに、各国のエネルギー政策が問われている。ドイツはことし、2022年までに国内の原子力発電所17基を全て停止することを決め、「脱原発」に大きくかじを切った。欧州経済のけん引国は、風力をはじめとする再生可能エネルギーへの転換をどう進めるのか。公益社団法人ゲーテ・インスティトゥート(ドイツ文化センター)の招待で現地を訪れた東日本大震災の被災地の研究者らに同行し、最新事情を探った。(報道部・小沢邦嘉)

<農村が一翼担う>

 小麦畑が広がる大地に、43基の大型風力発電機が立ち並ぶ。ベルリンから南西約90キロにあるフェルトハイム村。人口わずか145人の農村が、ドイツの「脱原発」の一翼を担おうとしている。

 「原子力は電力供給のブリッジ(つなぎ)役にすぎない。風力こそが重要だ」。地元の発電事業者エナジー・クエラ社のヴェルナー・フローヴィッタさんは力を込める。 

 同社が運営する43基の総出力は7万4000キロワットに上る。加えて養豚業が盛んな地域特性を生かし、家畜のふん尿などを発酵させ発電するバイオガス発電施設(出力500キロワット)を併設。その施設には住民も出資する。

 一連の施設で発電された電力は村全体の需要を賄うだけでなく、送電事業者に売電され他地域に供給されている。

 同社は新たに発電能力の拡大にも取り組む。老朽化した風車の出力をさらに大きくする「リパワリング」。手始めに、13年に出力50キロワットの4基を撤去して各3000キロワットの2基を新設する。

 ドイツには数多くの風力発電施設があり、政府は「リパワリング」を脱原発に向けた事業の柱の一つに位置付ける。

 「これまでも税収面などで村に貢献してきた。化石燃料の削減効果は現在でも年間約4万トンに上る」とフローヴィッタさん。今後はそこに「脱原発」に向けた役割が加わることになる。

<洋上にも発電所>

 ドイツの総発電量(2010年)に占める風力や太陽光、水力など再生可能エネルギーの割合は約17%に上る。10年度当初計画で水力の8.7%を含めても9.9%にとどまる日本の倍近い。

 政府はそれを20年に35%、50年に80%まで引き上げ、現在約22%の原子力ばかりか、約42%の石炭にも代わる主力エネルギーに育てる方針だ。

 このため「リパワリング」などと並んで重視するのが「洋上風力」の活用。具体的には、20年までに原発10基に相当する出力計1万メガワット分の発電所を北海などに整備する計画を立てている。

 ドイツ北部のハノーバー大は研究の最先端を担う。水利工事・海岸工学専門の研究所には、人工的に波を発生させる設備があり、安定的に発電するための洋上風力施設の構造研究が続く。10月には風力発電に特化した修士課程を新設し、専門エンジニアの育成にも乗りだした。

世界が動向注視

 ドイツ政府は再生エネルギーの「全量固定価格買い取り制度」の充実なども図り、風力を拡大させ脱原発を実現させる考えを打ち出している。

 再生エネルギー中心の社会実現には、大規模な送配電網の新設や天候に左右されやすい風力発電の安定化など課題が多い。ドイツの動向を世界が注視する。

 ハノーバー大のトーステン・シュルールマン教授は「政府は『海上にわれわれの未来がある』と洋上風力を促進してきた。フクシマの事故後、風力の重要性は一段と高まっており、革新的な技術発展を目指したい」と強調する。2011年12月22日木曜日

Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ドイチェ・ヴェレ 「福島原発は『冷温』とは程遠い」日本語訳

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 「上を向いてアンコウ(仮)」 → http://torajiyama.blog.fc2.com/blog-entry-318.html

 ◇ ドイチェ・ヴェレ(ドイツの公共放送事業体)の英文サイトに掲載されていた記事の和訳

 # 2011年12月16日 福島原発は『冷温』とは程遠い」    

  何ひとつ制御されていない。それが動かしがたい事実であり、多くの日本人はそのことを知っている。……

                                    ◇

      

 日本からのニュースの見出しはたしかに耳障りがいい。フクシマは制御されている、破壊された原発は安定している、と。しかし、こうした言葉は現実をオブラートにくるんで表現しているだけだ。実際は、制御された状態などとはとうてい言えない。

 ……

 したがって現状を冷温停止と呼ぶのは無責任なのだ。しかし、日本政府と東電にしてみればほかに手がないのかもしれない。彼らは冷温停止の話をして国民をなだめたいと考えている。だが、そううまくはいくまい。日本人は激怒している。地震と津波が発生して福島第一原発がメルトダウンを起こしてから9ヶ月たったのに、東電はつい数週間前に2号機で核分裂が起きていると発表した。福島県内の放射線量は今なお非常に高く、汚染水はいぜんとして海に流れ込んでいる。地域でとれる米、肉、野菜、海産物、牛乳、茶からも高い放射線量が検出され続けている。そして原子力事故のせいで大勢の人が家を追われ、いまだに避難生活を余儀なくされている。多少の賠償金はもらえるだろうが、その金は東電から出るわけではなく、日本の納税者のポケットから出る。

 何ひとつ制御されていない。それが動かしがたい事実であり、多くの日本人はそのことを知っている。……

◎ アンコウさん! ありがとうございます。

Posted by 大沼安史 at 08:23 午前 | | トラックバック (0)

〔みえない雲・警報〕 スイス気象台によると、本日(金曜日 23日)は、強い西風にあおられ、終日、太平洋に流れる。

 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

Posted by 大沼安史 at 07:50 午前 | | トラックバック (0)

2011-12-22

〔12月22日 本日の記事一覧 主な見出し リンクつき〕

 ◇ みえない雲・警報
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-81cb.html

 ◇ 広島・江田島市が「小学校まるごと集団疎開支援プロジェクト」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-b28f.html

 ◇ 原発事故分析を発信 大沼安史 「脱」元年 振り返る  東京新聞・特報(12月18日付け)全文書き起こし
   → http://blogs.yahoo.co.jp/erath_water/folder/341705.html

 ◇〔フクシマ・ノート〕 25万年……1万世代つづく危険 「除染のウソ」許すまじ
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-31b2.html

 ◇〔ツイッター・よびかけ〕 保安院に、会見を引き続き、毎日行うよう電話で申し入れよう!
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-3805.html

 ◇〔脱原発アフォリズム〕 悲劇を悲劇として認識できないことほど悲劇的なことはない
  「脱原発メッセージ集」編集人さん → http://togetter.com/li/230408

 ◇〔ツイッター 電網恢恢〕 西日本は未来の子どもたちに残された希望の国土/いまや世界の厄介者/牛の人口授精ができない/不良債権と同じ構図/4ヵ月減給で済む話か/ママ学校に行きたくない/仙台市内、地上20メートル/世田谷・6月・ストロンチウム/学者は放射能の危険性の証明に力を尽くせ/給食センター近くに焼却灰捨てる/新聞のテレビ欄から消えた「原発事故」の文字
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-86a1.html

 ◇〔ユーチューブ〕FRYING DUTCHMAN / humanERROR 12月3日代々木公園・ライブ
   → http://www.youtube.com/watch?v=1r__JzwDOGs

 ◇ NHK教育 「青春リアル 福島をずっと見ているTV」の「南相馬の保育園のこどもたち」レポート 英語字幕でユーチューブ世界拡散
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-3dde.html

 ◇「雲さんのみた夢」/「今日ここに飯舘共和国の独立を宣言します!」
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-b153.html
 
 ◇ NEWS

   # 福島の農家、(ついに)東電提訴へ 原発事故で損害 「先祖から受け継いだ肥沃できれいな土を返してほしい」 (政府・福島県庁・東電による、農民にしわ寄せ・頬かむり作戦、とうとう破綻!)
   共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122101001725.html

   # 児玉龍彦教授 世界的な科学誌「ネイチャー」の「ことしの10人」に選ばれる! 児玉氏 「日本政府、犠牲者(被災者)をいまなお十分、救済せず」と厳しく批判
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-d688.html  

   #「官邸5階」 SPEEDIの存在把握せず 無責任体制が暴露 政府事故調 26日公表へ
   → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111221-00001332-yom-pol

   #〔東京新聞〕溶融核燃料の取り出し 高線量環境でも遠隔操作できる装置と核燃料を入れる特殊な容器の開発が必要
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122290070047.html

   #〔東京新聞〕東電、関電に株主提案へ 「発送電分離目指す」 東京都と大阪市が連携
   → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122101002012.html

   #〔東京新聞〕 東海第2 土浦市議会 「再稼働を認めず、廃炉を求める」意見書を可決 東海村の村上達也村長 「大きな話だ」と重く受け止め
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111222/CK2011122202000067.html?ref=rank

   #〔東京新聞〕群馬 桐生市・黒保根地区 基準値超え区画に82世帯 空間放射線量
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111222/CK2011122202000074.html?ref=rank

   #〔東京新聞〕 栃木: 放射線への不安 廃棄物の行き場なく
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111222/CK2011122202000060.html

   #〔東京新聞〕 弁護団、25日結成へ 再起の旅 福島・双葉町 「非のない人々に正当な補償がないのはおかしい」
   → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111222/CK2011122202000055.html

   #「日本の国民は繰り返し東電役員の逮捕を求めて来た」 アルジャジーラが報道 
   → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-a8ab.html

Posted by 大沼安史 at 12:29 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「日本の国民は繰り返し東電役員の逮捕を求めて来た」 アルジャジーラが報道 

 → http://www.aljazeera.com/news/asia-pacific/2011/12/2011122182941749321.html

 アルジャジーラは英文電子版(21日付け)に掲げた「廃炉まで数十年(Japan: Nuclear plant clean up to take decades )」と題する記事の中で、日隅一雄弁護士の以下のような発言を世界に報じた・

 ・ 日本の国民は廃炉に40年もかかるという予測に困惑している。日本の国民は繰り返し、東電役員たちの逮捕を求めて来た。

 ・ 日本政府はフクイチを廃炉する十分なテクノロジーを持っていないことを認めた。

 ・ 私たちは、政府・東電が「冷温停止」を宣言し、統合会見を止めたので、十分な情報を得られないのではないか、と不安な気持ちでいる。

 "The Japanese government admits that they do not have enough technology for the plan," said Kazuo Hizumi, a human rights lawyer and an editor at News for the People in Japan, a news site advocating for transparency from the government and from TEPCO.

 He told Al Jazeera that people are bewildered at the 40-year forecast and have repeatedly called for the arrest of TEPCO executives.

 "I am worried we cannot get enough information from the government and TEPCO, because they stopped the regular press conference held when the government declared cold shutdown ... was achieved."

 ◇ 日隅一雄さんは弁護で、インターネット新聞「News for the People in Japan」の編集長。

 → http://www.news-pj.net/

Posted by 大沼安史 at 12:25 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 NHK教育 「青春リアル 福島をずっと見ているTV」の「南相馬の保育園のこどもたち」レポート 英語字幕でユーチューブ世界拡散

 → http://enenews.com/watch-nursery-school-opens-25km-from-fukushima-meltdowns-video?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

◎ メルトダウン爆心から25キロで育つ、子どもたち。子育てする親。

 ユーチューブ(日本語版 → http://www.youtube.com/watch?v=3WBX-boLEok&feature=player_embedded#!) の紹介文に、こう書かれている。

 苦悩するお母さんに、寄り添おうとする映像ディレクターの視点がやさしい。

 
 ◇ NHK教育 「青春リアル」福島をずっと見ているTV HP→ http://www.nhk.or.jp/ss-real/fukushima/index.html

◎ ガンバレ! NHKの「福島をずっと見ているTV」クルー!! 

Posted by 大沼安史 at 12:05 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 山本太郎さん ドイツの人々のゴアレーベンの闘いに学んだ! お祭り気分で座り込み 料理とアコーディオンで支援 現地の日本人女性:「同じ人間、日本人にだってできる!}

 ジャパン・タイムズ(22日付け)に掲載された、山本太郎さんの外国人記者協会での会見(20日)内容などを報じる共同通信の英文配信記事に、山本さんが訪独中、目のあたりにしたゴアレーベンでの高レベル搬入阻止闘争に関するくだりが紹介されている。

 山本太郎さんは会見で概要、こう語ったそうだ。

 ・ お祭りのような雰囲気だった。あらゆる年齢層の人々が抗議に来ていた。赤ちゃんを連れた母親やお年寄りも。

 ・ 線路わきのプロテスターのため、料理する人たちがいた。アコーディオンを弾いて歌う人も(ま、まさか、マコさんが変装して……すいません、ダサイ、ジョークです! ――大沼)

 ・「ちょっと線路に座り込みに行こうか」って調子。これ、日本でも必要。

 Describing a protest he joined in Gorleben, Germany, against the transportation of radioactive waste to a disposal facility in the town, Yamamoto said the event was held in a festive atmosphere, drawing people of all ages, including mothers with babies and elderly people.

 "In addition to those sitting on the railway tracks (to prevent the waste from being brought to the facility), there were people cooking meals for participants beside the tracks and someone playing the accordion as people around sang along," Yamamoto said.

 "The atmosphere was so enjoyable that it was as if one could ask someone for a date, saying, 'Why don't we go sit on the railway tracks today?' I felt that we need to do something like this in Japan . . . to draw in more people who are considered disinterested in the issue."

 山本さんはゴアレーベンでドイツ人と結婚した日本人女性に会って話を聞いた。

 その女性は、地元の幼稚園(!)で、フクシマで何が起きているのか質問され、考え込んだという。

 「ドイツと日本ではなんて違いがあるんだろうと思ったけど、でもその時、私、こう考えついたのです。私たちは人間同士、日本人にだってできないことはない!」
 

 The 37-year-old actor said that at the rally he met a Japanese woman married to a German who spoke of her impression that German children tend to become interested in politics at a young age, relating her experience of being asked by a local kindergartner what was going on in Fukushima.

 "For a moment, I was depressed with the difference in mood between Germany and Japan, but at the same time I came to think that as we're both human beings it should not be something (Japanese people) cannot do," he said.

Posted by 大沼安史 at 11:43 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・記録〕「雲さんのみた夢」/「今日ここに飯舘共和国の独立を宣言します!」

 ◇ 「雲さんのみた夢」 村雲 司さんの俳句 余想「梅が丘 通信」冬花火号 (大木晴子さんのブログより)
 → http://seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1804&forum=1&post_id=3270#forumpost3270

  「雲さんのみた夢」

 俳句 余想「梅が丘 通信」冬花火号11/12/10  
                
 しんしんと耳鳴りの野や夢寒夜

 発作性めまい症の続きか、こんな目くるめく夢を見た。

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 福島の放射能汚染による長期帰宅困難地域の代表者が、日本外国人特派員協会で記者会見を行った。外国人記者を中心に三百人余りの報道陣を前に代表者はこう静かに語り始めた。

 「私たちの祖先は、天明の飢饉の折、餓死で失われた相馬藩の人手不足を補うために、加賀、越中、越後、能登などから強制移住させられた困窮農民であります。先祖代々お上の都合で振り回されて来た私たちが、二百年後の今また、塵芥のごとく扱われようとしています。もはや日本政府や東電の、お情けと恫喝によって生きる屈辱を断ち切り、死を覚悟して自分たちの力のみで生きる独立自尊の道を選ぶことにしました。今日ここに飯舘共和国の独立を宣言します」。

                  ◇

 飯舘に凍み大根あり濁酒あり

 記者たちの間から驚きの喚声が上がった。それを制しながら代表は続けた。「国名は自給自足の最低限の食料と雨露をしのげる家さえあれば足りる人間の原点を掲げて『飯舘』としました。私たちは大企業の意のままに踊らされ、人間本来の欲求からは遠く離れた虚妄の欲望をそそられ続けて来ました。これから私たちは地産地消、この土地で収穫したものだけで生きて行きます。主食の飯舘米は天明の移住以来、営々とわが祖先たちが丹精して来た極上のものです。燃料は絶えることなく続けて来た炭焼きによる高品質の飯舘炭です。凍み大根、凍み豆腐、うどん、どぶろく、そして飯舘牛と産品にはこと欠きません。
私たちは、既に充分過ぎる放射能を浴びせられてしまいました。同じ死を迎えるなら、汚染されたものであろうと、私たちは最後の日まで、自らの手で産み出したもので生きる幸せを享受します。国民の条件は六十歳以上、滅び行く故郷の最後を大地と共に看取ろうと決意した者たちが結集しました」。

 暦果つ心の除染ならぬまま

 共和国の代表は暫し沈黙した後、会場全体を見渡した後、きっぱりとこう語った。「私たちはこの独立を保障するために核武装することも合わせて宣言します」。記者たちから今度は悲鳴が上がった。再び両手を上げて制しながら、これまで以上に決意のこもった調子で代表は続けた。「私たちの国土から、図らずも大量に産出する高レベルの放射能汚染土を、粉末状に乾燥させ花火の三尺玉に詰めたものを、わが国の花火師たちが、既に数百発余り完成させています。私たちの独立を鎮圧しようとして、機動隊や自衛隊が国境を超える時、私たちは躊躇なく三尺玉を打ち上げます。私たちは自らを安全の地に置いて、遠くからミサイルを発射するような卑怯な核攻撃はしません。私たちも共に被曝する覚悟です」。

 銀杏舞い目も廻う国の傾きて

 たいていの夢は目が覚めると共に忘れてしまうが、この夢はくっきりと残っていた。夢か現かの惑いの中で、恐る恐る朝刊を開いた。案の定それらしき記事はなかった。もしもあったら・・・、私は即座に飯舘共和国へ馳せ参じたいと思った。ほぼ国の全域を放射能で汚染されながらも、なお原発再稼動とその輸出までも受け入れようする呆けた日本国民に、共和国の核花火で、華々しく引導を渡したかったからだ。

 煤払いできぬ山野へ詫びと愚痴

 来年は震後元年、大切な一歩の年。原因と責任追及抜きの、戦後六十六年のようにしてはならない。

◎ 「雲さん」、郡山出身の私の父親そっくり!

Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ユーチューブ〕 FRYING DUTCHMAN / humanERROR 12月3日代々木公園・ライブ

 → http://www.youtube.com/watch?v=1r__JzwDOGs

 ♪ テレビ局 イコール ゲンパツウー!

Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 弁護団、25日結成へ 再起の旅 福島・双葉町 「非のない人々に正当な補償がないのはおかしい」

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111222/CK2011122202000055.html

 ◎ 双葉町のみなさん、ガンバレ!

  福島第一原発事故をめぐり東京電力との賠償交渉に対応するため、福島県双葉町は二十一日、独自に設置する方針を決めていた弁護団について二十五日に結成する、と発表した。町と弁護団は加須市内で調印式を行い、町民にも参加を呼び掛け、弁護団の設立趣旨や手続きの流れなどを説明するという。 (増田紗苗記者)

 町民が避難する全国各地の弁護士らで構成し、埼玉の代表には海老原夕美弁護士、福島の代表には荒木貢弁護士が就任。埼玉の事務局長に就く青木努弁護士は「非のない人々に正当な補償がないのはおかしい。被害者には補償を求める権利があるということを知ってほしい」と語った。

 弁護団は、質問に答えて記入する「やさしい原発事故損害賠償申出書」を使い、国の「原子力損害賠償紛争解決センター」に東電との和解仲介を申し立てる町民を支援。来年一月から順次、加須市などで説明会を開くという。町は二十一日、申出書を全国に散らばる各世帯に発送した。

 一方、東電作成の請求書を使いたいという町民もいるため、町が九月以降、開催を拒否してきた東電の賠償手続きの説明会を再開することを決めた。

 双葉町議会十二月定例会は二十一日、総額約一億五千万円の一般会計補正予算案など十一議案を可決、閉会した。

Posted by 大沼安史 at 10:48 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 栃木: 放射線への不安 廃棄物の行き場なく

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111222/CK2011122202000060.html

 二段、三段と積み上がった袋詰めの焼却灰を見上げて、担当者は戸惑った表情を浮かべた。「対応が後手後手というか、国から長期的な指示もない。その場しのぎでしかない」

 放射線がもたらした影響は、コメや野菜だけではない。廃棄物からも高濃度の放射性物質が検出され、行き場をなくした。

 大田原市と那須町の家庭ごみを焼却する広域クリーンセンター大田原(同市)。十四日現在、敷地内で三百三十九トン、那須町の別の施設でも二百十五トンの焼却灰を保管する。センターの保管場所は限界が迫る。

 市内の最終処分場で焼却灰の埋め立てをやめたのは六月。東京都内の清掃工場で、高濃度の放射性セシウムを検出したのがきっかけだった。灰は処分できず、増える一方。センター内のごみ置き場を埋めていった。

 セシウムを含む廃棄物の処分をめぐり、国は「一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル」という基準を設け、焼却灰も八〇〇〇ベクレル以下なら埋め立て可能とした。八月末に示された新たな処分方針は、八〇〇〇~一〇万ベクレルの灰はコンクリートで囲うなどして埋め立てる内容だった。

 だが、住民にとって数値は関係なかった。たとえ八〇〇〇ベクレル以下でも放射性物質が含まれているだけで、処分場の地元は受け入れを拒んだ。那須地区広域行政事務組合は三度も住民説明会を開いたが、なかなか理解を得られなかった。

 最大で一キログラム当たり一万三五八〇ベクレルあった焼却灰の放射性セシウム濃度は、今月には二二三〇ベクレルまで減った。組合側は粘り強く戸別訪問を続け、来年一月から、新たに発生する灰は埋め立てを再開することになった。「国のつくった制度と地元住民の思い。この溝はなかなか埋まらない」。組合担当者は言う。

 一方、一日約百七十トンが排出される下水汚泥も状況は同じ。汚泥の場合、県内に埋め立てる場所すらない。県は、容積を三十分の一に熱処理した「溶融スラグ」を六カ所の下水処理場に分散保管する計画を立てたが、搬入が始まったのは二カ所だけ。一部の施設は周辺住民が反対する。

 一月以降、県内でも除染が本格化すれば廃棄物はさらに増える。「誰だって『はい、うち

Posted by 大沼安史 at 10:46 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 群馬 桐生市・黒保根地区 基準値超え区画に82世帯 空間放射線量

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111222/CK2011122202000074.html?ref=rank

◎ 東電の社員と経産・文科省の役人は、さっそく年越しの煤払い=除染に出動せよ!

  桐生市が進める市全域の空間放射線量調査で、山間部の黒保根地区で除染の目安とする環境省基準の毎時〇・二三マイクロシーベルトを超えた区画に計八十二世帯がいることが分かった。

 市は同地区の測定値をまとめたマップを二十一日に発表。来年、測定機器の追加など準備ができ次第、基準を超えた区画で世帯ごとに詳しく測定し、必要に応じて除染する。

 桐生市は十月から、市内を桐生、新里、黒保根の三地区計六百七十九区画に分け、放射線量調査を進めている。黒保根では四百四十七区画で測定し、十二月二日までに測り終えた三百十区画の結果をマップにまとめた。

 環境省基準を上回ったのは百四十五区画で、北の山間部ほど高い傾向がある。八十二世帯は毎時〇・二三~〇・三一マイクロシーベルトの区画に分散している。最高値は、黒保根町赤面の一般人が立ち入り禁止の国有林内で毎時〇・六一四マイクロシーベルト。

 黒保根で民家のある区画は全て測定を終え、マップで確認できる。市は来年、基準値を超えた区画の各世帯で屋根や農地、住人の許可を得た上で自宅内などを細かく測る。限られた場所で特に放射線量が高い「ホットスポット」が見つかれば、優先的に除染する。

 市は来年二月までに三地区全ての測定を終え、各地区のマップを完成させる意向。測定値は、区画ごとに二、三カ所で地表五十センチの放射線量を測って一メートルの場合に換算し、平均値を出した。マップは黒保根支所で希望者に配られ、市のホームページでも見られる。

Posted by 大沼安史 at 10:42 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 東海第2 土浦市議会 「再稼働を認めず、廃炉を求める」意見書を可決 東海村の村上達也村長 「大きな話だ」と重く受け止め

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111222/CK2011122202000067.html?ref=rank

  土浦市議会が東海第二原発(東海村)の再稼働中止と廃炉を求める意見書を可決したことについて、東海村の村上達也村長は二十一日の定例会見後、水戸市と並ぶ県内の拠点都市の市議会の判断に「大きな話だ」と重く受け止めていることを記者団に明かした。今後、再稼働の是非を判断する際に「当然そうした(土浦市議会の)意向も念頭に置くことになる」と述べた。

 土浦市議会は二十日、東海第二原発の老朽化や東日本大震災後の津波で非常用電源の一部が使えなくなった事態を重視し「再稼働を認めず、廃炉を求める」との意見書を可決した。さらに「原発の安全神話は崩れ、危険性が明らかになった」「東海第二原発で事故が起これば、六十キロ圏内に位置する本市はもちろん、関東全域に予測不能で甚大な被害を及ぼす」「原発に対する不安を抱えながらの生活は住民にとって苦しみ以外の何ものでもない」と指摘している。

 同原発については既に取手、北茨城両市議会も廃炉を求める意見書を可決している。村では来年一月から再稼働について近隣五市と協議を始める。各市議会の廃炉の意向の広がりが、議論に影響する可能性も出てきた。

 定例会見で、来年一月二十二日投開票される村議選について、村長は「当然、再稼働の是非が争点になるべきだ」との見解を示した。村長は「福島原発の事故を受け、私は『脱原発』というアドバルーンを上げた。各候補者も意見を出して村民に判断してもらうべきだ」と話した。

 二十日に村内の原子力科学研究所で発生した火災への対応については「放射能漏れがないなら『ない』としっかり広報するべきだった」と話し、住民の不安感を払拭(ふっしょく)するよう今後、改善するとの意向を示した。

Posted by 大沼安史 at 10:38 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 東電、関電に株主提案へ 「発送電分離目指す」 東京都と大阪市が連携

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122101002012.html

  「大阪維新の会」の橋下徹大阪市長は21日、東京都庁で石原慎太郎知事、猪瀬直樹副知事と会談後、東京都と大阪市が連携して東京電力と関西電力に株主提案権を行使する考えを明らかにした。

 橋下市長は「東京と連携しながら、東電と関電で同じような株主提案をやる」と表明。関電の筆頭株主の大阪市と、東電の大株主の東京都が来年の株主総会でそれぞれ両社に提案し、可決を目指す考えという。

 どちらの提案にも電力会社の発電部門と送電部門を分ける「発送電分離」を盛り込む方針。橋下市長は連携の効果に関し「株主への説得力が全然違う」としている。(共同)

Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 溶融核燃料の取り出し 高線量環境でも遠隔操作できる装置と核燃料を入れる特殊な容器の開発が必要

 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122290070047.html

 政府と東京電力は二十一日、福島第一原発1~4号機の廃炉に向けた工程表を発表した。……

 使用済み核燃料の取り出しは、最も多く入っている4号機から始め、3、1、2号機の順で行う。

  原子炉内の核燃料取り出しで焦点となるのは、燃料から出る高い放射線を遮るため格納容器を水で満たし、圧力容器を水没させる「水棺」が実現できるかどうか。1~3号機とも格納容器は損傷しており、損傷場所を調べて補修し、二〇一六年度から水張りを実現させる、としている。

 圧力容器内の核燃料の状態が映像で確認できるのは水張りが終わった後になる。放射線に加え、現在の容器内には濁った汚染水があるからだ。

 溶けた核燃料の取り出しには、高線量の環境でも遠隔操作できる装置、核燃料を入れる特殊な容器の開発も必要となる。

 こうした技術開発が進まなければ、工程表通りにいかない恐れもある。……

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・脱原発アフォリズム〕 悲劇を悲劇として認識できないことほど悲劇的なことはない

  「脱原発メッセージ集」編集人さん → http://togetter.com/li/230408

 # 日本では、まるでデモや集会といった社会運動に参加しないことこそが市民的礼節であるかのように思われているように感じる瞬間がある。

 # 原発推進派によるプロパガンダは人々の危機意識や恐怖につけ込む悪徳商法のやり方とどこが違うのだろうか。

 # 消費税10%値上げしたら政権は吹っ飛ぶだろうが、電気料金10%値上げしても東電は吹っ飛ばない。これ不思議。

 # 仮にいま原発を全部止めたとしても、放射能の問題は何世代にもわたって残る。そう考えると、脱原発運動は全原発の廃炉を最終目標にすることで終わってしまってもいいのか、という疑問すら浮かぶ。それほど事態は深刻なのだという認識。そこから出発するしかない。

 # チェルノブイリ関係の映像を見ると、その悲劇のリアリティを実感できる。だが、日本でまったく同じようなことが起きつつあるのだというリアリティをもつことがはるかに困難であるのはなぜだろうか。ずっと反原発を叫んできた自分ですらこの有様なのだ・・・。

 # 悲劇を悲劇として認識できないことほど悲劇的なことはない。

Posted by 大沼安史 at 10:26 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・記録〕 ストロンチウム 462兆ベクレルが海に流出 朝日新聞が試算

 (18日付け) → http://www.asahi.com/national/update/1218/TKY201112170581.html

◎ 朝日新聞の記者諸君、失われた「信用」を取り戻せ!


  東京電力福島第一原発から事故後、海洋に放出された放射性ストロンチウムの総量は、少なくとも約462兆ベクレルになることが朝日新聞の試算でわかった。

 水産庁は魚介類への蓄積を調べるサンプリング調査の強化を検討している。

 試算は東電などが発表した資料をもとに行った。

 4月に2号機、5月に3号機から流出した放射能汚染水については、流出源である両号機の建屋内のたまり水に含まれる放射性ストロンチウムの濃度を、流出した水の体積にかけて算出。これらに、今月4日に流出が確認された処理水に含まれていたと見られるストロンチウムの量を足し合わせた。

 大気から海への降下量は含まれていない。

 東電は4~5月に海に流出した汚染水中の放射性ヨウ素とセシウムの総量を推定約4720兆ベクレルと発表した。ストロンチウムの量はその約1割に相当する。

Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | | トラックバック (0)

〔ツイッター・よびかけ〕 保安院に、会見を引き続き、毎日行うよう電話で申し入れよう!

 #  kinoryuichi 木野龍逸 (Ryuichi KINO)

 この時期に、保安院の会見が週に2回に減る? う〜ん。問題だと思う人は保安院に電話して、毎日やってくださいと要望をお伝えください。>保安院の代表電話 03-3501-5890 #genpatsu #fukushima 12月19日

Posted by 大沼安史 at 10:02 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・史料〕 廃炉まで最長40年 東電・政府が(悪夢のような)工程 (「死の灰」汁で描いた、なんともキモイ、餅であることよ……。彼らの新年の「初夢」は、どんな夢?!)

 電気新聞 → http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20111222_01.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 東京電力と政府は21日、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた工程表を発表した。

 2020年度頃に原子炉を開放し、今後10年以内に損傷燃料(燃料デブリ)の取り出しに着手。

 20~25年後には事故炉にあるすべての燃料デブリを取り出す。

 原子炉施設を解体し、廃炉が完了するまでの期間は30~40年と設定。

 廃棄物は2012年度中に研究開発計画を策定し、廃炉が終わる前に処理・処分を開始する。

 冷温停止状態をより安定させるための措置では、原子炉冷却の小循環ループを今後10年以内に確立する。

 廃炉工程表は東電、資源エネルギー庁、原子力安全・保安院がまとめ、21日に開いた政府・東京電力中長期対策会議で決定した。使用済み燃料の搬出を開始する期間を第1期(今後2年以内)、燃料デブリを取り出し始める期間を第2期(今後10年以内)、廃炉完了期間を第3期(今後30~40年)とした。

 使用済み燃料プールからの燃料取り出しは、4号機で2年以内に着手する。3号機はそれより1年程度遅れて取り出し作業を開始。1、2号機はこれらの状況をみながら搬出を始める。 (本紙1面より抜粋)

Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・東京新聞〕 福島3市村JAなど怒り 売れず山積み、全袋検査国が拒否、ならば全量買い上げて

 22日付け朝刊26面 → http://p.twipple.jp/Xw23h

Posted by 大沼安史 at 09:51 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 児玉龍彦教授 世界的な科学誌「ネイチャー」の「ことしの10人」に選ばれる! 児玉氏 「日本政府、犠牲者(被災者)をいまなお十分、救済せず」と厳しく批判

 → http://www.nature.com/news/365-days-nature-s-10-1.9678

Kodama300

 世界的な科学誌「ネイチャー」の2011年「ことしの10人」のひとりに、東大の児玉龍彦教授が選ばれた。

 「ネイチャー」誌は児玉教授を、「日本政府に挑戦し、放射性物質の除去作業をわが手で引き受けた熱情的な学者(The emotional academic who challenged his government and took nuclear clean-up into his own hands.
)」と紹介するとともに、

 児玉氏のフラストレーションななお続いているとして、

 ・ 日本政府が原発事故の被災者(犠牲者)の救済をいまなお、十分に行なっていない

 ・ 日本政府が十分な情報をいまなお発表していない

 ――との、児玉氏の発言を取り上げている。

 Kodama's frustration continues. He says that the government is still not doing enough to help the victims, and he opposes plans to build a state-of-the-art ¥100-billion hospital in Fukushima city, arguing that support should be spread out more widely.

 He also says that the government is still not releasing enough information. A ban on entry to the exclusion zone has kept scientists from sizing up the true situation in the area and has hampered the work of journalists. Kodama calls it a “censorship that is quite unusual in democratic countries”.

◎ 児玉氏の日本政府批判の中には、死の灰・汚染地域から移住・疎開を認めない、野田政権の非人道的な姿勢も含まれているはずだ!

 参考◇ 福島民報 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&blockId=9917561&newsMode=article

  英科学誌ネイチャーは科学関連分野で注目を集めた今年の10人の1人に、東京電力福島第1原発事故後に国会で政府の除染施策を激しく批判し、放射性物質からの防護方法などを提言した児玉龍彦・東京大教授(58)を選び、22日付の最新号で発表した。

 児玉氏は「大変驚いている。未曽有の複雑な問題の解決にあたり、新しい科学の方法を考えながら支援を進めてきたのが選ばれた理由ではないか」とコメントした。

 児玉氏は、7月27日の衆院厚生労働委員会に参考人として出席した際、効果的な除染対策を打ち出せない政府を強い口調で批判。

Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | | トラックバック (0)

〔ツイッター 電網恢恢〕 西日本は未来の子どもたちに残された希望の国土/いまや世界の厄介者/牛の人口授精ができない/不良債権と同じ構図/4ヵ月減給で済む話か/ママ学校に行きたくない/仙台市内、地上20メートル/世田谷・6月・ストロンチウム/学者は放射能の危険性の証明に力を尽くせ/給食センター近くに焼却灰捨てる/新聞のテレビ欄から消えた「原発事故」の文字

 # yasushi61 yasushi-nozaki
   tokaiamaがリツイート
体重1kg当り20Bq(6)大阪で記者会見した医師達は、汚染がれきを全国に拡散させるのはとんでもないことだと言った。ましてそれを焼却すれば、仮に環境に出るのが0.01%だとしても健康被害は免れないとも言った。比較的汚染されていない西日本は将来の子どもたちの希望の国土だとも語った。

 #  AndreasDiego Out Corruption
tokaiamaがリツイート
WHOのHPは、福島原発事故で放出される放射能による世界の食品汚染拡大への懸念で埋め尽くされている。「高濃度汚染水を海水に流せ」「大気に放出させておけ」は、日本が自国のことしか考慮しない行為で、いまや世界の厄介者となっています。

 #  dadajiji dadajiji39
浜通りでは牛の早産・死産・流産が増えている。それに牛の人工授精ができない、授精しないというのだ。もう何かがはじまっている。 (福島県飯舘村 長谷川健一さんのお話から)

 # masaru_kaneko 金子勝
   24hitomiがリツイート
原発問題は、本当に不良債権問題と構図がそっくり。原発再稼働しないと、電力会社の赤字が膨らみ、いくつかが債務超過になるからです。六カ所の再処理場を廃止すると、これまで突っ込んだ2兆円弱が焦げ付き、日本原燃とカネをつぎ込んだ電力会社がアウトになるから。原発も六カ所も不良債権なのです。

 # joker_z_TOM トモカズ オカムラ
4ヶ月減給で済む話しか?問責と解任だよ普通。徹底的に追及すべき。 RT @Genpatsu_News_G: 知事、減給案 県議ら幕引きに警戒感 - 朝日新聞 http://bit.ly/uI08om #genpatsu 

 # mainakata311 麻意☆福島県民
ikarostayuuがリツイート
息子が泣き出した「皆に危ない言っても誰も聞いてくれないんだ、皆死ぬの見たくない、ママ学校行きたくない。先生もわけわかんない事ばっかいってやだ」……ごめんね。本当ごめんね。皆守るのに一生懸命教室で1人で戦ってたんだもんね。ごめんね。もう学校なんて行かなくていい。

 # SanLorenzzo Happyさん
仙台市内。地上20メートル、空間線量。0.11μ㏜時。soeks01mβ線遮蔽校正。仙台市内平常時の2倍以上の線量。

 # kikko_no_blog きっこ
   tokaiamaがリツイート
東京都は、世田谷区の大気中から福島第一原発由来のストロンチウムを検出したことを6月の時点で把握していたが、発表したのは5ヶ月後の11月。それも日本共産党の都議団から情報開示を求められて仕方なく発表したのだから、情報開示を求められなければずっと隠蔽していただろう。

 # kikutijun 菊地淳
    tokaiamaがリツイート
優れた刑事は容疑者をどうしたら白にできるかに力を尽くす。全てを尽くし白にならない時、初めて疑う。冤罪は人生を奪う行為だから。学者は放射能の危険性をどうすれば証明できるかに力を尽くすべき。どうしても危険が証明できない時、初めて安全を語るべき。それは子供の人生を奪うかもしれないから。

 # komebako 米
【拡散希望】福島県田村市の建設中の給食センター(来年より稼動)4、500mの場所に放射性物質を含む焼却灰を捨てている現状。このままではこども達が危険!!抗議・呼びかけをお願いします!! 田村市役所 0247-81-2111

 # tautautau1976 tautautau1976(隠居猫)
えっ。12月まで何もしてなかったの?本当に仕事やる気がないな。酷すぎる→農水省は本日付で米ぬかを使った食品や肥料の濃度が暫定基準値を超えないよう管理徹底を求める通知 セシウム、米ぬかは8倍に上昇

 #  England_ 英国の田舎暮らし
消えたの? RT @bun620: 新聞のテレビ欄から原発事故・大震災の文字が消えましたね。冷温停止を発表した政府の思惑通りということか。

Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 福島の農家、(ついに)東電提訴へ 原発事故で損害 「先祖から受け継いだ肥沃できれいな土を返してほしい」 (政府・福島県庁・東電による、農民にしわ寄せ・頬かむり作戦、とうとう破綻!)

 共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122101001725.html

 東京電力福島第1原発事故によって拡散した放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、福島県大玉村の鈴木博之さん(61)ら同県内のコメ農家数人が、東電に損害賠償を求める訴訟を起こす意向であることが21日、分かった。

 鈴木さんの代理人を務める弁護士によると、来春ごろ東京地裁に提訴する方針という。請求は総額数億円に上る見通し。原発事故をめぐり、これまで農家が東電を提訴した例はないとみられる。

 鈴木さんは「除染して新