〔フクシマ・ブログ報告〕 握りつぶされた「最悪シナリオ」 ~半径250キロ圏が強制移住レベルとの試算~
「暗黒夜考」→ http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/1c8a27932b90a557d9a83aa225592c97
……この手の国家権力にとって都合の悪い情報が、今回
のクリスマスイブのように世間の意識が他にいっているような時にこっそりと報じられるのは毎度のことである。
で、今回、当時の菅政権と原子力委員が「最悪のシナリオ」として試算しつつ握りつぶしていたのが、上記記事にあるように、東日本のほぼ全域が壊滅的な放射能汚染に苛まれるという代物である。
事態がそのレベルにまでは至らなかったからよいものの、事故当時、東日本に暮らす多くの住民が深刻な放射能汚染に晒されるという、極めて危険な状態にあったということである。
即ち、最悪の場合、東日本に暮らす住民は政府から何も知らされないまま、その大多数が被曝しても仕方なしとの判断が下されていたということである。
早い話、「棄民」として見捨てられる可能性があったということである。
今になってこのような重大な情報が報道された訳であるが、これは既に過ぎ去った危機・昔話ではなく、何かの弾みでフクシマ原発が上記にあるような危機的状況に陥ることがあっても不思議ないとみるべきであろう。
今後、「F1」(福1)の廃炉作業の過程で何が起きるかは予断を許さず、仮にF1が再び東日本大震災級の地震に襲われれば、一気に事態が悪化することも想定するべきであろう。
それにしても、「最悪シナリオ」の強制移住地域の範囲図をみると、以前のエントリーに取り上げた”未来からの使者”ジョン・タイターの予言どおりであり、薄ら寒さを覚える次第である。……
Posted by 大沼安史 at 10:56 午前 | Permalink



















