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2011-11-29

〔フクシマ・NEWS〕 27日 飯館村前田区、長谷川健一区長(酪農家)がベルリンでスピーチ

 「Eisberg の日記」 → http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111127

 ……

 私は、国が原子力を推進して来たのだから、国は事故の対策をきちんと取ることができるのだろうと思っていました。

 ところが、事故が起こって、今頃、どうやって除染をしたらよいかの実験をやっているのです。

 私達村民は、村に戻れるのかどうかもわからない状態です。

 でもただ一つ、はっきり言えることは、私は子どもや孫を飯館村へは絶対に返さないということです。

 飯館村の面積の70%は山です。家の周りや農地をいくら除染しても、山の除染はできませんから、山から放射能が移動して来るのです。

 我々は今から何年か後に、村を捨てる決断をしなければならないかもしれません。

 可哀想なのは子ども達です。子ども達は飯館村というステッカーを一生背負って生きて行かなければなりません。

 広島や長崎の被爆者とおなじように、差別を受けることになるでしょう。そんな差別の起きない社会を私達はなんとしてでも作っていかなければなりません。

 今回このようにしてドイツを周り、私はドイツは素晴らしい国だと思いました。

 なぜなら、福島の原発事故の危険をきちんと見極め、ドイツは脱原発を決めたからです。

 それにひきかえ日本という国は、こんな事故が起こってもなおかつ、原発を再稼働するという。それどころか、原発を輸出しようとすらしているのです。

 そんなことは絶対に阻止しなければなりません。

 これからは、日本人も声を大きくし、戦っていかなければならないのだと思います。

Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 |

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