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2011-11-28

〔フクシマ・東京新聞〕 セシウム杉花粉 移行 1/10 来春の飛散「心配なし」……とNHK「あさイチ」のために、「福島の食事は安全です」という結果を「分析装置の調整に不備」で出してしまった首都大学東京・福士政広教授が指摘

 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011112802000032.html

 福士教授の精密な測定で「10分の1」もが杉花粉に映ることが明らかになった。それでどうして「来春、花粉が舞っても、健康被害の心配はない」と言い切れるのだろう?

 セシウムだけでなくストロンチウムも同じだけ混入しているとみるのが当然と思うのだが……。

 怖いのは、セシウム&ストロンチウム・ダブル汚染の「死の灰花粉」である。

          ◇

 首都大学東京大学院(放射線安全管理学専攻)の福士政広教授(55)が今月、東京都内のスギを調べたところ、福島第一原発事故で、葉に付着した放射性セシウムが花粉に移る割合は十分の一程度だった。来春、花粉が舞っても、健康被害の心配はないという。

 スギの葉に付着した放射性セシウムは、一部が木の内部に入り、内部を伝って新葉や花に移る。花粉の中にも放射性セシウムは含まれることになる。

 福士教授は今月三日、奥多摩町の山林で、スギ花粉約四十ミリグラムを採取して分析。古い葉に付いた放射性セシウムは一キログラム当たり九三六ベクレルだったが、花粉は九四ベクレルだった。

 この花粉が空気中に飛散し、人が外にいて一時間花粉を吸い込んでも、内部被ばく線量は〇・〇〇〇〇〇一マイクロシーベルト未満。計算上、福島第一原発に近い福島県川俣町で六月、同一七万七六〇〇ベクレルが葉から検出されたスギの花粉でも、一時間当たりの内部被ばく量は約〇・〇〇〇〇一三マイクロシーベルトにとどまるという。福士教授は「新たな飛散がなければ、花粉の放射性セシウムの濃度は年々低くなるだろう」と推測している。

Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 |

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