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2011-11-24

〔フクシマ・NEWS〕 福島の有機農業 長野に伝授 二本松の丹野喜三郎さん(70) 上田へ移住 長野大(上田市下之郷)の古田睦美教授と市民有志が招く 農林業者の移住を支援!

 信濃毎日新聞 → http://www.shinmai.co.jp/news/20111124/KT111123SJI090004000.html

 東京電力福島第1原発事故後の今春、福島県二本松市から上田市別所温泉に一家で移住し、同市で有機農業を続ける丹野喜三郎さん(70)を講師に招いた研修会が23日、同市内で開かれた。長野大(上田市下之郷)の古田睦美教授らと市民有志で進める「環境保全型地域再生プロジェクト」の一環で企画。地元の農業者や学生ら15人ほどが参加し、休耕地を草刈りしたり丹野さんが耕作している畑を見学したりした。

 丹野さんは福島県で40年以上、有機農業を続けてきた。日本有機農業研究会(東京)会員。放射線の影響が懸念される現地での営農を断念し、新天地を探していた際、丹野さんの取り組みを知っていた古田教授が「豊富な営農経験を、ぜひ上田に伝えてほしい」と依頼し、上田市内の農業者と共に農地を探すなどして移住に協力した。

 丹野さんはいま、同市浦野などの畑で小松菜や大根などを栽培している。この日は長男の良地(りょうち)さん(43)と一緒に講師を務め、「酢を千倍くらい薄めた液をまいて殺菌すると良い」「窒素が増え過ぎると虫が出やすいから、バランスを考えてください」などと参加者に助言。

 ……

 古田教授らは「原発事故で厳しい状況にある福島県から上田市へ農林業者を受け入れ、技術指導を受けたり、休耕地の解消にもつなげたりしたい」と、地域再生プロジェクトを展開することにした。10月から3年間、三井物産(東京)が運営する環境基金から助成金を受け、丹野さんらを講師にした勉強会や農業実習、福島県からの農林業者の移住あっせんを行う。あっせん専用の相談窓口を既に同大に置き、プロジェクトが家賃を負担して移住希望者が住む施設を別所温泉に用意した。

 丹野さんは「農地の手配から仲間の移住支援まで、本当にお世話になっている。自分の知識や経験をできる限り伝えていきたい」と話した。

 相談、問い合わせは長野大(電話0268・39・0161)へ。

Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 |

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