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2011-11-27

〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 ゴアレーベン搬入阻止闘争 本番始まる 日本人も線路に座り込み

  → http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_26.html
 (写真も梶村さんのブログより)

 (梶村さん談: 余談ですが、一昨日〔24日〕ドイツ公共テレビの記者が電話して来て、ゴアレーベンに来るならインタヴューしたいとのことでしたが「歳のせいですでに遊撃戦には向かない。ベルリンから観察し報告するつもり。」「しかし日本人も参加し、日本のテレビも取材する」と情報を伝えておきました。
老兵は去るのみ。また哀しからずや!)

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 # 日本人も参加(26日付)→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_2017.html

   さて、いよいよゴアレーベン現地での阻止闘争の本番が始まりました。
ドイツのメディアも今日は朝からのトップニュースです。
輸送列車が到着予定のダンネンベルクの中央集会には15000から20000人が集まっており、15時より集会とデモが行われます。デモ隊を支援する農家のトラクターの数も415台と集計されています。
中央集会にはフランス人も参加しています。

 TAZの報道:

13時10分:日本人も一緒にデモ行進
 スピータウのトラクターデモに500人ほどが集まったが、そのなかに 30歳の日本人女性、吉田明子さんがいる。「こんなにたくさんのトラクターは素晴らしい」。彼女は日本の「地球の友」で反原発運動に参加しているが、姉妹組織「ドイツ環境保護同盟/BUND」から招待されて来たのだ。

 日本でも原発への抵抗は盛り上がっており、世論調査でも80%の日本人が脱原発支持である。9月末には吉田さんも東京での60000人のデモに参加した。「政府もこの間脱原発に向っている。それを早く実現するために、私達は圧力をかけねばなりません」

 # 長い夜の始まり:警察官も暴走 (27日)
   → http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/harlingen.html

   ……現場からのテレビのニュースの中継でも、占拠者たちは全く平和的で徹底的な非暴力抵抗運動を貫く訓練をしているひとびとのグループです。抵抗運動の本体といえます。装備も整え、農民からの援助で食料も豊富で歌を唱ったりして良い雰囲気です。

 # 日本人8人も非暴力直接行動の座り込みに参加/TBSも登場 (27日付)→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_27.html

 特報です:

 市民運動の速報が先ほど伝えるところによれば、本日のダンネンベルクの中央集会に参加して挨拶をした8名の日本人も、ハーリンゲンの線路占拠に参加し座り込みに加わった。

 これは、わたしの知る限り、1988年5月に当時のヴァッカースドルフ再処理施設建設反対運動に参加して以来、日本人がグループとしてドイツの反核運動に連帯する初めての行動です。http://tkajimura.blogspot.com/2011/05/blog-post_22.html

 涙がでます。23年ぶりとは!
 現場は雨も降り始め風も強くなりつつあります。しかしすでに2500人になっているとのことです。

 特報の追加です。
 今日のダンネンベルク中央集会を日本のTBS/MBSのチームが取材する様子が、ドイツ公共第一テレビARDの夜の23時15分からのニュースTagesthmenのトップで報道されました。
 日本のメディアがどのようにゴアレーベンの反核運動を取材するかの様子と、MBS三澤ベルリン支局長の的確な感想をインタヴューで伝えました。これもドイツの反原発運動と脱原発に日本がどのように反応するかについて敏感な関心をもっている証拠です。
 明日には、ネットで見れるでしょう。

 # 鉄道線路占拠増え続ける (27日付) → http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_9271.html

 特報で伝えました日本人8名も参加しているハーリンゲンの鉄道線路占拠に参加する人数は真夜中までに増え続け、市民運動の報道では3200人までにふくれあがっているとのことです。驚くべき数です。
この線路を通過しない限り搬入は不可能なので、あとは根気比べです。

 一方で、農民たちは昨年同様に周辺の警備側のロギステック(兵站)をトラクターなどで分断しているので、現地の力関係は反原発側が昨年よりも有利なようです。

 また今日の夕方からグリンピースの活動家3名が別の地点リューネベルクの線路に両腕を機材でくくりつける行動に出ましたが、警察は機材を切断するのは危険であるとの判断があったようで、線路/レールそのものを切断して真夜中までに3名を排除したと報道されています。

 昨年もよく似た行動で、医師の判断で若い女性の腕を切断せざるを得ない寸前までいったことがあるので、今回はやむなくレールを切断したと思われます。

 これらは、身体をかけた非暴力直接行動の限界形態のひとつです……

Posted by 大沼安史 at 09:52 午前 |

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