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2011-11-29

〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 ゴアレーベン搬入阻止闘争 「終幕の抵抗と反核運動の勝利 」

 ◇ 「最後の抵抗」→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_1369.html

 ◇ 「終幕の抵抗と反核運動の勝利」
 → http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_1369.html

 (写真も梶村さんのブログより)

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 ◇ 「最後の抵抗」→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_1369.html

  ……警察は今日も、一帯をデモ禁止地帯にしていますが、数多くの最後の抵抗が試みられています。
まず農民は、仕事に出かける口実で早朝からトラクターを連ねて道路封鎖を試みています。

 昨年はこの作戦で警察のロギスチックが妨害されたために、ことしは素早く対応していると報道されています。トラクターを巡って各地で小競り合いが起こっています。

 また昨年はキャスクを搭載した車列が積み替え施設を出発しようとすと、出口近くの交差点にビール配達の偽装をしたグリーンピースのトラックが容易には撤去できない工夫をして長時間道路を塞ぐ作戦が成功しています。まるで映画のようでした。
 今年は当然この作戦を警戒していましたが、それでも行われました。

 南ルートの真ん中当たりの道路上にグリーンピースのトラックが道を塞いで駐車したので、後部の扉を開けようとしても溶接してあるので、警官が車の上からスコップでこじ開けました。

 すると、車内には男女ふたりが道路に車内から降ろしたコンクリートの固まりに両足を固定しているのが判明。……

 ◇ 「終幕の抵抗と反核運動の勝利」
 → http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_1369.html

 高レベル核廃棄物容器を積んだ11台の専用車輛が積み替え施設を(29日)18時36分に出発。

 車列はゆっくりとした速度で南ルートを進行、途上で抗議行動を受けて停車しながら、ゴアレーベン中間貯蔵施設に19時50分に到着しました。ラアーグ出発以来125時間余の最長記録で、昨年の92時間を大きく更新しました。

 この輸送中の午後八時のニュースで、公共第一テレビ放送ARDのレポーターは「脱原発決定にもかかわらず、反原発運動は納まらない。ゴアレーベンの核燃料最終処理施設の問題に切りがつけられない限り、反原発運動は納まらないことが明確になった」と述べ、現地市民運動側のスポークスマンであるヴォルフガング・エムケ氏は「ドイツの反核運動は、今回より生き生きとしてきた」 と語りました。

 さらに到着後の22時15分からのARDのニュース解説者は「脱原発を決定しても、国会の調査委員会でも次々と疑問が明らかになっている35年間にわたる根拠の疑わしいゴアレーベン最終処分施設に予算を付けている試掘を中止しない限り、このような余分とも言える争いを治めることは不可能である」と真正面からドイツ政府の最終処分施設に関する政策を厳しく批判しました。

 これは、明らかに反原発運動市民運動の勝利といえます。何よりもゴアレーベンの市民たちの大きな勝利です。岩塩層の試掘を止めて最終処分施設の立地をゼロからやり直せとの主張です。……

Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 |

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