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2011-10-22

〔フクシマ・NEWS〕 豪ABCテレビ 福島市・飯舘村をルポ(19日放映) 「人々を、あの見えない雪(the invisible snow of radiation )が生涯にわたってつきまとう……」

 → http://www.abc.net.au/lateline/content/2011/s3343819.htm

 ABCのマーク・ウィラシー特派員が現地に入り、レポートを行った。

 福島市の常円寺の住職、阿部光裕(こうゆう)さん(47)は、持ち山の汚染土の一時保管場として、地域社会に開放している。

 飯舘村の酪農業、長谷川健一さんはガランとした畜舎で、涙を流した。

 酪農仲間の相馬市の友人が自殺したと聞いて、駆け付けた時のことだ。親しかった友人は明るい性格の男だった。すでに棺に納められていた。

 死に顔を見たそうだ。
 長谷川さんは、むせび泣いた。

 今、長谷川さんはこう語る。

 「私は政府の言うことを、もう一切、信じない(I have absolutely no trust in the Government.)」

 「私は原発事故に政府が対処できるものだと思っていた。冗談だった。政府がやることといったら、隠蔽とデータ隠しだけだ。その間、私たちはどんどん被曝している。政府は何をしてるんだ」(I have absolutely no trust in the Government. I thought they could deal with a nuclear accident, but it is a joke. So now all they do is cover up and hide data. All the while we were exposed to more and more radiation. What the hell are they doing?)

 ウィラシー特派員は原発難民となった鵜沼さん母娘にも会って、話を聞いた。10歳になる娘さんのハナさんは「ときどき、家のことを考える。帰れないとわかっているから悲しい」と言った。

 ウィラシー特派員は現地からのレポートを、こう締めくくっていた。

 「放射能の見えない雪がフクシマを苦しめ続けています。ここにいる数千人の人々にとって、それは生涯にわたって付きまとい続けかねないものです」

 The invisible snow of radiation continues to haunt Fukushima. And for thousands here, it could stalk them all their lives.

 オーストラリアのテレビ局が、こうした番組をつくり、フクシマの被曝地の苦しみを報じている。それなのに……

Posted by 大沼安史 at 03:12 午後 |

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