〔フクシマ・東京新聞〕 補償、勝手に決めないで 精神的損害に差「おかしい」
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011100502000028.html
「勝手に決められても困る。私らと相談するものじゃないの」。福島県などからの避難者が暮らす東雲(しののめ)住宅(東京都江東区)で九月下旬、東京電力が開いた補償申請に関する相談会。福島県浪江町から避難してきた小野田トキ子さん(76)は、分厚い説明書の中に項目ごとに細かく書かれた補償額を見ながら、不満を漏らした。
特におかしいと感じたのが、避難によるストレスや出費を強いられたことに対する精神的損害の補償だ。八月までは避難所暮らしの人が十二万円で、仮設住宅入居者は十万円とされ、東雲の被災者住民も仮設入居者と同じ扱い。食事などの支援がある避難所と比べ、生活費はすべて自己負担で、「貯金を崩してまかなっている。心の痛みが少ないなんてあるのだろうか」。……
先の見えない避難生活、環境の変化による病気の発症、浪江にいれば使わなくて済んだ生活費…。どれだけの補償がされれば、安心した暮らしを取り戻せるのか。「私たちも頑張っているのだから、東京電力は応えてほしい。何十年かかっても補償をしていくという気持ちがほしい」
Posted by 大沼安史 at 09:28 午前 | Permalink

















