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2011-10-31

〔フクシマ・NEWS〕 福島の小学校の学習発表会 「あの日から 時間が止まってしまった」

 → http://savechild.net/archives/11240.html

 ◇ 児童劇 「なにしてあそぶ?」

   児童1「今年は外であんまり遊べなかったね」
   児童2「そうだね。ほうしゃのうであそべなかったね。」
   児童3「でもその分、教室でいっぱい遊べたね」
   児童4「さあ、みんなで演奏しましょう」…

 ◇ 上級生の小学校の学習発表会

 (輪唱)

 1「4月、僕たちは、5年生に進級した。」

 2「でも、3学期途中 で、授業が終わり、心は まだ4年生のまま」

 3「突然転校していく たくさんの友達」

 4「いつもと違う、新学期の始まり。」

 5「放射能の影響で、草や土がさわれない。花見もできない。」

 6「そして、何と言っても、外であそべない退屈な毎日。」

 7「5月、運動会が延期になっ た。」

 8「毎日、帽子にマスク、暑い日はとても辛かった。」

 9「6月、学校のプール開きが 中止になった。」

 10「プールに入れない 夏。」

 11「7月、5年生の米作りも できなかった。」

 12「楽しみにしていたのに。」

 13「8月、他の県に避難した。」

 14「福島では、どんなに暑くても、プールには入れなかった。」

 15 「9月、ガラスバッチをつける生活が始まった。」

 16「僕たちは、なにも悪いことはしていないのに…。」

 17「福島に生まれて、自然豊かな福島に 育ってきただけなのに…。」

 18「あの日から 時間が止まってしまった。」

 ……

 39「震災前のように 外で 自由に遊びたい。」

 40「芝生の上を かけまわりたい。」

 41「土遊びもしたい。」

 42「そして、おいしい福島の 野菜や魚を食べたい。」

 43「このふるさとを 取り戻したい。」

 ……

 56「涙が出るほど辛い時も」

 57「きっと 立ち直れる」全員「きっと 立ち直れる」

 58「きっと 笑える時が来る。」

 59「未来がある。」全員「未来がある。」

 ◎大沼 この発表会をネットで報告してくれた方は、こう書いている。

 これらのセリフは、全部児童たちが考えて作ったらしい。田舎の小学校の体育館で発表するものではなく、国会か国連で発表するべきものだ、と僕は思った。

 震災後、僕は涙もろい。

Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 |

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