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2011-10-24

〔フクシマ・上杉隆さん〕 鉢呂氏の「放射能つけちゃうぞ」と「死の町」発言について

 週刊ダイヤモンド → http://diamond.jp/articles/-/14503?page=3

 ◇ 「放射能つけちゃうぞ」

 結論からいえば、鉢呂氏は「放射能」も「つけちゃうぞ」も発言していない。発言のあったとされる当日、東京電力福島第一原発所の視察から戻った鉢呂大臣(当時)が、赤坂宿舎に集まった4、5人の記者たちと懇談したのは事実だ。だが、防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく相槌を打っただけというのが真相なのだ
 ……
 虚報で大臣の地位から追いやられる。民主主義国家とは思えない事態が発生しても、メディアは検証すらしない。

 そして、前夜の懇談での捏造「放射能、つけちゃうぞ」発言をあたかもその後に発言したかのように報じる。しかも、フジテレビが報じた「誤報」を、鉢呂氏本人に当てて確認することもせず、全社、横並びで報じたのだ。

 当事者取材の欠如というジャーナリストとは言いがたい報道は日本中を駆け巡り、結果、鉢呂氏を辞めさせることに成功したのだ。

 ◇ 「死の町」

 確かに鉢呂氏は「死の街」という発言をしている。だが、それは文脈の中の言葉だ。もう一度みてみよう。

〈残念ながら、周辺の町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でございました。私からももちろんでありますけれども、野田総理から、福島の再生なくして日本の元気な再生はないと、これを第一の柱に野田内閣としてやっているということを、至る所でお話をしたところでございます〉

 果たしてこの発言が失言といえるだろうか。筆者には、どうしてもそうは思えない。だが、そう思う人もいるだろう。しかし、仮にそうだとしても、なぜその場(記者会見)で追及しないのだろうか。

 裏では盛んに批判するが、本人の前では黙っている。これがいつもの記者クラブの記者たちのやり方だ。

Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 |

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