2011-10-31
〔園良太さん・官邸前からのツイッター&写真報告〕 ハン•ドイ•ハン•ニャン!(ベトナム語で「原発反対」)
→ http://twitter.com/#!/ryota1981
・ ★大拡散★ベトナムへの原発輸出反対を許さない!原発いらない全国の女たちの官邸前抗議。子ども福島の佐藤さんが激怒、異常な警備体制、5時半からベトナム首相と会談、俺はその車を止めたい、前に出たい!(写真→ ) http://yfrog.com/es51hjj http://yfrog.com/obojfmj 6時間前
・ ★大拡散★ベトナム原発輸出首相へ抗議、主催女性『ベトナムは米軍に戦争で大量の枯れ葉剤を落とされた、今日本も原発を輸出するなど許されない!女たちは立ち上がった』これからベトナム語で『原発反対』とコール、『ハン•ドイ•ハン•ニャン!』 (写真→) http://yfrog.com/nytpeajj
6時間前
・ ★大拡散★原発反対、ハン•ドイ•ハン•ニャン!もうすぐ官邸前にベトナム首相の車が来る!地上最悪の野田と東芝、日立、三菱らの独占資本が迎える事を許さないよ!(写真→ ) http://yfrog.com/nwtx3djj http://yfrog.com/kgb29dsj http://yfrog.com/ny5edgjj 6時間前
Posted by 大沼安史 at 11:46 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 ベルギー新政権も脱原発法を復活決定!
→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/blog-post_31.html
総選挙後16ヶ月もの長い間、国内事情で新政権成立が滞っていたベルギーの社会民主党などの6党による新政権連立交渉で脱原発が決定されたと報道されています。
多くの報道によると、7基ある同国の原発を2015年にまず3基停止し、残りは他の電力供給の状況に応じて順次廃炉にするとのことです。
ベルギーはドイツに続き2003年に脱原発法で2015年から2025年までに脱原発を実現する法律が成立していましたが、実現が停滞していました。連立交渉では同法を復活させ、さらに早期の脱原発を実現することが同意され、各原発の停止年度は新政権が成立後決定すると報道されています。
これもドイツに続くフクシマ事故の影響です。
◇ シュピーゲル → http://www.spiegel.de/politik/ausland/0,1518,794922,00.html
◇ AFP → http://www.20minutes.fr/article/815164/belgique-va-fermer-centrales-nucleaires
Posted by 大沼安史 at 11:01 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 園田康博政務官 「安全な汚染水」を、イッキ飲みパフォーマンス
→ http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111031/mca1110311834011-n1.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
内閣府の園田康博政務官は31日、政府・東京電力の統合対策室の合同会見で、福島第1原発5、6号機から出た低濃度汚染水を浄化した処理水について、「安全が確認されている」と述べ、報道陣の前で処理水をコップに入れて一気に飲み干した。
……東電によると、この水は5、6号機から出た低濃度汚染水を浄化処理したもので、原発事故の収束作業の際に伐採した樹木が腐り自然発火することを予防するため樹木に散布されている。園田政務官が飲んだ水は、今月22日に処理水のタンクから採取され、放射性物質のヨウ素131やセシウム134、137はいずれも検出限界未満(ND)だったことを確認しているという。
ただ、タンクに保管していたことから「一般の雑菌」(園田政務官)が混入しているとして、煮沸消毒したものを用意したとしている。
◇ もしも、ホンモノの汚染水の浄化処理水だとしたら、ヨウ素、セシウムが未検出であれ、それ以外の核種(放射性物質)が含まれている可能性がある。
原発の排水は、わたしが飲めるほど安全です!――なんと、愚かな!
原発の排水を飲めるほど私は愚かです――と言っているようなものではないか!
わたしが飲めるほど安全なものだから、国民の皆さん、原発排水、飲用OKですよ――と言ってるようなものではないか?
園田政務官は、国民に原発排水を飲用しろ、というのか!
そんな安全な原発ミネラルウォーターなら、どうして防護服を着て散水処理しているのか?
この程度の政治家が、内閣府の政務官になり、国民の安全を預かっている、とは…………
園田さんは、「プルトニウム、飲んでも安全」のあの大橋・大橋教授が、イッキ飲みパフォーマンスを絶対にしない理由が理解できないらしい…………
Posted by 大沼安史 at 10:53 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 もしかしたら近い内に撤退する企業あるかもです
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日は月曜日で疲れたでし…。休み明けはどうも調子狂って疲れるでし。現場はコツコツやってるんですが、ここ最近は色々と外野でガヤガヤしてるみたいですね(水飲んだりとか)。現場もメーカーと東電、ゼネコンと東電がなかなか噛み合わなくなってきた感じがするでし。1時間前
・ 一致団結で取り組まなきゃならないはずなのに…。もしかしたら近い内に撤退する企業あるかもです。やっぱ国が主導権を握って福島第1原子力発電所収束企業体っていうような新たな企業を立ち上げていかなきゃ無理なんじゃないのかなぁ…?
・ 新たな企業はメーカーやゼネコンが中心に出資し営利や利権を度外視にして収束させたい人、福島を取り戻したいと云う強い信念を持った人で固めればいいのに…。新たな画期的な開発、研究してる人もその企業入れたりすればいいのに…。
・ 目的と辿り着く場所は、はっきり見えてるのに何故そこに向かって最短距離で進まないんだろうか?、何が?誰が?邪魔してるんだろうか? 1時間前
Posted by 大沼安史 at 10:22 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマの歌〕 Universal child
Posted by 大沼安史 at 08:56 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本政府はいまだに フクシマの子どもたちの疎開避難を拒否し続けている! 福島の女たちの経産省交渉、英語版ユーチューブで全世界に拡散!
Posted by 大沼安史 at 07:02 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS・拡散!〕 NHK「あさイチ」『放射能大丈夫?食卓まるごと大調査』 捏造データで世論誘導「やらせ安全宣言」疑惑が急浮上! 「マイニュース」が「測定機械が故障」暴露報道 NHK あわてて(?)「再分析」!
(東海アマ管理人氏のツイッターによる情報!)
◇ マイニュース NHK『放射能大丈夫?食卓まるごと大調査』、デタラメデータで世論誘導&安全宣言 → http://www.mynewsjapan.com/reports/1515
(太字強調 大沼)
NHK『あさイチ』が10月17日、食卓の内部被ばく調査を放送。その結果は、福島の食材を食べる郡山市の一家でも被ばくゼロ、東京でも産地を気にしているか否かにかかわらず被ばく量に差は無かったとされる。
ところが測定データを精査すると検出限界が示されておらず、天然放射性物質「カリウム40」のありえない値(1㍑あたり200~300ベクレル=水道水にミネラルウォーターの1千倍ものカリウムが入っていることになる)とセシウムによる被ばく量とを比べて安全の根拠とするなど、不審な点が多い。
測定した研究者に取材すると、機械の故障等で正確なデータではなく再分析中とのこと。
いい加減なデータで安全をPRしたNHKは質問状に対し返事をせず、NHKのサイト上からデータをこっそり消した。(消された測定データはPDFダウンロード可)
・サイト上から消された測定データ → http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/10/17/images/04.pdf
このマイニュースのスクープを受けて、以下のような手厳しいNHK批判が出た。
◇ 私設原子力情報室 「NHK『あさイチの怪』」 → http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/10/30/6178263
NHK総合、朝の人気番組『あさイチ』で「放射能大丈夫?食卓まるごと調査」が放送されたのは10月17日のことです(私は、偶然だったのですが、リアルタイムで見ました)。
福島の2家族を含む全国7家族の一週間分の食事に含まれている放射性セシウムの量を計測(方法は、毎食一人前ずつ多く作ってもらい、それを分析に回す陰膳(かげぜん)法)。結果的には、5家族で一週間の間に1回ずつ5~9ベクレル/kgが検出されたというものです。……
「厳密な検査でも、一部の家庭で微量の放射性セシウムしか出なかった。福島でさえも」という、このレポートの反響は大きく、「これで安心して子供に食事を食べさせられる」といった声が上がりました。
ところが、一方で、「データが変だ」という声も広がりました。当ブログにも、『あさイチ』のデータに関するコメントを頂き、さっそく、NHKのホームページに上がっているデータを見直してみて、ビックリ。……
まず第一の疑問は、7家族7日分=延べ49日分の食事を調べ、5日分から5~9ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されているのですが、5件ともセシウム134かセシウム137のいずれかしか出ていないのです。……
もう一つの大きな疑問は天然に存在する放射性物質であるカリウム40の値です。延べ49日分のデータは、一日平均で250~470ベクレル/kgの間に入っています。しかし、通常、食品に含まれるカリウム40の濃度を見てみると……海草類などで高いものがありますが、食品全体を見れば200ベクレル/kgを越えるものはわずかしかありません。特に主食系の穀類では、ここに上げただけでなく、参考にした『家族で語る食卓の放射能汚染』のすべてのデータを見ても中華麺の99ベクレル/kgが最高で、100ベクレル/kgを越えるものはありません。
ところが、『あさイチ』のデータは、49日分すべてが、一日の平均で250ベクレル/kgを越えているのです。
番組では、水(おそらく飲料水)と米だけのカリウム40のデータも取っていますが、これらも考えられないような高い数値になっています。
ところが、測定を担当した首都大学東京の福士政広教授もNHKも、「精度の高いゲルマニウム半導体検出器を用い、通常よりも時間をかけて綿密に調べた」と自信満々でした。
しかし、まず不思議なのが、専門家中の専門家であるはずの福士教授が、「セシウム137とセシウム134が一緒に出ない」「カリウム40の値が高すぎる」と疑問に思わなかったのでしょうか?NHKもNHKで、多くのスタッフが関わっているはずなのに、誰一人としてその疑問を持たなかったのでしょうか?
あるジャーナリスト(上記、マイニュース 植田武智記者)が、福士研究室に尋ねたところ、「機械の故障等で正確なデータではなく再分析中」という、とんでもない返事が返ってきたようです。故障した機械で取ったデータを全国放送に流すか!それも自信満々で。この記事を見た時、手が震えるような怒りをおぼえました。
(大沼 こう放送しておきながら、あまりの「反響」――批判、避難の大きさに、NHKは番組サイト(HP)上で、「再分析」を行っていると、放送内容の誤りを事実上、認めている)
★ NHK 「あさイチ」HP → http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/10/17/01.html
そこにこう記されている。(太字強調)は大沼
……番組で行った『食卓まるごと調査』について、視聴者の皆様から多くの反響をいただきました。
その中で、データの精度についてのご指摘もありました。
そこで現在、調査を担当した首都大学東京と、外部分析機関の協力を得て、データの再検討を行っています。結果が出次第、改めてホームページで公表いたします。
◇
・ 大沼 「私設原子力情報室」では、「番組が大きな反響だったことを考えれば、もし、異なる結果が出た場合は、ホームページでの公表だけでは許されないでしょう。『あさイチ』で再度特集し、正しい情報を伝え直すのが報道機関の役目であり、責任だと考えます」と指摘しているが、同感である。
番組を見た方の多くが「放射能、大丈夫なんだ」「子どもに食べさせても安全なんだ」と思ったはず。
捏造は許されない。刑事責任さえ問われるべきことである。
事実経過しだいでは、NHKの上層部に対する刑事責任の追及もありうるのではないか!
Posted by 大沼安史 at 04:57 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・記録〕 10月22日 いわき市のいわきワシントンホテル 昼休みの「住民の方々との意見公開会」終了後 震災の3日前に赤ちゃんを出産した晴香さんは「保養(避難)の話が全く無い!」とのことで、意見交換会が終わってから、一緒に細野大臣のところに走っていき、直接訴えました……
おしどりさんの報告 → http://www.magazine9.jp/oshidori/111026/
晴香さん 「大臣! 私は震災の3日前にこの子を産みました。除染じゃ遅いんです、保養を先にしてください! 除染をしてからじゃ遅すぎます! 今すぐ! 保養を先にしてください! 保養したくてもできない場合もあるんです! この子の細胞を休ませてください! 除染を待っていたら、この子は死んでしまう!」
SPの方々に押しのけられながらの私たちを、細野大臣は立ち止まって振り返り、「わかりました」とお辞儀してくださいました。
前回お会いしたときの晴香さんと全然違う! 「私がこの子を守らなきゃなりませんからね、そのためには何でもします!」
Posted by 大沼安史 at 11:48 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 完全賠償と即刻除染求める! 福島市の1万人大集会を AFPが世界に報道
→ http://news.smh.com.au/breaking-news-world/thousands-rally-for-fukushima-compensation-20111031-1mqsm.html
Thousands of people angered by Japan's nuclear power plant accident have rallied in Fukushima to demand full compensation for victims of the crisis, and swift decontamination of their neighbourhoods.
Sunday's rally was attended by about 10,000 people, organisers estimated.
"Our town should be decontaminated at the earliest possible date and our life should be restored as it was before March 11," the mayor of Namie, Tamotsu Baba, told the rally.……
☆ みなさまのNHKは「福島ローカル」 地域限定報道!
→ http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053497201.html
1万人も集まった大集会なのに、どうして全国放送しなかったのだとう?
それに「福島の女たちの座り込み」を、どうしてローカル放送(も)しなかったのだろう?……
Posted by 大沼安史 at 11:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・記録〕 30日 東電発表 2号機 格納容器内吸い出しガス 水素濃度 2.7%へ上昇
朝日新聞 → http://www.asahi.com/special/10005/TKY201110300269.html
東京電力は30日、福島第一原発2号機で原子炉格納容器から吸い出したガスの水素濃度が2.7%に上昇したと発表した。酸素が入って爆発しないよう窒素を送り続けており、「爆発を心配するレベルではない」としている。 ……
Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 構内には沢山の側溝やいくつかの川が流れてるんだけど、雨が降るとほとんどの雨水がそこから海に流れ出てるんだ。それを溜める場所がないとダメだと思うんだよ。
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ オイラは明日休みなので、もいっこつぶやくでし。遮水壁の件なんだけどオイラは土木詳しくないから何とも言えないが、岩盤に鉄板を打ち込んで本当に止まるのかなぁ…?打ち込んだ衝撃で岩盤割れが更に広がるとかないのかなぁ…? 10月29日
・ オイラの考えは海側は遮水壁を打ち込んで更に1号機から4号機間の海側にある防波堤を利用しそれを繋げてしまい、中の海水を汲み上げて巨大なプールを作る。そこに漏れ出る汚染水を貯めて処理すればって考えるんだけど。
・ 同時に建屋内地下の方も水ガラスとかコンクリートとか流し込み内側から漏洩箇所を塞ぐ。海側に巨大なプールが必要な大事な理由は、汚染水が流れるのは地下水からだけじゃないからなんだ。
・ 構内には沢山の側溝やいくつかの川が流れてるんだけど、雨が降るとほとんどの雨水がそこから海に流れ出てるんだ。それを溜める場所がないとダメだと思うんだよ。以前に会議で構内の川をなんとかしないとって言ったことあるけど優先順位が低くて取り上げてくれなかったんだ。
・ だからオイラは山側の遮水壁より海側に巨大プールを作ればって思うんだ。あとひとつ今思うことは、20km圏内の高速道路。オイラの友達に南相馬の人がいるんだけど、南相馬以北側の人がいわき以南側に来るのにグルッと廻って四時間位かかるんだ。
・ 南相馬以北側の復興促進の為にも富岡~山元町間を繋げて欲しいんだ。ただし20km圏内の部分はトンネルアーケードを造って放射性物質を防げるようにする事が条件だよ。
・ オイラ達は警戒区域の通行証があるから南相馬までは今までと変わらず行けるけど、一般の人は大変なんだ。復興の為には流通、流通の為には道路だと思うよ。
・ ばんわ(^O^)@akaneko0408 警戒区域内にいる動物たちのご飯はオイラ達含めて他の作業員も毎日あげてますよ。丸々太った猫もいるでし。ただオイラ達は山側にはほとんど行かないからそっちは心配ですが…。
Posted by 大沼安史 at 11:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島の小学校の学習発表会 「あの日から 時間が止まってしまった」
→ http://savechild.net/archives/11240.html
◇ 児童劇 「なにしてあそぶ?」
児童1「今年は外であんまり遊べなかったね」
児童2「そうだね。ほうしゃのうであそべなかったね。」
児童3「でもその分、教室でいっぱい遊べたね」
児童4「さあ、みんなで演奏しましょう」…
◇ 上級生の小学校の学習発表会
(輪唱)
1「4月、僕たちは、5年生に進級した。」
2「でも、3学期途中 で、授業が終わり、心は まだ4年生のまま」
3「突然転校していく たくさんの友達」
4「いつもと違う、新学期の始まり。」
5「放射能の影響で、草や土がさわれない。花見もできない。」
6「そして、何と言っても、外であそべない退屈な毎日。」
7「5月、運動会が延期になっ た。」
8「毎日、帽子にマスク、暑い日はとても辛かった。」
9「6月、学校のプール開きが 中止になった。」
10「プールに入れない 夏。」
11「7月、5年生の米作りも できなかった。」
12「楽しみにしていたのに。」
13「8月、他の県に避難した。」
14「福島では、どんなに暑くても、プールには入れなかった。」
15 「9月、ガラスバッチをつける生活が始まった。」
16「僕たちは、なにも悪いことはしていないのに…。」
17「福島に生まれて、自然豊かな福島に 育ってきただけなのに…。」
18「あの日から 時間が止まってしまった。」
……
39「震災前のように 外で 自由に遊びたい。」
40「芝生の上を かけまわりたい。」
41「土遊びもしたい。」
42「そして、おいしい福島の 野菜や魚を食べたい。」
43「このふるさとを 取り戻したい。」
……
56「涙が出るほど辛い時も」
57「きっと 立ち直れる」全員「きっと 立ち直れる」
58「きっと 笑える時が来る。」
59「未来がある。」全員「未来がある。」
◎大沼 この発表会をネットで報告してくれた方は、こう書いている。
これらのセリフは、全部児童たちが考えて作ったらしい。田舎の小学校の体育館で発表するものではなく、国会か国連で発表するべきものだ、と僕は思った。
震災後、僕は涙もろい。
Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「大間原発やめるべ」 函館の全道集会に1500人
Posted by 大沼安史 at 10:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 事故調の吉岡斉教授 「解体撤去はできないだろう」 脱原発交付金の給付を提言
西日本新聞 → http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271017
事故調査・検証委員会委員を務める九州大学の吉岡斉(ひとし)教授(科学史)が30日、福岡市早良区の西南学院大学で講演し、福島原発の完全な除染は難しく、チェルノブイリ同様、コンクリートの「石棺」で原発を覆うなどの処理になるとの見通しを示した。
……国の原子力委員会専門部会は廃炉に「30年以上かかる」とするが、「解体撤去はできないだろう」と否定的だった。
……将来の脱原発へ向けた立地自治体への「緩和策」として「国が一定の交付金を与え、原子力施設廃止後の地域計画推進に役立てるべきだ」と提案した。
◎ 吉岡氏の脱原発交付金支給提言は重要である。
これまで「地元」にさんざん苦労をかけ、廃炉ですからサヨウナラ――は、ない!
廃炉=元通りではない。廃棄物その他、放射能の危険は残る。半永久的に!
Posted by 大沼安史 at 10:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 作業員の休憩所は管理区域外…危険手当なく
→ http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111031k0000m040121000c.html
東京電力福島第1原発事故の収束作業のため東芝と鹿島が設置した作業員用シェルター(休憩所)が、法令による放射線管理区域の設定基準を超える放射線量を計測しているのに同区域に設定されていないことが分かった。このためシェルターで働く作業員は高線量を浴びながら「危険手当」を支払われていない。東芝などは東電が管理主体との見方を示す一方、東電は「シェルター設置者が線量管理を行う」と述べて見解が食い違っており、そのしわ寄せが作業員に及んでいる。
……
Posted by 大沼安史 at 10:22 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・みなさまのNHK〕 「福島 チェルノブイリの視察へ」 今後の「除染」対策などに役立てよう――とゴ報道!
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111031/t10013612191000.html
書き出し(リード)はこうだ(太字は大沼)
東京電力福島第一原子力発電所の事故からの復興に向け、今後の除染対策などに役立てようと、福島県川内村の村長や専門家で作る調査団が、25年前にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナなどを視察するため、31日、日本を出発します。
「除染」に役立てる?
ところが記事の終わりで、川内村の遠藤村長はこう言っている。
「避難を余儀なくされた住民がどのようなタイミングで帰宅したかのなど、チェルノブイリから学ぶべきことは大きい。視察を今後の村の復興に役立てたい」
「除染」ではなく「避難」なのだ!
☆ 参考ツイッター 柿沢未途さん(みんなの党・衆議院議員)
310kakizawa
今回の視察では、原発作業員のために建設され、事故後に無人の街となったプリピャチ市にも行った。ここでも除染を断念している。その決定打になったのは、プルトニウムが検出された事。一方、日本ではプルトニウムやストロンチウムは「重くて遠くに飛ばない」と本格的な測定調査が行なわれていない。10月30日
児玉龍彦教授の「発言」をETV特集から‘カット’した、みなさまのNHKは、よほど「避難」に反対のようだ!
Posted by 大沼安史 at 10:13 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30日 福島市で脱原発集会
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111031ddm041040110000c.html
……「なくせ原発! 安心して住み続けられる福島を! 10・30大集会inふくしま」が30日、福島市内の公園で開かれた。佐藤栄佐久前知事や保守系首長らが共産党の志位和夫委員長と同席する異色の顔ぶれとなり、約1万人が参加した(主催者発表)。
佐藤前知事:「福島がこんなことになるなんて悪夢を見ているようだ。(原発がある)双葉郡の住民を棄民にしてはいけない」
◇ 福島民友 「完全賠償求めデモ行進 福島で1万人が脱原発訴え」 → http://www.minyu-net.com/news/news/1031/news11.html
……被災自治体代表として馬場有浪江町長、菅野典雄飯舘村長も参加、被災地の現状や、除染の徹底などを求めた。
志位和夫共産党委員長、石原洋三郎衆院議員、金子恵美参院議員、庄條徳一JA福島中央会長、佐藤栄佐久前知事らがそれぞれあいさつ。原発事故の完全賠償や、原発の廃炉、放射能から子どもたちを守ることなどを求めた集会アピールを採択した。
◇ しんぶん赤旗 → http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-31/2011103101_01_1.html
「なくせ!原発 安心して住み続けられる福島を! 10・30大集会インふくしま」が30日、木々が色づき始めた福島市の「四季の里」で開かれました。実行委員会が「参加者は1万人を超えました」と発表すると、歓声があがり拍手がおきました。こわされたふるさとでの平穏なくらしを返せ、政府と東電は責任を取れと、「オール福島」の意思を訴える、原発事故後最大の集会となりました。
……
福島県農協中央会会長の庄條德一氏、浪江町長の馬場有(たもつ)氏、飯舘村長の菅野典雄氏、福島県前知事の佐藤栄佐久氏があいついで登壇。発言のたびに拍手、「そうだ」のかけ声がとびました。馬場町長は、「本当に、悲しいです。悔しい。浪江町民2万1000人が県内や全国に避難している。そんな状況をつくったのは誰だ! 東京電力です。国策として進めてきた国にも責任があります」と訴えました。
日本共産党の志位和夫委員長があいさつし、「この集会の大きな成功を力に、さらに世論と運動をひろげ、原発にしがみつく勢力を追い詰め、包囲しましょう。安心して住み続けられる福島、原発ゼロの日本をつくるために、頑張りましょう」と呼びかけました。
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本政府 (今ごろ) 在ウクライナ大使館拡充 チェルノブイリ情報収集
東京新聞(共同) → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011103001000563.html
政府は30日、旧ソ連時代の1986年にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナの日本大使館について、原子力分野の専門職員を増員するなど態勢を拡充する方針を固めた。大使館を拠点に、原発事故後の立ち入り制限区域の管理や放射性物質の除染、内部被ばくへの対応について情報収集を強化。東京電力福島第1原発事故で直面する日本国内の問題解決に役立てる意向だ。
拡充経費は当面約2億円を見込んでおり、2012年度予算案で要求する。……
Posted by 大沼安史 at 09:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 児玉龍彦教授のNHK・ETV特集 「年間線量1ミリシーベルト以上の人は避難する権利がある。国と東電はそれを保証する義務がある」発言 不使用問題 波紋広がる!
# iety0430 長谷家良
昨日のETV特集を見た。直ちに除染をするべきと訴える児玉先生だが、優先順位が違うと私は思う。まずはふくいちから放射性物質が放出されなくなったことを確認してからの除染と思う。故に一番の最優先事項は逃げること。町ごと避難できる避難先をを確保することだと思う。 #genpatsu 50分前
# 【NHK・Eテレ 児玉教授の発言カット】 「年間線量1ミリシーベルト以上の人は避難する権利がある。 国と東電はそれを保証する義務がある」 http://bit.ly/sBS3I5 http://bit.ly/s2X00A …殿(しんがり)、乙 #nhk #genpatsu 5分前
# irukatodouro 戸谷真理子 tokaiamaがリツイート
児玉先生のETV取材の次の発言、NHKにカットされたんだそうです。「年間線量1ミリシーベルト以上の人は避難する権利がある。 国と東電はそれを保証する義務がある」http://toriiyoshiki.blogspot.com/2011/10/blog-post_29.html @tokaiama @Ani2525 #hamaosen 1時間前
Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 19660621 SENGOKU_1966 tokaiamaがリツイート 東北大学はプルトニウムを測定する事が可能なのに何故測らない?何故研究しない?絶好のチャンスなのに不思議でならないです!。大学院に勤務する友人に飲みの席で何気に聞くと「察してくれ。」と口を閉ざす。地元の最高研究機関が災害になんのアクションも無いのは可笑しい 10月30日
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 全学連など 28日、文科省へ抗議の申し入れ行動! 申し入れ書 「文部科学省は、原子力関連予算を解体して学費へ転用し、学生の教育を受ける権利を保障せよ」
→ http://www.zengakuren.jp/wp/?p=2397&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
◎ 申し入れ書 → http://www.zengakuren.jp/wp/wp-content/uploads/2011/10/e90a656a7fca0632076a515b3a1eb526.pdf
文部科学大臣 中川正春 殿
豊島耕一(佐賀大学理工学部教授)
佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人)
森川文人(弁護士)
齋藤郁真(全学連委員長、法政大学文化連盟委員長)
福島大学学生有志
申し入れ書
福島原発事故は、「人類史上最悪」といわれる放射能汚染を拡大させ、今に至るもまったく収束の見通しはたっていない。政府は「冷温停止状態」を「事故の収束」であるかのように宣伝しているが、溶融した核燃料がどこにあるかもわからない状況であり、原発事故は何も終わっていない。日本全土が放射能に汚染され、大学キャンパスも汚染された。被害を受けた住民への補償・賠償すらまともに行われていないにもかかわらず、野田政権は原発の再稼働とその海外輸出に手をかけようとしている。私たちはこのような事態を許せない。核・放射能と人類は共存できない。
……
よって、私たちは以下申し入れる。
一、文部科学省は、すべての大学キャンパスで放射線量を測定・公開し、「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」第19条に基づき、除染、もしくはキャンパスごとの移転などあらゆる手段を用いて大学における安全な教育環境を保障せよ。
一、文部科学省は、「国立大学法人法」を撤廃し、学問の自由を保障せよ。
一、文部科学省は、原子力関連予算を解体して学費へ転用し、学生の教育を受ける権利を保障せよ。
Posted by 大沼安史 at 09:26 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 女たちの座り込み(まとめ) 本日(31日)午後5時 官邸前で抗議! 合言葉は「ベトナムの子どもたちを放射能から守れ!」 正午締め切り 緊急署名呼び掛け! 「福島の女たち」に全学連も連帯!
【31日のスケジュール】
31日(月)13:30~@経産省前座り込みテント、首相官邸前反対アピールは 17時~18時@首相官邸前(道路の反対側のコーナー)主催:「原発いらない全国の女たちアクション」
→ http://d.hatena.ne.jp/onna_suwarikomi/
【緊急呼びかけ】 拡散! 本日31日正午締切の緊急署名にご協力ください!!!
私たちは、原発輸出を促進する日越合意に反対します
輸出すべきは、福島の経験から得られた学びであり、命を脅かす原発ではありません
http://goo.gl/td0KY
(どれからでも署名できます)
署名フォーム1:http://goo.gl/sYfBg (PC、携帯サイト対応)
署名フォーム2:http://goo.gl/GGBNL (PC対応)
署名フォーム3:http://goo.gl/0Ai2q (PC、携帯サイト対応)
締め切り:10月31日正午まで
【写真】
【写真】
# 29日 福島の女たちフィナーレ・デモ → http://small-action.com/?page_id=682
mami_121 まみ(脱原発・反原発に一票+3) ちばアクションも行きました!!ガンバロー!RT "@small_action: 昨日、経産省前で座り込みを行った「原発いらない福島の女たち」のフィナーレを飾るデモが行われました。その画像を40点ほとアップしましたのでご覧ください。
# 「さらば原発」 → http://photozou.jp/photo/show/1316705/106227567
【ツイッター】
# 「経済より、命が大切」と女優の益戸育江さん → http://www.incidents.jp/news/index.php?option=com_content&view=article&id=348:2011-10-28-14-45-11&catid=16:2011-07-14-11-31-58
10月27日から「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み」が経産省前で続けられている。
同日14時すぎ、女優の益戸育江(高樹沙耶)さんもマイクを握り、「これ以上、地球の資源を奪い合うことはやめましょう」と訴えた(写真)。
「偶然、スケジュールが空いて、ここに来られました」と笑顔で話す益戸さん。座り込みを続ける女たちに、「経済より、命が大切」とエールを送っていた。
# 法大生も参加! 「文連と全学連も断固登場!!」
→ http://hosei29.blog.shinobi.jp/Entry/2925/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
# 福島大生も参加! Zengakuren.JP 全学連(全日本学生自治会総連合) → http://www.zengakuren.jp/wp/?p=2405&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
# 旦那さんが「行ってこい!」
→ DEARSnoRIKABOO 梨花っち~DEARS~ 旦那さん凄い! RT @marihida: 今度、経産省前の女たちの座り込みに参加するために東京に行くこと、夫に恐る恐る話してみたら、「行ってこい!」と背中を押してくれた。さすがにちょっとびっくりしたら、「ダメって言うと思ったの?」とびっくりされた。7時間前
Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 児玉龍彦教授の「年間線量1ミリシーベルト以上の人は避難する権利がある。 国と東電はそれを保証する義務がある」言明 30夜放送のNHK・ETV特集 「果てしなき除染 〜南相馬市からの報告〜」では使われず! ディレクターがブログで明らかに
→ http://toriiyoshiki.blogspot.com/2011/10/blog-post_29.html
◇ 2011年10月29日土曜日“果てしなき無責任” (「ETV特集」作者前口上) 〔太字強調は大沼〕
明日(30日)夜放送のETV特集、「果てしなき除染 〜南相馬市からの報告〜」が完成した。
がつんと手応えのある番組に仕上がったと自負しているし、ぜひ見ていただきたいと思うのだが、作った人間としては複雑な思いがあるのが正直なところだ。
……
最大の問題は、原発の推進に当たってきた人たちの無責任である。
彼らが終始責任回避しようとしたことが事故処理を誤らせた。
問題を解き明かしていくためには、番組にご出演いただいている児玉龍彦東大教授の次の言葉に立ち戻るべきだと思う。
(この言葉は番組の中では使っていないのだが…)
「年間線量1ミリシーベルト以上の人は避難する権利がある。国と東電はそれを保証する義務がある」
誤解しないでいただきたいのだが、児玉先生は、「1ミリシーベルト以上は危険」だと言っているのではない。
危険であるか、ないかは、住民自身の判断に任せるべきだというのである。
(当然、判断のためのセカンドオピニオンが求められる。)
例え科学的には「安全」である可能性が強いとしても、不安を感じるなら「避難する権利」は認めよう。
この考え方は、暗黙のうちに、住民が「原状回復を求める権利」を前提としている。
当然のことではないか。
自ら責なくして不安のどん底に落とされた人々が、3.11以前に戻すよう求めることに何の無理があろう。
しかし、現実的には原状回復は難しい。少なくともすぐには不可能だ。
そういう意味では、取り返しのつかないことが起きてしまったのである。
であれば、国と東電は国民に謝罪するしかない。
Posted by 大沼安史 at 08:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(31日、月曜日)は朝方にかけ茨城に上陸、午後には銚子方面およぶ千葉県東部をかすめて沿岸沖合を南下、深夜に再び、銚子方面をとらえ、明日(1日、火曜日)早朝、千葉西部、東京を直撃する。(赤色表示 地上10メートル・レベル)
Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-30
〔フクシマ・Mocihzuki氏・情報〕 黄色い粉(酸化プルトニム) 4号機周辺で確認 3月24日 関東に「黄色の雨」が降ったあと、地面に「イエロースポット」が出現 雨にあたった埼玉の女性が脱毛
「フクシマ・ダイアリー」で、Mocihzuki氏が重大な指摘をしている。→ http://fukushima-diary.com/2011/10/yellow-powder-caught-by-camera-beside-reactor-4/
フクイチから黄色い酸化プルトニウム(oxide plutonium )が環境に放出され、その一部が4号機周辺で映像で確認されているばかりか、3月24日の降雨後、宇都宮などで「黄色いパウダー・スポット」がこれまた映像で記録され、当時、雨にあたった埼玉の女性の髪が抜けおちるなど被曝症状を訴える声が上がっていた――というのだ。
フクイチ構内ばかりか、関東に「黄色い雨」となって降り注いだ酸化プルトニウム! 雨上がりの地表に残された「酸化プルトニム・イエロースポット」!
政府はプルトニウムの汚染調査結果を、隠蔽し続けるのではなく、速やかに公開し、危険性を住民に告げなければならない!
◇ 4号機 ユーチューブ映像 (1分40秒過ぎから)→ http://www.youtube.com/watch?v=dK_FRGfu09E&feature=player_embedded#!
◇ イエロースポット → http://fukushima-diary.com/2011/09/news-japan-after-the-typhoon/
Posted by 大沼安史 at 12:13 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 フクイチ発のセシウム137 19%が日本の国土(陸上)に降り積もる 79%を太平洋が「吸収」 欧州地学協会の研究チームが発表 2%は外国の国土へ 4号機プールからのセシウム放出も確認
「フォーブス」誌(電子版)が29日に報じたところによると、欧州地学協会( European Geosciences Union)の研究チームが、「フクイチ」発の放射性物質(セシウム137)放出量6.4テラベクレルのうち
① 19%が日本の陸上に降り積もり、
② 2%(0.7テラベクレル)が日本以外の国土に降り積もり、
③ 残る79%は太平洋に「吸収」された
――とする研究結果を論文にまとめ、同協会のデジタル協会誌に発表した。
「フォーブス」→ http://www.forbes.com/sites/jeffmcmahon/2011/10/29/ocean-absorbed-79-percent-of-fukushima-fallout/
論文 → http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/11/28319/2011/acpd-11-28319-2011.html
研究チームはまた、セシウム137の放出が、4号機使用済み核燃プールへの海水注水が始まった3月19日まで続いていたことを確認し、「損傷した原子炉だけでなく、4号機プールも放出源だったことを示すものだ。海水スプレーの有効性が確かめられた」としている。
“Altogether, we estimate that 6.4 TBq of 137Cs, or 19 percent of the total fallout until 20 April, were deposited over Japanese land areas, while most of the rest fell over the North Pacific Ocean,” the authors write. “Only 0.7 TBq, or 2 percent of the total fallout were deposited on land areas other than Japan.”
The study also notes that airborne emissions of cesium 137 continued until March 19, when Japanese authorities began spraying water on the spent fuel pool of reactor #4.
“This indicates that emissions were not only coming from the damaged reactor cores, but also from the spent-fuel pool of unit 4 and confirms that the spraying was an effective countermeasure.”
Posted by 大沼安史 at 11:43 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「ノーモア シカタガナイ!」 オキュパイ・ロサンゼルス(ロスを占拠せよ!)メンバーから「連帯」のメッセージ! われわれは正義を求めている!
ジャパン・タイムズ → http://www.japantimes.co.jp/text/rc20111030a8.html
T・マモルさん
いまやもうシカタガナイやガマンは、ない。座り込みの占拠者は団結して決起しているのだ。正義を求めているのだ。原発だけの問題ではない。人種主義や差別、性差別。米軍基地がなくなってほしいと思っている。「ロスを占拠せよ!」の一員として、「東京を占拠せよ!」に連帯する。北海道から沖縄まで占拠者が立ちあがることを希望する。私たちはみな99パーセンターズなのだから。
There is no longer shikata ga nai or gaman. The Occupiers are collectively revolting and are demanding justice. Not just from the nuclear plants, but also: racism, discrimination, sexism, and they also want the U.S. military bases gone. I am a member of Occupy Los Angeles and we are in solidarity with Occupy Tokyo. I hope that the occupation grows in Japan, from Hokkaido to Okinawa, because we are the 99 percent
Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 EU原発テスト報告に盲点 福島の教訓学ばずと批判も
琉球新報(共同) → http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-183418-storytopic-1.html
欧州連合(EU)が実施中の域内の全原子炉143基を対象としたストレステスト(耐性評価)で、原発事業者と原発を抱える14カ国がまとめた中間報告書には、福島第1原発事故を引き起こした「複合的な原因による原子炉トラブル」や、米中枢同時テロのような「航空機の衝突」への耐性についての評価がほとんど示されていないことが28日、明らかになった。
EUは福島の事故を受け、世界に先駆けて6月からテストに着手した……
Posted by 大沼安史 at 11:02 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 小笠原(父島)も八丈島も三宅島も新島も御蔵島も、フクシマの死の灰にまみれていた! 東日本16都県 焼却炉「リサイクル放出汚染」深刻化! 環境省 「16都県の一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果一覧」
Posted by 大沼安史 at 10:57 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 共用使用済み核燃プール 天井クレーンに亀裂
朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY201110280457.html
現在、6375体の使用済み燃料が入っている共用使用済み核燃料プールの天井クレーンに幅5ミリの「割れ」が全周に!
Posted by 大沼安史 at 10:46 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・みなさまのNHK〕 “東電推計の20倍 海に流出”
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111030/t10013603041000.html
フランスの原子力関係の研究所が、東京電力福島第一原子力発電所から海に流れ出した放射性物質の量を独自に試算したところ、東京電力が公表している推計値の20倍に相当するおよそ2.7京ベクレルに上ったとする報告書をまとめ、原発周辺の海域で今後も監視を続ける必要があるとしています。
……ただ、その影響については、放射性物質の濃度が海流で薄まるため、ほとんどなくなるものの福島第一原発の周辺海域では汚染は続くと指摘しており、水産物などに対する監視を続ける必要があるとしています。
◎ 太字斜体強調部分はよく憶えておくことにしよう!
Posted by 大沼安史 at 10:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・みなさまのNHK〕 「戻った住民1% 除染が課題」……だと!
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111030/t10013603161000.html
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う「緊急時避難準備区域」が解除されて、30日で1か月になりますが、解除後に自宅に戻った住民はわずか1%にとどまり、各自治体では、放射性物質を取り除く除染をいかに進めていくのかが大きな課題となっています。
……
しかし、各自治体で仮置き場の設置が進むかどうかは、依然、不透明で、除染をいかに進めていくのかが大きな課題となっています。このため、国には中間貯蔵施設の建設場所を早急に決め、各自治体が行う除染を全面的に支援することが求められます。
◎ またしても「課題となっています」!
そうではない! 「問題となっている」のだ。除染ができていなことが!
だから「1%」なのだ!
こんな「報道」ばかり続けていくと、視聴率ばかりか受信契約率も「1%」へ向かって急下降し続けることだろう!
Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東京癌力 :「ゼロ連結会社」関東圏46社 経営陣にOBずらり なんと 「東京同窓電気」などというのも!
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/biz/news/20111030k0000e020001000c.html
東京電力と緊密な関係にあるが資本関係はないため、表向きは東電のグループ企業と認定されていない、いわゆる「ゼロ連結会社」が、関東圏内に少なくとも46社存在することが29日、毎日新聞の調べで分かった。経営陣に東電OBが並ぶこれらの企業は、取引の大半を随意契約で東電から受注。東電グループの関電工と合わせると、東電発注の電気関連工事の9割超を独占してきた。政府の「東京電力に関する経営・財務調査委員会」(下河辺和彦委員長)は、10月にまとめた報告書でグループ会社との取引が東電の高コスト体質に結びついていることを指摘しており、今回判明したゼロ連結会社も「高い電気料金」の一因になっている可能性が高い。
横浜市西区に本社がある「東電同窓電気」はゼロ連結会社の一つだ。社員360人、10年3月期の売上高は約115億円で、経常利益は3億5800万円。電柱や送電線、変圧器の取り付け、保守点検などの電気関連工事を主な業務としている。売り上げの約7割を東電とそのグループ企業から受注しており、株主には東電OB273人が名を連ねているが、東電との資本関係はない。社名の通り、東電OBが1950年に設立した会社で、創業以来、無借金経営を続ける優良企業だ。
東電との契約はほとんどが随意契約で、競争入札での受注はほとんどない。……
【関連記事】 ◇ 毎日新聞 東京電力:原発事故賠償で国に(大沼注 つまり、国民に)(税金)1200億円を請求! → http://mainichi.jp/select/biz/news/20111025k0000m010094000c.html
東京電力は24日、東京電力福島第1原発事故の賠償原資に充てるため、原子力損害賠償法(原賠法)に基づく政府補償分の上限1200億円の支払請求書を文部科学省に提出した。東電が被害者に支払った賠償金の総額は仮払金を含めて1500億円を超えている。
原賠法は、原発事故による被害者救済は電力会社など事業者が賠償責任を負うと定めているが、1原発当たり1200億円までは国が負担する。事業者との契約上、国は請求から30日以内に支払わなくてはいけない。
◎ 支払請求書を政府に提出! 文科省がどんな分厚い申請書類を用意し、東電に正しく記入させたことだろう?
原発災害被害者にはあれだけ煩瑣の請求をさせた東電のこと、文科省への申請文書は山のようなものだったに違いない。
◇ 毎日新聞 実態見えぬ総括原価方式 第三者委調査に限界 「ブラックボックスの扉に手をつけた程度。全容解明にはほど遠い」(経済産業省幹部)→ http://mainichi.jp/select/biz/news/20111030k0000e020003000c.html
資本関係のない「ゼロ連結会社」を抱える東京電力。福島第1原発事故を受け、東電の経営状況を調査するために設置された政府の第三者委員会「経営・財務調査委員会」(委員長・下河辺和彦弁護士)でも東電ファミリー間の取引の在り方が焦点となった。しかし、「総括原価方式」のブラックボックスに隠れた取引構造の実態は解明しきれていない。……
委員会の調査はJR東海の葛西敬之会長やDOWAホールディングスの吉川広和相談役ら5人の委員が主導した。委員の下には財務データを分析する分析チームが設置され、ダイエーやカネボウの再建に携わった民間人ら企業再生のノウハウを持つ精鋭が結集。オフィスビルの一室で、「床から机の上まで積み上がった」ほどの膨大な財務資料を読み込んで分析にあたった。
……ただ、委員会も一枚岩ではなく、「総括原価に踏み込む必要はない」などの慎重論を提起する委員もいた。また、「ゼロ連結会社」との取引実態についても限られた時間では調査しきれず、「ブラックボックスの扉に手をつけた程度。全容解明にはほど遠い」(経済産業省幹部)。
Posted by 大沼安史 at 10:20 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 除染計画難航 仮置き場すら決まらず 地元市町村
河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111030t61020.htm
福島第1原発事故で汚染された土壌など廃棄物の処理の道筋を示す政府の工程表が公表された。除染で発生する大量の汚染土は中間貯蔵施設ができるまで3年程度、市町村ごとに仮置き場で保管される。だが仮置き場に対する地元住民の反発は強く、候補地選びは各地で難航している。廃棄物処理の第一歩といえる仮置き場の問題を解決しないと、各市町村が策定している除染計画も絵に描いた餅に終わりかねない。
「地震で地盤沈下がひどく、今や海抜0メートル地帯だ。浸水したらどうするのか」「放射性廃棄物が外部に流出したら漁業や環境に影響が出る」
福島県相馬市磯部の磯部中体育館で16日にあった住民説明会。磯部地区を仮置き場の候補地とする市の計画に対し、約180人の地元住民から異論が相次いだ。
計画では同地区の市有地に仮置き場を設け、市内で出た汚染土を集中保管する。約400平方メートルのスペースに汚染土を入れた土のうを積み上げ、土で覆う。…………
◎ 絵に描いた餅……東京癌力特製 汚染もち米を汚染水で炊き、汚染ウスとキネでついた、死の灰まぶしのフクイチ餅! セシウム餡も、ストロンチウム餡も――プルトニウム餡もあるよね!
【関連記事】
◇ 毎日新聞 「除染工程表:最終処分場の具体策示されず」 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111030k0000e010012000c.html
仮置き場に3年、中間貯蔵は30年以内--。東京電力福島第1原発事故による放射性物質の除染で出る汚染廃棄物を保管する政府の工程表が29日示された。12年度中を目指す中間貯蔵施設の場所の選定は困難が予想され、最終処分場については、具体策は示されなかった。膨大な汚染廃棄物の発生が予測されるが、放射性廃棄物の量を減らす技術研究は始まったばかり。工程表通り進むかは極めて不透明だ。
……国は当初、除染対象地域を「福島第1原発事故による追加被ばく量が年間5ミリシーベルト以上の地域」とし、その量は福島、宮城、山形、茨城、栃木の5県で最大東京ドーム23杯分(2878万立方メートル)と試算した。しかし、自治体や市民の要望を受け「年間1ミリシーベルト以上」に修正。対象となりうる地域は、5県以外に群馬、千葉、埼玉、東京、神奈川の5都県に広がった。
環境省が9月18日のデータなどをもとに分析すると、住宅地や工場など生活や産業活動の場となる地域を優先し作業した場合に発生する汚染土壌などの量は、福島県内で1500万立方メートル、それ以外の9都県で140万立方メートルになる。また、森林などを含めると、福島県で3100万立方メートル、それ以外の9都県で1300万立方メートルの計4400万立方メートルと大幅に増える。……
◇ 毎日新聞 :「空手形許さぬ」地元首長、環境相にクギ → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111030k0000e040014000c.html
29日午後、福島県庁で県内の各首長に工程表を説明した細野豪志環境相は「30年後には県外で最終処分する。しっかりと最後までやり抜く覚悟だ。私は今40歳。30年先まで見届けなければならないと思っている」と強調し、理解を求めた。
これに対し、南相馬市の桜井勝延市長は「誰が保証するのか。その頃には責任を取れる人はいない」と批判。二本松市の三保恵一市長は「最終処分場の場所を早急に示してほしい」と注文した。富岡町の遠藤勝也町長は「30年後に空手形にならないように」とクギを刺した。
◎ 30年の原発手形! プルトニウム汚染100万年保障つき!
Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発3キロ圏、車で初の帰宅 福島・双葉町の避難住民
共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102901000787.html
東京電力福島第1原発を抱え、全域が警戒区域となっている福島県双葉町に29日、避難住民がマイカー計約200台による一時帰宅を果たし、一部は原発から半径3キロ圏に初めて乗り入れした。中継基地となった同県広野町の体育館との往復時間は約5時間。
この日参加したのは196世帯、495人。このうち3キロ圏内の住民は81世帯、214人だった。1世帯当たりの帰宅可能な人数は車の使用によって定員まで認められ、荷物は積み込んだ分だけ持ち出せるようにした。
◎ マイカーのない人はどうしたのだろう?
そして、なによりも、どうしてマイカーで行かなければならないのだ?!
東電は社長車のベンツ(?)をはじめ、社車を出すべきではないのか?
バス、トラックなどを借り上げて、お手伝いするのが、原発災害加害者の責任ではないか?
マイカーのガソリン代は負担したのか!
Posted by 大沼安史 at 09:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電に、個人が負担した除染費を払わせろ! 福島市 政府に申し入れ! 始まるか? 東電に対するオール・ジャパン「死の灰」返還運動!
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111029dde001040004000c.html
★ 大沼: いくら「トイレなき豪華マンション」の東京電力だからといって、住民にしりぬぐいをさせていいものではない。
自分たちが垂れ流し、ばら撒いた「死の灰」だろうが!
東電が除染=汚物処理するのが当然であり、最低限のエチケットである。
頬かむりを続けていると、いまに東電に対する、オール・ジャパン「死の灰」返還運動(本社・支店・営業所などへの持ち込み、着払い送り、あるいは警察署への拾得物届け)が始まることだろう。
Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 関電の「大飯原発」、コンピュターシミュレーション「ストレス・テスト」結果に批判続出 地元町長「アクセス道路整備のめどを明らかにせよ」 市民団体 「文書だけのチェック」
Posted by 大沼安史 at 09:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 360キロのワイヤ束落下、作業員2人が重軽傷 あごなど5カ所を骨折 NHKは「けが」扱い!
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111029k0000e040048000c.html
東京電力は29日、福島第1原発で1号機原子炉建屋カバーの設置に使った大型クレーンの撤去作業中、屋外につり上げられた台座に乗った鋼製ワイヤ(太さ2.8センチ、重さ360キロ)の束が7メートルの高さから落下し、協力企業の作業員2人がけがをしたと発表した。
落下したのは午前8時半ごろ。42歳の男性はあごなど5カ所を骨折する重傷を負い、27歳の男性は打撲などの軽傷。2人とも意識はあり、放射性物質の付着はないという
◆ NHK 「ワイヤー落下2人けが」 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111029/t10013597551000.html
東京電力福島第一原子力発電所で、1号機の原子炉建屋を覆うカバーの設置に使った機材を解体する作業中、台座に固定されていたワイヤーの束が落下し、作業員2人が骨折などのけがをして病院に搬送されました。
(けが……ひらがなであることに注意!)
東京電力によりますと、29日午前8時半ごろ、福島第一原発で、復旧作業で使ったクレーン車を解体する作業中に、台座に乗せて地上に降ろすためにつり上げていたクレーン車のワイヤーの束が落下しました。このワイヤーの束が作業員2人に当たり、40代の男性作業員があごや右腕など5か所を骨折してヘリコプターで福島市内の病院に搬送されたほか、20代の男性作業員も肩や首などを強く打って病院に搬送されています。……
◎ 大沼 たいへんな重傷事故ではないか! それを「けが」で済ませるNHK!
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 東電、自費で除汚した者には補償金を支給しないと通告。しかし社員に冬のボーナスを出す事を決定し賠償金が足りないからと1兆円の支援を国に要求。なぜ東電社員へボーナスを支給する為に我々の税金をくれてやらねばならないのか?
「twshuyu」さん → http://twitter.com/#!/twshuyu 15時間前
・ 役所は呑気なもんだな「土日は休んで月曜に調べます」。世田谷の高放射線検出、31日にも掘り返して調査
・ TPPは官僚の仕組んだ罠だ。福島原発からは今なお毎時1億ベクレルの放射能が大気中に放出され続け、毎日500トンの汚染水が海に放出され東日本の汚染は拡大を続けている。TPPは国民の関心をそらして汚染拡大を隠すためだ。
Posted by 大沼安史 at 09:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 @p_pikorin ぴこりん RT @RinRinRinjiro: 息子のガラスバッジの結果が来た。一か月で0.1mSv=100μSv。1年で1.2mSv。ところが3月、4月なんてそりゃ大変な空間線量だったわけだから。だいたいこんな数字だけ見せられてもね。なんの説明もない。どうしろと?
Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター・アピール〕 Gavivinga gavi 24hitomiがリツイート 中止をさせるべくスポンサーに声を! RT @yamamototaro0: 【大拡散 願い!】女子中高生ランナーを生贄にさせない!RT @nyanyako0975: 11月13日福島市で東日本女子駅伝。放射線管理区域とされる0.6uS/h超!
Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 11・13 渋谷。宮下公園に集まれ! 脱原発アートパフォーマンス「暗い日曜日」 第2弾~原発葬儀デモ~
→ http://ameblo.jp/kurai-nitiyoubi/entry-11054293211.html
日本全国にある原発が役目を終えて廃炉になるよう、願いを込めて、生前葬を行います。
皆様の参加をお待ちしています。
シュプレヒコールは行いません。「葬列」なので。
(原発が)故人(となるよう)に思いを馳せながら歩きます。
参列のドレスコードは「黒」!
黒い服であれば、ドレスや着物からTシャツジーパンまで何でもOKです。
備考
一、喪服、制服、黒い服、袈裟、棺桶や卒塔婆の仮装等を着てご列席下さい。
二、気分を高揚させるような賑々しい楽器、大声は禁止です。
三、木魚、お経、フォークソング等、薄暗い雰囲気のものは可能です。
四、プラカードはなるべく「葬儀」らしい内容のものをお願いします。
五、「被災地、被災者」ではなく、「原発」のお葬式です。
Posted by 大沼安史 at 09:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター・NEWS〕 西荻がゆる~く盛り上がっている! 「ゆるデモ」「ピクニック」 @池田香代子さん
→ http://twitter.com/#!/ikeda_kayoko
# run_bun はな ikeda_kayokoがリツイート
先月に比べて、参加者は倍増したのに、相変わらずの「ゆるさ」。そこに西荻の底力を見ました!@ikeda_kayoko: 西荻ドしろうとが変、本日も大成功@xoromonn @run_bun はい!アタシも好きです変態の「変」♪ヒャッホーイ♪.・・お供しまぁ~す!良いなぁ~このデモ 10時間前
・ run_bun はな ikeda_kayokoがリツイート
そうそう。ぜひ、西荻で遭遇して下さい。「西荻大好き♡」って人が、私は好きでーす。今日は「西荻ゆるデモ」に来てくれて、ありがとう。 @YumGreens: @gurejun ぜひ近いうちに遭遇しましょう!(^_^)v 西荻は小さめで趣味のいい街ですね。大好きになってしまいました。10時間前
・ Ayako. Sさん「西荻ゆるデモ」の存在を知ってしまいましたね。知ってしまった方は「次回は参加してしまう」という都市伝説があるそうです(笑)。来月下旬、告知は南口の三人灯(@san_nin_to)の店頭に張り紙 @ayako445: 今日西荻でデモあったのか。
◎「はな」さんのツイッターは → http://twitter.com/#!/run_bun
# run_bun はな ikeda_kayokoがリツイート そうそう。ぜひ、西荻で遭遇して下さい。「西荻大好き♡」って人が、私は好きでーす。今日は「西荻ゆるデモ」に来てくれて、ありがとう。 @YumGreens: @gurejun ぜひ近いうちに遭遇しましょう!(^_^)v 西荻は小さめで趣味のいい街ですね。大好きになってしまいました。10時間前
# enikaita okuaki kei ikeda_kayokoがリツイート
明日は西荻ピクニック(@nishiogi_picnic)。11時半から善福寺公園下池すべり台らへんで開始。「ピ」の字の旗が目印です。食べ物OR飲み物5人前とマイ食器持参でどなたでも参加可。地元の方、ぜひ遊びにいらしてくださいませ〜。16時間前
Posted by 大沼安史 at 09:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・記録〕 「福島の女たち」の座り込み ツイッター&写真 ・ 「青すぎる空。泣いてたら武藤類子さんや渡利の方に慰められ隊列へ、本当に申し訳ない、変革しよう」(園良太さん)
【ツイッター】
# 80kame おおたがき たかし
今日からの「全国の女たち」へ続きます。→「福島の女たち」無事終了! http://onna100nin.seesaa.net/article/232666124.html #genpatsu #原発 22分前
# yukikoot ひまわり
しかし、つかっちゃ。昨日、東電前と経産省前で叫びすぎたなぁ(>_<) 福島の女たちのデモは、シュプレヒコールが全部自分の言いたいことで、違和感が一つもなかった。だから、調子に乗ってしまいました(苦笑)58分前
# uematsuseiji 植松青児
「福島の女たち」が決して「母たち」とは名乗らず「女たち」と名乗ったことは、実はけっこう重要なことだと思います。7時間前
# ChieMatsumoto ChieMatsumoto
なぜ私たちの血税が避難に遣われず、私たちを苦しめてきた原発維持、再稼働に遣われるのか。(福島の女たち)
# みんなも実際に座り込んでみるといいよ。冷たい視線、形だけの人、罵声を浴びせる人とか。そこに行かないと感じられない空気があるんだよ。"@888earth時間がない人も1分でいいから見て欲しい。「原発いらない福島の女たち」経産省交渉 http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65772087.html"
◎ 経産省交渉 発言の書き起こしは → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-e8ba.html
# shizuku0421 chisato .n
"@888earth時間がない人も1分でいいから見て欲しい。「原発いらない福島の女たち」経産省交渉 http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65772087.html" 45分前
◎ さらに時間がない人は、これを読んで! → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-e8ba.html
# ryota1981 園良太 今日の『原発いらない福島の女たち』デモ、先頭で当事者の話やコールを聞いてたら涙が止まらなかった。重すぎる現実、その思いを踏みにじる権力=東京の高層ビル、押し付けてきて変えられない自分たち、青すぎる空。泣いてたら武藤類子さんや渡利の方に慰められ隊列へ、本当に申し訳ない、変革しよう
# MATSUDA_MIYUKI 松田美由紀 「原発いらない福島の女たち」経産省交渉(2011.10.27) - labornet http://www.ustream.tv/recorded/18140229 ああ、苦しくなる。どこにこの苛立ちを、、。なんで福島の人達が反省しなきゃならないんだ!
# yamamototaro0 山本太郎俳優
「拡散願い!」マスコミの皆様、福島の女性の生の声を是非取材していただけませんか? RT @sayakaiurani: 原発いらない福島の女たち 本日 10月27~29日女たちが経産省前で座り込みします!参加者、撮影隊募集中です!! tp://onna100nin.seesaa.net/article/232088600.html
10月27日
# dissemination1 断食芸人
なんとか、福島の女たちの座り込み経産省前に間に合った。すごい人。本当は、男たちこそが変わり、ここにサボタージュしつつ座り込まなきゃいけないのにね。 http://twitter.com/dissemination1/status/129434486969614336/photo/1 10月27日
# kikuchiyumi きくちゆみ Yumi Kikuchi
10月29日「原発いらない福島の女たち」のデモ:集合11:30 出発12:00 日比谷公園中幸門 →東電前→銀座→東京駅前 →常盤公園 13時過ぎに到着予定*私も原発いらない女の一人です。日本にもこの地球上のどこにもいらない。これ以上放射性廃棄物を増やしたくない。10月27日
# olivenews The daily olive news
【原発いらない福島の女たち100人が座り込む】 http://bit.ly/uOnRpo チェルノブイリ事故から既に25年を経過しているが、今も放射性物質は成人した子供たちの体内で猛威を振るっている。by オリーブの声 29日号外!
# kou_1970 鈴木 耕
「原発いらない福島の女たち100人」が、10月27日~29日の3日間、経産省前に座り込む。ついに「お母さん革命」(児玉教授命名)の火の手が経産省へも。onna100(fukushima-version).pdf 10月23日
# mtx8mg りうまとれっくす
北海道からも連帯キターー!: 原発いらない福島の女たち http://ow.ly/75SNq ▸女は怒る 原発をなくせと 女は怒る~10月24日(月)高橋はるみ知事に会いに北海道庁へ~主催:しりべし女たちの広場実行委員会 10月23日
# yukawareiko 湯川れい子
私もどこかで顔を出したいと思っています。RT @msuisei @yukawareiko @TokikoKato 【拡散希望】10月25日
【写真】
# 山本宗補さんカメラ・アイ → http://twitpic.com/76rmwu
# 私も「原子力? さようなら」 → http://twitter.com/#!/mitsuyukitaka/status/130423806824161280/photo/1
# 東電本社前に「怒! 福島隊」の幟 → http://twitter.com/#!/mitsuyukitaka/status/130420468829265922/photo/1
# レイバーネットが記録写真集 → http://www.labornetjp.org/news/2011/fukusimaw1029a
http://www.labornetjp.org/news/2011/fukusimaw1029b
Posted by 大沼安史 at 08:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「福島の女たちの座り込み」3日目 快晴! 手編みの毛糸の「人間の絆」 経産省包囲に成功! 公式HPまとめ記事 「私たちは決して諦めない!」
→ http://onna100nin.seesaa.net/
2011年10月29日 「福島の女たち」無事終了!
「原発いらない福島の女たち」 最終日・快晴。
正午から、「デモ行進」が行われました。
日比谷公園を出発した隊列は約1000名。
「福島の女たち」を先頭に、「全国の女たち」が続き、
それを支える「男性サポート隊、各地の支援部隊」という編成で、東京電力本社前~銀座数寄屋橋交差点~東京駅~常盤公園まで1時間のパレードでした。
「わたしたちは、福島の女たちですー! 福島からやってきましたー!」の声に、沿道から、タクシーから、「がんばれよ~!!」の声援が飛びましたよ!
第1陣がゴールしたあとも、第2陣、第3陣と、長い行列が続きました。
ゴール地点で手を振りながら、
お出迎えをしていると、涙があふれてきました。
「こんなにもたくさんの人たちが、わたしたちと同じ願いを持って行進してくれている」
その後、霞が関に戻って、指編み「毛糸ロープ」による経産省の取り囲みに挑戦。
3日間かけて編んだロープは、見事、経産省の包囲に成功しました。
ラストは、再び日比谷公園に戻ってフィナーレ集会。
歌って、叫んで、泣いて、笑って、 そして、みんながつながって。
素敵なエンディングでした。すばらしい一日でした。
ここから、またスタートです。
わたしたちのアクションは、原発をすべて廃炉にするまで終わりません。
それまでは、決して諦めません。
参加されたみなさん、本当にありがとうございます。
応援くださったみなさん、本当にありがとうございます。
今日は完全燃焼しました。詳しいご報告は、また追って。
明日(30日からの「全国の女たち」の大成功をお祈りします。
明日は、何やらすばらしいニュースが聞けるようです。
楽しみです!
Posted by 大沼安史 at 08:23 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(30日、日曜日)は未明に東海沖に抜けた気団の尾の部分が午前10時前後に東京、および関東平野北部を南に流れながら消滅。その空白に向かって今度は、午後から福島沖、茨城経由で東京・東部を通過する細長い気団が出現、その先端は午後3時前後にはるか紀伊半島先端部に達し、夕方には四国の徳島をうかがい、夜には瀬戸内の小豆島方面に。 さらに明日(月曜、31日)未明から朝にかけては、四国・徳島方面を直撃する。(以上、地上10メートル・レベル=赤で表示)
Posted by 大沼安史 at 07:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-29
〔東海アマ管理人氏・警告〕 拡散! 北大森谷研究室 再び東北にM9巨大地震が発生します!!
→ http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M9.htm
☆ 東海アマ氏ツイッター → http://twitter.com/#!/tokaiama
◎ 大沼: 北海道大学の研究者が警告を発した!
フクイチはもちろん、東通 六ヶ所、女川、福島第2、東海第2は厳戒態勢に入るべきだ!
フクイチだけで東日本が壊滅しかかっている。これに次ぎのメルトダウン事故の追い打ちがかかったら、日本は破滅する……
なにがなんでも(こんどこそ)、原子炉を死守していただきたい!
Posted by 大沼安史 at 10:53 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕(続報) クモ膜下出血により急死した岩手県一関市の女子中学生 (低気温のエクスタシー)
Posted by 大沼安史 at 10:48 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「これは私たちがどう生きるかの問題だ( This is about how we live)」 武藤類子さんのスピーチ 英訳されて全世界に拡散!
「福島の女たち」の一人、武藤類子さんが9・19東京集会で行った感動のスピーチの英訳が、グリーンピース・インターナショナルのブログで紹介され、全世界に拡散中だ。
グリーンピースのブログ → http://www.greenpeace.org/international/en/news/Blogs/nuclear-reaction/send-your-message-of-solidarity-to-japanese-w/blog/37427/
スピーチの英訳 → http://d.hatena.ne.jp/onna_suwarikomi/20111013/1318475106
Like it or not, we have been pressed to make decisions. To go or stay, to eat or avoid, to hang our laundry outside or inside, to make our child wear a mask or not, to plow our fields or not, to raise our voices or keep our mouths shut.
Anguished decisions.……
好き嫌いにかかわらず、私たちは決断を迫られ続けて来ました。行く、行かない、食べる、食べない、洗濯物を外に干す、干さない、子どもにマスクさせるか、させないか、畑を耕すべきか、どうか、声を上げるべきか、口を閉ざすべきか?
この苦しい決断の連続!
あの「ソフィーの選択」に似た、苦しい決断、厳しい選択を迫られるフクシマの人々。
グリーンピースのブログは武藤さんのスピーチを「美しい(beautiful)」と書いていた。
たしかに、美しいまでに凄絶な、聞く人の心を揺さぶるスピーチである。
この英訳スピーチを読んで世界の人々は、フクシマの人々に疎開も避難もさせない日本政府の犯罪的な態度に怒りを募らせることだろう。
☆ 日本語原文 → http://hairoaction.com/?p=774
Posted by 大沼安史 at 10:40 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル〕 「子供を被曝させた東電は謝れ」 福島のカアちゃんたちがデモかけた
→ http://tanakaryusaku.jp/
「原発止めろ」と訴えて経産省前で座り込みを続けていた福島のカアちゃん達が、怒りを爆発させた。子供たちを被曝させた東京電力に今日、デモをかけたのである。
……佐藤幸子さん(福島市在住)は、吐き出すように話した―「全責任は東電にある。セシウム入りの尿と校庭の土と米を東電にぶちまけてやりたい」。
……
Posted by 大沼安史 at 10:15 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島の女たち座り込み 3日目 「明日への始まりです!」
【写真】
☆ 29日原発いらない福島の女たちファイナルセレモニーin 日比谷公園
→ http://yfrog.com/kha45qtj
☆ 締めくくりデモに1000人参加
レイバーネット → http://www.labornetjp.org/news/2011/fukusimaw1029a
29日正午から日比谷公園を出発して東電本社前を通り、東京駅までデモを行った。女性たちを中心とした支援を含め1000人を超える人々がこのデモに参加した。道行く人々に原発は要らない、今すぐ原発を全廃せよと強く訴えた。
☆ 手編みの毛糸は人間の絆!
→ http://twitpic.com/77emf8#.Tquy-OXltFI.twitter
【ユーチューブ】
しめくくりの集会 → http://www.youtube.com/watch?v=hEVWTHR_9SI
ふるさとを、フクシマを歌う(9分過ぎ) → http://www.youtube.com/watch?v=hEVWTHR_9SI
【ツイッター】
・ schiharu220 Chiharu Saito 「ふるさと」 の歌を「ふくしま」に替えて歌って涙。。。。RT @nazen_tweet: ★女たち座り込み★29日原発いらない福島の女たちファイナルセレモニーin 日比谷公園 http://yfrog.com/kha45qtj http://yfrog.com/gzi89qoj 1時間前
・ kazsoul Kazumasa Kawaguchi 経産省前の3日間の座り込み。人間の鎖。首相官邸に乗り込んでの談判。「福島の女たちは本当に怒ってるんだって伝えたかった」「まさか本当に全部、実現できるとは思わなかった」「脱原発なんて、甘っちょろい!私は反原発です!」。福島のお母さんたちは本当にたくましかった。勇気と力をもらった。
・ kazsoul Kazumasa Kawaguchi 「原発いらない福島の女たち」のデモ。経産省を囲む人間の鎖から参加した。女性たちが座り込みの合間に編んだ、毛糸の長い指編みを持って、みんなで囲んだ。ハンドマイクのコール。「子どもが危ない」「避難をさせて」「お願いします…」。福島のお母さんが最後、涙を流し叫んだ。目頭が熱くなった。2時間前
・ amaneken 周 健 10月27日「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み」にて、公安にきいてみた。「福島に派遣された警察官が被曝して、何人も亡くなっているというのは本当ですか」男性はすぐに答えた。「本当だ。私の実家も福島だ」 http://bit.ly/rshqjw ええー、これマジ?4時間前
Posted by 大沼安史 at 10:06 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 朝、救急車が…ドクターヘリで運ばれたみたい ・ 絶対に気を抜いちゃならない
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日もオイラは無事でし。心配してくれたフォロワーさんありがとうです。今日は朝から救急車が…。朝の8時半頃に現場で事故があったみたいで一人はJヴィレッジからドクターヘリで運ばれたみたいです。幸い命は助かったみたいですが大怪我には違いありません。1時間前
・ オイラたちの現場は同じ1号機ですが作業は通常と同じくストップはなかったです。2日前のつぶやきで750tクレーンの解体の話したけど近くで見ると本当に迫力ありました。
・ 1号機の脇から道路を隔て海側の岸壁まで50m位離れた場所まで解体した部材を一気にクレーンで吊って運ぶんだけど、圧巻でした。オイラ達はそのクレーン脇を歩いて通って1号機の中に入るんだ。
・ あの位置の高さから部材が落ちたら大変だよなぁって作業員と話してたのを
・ 今回のカバーリングで使用した部材やワイヤーなんて手で持てる重さじゃないし、ひとつ間違えば大怪我につながるんだ。環境慣れによって緊張感が薄れるってのもあるんだけど、この現場は絶対に気を抜いちゃいけない場所なんだ。
Posted by 大沼安史 at 09:40 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 飯舘村 福島市を訪れたドイツの映画監督 ヴィム・ヴェンダースさん 「原発は人類の未来を破壊しうる、唯一の発明だ」
ジャパン・タイムズ(Kyodo)→ http://www.japantimes.co.jp/text/nn20111029a8.html
German movie director Wim Wenders, visiting Iitate, Fukushima Prefecture, said nuclear power generation is the only invention that may destroy the future of human beings.
小津安二郎を師と仰ぐドイツの映画監督・写真家(『ベルリン・天使の詩』でカンヌ国際映画祭・監督賞を受賞)のヴィム・ヴェンダースさんが27日、飯舘村、福島市を訪れた。
Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9
Posted by 大沼安史 at 12:39 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「福島の女たちの座り込み」抗議行動 岩上安身さん ユースト 3日目(本日)生中継中!
Posted by 大沼安史 at 12:12 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 渡利の子どもたちを守れ! 子ども・妊婦の避難に予算措置を! 対政府交渉(28日) 報告
「避難の権利」ブログ → http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-756e.html
福島市渡利地区の20人を含む300人が参加。
◇
冒頭、「渡利の子どもたちを守れ!」緊急署名の提出を行いました。
1か月弱の短期間ながら、世界中から11,879筆の署名が集まりました(うち、渡利・小倉寺・南向台から、1,225筆、それ以外の福島県から2,654筆)。要請内容は、下記のとおりです。
1.渡利周辺の特定避難勧奨地点について、世帯ごとではなく、地区全体として指定すること
2.特定避難勧奨地点の指定に際して行う詳細調査について、山際の一部地域だけでなく、地区全域において再度実施すること、1cmの高さでの線量や屋内、側溝や用水路を含め、測定ポイントを増やすこと、土壌汚染についても調査すること
3.子ども・妊婦のいる世帯について、伊達市や南相馬市の例にあるように、一般の基準よりも厳しい特別の基準を設けること
4.積算線量の推定及び避難勧奨指定に際しては、原子力安全委員会の通知に従い、全ての経路の内部被ばくと土壌汚染の程度を考慮に入れること
5.避難区域外からの「自主」避難者への補償、残った者への補償が確実に行われるようにすること、国及び市による立替払いを実施すること
6.指定に際しての説明会は、決定を通知する場ではなく、住民の意見を聴取する場とし、その結果を指定の検討に反映させること
○上記の要請項目本日の交渉の結果、下記の住民からの強い要請について、国としても危機感を共有していただき、責任をもってご検討をいただくこととなりました。
1.渡利全世帯を対象とし、屋内も含めた詳細調査をやりなおしてほしい。
2.年20ミリシーベルトを超える2世帯について、なぜ避難勧奨地点の指定がなされなかったのか、指定のプロセスも含めて、納得のある説明を求める。
3.南相馬市の「50cm高2マイクロシーベルト/時以上」という子ども妊婦のいる世帯への指定基準に関して、福島市においても平等に適用してほしい。
4.除染を優先するといっても、その具体的なめどはたっていない。除染をして、十分その効果が確認されるまで、子ども・妊婦が避難できるような予算措置を行ってほしい。
5.国として、上記の要請や質問について、渡利において説明会を開催してほしい。
Posted by 大沼安史 at 12:08 午後 | Permalink
| トラックバック (1)
〔フクシマ・ユーチューブ〕 「福島の女たちの座り込み」 2日目(28日)
Posted by 大沼安史 at 12:01 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・写真・ルポ〕 大木晴子(おおき・せいこ)さんが、「座り込む 福島の女たち」を写真ルポ 一挙34枚!
Posted by 大沼安史 at 11:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・For the Reord〕武蔵野市 給食牛乳 7ベクレル/キログラム検出 小学生に飲ませないと決断 給食牛乳の安全基準に先鞭 ★ 宮城県では3倍以上の25ベクレル検出
東洋経済 → http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/42933f34496dae5e310adcf6cc1d03e0/
東京・武蔵野市の小学校で10月26日、給食に出される予定だった低温殺菌牛乳から放射性物質セシウムが検出された。これを受けて、同市教育委員会は急遽牛乳の提供を取りやめた事が判明した。
牛乳の取りやめがあったのは、同市の小学校12校のうち8校。8校は同じ給食センターから牛乳を配送されている。同市教委によれば、今回の低温殺菌牛乳は毎日児童が飲んでいる通常時の高温殺菌牛乳とは別に、市が昨年から月1回に群馬県内のメーカーから仕入れている牛乳だ。
……今回、検出されたのはセシウム134と同137合計で7ベクレル/キログラム。児童と保護者には、学校から牛乳の急遽提供中止の事情説明に関する文書が配られた。「国の暫定基準値である200ベクレル/キログラムよりもかなり低い数値だが、保護者からの不安な声が多く、独自に判断した」と、同市の給食担当者は述べる。これには保護者や住民から感謝の声が多くあったという。
◇ ツイッター情報 宮城県はなんと3倍以上の25ベクレル牛乳を子どもたちに飲ませている!
☆ dadajiji dadajiji39
はやおさんから:7ベクレル検出された牛乳(群馬県産)を給食から外した武蔵野市と、25ベクレル(!)検出された地元宮城県産牛乳を問題なしとして給食に出し続けている宮城県の対応の差。宮城で生きることのリスクを、またしてもまたしても露呈させています 1時間前
☆ sunnyside7899 高野晃 Takano Akira
武蔵野市民として安堵。RT @p_sabbar: 7ベクレル検出された牛乳(群馬県産)を給食から外した武蔵野市と、25ベクレル(!)検出された地元宮城県産牛乳を問題なしとして給食に出し続けている宮城県の対応の差。宮城で生きることのリスクを、またしてもまたしても露呈させています。1時間前
◇ 東京新聞 「給食の牛乳、提供を中止 武蔵野市の8小学校 微量の放射性物質検出で」 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111028/CK2011102802000019.html
武蔵野市の小学校全十二校のうち八校で、給食に出される予定だった低温殺菌牛乳から微量の放射性物質が検出されたため、献立から外していたことが二十七日分かった。同市教育委員会は「食品の暫定規制値を大きく下回っているが、保護者の不安を勘案して提供をやめた」としている。
同市教委によると、提供を取りやめたのは、都指定の牛乳とは別に、市が独自に仕入れて月一回給食に出している群馬県産の低温殺菌牛乳。二十六日の献立に含まれていたが、二十日の検査で一キログラム当たり七・〇ベクレルの放射性セシウムが検出されたという結果が二十六日午前に判明した。当日プリントを配り、保護者に周知したという。
同市教委は牛乳本来の味わいを児童に知ってほしいとの狙いで、低温殺菌牛乳を出している。八月に同じ牛乳を検査したが、不検出だった。
# 東京への子連れ引越し先は武蔵野市にしよう! そして、東京新聞を読もう!
◇ SAVE CHILD ニュース 「宮城県大崎市、学校・保育所の給食の放射能検査の結果で牛乳(メグミルク)からセシウム25ベクレル/kg検出
」→ http://savechild.net/archives/10971.html
宮城県大崎市が10月18日に行なった学校及び保育所等給食食材の放射能検査の結果、宮城県産(県北地域)の牛乳から放射性セシウムが合計で1キロあたり25ベクレル検出されました。
大崎市在住の方からの報告では、大崎市岩出山で製造しているメグミルクの牛乳とのことで、岩出山で製造のメグミルク牛乳は宮城県のスーパーでも販売しているとのことです。
学校や保育園の給食には放射性物質が入っていない食材を使用してくださいよ…
Posted by 大沼安史 at 11:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 大前研一氏 「人災だ」報告書 細野大臣に提出 「どんなことが起きても過酷事故は起こさないという設計思想がなかった。天災ではなく人災だ」
Posted by 大沼安史 at 08:07 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島市渡利地区の住民 放射能調査やり直し求め 28日 12000人署名を政府に提出
Posted by 大沼安史 at 08:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場 完工目標まで1年 固化体試験メド立たず
Posted by 大沼安史 at 07:50 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 廃炉「工程達成確約できず」――原子力委部会長
→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111029ddm002040075000c.html
内閣府原子力委員会の中長期措置検討専門部会は28日、東京電力福島第1原発の廃炉完了には30年以上(2042年以降)を要するとの報告書を公表した。使用済み核燃料プール内の燃料は15年以降、原子炉内の溶融燃料は22年以降の回収を目指す。部会長の山名元・京都大原子炉実験所教授は「現在は炉心内の核燃料を視認できず、工程達成は確約できない」と述べた。……
Posted by 大沼安史 at 07:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 2号機 気体を抜き出し、放射性物質除去
→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111029ddm002040101000c.html
東京電力は28日、福島第1原発2号機で原子炉格納容器から漏れ出している放射性物質を除去する「ガス管理システム」の運転を始めた。放射性物質の約99%を除去できるといい、1、3号機でも年内の運転を目指す。
Posted by 大沼安史 at 07:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NHK・NEWS〕 1号機 建屋のカバー完成 NHK 3・4号機は来年夏以降
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111029/t10013594691000.html
……東京電力は、「カバーが完成して、1号機では放出される放射性物質を抑えるという目標について、かなり達成できると思う。2号機から4号機でも放出量の抑制に取り組みたい」と話しています。東京電力は、1号機と同じように原子炉建屋が爆発した3号機と4号機でも、がれきの撤去作業が終わる来年夏以降に、建屋を覆うカバーの設置を検討しています。
Posted by 大沼安史 at 07:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオ・NEWS〕 福島の女たちの座り込み グリーンピースがユーチューブで報道
Posted by 大沼安史 at 07:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(29日 土曜日)は福島沖を南下した気団が午前9時前に千葉東部に上陸、夕方までに茨城、千葉、東京東部を覆うでしょう。気団は夜にかけて西へ流れ、埼玉など首都圏を襲うでしょう。
Posted by 大沼安史 at 07:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-28
〔フクシマ・ツイッター情報〕 x0rg1m0q1 福田 良紀(fukuCHANNEL) tokaiamaがリツイート 福島の女性たちが今、首相官邸に入っています。マスコミは報道しないと思うので、この事実だけは拡散して下さい!お願いします。残念だけど僕は福島の女性ではないので、外から見守っています。入ったんだから10分程経過中。4時間前
Posted by 大沼安史 at 09:54 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 1号機カバーリング 今日 完成 2か月遅れ みんな頑張りました ● 3号機のカバーリングは来年夏以降 4号機は夏前くらいから ● 今日2号機 ガス処理施設完成 ● 中間貯蔵施設 土地買収の噂
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日もポカポカでした。1号機のカバーリング夏から小名浜で仮組や配管接続から始まって今日NISAの立会完了にて完成しましたっ。当初工程より約2ヶ月位遅れたけどみんな頑張りました。小名浜での仮組は真夏で暑かったし、現場は線量高くて遮蔽や鉄板をいっぱいしたなぁ。17分前
・ 鉄板の上での炎天下の作業はまるで自分がお好み焼きになった感じでした。途中は2回の台風と大雨が来てヒヤヒヤだったなぁ。先日の最終配管接続は準備不足で1日伸びて立会遅れるって心配したし…。
・ まぁ沢山のグループと作業員がコツコツ毎日頑張って出来上がりました。まだ3号機と4号機のカバーリングしなきゃ放射性物質の飛散は続くけど、ひとまず1号機は完了です。今の予定では3号機は来年夏以降、4号機は夏前位からカバーリング工事の予定だよ。
・ 今日2号機のガス処理設備が完成しましたっ。1号機は今日も継続作業中で次は3号機も始まる予定です。完成すれば放射性物質濃度も下がるはずでし。廃炉までやらなきゃならない事いっぱいあるし30年以上まだまだ先は長いなぁ。
・ 日は大熊町のマイカー一時帰宅で凄い数の車だったよ(*_*)裏道では一斉検問やってたしね。一時帰宅に紛れて空き巣もいるらしいよ。そんな奴は捕まえたら終身刑だよ。泥棒に盗まれた物は東電は補償しないって言ってるからやられた人はとられ損だし…。
・ 大変な決断だけど、確かに現実みれば大熊町に帰れるのは相当先だと思うし、ちゃんと補償するなら原発の近くに中間貯蔵施設を作るのは日本の為には大きな決断かもしれない。噂では土地買収も始まってるみたいだし…。
・ 国や東電は上から目線でただ補償金を払えば済むだろなんて考えちゃダメで、そんな人達の献身的犠牲の上で収束に進んでるって事を絶対忘れちゃダメだよ。
・ 今日つぶやき書くのに1時間くらいかかったでし(-.-;) 16分前
Posted by 大沼安史 at 09:34 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔梶村太一郎さんのベルリン報告〕 一枚の紙が日本と世界を核から解放する: 「原発いらない福島の女たち」の要請書
→ http://tkajimura.blogspot.com/
昨日の10月27日に日本政府に提出されたこの一枚の要請書が、日本と世界を核の汚染から解放する糸口になることを、わたしは確信しています。
「原発いらない福島の女たち」のみなさんが、経済産業省前で座り込みを始め申し入れたものです。……
Posted by 大沼安史 at 08:27 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 グリーンピース : 原子力災害の絶望の中で希望を見出そうと、福島から女性たちが集結した!
グリーンピース・インターナショナルは28日、上記タイトル(Women from Fukushima gather to ‘find hope in the despair’ of nuclear disaster)の英文記事を掲げ、経産省前に座り込んだ福島の女たちに連帯を表明した。
→ http://www.greenpeace.org/international/en/news/Blogs/makingwaves/women-from-fukushima-gather-to-find-hope-in-t/blog/37555/
彼女たちの平和的抗議行動は、何事か反対して立ち上がることが時に社会からの放逐を意味するこの国において、力強く――ほとんどラジカルな行動である!
Their peaceful protest is a powerful - almost radical – act in a country where standing up for something can often mean ostracism from one’s community.
宇野さんは言った。みんなお互い、つながり会いたいのです。自分たちを一緒にした絶望のさなか、希望を見つけたいのです!
Most of all, Ms. Uno explains, they want to connect with each other and - amongst the despair that has brought them together – find hope.
Posted by 大沼安史 at 07:59 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル〕 「原発止めろ」 全国の女たちが敵本丸の経産省に集結
→ http://tanakaryusaku.jp/
……女は子供や母体を守りたい一心だ。経産省は手ごわい相手を敵に回してしまった。原発が停まるまで、女たちは戦い続けるだろう。
Posted by 大沼安史 at 07:47 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 明日 29日 郡山からバスで合流 福島の女たちの座り込み 参加者募集
→ http://onna100nin.seesaa.net/
2011年10月28日
郡山発着無料バス参加者募集! 明日のバスの詳細が決まりました。申込みが来なかったらどうしようかと、ドキドキしておりますが、発表します。
10月29日(土)
朝6時半 ビッグパレット付近から出発
6時50分ごろ 須賀川市文化センター付近でピックアップ
11時ごろ 霞が関経産省前到着 座り込みに参加
12時~ デモに参加
15時 終了
16時 交流会 ~~一路福島に向けて出発
須賀川を経由して郡山着
といったスケジュールになります。20人乗りの小型バスですが、ふるってお申込みください!
onna100nin※yahoo.co.jp
(※をアットマークに換えて送信ください)
Posted by 大沼安史 at 07:44 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ヒロシマの女たちも連帯の座り込み
→ http://onna100nin.seesaa.net/
広島の女たちから座り込みの報告が届きました。
中国経産局前で延べ45人の女たち、子どもらが集まり、
バナー、のぼり、風船、音楽などにぎやかな飾り付け。
座り込みしながらの昼食の後、13時から中国経産局と政府への申し入れを行ったそうです。
おつかれさまでした。
ありがとうございました。
◇ 毎日新聞 原発:今すぐなくせ! 女性ら50人座り込み--中区・中国経産局前 /広島
→ http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20111028ddlk34040469000c.html
原発の即時停止を求める運動「今すぐ原発なくせ!ヒロシマ・女たちの座り込み」が27日、中区の中国経済産業局前であった。延べ約50人の女性らが参加し、原発の停止や新規建設の中止などを求めた。
福島県内の女性らが同日から、東京の経産省前で座り込みなどを行うのに連動した企画。被爆者や高校生らも参加した。東京電力福島第1原発事故を受けて「健康被害が出てからでは遅い」などとして、全原発の即時停止▽上関原発(山口県上関町)建設中止▽原発事故による全被害者への補償--などを国に求める申し入れ書を経産局の担当者に渡した。
参加した中区の女性(76)は「爆心から1・7キロの友人宅前で被爆し、つらい思いをしてきた。これから育ち、生きていく人たちが心配なく人間らしい生活ができるよう願っています」と話していた。
Posted by 大沼安史 at 07:39 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオ・NEWS〕 「もう止めてください! みなさん、もう、嘘は要らない!」 ユースト 702人の女たち 経産省に申し入れ 「福島の女たち」 7人の発言 + 質疑終了後の1人の発言 (全・書き起こし)
→ http://www.ustream.tv/recorded/18140229
◇ 経産省への要請文を読み上げ、申し入れしたあと、最初の発言者がこう言った。(ビデオ 6分45秒過ぎまで)
……そして、こんなに大きな犠牲と、それから私たちの自由を奪い、自然も破壊し……環境破壊、そして生態系も破壊している。こんな大きな危機はかつていままでなかったのではないでしょうか?
いままで私たちは、みなさん方のほうから、安全神話……もう何重にも五重にもなっているから大丈夫だとか、技術がいいとか、もうさんざん聞かされて来ました。
そして東京電力は……福島県、10機ありますけれども、それ止まったら、東京は真っ暗闇になるとまで言われました。だから福島のみなさん、ガマンにしてください。ご協力、お願いします――みたいな言い方、されて来ました。
でも2002年に全機止まりましたよね。何にも東京では起きませんでした。嘘でした。
原発止まると。私たちの生活は30年も逆戻りしますよ、不自由しますよ――そんなこと、ありません!
省エネ技術が進み、ほんとに、昔の半分、5分の1ぐらいの電力でも、それでも効果を出すようない技術が開発されてます。
電力が足りない、(原発は)コストが安い……全部ウソです。
1号機が建設されてから40年が経ちました。もう寿命がきているんです。なんで20年延ばそうというんですか?
もう、これ以上、危ないことをやらないでください。
私たちはたくさんんの自由を奪われました。自分の家(うち)に住めないんですよ。家族と一緒に住めないんですよ。食べたいものを食べられないんですよ。家畜、見殺しですよ。窓も開けられない。布団も干せない、洗濯物も干せない。何よりも子どもは表で遊べないですよ。こういう生活、想像していただけますか?
食べるもの、毎日、何食べていいか迷っています。
みなさん、ひとりひとり、自分の家族が原発の近くにいると思ってください。……本当に!
苦しんでいる人がたくさんいる!
こんな苦しみを与える権利は、みなさんにもないです!
どんなに除染しても、1週間くらいでまたもとに戻ったり……無駄なお金です。
山を除染する?……どうするんですか?
とんでもないことでしょ。
木の葉をみんな、むしり、木を切り倒し、土を運ぶんですか?
自然破壊以外のなにものでもないじゃないですか? 保水力を奪い、山の生きものはみんな、どこに行くんですか?
とんでもないことをやってくれたんですよ!
もう、もとに戻んないと思います、福島県は。完全には。
せめて、いまの原発、全部止めてください。
これしかないんです。いくらお金をかけたって完全には戻らない。命が脅かされているです。
こどもが危ないんです。未来がないんですよ。
これは福島のみなさんの未来だけではないです。日本の未来です。
日本は世界からもう仲間はずれにされると思います。モノは売れない、人間も拒否。何やってんだと……。止めてください!
はっきり言います。
原子力をやりたい人は、なんらかのかたちで、いい思いしている人です。そう断言して間違いないですよね、みなさん(拍手と嗚咽の同意)。
ほんとうに命を考え、日本の国土をね、大事にしたい人は、もう言わないはずです。こんな犠牲を目にしたら……。
これを再稼働したり、また再開?……こういう人は、なんかおいしい思いをしています。間違いない! 私は断言します! みなさん、そうですね(拍手と嗚咽の同意)
そういう人は一掃してください! 要りません!
もう止めてください!
みなさん、もう、嘘は要らない!
◇ 2人目の女性の発言
みなさん、頭のいい官僚さんだと思ってて、一刻も早く止めるためにどうしたらいいかっていうことに知恵を絞っていただきたいんです。お願いします!
(最初の発言者、敢然と、「頭が良くても心が悪ければ、何にもなりません」と)
いやそれは。心もいいと信じて、ここにやってまいりました。
(最初の発言者、「そうだといいですね」)
◇ 3人目の女性の発言(13分過ぎまで)
私は二本松に住んでいました。二本松は避難先になっていたのですね、だけど、そこから出てくる際に――いま佐渡に移っているのですけれども、やっぱり後ろめたいのです。
あたしは結婚もしてないし、子どももいない。50歳も超えてますから、なぜ逃げてくれるだ、みんな避難した場所からなぜ逃げて来るんだと……言葉では直接は言われませんけれども、ものすごくそういう圧力を感じました。
3月にも一度、まず一番最初に10日間だぇ、佐渡に避難しました。それは友人が呼んでくれたから行けました。
2百何十キロ、避難したところで……でも目の前に直線距離40キロで柏崎が動いていることが分かりました。
もう、腰が抜けるほど、ガッカリしました。
そして、ついこないだ――そして11月、12月にもまた続けて、定期点検しているはずのその原子力発電所に次の燃料を運び入れるということが行われるようです。
全然、経済的でないほかのことに対して、イニシャルだったり。ランニングコストは原発は有利なのかもしれませんが、この一事が――福島のことが起こって、これだけお金がかかっている。まだいくらかかるかも見当もつかない状況を見て、どう説明できますか?
津波が来なければいいんじゃないか、とかいう話がありますけれども、それはいつもいつも想定していたはずなのに、それより大きいのが来たらもう想定外だということで。もうそんなことで、○○○(聞き取れず)がいいんでしょうか?
想定外はあってはいけないんですよ。
わからないことはたくさんあるかもしれないけれども、それは私たちが、わからないことをわからないことだ、できないことをできないことだと、ちゃんと分かって、そして危険をおかさないことが、とても大切なことだと思います。
ほんとうはチェルノブイリから私たちも学ばなければいけなかったし、ほんとうはこの福島で犠牲を払う必要はなかったかもしれない。そのとき、学んでいれば……。
私は(福島)県内にいるときは、ほんとに被害者だと思っていました。でも、一歩、県外に避難したときに、ああ、選挙権を持っていたよね、と思ったんです。反対運動はしてきたし、今の県知事にも票は入れてません。でも結果を出せなかったことに対して、ものすごく責任を感じています。原子力は、結果を出さなくちゃいけなかったことだってことを、ものすごく悔いています。
選挙の一票を誰に投じていいか分からないくらい、私たちの意見の代表は誰か分からないくらいの選挙は、そこらじゅうにあります。
それでも、それでも選挙民である私たちは、なんとかその1票を生かすように、きちっと努力しなければいけなかった。
もっともっと努力できたんじゃないかと思っています。
自分で守りきれないことは、しちゃいけない。失敗はしたかもしれないけれど、ここからきちっと学びとって、次に失敗をしない。そうしなければ福島の県民も日本も、そして宇宙の、汚してしまった、穢れてしまったものたちが犠牲を払った価値はないと思う。
もう不信感でいっぱいですから、いくら誰が点検していただいて、どう保証してくださっても、信じられないんです。信頼関係はもう壊れています。どうお金を積まれても、もとに戻らないんです。
やめましょう。
こんな危険を冒すときまで、どうしてもこの原発という方法を選択しなくちゃいけない理由は、ほんとうに、どこにあるんでしょいうか!
ぜひ、このことを、もう一度、検討していただきたいと思います。
◇ 4人目の女性(15分51秒まで)
……だけども私の団地の近くには、浪江町の仮設住宅があります。寒い・暑い、これからたいへんな時を迎えます。そうした中で、自分たちは原発で恩恵、受けて来たから、ほんとうは反対なんだけれども反対できないんだ、と。自分たちの息子が、自分の夫が原発で働いてるんだと。そういうことで反対できないんだ、だけども反対だから、こんなおっかないものね、なくしてほしいから、カンパしてあげるね、って言ってくれる人もたくさんいるわけですよ。
ですから、私たちはここに来ている。だけども、来たいけれども来れない人もたくさんいるわけなんです。
私もこうした原発が起きる前までは、原発は安全だ何だかんだって。で、そこできれいな制服――事務服を着て、制御室で、ああいうふうに運転しているのが原子力発電だと思っていました。だけど定期点検の最中に――ほんとうに、浪江の人たち、貧しかったから、働くところないから、あの原発第一、東京電力の下請け・孫請け、そういったかたちで――で、定期点検という、ほんとうに放射能にまみれながら、原子炉の奥に入って生活するわけですよ、
そうすると、自分たちの将来、子どもたちに奇形児が生まれるんじゃないか――そういったことを心配しながら、自分は放射能に汚染されて結婚できないんじゃないか、と。そういうふうな思いをして、働いているんです。そういう人たちがたくさんいるんです。ですから、そういう人たち……なんていうんだろう、きれいな仕事では決してない、そういった非人間的な、被曝をしながら、自分のからだを壊しながら、しないと維持できないような原子力発電って、こんなのはふざけていると思いませんか?
この21世紀のすばらしい、科学技術が発展し、もっともっと人間は安全に、正しく労働できるはずなのに、なんでほんとにあんな被曝労働しながら、汚染されながら働らなくちゃないんだって。
結局、貧しかったわけです、私たちは。仕事がないから、原発の孫請け、孫の曾孫請け、そういったことで働かないと生活ができない人たちがたくさんいるわけなんです。
そんな人の弱みにつけこんで、原子力発電所がみんな貧しいところに来てるんじゃないですか?
ですから、仮設住宅にいる人たち――みんなそういうふうに言っているんです。
ですから、反対だけど、声を上げられない人がたくさん、いるんです。
◇ 5人目の女性(22分過ぎまで)
娘を連れて福岡に自主的避難ということで避難しております。
あの……まず事故が起こる前に、原発、止められなかったということを……あの、経済産業省の人たちには、謝ってほしいです。
そして私たち、子どもたちに、たくさんの核のゴミを押し付けるっていること、それからこういう差別の上になりたっている、こういう原発っていうものを、いっぱい、その○○できないってことで、それだけでもほんとに、なんとか止めたくて動いて来ましたけど、結局、こういうことになってしまって。
そしてまだ原発の事故も収束もしていないで……こんなに汚染された世界を子どもたちに引き渡さなければならないなんて、ほんとに悔んでも悔やみきれない思いです。
いま私たちができることは何かって、ほんとに明らかだと思います。一刻も早く子どもたちを安全な場所に避難させてください。
子どもたちがきちんと成長して大きくなる。たくさんのいろんな経験をして、次の社会を担う大人になって行く。その権利を、私たち大人が保障しなければいけないと思います。
子どもたちを一刻も早く、避難させてください。
いまこれから、どういうことが起きるか、低線量の長期被曝の状況の中で、その前にですね、初期の大量被曝というものを、私たちは子どもたちを、ほとんどの子どもたちを、私たちはきちんと守ることができなかった。そしてそのうえに、こうした長期低線量被曝ということがあります。
これからどういうことが起こるというのは、どんな専門家でもどんな科学者でもまだ分からないことが多過ぎる。そういう中で、私たちがいい加減な推論とか確率論に、子どもたちの未来を預ける――そういうことを社会として選択していいとは思っていません。
ぜひ子どもたちを、大人の責任において、最大限、できるかぎりの安全を守れる、そういう選択をするように、よろしくお願いします。
初期の被曝を防げなかったことにおいて、情報を隠蔽したということについても、ほんとうに許せないもんです。
そしてそのあとに、このぐらいの被曝だったら大丈夫という、事故が起こったあとの安全キャンペーンをされているということについても、ほんとうに……ただちにその方針を撤回してほしいです。
子どもたちに今のこの事態について、何か責任があるとおっしゃられる方は一人もいないと思います。
その子どもたちに今、どんなことを私たちは強いているのか、強いさせているかということを是非考えていただきたいです。
子どもたちの避難・疎開についての見解を、はっきりと聞かせてください。
避難と疎開がきちんと行われる条件を整えるために、自主的避難者に対しても完全な補償というものを行うという方針を明らかにしてください。
これは私たちの経済的な問題だけではありません。私たちの生きる権利が――それから私たちの基本的人権が守られる……。その権利を認めてもらうというそういう意味も持っています。
一刻も早く、子どもを安全なところへ避難させてください。
◇ 6人目の女性(25分40秒すぎまで)
郡山から来ました。(聴取不能)郡山、あるいは福島市では、子どもたちに――ま、大人もそうですけど――今、今も放射能を浴び続けているわけです。それは、健康な生活を――これからずっと先を生きていけるレベルのものではなくて、みなさん、情報はきちんと持っていらっしゃると思うんだけど、原発事故はほんとに、多方面にというか、いろんな問題を解決しなくちゃいけなくて、ほんとに大変なんですけども、その中でも、やっぱり一番先にやんなくちゃいけないことは、子どもたちの命を守ることなんです。
みなさん、子ども、おありかも知れませんけど、自分の子どものことを思ってください。
子どもたちを逃す――あのお、避難させたいわけなんです。私たちは。
とりあえず、一番それが喫緊の問題です。
しかし、なかなかそれがうまく行ってないというのは、これは公的な――公なところの責任なんです。
正しい情報を、正しく伝えてください!
私たちはやっぱりねえ、市民運動を一生懸命やってたって、やっぱり、なかなか情報を多くの人々に届けることはできないんです。力不足です。
それは御用学者といわれる人たちが、安全だ、安全だと言ってね、公費を使ってあちこちで宣伝して回っているわけです。福島県では。
だから多くの人が一様に不安を抱えていながらも、やはり移動するのは大変ですからね。
いろんな事情があります。
お父さんの仕事や子どもが、やっぱり仲間が大切だから私は行かない、お母さんだけ行って、とか。
一家庭が――ひとつの、いろんな困難を抱えているわけです。
そういうとき、正しい情報を流していただけないと、あのう、やぱっり心理として、安全だと言われれば、やはりそうかなあと、そちらの方にしがみつきたいわけです、私たちは。
ねえ、大人の責任です。あなたたちも大人でしょう? そしていろんな競争率を勝ち抜いて、いまの職場にいらっしゃるわけだよね。
もう首をかけて、人間として動いて下さい。(同意の声と拍手)
(聴取不能)職場で首をかけて下さい。
子どもたちを救うために動いてください(「そうです」「心で動いてください」の声)
そして線量から言うと、チェルノブイリの例がとこかくあるわけです。あの時、○○できなかったんだけども。
今、その辺の論文できているんでしょ。あの論文によると――ちゃんとした人が書いたものですよ――福島や郡山レベルは、避難の義務。もしくは避難の権利――チェルブイリでいうと、そういう地帯なんです。ですから、そういう、早速動かなくちゃいけない事態に、私たちは平気な顔して暮さざるを得ないわけです。不安をいっぱい抱えながらも。
ほんとうの情報をほうとうに伝えてください。
そうしないと動けません、多くの人は。
そのことで必死にやってください、首をかけてやってください。
◇ 7人目の女性(34分過ぎまで)
三春町から来ましたショウジ・イクコです。
私たちの血税はどんなふうに使われているのか。怒りに震えます。
東電は安全策にお金をかけず、何にそのお金をかけて来たでしょうか?
もう東電の隠蔽体質は世界にとどろきました。
そして九電は「やらせメール」。もうほんとうに国民はあきれています。
電力会社は――もうほんとうに、その堕落ぶりは、企業の態をなしていないですよ。どうして、こんなふうになったのか?
その諸悪の根源は、この電源三法だと、思います。
もうこれは、これまで封印されていたようなんですけれども、新聞社もずいぶん記事を書いてくれるようになりました。もう国民の知るところとなりました。
この地震国で、狭い日本に54機もの原発を林立させるために、つくられたのが、この電源三法ですよね。
私は県議会に、プルサーマルはやめてという請願を出しに行ったときなどに、議員に紹介議員になってくれるよう頼みますけれども、「おれは東電の委員だかからな。なけないなあ」――そんなことを言う議員がいくらもしました。
私たちの血税はどんなところに使われているか?
その議員は月に一度、仙台で、東北電力と会合を開いたり――東電も似たようなもんだと思います――それだけで20万の手当をもらったりしてるんです。
私たちの命とひきかえに、どんなふうな使われ方をしているのか?
以前は箱モノ。2億、使われましたけど。今はまた少し違って来ていますけれども。
それでも天下り法人などに……何千億ですよ。
どうしてそれを福島原発の安全策に使わないのか?
設計の段階でも万一、ベントが起こったときに大丈夫なような大きなフィルターをつけることも検討されていたようなんですよね。
それでもそんな大きなものをつけたら、みんなが不安がるからと。それも没になっていますよね。
あの清水社長はコストカッターですよね。人件費と、それから安全のためのコストをすべてカットして来ている。でも、そういう電力会社と経産省は残念ながらベッタリという、そういう印象をぬぐえないんですよね。
今、エネルギーの計画を見直しされていると思いますが、まだまだ再生可能エネルギーの法律しても、いろんな不備がありますよね。早くそういうところを、どんどん変えていって――もちろんそれは、もう原発は廃炉と、再稼働もしないということに早くシフトを変えてやらなきゃいけない、そういう法律の改正とか、やってほしいんです。
私たちの血税が、もうどんどんどんどん、私たちが怒るような方向に使われていってしまってます。どうして避難のために使われないんですか?
発送電分離――これも必要不可欠ですよね。
せっかく自然エネルギーを普及させようとしても、いろんな難所がありますよね。私たちはもう早く、シフトを変えてほしいと思っています。
ここに書いてありますように、地域はほんとうに補助金で、交付金で、自立を妨げられて来ました。
まあもちろん、誘致した責任はあります。でも責任といったら、安全策――安全であると嘘をついてやって来た東電の責任はもちろんのことですけど、国策としてやって来た国の責任もそれに次ますよね。
そしてもちろん、国民の責任もあります。電力を享受してきたわけですし、そして私たちも選挙というかたちで、責任の一端はあると思います。
だけど、通産省には、早く人を代えてやるべきことがたくさんあります。
私たちの税金を、どうかまっとうなところに使ってほしいんです。
即刻、電源三法は廃止していただけるようにお願いいたします。
●
以下、質疑に。
◇ 質疑終了後 最後に行なわれた、一人の女性からの発言(56分過ぎから)
でも、私、思うんですけれども、敵対しているわけでも、みなさんを吊るしあげるつもりでもないんです。
ほんとに、やっぱり、次の命を守りたいだけで。
みなさんも、こういうお仕事をしているからには、とても高い志をもってやって来られたと思いし、今、立場上、あの、お返事できないというのも、重々わかっているんです。
だから、どうか生涯をかけて、ほんとに自分の良心とか、そういうものをちゃんと……私たちの今日の気持ちとか忘れないで活かしてほしいと思います。
そうでなければ、私たち、犠牲になった意味はないんです。
ほんとに福島県だけの汚染じゃなくて、みなさんの家族にも、これから出て来ることだと思うのです。
だから、ほんとに、ここでこう、責め合うのじゃなくて。
私たちはほんとに、お願いにも来てるし、訴えにも来ているです。
どうか、こういう場を無駄にしないで、みなさんの、ほんとにこれからの国を――ちゃんと、その、お金だけじゃなくて、幸せだったり、そういう当たり前のことを、ぜひ、ほんとに活かしてください。
みなさんが生涯かけて、そういうお仕事をしださい。
私たちも今日は責めに来てましたけど……今日、謝ってくださいましたけど、やはり古い体質の人が築いたことで、いまのみなさんに謝ってもらっても仕様がないというのは、正直のところ、あるんです。
みなさんもどうか、そういう古狸にならないでください。(笑い)
Posted by 大沼安史 at 10:00 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオ・NEWS〕 ユースト 702人の女たち 経産省に申し入れ うつむく経産官僚
→ http://www.ustream.tv/recorded/18140229
◇ 経産省の官僚のみなさんも、心の中で、「同感です」と呟いていたはずだ……
Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 佐藤幸子さん 子どもたちを「炎の海」に放置することはできない!
レイバーネット → http://www.labornetjp.org/
27日、経産省前で「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み」がはじまった。福島からそして全国から約700人が集まり、大変な盛り上がりとなった。参加者は、バッチやプラカードなど一人ひとりが思いをこめたグッズを身に着けていた。
開会集会で佐藤幸子さん(写真)は、
「東北の女たちは7ヶ月間沸々と胸の内に怒りを秘めてきた。そしていま3日間の座りこみとして行動を起こす。子どもたちは7ヶ月も炎の海の中に放置されてきた。母親として女として、命を未来につなげていく母性が許しません。この思いをこめて座りこみ、日本全国そして世界に輪を拡げ、本当の幸せを取り戻す第一歩にしたい」
と力強く語った。
Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 702人の女たち 経産省に申し入れ 11日まで回答求める
初日・27日 → http://onna100nin.seesaa.net/article/232365639.html
(1)すべての原発の停止・廃炉
(2)停止中原発の再稼働禁止
(3)子どもの避難・疎開と、その損害補償
4)電源三法の廃止
の4つの要望を届け、11月11日までの回答を求めました。どうぞ、ご注目ください。
【要請書全文】 → http://onna100nin.up.seesaa.net/js/11102720E7B58CE6B888E794A3E6A5ADE79C81E8A681E8AB8BE69687.pdf
内閣府総理大臣 野田佳彦様
経済産業大臣 枝野幸男様
原発担当大臣 細野豪志様
資源エネルギー庁長官長官 高橋一郎様
原子力安全・保安院長 寺坂信昭様
原発いらない福島の女たち
原発即時廃止・子どもたちの疎開に関する要請書
2011年3月11日の東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、日本社会を一変させました。原発の「安全神話」は崩壊し、多くの放射性物質が世界中に拡散、巨大な環境汚染が引き起こされました。
福島では、未だに多くの住民が人類史上類例のない高濃度放射能汚染の中で日常生活を送ることを余儀なくされています。福島の復興は、それを担う住民の健康を保持することなしにはあり得ません。住民に放射能被曝を強いながらの復興など不可能です。
福島第一原発事故は、人類と核は共存できないことを明らかにしました。人間の健康を破壊するエネルギーは不要です。私たちは、人間の「いのち」と共存できる新たなエネルギーを基本とした社会への転換を強く求める立場から、以下の通り要請します。
貴職におかれましては、当要請書に対する文書での真摯な回答を2011年11月11日までに要求します。
記
【要請内容】
1.すべての原子力発電所を直ちに停止させ、廃炉とすること。
2.定期点検・トラブル等により停止中の原子力発電所の再稼働を行わないこと。
3.子どもたちを直ちに、国の責任において避難・疎開させること。また、すでに避難し、またはこれから避難する住民に完全な補償を行うこと。
4.原発立地自治体を補助金漬けにし、自立を妨げる原因となっている電源三法(電源開発促進税法、電源開発促進対策特別会計法、発電用施設周辺地域整備法)を廃止すること。
(以 上)
Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 702人の女たちが座り込む 初日公式発表(うち福島65人)
→ http://onna100nin.seesaa.net/article/232365639.html
参加者の総数(受付を通った方の数)は、総数702名(福島県の参加者65名)でした。
どこまでも続く長い長い座り込みの列を見て、感動で涙が出ました。
Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島の女たち 経産省前に座り込む 脱原発 子どもたちの疎開 避難住民への完全補償などを要求
☆ 告知 (本日2日目) → http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FVHpEbkhM
◎ ユーチューブ
# 「ふるさと」合唱 全曲 → http://www.youtube.com/watch?v=ktQ-pijXxW4&feature=share
# ウクレレで「脱原発」! → http://www.youtube.com/watch?v=UIF_qAnSQd4
♪ 今こそ未来を変えましょう!
◎ ツイッター
# odollNATSUKO おどるなつこ
RT@women_sit_in 【本日2日目】初日受付数702(内福島65)「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み~」詳細http://bit.ly/oQWHBQ 場所 http://p.tl/GPRI シンボルカラー黄色で丸っと囲もう経産省!暖かい格好で。7分前
# odollNATSUKO おどるなつこ
RT@women_sit_in 【本日2日目】初日受付数702(内福島65)「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み~」詳細 http://bit.ly/oQWHBQ 場所 http://p.tl/GPRI シンボルカラー黄色で丸っと囲もう経産省!暖かい格好で。4分前
# fm3181 fumi hoshino
111027福島の女たち100人座り込み経産省 - iwakamiyasumi5 http://www.ustream.tv/recorded/18133109 淡々と延々と続くけれど,頼もしい!がんばれ! 9分前
# 女たちで長いロープ作って、経産省をグルグル巻きに(笑)多謝。 @festoon: 大丈夫x2、長いロープ作るだけですから(^-^)/ RT あ、Rikoさんは昨日いらっしゃったのねー。お疲れさまでした!【原発いらない福島の女たち~100人の座り込み~】14分前
# festoon Riko
暖かい格好でね、ロープ編み楽しいですよ。毛糸持参をオススメ。昨日行って来ました。 “@run_bun: 今日行きまーす。どなたか現地で合流しませんか?【原発いらない福島の女たち~100人の座り込み~】詳細☞ http://bit.ly/oQWHBQ http:…… 33分前
【報道】
◇ 東京新聞 28日朝刊 → http://twitter.com/#!/yukikoot/status/129707668007948288/photo/1
27日夕刊 → http://onna100nin.seesaa.net/upload/detail/image/081-thumbnail2.JPG.html
◇ スポ日 「「脱原発」福島の女性ら660人 経産省前で座り込み」 → http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/28/kiji/K20111028001907790.html
福島県の女性約60人のほか県外から約600人が集まり、計約660人が参加。「脱原発」「怒」など思い思いのメッセージを込めた旗や紙を掲げた。
世話人の1人で福島県西郷村の主婦地脇美和さん(41)は、経産省職員に要請書を手渡し「子供がいて参加できない人もいるが、これ以上原発の被害に遭う人を増やしたくないという女性たちの思いを直接伝えた」と話した。同県郡山市の主婦石塚キヨ子さん(64)は3人の孫がおり、「孫たちになんという重荷を背負わせてしまうのか。自分が生きている間にせめて脱原発の方向にもっていかないと、死んでも死にきれない」と力強く訴えた。
◇ 河北新報 「福島の女性座り込み 経産省前で111人、原発廃止訴え」 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111028t63011.htm
100人を超える福島県在住などの女性が27日、国の責任で県内の子どもたちを避難させることや全国の原発廃止などを求めて、東京・霞が関の経済産業省前で座り込みを始めた。29日までの3日間、座り込みやデモ行進などを行う。
……子ども2人と米沢市に避難している福島県川俣町の佐藤幸子さん(53)は「子どもたちを守るために原発をやめなければならない。歴史を変える上で、女性の力は大きい」と話した。
◇ 日テレ(福島中央テレビ)「経済産業省前 女性グループが座り込み(福島県)」→ http://news24.jp/nnn/news8652577.html
グループでは、原発の廃止や再稼働反対、それに子どもたちの疎開や避難住民への完全補償などを要望している。
*原発いらない福島の女たち・武藤類子世話人インタビュー
「命に直結しているという意味では、女性の方が生き物として危機感強いかもしれないですね」
グループではあさってまで、経済産業省前で座り込みを続けることにしていて、期間中、霞ヶ関周辺でのデモ行進も予定している。
Posted by 大沼安史 at 08:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(28日 金曜日)は午前中、北上し、昼前までに宮城県の中部をほぼ縦断、夕方にかけ西へ移動。夜には山形で拡散する。明日、土曜日(29日)は一転して福島沖を南下、茨城に上陸し、午後には房総を襲う。
Posted by 大沼安史 at 08:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-27
[フクシマ・怒・アピール] 「死の灰」返却運動 の呼びかけ! 東電よ、あなたが振り撒いた「死の灰」なのだから、すべて回収しなさい! なに? 回収できない? なら、私たちが送って差し上げます!
汚泥も焼却灰も、汚染農作物も、水産物も、宅配便で「東電」、「経産省」、「文科省」に送り返そう!
東電の「貴重な財産」である「放射能」を送り返そう!
「着払い」で送り返そう。
その場合、回収手数料も、同時に請求しよう!
貴重な放射能を抜いたものを送り返してもらおう!
◇ 福島の女性たちの座り込みに対する連帯として、東電と保安院に「放射能」をお返しする運動を提案する!
「死の灰」は東電の所有物。
東電にお返ししようではないか!
東電とグルになっていた「保安院」にも「文科省」にも「返却」しよう! 中間処理施設の問題もこれで一挙、解決だ!
Posted by 大沼安史 at 07:41 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 一関 「10マイクロシーベルトを超える中学で生徒が亡くなった」
→ http://daiken.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6be7.html
…… 市内の某中学校の3年生が、先週校舎内で倒れ、意識が無いまま病院に搬送され亡くなった。クモ膜下出血による死亡だった。
その中学校は中庭が10マイクロシーベルトを超える高濃度汚染ポイントがあった。亡くなった生徒は運動部に所属しており、活動場所もその中庭での運動が多くあったという。
学校ではその高濃度の線量が新聞で報道されるまで、いっさい生徒たちや保護者らには伝えられていなかった。
Posted by 大沼安史 at 05:04 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・速報ビデオ・NEWS〕」 「福島の女たち 座り込み」スタート 佐藤幸子さん 挨拶!
Posted by 大沼安史 at 04:42 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・速報ビデオ・NEWS〕」 「ふるさと」の歌が聴こえる! 「福島の女たち 座り込み」 スタート
Posted by 大沼安史 at 04:39 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・速報ビデオ・NEWS〕 「福島の女たち 座り込み」 スタート!
Posted by 大沼安史 at 04:35 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオ・アピール〕 「私たちは止められる!」 「福島の女たち 100人 座り込み」 ユーチューブ英語字幕版で全世界へ向け発信!
Posted by 大沼安史 at 04:31 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター・NEWS〕 「福島の女たち 座り込み」 写真速報
→ http://yfrog.com/kksn3kmj
★拡散★経産省前 『原発いらない福島の女たち』 盛り上がってます! 申し入れ、リレートーク、包囲する黄色のロープ作り、元村八分のミュージシャン山口冨士夫さんも!
Posted by 大沼安史 at 04:26 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター・NEWS〕 「福島の女たち」 1000人が座り込み 開始
Posted by 大沼安史 at 04:12 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「原発いらない 福島の女たち~100人座り込み」 開始!
Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・史料〕 読売新聞 5月16日付 「チェーンメールで放射線のデマ拡大」(見出し)記事 書き起こし
→ http://ow.ly/i/ij2I
◇ 書き起こし
福島第一原発の事故に関連して、千葉県の柏、松戸、流山と、埼玉県の三郷の計4市で、飛び地のように放射線の観測数値が高くなる「ホットスポット」が発生しているといううわさがチェーンメールやツイッター、ネット掲示板で広がっている。
文部科学省原子力災害対策支援本部は「千葉と埼玉で測定されている数値は平常時と変わらない」としており、日本データ通信協会迷惑メール相談センターは「公的機関や報道機関などの根拠ある情報を確認してほしい」と注意を呼びかけている。同センターは情報の把握と分析のため、デマなどのメール転送を求めている。
チェーンメールは×××、悪質メールは×××。
◇ この記事で出てくる「日本データ通信協会迷惑メール相談センター( → http://www.dekyo.or.jp/soudan/ )のホームページを見ても、読売の記事に出てくる「呼びかけ」は載っていない。
この相談センターは、スパムなど迷惑メール対策を広げているところで、市民の放射線状況連絡メールを監視している機関ではない。
Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「現場はそんな事に付き合って被曝する暇なんてない」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)1号機の水素ガス追い出して配管切断は無事終わりましたよ。2号機も窒素パージ作業したみたいです。1号機は明日から配管接続作業に入りますよ。まだまだ完成までは時間かかるけど頑張らなきゃでし。13時間前
・ 5,6号の処理水を飲むとか飲まないとかやってるけど、子供の喧嘩みたいな事やってる場合じゃないと思うんだけど…。また海外から馬鹿にされるんじゃないかなぁ…。
・ それに処理水を採集する作業をカットなしでビデオ撮るとか言ってるけど、現場はそんな事に付き合って被曝する暇なんてないんだよなぁ。東電も政務官の意地なんて無視すりゃいいのに。
・ 細野大臣とか総理とかが馬鹿な事をやってる場合じゃないって早く納めりゃいいのに。マスコミも政治家も何考えてるんだかわかんないや(>_<) 13時間前
Posted by 大沼安史 at 10:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕会津若松の土壌に112 Bq/kg ものウラニウム
→ http://enformable.com/2011/10/112-bqkg-concentration-uranium-from-the-soil-of-aizu-wakamatsu-100-km-west-of-fukushima-daiichi/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=112-bqkg-concentration-uranium-from-the-soil-of-aizu-wakamatsu-100-km-west-of-fukushima-daiichi&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
ウラニウム238から生まれるトリウム234、ウラニウム235から生まれるトリウム231を検出したのは、クリス・バズビー博士の研究所。
A surface soil sample was personally taken from the edge of the hard standing in the car park by a church in Aizu Wakazumi in July 2011. Aizu Wakazumi is approximately 100km west of the Fukushima Daiichi plant.
The Uranium-238 daughter Thorium-234 and Uranium-235 daughter, Thorium-231 were measured in this sample, which means Uranium-235 and -238 were here as well.
A sample will be sent for Mass spectrometry (ICPMS) to follow this up.
The total Uranium concentration is also quite high at 112 Bq/kg (expected is about 10 to 20 Bq/kg). The matter of the Uranium contamination requires more research.
Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・発言〕 肥田舜太郎さん:「だから人をああいう目に遭わせて殺した側は、完全犯罪なんですね。30年後に癌で死んで、私はあの時にあの被曝をしたからこの病気になったんだ、なんぼ言っても証拠を挙げられない」
4月24日 「原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」での発言。
→ http://ameblo.jp/momosabu39/entry-10873057836.html
http://enzai.9-11.jp/?p=8043
……で、広島長崎で被害を受けた被爆者は、アメリカの軍事機密である原子爆弾の秘密の一部を自分の体で知った訳だから、これはアメリカの軍事機密だから絶対に人にしゃべってはいけない。それから、書いて残してもいけない。もちろん写真や絵で描いてもいけない。もし違反した者は、厳罰に処す、と。占領政策の最初にそれを日本で宣言したんですね。
肥田舜太郎さん Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A5%E7%94%B0%E8%88%9C%E5%A4%AA%E9%83%8E
Posted by 大沼安史 at 09:35 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 グンダーセンさん「再揮発」発言に関する小出裕章さんのコメントについて
→ http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65771842.html
26日(水)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演して、グンダーセンさんの「再揮発」問題提起発言について、番組司会者の質問に答え、コメントしていた。
やや誤解を招く質問で、小出さんのコメントも「自然揮発」を前提とした答えになっている。
この点について、番組の文字起こしをされた方が以下のような適切な指摘をしているので、是非、読んでいただきたい。
◇
さて、最後のガンダーセン氏に関するQ&Aは、少し残念でした。というのも質問が正確にガンダーセン氏の発言を表現出来ていなかったことです。
ガンダーセン氏は、このように「ゴミの焼却により、セシウムを再揮発させ」と発言しています。
放送内容と比べてみます。
上田「東京の放射性降下物や放射性のゴミの中のセシウムが再揮発」
お気づきのように、「焼却」という重要な言葉が放送の質問内容にはありません。
この内容をちゃんと表現した質問ならば、小出氏から違う答えを引き出せたかと思うと大変残念です。なぜなら、今ゴミの焼却は全国民の関心事だからです。そして小出氏の汚染ゴミを全国で処理するという提言とも大いに関わってくる内容なのです。非常に残念な結果になってしまいました。
実はこれは質問者のミスでもあるのですが、あえて言うならば番組スタッフの大チョンボです。少しでも3.11以降の原発事故に関心があればガンダーセン氏について知っているはずです。そうでなくてもネットで検索して裏をとることは番組作りの上で必要なことです。そうすれば質問が不適切であることに気づけたはずなのです。
とにかく、引き続きガンダーセン博士の発言には注意すべきだということになります。
Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 来年は放射能花粉症が……?
Posted by 大沼安史 at 08:47 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電、汚泥焼却灰諸費用を負担の方針
Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 下水道汚泥に放射能 東電、横浜市に補償する方針示す
Posted by 大沼安史 at 08:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東海第2 圧力容器から高レベル汚染水 22トン漏水
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111026-OYT8T01107.htm
……水には880万ベクレルの放射性物質が含まれ、作業員4人が汚染水を浴びたが、全員が防護服と全面マスクを着用しており、漏水による被曝(ひばく)はなかった。
Posted by 大沼安史 at 08:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 除染が完了していない南相馬市の原町高校 元の校舎の空間線量の低い教室などを使って授業再開 下校後、すぐ制服を着替える女生徒も
〔フクシマ・NEWS〕 除染が完了していない南相馬市の原町高校 元の校舎の空間線量の低い教室などを使って授業再開 下校後、すぐ制服を着替える女生徒も
◇ 河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111027t65013.htm
福島第1原発事故の影響で、ほかの施設を間借りする「サテライト方式」で授業を続けていた原町高(福島県南相馬市原町区)が26日、緊急時避難準備区域の解除に伴い、7カ月半ぶりに元の校舎で授業を再開した。
…… 校舎は既に保護者らが除染しているが、空間放射線量の比較的高い教室や施設は使わず、屋外活動時間も制限するという。今後、校庭の除染を行う。
原町高と同じく、サテライト方式で授業を続ける相馬農高(同市原町区)も来月再開の予定。
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/life/edu/news/20111026dde001040019000c.html
……校庭では重機を使った除染が続く。放射線への心配は強く、1年の女子生徒は「家に帰ったらすぐに服を着替える。喜びと不安と半分ずつ」という。
Posted by 大沼安史 at 08:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 セイコーエプソン、南相馬市の福島事業所(爆心から16キロ地点)の再開断念
Posted by 大沼安史 at 08:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 遮水壁、陸側は見送り 海側のみ、明日着工 内陸側からの地下水による「汚染液底上げ」を継続
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111027ddm008040032000c.html
東電は当初、高濃度汚染水がたまった1~4号機の原子炉建屋とタービン建屋の四方を取り囲む計画だった。東電は陸側に設置した場合の解析を実施。(1)山から海に傾斜した地形で地下水は海に一方向に流れ、建屋より内陸側に設けても汚染水が海に漏れるリスクは変わらない(2)建屋周辺の地下水位が下がり建屋内から汚染水が漏れる可能性が逆に高まる(3)既存設備の撤去や移設が必要--として、陸側のほぼ「コ」の字形の部分は「設置すべきでない」と結論づけた。
……
工事期間は2年で、長さ22~24メートルの矢板を約800メートルにわたって約700本打ち込む。
◎ 理由その(2)で、陸側にも遮水壁を設置すると、「建屋周辺の地下水位が下がり建屋内から汚染水が漏れる可能性が逆に高まる」と指摘されている。地下水で「底上げ」しないと、ダダ漏れが一層ひどくなる、ということか?
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111027/t10013535241000.html
……ところが東京電力が、敷地内の地層や地下水の流れを調べたところ、地下水は山側から海側に流れているため、もともと建屋などの汚染水が山側に漏れ出るおそれは低く、山側の遮水壁は効果が低いことが分かったということです。また建屋を囲む遮水壁を設けると、地下水も建屋周囲に流れ込まなくなって水位が下がるため、逆に建屋などの汚染水が地下水側に流れ出るおそれが高まるということです。
◇ 産経 → http://sankei.jp.msn.com/science/news/111026/scn11102618560001-n1.htm
……陸側遮水壁を設置することによって汚染水が海洋に漏出するリスクが高まるためとしている。
Posted by 大沼安史 at 08:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 廃炉に少なくとも30年「超~」 溶融燃料、回収22年「以降~」――原子力委 日本の未来を「死の灰色」で描く!
→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111027ddm001040031000c.html
東京電力福島第1原発1~4号機の廃炉措置について、内閣府原子力委員会がまとめた報告書案が26日、分かった。使用済み核燃料プール内の燃料は2015年以降、原子炉内の溶融燃料は22年以降、取り出し作業を始め、廃炉終了には「30年以上を要する」との長期見通しを初めて盛り込んだ。報告書案は、28日に開かれる原子力委の中長期措置検討専門部会で了承される見通し。
第1原発では、炉心溶融した1~3号機の原子炉内に計1496本、1~4号機の使用済み核燃料プール内には3108本の燃料集合体が残っている。廃炉実現のためにはこれらを回収し、長期間にわたって安定的に冷却・保管する必要がある。
報告書案によると、廃炉措置は原子炉の「冷温停止状態」を年内に達成したうえで、早ければ来年からスタートする。原子炉内の溶融燃料回収のため、原子炉建屋内をロボットなどで除染したうえで、格納容器の損傷部分を修復。さらに、放射線を遮蔽(しゃへい)するために格納容器全体を水で満たす「冠水(水棺)」作業を実施し、22年以降から燃料回収を始める。
一方、プール内の燃料は比較的損傷が少ないが、2号機を除いて水素爆発で原子炉建屋が大きく壊れ、取り出すための既設のクレーンが使用できない。このため、新たにクレーンを設置し、4号機近くにある一時貯蔵施設「共用プール」を整備したうえで、15年以降の回収を目指している。
報告書案では、すべての燃料回収までに約20年かかった米国のスリーマイル島原発事故(79年)の経緯を踏まえたうえで、「廃炉措置が終了するまでには少なくとも30年以上の期間を要する」と推定。早期の廃炉実現のためには、(1)海外専門家の助言を積極的に得る(2)計画が不調な場合は臨機応変に対応する(3)実際の現場作業に必要な研究や開発を優先する(4)国内の技術者の育成につなげる--の四つの基本方針を示した。福島原発では4基の廃炉措置を同時並列で進める必要があり、スリーマイル事故や旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)と比較しても、きわめて困難な作業となることが予想される。このため、報告書案は「官民挙げたオールジャパン体制で進める必要がある」と強調。そのうえで、来春に発足する「原子力安全庁」とともに、廃炉の進捗(しんちょく)状況をチェックする第三者機関の設置の必要性も初めて盛り込んだ。
◇ 「30年超」……50年も、90年も「30年超」に違いない。
日本の未来は「死の灰色の未来」!
◎ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を読もう!
Posted by 大沼安史 at 08:00 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「Fukushima 放出量 日本政府発表を上回る」――「サイエンティフィック・アメリカン」誌がネイチャー誌の記事を転載して報道 日本政府の「推計」(の嘘?)に「挑戦」!
ネイチャー誌に並ぶ権威ある科学誌、「サイエンティフィック・アメリカン」が本ブログで紹介した、Fukuhsima からの放射能放出量に関するネイチャー誌の記事を転載して報じている。→ http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=fukushima-nuclear-planet-released-more-radiation-government-said
ネイチャー誌の記事は、北欧チームによる、Fukushimaからの放射性物質の放出の実相に迫ったもの。→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-e012.html
ネイチャー誌の元記事のタイトル(見出し)は「放射性物質放出の犯罪科学が放出量を引き上げ:フクシマに関するグローバル・データが日本政府の推計に挑戦(Fallout forensics hike radiation toll:Global data on Fukushima challenge Japanese estimates.)」だが、サイエンティフィック・アメリカン」誌が同記事に付けたタイトルは「Fukushima 放出量 日本政府発表を上回る:グローバルな放射能測定データ、日本政府の放出推計に挑戦 使用済み核燃料が果たした役割に着目(Fukushima Nuclear Plant Released Far More Radiation than Government Said:Global radioactivity data challenge Japanese estimates for emissions and point to the role of spent fuel pools)」。
「ネイチャー」に続いて、「サイエンティフィック・アメリカン」も!
これにより、日本政府の「推定」に対する疑問が――日本政府の事態矮小化に対する批判が、世界規模で、さらに強まりそうだ。
参考 ◎ 読売新聞 「放射性物質放出量、政府推計の2倍か」 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111027-OYT1T00072.htm
東京電力福島第一原発事故の初期に放出された放射性物質セシウム137は約3万5000テラ・ベクレルに上り、日本政府の推計の2倍を超える可能性があるとの試算を、北欧の研究者らがまとめた。
英科学誌「ネイチャー」が25日の電子版で伝えた。世界の核実験監視網で観測した放射性物質のデータなどから放出量を逆算。太平洋上空に流れた量を多く見積もっている。
Posted by 大沼安史 at 07:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(27日、木曜日)は午前中、茨城沖の太平洋上を南下していた気団(地上10メートル・レベル)が昼過ぎから西寄りに向きを変え、午後1時前後には銚子に上陸。茨城・千葉を襲いながら、夜には東京を通過する。地上500メートル・レベルでは、気団の先端は明日(28日)未明までに、はるか三重・和歌山方面にも到達。
Posted by 大沼安史 at 07:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-26
[フクシマ・アピール] 林・横浜市長は放射能瓦礫を受け入れるべきでない……海外旅行どころではない! ただいま緊急事態です。スイス国営テレビ 横浜で取材中
太田正孝さん → http://8245.teacup.com/genpatu/bbs/
おはようございます
横浜市長が、がれきの受け入れを受託するのではないかということで、諸外国も注目しています。
本日行われる市民による「説明を求める会~市議会会議室午後1時半から」には、スイス国営テレビ
の取材も入ります。
明日も、汚染汚泥投棄問題で、南本牧などにおいて、スイス国営テレビの取材があります。
世界が、横浜の挙動に注目しています。
観光立市を標榜して、外国に出かけて、市長自らトップセールスをやるといっていながら、がれきを
燃やして、放射能を拡散するようでは、観光客は来ません・・なぜそのような暴挙に出るのでしょうか
がれきの焼却によって、セシウムなどの放射能物質が横浜中に拡散することは明らかで、絶対に阻止し なければなりません。
Posted by 大沼安史 at 03:11 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
[フクシマ・NEWS] 東京居住者の爪からウラニウム検出
Posted by 大沼安史 at 03:05 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 heerrojp ベンジー tokaiamaがリツイート 久しぶりに原発作業に従事している知人に会いました。詳細は書けないのですが下記の様な話しでした。*メルトアース状態 *冷温停止はしていない。 *避難解除は作業員の不足を補う為。(帰宅すれば余命限定になる)
Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 フクイチは地震で壊れていた! 北欧研究チームが解明! チェルノブイリ超えのキセノン133 地震直後から放出! ● セシウム137放出 4号機プールの使用済み核燃料が重要な役割 放出量 日本政府「発表」のほぼ2倍
権威ある科学誌「ネイチャー」(電子版)に、ノルウェー大気研究所のアンドリアス・ストール(Andreas Stohl)氏率いる研究チームによる「フクシマ事故」の解析結果を紹介する記事が掲載された。→ http://www.nature.com/news/2011/251011/full/478435a.html
ストール氏やスウェーデン国立防衛研究所のラール・エリク・デ・ギーア氏(Lars-Erik De Geer)らが「大気化学物理学」誌に、ピーアレビューのためオンラインで発表した論文を紹介した。
それによると、「フクイチ」からのセシウム137の放出量は、日本政府の公式発表のほぼ倍にあたる、3.5 × 10・16 (10の16乗)Bqに 達していた。これはチェルノビリのセシウム137放出の半分に相当する。
The new model shows that Fukushima released 3.5 × 10・16 Bq caesium-137, roughly twice the official government figure, and half the release from Chernobyl.
ストール氏の研究チームはまた、セシウム137の主要な放出源として、4号機の使用済み核燃プールを挙げ、ここから大量のセシウム137が環境に放出されたことを突き止めた。
日本政府はプールからはほとんど出ていないとの主張を続けている。
研究チームは、4号機プールの海水の注水後、放出量が激減したことも指摘している。これは、より早く注水が行われていたら、セシウム汚染のかなりの部分を未然に防ぐことができたかもしれない、ことを意味する。
The new analysis also claims that the spent fuel being stored in the unit 4 pool emitted copious quantities of caesium-137. Japanese officials have maintained that virtually no radioactivity leaked from the pool. Yet Stohl's model clearly shows that dousing the pool with water caused the plant's caesium-137 emissions to drop markedly (see 'Radiation crisis'). The finding implies that much of the fallout could have been prevented by flooding the pool earlier.
ストール氏らはまた、希ガスのキセノン133について、フクイチから 、ほぼ1.7 × 10・19 Bqもが放出されたと算出した。 これはチェルノブイリの1.4 × 10・19 Bq を大きく上回る。
フクイチ発のキセノン133は地震発生直後から環境に放出されていたことも確認された。これは津波がなくても、地震だけで原発を損傷されるのに十分だったことを意味する。
The new study challenges those numbers. On the basis of its reconstructions, the team claims that the accident released around 1.7 × 10・19 Bq of xenon-133, greater than the estimated total radioactive release of 1.4 × 10・19 Bq from Chernobyl. The fact that three reactors exploded in the Fukushima accident accounts for the huge xenon tally, says De Geer.
The latest analysis also presents evidence that xenon-133 began to vent from Fukushima Daiichi immediately after the quake, and before the tsunami swamped the area. This implies that even without the devastating flood, the earthquake alone was sufficient to cause damage at the plant.
ストール氏らのチームはさらに、高濃度のセシウム雲が3月14日午後、東京を通過したが、「その時は雨に降っていなかった。もし降っていたら、もっとひどい状態になっていただろう」(ストール氏)との見方を示した。
The model also shows that the accident could easily have had a much more devastating impact on the people of Tokyo. In the first days after the accident the wind was blowing out to sea, but on the afternoon of 14 March it turned back towards shore, bringing clouds of radioactive caesium-137 over a huge swathe of the country . Where precipitation fell, along the country's central mountain ranges and to the northwest of the plant, higher levels of radioactivity were later recorded in the soil; thankfully, the capital and other densely populated areas had dry weather. "There was a period when quite a high concentration went over Tokyo, but it didn't rain," says Stohl. "It could have been much worse."
日本政府の発表と違う結果が出たことについてストール氏は、日本政府の算定がモニタリングポストの測定値に依拠し、太平洋へ拡散したものを考慮に入れていないことなどを挙げている。
#
◎ 「Noriyuki Tamori」氏のツイッター情報(東海アマ管理人氏経由)
→ http://twitter.com/#!/farposting
Posted by 大沼安史 at 10:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「原発は仏の教えに背く」 永平寺 「ふげん」などの命名を懺悔
毎日新聞(14日付 大阪版) → http://mainichi.jp/kansai/news/20111014ddn041040009000c.html
永平寺の布教部長で、今回の催しを運営する「禅を学ぶ会」事務局長の西田正法(しょうぼう)さん(56)は、「使用済み核燃料を残し、DNAに作用する放射線という危険をはらむ原発は、子孫への負の遺産となる。命を長い時間の視座に置く仏教の教えと相反する」と説き、「今の生活を見直すきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。
西田布教部長によると、いずれも菩薩(ぼさつ)の名前に由来する新型転換炉「ふげん」、高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)の命名に、寺が関わったという。西田布教部長は「原発に対する認識が足りなかった私たちの責任は重く、間違いだった。懺悔(さんげ)することから始めたい」と戒めている。
Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 みんなおはよう! ボク 六ヶ所村のげんきくん! 今日10月26日は原子力の日だよ! 1963年茨城県東海村の日本原子力研究所で日本で初めて原子力発電に成功した日だよ! この日から50年もたたずに大事故発生! 使用済み燃料を300年管理するあいだに、日本はどこにも住めなくなる計算だね!
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 核燃料サイクル 発電コスト2倍に
NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111026/t10013509631000.html
原子力発電にかかるコストを試算している国の原子力委員会は、原発の使用済み燃料からプルトニウムを回収して再利用する「核燃料サイクル」について、燃料をそのまま処分する方法に比べて、1キロワットアワー当たりの発電コストが2倍になるという試算結果を公表しました。
……この会合では原発の使用済み燃料からプルトニウムを回収して燃料に再利用する核燃料サイクルのコストも試算され、1キロワットアワーあたり1.98円から2.14円でした。これに対して使用済み燃料をそのまま処分する場合は、1キロワットアワー当たり1円から1.35円で、再利用の方がおよそ2倍コストがかかる結果になりました。
国が原子力政策の柱とする核燃料サイクルを巡っては、青森県六ヶ所村にある使用済み燃料の再処理工場が相次ぐトラブルで本格的な稼働に見通しがたっておらず、今回の試算結果は福島第一原発事故を受けて抜本的な見直しを迫られている今後の原子力政策の議論の行方にも影響を与えそうです。
◇ 「プルトニムの恐怖」が「コスト」の問題にすり替わっている……。
◇ ツイッター・コメント
国の原子力委員会が25日、「核燃料サイクル」のコストは、直接地中に埋める場合に比べて、約2倍 割高になるって言う試算をまとめたよ! まだ再処理なんかできてないけどね!取らぬタヌキなうえに、お金だけはかかっているよ!
→ http://twitter.com/#!/genkikun_bot
Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 宮城・丸森町の2小学区で甲状腺検査
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111026ddm012040019000c.html
……対象年齢は今後決めるが、県によると、100人前後になる見通し。
◇ 産経 → http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111025/dst11102519440013-n1.htm
県は東北大の協力を得て、空間放射線量が比較的高い県南部の市町での年間被ばく線量を推計。大半の市町は年間1ミリシーベルト以下だったが、福島県に接する丸森町の耕野、筆甫の両地区はそれぞれ年間4・1ミリシーベルト、2・8ミリシーベルトだった。
両地区では、小さな子どもを持つ親を中心に健康への影響を懸念する声が上がっていた。県は甲状腺検査以外にも、全身の内部被ばく量を測定するホールボディーカウンターの使用を検討する。
Posted by 大沼安史 at 09:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発事故時、ヨウ素剤服用の助言900人に届かず
朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY201110250743.html
◆ 参考 この件では、原子力安全委員会が「服用」を意見具申の‘証拠’の手書きメモをHPで開示している。
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/09/post-6eec.html
◎「紙がない」と保安院が反論!
……安全委などによると、1号機で爆発が起こった翌日の3月13日未明、安全委は、東京都内にある政府の緊急災害対策本部(原子力災害対策本部)に電話で助言。ファクスで2回ほどやりとりした。安全委の助言組織メンバーの鈴木元・国際医療福祉大クリニック院長は「体表面汚染が1万cpm(体の表面にくっついた放射性物質から1分間に出る放射線の数を測った数値)以上の住民は服用した方がいいというコメントを2、3回送った」と話す。
13日朝、現地対策本部が自治体に出す予定の指示案を安全委にファクスしてきたが、安定ヨウ素剤の服用には触れていなかったため再度助言した。安全委が公開した現地対策本部の指示案には、手書きで一定の計測値を超えた場合「除染及び安定ヨウ素剤の服用」を実施すること、と安全委が追加で記入している。
安全委の都筑秀明管理環境課長は「コメントを加えた指示案はファクスで中央の対策本部に駐在していた安全委職員にまず送られ、対策本部の医療班に渡された。職員に聞き取り調査して確認した」と断言する。
しかし、政府対策本部の松岡建志・経済産業省原子力安全・保安院原子力防災課長は安全委の作業部会で「当時の医療班や放射線班の人間にも確認したが、(安全委の)紙自体が確認できていない」と反論している。
Posted by 大沼安史 at 09:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 ドイツのウルフ大統領 「大震災は想定外のことを考えなければならないことを示した。事故リスクを引き受ける用意があるのか。難しい決定をどの社会もしなければならない」
Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 仮設住宅の原発難民 訴える 「除染しても空間放射線量がどの程度下がるのか分からない。若い人が戻るのか、以前のコミュニティーがつくれるかも不安」 慰問のドイツ大統領に
河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111026t61005.htm
日独交流150周年の記念行事出席のため来日しているドイツのウルフ大統領は25日、福島県いわき市にある福島県楢葉町と広野町の仮設住宅を訪問した。東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る住民から現状を聞いた大統領は「何が必要か話を聞くことができた。支援を検討したい」と述べた。
……今回の訪問は「避難している人と直接話し、激励したい」との大統領の強い要望で実現した。
Posted by 大沼安史 at 09:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島に「原発被害弁護団」 被害救済へ、事故調査も
Posted by 大沼安史 at 09:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 死の灰は千葉・我孫子の小学校にも降った! 2校で10マイクロシーベルト以上
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111026ddm012040018000c.html
……我孫子市教委によると、我孫子第一小の校舎脇の側溝付近で9月15日、地表部で毎時11・3マイクロシーベルト、地上50センチで同1・7マイクロシーベルトを測定した。木の根が成長して持ち上げられた側溝が損傷したため、土砂がせき止められていた。
側溝にたまった土からは1キロ当たり6万768ベクレルの放射性セシウムを検出。土を除去し今月7日に再計測すると、地上50センチで同0・6マイクロシーベルトに下がった。
並木小では6月、プール掃除で出た汚泥を埋めた地表付近で同10・1マイクロシーベルトを計測し、除染を実施。防水シートをかぶせ土を盛ると地上50センチで同0・6マイクロシーベルトに低下した。2校とも現場周辺を立ち入り禁止にしている。
Posted by 大沼安史 at 09:06 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 廃炉「私見として」 東海村議会 特別委で村上村長 脱原発、重ねて強調
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111015/CK2011101502000067.html
東海村の村上達也村長が「東海第二原発を廃炉にするべきではないか」と細野豪志原発事故担当相に提案した発言をめぐり、原発推進派が多数を占める村議会の原子力問題調査特別委員会(村上邦男委員長)が十四日、臨時で開かれた。発言内容が議会の同意を得ていないなどとして村長の見解をただすのが目的。村長は「政策でも議案でもなく私の意見として申し上げた」と理解を求めた。
……
原子力特別委は全議員の半数にあたる十人で構成。うち明確に原発に反対しているのは一人だけ。この日、委員九人が出席し、「大臣に廃炉を要望したのか」「村民の合意を得ていない」などと約一時間にわたり村長に説明を求めた。
村長は「福島の事故後、国としてどういう原発政策をもっているのか聞きたかった。(廃炉を)私一人で決められるはずもない。政策としてならきちんと議会の意見を聞く」と真意を述べた。
しかし、周辺の人口規模や安全性から「廃炉」の考えは崩さない。「脱原発、減原発の流れは避けられず原発依存は過去のものになる。村の新しい地平線を開くべきだ」とあらためて強調した。
一方、原発推進派を公言する村上委員長は「原発のおかげで発展した村が真っ先に脱原発を言うのは先人たちを愚弄(ぐろう)している」と村長の姿勢を批判した。しかし、発言問題については「この件はこれで終わり」とした。
村議会は現在、全議員二十人のうち原発推進派が多数を占める。来年一月に村議選が予定されており、「原発」のあり方が争点になりそうだ。
Posted by 大沼安史 at 09:02 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ノート〕 「被曝駅伝」にしてはならない!
東日本女子駅伝がことしも開催される。
11月13日。
東北陸上競技協会と福島テレビの主催。
福島市内のフルマラソンコースを9区間に分け、17都道県の女性ランナーが走る。
ことしはこれに加え、震災で被災した福島・宮城・岩手の3県で個別チームとは別に合同チーム、「チーム絆(仮称)」を結成し、たすきをつなぐ。
#
呼吸による内部被曝を心配する声が出ている。雨が降れば外部被曝の恐れも強まる。
被曝感受性の高い、若い女子選手が走る。
東日本女子駅伝は9区間のうち、4区と8区は中学生の女子。残る7区、7選手のうち3人以上が高校生相当年齢の選手でなければならない。
1チームに、中高生の女子が5人以上。
#
主催者が「開催」を発表したのは、9月28日。福島陸上競技協会の片平俊夫会長、福島テレビの吉井啓一取締役営業局長が福島県庁で記者会見した。
福島民友新聞によると、吉井局長は「参加チームから大会継続を望む声があった。大会の新たなスタートと位置づけて取り組みたい」と語った。
……原発事故による放射線の影響を考慮し、6月以降毎月1回、競技場内の2カ所と各中継所、中継所間の計19地点で放射線量を測定した。9月末の測定では、競技場内で毎時1マイクロシーベルトを超える地点があったが、コースの大半は毎時0.3マイクロシーベルト前後にとどまった。専門家の意見を踏まえて安全と判断し、開催を決めた――という。
→ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4108&blockId=9892883&newsMode=article
「安全」と「意見」を述べた「専門家」とは、誰なのだろう?
#
俳優の山本太郎さんが「開催」を批判している。
たとえば、英語の字幕がついて目下、ユーチューブで世界拡散中のビデオでの発言。
→ http://fukushimaupdate.com/japan-knowingly-exposing-young-female-runners-to-high-radiation-in-fukushima/
http://www.youtube.com/watch?v=WtlBa36I8Yw&feature=player_embedded
「女子駅伝ですよ、まだ線量が高い場所ですよ。そこで下は中学生、13歳から高校生くらいの女の子がメインのランナーなんですよ」
「その子たちにまだ復興もしていないのに、復興しましたとハッタリの看板を上げるために走らせるのが、僕、どうも納得がいかない」
#
同感である。
同じ福島市では渡利地区などの人々が、チェルノブリ並みの汚染に悲鳴を上げている、というのに……。
史上空前の原発大惨事であるフクシマ。
1986年の、あのチェルノブリの事故後、旧ソ連は被曝地の住民を避難・移住させたけれど、爆心にほど近い場所で、女子のリレー・マラソンを行ったという話は聞かない。
#
9月の東レテニス(東京・有明)に出場したロシアのマリア・シャラポア選手が、フランスのAFP通信に対して、フクシマ後、日本でプレーすることが不安だと告白した(リベラシオン紙、9月26日付)。
シャラポアさんは、1987年4月19日、西シベリアの生まれ。
つまり、チェルノブイリ世代。
「このトーネメントツアーのことをみんなで話し合っています。ほかの選手たちも、出場することがリーゾナブルなものか真剣に考えています」
東京の大会が千葉などでホットスポットが発見されたあとのことだったら、彼女はきっと、日本でのプレーに二の足を踏んだに違いない。
#
11・13 フクシマ女子駅伝。
その日、主催者は見切り発車の号砲を鳴らすだろうか?
その日、「見えない雲」は爆心からどの方向へ向かうのだろうか?
コースに「黒い雨」が降ることはないのか?
主催者はSPEEDI予測を活用するつもりはあるのか?
SPEEDIで「見えない雲」がコースを襲うとわかったら、中止・もしくは(最低でも)延期するのが、主催者としてとるべき態度ではないか?
#
11・13 ……3・11を思い出させる開催日。
その日、アナウンサーが歌いあげる実況中継の映像を、シャラポアさんがどこかで見たとしたら、その時、何と思うだろう……
Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(26日)は終日、太平洋に流れる
Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-25
[フクシマ・田中龍作ジャーナル] 首都圏の土壌汚染深刻 35地点でチェルノブイリと同レベル
→ http://tanakaryusaku.jp/2011/08/0002744
「放射能雲が関東地方を襲った3月15日夕方以降、さいたま市、川口市では(外の)空気さえ吸ってはいけなかった」。こう語るのは埼玉県の中学校で理科教師をつとめる川根眞也さんだ。風が福島から関東方面に吹いたこの日、川根さんは放射能測定器で両市の放射線量を計った。
「安全だ、心配ない」を繰り返す行政の発表やテレビの報道とは裏腹に関東地方は、やはり高濃度の放射性物質で汚染されていた。市民有志からなる「放射能防御プロジェクト」が首都圏150か所の土壌を測定したところ、35地点でチェルノブイリ原発事故の「一時移住区域」「希望移住区域」「放射線管理区域」と同じレベルのセシウム(合算値)が検出された。……
Posted by 大沼安史 at 08:25 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
[フクシマ・NEWS] イヌHKが例によって「それでも原発は安いです」報道 原子力情報資料室の伴代表はどうして抗議の辞任をしないのだ!
→ http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20111025/index.html
原子力発電にかかるコストを試算している、国の原子力委員会は、事故が起きた場合の追加的なコストについて、1キロワットアワー当たり最大で1円程度とする、初めての試算をまとめました。
これまでの原発のコストに上乗せしても、ほかの発電方式より依然安くなっていますが、今回の試算には広範囲にわたる除染費用などが含まれず、委員の間から異論が相次ぎました。
原子力委員会の25日の会合では、福島第一原発事故を踏まえて、深刻な原発事故が起きる確率と事故にかかる損失額を基に、事故が起きた場合のコストを算出しました。
この結果、事故が起きた場合のコストは、1キロワットアワー当たり1.2円から0.0046円になると試算されました。
これに対して委員の1人は、除染や廃棄物の費用などを含めると損失額は48兆円に上るとする独自の試算を提示し、コストは1キロワットアワー当たり最大で16円になると主張しました。
議論の結果、独自の試算も参考として併記したうえで、事故が起きた場合のコストは0.1円から1円として、政府の委員会に報告することで合意しました。
原発のコストは、過去の試算では1キロワットアワー当たり5円から6円とされ、25日に合意した事故のコストを上乗せしても6円から7円程度で、依然、ほかの発電方式より安くなっています。
◇ 「委員の一人」とは、「原子力資料情報室」の伴・共同代表である。
伴氏の最大16円と、原子力委員会事務局の最小0.00046円とでは、あまりに違い過ぎる。
なのに、どうして「独自の試算も参考として併記したうえで、事故が起きた場合のコストは0.1円から1円として、政府の委員会に報告することで合意しました」ということになるのだろう。
参考として併記――で済むようなことではない。
高木仁三郎さんなら、その場で抗議の退席をしたことだろう。
原子力資料情報室の伴・共同代表は、なぜこんなとんでもない「合意」を認めたのか!
Posted by 大沼安史 at 08:04 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 小中学生の体内から少量のセシウム 福島・南相馬で検出
朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY201110240656.html
福島県南相馬市の市立総合病院は、9月下旬から検査した市内の小中学生の半数から少量の放射性セシウム137が検出されたことを明らかにした。事故直後に呼吸で取り込んだものか、事故後に飲食物を通じて取り続けたものか不明のため、病院の責任者は「定期的に調べて健康管理につなげたい」と話している。
小中学生527人を最新の内部被曝(ひばく)測定装置で調べたところ、199人から体重1キロあたり10ベクレル未満、65人から同10~20ベクレル未満、3人から同20~30ベクレル未満、1人から同30~35ベクレル未満のセシウム137を検出した。
セシウム137が半分になるまでは約30年かかるが、体からは便などとともに排出されるため、大人で100日程度、新陳代謝が高い小学校低学年生で30日程度で半分が出ていく。
◆ 30日で半分が出てゆく……? 事故後7カ月も経っている。子供たちがそこにいることが問題なのだ。「除染」より「避難」である。
Posted by 大沼安史 at 04:16 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 27日から11月5日 「福島の女たち」「全国の女たち」 10日間 経産省で「女子会」座り込み!
→ http://onna100nin.seesaa.net/article/228900129.html
原発は、もう真っ平! 今すぐ止めたい! これが、命を守る女たちの本音です。
それなのに、泊では休止中原発の再稼働が強行されたし、
総理は「脱・原発依存」を継承するのかどうか、はっきりしないし、 事故は収束していないのに、まるでなかったことにされそうな危惧を感じています。
なぜ未だに脱原発に思い切った舵が切れないのか、どうしても理解できません。
こうなってはもう黙っちゃいられないと、わたしたちは立ちあがることにしました。
立ちあがり、そして座り込みます。
Posted by 大沼安史 at 04:07 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 美浜の会 リーフレット 「福島原発事故がもたらした深刻な土壌汚染」 ◆ 渡利地区 4カ所でチェルノブイリ事故で最も厳しい「特別規制ゾーン」(1480kBq/m2 以上)に匹敵する土壌汚染を確認!
→ http://www.jca.apc.org/mihama/News/news114/news114soilleaf.pdf
リーフでは、7月8日時点での政府資料に基づいているが、チェルノブイリ事故の「移住の義務ゾーン」「移住の権利ゾーン」に相当する土壌汚染が、20km~30km 圏をはるかに超え、福島市や郡山市にまで拡がっていることが分かる。チェルノブイリ事故の基準をそのまま適用するのであれば、福島市や二本松市、郡山市といった県中通り地区の多くは住民避難の必要がある地域と認定されなければならない。
その後、FoE Japan とフクロウの会は9月14 日に福島市渡利地区で土壌汚染の調査を実施した。その結果が10月4日に明らかになった。
驚くべきことに、調査した5箇所のうち4箇所で、チェルノブイリ事故で最も厳しい「特別規制ゾーン」(1480kBq/m2 以上)に匹敵する土壌汚染が確認されている。
渡利地区では、従来から非常に高い空間線量率が確認されており、渡利地区の住民は避難を求めて声をあげ始めている。しかし、原子力災害現地対策本部や福島県による詳細調査は線量測定だけで、土壌汚染の状況は調べていない。国は深刻な渡利地区の土壌汚染の現状を踏まえ、渡利地区全体を避難地区として認定すべきだ。
……
◎ カラー印刷版(A3両面2つ折り)は、一部頒価50円。注文はFAXかメールで美浜の会まで。
FAX:06-6367-6581 メール mihama@jca.apc.org
美浜の会 → http://www.jca.apc.org/mihama/toppage3.htm
Posted by 大沼安史 at 04:00 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 南相馬市 大山こういち市議 児玉氏の医師倫理を問う
Posted by 大沼安史 at 03:49 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島市「渡利」の子どもたちを守れ! 福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上武さん
→ http://www.jca.apc.org/mihama/News/news114/news114watari.pdf
福島市渡利地区は、福島駅の南東を流れる阿武隈川の対岸に広がる住宅街で、川と山林に挟まれた平地に、6,700 世帯、1 万6 千人が暮らす。県庁のある中心部まで橋を渡って歩いていける距離にある。この街の住民は今、高い放射能汚染と何も手を打たない行政の狭間で苦しんでいる。「渡利問題」はもはや福島市の一地域の問題ではない。……
……国が特定避難勧奨指定のための詳細調査を行ったのは、住民を動員して行われたモデル除染が行われた1 ヶ月後の8 月下旬、それも約6,700 世帯のうち山に近い1,080 世帯だけであった。その後、ようやく10 月8 日になって説明会が開かれた。事故から実に7 ヶ月が経過していた。
■ 雨のたびに線量が上がる…独自調査により明らかになった高汚染の実態
フクロウの会と国際環境NGO FoE Japan は、渡利住民の要請に基づき、神戸大学の山内知也氏(放射線計測)に依頼し、渡利地区の線量調査と土壌調査を行った。調査から、以下のような渡利地区の汚染の実態が明らかになった。
・子どもたちが遊び場として利用している神社の敷地において、50cm 高さの線量で2.7μSv/時を記録した。除染モデル事業を実施した渡利小学校通学路でも50cm 高さで2.0μSv/時を超える地点があった。土壌汚染は、チェルノブイリの特別規制ゾーンに相当するものであった。この周辺は、国の詳細調査の対象外である。
・普段は水が流れていない用水路で非常に高い線量が観測された。(1m 高さで3.87μSv/時,50cmで5.30μSv/時,1cm で9.80μSv/時など)立ち入り禁止の措置は取られておらず、子どもたちが乾いた水路の中に入って遊んでいることもあるという。
・同様な調査を6 月にも行ったが、そのときの調査と同じ場所の土壌を採取した地点で6 月よりも放射能濃度が大きく上がっていた。これは、周囲を山林で囲まれた地形の特性から、常に放射能を含む土壌が供給され、それが集積することによるものと思われる。
■ 基準を超えても指定せず「除染がんばる」を繰り返す国と市に怒りを募らす住民
こうして迎えた10 月8 日の説明会、渡利小学校の体育館で午後7 時に始まった説明会は深夜12 時に及び、5 時間の長丁場となった。470 名が参加し、12 時の段階でも50 名近く残っていた。
住民は、渡利全域での再計測と避難勧奨指定の見直し、屋根瓦の葺き替えを含む根本的な除染、再度の説明会の実施、南相馬市と同様の子ども・妊婦基準の設定を何度も何度も要求した。しかし国と市は、頑なに除染がんばるとしか言わず、会場は徐々に怒りが募っていった。……
Posted by 大沼安史 at 03:43 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 10・28 政府交渉 渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
◆ 日時:10月28日(金)/ ◆場所:参議院議員会館講堂
12:30~13:30 事前集会(情報共有など)
13:30~15:30 政府交渉 ※冒頭に署名の提出
15:30~16:30 事後集会(交渉の整理、参加者からのアピールなど)
◆ 資料代:500 円、福島の方々の旅費をまかなうため、カンパ歓迎
◆ 主催:渡利の子どもたちを守る会(Save Watari Kids)、子どもたちを守る福島ネットワーク、
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan
※「渡利の子どもたちを守れ!」署名にご協力を
→ http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6036.html
◎ 「原発いらない福島の女たち」100人の座り込み!
日時:10月27~29日(10-15時) 場所: 霞が関、経産省前
ブログ → http://onna100nin.seesaa.net/
Posted by 大沼安史 at 03:35 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 浦田賢治さん(早稲田大学名誉教授、国際反核法律家協会副会長)「核兵器と核エネルギーの犯罪性 ヒロシマからフクシマ」 (日本語版と英語版)
Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 UPIが東海村の「廃炉」運動を報道
Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ウォールストリート・ジャーナル 柏ホットスポット 「黒い雨」と関連(Radiation Near Tokyo Tied to Rain After Disaster )
→ http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204644504576650943050316316.html
…… was likely contaminated as a result of cesium-laced rain that fell soon after the March 11 disaster.
◇ 柏にもを「黒い雨」が降り注いだ。そしてホットスポットが生まれた。
3月21日の雨雲の下は、柏だけでなく、すべて被曝地となった。
Posted by 大沼安史 at 09:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 河田昌東さんが警告 セシウム700度で揮発 非常に危険 埋め立て地からの汚染水漏洩 絶対に避けるべき
→ http://actio.gr.jp/2011/10/24215355.html
ゴミ焼却場で焼却すればセシウムは700度で揮発しますので、煙突から大気中に出ていきます。脱硫装置では取り除くことができませんので、本来ならば特殊なフィルターをつけなければいけない。そのまま焼却すれば周辺の汚染につながり、非常に危険です。
また埋め立てることにも問題があります。環境省は当初、放射性物質に汚染されたがれきや焼却灰の処分に関して、1キロ当たり8千ベクレル以下であれば一般最終処分場に埋めてもよいとしていました。しかし8月末、セメントで固めることを条件に基準を10万ベクレル以下に引き上げました。さらに9月25日には、10万ベクレルを超える焼却灰の埋立検討方針も出しました。これでは際限なく日本全体を汚染することになります。
そうした最終処分場からの汚染水が川に流れ込みますと、今福島で起こっている様々な汚染が、レベルは低くても全国で起きる恐れがあります。埋立は絶対に避けなければいけません。
そもそも環境省や政府がどうして汚染がれきを全国で処分するように方針を出したのか、その理由やいきさつが伝わってきません。マスコミの方はそこをちゃんと追及していただきたいと思います。
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 江東区の母親たちが自分たちで放射能測定を始めた理由 ホットスポットを見つけてほしくない政府と自治体
JPプレス 「住民の放射線量調査は迷惑行為なのか? 放射線ホットスポットを見つけてほしくない政府と自治体」 → http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/26684?page=2
……「江東区でも放射線量の高い地点、いわゆるホットスポットがあるという5月15日付『朝日新聞』の記事を読んで、区役所に問い合わせたんですが、『問題ありません。気にしすぎですよ』と言われたんです」と言うのは、「NO!放射能 江東こども守る会」の代表を務める石川あや子さん。運動家でも政治家でもない、幼い子どもを持つ、ごく普通の母親である。
区役所の反応に納得できない石川さんは、「それなら独自調査をやるしかない」と腹をくくる。同時に、放射性物質被害への懸念をツイッターでつぶやいたところ、同じ思いの母親たちから反応があった。そこで放射線計測の専門家を招いての独自測定の準備を進め、会も発足させた。
石川さんたちの独自調査の結果、江東区内でもマンションの排水溝側で毎時0.28マイクロシーベルトが測定されるなど高い放射線量を示す地点があることが分かった。石川さんたちが懸念していたことは現実のものだったのだ。
そこで6月7日、「こども守る会」として記者会見を開き、東京都知事と江東区長に対して放射線量測定と土壌調査および放射能汚染対策を求める「緊急要望書」を提出することを発表した。
そして、江東区は6月18日に区内5ブロックの中心にある小学校校庭などでの土壌放射能の測定、同24日には区内の保育園、幼稚園、小・中学校、公園で空間放射線量の測定を独自に実施している。
独自に実施した理由を江東区の環境保全課長は、「いろんな人がいろんなツールで放射線量を測定し、その数字が独り歩きしている感じなので、行政としてキチンと数字を示すためです」と説明した。住民による測定を評価するのではなく、まるで逆だ。住民が勝手に測定して騒ぐのは迷惑、と言わんばかりなのだ。……
Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・史料〕 3キロ圏内マイカー 一時帰宅
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20111024-OYT8T01304.htm
東京電力福島第一原子力発電所事故をめぐり、政府の原子力災害現地対策本部は24日、同原発から3キロ圏内でのマイカーによる一時帰宅を29日から始めると発表した。
29日は双葉町の住民約300人を対象に行われ、50~100台が参加する見通し。……
◇ 現場作業員「ハッピー」さんはツイッターで、こう心配している。
3キロ圏内のマイカー一時帰宅も始まるみたいだけど、オイラは納得出来ないんだけど…。最低限3、4号機のカバーリングするまでは。
Posted by 大沼安史 at 09:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 泊原発から32キロの小樽市 市長 防災「30キロ圏」の拡大要求
- 読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20111025-OYT8T00020.htm
内閣府原子力安全委員会が原子力防災対策の「緊急時防護措置準備区域(UPZ)」を原発から半径30キロに拡大する素案をまとめたことに関し、小樽市の中松義治市長は24日の定例記者会見で、「市民の安全安心を守るため、範囲に入れてもらわなくてはならない。後志町村会と連携をはかり、道や国に拡大を求めたい」と述べ、後志全体で一体となり、国や道に見直しを求める考えを示した。
小樽市は泊原発から、近い地域で32キロ、市中心部だと約40キロ離れている。……
Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞・社説〕 身近な汚染 油断せず監視続けよう(25日)
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011102502000051.html
千葉県柏市で高い放射線量が検出された。東京都世田谷区のケースと違い、東京電力福島第一原発事故が原因のホットスポットのようだ。身近に潜む汚染に、監視の手を緩めるわけにはいかない。
やはり福島第一原発から離れた場所でも、ホットスポットはあったということだ。
文部科学省が公表した、土壌表面の放射性セシウムの蓄積量を示した汚染マップでも裏付けられている。放射性物質の雲が風に流されて、原発から離れた柏市でも高線量が検出された。
ただ、データ公表が遅すぎないか。早く公表されていれば、自治体の測定・除染活動は迅速に始められただろう。
……
食品を介しての内部被ばくも市民には実態が分からない。国は食品中の放射性物質の暫定規制値の見直しを始める。
現在、食品安全委員会が定めた放射性物質の被ばく上限値に基づき、厚生労働省が食品の暫定規制値を決めている。あくまで緊急時の規制値との位置付けだ。
汚染との長期戦に備え食品安全委員会は、新たな規制値の基となる上限値の評価案をまとめた。厚労省で検討が始まるが、規制値はより厳しくすべきだ。
チェルノブイリ原発事故後の住民を支援するベラルーシの研究者は、多くが食品による内部被ばくなのに日本の飲料水のセシウム規制値はベラルーシの二十倍と批判している。内部被ばくの影響を受けやすい子どもや妊婦の規制値はさらに厳しいという。
被ばく住民支援で実績のある現地からの声だ。真摯(しんし)に受け止めなければならない。
規制値を厳しくすれば、出荷制限を受ける産品が増え生産者に打撃を与えかねない。だが、生産者に配慮して規制値を手加減すべきではない。
市民が安心を得られる規制値にしなければ意味がない。生産者支援は補償の充実など別の方法で考えるべきだ。
扱う商品の自主検査を始め、結果を公表する大手スーパーもある。市民の監視の目は厳しくなっている。市民と国、自治体が協力し汚染の防御に徹したい。
Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 茨城県原子力安全対策委員会 会議を初公開
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111025/CK2011102502000057.html
東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の安全性を検証する県原子力安全対策委員会の会議が二十四日、東日本大震災後、初めて原電で開かれた。委員らは東海第二原発を視察し、議論を始めた。これまで非公開だった会議は初めて公開された。……
会議は原則公開を決定。すべての原発を対象に総合的な安全評価を実施するストレステスト(耐性評価)の二次評価を国が年内をめどに求めていることについて、原電側から「どこまで細かく(評価を)出せるか検討を進めている」との報告も受けた。
委員からは「(福島第一原発事故では)余震や津波警報の中で作業することがシビアだったと聞いている。(東海第二原発は)その点を考えているのか」「緊急時の設備を用意するのはいいが最後に対応するのは人間だ。本当に作業できるのか、避難して人手が足らなくならないのか」などの質問や意見が相次いだ。
国が原発の津波対策として、従来想定した津波の高さに九・五メートルを加えた高さか、または高さ十五メートルを想定するよう求めた点も「なぜ十五メートルなのか、きちんとした理由付けがないと県民は納得できないのでは」との疑問を投げかけた。
会議終了後、岡本委員長は「国と違う視点で課題を洗い出したい」と話した。会議は当面、委員から検討事項を募った上で次回の日程を決めることにした。原発の再稼働について、橋本昌知事は同委員会の結論を参考にするとしている。
東海第二原発は震災で外部電源を喪失。非常用ディーゼル発電機三台が稼働したが、一部の海水ポンプ室が津波で浸水したため約四時間半後に一台が停止した。同発電所は五月から定期検査中で来年八月に終了予定。
Posted by 大沼安史 at 08:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 マイカー帰宅 「オイラは納得出来ない」 「メーカーや直営業者を切って今後の作業がうまくいくのかなぁ…?収束に向けて大丈夫なのかなぁ」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日は小雨でちょっと肌寒い1日でした。1号機の水素ガス抜きと配管切断は水曜日になりそうですよ。何事もなく、うまく行くといいです。3キロ圏内のマイカー一時帰宅も始まるみたいだけど、オイラは納得出来ないんだけど…。最低限3、4号機のカバーリングするまでは。12時間前
・ 今日は現場の話とちょっと離れて東電の予算についてつぶやくでし。いま東電は今後かかるであろう莫大な補償を考えているため、原発収束にかかる予算を大幅にカットしてます。
・ タイベック節減や全面マスク緩和措置なんかは微々たるものですが、人件費の削減や工事の縮小が最近は会議毎に出てきます。これから先の作業はメーカーは製品を納めるだけで工事計画や施工、管理、メンテナンスは直営業者がやるかもしれません。
・ 工事範囲も、やらなきゃならない事や次いつくるかわからない災害やトラブルに対し対策しなきゃならないはずの作業が山程あるはずなのに今は最低限の事しか作業発注されなくなってきました。
・ 例えば、いま現場の汚染水や炉内冷却の注水ホースはカナフレックスを主に使ってますが、これだと早く劣化するので長い目で見れば配管に交換した方がいいんだけど、ホースから汚染水が漏れたらその箇所だけ交換すればいいみたいです。というような感じ。
・ このように様々な作業計画が見直しになってきてる状況です。はっきり言ってオイラたちのグループも来年の作業の発注はありません。直営業者もかなりの数がリストラ対象なので、どの程度縮小するのかわかりません。
・ 直営業者でも福島第1に関わってる人はリストラしちゃダメだと思うんだけどね…。なくなる会社もあるかもしれません。メーカーも物を納めるだけじゃ大幅に採算があわないので手を引くメーカーもあるかもしれません。
直営業者でも福島第1に関わってる人はリストラしちゃダメだと思うんだけどね…。なくなる会社もあるかもしれません。メーカーも物を納めるだけじゃ大幅に採算があわないので手を引くメーカーもあるかもしれません。
・ メーカーや直営業者を切って今後の作業がうまくいくのかなぁ…?収束に向けて大丈夫なのかなぁ…?頭が痛い悩みばかりです。オイラもサニーさんも来年は福島第1にいない可能性が高いかも。サニーさんはなんとかして頑張るかもですけどね…。
Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・史料〕 保安院 東電1号機 操作手順書 公表
◇ テレ朝 1号機の操作手順書 全電源喪失想定せず → http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211025002.html
福島第一原発の事故の操作手順書の一部が公開されました。すべての電源が長時間失われるケースを想定しておらず、東京電力の対応が手探りだったことが分かります。
東京電力:「バッテリーなどは信頼性が高いと判断していたので、直流電源の喪失までは(手順書に)含めていない」
黒塗りから一転して公開された1号機の操作手順書には、事故ですべての電源が失われ、長時間復旧できなくなるケースが想定されていませんでした。3月の震災では、地震の発生後、原子炉を止める操作はすべて手順書通りでした。しかし、津波で外部電源や非常用電源、バッテリーまでもが水没し、原子炉の冷却操作などができなくなって燃料の溶融や水素爆発につながりました。東京電力の想定の甘さから手順書が役に立たず、深刻な事故を招いた実態が浮き彫りになった形です。
◇ 東京新聞 黒塗り一転公開 手順書 機能せず → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102590070113.html
経済産業省原子力安全・保安院は二十四日、福島第一原発1号機でシビアアクシデント(過酷事故)が発生したときに使う東京電力の手順書などを公開した。東日本大震災に伴う大津波で、手順書では想定していなかった電源盤の水没が起き、機器類の操作もできず、状況もつかめなくなり、手順書そのものがほぼ役に立たなくなったことが浮かび上がった。
公表されたのは、1号機で一般事故や過酷事故が起きた際の対応をまとめた二種類の手順書の一部のほか、東電が手順書の記載と実際に行った操作を比較対照した書面。
……しかし、発生から約五十分後に津波に襲われ、交流電源だけでなく、電源盤も水没し、中央操作室で操作できるはずの弁が操作できないばかりか、状況も分からなくなった。
一般事故の手順書では、外部電源やディーゼル発電機が使えない場合は想定していたものの、バッテリー電源による最低限の操作や状況表示までストップすることは想定していなかった。
◇ 毎日新聞 1号機手順書、黒塗り解除し公開 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111025ddm001040052000c.html
……原子炉を冷却する非常用復水器や代替注水装置などを動かす際に、全電源喪失を想定した手順書がなかったことが明らかになり、電源喪失に対する想定の甘さが改めて浮き彫りになった。
それによると、3月11日午後3時37分、津波の影響ですべての電源を喪失した。その結果、非常用復水器の弁の開閉表示が確認できなかった。
……手順書は外部電源や非常用発電機を失った場合を想定し、蓄電池を含めたすべての電源を喪失した場合を想定していなかったため、実際に全電源が失われた事故当時、手順書が役に立たなかった。
◇ NHK 東電の原発事故時の手順書 公開 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111024/t10013473111000.html
……24日に公開されたのは、このうち1号機の事故に関係するおよそ200ページ分です。個人名が書かれた部分が黒塗りにされた以外は、すべて公開されています。
……手順書を巡っては、東京電力が知的財産の保護などを理由に2か月にわたって公表を拒んできましたが、公開に至った理由について、原子力安全・保安院は「今回の事故の重大性を考えると、事故原因の究明や今後の対策を検討するうえで広く公開することが必要だと判断した」としています。
……提出に際して東京電力は、公開された場合、安全上の支障が出るなどとして、全体のおよそ5割、深刻な事故で使う手順書は9割を非開示にするよう求めました。東京電力の主張と手順書の内容を精査して、原子力安全・保安院がどこまで手順書を公開するか注目されていました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故時の運転マニュアルに当たる「事故時運転操作手順書」は、事故の進展や深刻度に応じて、3つの種類に分かれています。
まず「事象ベース」と呼ばれる手順書は、事故の際、基本となる対応が記されていて、原子炉が自動停止したあとの緊急時の冷却システムの操作手順などが示されています。この中では、外部電源などが失われた際に非常用のバッテリーで冷却システムなどを動かし、8時間以内に外部電源などを復旧させることになっています。
2つ目は、「徴候ベース」と呼ばれる手順書で、原子炉の水位が下がるなど、計器の数値の変動などから事故が進展するおそれがある際の対応が記されています。これは、昭和54年3月に起きたアメリカ・スリーマイル島原発事故を教訓に、運転員が、原子炉の水位などの数値からどのような異常が起きているかを把握して対応することで、事故の進展を防ぐために導入されたものです。
一方、これら2つの手順書で対応できない深刻な事故で使うのが「シビアアクシデント」の手順書です。事故が進展して、炉心が損傷するおそれのある場合などに使われるもので、格納容器の気体を外部に放出する「ベント」や、消火用の配管を使って原子炉に注水する方法などが記されています。
今回の事故では、地震の直後は「事象ベース」と「徴候ベース」の手順書を使って対応していましたが、津波に襲われて電源が失われたあとは「シビアアクシデント」の手順書を使って事故の対応が進められました。
しかし、深刻な事故を想定したこの手順書でも、中央制御室で計器が表示され、冷却システムを動かす8時間分のバッテリーの確保や電源盤が使えることを前提にしています。今回の事故のように、バッテリーや電源盤が水没して、一度にほとんどの電源が失われたうえ、電源の復旧が進まない事態は想定していませんでした。
今回の事故では、緊急時の冷却システムが止まっていくなか、電源の復旧が進まず、ベントや消防車による注水に必要な弁を開く操作も中央制御室からできない状況に陥りました。
このため、作業員が実際に現場に行って作業に当たりましたが、停電で暗闇の中、放射線量が高くなる厳しい環境の下での作業には時間がかかりました。
そして、原子炉の燃料の損傷が進み、原子炉建屋が水素爆発して大量の放射性物質の放出につながる事態となり、想定の甘さから深刻な事故で使う手順書が役に立たない結果となりました。
Posted by 大沼安史 at 08:46 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 中1の女子が書いた作文 「原発はいるか、いらないか」 ◎ ……これを見て「どうしてウソの数値を公表するんだろう?」と思いました。
→ http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/3566551d49fc28b5dfcb648912e28ef7
……たかだかお湯を沸かすだけの装置なのに原子力を使うから、多くの犠牲を出し、不安をまき散らす。
原発は原料となるウランを掘る時にもヒバク者を出し、労働している人もヒバクし、原発事故が起きれば大勢の人がヒバクします。
原発は人の命を必ず犠牲にして成り立っていると私は思いました。
……この数字を見たとき、地震にたえられるレベルをはるかに越していて、今でも日本は爆弾をかかえているようなものなのに、なぜもっと増やそうとするのか疑問に思いました。
……これを見て「どうしてウソの数値を公表するんだろう?」と思いました。
……放射能は目に見えないし、においもないので、知らず知らずのうちに吸い込んでしまっていたらすごく怖いです。
なのでこれからは原発に頼らず、自然エネルギーで発電して、もし事故がおきても、人が犠牲にならない発電方法に変わっていって欲しいです。
Posted by 大沼安史 at 08:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 naka8952 中川 均 tokaiamaがリツイート NHKスペシャルなう。またしても出た。アメリカ食品1200Bq、ヨーロッパ500Bq、だから日本の基準は正当だと!これが全面核戦争の際の3ヶ月を限度とする摂取量だということは今や広く知られているというのに、またしても平然と出してくる。NHKの犯罪、もはや許し難し! 10月22日
Posted by 大沼安史 at 08:24 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「NHKは、このような事実を隠し、あたかも500が1200に比べて低いから問題ないのだと見せかけ、ウソをついて国民をだます放送局であるということになります」
→ http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/713.html
……つまり、100%汚染食品だけを食べたとすると、米国1200ベクレル/kgは120ベクレル/kgにする必要があり、日本の算定値421ベクレル/kgも120ベクレル/kgとなってまったく等しくなることがわかります。両国の基準値が異なるのは、輸入食品の摂取割合に応じて、同じ汚染度の輸入食品を食べたとして、同じ摂取量になるように決まっているだけです。
現在、その時と同じ考えで暫定値を設定すると、もし、輸入食品(35%)が汚染されておらず、国内の食品(65%)が汚染されているとすれば、184ベクレル/kgとしなければならないわけです。輸入食品もそれなりに汚染されている恐れがあるなら、もっと厳しくしなければならないことになります。
NHKは、このような事実を隠し、あたかも500が1200に比べて低いから問題ないのだと見せかけ、ウソをついて国民をだます放送局であるということになります。
Posted by 大沼安史 at 08:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(25日)は午前中、房総沖の太平洋に流れる見込み
Posted by 大沼安史 at 08:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-24
〔フクシマ・ツイッター・史料〕 早川由紀夫さん 3月12日~5月2日分
→ http://togetter.com/li/144257
放射線量が各地で低下傾向だと記事は書くが、これは原発が沈静化している証拠ではない。風が太平洋に向かって吹いているだけのことだ。 「放射線、福島周辺5県で平常値超える 福島市は低下傾向 http://t.asahi.com/1ny9. HayakawaYukio 2011/03/18 07:54:55 ..... ..
Posted by 大沼安史 at 10:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 柏市の「守る会」 活動停止に追い込まれた事情が英文記事で世界拡散!
Posted by 大沼安史 at 10:17 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕(8月4日時点での既報ですが)柏市が小学校や住宅街に隣接する最終処分場に「最高70800ベクレル/kgの放射能焼却灰」25トンを埋め立てていた!
→ http://savechild.net/archives/6611.html
以前このサイトでも記事にした、柏市の南部クリーンセンターの焼却から1キロあたり最高70800ベクレルが検出されたというニュースがありました。
▶千葉県柏市 焼却灰から7万ベクレル超を検出「南部クリーンセンター」周辺に小,中学校が多い
それで、今回読者の方よりメールで「すでに埋め立てている」との報告を受けましたので、柏市の北部クリーンセンターに問い合わせしてみました。
その結果、この高濃度の放射性物質の含まれる焼却灰を6/4~6/22までに3回にわたり柏市の最終処分場に25トンも、すでに埋め立てていることがわかりました。
この最終処分場は、小学校や住宅街に隣接しています。付近の住民の方々はご存知なのでしょうか?
現在は、基準値以上の焼却灰は埋め立てていないということです。担当者の方がおっしゃるには、草や木の枝などを燃やすと高濃度の放射性物質が焼却灰に含まれるそうです。よって今はそれらを燃やさないように分別をして焼却しているとのことでした。
すでに埋めてしまった物に関しては、掘り起こしても持って行く場所がない・処分の方法がない為、現在はどうしようもないとのことでした。放射性物質を含むゴミや焼却灰やガレキの処分に関する問題は、本当に難しいですね。
Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ロボットを遠隔操作していたS・Hさんの発禁ブログ 発表分、英訳され、全世界に拡散中
→ http://spectrum.ieee.org/automaton/robotics/industrial-robots/fukushima-robot-operator-diaries
4月27日 線量計の鳴りっぱなしになった……。被曝管理のマネジャーに聞くと……「心配ないから作業を続けて」。それで作業を続行(英語訳やらの重訳)
One of my dosimeter’s alarms began to go off and would not stop. . . . When I asked one of the radiation management personnel . . . he said, "There is nothing wrong with it, so please continue your work.” So I did!
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 20日(木)、山本太郎氏がニコ生「 田原総一朗談論爆発!」に出演。田原氏たじたじの場面も。
→ http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770802.html
(7分過ぎ)田原総一朗氏: 東京電力がスポンサーだから原発やっちゃいけない、原発批判しちゃいけないって全くない。間違っているのは、テレビでも新聞でも、東京電力をはじめ電力会社は、巨大な金、出しているから、原発問題、扱えない……嘘っぱち。こんなものは東京電力の圧力ではなくて、会社の社長とかプロデュサーだとか、編集局長の自己保身だけだよ!
Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 アーニー・グンダーセン氏が指摘: 「東京周辺、及び日本中での放射性廃棄物の焼却が、セシウムを再揮発(re-vaporize)させている」
Posted by 大沼安史 at 09:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・上杉隆さん〕 鉢呂氏の「放射能つけちゃうぞ」と「死の町」発言について
週刊ダイヤモンド → http://diamond.jp/articles/-/14503?page=3
◇ 「放射能つけちゃうぞ」
結論からいえば、鉢呂氏は「放射能」も「つけちゃうぞ」も発言していない。発言のあったとされる当日、東京電力福島第一原発所の視察から戻った鉢呂大臣(当時)が、赤坂宿舎に集まった4、5人の記者たちと懇談したのは事実だ。だが、防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく相槌を打っただけというのが真相なのだ
……
虚報で大臣の地位から追いやられる。民主主義国家とは思えない事態が発生しても、メディアは検証すらしない。
そして、前夜の懇談での捏造「放射能、つけちゃうぞ」発言をあたかもその後に発言したかのように報じる。しかも、フジテレビが報じた「誤報」を、鉢呂氏本人に当てて確認することもせず、全社、横並びで報じたのだ。
当事者取材の欠如というジャーナリストとは言いがたい報道は日本中を駆け巡り、結果、鉢呂氏を辞めさせることに成功したのだ。
◇ 「死の町」
確かに鉢呂氏は「死の街」という発言をしている。だが、それは文脈の中の言葉だ。もう一度みてみよう。
〈残念ながら、周辺の町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でございました。私からももちろんでありますけれども、野田総理から、福島の再生なくして日本の元気な再生はないと、これを第一の柱に野田内閣としてやっているということを、至る所でお話をしたところでございます〉
果たしてこの発言が失言といえるだろうか。筆者には、どうしてもそうは思えない。だが、そう思う人もいるだろう。しかし、仮にそうだとしても、なぜその場(記者会見)で追及しないのだろうか。
裏では盛んに批判するが、本人の前では黙っている。これがいつもの記者クラブの記者たちのやり方だ。
Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん・コメント〕 原発事故防災計画について
非公式まとめ → http://hiroakikoide.wordpress.com/
◇ 20日(木)放送の、読売テレビ「かんさい情報ネットten!」の中の特集「ゲキ追」で
30キロ圏内の南相馬市の人たちは避難をしろと言われて飯舘村に逃げた人達もいるのですけれども。そうするとむしろ沢山の被曝をしてしまったと、いうことが起きたわけで。やはり風向きによって、放射能の汚染が広まるということを大前提にしながら、どういう防災措置が取れるかとういことをはじめから考えて置かなければいけません。
様々なシミュレーションをしながら防災計画をしていく必要が必ずあるだろうと私は思います。ただしそれは、今の原子力を進めてきた日本というこの国にとっては、それをやれば命取りになると。そんなことを住民に知らせてしまったら、もうみんな嫌だと言うに決まってるから。え……住民に対しては安全だ安全だと言い続けてきたわけだし、これからも彼らはそう言いたいだろうし。その範囲を超えて何十キロにもわたって被害が及ぶということは出来れば隠しておきたいと思いつづけている筈だと思います。
Posted by 大沼安史 at 09:10 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕山本太郎さん 「原発とみん投票、郡山学校疎開裁判、東日本女子駅伝」を語る ビデオ&書き起こし 「で、この駅伝に参加する女子が、下は13歳からの、中高生が中心なんですよ」
文化放送 21日 「吉田照美 ソコダイジナトコ」で → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65771049.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=facebook
山本「まあようは、命に関わることは僕達で決めようじゃないかと。その原発をか動作しますとか、原発を推進しますというようなことを、野田首相が決めていいんですか。」
吉田「ああ。そうね」
山本「石原都知事が決めていいんですか」
吉田「ああ、ああ確かに確かに」
山本「命に関わることですよね」
吉田「ホントですねえ」
山本「しかもえっと……東電原発であれだけの事故があったのに、そのアフターフォローさえも全くされてないじゃないですか。」
吉田「そうですね。日本国憲法で僕ら人権補償されてるはずだからね。」
山本「全く無視ですよね。しかも挙句の果てに棄民政策ですから。見殺し政策ですね。」
吉田「ほんとだよ」
◇
山本太郎「今郡山で、集団疎開裁判っていうのが行われてるんですよ。」
吉田「はいはいはいはい」
山本「14人の子供たちを疎開させるのかどうなのかっていう話なんですね。で、えっと……」
吉田「非常に重要な話ですね」
山本「そうですね。ここが多分突破口が開けるんじゃないかと思うんですけども。今までこの原発関連の裁判でほとんど勝ちがないじゃないですか。」
吉田「そうです」
山本「やっぱり司法でさえも独立していなくて。やっぱり長いものに撒かれるような体制になってしまっているっていう、状況があって。より多くの人にこの裁判に興味を持って。より多くの裁判をもっと注目しろと、もっと流せってことを各局だったりだとか、新聞社とかにプレッシャーを掛けて欲しいんですよ。っていうのは今の状況のままだと、あまりにも人に知られずに終わってしまいそうな気がするんですよ」
吉田「まあ知られないのが一番大問題ですからね。それは要するにメディアがそういう事をやろうとしてないからっていうことやから」
山本「そうなんですよ。だからこの集団疎開裁判っていうことに対してもっと興味を持っていただいて」
吉田「分かりました」
◇
山本「それと、並行して今11月の2週目の日曜日に、東日本女子駅伝っていうものが行われるんですよ」
吉田「あーそうですねえ」
山本「で、この駅伝に参加する女子が、下は13歳からの、中高生が中心なんですよ」
吉田「あー恐ろしい話ですねえ」
山本「恐ろしい話なんですよ。やっぱりあの線量は高いわけですね。どう考えたって」
吉田「この話は僕前からどうなのかなって思ってましたけど」
山本「ええ。だから、やっぱりこの大会を中止に追い込むぐらいのやっぱり世論っていうものが……」
吉田「巻き起こらないと」
山本「巻き起こらないと、やっぱり尋常じゃないと思うんですよ、普通じゃない」
吉田「これ、スルーしちゃったら駄目ですよねえ」
山本「ここをスルーしちゃうとすべてを許すことになると思うんですね。だからやっぱり大きなお金が動いていて、それで全国放送されることっていうことで、やっぱりたくさんの障害があって。これを中止に追い込むまでは難しいと思うんです」
吉田「これやることによって安全だよっていうまたメッセージを送りたい人たちがいっぱいいるから」
山本「そうなんですよ。だからそんな張りぼての安全を発表したって、それは本当の復興につながらない。」
吉田「ほんとです」
山本「やっぱりそこに、そこで、あの若い女の子たちが駅伝するってことはものすごく問題であり。引いて言えば、そこに住んでる人達がいて、子供たちも妊婦もいるって事自体が大問題なわけだから。やっぱりこの集団疎開裁判。そしてそれと並んで東日本女子駅伝っていうところに対して、第注目してそして反対の声ってものを皆さんにあげていただくってことが」
吉田「わかりました」
山本「やっぱり最大のあの突破口になるのかなと」
吉田「なるほどなるほど」
山本「是非皆さんの力が必要です」
Posted by 大沼安史 at 09:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 逗子・池子小学校で異常に高いセシウムを検出 加藤市議ら市長に要望書
→ http://blog.goo.ne.jp/hayama_001/e/a4881e958c01166c056b4cc109cc2cba
「池子小学校」の側溝から放射性セシウム134が3568bq/kg、137が4457bq/kg、セシウム合算値が8026bq/kgと高い数値が検出されました。(ストロンチウムについては、未だ検査中)
国は、土壌においては基準値を示しておりませんが、目安としては、田んぼの土壌基準値を5000bq/kgと示してきていることから、この度の8026bq/kgの数値は明らかに高い数値と言え、子供達への放射線被ばくが懸念されます。
Posted by 大沼安史 at 08:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 大間原発 工事再開 見通せず
Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NHKがシュールな報道 「福島第一原発の安全設備を確認」
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111023/t10013451791000.html
事故の収束に向けた作業が続く東京電力福島第一原子力発電所の中期的な安全対策を評価する専門家チームが、23日、福島第一原発を視察し、原子炉への注水施設や緊急時の安全設備を確認しました。
専門家チームは、東京電力が、先週、国に報告した今後3年程度を想定した福島第一原発の中期的な安全対策について評価するもので、23日は原子力の専門家など6人が福島第一原発を視察しました。……
(「専門家チーム」だそうだが、「どこの専門家チーム」なのか、書かれていない。)
視察を行った福島大学の渡邊明副学長は「津波でぐちゃぐちゃに壊れた施設がある一方で、タンクなどは整然と配備されている印象を受けた。
(タンクなどは整然と配備されている印象を受けた……? 専門家にしてはお粗末なコメントだ。それもそのはず、渡邊明副学長は気象学の専門家である)
◇ それにしても「福島第一原発の安全設備を確認」とは! ……
Posted by 大沼安史 at 08:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東海第2、明暗分けた独自防水壁 全電源喪失防いでいた
中国新聞 → http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201110240054.html
日本原子力発電が東海第2原発の津波対策として自主判断で進めていた防水壁建設工事により、重大事故が瀬戸際で回避されたことが23日分かった。経緯を調べた政府の東京電力福島第1原発事故の調査・検証委員会は、東海第2で工事が実施されていなければ「全電源喪失で福島第1と同様の事態になっていた」(調査委関係者)として日本原電が講じた津波対策を詳しく分析している。
日本原電は想定を5・7メートルに変更し、09年7月、非常用ディーゼル発電機を冷却する海水ポンプを津波から守る防水壁について、新たな壁を建設するなどして高さ4・9メートルから6・1メートルにする工事に着手した。
工事は昨年9月ほぼ完了。ただケーブル類を通す穴などを完全にふさぐ作業は今年5月ごろまで続く予定だった。
3月11日の津波は5・3~5・4メートルで、旧想定水位を超えたが、新想定より30~40センチ低かった。福島第1と同様に外部電源は喪失した。完成目前の防水壁は浸水し、3台の海水ポンプの1台が水没し使用不能になったが、残る2台のポンプで冷却して非常用ディーゼル発電機を動かし、原子炉の冷温停止に持ち込んだ。……
Posted by 大沼安史 at 08:30 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 仙台へのパンダ貸与 中国人の92%が反対 被曝恐れる
北京・共同 中国新聞 → http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201110220197.html
……ただ、中国人の一般的な反応はやや異なる。共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)のインターネット上の世論調査では、パンダの貸与に関して92%が「反対」を表明。「賛成」はわずか8%にとどまった。調査には、1万7千人以上が参加したという。
「放射性物質で汚染された地域でパンダを生活させるのはどうか。被ばくしたらどうするのか」などと、パンダの健康を心配する声が最も多い。……
◇ 仙台の北の田んぼの稲わらはセシウム汚染されてていた……。
Posted by 大沼安史 at 08:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 柏のセシウム 原発事故関連強まる
→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102490070010.html
千葉県柏市根戸の市有地から最大毎時五七・五マイクロシーベルト(一マイクロは一ミリの千分の一)の高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は二十三日、現地調査を行い、検出地点の脇にある側溝のコンクリートが崩壊していることが分かった。同省の中矢隆夫・放射線規制室長は「福島第一原発事故の影響で放射性物質を含んだ雨水が、崩壊部分から流れ込んだのでは」と推測し、放射性物質が濃縮、蓄積したとの見方を示した。
問題の側溝は、広さ約七千三百平方メートルの市有地のほぼ中央部。コンクリート製で深さ三十センチ、幅三十センチ。一部が長さ約五十センチにわたって破損していた。
調査では側溝の数十センチ北側を数十センチ掘った地点でブルーシート越しに毎時一四・六マイクロシーベルトを計測した。市有地は空き地で、側溝には市有地内の雨水が集まり生活排水などは流れていないとみられる。
調査後、中矢室長は雨水だけでこれほどの高濃度になるかどうかについて「一般的に、雨どいの下などは高いが、周りの状況にもよる」と断定を避けた。
この現場では、二十一日の市の調査で、地表の半径約一メートル(広さ約三平方メートル)の区域で高い放射線量を確認し、地中三十センチの地点で最大毎時五七・五マイクロシーベルトを検出。また二十二日の調査では、地下三十センチの土壌から、最大で一キログラム当たり二七万六〇〇〇ベクレルの放射性セシウムを検出している。
柏市は、今後の対応は国の指示を待つ方針で、周辺の立ち入り禁止措置を続ける。……
Posted by 大沼安史 at 08:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 4月の10歳児の放射線吸入 日立12.4、水戸は9.1マイクロシーベルト
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111024/CK2011102402000065.html
福島第一原発事故翌月の四月の一カ月間に、水戸市や日立市の市民が吸い込んだ放射線量の累計は最大一二・四~五・二マイクロシーベルトとする推計を、茨城大理学部の北和之教授らの研究グループがまとめた。ただちに健康に影響しないとみられるレベルだが、北教授は「どれだけ体内に蓄積されるか、さらに研究したい」と話している。
北教授らは、四月に茨城大キャンパスのある日立市と水戸市の校舎屋上にそれぞれ繊維フィルター装置を設置。放射性物質を丸一~三日間、定期的に九月まで採取し続け、濃度を測った。
その結果、四月の吸入量の累計は日立で五歳が七・一マイクロシーベルト、十歳が一二・四、大人が八・九、同じく水戸では同五・二、九・一、六・五を吸い込んだと推計された。五月は水戸の十歳が一・一マイクロシーベルトで、ほかの年代や日立は一マイクロシーベルト以下に低下し、その後は、いずれもさらに漸減している。
四月から九月までの累計で見ると、最大が日立市の十歳の一二・八九マイクロシーベルト(〇・〇一二ミリシーベルト)だった。水戸については、六月以降は分析中という。……
Posted by 大沼安史 at 08:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 原発事故で国際緊急チーム検討 日仏が共同宣言
→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102301000585.html
野田佳彦首相は23日午後、フランスのフィヨン首相と官邸で会談し、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原発事故発生時に支援に当たる「国際緊急対応チーム」の創設検討を柱とした原子力の安全強化に関する共同宣言をまとめ発表した。……
宣言は原発事故を受け「原子力エネルギー分野で、最高水準の安全性実現が重要だ」と指摘し、原発周辺地域の除染で協力を促進することなどを明記。2国間協力強化に向け、両国の関係者で構成する委員会設立なども盛り込んだ。
Posted by 大沼安史 at 08:08 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 福島第2 03年に扉耐水工事 効果なく冷却機能喪失
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011102402000028.html
東京電力が二〇〇三年、津波に襲われることを想定し、海に面した福島第二原発の海水熱交換器建屋の防水性を強化する工事をしたのに、東日本大震災の際はほとんど役に立たなかったことが分かった。経済産業省原子力安全・保安院は、電力各社に防水性の強化など中長期対策を求めているが、小手先の対応では不十分との教訓になりそうだ。
……東電によると、〇三年になって「念のため」(広報)として、扉のすき間を埋めるゴム製部品を取り付ける対策を取った。
しかし大震災では1~4号機すべての海水熱交換器建屋が浸水。建屋内に置かれた電源盤に海水がかぶったため、3号機を除き、海水をくみ上げるポンプと原子炉へ注水するポンプが停止した。炉内の熱を海に逃がすという重要な機能が失われ、復旧に三日かかった。
その後の東電の調査で、建屋の扉やシャッターそのものが津波で壊れ、この程度の扉の防水性を高めた対応では役に立たなかったことが確認された。……
Posted by 大沼安史 at 08:06 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 国の情報隠し批判 東海村で「市民エネルギー研究所」の小泉好延さんが講演
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111024/CK2011102402000064.html
チェルノブイリ原発事故の被害地域を調査した経験を持つ市民団体「市民エネルギー研究所」(東京都)メンバーの小泉好延さん(72)が二十三日、東海村で講演し、福島第一原発事故後の国の情報隠しなどを批判した。
今回の原発事故直後に、国は米軍なども通じて放射線量の詳細なデータを持っていたとの見方をし、すぐに地図などで示さなかったのは「半減期が早いヨウ素が消えるのを待っていた」と批判した。
チェルノブイリでは、放射能汚染された物は現地に埋め、立ち入り禁止にしている。小泉さんは福島の汚染物質も「地域(福島)に置くしかない」とし、セシウムが十分の一に減るまでに「百年かかる」と事故の影響の大きさを指摘した。
Posted by 大沼安史 at 08:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 東電 1~6号機の電源連結検討 震災前に (例によって)先送り
→ http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111024ddm002040072000c.html
東京電力は23日、福島第1原発の全電源喪失を防ぐため、事故の前に1~6号機の電源をケーブルで融通する対策を検討していたことを明らかにした。……
同原発では5、6号機は事故以前から電源がケーブルで連結されていた。震災直後、6号機の非常用ディーゼル発電機1台が作動し5、6号機の原子炉を冷却することができた。これに対し、1~4号機では連結されていなかった。東電によると、1~4号機と5、6号機の間の電源連結は06年秋に安全強化策として検討した。しかし、ルート確保や電圧面で技術的課題があり、担当者の構想にとどまった。
Posted by 大沼安史 at 07:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・琉球新報・社説〕 福島全原発廃炉 危険性は全国民の問題だ(23日): 政府と東電のしたことはいわば「国策詐欺」である。
→ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-183123-storytopic-11.html
福島県議会が福島第1、第2原発の全原子炉10基の廃炉を求める請願を退席者5人を除く全出席者の賛成によって採択した。
東京電力が廃炉を明らかにしているのは第1原発の1~4号機だけで、第1の5、6号機、第2原発の1~4号機については明確な方針を示していない。政府と東電は県議会の意向を尊重し、直ちに廃炉を決定すべきだ。
残念なのは、両原発を抱える双葉郡選出議員を含む5人が採決の前に退席した点だ。「雇用問題に先が見えない中、今すぐ『廃炉』と言うと、避難住民が帰還する機会を奪ってしまうことになると考えた」とそのうちの1人は説明している。
懸念は分からなくもないが、福島県民は原発の脅威を嫌というほど思い知らされた。事ここに至って、おびただしい量の放射性物質をまき散らす恐れのある施設の存続は論外だろう。
事故を引き起こした東電には、今後長期間にわたり、原発で働いていた人々の雇用を確保する義務がある。その点を十分に自覚させることが大切だ。
原発周辺住民の多くは「絶対安全」と主張する政府や東電の宣伝を信じ国策に協力した結果、住まいや生活の糧を奪われ、健康を脅かされている。政府と東電のしたことはいわば「国策詐欺」である。
原発の危険は立地道県だけの問題ではない。ひとたび重大事故が起きれば、県境を飛び越えて広範囲に放射性物質が降り注ぐからだ。福島の事故では、東京でも局所的に放射線量の高い場所が生まれた。
今後、原発の運転を再開するときは、数百キロ圏内の住民の同意取り付けを要件に加えるべきだ。多数の国民の生命や健康に影響が及ぶ決定を一部地域の判断に委ねる手法は容認し難い。
国民一人一人が原発を自分自身の問題として考える必要がある。
例えば原発の運転に伴い生成される猛毒のプルトニウム239は放射能が半分になる半減期が約2万4千年だ。気が遠くなるほど長い年月にわたり、どうやって核のごみを管理できるのか。原発に「絶対安全」はあり得ない。
原発を抱える13道県議会で廃炉を求める請願が採択されたのは初めてだ。これを契機に「脱原発」の流れを全国で加速させたい。二度と「国策詐欺」の被害者を生み出してはならない。
◇ 大沼 社説とは本来、こういうものだ。犬の戯言(たわごと)ではない。
Posted by 大沼安史 at 07:46 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル〕 警察が頭を抱える「普通の人たち」の飛び入りデモ
……政府や東電が原発事故を無理やり収束に向かわせようとするほど、脱原発を求める普通の人たちは危機感を強める。22日のパレードには沿道からの飛び入り参加もあった。乳飲み児を抱いた父親、美大・デザイン学校のOG……。警察の想定外の“人種”が回を追うごとに増えている。
美大・デザイン学校のOGグループは、『サヨナラ原発』と描いた横断幕を手にパレードの先頭に立った。メンバーの一人は「デモというと怖い感じがあるが、私たちが参加することで『しきい』を下げたかった」と微笑んだ。……
Posted by 大沼安史 at 07:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 10/22福島県民がジャーナリスト岩上安身氏に語った話:原子炉の1〜4号炉には皆が注意を払っているが、実は5、6号炉も危険な状態だ。日立の技術者が内々に収束のためにやって来る。2機とも、臨界に達していて、放射性ヨウ素131が、東京や岩手で検出されている。
AndreasDiego Out Corruption さん → http://twitter.com/#!/AndreasDiego 10月23日
Posted by 大沼安史 at 07:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター〕 千葉市内の大型スーパーで買い物しても千葉産野菜以外の入手が困難と知りました。東京都内でも同じ事情です。現在、西日本の無汚染野菜を多チャンネルで輸入できるルートを構築中です。独占の逆、無数のチャンネルで自由に購買できるのが望ましい。手始めにお茶から始めます
Posted by 大沼安史 at 07:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ブログ〕 The Truth is Out There : 「トリチウム被曝の恐ろしさ」
Posted by 大沼安史 at 07:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(24日、月曜)は午前11時ごろ、先端が東京に到達する。茨城北部・埼玉ルート。気団は午後にかけて、そのまま西へ流れる。
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
〔新刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
軍事級の諜報ハイテク、IT技術を駆使し、グローバル経済の舞台裏で暗躍する諜報企業!
以下は、 「第7章 戦術的行動評価」 の書き出しの部分的な抜粋です。
あなたの企業トップの業績発表に、耳を澄ます諜報企業のエージェントたち…… 「TBA(戦術的行動評価)」があなたの会社を丸裸に!
彼らは何に注目し、聞き耳を立てているか?……
企業が秘匿したものが、企業のプレゼン、質疑応答の「言葉尻」から暴かれる……
第7章 戦術的行動評価
二〇〇五年八月二日のことだった。カリフォルニア州アラメダにある「ユーティースターコム(UTStarcom)」社の一室で、同社の経営陣が電話の周りに集まり、第二四半期の実績を投資家に伝える「収益(アーニング)コール」の開始を待っていた。同社の役員たちにとっては、いつも通りの、投資家との電話会議による経営報告の始まりだった。ウォールストリートの投資銀行に対し、「ユーティースターコム」の最高経営責任者(CEO)、ホン・リャン・ルーが、こんどもまた電話で説明することになっていた。財務諸表の数字を伝え、そつなく報告を終える予定だった。
縁なしのメガネ。そして、笑顔。髪を丁寧に撫で付けたルーCEOは、知的で能力の高いイメージを放っていた。ルーCEOは、こんな当たり障りのない言葉で電話報告を始めた。「私たちの報告を聞きに集まっていただき、ありがとうございます。おかげさまでQ2(第二四半期)は、当社にとって建設的な(コンストラクティブ)四半期となりました」
電話報告を始めたルーCEOが把握していないことが一つあった。電話のラインが数千マイル先の、ウォールストリートの投資銀行ではない別の場所にも繋がれていることを、ルーCEOは知らなかった。その別の場所には、CIA(中央情報局)で訓練を受けた尋問のエキスパートが聞き耳を立て、CEOの声の変化を聞き漏らすまいと神経を集中させていたのだ。「人間嘘発見器(ヒューマン・ライ・ディテクター)」のアナリストたちだった。CIAと密接に関係する諜報企業、「ビジネス・インテリジェンス・アドバイザー(BIA)」のエージェントたちだった。
ルーCEOが会社の財務の健全性について、すべて真実を語っているか、ルーCEOの電話の「声」で突き止めるためだった。彼らの結論は、「BIA」の顧客である、ある巨大ヘッジ・ファンドに伝えられることになっていた。ヘッジ・ファンドはその秘密報告も判断材料に使い、「ユーティースターコム」の株を売るか、買うか最終判断する。「BIA」の「人間嘘発見器」たちが「いい仕事」をしてくれれば、ヘッジ・ファンドとしては市場を出し抜くチャンスを手にすることも可能だった。「BIA」のアナリストたちが電話の「声」から引き出した「情報」は、数百万ドルの儲けさえも産み出すパワーを秘めていた。
……このルーCEOの答えの中に、「BIA」のアナリストたちは、一群の手がかりを見つけていた。何よりも問題なのは、ルーCEOの答えが、常に分かりやすくなかったことだった。ルーCEOは曖昧な言い回しのあちこちで、「限定的な言い方」をしていた。「……見通しです」「おそらく」「……ならざるを得ない」――がそれだった。CIA流の尋問テクニックから見て、ルーCEOのそうした言い回しは、第三四半期における弱含み予想を避ける戦術ととらえることもできる言い方だった。
……その中で「BIA」のアナリストらが特に着目したのが、マイケル・ゾフィーCFOの「収益認識」に関する回答の仕方だった。同CFOが答えを「条件付け」するため、「六月末の発表」に「言及」した点を問題視した報告だった。こうした「言及」を「BIA」では、「迂回声明(ディトゥール・ステートメント)」と呼んでいたのである。……
◇ 「訳者あとがき」は以下に。
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 07:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-23
〔フクシマ・木下黄太さんのブログ〕 「人を受け入れる、ガレキは受け入れない」 「そして、死に至る除染」も受け入れてはならない
→ http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/be00d1d1d57289bde90409ca8b7a6d0f
……さらに、もっと大切なことは、あなたが、今住んでいる市町村、都道府県に放射能ガレキを受け入れるなと、これこそ、直ちに、強く声を伝えてください。電話、メールだけでなく、直接押しかけて話してください。できれば、首長、できなければ担当責任者に伝えてください。放射能ガレキを拡散させ、あなたの街にガレキがくれば、あなたたちの子どもの未来も失いかねません。食べ物もまもれません。西日本が汚染されれば、東日本もさらに追い込まれます。ここの戦いはシビアです。
◇
できもしないことを、できるかのごとく嘘を言い続けるやつらを僕は軽蔑します。何度も言いますが、除染は、福島のみならず、かなり広範囲なエリアで無理です。首都圏のような、コンクリートの建物で、土のない場所で、かなりの予算をかけて、時間もかけて、当然その間は、住民を退避させて、それでできるのかどうかさえ、はっきりしません。できてこれが限界です。関東のほとんどのエリアも、一定以上汚染されている場所の除染は不可能です。
僕は本当ばかばかしくて、ばかばかしくて、この国の、政府も行政もメディアも、どこまでうそ話を続けるのか、それに拘ってい続ける人々の感覚もさっぱり僕には理解できません。
どこまで、馬鹿ですか。なぜ、除染できるという妄想を信じるのか。頭がおかしいのです。そして、その除染は、利権まみれで汚れているのです。これも間違いありません。
僕は、闘います。あなたは、どうしますか。
Posted by 大沼安史 at 01:03 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル 〕 NHK大本営発表ビルを背景に「原発終了のおしらせ」 ノボリがはためいた!
Posted by 大沼安史 at 12:39 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 国有林 放射能の山に 汚染土壌 セシウム稲わらを引き受け 汚泥・焼却灰も「要請」があれば検討
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111022-OYT1T01010.htm
林野庁は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質に汚染された土壌や稲わらなどを一時的に保管する仮置き場として、国有林の敷地を自治体に無償貸与する方針を決めた。
……
対象とするのは、除染の際に発生した汚染土壌と、放射性物質が検出された稲わら。自治体から要請があれば、上下水汚泥やその焼却灰の保管も検討する。
Posted by 大沼安史 at 10:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 高線量の柏、高濃度セシウム検出 原発由来? 土壌のセシウム134・137の比率が類似 汚染土 投棄の可能性も
Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 上杉隆氏が自由報道協会の暫定代表 辞任届提出
Posted by 大沼安史 at 10:00 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 鮭の稚魚 放流危機 施設に近づくことも……
毎日新聞 福島「放流」危機 原発周辺立ち入れず、今季5分の1か 漁師「4年後が心配」→ http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111021dde041040010000c.html
全町が警戒区域や計画的避難区域に指定された浪江町の泉田川漁協は、第1原発から北に最短約5キロの請戸(うけど)川で毎年平均約1500万匹を放流していた。町の多くが警戒区域になった楢葉町の木戸川漁協も同原発から南に約15キロの木戸川でほぼ同量を放流。福島県沿岸部でのサケ水揚げ高は年間約2億円で、放流事業で大量のサケが回帰する河川での「観光やな」が観光客誘致にもつながっていた。
だが、東日本大震災で両漁協の沿岸部のふ化施設は損壊。近づくこともできず、復旧のめどは全くたっていない。
一方、宮城県の河口から約70キロ離れた阿武隈川流域を漁場とする阿武隈川漁協(福島市)は、放射線の影響を懸念し今年のサケ捕獲の見送りを一時検討したが、4年後を考えて14日から捕獲を始めた。同漁協は来年春先に行う稚魚の放流を、例年の半分ほどの約10万匹と見込む。サケを投網で捕る採捕者が受ける放射線量を考慮し、期間は例年より短い今月末までとした。
投網歴43年の二瓶富章さん(60)は「おっかながってはなんにもできねえんだもん」と語る。放射線の不安も感じるが、「ここで暮らしてきた。これが生活の一部なんだ」と話し、サケを捕らないと冬を迎える気になれないという。20日までに約100匹を捕獲。今年はサケの遡上(そじょう)が例年より多いと感じる。原発事故の影響で、海や途中の川でとられなかったためとみられる。
Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NHKが東電発表の「事故7か月後の映像」につけた「記事」
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111023/t10013443475000.html
東京電力福島第一原子力発電所で事故から7か月がたった現場の映像が公開され、散乱するがれきが減り、仮設の防潮堤や処理した汚染水を保管するタンクの設置が進んでいる様子が確認できます。
映像は、今月12日に東京電力の社員が福島第一原発の構内を車で移動しながらおよそ1時間にわたり撮影しました。
(12日は水曜日。平日だ。休日ではない)
今回の映像は、昼休み中に撮影されたため、作業員の姿はほとんど映っていませんが、東京電力によりますと、平日であれば、毎日3000人ほどの人が復旧作業に当たっているということです。
(この文章、なんか変!)
◎ 平日の昼休み。ふつうの工場なら、外で弁当を食べたり、キャッチボールを楽しんだりしてるものだが……。
フクイチ死の灰ゴースト・プラント!
Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電 事故時の1号機 運転操作手順書の取り扱いで報告書
◇ 毎日新聞 手順書「十分機能せず」 東電、事故時に → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111022dde007040025000c.html
東京電力は22日、1号機の津波後の運転操作について、過酷事故時の運転操作手順書が「そのまま使用できる状況ではなかった」と、十分に機能しなかったことを明らかにした。ただ、手順書と照らし合わせた結果、「実際の操作自体には問題がなかった」とし、報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。
東電によると、手順書に従い、全交流電源喪失時や消火系を使った原子炉内への注水手順などについて、実際の操作を確認。手順書で定めた17項目のうち、手順書通りに実施できたのは11項目で、4項目は一部しか実施できず、2項目はまったく実行できなかった。一部または全く実行できなかった6項目は、手順書が全電源喪失時に電源車をつなぐ電源盤まで津波で水没して使用不能になる事態を想定していなかったためとしている。
松本純一原子力・立地本部長代理は「事故は手順書の想定を超えており、手順書に不備があったとは考えていない」と述べた。
(大沼 松本氏のいうように「手順書」に不備があったわけではない。そんな手順書をつくった東電に不備はあったのだ)
◇ 産経 東電「操作手順に問題なし」 → http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111022/dst11102213300007-n1.htm
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は今回の事故について、「手順書の記載事項をやらなかったり、間違えて操作するといった問題はなかった」と強調。事故を招いた原因については「津波によって電源装置が、冠水し、照明がなくなったうえ、がれきで発電所へのアクセスが非常に悪くなったことが考えられる」と説明した。
(つまり、操作手順の問題よりも、事故対策ができていなかったことに問題はある)
Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「冷温停止」のウソ 「5千年に1回」の確率論の非現実性を批判 「フクイチ」は「100万年に1回」だった!
毎日新聞 「冷温停止、定義に疑問 保安院聴取会で専門家ら」→ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111023ddm008040149000c.html
保安院は22日、原発の「冷温停止」実現後3年間の安全対策をまとめた東電の計画書について専門家に評価を聞く意見聴取会を福島県いわき市で開いた。出席者からは、政府と東電が年内の達成を目指す、原子炉の温度を100度以下に保つ冷温停止状態の定義などについて疑問が呈された。
工藤和彦・九州大特任教授(原子炉工学) は「本来の『冷温停止』は、圧力容器を開けても放射性物質が放出されない状態を指す もので、第1原発に適用すべきではない」と指摘。
計画書の中で東電は1~3号機の炉心が再損傷する確率について「5000年に1回」と試算したが、震災前は2000分の1も低い「1000万年に1回」としていた。山口彰・大阪大教授(原子炉工学)は聴取会で「実際に事故を起こした以上、こうした確率論は意味がない」と批判した。
Posted by 大沼安史 at 09:24 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕今中哲二さん 「政府には原発を管理する能力はない」
中国新聞 → http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110230031.html
広島市中区出身で京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)の今中哲二助教(原子力工学)が22日、中区の市まちづくり市民交流プラザで講演した。福島第1原発事故をめぐる政府の対応を批判し、原発の建設中止を訴えた。
今中助教は事故直後の3月下旬、福島県飯舘村で放射線量を測定し、最大で毎時30マイクロシーベルトを確認したと報告。高線量にもかかわらず、政府が避難指示を出さなかったと指摘した。
中国電力上関原発(山口県上関町)の建設計画にも触れて「政府には原発を管理する能力はない。すぐに建設をやめるべきだ」と求めた。
Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(23日 日曜日)は午前中から沿岸沖を北上、宮城北部・岩手南部の沿岸部を襲うが、夕方から太平洋に流れる。明日(24日、月曜日)は未明の午前4時ごろ、海側から茨城県に侵入、午前10時ごろから首都圏に到達する。
Posted by 大沼安史 at 09:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-22
〔フクシマ・NEWS〕 千葉・柏ホットスポット 至近で 8.07μSv/h
→ http://sw83a.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
千葉県柏市根戸の空き地の地表付近で、1時間あたり最大で57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されました。
そこで現地に測定したところ、ブルーシートで覆われた「ホットスポット」の近くで、8.07μSv/hを検出!
これは世田谷のように「ラジウムでした!」で済まない。
〔新刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
軍事級の諜報ハイテク、IT技術を駆使し、グローバル経済の舞台裏で暗躍する諜報企業!
以下は、 「第7章 戦術的行動評価」 の書き出しの部分的な抜粋です。
あなたの企業トップの業績発表に、耳を澄ます諜報企業のエージェントたち…… 「TBA(戦術的行動評価)」があなたの会社を丸裸に!
彼らは何に注目し、聞き耳を立てているか?……
企業が秘匿したものが、企業のプレゼン、質疑応答の「言葉尻」から暴かれる……
第7章 戦術的行動評価
二〇〇五年八月二日のことだった。カリフォルニア州アラメダにある「ユーティースターコム(UTStarcom)」社の一室で、同社の経営陣が電話の周りに集まり、第二四半期の実績を投資家に伝える「収益(アーニング)コール」の開始を待っていた。同社の役員たちにとっては、いつも通りの、投資家との電話会議による経営報告の始まりだった。ウォールストリートの投資銀行に対し、「ユーティースターコム」の最高経営責任者(CEO)、ホン・リャン・ルーが、こんどもまた電話で説明することになっていた。財務諸表の数字を伝え、そつなく報告を終える予定だった。
縁なしのメガネ。そして、笑顔。髪を丁寧に撫で付けたルーCEOは、知的で能力の高いイメージを放っていた。ルーCEOは、こんな当たり障りのない言葉で電話報告を始めた。「私たちの報告を聞きに集まっていただき、ありがとうございます。おかげさまでQ2(第二四半期)は、当社にとって建設的な(コンストラクティブ)四半期となりました」
電話報告を始めたルーCEOが把握していないことが一つあった。電話のラインが数千マイル先の、ウォールストリートの投資銀行ではない別の場所にも繋がれていることを、ルーCEOは知らなかった。その別の場所には、CIA(中央情報局)で訓練を受けた尋問のエキスパートが聞き耳を立て、CEOの声の変化を聞き漏らすまいと神経を集中させていたのだ。「人間嘘発見器(ヒューマン・ライ・ディテクター)」のアナリストたちだった。CIAと密接に関係する諜報企業、「ビジネス・インテリジェンス・アドバイザー(BIA)」のエージェントたちだった。
ルーCEOが会社の財務の健全性について、すべて真実を語っているか、ルーCEOの電話の「声」で突き止めるためだった。彼らの結論は、「BIA」の顧客である、ある巨大ヘッジ・ファンドに伝えられることになっていた。ヘッジ・ファンドはその秘密報告も判断材料に使い、「ユーティースターコム」の株を売るか、買うか最終判断する。「BIA」の「人間嘘発見器」たちが「いい仕事」をしてくれれば、ヘッジ・ファンドとしては市場を出し抜くチャンスを手にすることも可能だった。「BIA」のアナリストたちが電話の「声」から引き出した「情報」は、数百万ドルの儲けさえも産み出すパワーを秘めていた。
……このルーCEOの答えの中に、「BIA」のアナリストたちは、一群の手がかりを見つけていた。何よりも問題なのは、ルーCEOの答えが、常に分かりやすくなかったことだった。ルーCEOは曖昧な言い回しのあちこちで、「限定的な言い方」をしていた。「……見通しです」「おそらく」「……ならざるを得ない」――がそれだった。CIA流の尋問テクニックから見て、ルーCEOのそうした言い回しは、第三四半期における弱含み予想を避ける戦術ととらえることもできる言い方だった。
……その中で「BIA」のアナリストらが特に着目したのが、マイケル・ゾフィーCFOの「収益認識」に関する回答の仕方だった。同CFOが答えを「条件付け」するため、「六月末の発表」に「言及」した点を問題視した報告だった。こうした「言及」を「BIA」では、「迂回声明(ディトゥール・ステートメント)」と呼んでいたのである。……
◇ 「訳者あとがき」は以下に。
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 08:02 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 豪ABCテレビ 福島市・飯舘村をルポ(19日放映) 「人々を、あの見えない雪(the invisible snow of radiation )が生涯にわたってつきまとう……」
→ http://www.abc.net.au/lateline/content/2011/s3343819.htm
ABCのマーク・ウィラシー特派員が現地に入り、レポートを行った。
福島市の常円寺の住職、阿部光裕(こうゆう)さん(47)は、持ち山の汚染土の一時保管場として、地域社会に開放している。
飯舘村の酪農業、長谷川健一さんはガランとした畜舎で、涙を流した。
酪農仲間の相馬市の友人が自殺したと聞いて、駆け付けた時のことだ。親しかった友人は明るい性格の男だった。すでに棺に納められていた。
死に顔を見たそうだ。
長谷川さんは、むせび泣いた。
今、長谷川さんはこう語る。
「私は政府の言うことを、もう一切、信じない(I have absolutely no trust in the Government.)」
「私は原発事故に政府が対処できるものだと思っていた。冗談だった。政府がやることといったら、隠蔽とデータ隠しだけだ。その間、私たちはどんどん被曝している。政府は何をしてるんだ」(I have absolutely no trust in the Government. I thought they could deal with a nuclear accident, but it is a joke. So now all they do is cover up and hide data. All the while we were exposed to more and more radiation. What the hell are they doing?)
ウィラシー特派員は原発難民となった鵜沼さん母娘にも会って、話を聞いた。10歳になる娘さんのハナさんは「ときどき、家のことを考える。帰れないとわかっているから悲しい」と言った。
ウィラシー特派員は現地からのレポートを、こう締めくくっていた。
「放射能の見えない雪がフクシマを苦しめ続けています。ここにいる数千人の人々にとって、それは生涯にわたって付きまとい続けかねないものです」
The invisible snow of radiation continues to haunt Fukushima. And for thousands here, it could stalk them all their lives.
オーストラリアのテレビ局が、こうした番組をつくり、フクシマの被曝地の苦しみを報じている。それなのに……
Posted by 大沼安史 at 03:12 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 飯舘村の酪農家、長谷川健一さんの話 3月15日 雨は雪に変わった……
現代農業 → http://www.ruralnet.or.jp/gn/201109/iidatemura.htm
……こういうときのために、わが家には発電機がありまして、自家発電でさっそく牛の乳を搾り、テレビも見ました。牛は毎日、乳を搾ってやらないと乳房炎という病気になってしまうので、仲間の酪農家のところ何軒かにも私の発電機を運び、順繰りに搾乳しました。停電は3日間くらい続きました。(以下に続く)
3月12日の東京電力福島第一原発1号機の爆発に続き、3号機が水素爆発したのが14日午前11時頃のことです。
テレビを見ていたら心配になってきたので、夜の9時頃に役場に情報を聞きに行ってみました。
行政にはもともとどこでも放射能測定器が1台備わっているようで、飯舘村にもありました。
担当職員に聞いてみると「えらいことだべ。40(マイクロシーベルト/時)を超してんだ」と小声でいうわけです。
私は放射能のことなど当時はまったくわかりませんでしたが、それがとんでもない数字だというのはわかりました。
彼は「事態の全容がわかるまでは口外するな」といわれていたようなのですが、私は「何言ってンだ! 緊急事態だろうが!」と怒鳴り、大慌てで帰って集落の班長さんたちに知らせました。
私は前田地区(54戸205人)という行政区(集落)の区長をしており、この地区を守る責任があります。
翌日の夕方、冷たい雨が降る中でしたが、地区全体の緊急集会を開きました。
行政からの指示は何もありませんでしたが、私のわかる限りの情報を伝え、「放射能が来てるよ。外出するな。マスクしろ。帰ったら玄関前で上着を脱いで、すぐに風呂に入れ」などなど独断で指示しました。みんな不安に思っていたようで、全戸出席の集会でした。
ただ、今思うと、この15日は北西の風が吹いて、放射能がちょうど飯舘村の上空にやってきたモンダイの日でした。
集会に出かけてきたせいで、放射能が一番強いときの雨にみんなが当たってしまったわけで、申し訳なかったなーとも思います。
この日の雨はだんだん雪に変わって、積もったままいつまでも残り、その後も放射線を村に発し続けました。……
Posted by 大沼安史 at 02:41 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 避暑地も被曝 軽井沢の幼稚園内で2マイクロシーベルト超え
→ http://savechild.net/archives/10624.html
地図は早川教授の汚染マップの軽井沢町の所に印を付けました。
(クリック拡大)
長野県軽井沢町の私立軽井沢幼稚園の敷地内で、毎時2・2マイクロシーベルトの放射線量が測定されました。上の地図を見ても分かる通り、放射性物質の溜まりやすい所に高い線量の場所がある可能性がある地域ですので、様々な場所を測る必要があると思います。
Posted by 大沼安史 at 12:21 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・訃報〕 熊谷あさ子さん死去 大間原発建設予定地の地権者 「大間にはマグロやコンブがとれる宝の海がある」
熊谷あさ子さん(くまがい・あさこ=大間原発建設予定地の地権者)19日午後10時29分、青森県むつ市の病院で死去、68歳。死因は不明。青森県出身。自宅は青森県大間町大間細間10の4。葬儀・告別式は23日午前11時から大間町大間大間98、福蔵寺で。喪主は二男正彦(まさひこ)氏。 「大間にはマグロやコンブがとれる宝の海がある」と、電源開発(東京都)が計画している大間原発に反対。半農半漁の暮らしを続けながら土地買収を拒否し続け、電源開発は炉心の位置をずらすなど異例の対応を迫られた。 電源開発は土地の明け渡しを求め、熊谷さんを提訴。熊谷さんも工事差し止めを求め電源開発を提訴し、訴訟合戦を繰り広げていた。
2006/05/20 13:18
Posted by 大沼安史 at 12:16 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ウォールストリート・ジャーナル 「柏ホットスポット」を報道 動かぬ当局 市民が発見
Posted by 大沼安史 at 12:02 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本の「戦後」に終わりを告げた、東電・木川田元社長の「悪魔との取引」(Tepco's 'Deal With Devil' Signals End to Japan's Postwar Era)は、その母校、山舟生小学校(伊達市梁川町)に「死の灰」を降らせたことで決算の時を迎えた……! ブルームバーグが英文記事を配信
→ http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/g/a/2011/10/20/bloomberg_articlesLTEAEZ6KLVRR.DTL
米サンフランシスコ・クロニクルは21日、ブルームバーグの、東京発・上記タイトルの長文特電記事を報じた。
日本語記事( → http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aTRnclplfKD4 )の原文。
東電の木川田・元社長に焦点をあて、「日本の戦後」を原発(フクシマ)との関連の中で総括した記事だ。
CIAの関与、読売の正力松太郎、ディズニー……
木川田氏は原発の危険性を知っていたのだ。だから、米国主導の原発推進を「悪魔との取引(al with the devil)」と呼んだのだ。
ブルームバーグの記事はこう続ける。
(原発導入という)決定がトヨタやソニーなど、日本を戦争による破局から世界第二の経済に築いた企業に対してエネルギーを供給した、と。
Little remembered after his death more than three decades ago, Kikawada made what he called a "deal with the devil" to take the utility known as Tepco into nuclear power. That decision provided energy to Toyota Motor Corp., Sony Corp. and the other companies that built Japan from the devastation of World War II into the world's second-largest economy.
英文記事は、日本語記事にはない(まだ日本語記事が出ていない)部分に踏み込んで行く。
水俣病との比較、原発銀座……ツナミの崖 大ミステーク……記録の偽造 古賀茂明氏……
「悪魔と取引」し、日本の戦後経済を築いた木川田・元社長の母校は島県伊達市梁川町の山舟生小学校だ。
21人の子どもたちが学ぶ、宮城県境に近いその山舟生小に放射能が降り注いだことで、「悪魔との取引」は決済された。
木川田氏の生家の向かいに住む八巻長蔵さん(83)は、木川田家の墓所を守って来た人だ。
八巻さんは言った。「太陽発電とかいろんなやり方がある。これだけの悲劇を生むものであれば、原子力の利用は止めにしなければならない」
That rings true in Yamafunyu, the childhood home of Tepco's Kikawada, where his "deal with the devil" ultimately rained radiation upon his elementary school. The backhoe began the two- week job of removing soil from the school playground on Aug. 24, a day before 21 students, including two evacuated from an area closer to the plant, returned to classes.
Yamaki -- who stopped looking after the Kikawada family's grave three years ago because of age -- said the hamlet, now part of the city of Date, is suffering from the radiation without benefiting from Dai-Ichi. The jobs and wealth from the nuclear donut didn't extend far enough inland.
"There must be a lot of other ways to generate electricity, like solar," he said. "They should stop using nuclear power if it causes a tragedy like this."
Posted by 大沼安史 at 11:57 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 シスコ湾岸 市販牛乳 セシウム濃度 微増
Posted by 大沼安史 at 11:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・池田香代子さん・ブログ〕 「原発てんでんこ」? 補遺 3月15日 その日、私は……
→ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/2011-10.html#20111022
◇ 大沼 読んで泣いてしまった!
私は東電の社宅の妻たちに他言無用と言って避難を指示した(とみられる)東電上層部に責任があると思う。
東電上層部は現地の東電社員の家族に、ご近所の人に知らせて一緒に逃げろ、とは言わなかったのだ。
防護服を着て浪江町に現れた東電社員の問題もある。
事故後、東電はフクイチ周辺住民に対して何をしたか?……何をしなかったか?
これは事故の真相究明とともに解明すべき重大な問題である。
Posted by 大沼安史 at 10:54 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 1号機 映像:「あの奥の方はもっと線線量高いんだ」 2階は「線量高過ぎで近づけないんだよなぁ」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日は飲み会で遅くなってしまったでし。1号機カバーリングの配管接続うまく終わりました。上の方は風が強くて大変だったみたいだけどね。明日から土日連休、来週また頑張るでし。12時間前
・ ばんわ(^O^)元気ですよ!今日のハートはなんかいいなぁ(*^o^*)オイラも中心じゃなくて、端っこで「ここにいるょ」って続けられるどこまでつぶやくでし。
・ 1号機の映像発表したね。あの映像は原子炉建屋4階のICコンデンサーっていうやつなんだ。北西階段上がってすぐ目の前にあるんだけど瓦礫や保温材が散乱しててあれ以上進めなかったみたいだね。あの奥の方はもっと線線量高いんだ。11時間前
・ 2階はRCW熱交換器があるんだけど線量高過ぎで近づけないんだよなぁ。2号機もロボット調査したんだけどオイラが思ってたより線量低かったなぁ。地下は高くて行けないけどね…。3号機が一番線量高いかもだけどいつ発表するのかなぁ…? 11時間前
Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター情報〕 ★朝生~東京新聞長谷川氏:福島米安全宣言。来日中ベラルーシ専門家の『あんな基準は信じられない』との発言は時事も共同も配信してるのにどこも報じない。 #被曝 #nuclearjp #genpatsu #nonukes #fukunp #原発 6時間前
Posted by 大沼安史 at 10:24 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・中国新聞・社説〕 原発防災域の拡大 福島の教訓生かさねば(22日)
→ http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201110220094.html
全国一の高齢県である島根には「避難弱者」も多い。20キロ圏だけでも要介護者は施設に約4500人、在宅では1万人をゆうに超える。加えて病院は約3500床の入院患者を抱える。
住民避難にはバスを使う想定のようだが、地元にある台数だけで到底足りるはずがない。冬なら雪で陸路が寸断される恐れも当然予想される。
そもそも県庁や松江市役所が原発から約9キロと近い。いざというときに職員が退避しながら、一方で国との連絡や市町村への避難指示をこなせるだろうか。
今回の見直し案では安定ヨウ素剤を配備しておく半径50キロ圏を新たに設けた。内部被曝(ひばく)の影響を避けるため事故直後に飲むものだ。福島でも事前に用意してあったが、国による服用指示が3日間滞って全く役に立たなかった。国頼みのツケが回ったといえよう。
この際、自治体や地域、そして住民が主導する避難への転換を考えなくてはなるまい。……
Posted by 大沼安史 at 10:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・福井新聞・社説〕 原発防災地域拡大 住民の安全に万全尽くせ(22日)
→ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/31127.html
「起きるはずのない」重大事故が起き、国の原子力防災対策はいかに「机上の空論」であったか、分かったはずだ。計画の実効性が厳しく問われる。
……
福島事故では飛散した放射性物質が同心円状に広がったわけではない。気象条件や地形で大きく変化し、全住民が避難対象となった福島県飯舘村はほとんどが30キロ圏外だ。事故の被害想定をあまり矮小(わいしょう)化すべきではない。50キロ圏域は本県の場合、大半の15市町が入ってしまう。
……
事故の際に機能しなかった「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」は実効性を発揮するのか。モニタリングポストの整備も不可欠だ。電力側との安全協定の拡大締結も検討材料になる。体制の整備とともに、範囲内にある病院やお年寄りの施設対策をどうするのか、福島の教訓に学ぶ必要がある。
Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 野田首相に細川護熙元首相が「脱原発」打ち出すよう詰め寄る 「早くしないと国民が野田政権を見限ってしまう」
→ http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111021k0000m010163000c.html
野田佳彦首相が19日に会談した細川護熙元首相から「脱原発」方針を明確に打ち出すよう詰め寄られていたことが分かった。
会談は東京都内の美術館で開かれている細川氏の個展を首相が鑑賞した際、2人だけで約40分間行われた。細川氏は首相の後見人とも言える存在だが「脱原発で旗幟(きし)を鮮明にすべきだ」とアドバイスしても、首相は「来年6月に新しいエネルギー政策を決める」として最後まで首を縦に振らなかった。細川氏は「遅い。早くしないと国民が野田政権を見限ってしまう」と迫ったという。……
Posted by 大沼安史 at 10:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 hoverpeel 税金全額ぶっこんででも避難!小中学校5校で線量基準値超え 東京・大田区 大森第四中1.01μSv/hを検出 馬込第二小 簡易測定器で最大 0.64μSv/hを観測 羽田小 0.64μSv/h 雪谷中0.40〜0.96μSv/h 糀谷中 0.32μSv/h #genpatsu 37分前
Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・アピール〕 バズビー博士 「髪の毛をプラスチックの袋に入れ、冷蔵庫に保存しよう!」
クリス・バズビー博士はこのほどストックホルムからのビデオ・メッセージ(日本語字幕付き)で、日本の被曝地の被曝被害者に対し、日本政府・東電に対する発癌などの賠償裁判の証拠として、自分の髪の毛を切り取り、プラスチックのバッグに入れて冷蔵庫に入れて保管するよう呼びかけた。
→ http://www.youtube.com/watch?v=zHFkTRelXpI&feature=youtu.be
Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔玄海・NEWS〕 4日に自動停止した4号機 九電 「手順書の誤り」確認したので運転再開 岸本町長 激怒 「九電はたるんでいる。さすがに頭に来た」
◇ 読売新聞 「補修手順書の誤りが原因…玄海原発4号機停止」 → http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111021-OYT1T01156.htm
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の4号機が4日に自動停止したトラブルについて、九電は21日、復水器に蒸気を供給する系統の補修手順書に誤りがあったことが原因と発表した。
手順書通り、系統の途中にある電動弁の電源を抜いたため弁が閉まり、蒸気の供給が停止して原子炉が自動停止した。……
◇ 佐賀新聞 「原因分かったので再稼働」に疑問 玄海4号手順ミス」 → http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2068294.article.html
復水器の異常で自動停止した玄海原発4号機は「補修作業の手順書の作成ミスがトラブルの原因」と九州電力が発表した21日、立地町の東松浦郡玄海町の岸本英雄町長は「九電はたるんでいる」と激怒。県への報告直後には九電担当者が「原因が分かったので再稼働を」と述べ、市民からは「感覚がずれている」と批判が上がった。
「九電全体の人為ミス。さすがに頭に来た」。岸本町長は激怒し、「やらせ問題」「耐震データ入力ミス」など相次ぐ不祥事に「こういう時期だからこそ気をつけないといけないのに同じことを繰り返す。たるんでいる」と切り捨てた。
……玄海原発プルサーマル裁判の会の石丸初美代表は「もう再稼働話が出るなんて、九電はちょっとしたミスと考えていることの証拠。住民の命に関わる原発を扱う企業なのに、福島の事故以降、私たちが感じている不安感とは感覚がずれまくっている」と批判した。
Posted by 大沼安史 at 09:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電が「発表」 2号機 「爆発なかった可能性」 地震計の分析 4号機の爆発音の「聞き違え」の見方示す その2号機で格納容器から漏洩したとみられる250mSvもの高濃度放射能を確認 2号機ではほんとうに爆発はなかったのか?
◇ 毎日放送 → http://www.mbs.jp/news/jnn_4857658_zen.shtml
東京電力は、これまで水素爆発が起きた可能性があるとしてきた福島第一原発2号機について、「爆発はなかった可能性が高い」とする調査結果を発表しました。
福島第一原発2号機については3月15日の朝、作業員が爆発音を聞いたことからこれまで水素爆発が起きた可能性が高いとされてきました。
しかし、その後、東京電力が敷地内の地震計を分析したところ、2号機で爆発があったことを示す震動は見つからず、作業員が聞いた爆発音はほぼ同時刻に起きた4号機のものだった可能性が高いことがわかったということです。
しかし、2号機では何らかの原因で格納容器が破損して注水した水が「汚染水」として漏れ出していることや、爆発音の直後に敷地内や原発北西方向の放射線量が急激に上がっていることなどから、今後、その原因の解明が焦点となりそうです。(21日22:18)
◇ NHK 「2号機は爆発せず 4号機のみか」→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111022/t10013435871000.html
東京電力福島第一原子力発電所で、3月15日の早朝に2号機と4号機でほぼ同時に起きたとされる爆発について、東京電力は敷地内の地震計を分析したところ、4号機の原子炉建屋が爆発したもので、2号機では爆発が起きていない可能性があることを明らかにしました。
福島第一原発では、地震から4日後の3月15日の午前6時すぎ、2号機と4号機の原子炉建屋で、ほぼ同時に爆発が起きたとされてきました。
しかし、東京電力が、敷地内にある地震計の振動と建屋からの距離をもとに分析したところ、爆発は午前6時12分に1回だけで、4号機で起きたとみられ、2号機では爆発は起きていない可能性があるということです。
ただ、2号機は、ほぼ同じ時刻に、原子炉を収める格納容器の下部にある圧力抑制室の圧力計の値が急激に下がったことが確認されています。
このため、東京電力は、2号機の圧力抑制室では地震計に記録されない振動の規模で損傷が起きた可能性もあるとみて、今後の復旧作業に向けて、圧力抑制室の損傷を調べる方法を検討することにしています。
◇ ブルームバーグ 「福島原発2号機で250ミリシーベルト-格納容器から漏えいか
」 → http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aT_xrT0SftjU
東京電力は21日、福島第一原子力発電所2号機5階で毎時250ミリシーベルトを測定したと発表した。
東電によると、測定したのは20日午前11時15分から午後2時10分の間で、ロボットが中に入った。広報担当の大村文氏によると、湯気が以前、この部分で発生しており格納容器から放射性物質が漏えいした可能性がある。今のところ、除染する予定はない。
5階部分はオペレーティングフロアで、3月11日の東日本大震災で壊れてはいなかったが、人は立ち入っていなかった。
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電が「発表」 1号機 非常用復水器 目視できる範囲で「損傷なし」……しかし、復水器は3・11の当日夕方から3時間も停止していた……
◇ NHK 「1号機非常用冷却装置 損傷なし」→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111022/t10013435731000.html
東京電力福島第一原子力発電所1号機で事故調査の焦点となっている非常用の冷却装置について、東京電力が調査した結果、装置に損傷は見られず、地震で壊れた形跡がないことを明らかにしました。しかし、いったん起動した装置を運転員が停止したとされる理由については、依然、調査中だとしていて、詳しいことは分かっていません。
福島第一原発の1号機では、3月11日の地震直後にすべての電源が失われても原子炉を冷却できる「非常用復水器」と呼ばれる装置が起動しましたが、その後、午後6時半ごろからおよそ3時間にわたって運転が停止したとされていて、当時の操作や装置の状態が事故調査の焦点の一つになっています。東京電力は、今月18日、1号機の原子炉建屋に作業員を入れて装置の状態を初めて調査した結果、装置本体をはじめ、配管や弁に損傷は見られず、地震の揺れで装置が壊れた形跡はなかったということです。また、冷却装置の水位計は65%の水がたまっている値を示していたということです。この装置が停止したことを巡っては、東京電力の関係者が、政府の事故調査・検証委員会の調査に対して、「1号機の運転員が復水器の中の水がなくなって『空だき』になっていると疑い、装置が壊れるのを防ごうと運転を停止した」と証言していて、今回の水位計のデータはこの証言と矛盾しています。これについて、東京電力は「運転員がなぜ運転を停止したかは事実関係を含め調査中で、水位計についても故障して値が正しくない可能性もある」としていて、冷却装置が停止した原因は、依然分からず、今後の事故調査で解明すべき焦点の一つになっています。
◇ 毎日新聞 「1号機、非常用復水器の損傷確認されず」 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111022ddm008040059000c.html
東京電力は21日、福島第1原発1号機の原子炉を冷却する「非常用復水器(IC)」の本体や配管、弁への損傷は確認されなかったと発表した。原子炉建屋内に社員が入って目視で点検した。
東電によると、18日、社員6人がICがある建屋2~4階を調査した。水素爆発で、がれきなどが散乱しているが、目視できる範囲で設備に損傷はなかったという。社員の被ばく線量は最大で9・44ミリシーベルトだった。
ICは3月の東日本大震災で自動起動したが、運転員が手動で停止と再起動を行ったとされている。政府の事故調査・検証委員会は、ICが適切に操作され、作動したか検証している。
◎ NHKは見出しで「損傷なし」。これに対して毎日は「損傷確認されず」。
どちらがジャーナリズムとしてまっとうな態度かはすでに明らかだろう。
毎日は東電の「社員6人」が「目視できる範囲で」点検したとも記している。
それにしても、どうして保安院や原子力安全委員会の担当者は一緒に「目視」に加わらかったのだろう?
Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッターの声〕 masayoutube まさゆき 全くだ!これで納得する国民がいるだろうか…RT @zephyorg: なぜ東電社員の平均給与1500万円と退職者の企業年金平均毎月50万円を維持させてやる為に、1兆2千億円を超える税金をくれてやらなければならないのかのか? #genpatsu 10時間前
Posted by 大沼安史 at 09:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 本日(22日)「原発のない世界を求める大行進」 午後1時半 東京・代々木公園に集まれ!
Rally for a Nuke-Free World in Japan → http://nukefreeworld.jpn.org/1022/
◆日時:2011年10月22日(土) 集合13:30 デモ出発14:30 (雨天決行)
*雨天の場合は雨具のご用意をお願い致します。
*雨天のデモではお子様のご参加はお勧めできません。
◆集合場所:代々木公園ケヤキ並木南側
(最寄駅:JR&メトロ渋谷駅、JR原宿駅、メトロ明治神宮前駅)
◆呼びかけ文
2011年3月に起こった福島第一原子力発電所の事故はチェルノブイリの事故を上回り、未だ収束することも無く放射能による環境や生命への汚染は続いています。日本の政府や電気事業者はそれでも原発推進をやめようとしないどころか、放射能の拡散や被曝の実態を隠し、より小さく見せようとしています。また政府やマスコミのこのような態度に疑問を持たない人々も多く、この原発事故も過去のこととなってしまいそうな気配さえ感じられます。
そんな中、去る10月1日に福島の原発事故に呼応して、全米で反原発のアクション「Rally for a Nuke-Free World Oct 1(主催:Coalition Against Nukles)」が開催されました。それは福島第一原子力発電所の事故により甚大な被害を受けた日本への支援と、全米各地の原発の安全性への疑問を訴えるアクションでした。
このアメリカの動きに呼応し、311以降主に東京でデモやアクションを起こしてきた団体やグループが連携し、デモを開催いたします。私たちの足元のまずは日本の原発を全て停めること、更に世界中から原発を無くしたい、世界中の有志たちと繋がっていきたいという思いで企画を進めています。
原発の無い新しい世界への道を、わたしたちが主役になり繋がりあい切り開いて行きましょう。
10月22日、渋谷。多くの同じ思いの人々で集い歩きたいと思います。
是非ご参加ください。
◆主催:首都圏反原発連合(Metropolitan Coalition Against Nukes)
呼びかけグループ:Act 311 Japan / 安心・安全な未来を子供たちにオーケストラ / 「怒りのドラムデモ」実行委員会 / TwitNoNukes / NO NONUKES MORE HEARTS / 野菜にも一言いわせて!原発さよならデモ
協力:エネルギーシフトパレード / たんぽぽ舎
◎ 大沼 : ポスターはアメリカの「占拠」運動のポスターをもとにしたもの。描かれた女性はリベット打ちのロージーさん。実在の人物。第二次大戦中、ミシガン州イプシロンテの航空機工場で働いていた。
Posted by 大沼安史 at 09:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(22日 土曜日)は午前中から午後にかけ福島周辺にとどまるが、夕方から宮城県の沿岸部を北上、午後6時ごろには先端部分が仙台に到達。翌日(23日)未明にかけ、宮城・栗原方面に進出する見込み。一方、本日午後に福島の西部・北西部に流れた、もうひとつの気団は蔵王、山形、新潟・東部の山間にたなびき、その西端は夜半にかけ新潟・北部から日本海へ。
Posted by 大沼安史 at 08:02 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-21
〔フクシマ・NEWS〕 日弁連 「除染」で意見書 環境浄化に限界 かえって拡散の危険も 別の場所でのコミュニティーの再建や賠償に力を 被曝避難の「移住保障」を求める
共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102001000307.html
東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質の除染をめぐり日弁連は20日、「放射性物質の量は減らず、場所を移動させるにすぎない。環境浄化には限界がある」とする意見書を政府に提出した。
警戒区域や計画的避難区域では避難の長期化が予想されることから、別の場所でのコミュニティー再建や賠償に力を注ぐべきだと指摘している。
意見書は警戒区域や計画的避難区域の追加被ばく線量の目標を年間1ミリシーベルト未満にすべきだとし、達成するまで地域指定を解除しないよう求めた。
日弁連の海渡雄一事務総長は「反対意見もあったが、福島県弁護士会の了承も得てまとめた」と話した。2011/10/20 11:39
◇ 意見書全文 → http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/111019.pdf
以下はその一部。
◎ 除染の限界と除染による問題の防止
除染は放射性物質の量を減らすものではなく,その場所を移動させるだけであるから,そのやり方によっては放射性物質をかえって拡散しかねない危険を有している。
現に,洗浄による家屋などの除染が進められているが,そのことによって,汚染が拡散し,水系の下流域における汚染が危惧されている。
除染は放射性物質の量を減らすものではない以上,除染による環境浄化には本質的な限界があることを確認すべきである。
また,除染によって更なる環境汚染が起きないよう,除染実施に当たっては,適切な環境防止措置と作業員の被ばく対策がなされることが必要不可欠である。
◎ 避難者に対する十分な対応措置・損害賠償を
以上の結果,誠に残念ながら,警戒区域及び計画的避難区域からの避難は長期間に及ぶ可能性が高い。その点を踏まえると,当連合会が,2011年(平成23年)6月23日の「東京電力福島第一,第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針に向けての意見書」において述べたように,別の場所にコミュニティを含む生活の場を再建することや事業所を再建するなどの方法による被害回復又はコミュニティ・農地漁場・事業所の喪失そのものを賠償する等,コミュニティの維持を含む生活全般の再建,農林水産業・事業活動そのものの再建が早急に可能となる損害賠償の在り方も考えられるべきである。
具体的には,
第1に,避難費用・精神的損害・休業損害などの終期は長期の被害を前提とし,終期はそれを前提とする長期間経過後とすべきで,数年以内に終期が定められるべきではない。
第2に,突然の移転による生活費の増加についても損害として精神的損害とは別に賠償されるべきである。
第3に,場所移転をする事業者・農漁業者が現実に他の場所で営業可能となるように,財物価値の喪失損害あるいは移転費用が定められるべきである。
第4に,短期間に戻れない以上,警戒区域及び計画的避難区域の財物については全損として考えるべきである。
第5に,間接被害の判断も柔軟に考えるべきであり,代替性などを厳密に考えるべきではない。
第6に,地方自治体の損害も広く認めるべきである。
◇ 大沼 これは事実上、被曝地帯の人々の「移住」による生活の再建、そのための補償措置を求めたものである。
Posted by 大沼安史 at 11:28 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔新刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
軍事級の諜報ハイテク、IT技術を駆使し、グローバル経済の舞台裏で暗躍する諜報企業!
以下は、 「第7章 戦術的行動評価」 の書き出しの部分的な抜粋です。
あなたの企業トップの業績発表に、耳を澄ましている諜報企業のエージェントたち…… 「TBA(戦術的行動評価)」があなたの会社を丸裸に!
彼らは何に注目し、聞き耳を立てているか?……
企業が秘匿したものが、企業のプレゼン、質疑応答の「言葉尻」から暴かれる……
第7章 戦術的行動評価
二〇〇五年八月二日のことだった。カリフォルニア州アラメダにある「ユーティースターコム(UTStarcom)」社の一室で、同社の経営陣が電話の周りに集まり、第二四半期の実績を投資家に伝える「収益(アーニング)コール」の開始を待っていた。同社の役員たちにとっては、いつも通りの、投資家との電話会議による経営報告の始まりだった。ウォールストリートの投資銀行に対し、「ユーティースターコム」の最高経営責任者(CEO)、ホン・リャン・ルーが、こんどもまた電話で説明することになっていた。財務諸表の数字を伝え、そつなく報告を終える予定だった。
縁なしのメガネ。そして、笑顔。髪を丁寧に撫で付けたルーCEOは、知的で能力の高いイメージを放っていた。ルーCEOは、こんな当たり障りのない言葉で電話報告を始めた。「私たちの報告を聞きに集まっていただき、ありがとうございます。おかげさまでQ2(第二四半期)は、当社にとって建設的な(コンストラクティブ)四半期となりました」
電話報告を始めたルーCEOが把握していないことが一つあった。電話のラインが数千マイル先の、ウォールストリートの投資銀行ではない別の場所にも繋がれていることを、ルーCEOは知らなかった。その別の場所には、CIA(中央情報局)で訓練を受けた尋問のエキスパートが聞き耳を立て、CEOの声の変化を聞き漏らすまいと神経を集中させていたのだ。「人間嘘発見器(ヒューマン・ライ・ディテクター)」のアナリストたちだった。CIAと密接に関係する諜報企業、「ビジネス・インテリジェンス・アドバイザー(BIA)」のエージェントたちだった。
ルーCEOが会社の財務の健全性について、すべて真実を語っているか、ルーCEOの電話の「声」で突き止めるためだった。彼らの結論は、「BIA」の顧客である、ある巨大ヘッジ・ファンドに伝えられることになっていた。ヘッジ・ファンドはその秘密報告も判断材料に使い、「ユーティースターコム」の株を売るか、買うか最終判断する。「BIA」の「人間嘘発見器」たちが「いい仕事」をしてくれれば、ヘッジ・ファンドとしては市場を出し抜くチャンスを手にすることも可能だった。「BIA」のアナリストたちが電話の「声」から引き出した「情報」は、数百万ドルの儲けさえも産み出すパワーを秘めていた。
……このルーCEOの答えの中に、「BIA」のアナリストたちは、一群の手がかりを見つけていた。何よりも問題なのは、ルーCEOの答えが、常に分かりやすくなかったことだった。ルーCEOは曖昧な言い回しのあちこちで、「限定的な言い方」をしていた。「……見通しです」「おそらく」「……ならざるを得ない」――がそれだった。CIA流の尋問テクニックから見て、ルーCEOのそうした言い回しは、第三四半期における弱含み予想を避ける戦術ととらえることもできる言い方だった。
……その中で「BIA」のアナリストらが特に着目したのが、マイケル・ゾフィーCFOの「収益認識」に関する回答の仕方だった。同CFOが答えを「条件付け」するため、「六月末の発表」に「言及」した点を問題視した報告だった。こうした「言及」を「BIA」では、「迂回声明(ディトゥール・ステートメント)」と呼んでいたのである。……
◇ 「訳者あとがき」は以下に。
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 07:40 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル〕 「住民は東電に騙されるんじゃないか、と思ってる」 原子力損害賠償紛争審査会(上)
→ http://tanakaryusaku.jp/
東電福島第一原発事故をめぐる損害賠償の枠組みを決める「原子力紛争審査会」の15回目の会合が20日、開かれた。
東電の廣瀬直己常務取締役が賠償の現状を説明した。「仮払いについては1,335億円の振込が済んでいる」「仮払いは中間指針に沿って網羅的に行っている」「被害に遭った方は漏れなく請求できるように書類を用意した」…誇らしげで淀みない。史上最悪の原発事故を引き起こした電力会社とは、まるで無関係の人物のような口調だ。
廣瀬常務はやたらと「中間指針に沿って」を強調した。それもそのはずだ。中間指針は、賠償金額が格段に膨らむ自主避難者への賠償を含んでいないのである。
廣瀬常務の説明どおりだったら、被災住民からの夥しい苦情は何なのだろうか。……
Posted by 大沼安史 at 01:28 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔女川・告知〕 本日(21日)午後6時半~ 仙台市・中央区民センターで、「宮城県のやらせ隠し問題」緊急報告会
「原子力発電を考える石巻市民の会」 → http://shiminnokai.info/cat58/21-1.html
◎「宮城県のやらせ隠し問題」とは
東北電力が女川原3号機で計画しているプルサーマル計画に関して、宮城県・女川町・石巻市が行なった「プルサーマル全般に対する意見募集」(2010年2月5日までの2ヶ月間)の際に、電力関係のいずれかの組織が行なった「動員」について記した意見が寄せられていたのに、去年3月7日(日)の宮城県知事・女川町長・石巻市長の「三者同意」に至るまで宮城県等が県民にそれを隠し通した問題です。
次が、317番の意見(クリック拡大)の隠し通された部分のうちの中核となる部分。「『反対意見が多くて
大変だから・・・』と動員をかけられ『ハイハイ。えっ今日が締め切りじゃないですか!』と慌てながらも仕事の合間を縫って『ご意見・ご質問フォーム』に『消極的賛成』と書き込むぐらい賛成です」
締切日前日までに寄せられた意見はわずか80。ところが、締切日に寄せられた意見はその3倍以上にのぼり、1人を除いた全員は賛成意見だったのです。
Posted by 大沼安史 at 12:14 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔梶村太一郎さんのベルリン報告〕 南相馬「死の領域での人生」ドイツ公共テレビARDのドキュメント放送/ 大山弘一議員に支援を!
→ http://tkajimura.blogspot.com/
梶村さんはブログで、こう書いている。
小田実が阪神大震災の後に、被災者を棄民扱いする行政と国に対して「これが人間の国か!」と怒りの声を挙げましたが、その声を思い出します。彼が健在ならば間違いなく子供たちを救う運動を始めているに違いありません。
ところが南相馬にも大山弘一さんという新人の市会議員が、国と行政に向けて孤立無援でも早くから立ち上がっておられます。
すでにユーチューブで2度にわたり、世界に向けて南相馬の実情を冷静に客観的に訴えておられます:
http://www.youtube.com/watch?v=a4AoaGuLoMk&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=O-VMhQFn00g&feature=player_embedded
ここで大山議員は「世界市民の母性、父性、理性に向けて訴える」と呼びかけておられます。
なんとすばらしい言葉でしょう!
わたしも世界市民の一人として大山弘一さんを応援します。
大山こういち議員のブログです:
http://mak55.exblog.jp/
大山議員頑張れ!
Posted by 大沼安史 at 12:07 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 22日(土) 差別と被曝をうむ原発はやめよう! アルゴリズムデモ行進のお知らせ
Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「女川」を原発推進の切り札に 日本の原子力ロビーが期待 ロイター電が報じる
→ http://www.reuters.com/article/2011/10/20/us-japan-nuclear-tsunami-idUSTRE79J0B420111020
ロイターが「津波を生きのびた原発が(再推進の)手がかりを示す(Japanese nuclear plant survived tsunami, offers clues
)」などという、事実誤認に基づくと見られる記事を流した。
それによると、女川原発は日本の原子力ムラ(ロビー)にとって、復活のためのトランプカードになりうる存在なのだそうだ。
なにしろ、最大の地震に耐え、人々の信頼をつなぎとめているから……(???!!!)
Onagawa may now serve as a trump card for the nuclear lobby -- an example that it is possible for nuclear facilities to withstand even the greatest shocks and to retain public trust.
この記事を書いた記者は事実関係をきちんと調べなかったらしい。
記事には3・11当時、5系統あった外部電源のうち4系統が地震で遮断されたことは記されているが、4月6日の余震で点検中の1系統をのぞく4系統中3系統が遮断したことには触れていない。
津波をしのぎ、体育館を住民の避難所にしたことはたしかだが、破局の一歩手前まで、2度も進んだことに触れないで、「切り札になるかも」と書く、ロイター(日本人)記者の間抜けさ加減よ!
このお方は、女川のサーマル化計画の意見募集で「やらせ」があったことも知らなかったようだ。
Posted by 大沼安史 at 11:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ルポルタージュ〕 烏賀陽(うすが)弘道さん 「飯舘村の悲劇」(JBプレス)
上・放射性物質に狙い撃ちされた村 → http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/24801
下・放射能に劣らず村人が恐れているもの → http://jbpress.ismedia.jp/search/author/%E7%83%8F%E8%B3%80%E9%99%BD%20%E5%BC%98%E9%81%93
「下」に 伊藤延由さん(67)のことが書いてある。
……東京・上野にあるソフトウエア会社を5年前に退職したコンピューター技術者だ。郷里の新潟に帰っていたが、農業に興味を持ち、元の勤務先が研修施設「いいたてふぁーむ」を開いたのをきっかけに、管理人として飯舘村に引っ越してきた。
田畑をつくり、やっとの思いで開所にこぎつけたのは2010年の3月25日だ。1年も経たないうちに、3月11日がやってきた。
中学や高校のキャンプを受け入れた。牧場で羊を飼おう。エコツアーはどうだろう。うつや引きこもりの子どものリハビリにと東京のNPOから相談があった。ようやく盛り上がってきたところで、原発事故にすべてが潰されてしまった。
「だって、若い人をこんな線量の高いところに連れてきちゃダメですよ」
……
「放射能の入った水を使って、食事を煮炊きして、お茶まで入れて。濃縮までしてしまったわけですね。ハハハ」
伊藤さんは笑った。が、目は笑っていなかった。
……
伊藤さんも避難先の住宅がある。新潟の実家に戻ることもできる。が、もう村に残ることに腹を決めている。
伊藤さんは村に残ることを決めた 「私の年齢だと、放射線を浴びても、がん化するのに20年かかるそうじゃないですか。じゃあ、寿命じゃないか(笑)。このトシだと、離れるリスクより、今のままいたほうがいいと思いますね」
「ここまで来たら、私は自分をモルモットにして観察しようと決め込んでいるのです。克明に線量を記録しています。毎日の行動をエクセルでパソコンに記録しています」
「(過去の)裁判でも(被曝と健康被害の)因果関係は判決で認められていないといいますね。じゃあ、証明してやろうじゃないですか」
怒りが伊藤さんを駆り立てている。自分の定年後の夢を破壊されたことだけではない。愛する飯舘村の美しい自然が、無残に汚されたことが悔しくて、いたたまれないのだ。
「イノシシ、サル、キツネ、タヌキ・・・ここにはいろいろな動物がやってきます。稲を育てて田んぼに水を入れることだって、ここでは自然を守ることの1つなんです。都会の子どもを連れてダムで釣りをしたらどうだろう。川でラフティングをしたらどうだろう。きっと喜ぶだろう。考えるだけでも楽しかったのです」……
◎ この心揺さぶられるルポを書いた烏賀陽(うすが)弘道さんは「朝日新聞」を中途退社された方だ。烏賀陽さんのさらなる活躍に期待する!
Posted by 大沼安史 at 11:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 「負げねど飯舘!!」 佐藤健太さんが(本日夕から)関西で連続講演会
Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 赤旗日曜版(23日号)に「島村研究会記録を読む」 事故起きればアメリカに電話 安全性研究は「やめてくれ」 「草の根運動は非常に危ない」
→ http://www.jcp.or.jp/akahata/week/
◎ 原発推進者のホンネ 島村研究会記録を読む
米原発依存で 対応能力なし 事故起きればアメリカに電話
安全性研究は「やめてくれ」 「草の根運動は非常に危ない」
福島原子力発電所の事故でいま厳しく問われているのが、「安全神話」を土台にしたこれまでの原発政策です。編集部は、日本の原発に携わってきた政財官学の中枢メンバーが“本音”を語った非公開研究会の会議録を入手しました。そこから見えてきた原発の“闇”をえぐると―。
記事の写真 → http://yfrog.com/kljfqmpj
島村研究会については ◇ 朝日新聞 → http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY201107160721.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/711.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/425.html
Posted by 大沼安史 at 11:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 すべての原発をなくそう! 10・23 高円寺デモ 集合場所 梅里公園に変更!
Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 放射能ダダ漏れのフクイチ テロリストの侵入にもスカスカ ジャーナリストの山岡俊介さんが軽く潜入レポート!
マイ・ニュース・ジャパン → http://www.mynewsjapan.com/reports/1511
「テロ?まったく可能ですよ、ホントに。自爆テロならぜんぜんできると思いますよ。まず対策本部がある免震棟の占拠が簡単じゃないですか?」--そう話すのは、爆発後の6月、作業員に扮して福島第一原発に潜入取材したジャーナリストの山岡俊介さんだ。6月のある雨の日の昼頃、崩壊寸前の3号機が目の前に見える地点まで接近、その潜入手口や警備の甘さなどを指摘した『福島第一原発潜入記』を9月末に出版した。防護服を脱いだ作業員たちを見ると、全身入れ墨の人たちが次々と眼に入り、外見は、まるでヤクザ者と多重債務者みたいだったという。「なんだこれ、すごいいるじゃないか」。取材のため暴力団幹部とも交渉した山岡さんに、話を聞いた。……
Posted by 大沼安史 at 10:48 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん〕 文科省副読本 「子どもたちは長い間被曝をしながら危険を負う」――と書くべき
19日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」
非公式まとめ → http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/20/tanemaki-oct19/
文字起こし → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770491.html
……
小出「はい。でも、一番今大切な事は福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質が子どもたちの周りにも飛んできてるわけですし。それでこれから長い間被曝をしながら危険を負うということになってるわけですから。そのことについてこそ私は書くべきだと思うのですが」
水野「こんなふうに記述があります。『放射性物質を利用している施設の事故によって』って書いてます」
小出「(苦笑)」
水野「これ多分……原発のことだと思うんですけど」
小出「本当はそうですよね(苦笑)」
水野「原発とは書かない……」
小出「はい(苦笑)」
Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「もんじゅ」のナトリウム漏れ なんと「27回も誤警報」!
河野太郎さん → http://www.taro.org/2011/10/post-1106.php
しかも文科省は、何が原因なのか、なぜ2007年から誤警報が頻発するようになったのか、どうして止められないのか、全く把握していない。
また、警報が鳴った場合に、近隣の自治体その他への連絡は行われてきたのだろうか。誤報かどうかを確認してから連絡しますでは、連絡が遅れることになる。誤報だろうが連絡しますでは、オオカミ少年になってしまうことになりかねない。
◇(大沼) オオカミ少年もんじゅは、いずれほんものハルマゲドンを引き起こす……
Posted by 大沼安史 at 10:35 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ圏拡大 「大間」完成すれば函館も 「東通」 対象区域9倍増 むつ市対象住民40倍に激増 (六ヶ所村も! 恐山も!?)
朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001110210003
東通原発のUPZが設定されれば、下北半島は山地の多い北西部を残し、ほとんどが避難区域となる可能性がある。東通村と横浜町は全域がUPZに。むつ市、六ケ所村も大半がUPZ入りする。下北半島の8市町村のうち5市町村にUPZがかかることになる。
(東通原発が事故を起こしたら、下北の再処理施設は放棄するのか?)
東通原発で事故が起これば、半島の「首」を縦に走る国道338号、279号は閉鎖されるとの指摘は多い。陸路での南への避難が難しくなるため、むつ市は今月4日、海上避難も想定した防災訓練を実施。18日には下北半島の7市町村長で、港湾施設の整備や輸送船舶の確保を求める要望書を三村知事に提出した。
Posted by 大沼安史 at 10:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ圏拡大 浜岡原発(静岡)11市町74万人対象
朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001110210004
浜岡原発から半径20キロ圏内にある吉田町の田村典彦町長は「浜岡原発の廃炉を基本的に主張しているので、EPZのあり方や安全協定の締結については認めない立場だ」とした。その上で、周辺4市で構成している安全等対策協議会のメンバーに入り、廃炉を主張していくという。「浜岡原発の再稼働は当然、難しくなるだろう」と話した。
Posted by 大沼安史 at 10:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ圏拡大 女川原発(宮城)新たに5市町(登米、東松島、涌谷、美里、南三陸) ……(津波に続き、こんどは放射能が押し寄せる!)
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20111021-OYT8T00228.htm
原発事故に備えて防災対策を重点的に講じる地域が、従来の「半径8~10キロ」から「30キロ」に拡大する素案が20日、内閣府原子力安全委員会から示された。新たに「緊急時防護措置準備区域(UPZ)」に定めるという内容で、女川原発では、従来の対象区域の女川町と石巻市のほかに、登米、東松島、涌谷、美里、南三陸の5市町が対象となる見通しだ。
住民の反応は様々だ。登米市豊里町の畜産農家加藤政昭さん(48)は「たった30キロの範囲でいいのか」と疑問を投げかける。福島第一原発事故の影響は、150キロも離れた同市に及んだ。稲わらの放射性物質汚染が発覚し、牛肉汚染、出荷停止へと県内の畜産業界は大きなダメージを受けた。加藤さんは「もしも事故が起きて避難することがあれば、翌月から補償するなどの方針を事前に示しておいてほしい」と訴える。
Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ圏拡大 島根原発 対象 5倍近い40万人に (出雲大社も避難対象に!)
朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001110210004
県内では島根原発から30キロ圏内の4市が入り、対象人口は5倍近い約40万人に拡大する。
出雲市は一部が10キロ圏内にかかり、中電に安全協定締結を求めてきたが実現していない。市役所など市中心部は30キロ圏内で、EPZ拡大など抜本的な見直しを求めてきた。森山靖夫・市危機管理監は「福島の事故を受け、市民をどう守るか、避難をどうするかなど具体的な検討を始めている。国がリスクを認める以上、権限も求めていく」との考えを示す。
(出雲大社も避難しなければらないないことに!)
安来市は市域の半分程度が30キロ圏内に入り、人口の8割にあたる約3万4千人が対象となる。近藤宏樹市長は一定の評価をしながらも「原発の南東にあり風下になりやすく、事故が起きれば圏外も安全とは言えない。各地域の放射線量が細かく分かるよう(放射線量を測定する)モニタリングポストの増設を国に求めたい」と注文し、安全協定締結は「周辺各市と共同で求めていきたい」とした。
Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ圏拡大 東海第2原発(茨城)14市町村106万人 水戸市の県庁も県警も避難対象
日本原子力発電東海第二発電所(東海村)を抱える本県は、UPZに14市町村の約106万人が含まれ、全国の原発周辺地域で最多となる。
東海第二原発から、水戸市の県庁と県警本部までは約20キロ。半径30キロのUPZには約27万人の人口を抱える県都・水戸市がすっぽりと入る。
一方、原発立地自治体の東海村では、村上達也村長が「半径30キロ内の100万人が避難するのは物理的に不可能」として国に廃炉を提案しており、原子力政策を担当する前田豊・村理事は「具体的な対象地域の案が示されたので、本当に避難計画が作れるか、立地地点として適切かを国や事業者や地域が考えていかないといけない」と述べた。
Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ拡大 志賀原発(石川) 首長らに戸惑いも 「同心円状に疑問」
内閣府原子力安全委員会の作業部会が20日、原子力防災対策を重点的に講じる地域の範囲を、これまでの「半径8~10キロ」から「30キロ」に広げる素案を示した。実現すると、北陸電力志賀原発(志賀町)の対象地域は志賀、七尾の2市町から、かほく、宝達志水、羽咋、中能登、輪島、穴水、富山県氷見を加えた9市町に広がる。範囲拡大を求めてきた自治体は素案を歓迎したが、谷本知事ら一部の首長からは、30キロの範囲設定や同心円状の網掛けに疑問や戸惑いの声も上がった。……
Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ拡大 玄海原発 佐賀県民4・4人に1人が対象 伊万里市がほぼ全域
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 30キロ拡大 京都府は13万4000人が対象
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20111020-OYT8T01332.htm
内閣府原子力安全委員会の作業部会が20日、原子力発電所の事故に備え重点的な防災対策を講じる地域を、従来の「半径8~10キロ」(EPZ)から「30キロ」(UPZ)に広げる素案を示したことを受け、府内の自治体は早速、避難計画の再検討に動き出した。避難住民の数が大幅に拡大、財政的にも負担増を強いられることから、国の支援を求める声も上がっている。
……
Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島県の農協 東電に第6次請求 35億円 梨の価格下落分も
河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111021t61012.htm
農畜産物損害賠償対策県協議会……によると、前回までに請求した286億5100万円のうち、106億7200万円が東電から支払われた。
◇ まだ3分の1しか!
Posted by 大沼安史 at 09:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 避難30キロ圏拡大 計画「ある」 4市町のみ 毎日新聞がアンケート調査 離島はどうする? 40万人の受け入れ先は?
→ http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111021ddm041010107000c.html
原発事故時の避難検討範囲を半径30キロ圏に広げる国の防災指針案について、毎日新聞が20日、対象自治体に事故を想定した避難計画の有無を尋ねたところ、回答を得た79市町村のうち、「ある」と答えたのは4市町のみ。「避難先や移動手段を確保できるのか」など課題は山積している。
島根県安来市は「周辺地域を合わせ30万~40万人が避難することになる。受け入れてくれる自治体があるのか」と懸念する。
石川県宝達志水町は「1万人以上の住民を移動させることになるかもしれないが、町保有のバスでは輸送能力が足りない」と悩む。また、多くの離島に住民が暮らす長崎県平戸市は「避難の経路や手段の確保が難しい」と、切実だ。
国内最多の原発14基が立地する福井県の市民団体「サヨナラ原発福井ネットワーク」の山崎隆敏代表(62)は「福島第1原発では30キロ圏外のホットスポットがたくさん報告されている。30キロに限定するのは、住民のことを考えていないからだ」と批判する。
◇ 「住民」が生活の場から「避難」する必要はない。「原発」を地域から「追放」すればいいだけだ。
ニューヨークのショーラム原発は、ロードアイランド(島)からの避難ルートが限られていることを理由に、運転開始を前に「廃炉」となった!
Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「悪魔と手を結び」原発を故郷に、木川田・東電元社長
10月21日(ブルームバーグ): 福島県伊達市梁川町。宮城県との県境に近い山舟生小学校では8月末、2学期の始まりを控えて校庭を約1.5メートル掘り起こす除染作業が急ピッチで進められていた。東京電力・福島第一原子力発電所から60キロメートル離れたこの場所でも、毎時0.6マイクロシーベルトの放射線量が計測された。
約100年前にこの山あいの小学校に入学した駆けっこの得意な少年は、約半世紀後には東京電力の社長に就任し、同社最初の原発を福島県に建設することを決めた。東電の「中興の祖」として知られる故木川田一隆氏だ。
……「ドキュメント東京電力」を書いたジャーナリストの田原総一朗氏も木川田氏が当初は原発反対の立場だったと指摘する一人だ。田原氏はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「初めの頃、木川田氏は原子力を悪魔だと言った。悪魔と手を結ぶんだと言った」と語る。……
Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電 来年の夏以降 原子炉建屋地下へ凝固剤投入を検討 建屋外への流出を防ぐ
……東電は来年夏以降の計画着手を目指している。
(工事着手ではなくて!)
現在の「循環注水冷却」は、原子炉圧力容器に注入された水が、格納容器を経て原子炉建屋地下に漏れ出し、さらにそこからタービン建屋地下や立坑に流入。この水をポンプでくみ出し、浄化後に再度注水している。
現在の注水量は処理能力より少ないため、本来ならタービン建屋地下の汚染水を減らせるはずだが、同建屋の水を減らし過ぎると地下水の流入が増え、結果的に処理総量が増えるジレンマに陥っている。
(タービン建屋に地下水が流入している!)
このため、東電は原子炉建屋からタービン建屋への汚染水漏出を止め、循環注水冷却の範囲を狭める方法を模索。原子炉建屋地下に凝固剤を投入し、漏出を止める工法の検討を始めた。
Posted by 大沼安史 at 09:10 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 自主避難に補償認めて 福島から札幌に転居の母親訴え 原子力損害賠償紛争審
北海道新聞 → http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/326636.html
福島第1原発事故の賠償範囲を検討する、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(会長・能見善久学習院大教授)は20日、自主避難に伴う損害について論議した。札幌市に避難した母親らが、幅広い補償を求めて意見を述べた。
……6月に子ども2人と福島県伊達市から札幌市厚別区に避難した宍戸隆子さん(38)は、賠償が認められれば避難を求める人は福島県内にたくさんいるとして、「自主避難の権利がほしい」と訴えた。
自主避難に伴う損害は8月に示された損害賠償の「中間指針」に盛り込まれなかったが、紛争審は賠償対象とする方向で検討している。能見会長はさらに「残った人への補償も考えなければならない」と述べ、避難しなかった住民の賠償にも前向きな姿勢を示した。
Posted by 大沼安史 at 09:00 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島県議会が全原発「廃炉」請願採択、知事「真剣に受け止める」
☆ 河北新報 → http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111021t61003.htm
福島県議会は9月定例会最終日の20日、東京電力福島第1原発1~6号機(大熊町、双葉町)、第2原発1~4号機(富岡町、楢葉町)の全10基の廃炉を求める請願を採択した。原発の廃炉を要請する請願採択は全国初とみられる。
出席議員53人のうち5人が退席。最大会派の自民党(26人)、民主党や社民党などでつくる第2会派の県民連合(19人)など議長を除く出席議員47人全員が賛成した。
請願は新日本婦人の会県本部(福島市)が提出した。県が復興ビジョンの基本理念に「脱原発」を盛り込んだのを受け、全原発の廃炉を求めた。
第1原発1~4号機は廃炉が決まっている。同5、6号機と第2原発は自動停止中で、再稼働するかどうかは未定。
退席したのは渡辺義信(自民・西白河)、渡部譲(県民連合・会津若松)、坂本栄司(同・双葉)、小沢隆(改進の会・河沼)、望木昌彦(無所属・福島)の各議員。
請願には県も「原発に対する信頼が根底から崩れた今、県としては原子力に依存しない社会づくりを進める」と同調する意見を付していた。
佐藤雄平知事は「第1、第2原発の再稼働はあり得ないと言ってきた。県議会の請願採択は重く、真剣に受け止めたい」と述べた。
第2原発が立地する富岡町の遠藤勝也町長は「現状での運転再開は百パーセントあり得ず、原発に依存しないエネルギー政策が進められるのは当然」と語った。
東京電力広報部は「県議会の採択は重く受け止める。第1原発5、6号機と第2原発の取り扱いは詳細な調査を進めて検討する」とコメントした。
◇ 読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111020-OYT1T01080.htm?from=y10
……県議選(11月10日告示)を間近に控えており、同党(自民党)県議の間からは、「再び継続審議にすれば選挙に苦しむ。勝つためには賛成したほうが賢明だ」との声もあった。
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111020/t10013402201000.html
福島県議会は20日、福島県内にある東京電力の原子力発電所10基すべての廃炉を求める請願を賛成多数で採択しました。原発が立地する道や県の議会が、原発の廃炉を求める請願を採択するのは全国で初めてです。……
◇ 日経 → http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E2E2E09D8DE0E2E3E2E0E2E3E39797E0E2E2E2;at=ALL
福島県議会は20日、東京電力福島第1、第2原子力発電所にある全10基の原発について、廃炉を求める請願を賛成多数で採択した。請願に法的な拘束力はないものの、政府は原発の運転再開について立地自治体の意向を踏まえて判断するとしている。県議会の「脱原発」の意思表示を受け、東日本大震災で運転を停止した福島第1、第2原発の再稼働は一層困難になった。
◇ 朝日 → http://www.asahi.com/national/update/1021/TKY201110200730.html
……請願は、共産党系の団体「新日本婦人の会福島県本部」が6月に提出。当初は「県内には様々な意見があり、さらに議論を続ける必要がある」などとして、自民などは継続審査とする方針だった。
19日の企画環境委員会の採決では、民主、社民、共産の議員が採択に賛成。不採択とした自民、公明の議員と同数になり、委員長判断で不採択を決めた。
Posted by 大沼安史 at 08:56 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞・社説〕 原発立地寄付 悪い循環を断ち切ろう (21日)
東京電力二十年余で四百数十億。中部電力三年で二十六億。原発立地地域には巨額の寄付金が注がれ、電気料金に上乗せされてきた。これが本物の地域振興なのか。電力消費者も考えたい。
原発のある自治体には、巨額の原発マネーが流れ込む。
立地に伴う国からの交付金、稼働中の原発に対する核燃料税、固定資産税、そして寄付金だ。
これまでに支払われた原発マネーの総額は、約三兆円にも上る。
交付金の財源は、電源開発促進税。これは私たちの電気料金に上乗せされてきた。毎月一世帯平均百十三円程度の負担を強いられている。大型原発一基に付き、建設の準備段階から運転開始までの十年間で五百億円近い交付金が、立地地域に配分されて、公共施設の整備などに充てられる。
自治体の財政にとっては“あぶく銭”であるはずが、いつの間にか、それを基本にまちづくりが進んでいく。歳入の過半を原発マネーが占める町もある。
ところが、十年を過ぎると交付金の額は一気に減額される。資産価値も目減りする。膨らんでしまった財布を維持するために、自治体側は原子炉の増設を要望し、寄付をねだることになる。まさに悪循環である。
原発マネー依存の自治体を一概には責められない。過疎地に原発をつくるのは、膨大な都会の消費を賄うためだ。膨らむ危険の代償として、都会から過疎地へ原発マネーが流されるという、もう一つの悪循環があるからだ。
原発が本当に安全で、クリーンなものならば、原発マネーは必要ない。迷惑施設と呼ばれることもないだろう。核燃料をリサイクルするプルサーマル発電や、運転開始後三十年の老朽原発には交付金の加算がある。これらこそ危険と不安への対価にも見える。
福井県の元原発担当者から、こう聞いたことがある。「福井は四、五十年かけて原発が地元に根付くよう努力してきた。交付金で橋や学校、温泉ができた、みたいなこともあるけれど、苦楽をともにというか、目の前に原発があって、農業や漁業を営みながら、原子力とともに歩んできた」
脱原発には脱原発依存型の地域振興が必要だ。政府の手助けも必要だ。一方、都会の消費者も、原発マネーの悪い流れの中にいる。立地地域に“苦”を強いる、その弊害を意識して、原発依存の暮らしを見直すときだ。
Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・警報〕 本日(21日 金曜日)は引き続き茨城を経て南下、正午過ぎには東京に到達するでしょう。午後から夜にかけては、東京西部から秦野、藤沢方面をうかがい、明日(22日、土曜日)の朝、再び都心を覆う見込みです。
Posted by 大沼安史 at 08:35 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-20
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 1号機の水素ガス抜き 来週火曜日くらい 明日、カバリング配管接続 ライブカメラで見てね
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ タダイマッ(^O^)今日も無事お疲れ様でした。1号機の水素ガス抜きは来週の火曜日位になりそうでし。問題なければ水曜日に配管切断でし。詳しくは発表あると思うんだけどね。明日は先日中止になったカバーリング配管接続の再トライでし。ライブカメラ見れる人は明日見てね。3時間前
・ 4号機オペフロの鉄骨解体の準備も明日で終わりそうでし。来週からは建築グループで解体するみたいですよ。福島県議会は県内10基の原発廃炉を採択したけど富岡町や楢葉町は口をにごしてる。
・ 町は交付金、地元雇用、代わりの基幹産業等々の問題だろうが再稼働して住民が戻って人口増えると思ってるのかなぁ…?地元住民は再稼働を望んでいるのかなぁ…?安全が確保されれば…って絶対に安全なんて言えるのかなぁ…?
・ ン~、ニュースは日本の原発よりギリシャかぁ…(>_<)
Posted by 大沼安史 at 10:36 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔ガンバレ・南相馬・大山こういち市議〕 プルトニウム、ストロンチウムの調査を要求します
→ http://mak55.exblog.jp/14784107/
南相馬議会 要望書 平成23年9月28日
議長 平田武殿 市議 大山弘一
政務お疲れ様です。 さて 昨日9月議会も終わりましたが 緊急時避難準備区域解除前の市民への安全の担保、ならびに東電本賠償等の問題につきまして 要望申し上げます。
1、 9月議会の9月14日、大山一般質問に対し 国、県が行なわない31核種の調査と公表を 市民の安全のため速やかに 東大他の機関に「土壌における放射性核種の土壌調査を依頼する」旨 市長側答弁がありました。
市の対策本部は17日、経産省派遣係員名で 県と国の災害対策本部宛に 電子メールで要望しただけである事がわかりました。
本意である「調査依頼」とは全く異なるものです。 少なくとも実行者と請負契約があって 初めて「調査依頼」と言えることは自明で 市民は落胆しています。
あらためて 市の責任において国内外の研究所と契約し調査を依頼するよう 議会答弁の履行を求めていただきますようお願いいたします。
既にインターネット世代には共通認識でもある この危険核種と隠蔽体質に対する 不信感が 避難民の帰還を阻む 第一の理由になっております。
さて今回は項目として「壊変後の31核種が今現在、どのような状態になっているか?」
また「ストロンチウム」及び「プルトニウム241」についても 検査を要求する。
◇(大沼) 大山さん、辛いだろうけど、がんばってください。みなさん、大山さんのこと、(口に出さなくとも、きっと)応援しています。
大山さんの活動で、南相馬からの「避難開始の日」への道筋が、すでに刻まれているのだと思います。
勝手ながら、私も大山さんの活動を、自分のブログで随時、紹介することで、応援させていただきます。
Posted by 大沼安史 at 03:21 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔ファアウィンズ・ビデオ・NEWS〕 3号機 やはり核燃プールで核爆発 爆発で格納容器を損傷 水蒸気噴出 グンダーセン氏が映像解析
米国の脱原発研究所「フェアウインズ」のアーニー・グンダーセンさんは最新のビデオ・ニュースで、3号機に関し、東電がこのほど公開した現場写真などを解析した結果を明らかにした。→ http://www.fairewinds.com/ja
それによると、
① 3号機は格納容器の上部にあるクレーン用をトローリーは残存し、屋根の鉄骨枠組も残っているが、建屋南側の使用済み核燃プールの上から消えている。爆発の映像などから見て、3号機はやはり、核燃プールでの爆発だった。
② その爆発がかりに水素爆発であれば、均一に、全体が壊れる。しかし、3号機では核燃プールの破壊は激しい。これまた核燃プールで即発臨界による核爆発があったことを証拠だてるものである。
③ 事故後の3号機を写した別の映像によると、水蒸気が噴出している。核燃プールではなく、建屋の中心部の下の方からだ。これは何を意味しているか? 核燃プールの核爆発で、格納容器が損傷したことを意味する。
◇ 日本語のテキストも近く公表されるはず。(上記は意訳によるまとめです)
3号機核燃プール核爆発……はいよいよ動かないものになって来た。
Posted by 大沼安史 at 12:26 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 園田政務官の「飲みます」発言 英文サイトを通じて世界に拡散、「国際公約」に
Posted by 大沼安史 at 12:02 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「首相官邸で福島産米を使う」 野田首相が宣言
福島民報 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9898953&newsMode=article
野田首相は二本松市岳温泉で開かれた参院の民主党・新緑風会の議員研修会にも出席し、「首相官邸では今後、福島県産米を使う」と宣言した。
◇ そんなに食べたいなら、解除区域などのお米を積極的に食べていただきたい。官邸だけでなく経産省・文科省の食堂でもドシドシ使ってもらいたいものだ。公邸でも、民主党の食堂でも!
飯舘村の近くでとれた新米など、購入リストのトップ候補だろう。
「紅白」出場で「原発電力」が必要な(?)な電飾女性歌手と一緒に、「おかわりパフォーマス」など、いかがなものか?
メーンのおかずは、もちろんドジョウ鍋!
お米だけではなく、野菜の肉も、魚も、フクシマ水も摂取して、「安全をアピール」を内外に示していただきたい!
Posted by 大沼安史 at 11:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「袖ケ浦市 放射能から子供をまもる会」 緊急アピール 「水源地にセシウムを埋立!このままでは 千葉県は第2の福島になります!」
Posted by 大沼安史 at 11:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 グリーンピースが大手スーパーで魚の放射能汚染調査 セシウム汚染魚 「広く販売」
→ http://www.greenpeace.org/japan/ja/earthquake/monitoring/fss1/
・イトーヨーカドーで購入した12サンプル中8検体から放射性物質を検出(ダイエーと並んで対象スーパー中で最多)。
•ユニー(アピタ)で購入したワカサギ(茨城産)から88Bq/kgを検出(採取サンプル中で最高)。
•ダイエーで購入したブリ(岩手産)から60Bq/kgを検出。
・ダイエーで購入した12サンプル中8検体から放射性物質を検出 (イトーヨーカドーと並んで対象スーパー中で最多)。
•ブリ:8サンプル中6サンプルから放射性物質を検出。
•カツオ:18サンプル中14サンプルから放射性物質を検出。
•マイワシ:6サンプル中4サンプルから放射性物質を検出。
•サンマ・サケ:放射性物質を検出せず。
グリーピースでは「5 社全てに、放射性物質(セシウム134,137)が検出されたむ商品あり。日本政府が定める暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回っているものの、一般に購入できる魚介類商品に放射能汚染があるという事実が明らかになりました」として、以下の提案をしている。
1.牛肉、野菜、米などに限らず、魚介類も独自の放射能検査を実施し、その結果を公表することで、消費者に選択購入の基準を提供する。
(現在はAEON1社だけが、魚介類の自主検査の実施を公表)
2.政府が定める暫定規制値を安全基準とせず、独自の流通基準を設け公表することで、消費者に安心を提供する。
3.水産庁による「東日本沖の太平洋側で獲られる、魚介類商品の産地表示を『水揚げ港』ではなく『漁獲海域』に徹底する」よう求める通知に従い、消費者に選択購入の基準を提供する。
Posted by 大沼安史 at 11:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 福島市渡利地区の住民:「年間20ミリシーベルトまでなら絶対安全だと、誰が決めた! 専門家でもないのに、わかったような口をきくな、このバカタレ!」 「「計測器の針が振りきれる、10マイクロシーベルト超のホットスポットがあちこちにあるんだよ!」
週プレNEWS 「このバカタレ!」福島県の放射線量説明会で飛び交う怒号
→ 「計測器の針が振りきれる、10マイクロシーベルト超のホットスポットがあちこちにあるんだよ!」
……福島第一原発に近い地域の住民の不安や不信感は、当然のことながらピークに達しており、10月8日に福島市渡利地区の渡利小学校の体育館で開催された、国による周辺住民のための放射線量調査説明会では、激しい怒号が飛び交った。
……この渡利・小倉寺地区には、国が避難の目安とする年間線量20ミリシーベルトを超えかねない地点がいくつも存在する。参加者のひとりの菅野和敏さん(47歳)が次のように訴える。
「自宅前にある市道の側溝が20マイクロシーベルトもあるんです。家の壁や周りを高圧洗浄したのに、庭の芝生も3、2階の子ども部屋でも0.8~1もあります」
渡利地区の住民は、税の減免や避難費用の賠償などが受けられる「特定非難勧奨地点」の指定を求めた。しかし、説明会に訪れた国の担当者は、指定よりも除染作業を優先させる方針を強調し、次のように繰り返すばかりだった。
「渡利地区には年間20ミリシーベルトを超えるような地点はない。このまま渡利にお住まいいただいてもかまわない。子供さんもそうです。皆さんのお怒りはわかるが、国の制度ではそうなっています」(現地対策本部・佐藤暁氏)
Posted by 大沼安史 at 11:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター情報〕 児玉龍彦氏に聞くと、排気中の放射線量の流量測定器を設置すればセシウム漏れをチェックでき、焼却炉の冷却金属除去システムと組み合わせ、HEPAフィルターをおいて飛灰の除去を徹底するとほぼセシウムは除けるそうだ。消却灰はコンテナにつめ人工バリア型処分場で長期間保管。希望の持てる話だ。
Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 小澤征爾さん 「原発はすばらしい、地球を汚さないものだと信じていた。あのような事故を起こすとは知らず、本当に恥ずかしいことだと思っています」「日本人の力や知恵、行動力、努力を信じています。原発がだめなら違うものがあるんだと示せると信じています」(「世界文化賞」を受賞、18日、東京で記者会見)
Posted by 大沼安史 at 11:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・武田邦彦さん〕 NHKの報道(2011年10月17日「あさイチ」): 「この放送はまったくひどい放送で、なんの参考にもなりません。NHKが故意に子供に被曝をさせようとしているとしか解釈のしようがありません」
→ http://takedanet.com/2011/10/20111017_a8aa.html
……この番組は、1)学校で平均値と個別の値の関係を勉強しなかった人、2)因果関係を考えることを知らない人が制作し、3)映像のもつ力を理解していない(もしくは悪意のある)人が指導した、ということになるでしょう。
たとえば、3年A組の平均身長が160センチ、3年B組が165センチとします。でも、A組でも背の高い人は180センチあり、B組でも背の低い人は150センチの人もいます。だから、A組から一人だけ、B組から一人だけを選んで写真を示し、「B組は背が低い」と言ったのとおなじなのが今回のNHKの「あさイチ」です。
福島から一つ、放射線の無いところから一つの例を出して、結論を出すなど言いようの無いほどひどい番組でした。
映像で断面を切り取ることは印象を深くするのに大切ですが、それを示すときには合わせて統計的なデータを示す必要があります。あまりにひどい番組であることはNHKも知っているので、大学の先生を出して「私が先にやりたかった」と言わせるところなど、とても作為的です。このような手法をとれば、集団の一つを選んでなんとでも言えます。
福島の家庭には汚染されていないものを、遠く離れたところのものは福島のものを食べさせたのか、あるいは九州の原発から放射性物質が漏れていると言いたかったのかと考えられます。
次に、「因果関係」を当たらなければなりません。つまり、「汚染された畑からとった野菜がなぜ汚染されていないか?」ということです。すでに学問的には「移行率」、つまりどのぐらい汚染されていたらそれが植物にどのぐらい移るかという研究があるのですから、「汚染されている畑でとれた野菜が汚染されず、汚染されていない土地のものが汚染されている」ということはあり得ません。もし、放送があったように福島の野菜から放射性物質が検出されず、汚染されていない地域から検出されたなら、慎重に調べなければなりませんので放送できないはずです。
また、映像というものを扱うときには、平均値と個別の値、因果関係などを正確に調べ、さらに映像を見る人に間違った印象を与えないように万全の注意をしなければなりません。これは放送法で3条で、{三 報道は事実をまげないですること}と厳しく定められているからです。私もNHKに出たことがあるのですが、放送の前後にかなり厳しく事実関係を調べ、論理の整合性をあたります。もちろん、この番組もしているでしょうから、意図的であることが判ります。
「気にしていると被曝する」と指定ましたが、このようなことを放送するのはきわめて悪質です。たとえば、台風報道、インフルエンザ報道など危険が迫ってくる場合、「注意すること」が被害を減らすことにつながるからです。これからNHKは台風報道にさいして、「注意しない方が安全です」と言わなければなりません。
またネットなどに出ている説明ではカリウムの放射線を小数点8桁ぐらいだすなど、専門家が測定した結果ではないことを示しています。これでNHKに受信料を払えといっても無理というものです。
Posted by 大沼安史 at 11:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 計画・建設中の原発12基 7基「計画通り推進」
→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102090070621.html
東京電力福島第一原発の事故で脱原発への流れが加速する中、全国の電力事業者が 計画・建設中の原発十二基のうち七基で、計画通り建設を進める方針であることが十九日、本紙の取材で分かった。七基のうち六基が立地するのは、東日本大震災の影響が小さかった地域。被害の出た東北と東京、浜岡原発を停止した中部の電力三社は「(建設を進めるかどうか)申し上げられる段階にない」とコメントしている。……
Posted by 大沼安史 at 11:02 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 4号機爆発は想定外の核爆発だった! 画像解析処理で判明!
→ http://sophy.org/Fuku1/Fuku1No4.htm
排気管に纏わり付いているように見えるものの、この物体は……4号機の爆発時に大穴から飛散して、偶然、排気管に纏わり付いたように落下して、排気管を熔融変形させた物だと判ります。排気管の損壊状態から推察して、この物体は、大穴から一部が垂れているように見える何かと同質であり、落下時は、かなりの高温で、衝突よりも熱に因って、排気管を熔融変形させている事です。
この事実から察して、これらは疑いなく、熔融温度差に拠って分離して落下した、核燃料棒の残骸ですね!
……
◇ 岩田清さんツイッター → http://twitter.com/#!/Kiyoshi_IWATA
拡散願います! 首を長くして待って居らっしゃる方の要望に沿って、追記工事中ですが、防衛省HPから得たグラフを貼り込み、アップしました。これから解説の文字レイアウトします。⇒4号機爆発は、想定外の核爆発だった! http://sophy.org/Fuku1/Fuku1No4.htm @nobuyoyagi
26分前
Posted by 大沼安史 at 10:57 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター〕 中性子検出 「ショック!」
→ http://twitter.com/#!/tokaiama
・ 首都圏各地で中性子の検出が続いてるのはショックだった。15分しか寿命のない中性子が核分裂周辺以外で検出されることはないと聞いてきた。唯一の答は核燃料そのものが存在することだ。それも中性子検出されるレベルだと膨大な量でないと無理 3時間前
・ 中性子は最初秒速15万キロ 同じ質量の水素原子核と弾性散乱を起こし減速、熱中性子に変わり、このとき他の核種の原子核に潜り込む性質がある。入られた原子は放射能になる。これが恐ろしい。人間は水素をたくさん含むので中性子被曝で生きた放射能に変わる。被曝範囲2キロ以上
Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 今中哲二さん 「中性子とその被曝について」
Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔大津波・言葉〕 平野達男震災復興担当相 18日 「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、しょうがない」
Posted by 大沼安史 at 10:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 皇后陛下 「放射性物質の流出は周辺の海や地域を汚染し、影響下に暮らす人々の生活を大きく揺るがせました」「厳しい環境下,原発の現場で働かれる作業員を始めとし、今も様々な形で被災地の復旧,復興に力を尽くしておられる人々に深く感謝いたします」
宮内庁発表 「お誕生日に際して」 → http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h23sk.html
毎日新聞 「皇后さま77歳:被災者に平穏な日々再来するよう祈る」 → http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20111020k0000m040018000c.html
(大沼) 気になる英文ご回答との「違い」
◇ 英文 In Fukushima, in particular, the disaster was compounded by the accident at Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, which resulted in the leakage of radioactive substances contaminating neighboring seas and regions, and seriously shaking the foundation of everyday life of the people living in the affected areas.
……to those working even now under extremely severe conditions at the nuclear plants, and to those who still continue to help in all forms and ways for the recovery and rebuilding at the disaster sites, I would like to offer my deepest gratitude.
英文で皇后陛下は、
……and seriously shaking the foundation of everyday life of the people living in the affected areas.
と、宮内庁記者会の質問にお答えになっている。
皇后陛下は英語に堪能であらせられる。
直訳すれば、「被曝地に生きる人々の日常生活の基盤を深刻に揺るがせた……」となる。
これが日本語のご回答では、「影響下に暮らす人々の生活を大きく揺るがせました」となっている。
もうひとつ。
英文ご回答の
to those working even now under extremely severe conditions at the nuclear plants, and to those who still continue to help in all forms and ways for the recovery and rebuilding at the disaster sites, I would like to offer my deepest gratitude.
では、
……even now under extremely severe conditions at the nuclear plants
「いまなお原発の極度に深刻な状態の下で」
――となっている。
この箇所、日本語ご回答では「厳しい環境下、原発の現場で働かれる」となっている。
この「違い」はどこから出て来たのだろう。
霞が関のドジョウやドブネズミどもが宮内庁に圧力をかけ、皇后陛下の御言葉を勝手にトーンダウンさせていたとしたら問題だ。
宮内庁記者会はこの「違い」の由来の解明にあたるべきだ。
春に皇太子殿下がドイツを訪問され、メルケル首相と会談した時も、宮内庁はフクシマのフの字も話し合われなかったと記者ブリーフィングしたらしい。
事実であれば、よろしくない。
Posted by 大沼安史 at 10:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 新潟市笹山浄水場 セシウム汚泥2000トン 「保管」へ キロあたり910ベクレル
Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 汚染稲わら 宮城県内に4700トン 処分ままならず
〔フクシマ・NEWS〕 汚染稲わら 宮城県内に4700トン 処分ままならず
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20111020-OYT8T00105.htm
……登米市迫町北方地区には当初、10棟を建てる予定だった。住民から了解を得られたとして4棟を作り始めたが、地元説明会で「どうしてここに作るのか」「他の地区のわらは受け入れられない」との声が相次いだため、市は健康への影響に関する専門家の所見を文書で配布するまで建設を中断することを決めた。
Posted by 大沼安史 at 10:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・河北新報〕 復興遅々 TPPは加速 東北の被災農家 反発強く
→ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111020t75012.htm
政府が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の議論を加速させていることに、東日本大震災で被災した東北の農家が反発している。福島第1原発事故や津波の被害からの回復が見通せない中で、TPP参加による関税撤廃で安い外国産品との競争にさらされれば、被災地の農業に追い打ちとなるからだ。反対の声は農家以外にも広がりを見せている。
……被災地の農業の苦境に対し、政府が震災後の1次産業対策として第1次、2次の補正予算に盛り込んだのは急を要する復旧事業だけ。本格復興の予算となる3次補正はまだ審議入りさえしていない。
全国農業協同組合中央会(JA全中)の万歳章会長は12日の記者会見で「被災地の復興は動きだしたばかり。こんなときにTPPを持ち出したら、被災農家の頑張ろうという気持ちの糸が切れてしまう」と憤った。
農業関係者以外では9月、東北6県の生協連合会が「東北の農林水産業にとって震災復興への障害となる」とTPP交渉参加に反対する共同声明を発表した。
東北市長会は10月13日、TPP交渉参加について政府に慎重な対応を求めることを決定。佐藤勇栗原市長や立谷秀清相馬市長が被災農家への打撃を懸念する発言をした。
Posted by 大沼安史 at 09:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 福島の農家 原発事故とTPP参加に怒り
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011102002000073.html
野田佳彦政権が環太平洋連携協定(TPP)参加に前のめりになっている。来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議で参加表明しようという勢いだ。しかし、大震災の被災地、なかでも福島原発事故の直撃を受けた農業者たちはこの動きを不安の目で見つめている。かねて、TPP参加は国内農業に壊滅的な打撃を与えかねないといわれてきた。「政府の『復興』は言葉だけか」。不信の芽は膨らむばかりだ。……
◇ 「フクイチ」が、第3の「壊国」なら、TPPは、最終、第4の「完全壊国」になる。
Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 高浜プルサーマル4号機 関電 MOX燃料交換 「先送り」 地元町長「現状では困難」
福井新聞 → http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/31091.html
……高浜4号機は7月22日定検に入り、調整運転前に必要な点検を終えている。本来なら次の段階として燃料集合体97体(うち56体は新燃料集合体)を装荷するが、作業自体を先送りしてMOX燃料装荷の道を残している。プルサーマルを断念するなら、全てウラン燃料を装荷する。
同時期に定検入りした大飯4号機は10月上旬、既にウラン燃料の装荷を終えている。
Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 川内原発3号機増設 原発交付金(電源立地等初期対策交付金 5億円)申請、公有水面埋め立てなどの手続き凍結の鹿児島県と薩摩川内市が見送りへ
読売新聞 → http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111020-OYS1T00154.htm
鹿児島県と薩摩川内市が、同市の九州電力川内原子力発電所に増設が計画されている3号機に関する電源立地地域対策交付金について今年度から予定していた国への申請を見送る方針を決めたことがわかった。
県や同市によると、環境影響評価を受け入れた自治体に着工前から支払われる「電源立地等初期対策交付金」で、単年度で約5億円、10年間で計51億5000万円が見込まれていた。……
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・信濃毎日・社説〕 原発輸出 日本の役割は別にある (20日)
→ http://www.shinmai.co.jp/news/20111020/KT111019ETI090003000.html
枝野幸男経済産業相がトルコでの原発建設に強い意欲を示した。今後も原発の輸出を続ける日本政府の姿勢が鮮明になった。
福島第1原発事故の収束作業や検証は道半ばにある。広範囲に飛び散った放射性物質による傷口がどこまで広がるのかも分からない。過酷な被害状況を目の当たりにしながら、自国の利益のために輸出は続けるというのでは、国際社会の信頼など得られるはずがない。
日本の果たすべき役割は、未曽有の事故を教訓に原発へ依存する国々に警鐘を鳴らすことにある。同時に、自然エネルギー利用や省エネの技術開発を進め、普及させることだ。政府には、方針を見直すよう強く求める。
……野田首相は、原発輸出の前提として「安全性を世界最高水準に高める」とうたった。“安全神話”から覚めていないかのようだ。脱原発依存があやふやにならないよう注視しなければならない。
Posted by 大沼安史 at 09:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「大間原発」取り消し署名 5万筆近くに
朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001110200001
大間原発訴訟の会など3団体が建設許可取り消しを求めるため集めていた署名は、16日現在で4万7494筆に達し、目標の1万人を大幅に上回った。同会メンバーらが21日に東京を訪れ、経済産業相あてに提出する予定。
Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 函館市長 大間原発 建設強行の場合 「提訴も」
朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001110200001
函館市の工藤寿樹市長は19日、東日本大震災後に建設工事が止まっている大間原発について、改めて工事の無期限凍結を国と電源開発に求める姿勢を示した上で、「どうしても計画を推進するというのなら、場合によっては司法手段に出る」と述べ、建設が再開した場合は提訴する可能性があると明らかにした。
……「福島の状況をみると憲法の『生存権』を脅かすのは明らかで、(大間原発建設には原発30キロ圏の)函館の同意も必要だ」と述べ、提訴する場合は函館の同意無しの建設は憲法違反と主張していく可能性を示した。
Posted by 大沼安史 at 09:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 栃木県 健康被害対策組織に内部被曝の専門家を 市民団体が要望
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111020/CK2011102002000066.html
福島第一原発事故による健康被害について専門家を交えて議論する組織の設置を検討している県に対し、原発問題を考える県内の市民グループのメンバーが十九日、県庁を訪れ、内部被曝(ひばく)の専門家を組織に加え、意見を聞くよう求めた。
「低線量被曝を考える講座実行委員会」のメンバーで、団体職員の手塚愛一郎さん(50)=宇都宮市西の宮二=ら四人が、県内の六団体を代表して県健康増進課職員に要請書を手渡した。……
Posted by 大沼安史 at 09:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(20日)は朝から南下、午後1時ごろ東京に到達 先端は湘南から相模湾へ 気団の主力は西に流れ、栃木かから埼玉西部へ
Posted by 大沼安史 at 09:28 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-19
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「このままじゃ絶対廃炉まで作業員も協力業者も持たない」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日はすごく寒かったでし(;_;)タイベック一枚じゃぁね…。対策考えないと凍えてしまうかも…。今日は昨日つぶやいた1号機カバーリング配管の作業だったんだけど準備に不具合があって延期になってしまったです。再準備して明後日くらいにまたやる予定です。2時間前
・ ライブカメラみた人はわかると思うけど東側の壁にクレーンがあったの見えたはずなんだけどね。あのクレーンの先端に作業員が乗って配管つないでるんだ。雰囲気線量が3~6mSv/h位あるから一人では長く作業出来ないんだけどみんなで交代作業で頑張るのです。
・ それにしても最近の東電は債務超過なのかホントに経費節減があからさまになってきたでし。その反面インフルエンザの無料予防接種とか作業環境改善アンケートとかやってるんだけどそれは本質的なものじゃなくてオイラには対外的対策としか感じないんだけど…。
・ やっぱ東電任せじゃなくて早く電事連全体とか国が出なきゃダメかも(>_<)国が出ると税金だしなぁ…。難しいでしね。でもこのままじゃ絶対廃炉まで作業員も協力業者も持たないでし。
Posted by 大沼安史 at 11:26 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 九電 「六ヶ所」搬入廃棄物から基準の47倍の放射線検出 英国で再処理したガラス固化体
佐賀新聞(「中村隆市」さんのブログ) → http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-7089
九州電力が日本原燃の廃棄物管理施設(青森県六ケ所村)に運んだ高レベル放射性廃棄物のガラス固化体の表面から、施設の受け入れ基準の最大47倍の放射線量を測定していたことが13日、分かった。固化体28本のうち3本が基準値を上回っていた。原因は明らかになっていない。
固化体は使用済み核燃料を英国企業が再処理してガラスで固めたもので、今年9月に施設に搬入していた。9月29日の測定で、3本が貯蔵・管理するための基準値を上回った。表面汚染を低減する措置を施し、10月6日に再測定し、1本は下回った。残り2本は措置を続けている。
Posted by 大沼安史 at 06:49 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 柏市北部 「地面全体が低濃縮ウラン燃料で広く汚染」 中性子を「検出」
Posted by 大沼安史 at 06:44 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ユーチューブ〕 山下俊一氏 100mSV発言 「責任の取りようがない」
Posted by 大沼安史 at 06:39 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター警告〕 昨日、小出さんもチラリと福島再爆発について語った。福島にはまだ十分過ぎる再爆発の可能性がある。東北巨大余震前兆が出てるが、これが発生すると共に爆発や大規模放出が再発すると考えるべき。これまで7トンの核燃料放出、あと1600トンあり、内300トンが環境放出の可能性、特に4号機プール
Posted by 大沼安史 at 06:31 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 あなたが選ぶ 「原発御用大賞」 コンテスト
レイバーネットTV → http://goyotaisyo.exblog.jp/
御用学者、
御用文化人(タレント、芸能人等含む)、
御用政治家
の3部門で一般公募(投票)し、
各部門から、金賞(全身御用賞)、銀賞(ずっぽり御用賞)、銅賞(べったり御用賞)を選出、全体で大賞をひとり選出します。
表彰式は、受賞者に直接お渡しする突撃授賞式を予定しています。
Posted by 大沼安史 at 05:43 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 枝野経産相 「(全面)脱原発」をなお検討 パリで明言
→ http://www.washingtonpost.com/business/economy/update-1-japan-still-considering-total-nuclear-power-pullout/2011/10/18/gIQAwqHhuL_story.html
ワシントン・ポストが報じたロイター電(18日発)によると、パリで始まったIWA閣僚理事会に参加中の枝野経産相はロイター通信のインタビューで、原発からの撤退を考慮していないのか、との質問に対し、「なお、考慮中」と言明した。
Asked whether pulling out of nuclear was being considered, Edano said: “Yes, it is still under consideration.”
ロイター電は、日本は原発の完全廃止の可能性を依然、排除していない、と報じている。
Japan has not ruled out the possibility of complete closure of its nuclear power stations as one option for the country’s future energy policy after the world’s worst nuclear accident in 25 years, economy minister Yukio Edano said.
Posted by 大沼安史 at 04:49 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ユーチューブ〕 南相馬から再びSOS 大山こういち市議 「汚染された土から 汚染度の高い土地から子どもたちに離さないと」
Posted by 大沼安史 at 04:31 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 Fukushima の犠牲者たち 絶望・怒り・ホームレス (Fukushima victims are desperate, angry, homeless ) ロイター電
→ http://today.msnbc.msn.com/id/44947085/ns/today-today_news/t/fukushima-victims-are-desperate-angry-homeless/
ようやく日本の原発危機の犠牲者たちは賠償を請求できるようになった。そして彼らは怒っている
――ロイターがこんな書きだしたの記事を配信した。
彼らは激怒( furious )している。最低限の援助を受けるにも煩瑣な手続きをかいくぐらなければならない。もう7カ月も経っているのに。
仮設住宅群の中にある一室で開かれた補償の説明会。70人余りの原発難民から怒号が飛んだ。
8000人が難民化したフクシマ原発災害!
◇ 「ステップ2」がどうのと吹きまくる日本「政府」! 警戒区域を段階的に解消するなどと、ほざくNHK!
日本のマスコミよ、絶望・怒り・ホームレス……この現実を報じよ!
Posted by 大沼安史 at 12:42 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「2012年に原発を全停止した方が得!」 「自然エネルギー財団」アドバイザー スベン・テスケ氏が指摘
日刊SPA → http://nikkan-spa.jp/65298
原発を止めた分の電力はどうやって補うのだろうか?
「現在、天然ガス火力発電所の稼働率は低く抑えられています。これを一時的に7~8割程度まで高めるのです。この率を、自然エネルギー(特に太陽光と風力)の設備容量拡大に伴って徐々に減らしていき、20年までには従来の稼働率に戻します。そして、自然エネルギーの供給率を20年には43%、50年には80%まで増やします。これと私が提案する省エネ・節電策を組み合わせれば、原発がなくても十分に電力を賄えます。しかも、20年までに90年比で25%のCO2を削減できます」
Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 コメ 「本調査」でキロ470ベクレル出ているのに「安全宣言」。これでいいのか。
Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ドイツWDR放送 南相馬ルポ 「死圏の生 フクシマ後の日々」
◇ (9月13日放映) 内容紹介文
バンショー・ミウラは立入禁止区域の救いの神だ。もともとは沖縄で、サーファーだった。ウエットスーツを僧衣に着替えた。そして「3・11」の3重原発カタストロフィーの犠牲になった多くの人々の世話を続けている。ミウラは自分たちの支援団体を「ハートケアレスキュー」と呼んでいる。「心を救う人」という意味だ。これまでの数カ月、被曝ゾーンの人々のもとへ車で通い続けている。食糧と飲み物と、この異常事態の日常から生まれる多くの問題を聞く耳を持って。
南相馬は地震・津波、そして想像もつかない途方もない災害に見舞われ、姿を一変した。街ごと押し流された。人々は何日間も瓦礫の下に埋まり、息絶えていた。生き残った人は窓を閉じ、家の中でうずくまっていた。フクシマからの放射能雲を恐れていたのだ。この被曝し、破壊された街に足を踏み込む救援者はなかった。市長の絶望的な救援の呼びかけに応え、待望の救援隊が来た。市長のSOSビデオは全世界に届いていた。
カタストロフィーから半年、日本特派員のフィリップ・アブレッシュとその取材クルーが南相馬入りした。一行は被曝無人地帯にあるその街での生活を体験した。多くの人々が自宅を放棄しなければならなかった。フクシマの大災害を引き起こした原子炉の近くに住んでいたからだ。事故の前の暮らしを取り返したと思っている人々もいる。ビジネスも再開された。ゴルフ場で。いくつかの幼稚園で。海岸ではサーファーが波が来るのを待っている。……
Posted by 大沼安史 at 11:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 宮城県気仙沼市の米ぬかから370ベクレル/kgのセシウムが検出、「家畜飼料」として使えないが「人間用」としては出荷可能
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 文科省 航空モニタリング 汚染マップ 「拡大」して見れるサイトが登場
Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞社説〕 原発工程表改定 見通しが甘くないか(19日)
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011101902000062.html
福島第一原発事故の収束に向けた工程表が改定された。原子炉の「冷温停止状態」を前倒しして、年内に達成するという。その判断の基準は信頼できるのか、見通しが甘くないか、疑念はなお募る。
……そもそも事故確率はこれまで「百万年に一回」と説明されてきたのだ。「五千年」という言葉を誰が信用するだろうか。
放射性物質の放出が抑制されているという点も額面どおりに受け止められない。その数字は原発建屋上の空気中や海上での濃度から推測した結果にすぎない。国や東電と利害関係のない専門家に精緻な情報を公開し、データの妥当性を客観的に判断してもらう必要性は欠かせない。
政府と電力各社は原発のストレステストを実施し、再稼働に向かって動きだしている。原発輸出も視野にある。もし早い「冷温停止宣言」で幕引きを急いでいるのなら、言語道断だ。
Posted by 大沼安史 at 09:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ドイツの風刺TV番組 Heute Show 「犯罪会社東電」
Posted by 大沼安史 at 09:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 枝野経産相 「原発の安全性を最高水準に」 パリのIEA閣僚理事会で
パリ共同 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101801000995.html
国際エネルギー機関(IEA)の閣僚理事会が18日午前(日本時間同日夕)、パリで開幕。枝野幸男経済産業相は演説で「原発の安全性を世界最高水準まで高める」と述べ、当面は原発輸出から撤退しないとの方針を強調した。国内のエネルギー政策に関しては「ゼロベースで見直しを進める」と明言した。……
Posted by 大沼安史 at 09:43 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「飲んで大丈夫なわけないよ……ストロンチウムがたくさん残ってて現場もβ線対策で大変なんだ」 「プルトニウムが飛んでるはずだし。まだまだ構内は汚染高いでし」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(*^o^*)今日は作業しやすい1日でした。2号機も水素対策はじまったみたい。1号機は木曜日に水素追い出す予定だよ。今日現場から帰ってJヴィレッジに着いたらSPと小宮山厚生大臣らしき人がいたよ。なんの前ぶれもなかったし違う人なのかなぁ…?14時間前
・ あとJヴィレッジで前にタケヤ味噌さんから寄付された味噌を使った味噌汁が配られてたよ。なんか初めて民間からの寄付の物みたような気が…。タケヤ味噌さんありがとうでし。(^O^)
・ 1号機の調査したけどやっぱり線量高かったです。次の工事の調査だったけど再検討かもです。近い内に発表あるかも?
・ 明日は1号機のカバーリングに配管接続工事があるよ。多分午前中に東側面の真ん中より右壁にワイヤーに付いた配管がクレーンで吊り上げられて作業してるのがウェブカメラで見れるはずだよ。強風だと延期だけど、多分大丈夫だと思う。
・ 飲んで大丈夫なわけないよ。淡水化処理のRO膜通過してもストロンチウムがたくさん残ってて現場もβ線対策で大変なんだ。
・ 何が欲しいって言われても難しいでし。ただオイラはみんなの関心がなくなり見放される事が一番の恐怖でしから、みんなの関心と頑張れの声かな(^O^)
・ マスクは確かに負担だけど、構内でサージカルマスクは有り得ない事でし(-"-;)オイラは今まで通りに全面マスクでし。3号機のオペフロの瓦礫処理してるけどプルトニウムが飛んでるはずだし。まだまだ構内は汚染高いでし。12時間前
Posted by 大沼安史 at 09:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発対応おかしいゾ!国民より“戦犯”東電&銀行優遇の噴飯
ZAKZAK → http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111018/dms1110181136006-n1.htm
東京電力と銀行は守られ、国民は電気代値上げ地獄…。福島第1原発事故の賠償問題ではこんな構図が鮮明となっている。政府の第三者委員会は東電の財務状況については「資産超過」とする一方、「金融機関への債権放棄の要請は困難」と指摘、銀行に“傷”を負わせないことを保証した格好だ。結局ツケは国民に回ることになるが、本当にそれでいいのか!? ……
Posted by 大沼安史 at 09:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NHK〕 “警戒区域 解除は段階的に”
18日 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111018/t10013340471000.html
細野原発事故担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて設定された警戒区域について、ステップ2の達成後、見直しの検討に入り、段階的に解除することになるという認識を示しました。
……警戒区域の見直しについて「ステップ2を達成した時点で、変更の検討を開始できる。全体を解除することはおそらくできないが、部分的な解除ができるとすれば、地元の理解が得られるような準備期間をおいて、慎重に行うというのが基本姿勢だ」と述べ……
◇ 細野氏は「解除を段階的に行う」とは断言していない!
Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん〕 「除染なんて基本的には、できない」 「犯罪者が犯罪の上乗せをまたやっているのですね。それをマスコミが見逃して、きちっと伝えない……」
10月18日(火)、文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」:「原発のウソ、そしてホントの話 パートⅡ」(後編)
非公式まとめ → http://hiroakikoide.wordpress.com/
文字起こし → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770166.html
小出「ですから。除染というようなことが今しきりにマスコミで言われていて、それはどういう脈絡で言われているかというと。除染をすればその土地が綺麗になって人々がそこに戻れるというような意味合いで、除染除染という言葉が叫ばれている……」
吉田「幻想をやたらかきたてるだけですよね」
小出「そうです。でも除染なんて基本的には、できない、です。え……田畑の除染をする、つまり表土を剥がすようなことをしたら田畑死んでしまいます。表土が命なわけ、ですし。え……山林の除染なんてものも基本的にはもうできない……のです。ですから出来るのは要するに放射能そのものが、自分の寿命で減ってくれるのを待つという、それぐらいしかないのであって。え……今、大地を汚してる放射能の主犯は、セシウム。それも134番と137番ですが。134番が、は……2年経つと半分に減ってくれるという、そういう性質を持っていますので。ひたすら2年頑張ろうと。そうすると134のほうが半分まで減ってくれる。いまあの50パーセント50パーセントぐらいなんですよ。そのりょ……両方が。で134の方は2年経てば50パーセントの半分、つまり25パーセントまで減るわけですから。137は減らない。ですからそうすると50パーセント+25パーセントで、現在の75パーセントぐらいまではもう自動的に減ってくれる、のですね。その上になんとか除染ということをやって60パーセントまで減らしたいという。まあ要するにせいぜいその程度のことを言っている、のです。ただし、今現在日本の国というのは自分が決めた法律の一切を反古にして……」
吉田「これは改められないんですか」
小出「はい。改めたいと思います。で、1年間に20ミリシーベルトまで人は住んでもいいと言って」
吉田「とんでもないですね」
小出「はい。緊急時避難準備区域のところにも人々を帰してしまった、わけですね」
吉田「いやあ……ほんと恐ろしいですねえ」
小出「それが仮に2年後に60パーセントになったとしても1年間12ミリシーベルトなわけですから。そんなことを一体誰がどういう権限で許すのかと私は思い……」
吉田「本当ですねえ」
小出「はい」
吉田「だから結局、その言った事実ってのも消えないし」
小出「そうです」
吉田「犯罪をまた上乗せしている感じですよね」
小出「そうです」
吉田「ああ……」
小出「ですから犯罪者が犯罪の上乗せをまたやっているのですね。それをマスコミが見逃して、きちっと伝えない……」
……
Posted by 大沼安史 at 09:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(17日)は終日、首都圏に流れ込む。明日(18日)未明に再び東京に。
Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-18
〔フクシマ・NEWS〕 ホットスポットの千葉・柏市の「柏の子どもたちを守る会」が活動を休止したわけ……評論家の「発言」、新聞の「デマ」 地域の「温度差」に苦しむ
13日 たね撒きジャーナル「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」が突然活動休止!
→ http://www.youtube.com/watch?v=-gtZIX1Pf5w
http://www.youtube.com/watch?v=0tFowH-LYqI&feature=youtu.be
会の会長だった主婦の大作ゆきさんが、地域に広がるある「温度差」と、その中で被曝の恐れを訴える苦しさを語っている。
女性評論家のネットの発言(雑誌ブログ)がすこし単純化されて伝わり、「放射能を気にするのは引きこもり」と言われたり、新聞が「柏周辺にホットスポットがあるというデマが流れている」とのデマ記事を流して、「あなた、気にしすぎよ」と友人に注意されたり……
フクイチ発の死の灰は、ホットスポット周辺地区の人間関係まで破壊している。
会のホームページにはいま こんな「活動休止のお知らせ」が掲げられている。→ http://kashiwamoms.wordpress.com/
……皆さんが感じているような「温度差」に若干疲れて来ているというのも正直な所です。特にその温度差は自分との距離が近い関係の人程辛い物です。
まずは自分の周りの環境を整え、落ち着いてからまた出来る事を始めて行きたいと思っています。
全国各地で同じように子供達を守る会が発足されていますが、皆さん今は放射能よりもその温度差に苦しんでおられる方が多いと思います。
子供を守ろう、守りたいと思う気持ちは絶対に間違っていません。ただ、ご自身のお体にも無理のないように皆さんお気をつけ下さい。ママ、パパが元気でなければ、子供も元気でいられませんから…。沢山の方々にご協力頂きながら、このような結果になってしまい申し訳ありません。そして、ご署名頂いた沢山の方々とご協力頂いた皆様本当にありがとうございました。
一日も早く柏市が子供達の安心して暮らせる街になりますように…。
代表 大作ゆき
Posted by 大沼安史 at 12:49 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 南相馬市の大山こういち市議 街宣車で「子供たちをモルモットにするな!」訴え
→ http://yfrog.com/user/MinamisomaOyama/profile
街宣車を走らせます。 「子供たちをモルモットにするな!」 「プルトニウム241は何処へ行った!」「ストロンチウムを調べろ!」「東電政府は情報隠蔽をヤメろ!」「市長は命を最優先に考えろ‼ 「子供たちに専用マスクを配れ‼ 」
Posted by 大沼安史 at 11:48 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 柏崎刈羽原発:核燃料搬入反対でデモ 150人、福島事故後初
→ http://mainichi.jp/area/niigata/news/20111018ddlk15040171000c.html
県内の反原発団体・組合でつくる「柏崎刈羽原発設置反対新潟県民共闘会議」は17日、刈羽村で東京電力柏崎刈羽原発に核燃料が運び込まれるのに合わせ、核燃料輸送反対集会とデモ行進をした。横断幕などを持った約150人が参加。集会は、同原発に核燃料が運び込まれるたびに行っているが、東電福島第1原発事故後は初めて。
この日運び込まれた核燃料は5号機用の196体で、来年1月に予定されている定期検査で交換される分。
参加者は集会後、核燃料を載せたトラック11台が同村を通過するのに合わせ、国道などでデモ行進をした。トラックとのすれ違いざまに「柏崎刈羽原発を再稼働させるな」「東電は地域住民の声を聞け」などとシュプレヒコールを上げた。……
Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 フクイチ 再溶融 5千年後までに起きる!
産経 → http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111017/dst11101718120024-n1.htm
炉心溶融事故があった東京電力福島第1原発1-3号機で、炉心が1基でも再び損傷する確率は、5000年に1回程度との試算結果を東電が17日、発表した。大津波が襲ったり、炉心への仮設の注水ラインが機能しなくなることが要因になるという。……
◇ 日本人は5千年後までも、フクイチの悪夢を見続けなければならないのか? 5千年内に核燃料の溶融事故が1回は起きる、と東電!
Posted by 大沼安史 at 11:38 午前 | Permalink
| トラックバック (1)
〔フクシマ・NEWS〕 待ちわびた「線量計」 いわき市の貸し出しに妊婦ら270人
福島民友 → http://www.minyu-net.com/news/topic/1018/topic3.html
市は、妊婦と3歳未満の乳幼児を持つ保護者を対象に、積算線量と空間線量が測れるデジタル式の小型線量計1万800台を貸し出す。
……貸与期間は5週間で、個人管理データとして活用してもらう。また、各地域で1カ月生活した場合の参考として公式ホームページに掲載するため、利用者には記録表を配り、提出を義務付ける。……
Posted by 大沼安史 at 11:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 山川健一さん 「猛獣と素手で立ち向かう母親たち」
→ http://twitter.com/#!/Yamakawakenichi
・政府も経産省も東電も、大きな計算違いをしているとぼくは思う。親の子供を想う気持ちを過小評価し見くびっているのだ。父親や母親は、子供を守るためなら素手で猛獣にだって立ち向かうだろう。猛獣とは──すなわち政府や経産省や東電のことである。#genpatsu 9時間前
・猛獣達が、放射能被曝から国民を守ることよりも、国民から原発と東電を守ることを選択したのはもはや明白である。外部被曝と内部被曝の規制値を引き上げ、国民に犠牲を強いている。われわれにのこされた防衛策は、子供達にこれ以上の内部被曝をさせない事だ。#genpatsu 9時間前
Posted by 大沼安史 at 11:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 被曝地・東京 足立区の小学校にホットスポット
◇ 東京新聞 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011101802000029.html
東京都足立区は十七日、区立東渕江小学校(同区東和)の敷地で毎時三・九九マイクロシーベルト(〇・〇〇三九九ミリシーベルト)の放射線量を検出したと発表した。区は周囲を立ち入り禁止にし、近く土壌を入れ替える。
区によると、測定場所は校庭隅のプールに隣接した機械室の雨どい下、地上五センチの地点。単純計算すると年間約三五ミリシーベルト。ただ、地上一メートルでは毎時〇・二四マイクロシーベルト(〇・〇〇〇二四ミリシーベルト)、地上五十センチでは同〇・四一マイクロシーベルト(〇・〇〇〇四一ミリシーベルト)に下がった。区内の通常時の空間線量は同〇・〇五マイクロシーベルト程度。
雨どいの管は直径約十センチで、雨水が地面に流れ込むようになっている。機械室から最も近い敷地境界までは三メートルほどで、区は人が近寄らないよう、コーン標識を置いた。
区の担当者は「雨水が集中して落ちてくる場所なので、高い数値が出たと思われる。通常は児童が出入りする場所ではなく、健康に影響はないと考えている」と話している。
区民から同日、「自分が測った場所で高線量が出ている」と情報提供があり、区が同校と公園二カ所、地域学習センター二カ所を測定。同校が最も高く、ほかは地上五センチで毎時〇・九五~〇・四三マイクロシーベルトだった。
区は七月、すべての小中学校と保育園、幼稚園、公園の砂場の放射線量を測定。最も高かった小学校で毎時〇・六九九マイクロシーベルトだった。区危機管理室は「定点だけではなく、局所的に線量が高い場所の調査や対処方法を早急に考えたい」としている。
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111018ddm041040062000c.html
東京都足立区は17日、同区東和3の区立東渕江小のプール機械室近くで毎時3・99マイクロシーベルトと周辺に比べて高い放射線量を確認したと発表した。区によると、機械室の雨どい下の地上5センチの場所で観測した。排水溝はなく、水がたまりやすい構造だったという。区は、周辺に人が立ち入らないよう、ロープで囲うなど応急措置を取った。
区民が独自に計測したところ、同小を含む5カ所で毎時1マイクロシーベルト以上だったため、区が改めて測定した。公園など残る4カ所でも毎時0・43~0・95マイクロシーベルトと、区が除染などの対応を取る独自の基準(毎時0・25マイクロシーベルト)以上の値が出た。……
◇ TBS → http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4854293.html
東京・足立区は、区内の東渕江小学校のプールの隣にある機械室の雨どいの下で、地表から高さ5センチの地点で1時間あたり3.99マイクロシーベルトの高い放射線量が測定されたと発表しました。
この場所では、地表から1メートルで毎時0.24マイクロシーベルトの値が測定されていて、足立区では、ごく限られた範囲で高い値が出ているとしています。足立区では、この周囲を立ち入り禁止にするとともに、今後、除染を行う予定です。(18日00:51)
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111018/t10013330931000.html
東京・足立区の小学校の敷地内から1時間当たり3.99マイクロシーベルトという通常より高い放射線量が計測され、区は、近くに立ち入らないよう対策を取るとともに、周辺の土を取り除くなどして除染をする方針です。
足立区によりますと、通常より高い放射線量が計測されたのは、足立区東和にある区立東渕江小学校のプール機械室の周辺です。区では、区民が独自に調査した結果を受けて、17日午後、放射線量を計ったところ地表から高さ5センチのところで1時間当たり3.99マイクロシーベルトだったということです。計測されたのは雨どいの真下で地表付近の放射線量が特に高く、高さ50センチでは0.41マイクロシーベルト、高さ1メートルでは0.24マイクロシーベルトまで下がったということです。足立区では、1時間当たり0.25マイクロシーベルトを除染などの対応を取る基準にしているため、この付近を立ち入り禁止にするとともに周辺の土や樹木を取り除くなどして除染をする方針で、18日朝から、対応を協議するということです。
Posted by 大沼安史 at 11:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞社説〕 九電報告書 甘えの構造が暴かれた(18日)
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011101802000035.html
…… 弁護士らで構成する第三者委は佐賀県・玄海原発のやらせメールについて、九電が国主催の県民説明番組に再稼働賛成のメールを組織的に送ったのは、放送前に古川康知事が「再稼働容認の意見も必要」と九電幹部に伝えたことが発端と認定した。
にもかかわらず、九電の真部利応社長は原発に理解を示す知事に配慮したのだろう。「私どもには私どもの見解があった。ぬれぎぬは着せられない」とかばった。
何のための第三者委なのか。信頼を得るため外部に公正、中立な調査を委ねたのではないのか。調査結果に誤りがあれば「無実」を主張すべきなのに、それすらもしていない。やらせ発覚後に真部社長が経産相に謝罪したのは単なるポーズにすぎなかったのか。
見過ごせないのは、当事者が九電や自治体だけではないことだ。
東北電の女川原発、四国電の伊方原発などの説明会では原子力安全・保安院が賛成者動員の音頭をとった。原発政策の司令塔である経産省の意向に従順であれば経営が守れるという甘えを電力業界にもたらしたのではないか。
日本の電力経営は地域独占で競争がなきに等しい。電力供給に必要な人件費や燃料費などの費用に、一定の利益を上乗せする総括原価方式という損を出さない超優遇の料金体系を国が認めている。
枝野経産相は九電報告を「理解不能。どう信頼回復すべきか九電自ら判断すべきだ」と語り、報告や経営責任を自発的に検討し直すよう迫った。
だが、報告書を平然と発表する電力会社の体質を見過ごしてきた国も反省が欠かせない。野田佳彦首相が「停止中の原発は安全を確認し再稼働させる」という姿勢を示す一方で、枝野経産相は就任時に「原発がなくても成り立つ状況を早くつくる責任がある」と語っている。
原発について、政府内でも足並みがそろっていない印象もある。さらに電力会社の地域独占や発送電分離をどう考えるのか。野田政権は明確に国民に示すべきだ。
Posted by 大沼安史 at 11:13 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・週刊現代〕 この5月に福島第一原発で死んだ作業員に「たったの50万円」なんてひどい国、恥ずかしい タイ人の奥さんに「これで国へ帰れ」
週刊現代(18日) → http://gendai.ismedia.jp/articles/-/22858
5月14日。福島第一原発の事故から約2ヵ月が過ぎたその日、現場で復旧作業に当たる一人の作業員が死亡した。東芝の4次下請けに当たる協力会社から派遣されていた大角信勝さん(享年60)。原発事故に関連して死者が出たのは、これが初めてのことだった。
日本中を被曝させ、世界を震撼させた福島原発事故処理の犠牲者第一号となった信勝さんの遺族は、その後、どのような補償を得たのか。調べてみると、驚くべきことがわかった。なんと、協力会社は、労災申請を検討していたタイ人の未亡人に、わずか50万円の見舞金を渡し、「これで国に帰れ」と突き放したという。
「私の夫の命は、50万円なのか」---信勝さんの妻である大角カニカさん(53歳)は、怒りと悲しみを滲ませている。……
Posted by 大沼安史 at 11:08 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 園田政務官 フクイチの散水「低濃度汚染水」を「しっかり飲水する」と記者会見で公約
THE INCIDENTS(寺澤有さん)→ http://news.livedoor.com/article/detail/5937637/
(ことの始まりは、東電が5・6号機の「低濃度」汚染水を構内の山林へ散水しはじめた(7日発表)のを受けた、10日の東電記者会見――。)
……ジャーナリストの田中昭さんが「我々、報道機関は福島第1原発の現地取材を拒否されている。本当に『低濃度』か確かめようがない」と追及。東京電力側が「(放射能汚染水は)口に入れても大丈夫」と答弁したことを捉えて、田中さんは「それならば、実際にコップに入れて飲んでもらいたい」と迫った。しかし、東京電力側は「飲料水ではないので……」と渋った。
(という。)
(そこで13日の政府・東電の共同記者会見で、共同会見から排除されている田中さんに代わって、寺澤さんが質問した――。)
「O157の感染源とされたかいわれ大根を菅直人厚生大臣(当時・のちの総理大臣)が食べたり、福島第1原発事故後も、枝野幸男官房長官(同・現経済産業大臣)が(福島県)いわき市産のイチゴやトマトを食べたりして安全性をアピールした。園田康博(内閣府大臣)政務官(写真)は『低濃度』とされる放射能汚染水をコップに入れて飲むつもりはあるか」
園田政務官は、一瞬、困惑の表情を見せたが、開き直ったような口調で、「パフォーマンスということではなく、しっかり飲水させていただく」と答えた。
(その4日後、17日の共同記者会見で、寺澤さんがこう提案!)
「本当に放射能汚染水を飲んだのに、『ミネラルウォーターにすり替えた』と言われたら、園田さんも心外。もはや園田さんが福島第1原発へ行き、そこで放射能汚染水を飲んでもらうしかない。その場合、園田さんが体を張ってやるのだから、私も体を張って同行取材する」
園田政務官は「現地で飲水することも検討する」と約束した。
もし、これが実現する場合、筆者以外のフリーランスも同行取材する意向を示している。
◇ 「臨界疑惑」がくすぶり続ける5・6号機の汚染水を飲めるわけがない!
そうわかっていて、園田政務官に強いてはならない。
追及の意図は分かるが……。
Posted by 大沼安史 at 11:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(火曜・17日)は午前中、福島の浜通り、茨城・沿岸部を南下して房総に到達 午後には西に移動して茨城・内陸部、千葉、東京を襲う 深夜にかけ蛇行しながら栃木、埼玉・内陸部、奥多摩方面に進出。夜半には再び、新たな気団が茨城方面に。
Posted by 大沼安史 at 10:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ノート〕 霞が関を占拠せよ! Toma la Kasumigaseki!
ブログ「ベルリン発 反核覚え書き」でドイツの「脱原発」への闘いをレポートしてくださっている梶村太一郎さんが、「格差に怒る世界市民の登場」というコラムを書いた。→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/41.html
「世界市民」の登場――たしかにその通りである。
グローバル化した新自由主義が世界を破壊し尽くそうをする中で、立ち上がった世界の人々。
米国並みの最悪の格差社会に生きる私たち日本人もまた――インドのヴァンダナ・シヴァ女史の言うように、新自由主義国家権力連合であるG8(グループ・オブ・エイト)にとって代わらなければならない「G7……billions(ビリオンズ)」(70億人)の一画を占めるものだ。
「フクシマ」を引き起こしながら、被曝地に生きる人々を避難もさせず見殺しにし、なおも「TPP」で日本を破壊しようとする野田政権!
私たち日本の「G130000000」は「フクシマ」と「TPP」に立ち向かわなければならない。
10・15でシヴァ女史、チョムスキーらが発表した「グローバル・デモクラシー」のマニフェストは、第2の「フクイチ」、すなわち「TPP]という、新たなWMD(大量破壊兵器)に対する、日本の民衆の闘争宣言でもある。
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog5/2011/10/for-the-record-.html
「私たちは自分たちの命のコントロールを失い続けているのだ。しかし、これには終わりが来る。世界市民はあらゆるレベルにおいて自分自身に影響を及ぼす決定を――グローバルからローカルまでの決定のすべてを、コントロールしなければならない」
私たちもまた奪われた「生きる場所」を――「集う場所」を、そこに座り込むことで……そこに行き、そこに集まることで取り戻さなければならない。
福島の母親たちが未来の担い手である子どもたちを守るため、始めようとしている経産省前での座りこみは、その第一歩である。
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-f4b7.html
未来世代に美田を遺そうとする福島の農業者は死の灰汚染とともに「TPPによる農業破壊」に抗議し、わが子を被曝から守ろうとする母親たちに連帯することだろう!
私たちの「未来」を守り抜くための「座り込み」!
それは梶村さんがコラムに掲げた写真の一枚に通じるものだ。 (クリック拡大)
ベルリンで掲げられた英語のプラカード。「OCCUPY THE FUTURE NOW ! (未来を今、占拠せよ!)」
白地に赤で書かれたその呼びかけは、日の丸を掲げる私たちへのメッセージではないか!
10・15宣言が呼びかける「カイロのタハリール広場を世界に広げよう」を、私たちは腐敗した権力の中心である「霞が関」で実現しなければならない。
マドリッドの広場に集まったスペインの若者たちに呼びかけにこたえる、私たちのスローガンは決まった。
Toma la Kasumigaseki!
霞が関を占拠せよ!
Posted by 大沼安史 at 10:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-17
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「現場はまだ1号機の水素ガス抜けなくて作業は遮蔽でした」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ ただいまっ(^O^)今日も元気に帰ってきました。現場はまだ1号機の水素ガス抜けなくて作業は遮蔽でした。今週の水曜日か木曜日に抜く予定みたい。明日は1号機で原子炉建屋内の今後の工事場所を調査する予定だよ。2時間前
・ 今日ふと思った事があった。もし福島原発が都内もしくは都内近郊にあったら7ヵ月経っても毎日マスコミは報道するんじゃないかなぁ?って。もっと毎日作業の状況を伝えるんじゃないかなぁ?って。憶測や推測や噂なんていらないから毎日その日の作業の事実を現実を伝えて欲しい。
・ 都内なら復興財源や予算度外視でお金をつぎ込んで収束させるんじゃないのかなぁ?いま消費税を上げるなんてしないんじゃないかなぁ?800兆余りに借金を膨らませた今までの政治家が今更って思うのは間違いなんだろか?
・ 都内も福島も同じ日本だよね?なぜ同じ日本でこんなに温度差感じるんだろ?大きな災害の時はマスコミは騒いで報道するけど収束まで本当に復興するまで報道するなんてない。阪神淡路の時も、中越の時も、きっと復興まで長くかかったはずなのに。
・ 今ふと思った事が…。今年の流行語大賞にガイガーとかフクイチとかセシウムとかでなきゃいいなぁ(;_;)せめて頑張ろう日本か頑張ろう東北であって欲しい。と思いながらおやすみでしm(_ _)mでわでわ。
40分前
Posted by 大沼安史 at 10:13 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔For the Record〕 10・15 グローバル・デモクラシー宣言 全文(原文&日本語訳)
Posted by 大沼安史 at 04:52 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 アメリカでは反原発ハロウィン・デモ 10・31 米エネ省前
Posted by 大沼安史 at 10:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 長谷川幸洋氏 「国民負担の最小化は本当か?」
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2011101702000055.html
……先に発表された経営・財務調査委員会の報告は東電のリストラや資産売却を強調したが、それで捻出された資金はすべて東電の経営改善に使われてしまう。
その結果、株式減資はおろか銀行に債権放棄も要求できなくなる。リストラすればするほど経営が健全になるので、そもそも減資や債権放棄を求める理由がなくなってしまうからだ。
賠償資金はすべて支援機構が政府から交付された国債を現金化し、それを東電が使う仕組みである。東電はどうやって返済するかといえば、返済計画はまったく示されていない。
Posted by 大沼安史 at 09:10 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・河北新報〕 伊達住民、怒り収まらず 特定世帯に賠償 一体感損なう恐れ
→ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111017t65003.htm
東電は指定世帯に対し、精神的苦痛に対する賠償として、避難した日から9月10日までは原則1人当たり月額10万円、それ以降の6カ月間は5万円を支払う。指定されない世帯に対する金銭の支払いは全くない。
地形や緑地などの条件によって放射線量は一軒一軒異なるとはいえ、住民は隣り合う家の「精神的損害」がこれほどまでに違うのかと、疑問視する。
東電は、指定世帯のみの賠償について「公平で円滑な補償のためにも、賠償対象を定めた政府の『中間指針』に沿って実施せざるを得ない」と説明する。
伊達市の仁志田昇司市長は「指定の有無にかかわらず、事故による放射線の影響を受ける住民に、一定の補償があってしかるべきだ」と、東電に注文を付ける。
Posted by 大沼安史 at 09:06 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 これ以上、ホットスポットを生む可能性を拡めるな~! ここ横浜も原発爆発時に飛んできた放射能が今ごろ見つかってきてるんだ~!しかもストロンチウムだぞ、コノヤロ~!避難する場所作りを進めてくれ、頼む #瓦礫NO 22時間前
Posted by 大沼安史 at 08:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 チェルノブイリ除染 低減 生涯被曝量のたった1割! 国際シンポでロシア政府専門家が報告
共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101601000185.html
……国内外の専門家による国際シンポジウムが16日、福島市で開かれた。ロシア政府の専門家は、チェルノブイリ原発事故(1986年)から3年にわたって30キロ圏内などを除染し、約70年の生涯で受ける被ばく線量を10%低減できたことなどを説明した。……
Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・For the Record〕 被曝促進 おうえんごはんCM
Posted by 大沼安史 at 08:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 福島の母乳汚染 チェルノブイリの尿に匹敵 ◎ 児玉龍彦教授が警告 : 母乳でセシウム検出は異常事態。 「これまでの『ただちに健康に危険はない』というレベルではなく,すでに膀胱癌などのリスクの増加する可能性のある段階になっている」
→ http://plusi.info/wp-content/uploads/2011/08/Vol.41.pdf
■チェルノブイリの尿と福島の母乳のセシウムレベル比較
……チェルノブイリの小児の甲状腺癌の場合は,ヨウ素 131 が甲状腺に集まりやすいという特徴から最初から疑われていたにもかかわらず,広く認識されるのに 10 年かかり,ほぼ終息した 20 年後に WHO などにより因果関係があることがコンセンサスとされた.
膀胱癌で最初の報告が 18 年後であり,発癌メカニズムが 23 年後に明らかになってきたことは,低レベルの放射線被害の証明がいかに難しいかを再確認させるとともに,しかし地道な測定と,検討の重要性を示している.
すでに福島,二本松,相馬,いわき各市の女性からは母乳に 2~13 ベクレル/kg のセシウム137 が検出されることが厚労省研究班の調査で報告されている.
この濃度は,福島博士らのチェルノブイリの住民の尿中のセシウム 137 にほぼ匹敵する.
福島博士の報告では,表 1 のように,6ベクレル/L とほぼ同じレベルである. そうすると,これまでの「ただちに健康に危険はない」というレベルではなく,すでに膀胱癌などのリスクの増加する可能性のある段階になっている,ということである.
そもそも,母乳にセシウム 137 が検出されることが異常だと思わなくなっている行政当局,研究者の判断に猛省を促したい.
Posted by 大沼安史 at 08:28 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・告知〕 11・6 「 パパ ママ ぼくの 脱原発ウォーク 」 in 武蔵野・三鷹
→ http://papamama1106.blog.fc2.com/
東京電力福島原子力発電所の爆発事故を境に、私たちの生活は一転してしまいました。
子どもを育てる父親・母親にとって放射能は目に見えない恐ろしい怪物です。
「外で子どもを遊ばせて大丈夫?」「マスクしたほうがいいの?」
「牛乳は、お米は?給食は本当に大丈夫?」「もう一人子どもを生みたいけどとても心配」・・・。
私たちは不安な中、手探りで子育てをしています。
放射能という人間の力ではコントロールできない危ない物を未来を生きる子ども達に手渡したくありません。
私たちは
〇一日も早い食の暫定基準の見直しを求めます。
〇子ども達が安心して暮らせる環境を求めます。
〇現在日本にある54基の原発すべての廃炉と、新しい自然エネルギーへの転換を求めます。
原発はいらない、放射能から子どもを守りたいと願う全ての皆さん、お子さんもご年配の方も、ワンちゃんもご一緒に楽しく吉祥寺の街をパレードしませんか?
武蔵野・三鷹に限らず、子どもを守りたい人ならどなたでも大歓迎です!
一人でも多くの皆さんのご参加を呼びかけます!
呼びかけ人 放射能から子どもを守りたいパパ・ママの会 柴野明日香
Posted by 大沼安史 at 08:13 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター報告〕 安全な天然水でも「リットル30ベクレル」測定
→ http://twitter.com/#!/tokaiama
・現時点での汚染レベルから考えればリットル30ベクレルは多くありません。これまでのデータでは関東で100Bq超は常識。そんな水を飲むのならば30Bqを飲んだほうが、はるかにマシです 1時間前
・ いずれ検査報告する予定だが日本中の水源汚染を調査してリットル30Bq以下の水など数えるほどしか出てこないと思ってる。出ないと思われた湧水ですら中之条で百Bq以上出た。東京都水道はおおむね百Bq前後。たぶん神奈川はもっとひどい。東葛地方ももちろんそうだ。利根川・荒川・多摩川水系全滅
・ みなさん30Bq汚染で驚いてる人が多いようだが、福島事故後の水道水の汚染はそんな生易しいものじゃない。金町浄水場や千葉では200BQ汚染が普通だった。リットル50ベクレル程度はマシな水。横浜はたぶん、もっと凄い。他の清涼飲料水もたぶん凄い値が出るはず。30BQはマシな値と知るべし 9時間前
・ 「南アルプスの水」ペットボトルを昨日計測、リットル30ベクレル出た件。採水地は山梨県甲斐駒水系白州工場の水。現在、空間も地表も汚染は確認できないほどだが3月に降下したセシウムが流出しているらしい。このレベルだと信州中北部でも同じ。愛知や岐阜含めおそらく日本の半分以上で出る値と思う 11時間前
Posted by 大沼安史 at 08:07 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・木下黄太さん〕 女友達の出産で、みんなに「おかしな事」がおきている……宮城 医療関連業務の女性が抱く不安
→ http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/8bd93c9b4ef0a4061b0146146bbfa2a3
二十代後半の女性で、看護系統の学校を卒業され、医療関連で仕事をしている、宮城県在住の方から、情報を伺いました。この春から自分の友人など身のまわりの出産をした人達が、レベルの差があるとはいえ、多かれ少なかれ、全員に出産になんらかの「おかしな事」が起きていると言う事です。
◇ 木下さん 呼びかけ
こうした、医療関係、医療機関で、どのような事象がおきているのか、何かを伝えて頂ける方は、メールしてください。直接やり取りいたします。 nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
Posted by 大沼安史 at 07:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 同志社大学ITEC副センター長・山口栄一教授:「最後の砦」があるうちに海水を注入せず これは刑法上の不作為 東電の経営責任は極めて重い
→ http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110928/108520/?P=1&ST=rebuild
……1号機には炉の内側と外側の温度差で動く「隔離時復水器」が、2号機と3号機には隔離時復水器の進化版である「原子炉隔離時冷却系」がそれぞれ設置されていました。その結果、津波で電源を喪失した後も、1号機は約8時間、2号機は約63時間、3号機は約32時間、それぞれは冷却が続き、制御可能な状態だったと考えられます。
いずれも稼働時間はほぼ設計通りであり、現場のエンジニアはそれが“最後の砦”だと知っていました。……1号機の場合は毎時25tの水を入れ続ければ熱暴走を防げますが、貯水タンク内の淡水では到底足りません。豊富にあるのは海水だけ。もはや、海水注入以外の選択肢はなかったのです。
……そう考えると、意思決定に必要なすべての情報は勝俣恒久会長や清水正孝社長(当時)をはじめとする経営陣のもとに届いていた、と見るのが自然です。ということは、海水注入までの20時間、経営陣は廃炉の判断を躊躇していたことになります。ほかに選択肢はなく、判断が遅れれば制御不能になることは100%予見可能でした。しかも、1号機のみならず、2号機と3号機でも海水注入までにはかなりの時間を要しています。これは明らかに刑法上の不作為にあたり、東京電力の経営責任は極めて重いと考えます。
Posted by 大沼安史 at 07:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター情報〕 東海アマ管理人氏 「行政の測定は事態の矮小化を狙ったインチキばかり。信用すべきでない。今日船橋アンデルセン公園測定したが、船橋市の測定値は我々の1割程度だった」……
Posted by 大沼安史 at 07:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 防護服廃棄物 1号機の4.7SV/Hの線量
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・バンヮ(^O^)今日はお休みでした。気になったニュースが2つあったからつぶやくのでし。一つはタイベック廃棄物のこと。タイベック4万8千着って凄いけど、これはJヴィレッジで脱ぐ分だけで現場の分入れると10万着はあると思うよ。9時間前
・前にもつぶやいたけど、確かに廃棄物の問題もあるけど東電は予算ないみたいで片方では節約したいっていうのもあるんだよなぁ。前のタイベックは一枚1440円で今のは840円くらいなんだ。一枚平均1000円としたら10万着で10億円だもんなぁ。
・うっ!タイベックの数を間違えたでし。タイベックは48万着で現場分入れて約倍の100万着。1000円平均で10億円でした。間違ってすまんこってす(-.-;)
・Jヴィレッジのタイベック減らす対策案もあって現場から帰って来る人や構内に入らない作業員は定検中に来てたB服(青服)を着るって話もあるんだけど、どうなったかなぁ…?B服は洗濯して再使用だから洗濯設備がないからボツになったかも。
・いづれにしても時間の問題だから廃棄物処理設備や洗濯設備を早く作らなきゃダメだと思う。当然だけどその設備は外に放射性物質が出ないやつだよ。タイベックは焼却か溶かす設備になると思うけどね。もうひとつは1号機の4.7 SV/hの線量の事。
・場所は原子炉建屋一階の南側エアロック入ってすぐの場所なんだ。オイラ達が1号機初めて入る時も南側は線量高すぎでダメだった場所。6月は蒸気が上がってたけど今はないみたい。今やってるガス処理システムも同じ原子炉建屋一階なんだけど反対側の北側なんだ。
・オイラやサニーさんからみれば、第2ステップ完了なんていうのは収束に向けて最低限の準備段階であって、やっとスタートラインに立った位だと思うよ。20km圏内の解除なんてまだまだ先だと思う。
・毎日ハートありがとうでし(^O^)最近は複数ハートが多いでしね。9時間前
Posted by 大沼安史 at 07:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(月曜 17日)は主力は太平洋を北東方向に流れるが、一部が南下して茨城に侵入、そのまま明日(月曜 18日)の未明にかけ、東京を直撃 ◇ 明日18日はさらに、第2波の大型の気団が午前9時過ぎから房総に入り込み、午後には首都圏を覆い、夜、伊豆半島、静岡の一部まで到達して消滅する。
Posted by 大沼安史 at 07:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-16
〔フクシマ・言葉〕 ナオミ・クライン 「オルタナティブがない、なんて、もう二度と信じない!」
→ http://www.youtube.com/watch?v=BaEeeLOB5IA&feature=player_embedded
「ウォールストリートを占拠せよ!」運動を語った彼女の言葉は、そのまま「脱原発」を求める私たちの言葉だ。
「人々はついに限界点に達したのだ。不可能が不可避を思うようになった」
人々に、脱原発を不可能を思わせることはもうできない。脱原発は不可避なものになった。
Posted by 大沼安史 at 03:51 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 10・15 フランス 7都市で「反原発」デモ 25000人が参加
Posted by 大沼安史 at 02:44 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 愛犬をレインコート、レインハットで「黒い雨」から防護
Posted by 大沼安史 at 12:21 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ニューヨーク・タイムズ 市民が首都圏で22ものホットスポットを確認――と報道
→ http://www.nytimes.com/2011/10/15/world/asia/radioactive-hot-spots-in-tokyo-point-to-wider-problems.html
息子さんがプレーしている地元、江戸川区の野球場の線量を、父親が市民グループに頼ん測った。当局が「何も心配いらない」と言っていた場所だった。
測定結果が届いた。チェルノブイリ並みに汚染されていた。なんと138,000ベクレル/平方メートル近い線量!(……measured nearly 138,000 becquerels per square meter of radioactive cesium 137, which can damage cells and lead to an increased risk of cancer. )
市民によって発見されたホットスポット(37,000ベクレル/平方メートル以上)のひとつだ。そんな場所が首都圏に22もある。
Takeo Hayashida signed on with a citizens’ group to test for radiation near his son’s baseball field in Tokyo after government officials told him they had no plans to check for fallout from the devastated Fukushima Daiichi nuclear plant. Like Japan’s central government, local officials said there was nothing to fear in the capital, 160 miles from the disaster zone.
Then came the test result: the level of radioactive cesium in a patch of dirt just yards from where his 11-year-old son, Koshiro, played baseball was equal to those in some contaminated areas around Chernobyl.
The patch of ground was one of more than 20 spots in and around the nation’s capital that the citizens’ group, and the respected nuclear research center they worked with, found were contaminated with potentially harmful levels of radioactive cesium.
…………Of the 132 areas tested, 22 were above 37,000 becquerels per square meter, the level at which zones were considered contaminated at Chernobyl.
その中で最悪なのは、ある教会近くの測定地点。チェルノブリの強制避難区域の150万ベクレルを大きく超える線量が測定された。あまりにも高い値だったので測定ミスの可能性も浮上したが、こうした「マイクロ・ホットスポット」は、原発事故で聞かないことではない――とタイムズ紙は指摘している。
The most contaminated spot in the Radiation Defense survey, near a church, was well above the level of the 1.5 million becquerels per square meter that required mandatory resettlement at Chernobyl.
そしてタイムズ紙は、こう記事を続ける。
草の根の測定運動よりも当局の発表を報道しがちな日本のお上に従順な主流メディアは、市民グループの測定結果を無視することが多い。
Japan’s relatively tame mainstream media, which is more likely to report on government pronouncements than grass-roots movements, mainly ignored the citizens’ group’s findings.
指摘の通りである。
Posted by 大沼安史 at 11:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞社説〕 電力業界と「政官」 なれあいを放置するな
→ http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111016k0000m070118000c.html
……東電については、同社に天下りしている中央官庁OBがおよそ50人にのぼることがその後判明した。枝野幸男経産相は電力業界への天下りの実態調査と規制を強める考えを示している。当然の対応だろう。
だが、それだけでは氷山の一角に手をつけたに過ぎない。エネルギー関連公益法人の多くは東電など電力会社が資金を拠出し、おびただしい官僚OBが天下りしている。
毎日新聞の調査によると、少なくとも官僚OB121人が電力会社を会員とするこうした法人に再就職している。特定官庁がきまった役職を代々「指定席」とするケースもある。電力会社が天下りの受け皿を用意し、官庁となれあう構図に野田内閣は真剣に切り込むべきだ。……
Posted by 大沼安史 at 11:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・河北新報〕「ふくしまの子どもを守れ!」 郡山でデモ
→ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111016t63010.htm
福島第1原発事故を受け、福島県郡山市の市民団体などが15日、JR郡山駅前で、放射性物質による子どもの健康被害をなくすよう訴える集会とデモ行進を行った。
「ふくしまの子どもを守れ! 郡山デモ」と名付けられた集会には、子どもたちの集団疎開を求める裁判の支援団体や市民ら約170人が参加。……
Posted by 大沼安史 at 11:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 反格差社会デモ 東京も声を束に 東電本店や経産省の前で「原発反対」「福島を返せ」
Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔近刊予告〕 拙著、 『世界が見た福島原発災害 2 死の灰の下で』 (緑風出版)
春に出版した拙著、『世界が見た福島原発災害 海外メディアが報じる真実』の続編、『世界が見た福島原発災害 2 死の灰の下で』(緑風出版)が近日刊行されます。
章建て 見出し 中見出しが、以下のように決まりました。
刊行日、価格などは、おってご報告申し上げます。
◎ 世界が見た福島原発災害 2 死の灰の下で
プロローグ 春に背いて
第1章 核火山
「チェルノブイリの倍」 東京・仙台を襲う・/過去の全事故の合算を超えた「フクシマ」・/児玉龍彦教授の怒りの国会発言・/ヒロシマの168・5発分!・/ 今も続く一〇兆ベクレル/時もの巨大放出
第2章 「大津波」のトリック
「日本の核の悪夢が始まった」・/地震が招いた破局・/「メタクラ」がやられた!・/「遡上高」を「津波高」にすり替え・/AP通信が日本の情報公開法で入手
第3章 「ベント」封印
またもニューヨーク・タイムズ!・/1「断念」・2「圧力下がらず」・3「開かず」・/ジャパン・タスクフォース報告書
第4章 見えない蛇
「見殺しにしている……」・/「クヨクヨしている人に来ます」・/「被曝」を教えることもできない・/「3号機核爆発」で「プール」の核燃料が上空へ
第5章 黒い雨
「3号機」プールの核燃料が消えた!・/最大の懸念は4号機のプール・/ホット・パーティクル・/純白の雪も汚れていた!
第6章 「メルトスルー」
チャイナ・シンドローム・/目くらましショック・/IAEAが対日調査で露払い
第7章 「アマノIAEA」
対日批判がウィーンに飛び火・/日本代表が外された!・/「未来もあやしくなった」・/国連からも冷たい視線
第8章 テストレス
ウィーン帰りのパシリ・/脱原発、「ドイツより速いかも」・/テストもどき
第9章 対米不信
「不信の6日間」――日米関係、危機に・/頼りは「原発」を知らない一 握りのアドバイザー・/生かされなかった「危機管理システム」・/寺田学補佐官の証言・/対米サインでもあったヘリ投水・/「お国の存亡が……」
第10章 権力発電所
交付金中毒・/「女性」も利用した「安全神話」づくり・/原爆雲を見た中曽根康弘・/「平和の原子」の悪魔と取引・/「原子力平和利用博覧会」で対日工作・/「原子力立国」の驕り・/「原子力帝国」・/「日本を太陽国家に」
第11章 ゾンビ
「原子炉に飛び込んで死ね!」・/まるで与党総会屋報道・/血税を吸い続けるドラキュラ・/末期原子炉を十年延命・/同じ羽根のムジナ鳥
第12章 SPEEDI
忘れたころに……・/NAMIE発AP特報・/放射能雲/「予報」通り避難先を直撃・/SPEEDI公開を必死に求めていた小佐古氏・/「隠したのは首相官邸の事務局」・/誰が闇に葬ったか?・/届いた・届かない・/「提言」全文を入手し日本語版でも報道
第13章 セーフキャスト
アイデアはオレゴンで生まれた・/「みんなでつくる放射線量マップ」・/「なんと嘆かわしい日本政府の対応」
第14章 メルケリズム
「脱原発」の出口へ駈け出したメルケル・/カントの国の「倫理」を問う・237/定言的判断と相対的な危険評価・/エコエティカ・/道徳の高みへ
第15章 水と炎
NASA長官の警告・/ネブラスカの原発が洪水でダブル危機・/破局水位まであと2・6メートル・/空前の森林火災、原爆誕生の地に迫る・/原発よ、驕るなかれ・/ノース・アンナ原発、地震で外部電源喪失
第16章 原子力で日向ぼっこ
「核と人類は共存できない」・/原発の贈り物・/「未来への責任から目をそらしていなかったか」・/「キロトンからミリシーベルトへ」・/「ヒロシマからフクシマへ」・/原子の陽のあたる破局への道
第17章 風下に生きる
全地球汚染・/RIUの北半球拡散動画・/北米西海岸に放射性硫黄・/カナダにレインアウト・/4月に日米両国政府が隠蔽のため秘密協定・/米軍が「コンスタント・フェニックス」で放射能放出を徹底モニター・/始まった「再放出サイクル」・/「被曝の風」に立ち向かう時
第18章 ノミとドジョウ
「菅蹴り」の後で・/菅直人へのオマージュ・/NHKが「ドジョウ救い」?
第19章 言葉と原発
詩の礫・/言葉と言葉をつなぐ・/「原発、いらない」・/ネットに放つ言葉・/飯舘村発・/運命の三月十五日・/原発というバベルの塔・/壁に書かれた言葉・/「絆」は「糸」と「半」からなっています・/人を笑わせる言葉・/「私はお墓にひなんします」
エピローグ 核の冬 来りなば
「花の海岸」からの旅立ち・/アイリッシュ海のほとり・/ドイツ反原発運動のメッカ、ゴアレーベンへ・/ポーランドのオルシュチンで起きたこと・/ソフィーの選択・/「核戦争防止国際医師会議」の避難拡大勧告・/神をも畏れぬヨルダン原発輸出・/最後まで強気だった「アトミック・アンヌ」・/スウェーデンから・/「緑の風が歌う歌」・/ウィーンのカフェ 希望のデッサン
あとがき
Posted by 大沼安史 at 10:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔梶村太一郎さんのベルリン報告〕 世田谷ホットスポットの線量 ドイツ高レベル核廃棄物施設周辺許容値の47倍
→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/blog-post_13.html
ラジウムの瓶が発生源とわかった世田谷・弦巻のホットスポットの線量を、ドイツ・ニーダーザクセン州のゴアレーベンにある高レベル放射線廃棄物中間貯蔵施設の周辺の許容値と比べ、梶村氏はこう指摘している。
ドイツの森の中の高レベル使用済み核燃料中間貯蔵施設のフェンスの放射線量許容値は0、30mSv(ミリシーベルト)/年です。NHKが報じている世田谷区のホットスポットは「屋外に8時間」いただけでも14、2mSv(ミリシーベルト)/年ですから、実にその47倍に当たります。……
これは私たち日本人が、「被曝」に対する「感性」を、もっともっと高めるべきだという、ドイツからの警告である。
ゴアレーベンでは、今後も人々の激しい抵抗運動が予想されているという。
(ゴアレーベンの抵抗運動については、梶村氏の「政権を揺さぶるドイツ反原発運動」『世界』2011年1月号を参照)
Posted by 大沼安史 at 09:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(16日)は午前から宮城県沖に流れ、夜にかけ太平洋へ拡散する。牡鹿半島をかすめる程度で本土はおおむね無事の見通し
Posted by 大沼安史 at 07:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-15
〔フクシマ・ノート〕 Occupy Kasumigaseki !
米国発の「ウォールストリートを占拠せよ(Occupy Wall Street )」運動のスローガンは、日本の脱原発の市民運動に響き合うものが多い。
◇ "We are the 99%."
ジニ係数で見る社会的格差は、日米が世界の先進国(?)の中でも頭抜けている。
「退職金5億円」も「天下り超リッチ極楽余生」も「1%」に属するものであって、わたしたち「99%」には無縁である……。
その「1%」が「フクシマ」で日本を破壊した!
◇ "We are the crisis."
電力「危機」だ! 脱原発は日本経済の危機だ!……冗談じゃない、危機のさなかにあるのは私たちだ。被曝強制……まるで放射能のアウシュヴィッツではないか!
「1%」にとって、脱原発運動の存在こそ、彼らにとっての危機である。
だから、NHKなどマスコミを使って、「安全な日本、変わりありません」総攻撃キャンペーンをしかけているのだ。
◇ "No justice, no peace."
その通り。警察も検察も保安院や東電に対して強制捜査を行わない! 東電に天下っているからか!
そういえば原発メーカーに天下った御用裁判官もいたっけ!
法匪どもの支配を許すな!
◇ "Occupy everything !"
この国は私たちのものだ。99%は私たちのものだ。どこも、私たちのもの! そこに座ってかまわない、わたしたちの日本!
私たちを裏切る「政府」に抗議しよう!
「1%ドブネズミ」どもの巣窟=カスミガセキを占拠せよ! Occupy Kasumigaseki!
Posted by 大沼安史 at 05:56 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 村上春樹さん 英紙ガーディアンのインタビューで語る 「われわれの原発は悪夢に変わった」
作家の村上春樹さんが英語版の「1Q84」の発刊を機に、英紙ガーディアンのインタビューに応じ、「3・11」について以下のように語った。→ http://www.guardian.co.uk/books/2011/oct/14/haruki-murakami-1q84
……And we were proud of our technology, but our nuclear power plant turned out to be a nightmare. So people started to think, we have to change drastically the way of life. I think that is a big turning point in Japan.
そしてわれわれは自分たちのテクノロジーを誇りに思っていた。しかし、われわれの原発は悪夢に変わった。そこで人々は考え始めた。われわれは生活の仕方を根本的に変えなければならない。ぼくはこれは日本の大きな転換点だと思う。
ハワイでのインタビュー。
こんな「告白」も。
村上さんは自分がどれだけお金を持っているか、知らないのだそうだ……
Posted by 大沼安史 at 05:06 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「東京に原発を!」 デモ・ビデオ & 「飲んでも安全 プルトニウム」「ニコニコ、来ない」 スローガン ハセ・ミチコさんの英訳で全世界に拡散!
→ http://www.japanfocus.org/events/view/115
◎ 英語を学ぶ、ニホンの学生・生徒諸君! この英文和訳に挑戦して、英語力をアップしよう! そしてニコニコ笑って、「東京に原発を!」運動を盛り上げよう!
放射能は健康にいいし、「プルトニウム水」なんか、飲んだってOK!
そう、未来は死の灰でバラ色だ!
“We want genpatsu [nuclear power plant] in Tokyo!”
“Japanese nuclear power plants are so safe that we could even build one in Tokyo Bay.”
“Radiation can’t get to you if you’re smiling. It only gets to people who are worried.”
“Fukushima has become famous without doing anything. It beat Hiroshima and Nagasaki."
“It’s safe to drink plutonium."
“We couldn’t build a nuclear power plant if we thought about possible accidents. So, we just suck it up.”
“Even if radiation sterilizes your semen, new semen will be produced. The gene god is watching over your semen."
“The lethal dose of salt is 200 grams, and that of plutonium is 32 grams. Plutonium poisoning is no big deal."
Posted by 大沼安史 at 04:46 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・アピール〕 10・15 世界を変えよう! 原発いらない!
ビデオ → http://www.youtube.com/watch?v=4y3X2VFruLM&feature=player_embedded
◎ アピール → http://15october.net/jp/
来る10月15日、世界中の街頭や広場は人々に埋め尽くされる。アメリカからアジア、アフリカからヨ-ロッパまで人権と真の民主主義を要求するために人々は立ち上がる。私たち人間同士が団結し、グロ-バルで非暴力を掲げながらプロテストに参加する時が来た。
支配権力は、世界住民大多数の願望、そして自然環境と人間的犠牲を無視して、ごく少数の人間が利益を得るために力を尽くす。このような、これ以上耐久不可能な状態に終止符を打つべきだ。
ひとつの声に団結して、政権と政権が使える金融業者エリ-ト連に、私達の未来を決めるのは、私達人間自身なのだということを警告しようではないか。 私達は、私達を全く代表しない政権や銀行金融業者の手に嵌る商品貨物ではない。
10月15日に、私達は、私達が望むグロ-バルチェンジを開始するために街頭で会おう。それが現実化できるまで、平和にデモンストレ-ションを実行し、話し合い、活動の企画を立てようではないか。
もう団結しなくてはならない時が来ている。 彼らが私達に耳を傾けなければならない時が来たのだ。
Posted by 大沼安史 at 04:28 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 作業員の被ばく限度 事故前の100ミリシーベルトに しかし、「新規の作業員でも一定の条件下で二五〇ミリシーベルトの適用を認める方針」 厚生労働省が放射能ザル抜け省令改正案
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011101502000042.html
厚生労働省は十四日、特例省令で福島第一原発での緊急作業に限って二五〇ミリシーベルトに引き上げていた作業員の被ばく線量限度を、本来の一〇〇ミリシーベルトに引き下げる方針を固めた。十一月初旬にも特例省令を改正する。
事故発生当初とは違い、八月に作業に従事した作業員の平均被ばく線量は一・五三ミリシーベルトと被ばく線量が下がっている。高線量被ばくが予想される作業の今後の見通しについての東京電力の報告などを検討し、引き下げが可能と判断した。
ただし、今後も原子炉周りや汚染水浄化システム関連などの作業で、高線量被ばくの可能性もあり、新規の作業員でも一定の条件下で二五〇ミリシーベルトの適用を認める方針。改正までに作業に従事した作業員の限度は、現行の二五〇ミリシーベルトを適用する。……
Posted by 大沼安史 at 12:17 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「事故が起こり、放射線を出すものが発電所の外に出てしまいました」 子どもに被曝強制の文科省が放射線教育の副読本
全文は以下の文科省サイトに → http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/detail/1311072.htm
◇ 小学生用
はじめに(全文)ふりがな略 → http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/10/__icsFiles/afieldfile/2011/10/14/1311072_01.pdf
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9)によって東京電力(株)福島第一原子力発電所で事故が起こり、放射線を出すものが発電所の外に出てしまいました。
放射線の影響を避けるため、この発電所の周りに住む方々が避難したり、東日本の一部の地域で水道水や食べ物などを飲んだり食べたりすることを一時的に止められたことがありました。
このようなことから、放射線についての疑問や不安を感じている人が多いと思い、放射線について解説・説明した副読本を作成しました。
この副読本では、放射線が身近にあることや色々なことに利用されていること、放射線による人体への影響、放射線の測り方や放射線から身を守る方法などについて紹介しています。
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/life/edu/news/20111015ddm041040144000c.html
文部科学省は14日、東京電力福島第1原発事故を受け、全国の小中高生と教員向けに作った放射線教育の副読本を公表した。従来の副読本にあった原発の安全性を強調する記述は消えたが、福島第1原発事故への言及は前書きだけ。同省は授業などでの使い方については各教育委員会や学校の判断に委ねるとしており、実際に学校現場で活用が広がるかは不透明だ。……
◇ 読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111014-OYT1T00451.htm
……「一度に100ミリ・シーベルト以下の放射線を人体が受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません」(小学生向け)と記述……
◇ 朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1014/TKY201110140517.html
……原発などで事故が起こった時に備え「広報車、ラジオなどの正確な情報をもとに行動する」「エアコンや換気扇の使用を控える」などの注意点を初めて載せた。
◎ 政府の加害者責任についても言及なし!
Posted by 大沼安史 at 12:14 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 未来にとって、最大の優先事項とは、その未来があることを確証することだ。 (The greatest priority for the future is to ensure that there will be a future.) IPPNW元代表 ロナルド・マッコイ博士
バンクーバー「平和哲学センター」 → http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/10/dr-ronald-mccoy-past-president-of-ippnw.html
IPPNW(核戦争を防止するための国際医師会議)の元代表、ロナルド・マッコイ博士による10月11日、カナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学での講演、「フクシマからヒロシマへ:核の時代が人間の健康、安全、環境に及ぼす危険」の結びの言葉だ。
「フクシマ」で、原発が未来を奪うものであることが確証された!
同センターでは、ボランテシア日本語訳を歓迎、とサイトで呼びかけている。
日本の学生諸君、高校生、大学生諸君! やってみたら!
Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 10・15 TOKYOを占拠せよ! 本日正午 六本木・三河台公園に結集!
呼びかけ文
■TOKYOを占拠せよ!
2011年9月17日、米国のニューヨーク・ウォール街にて、米国の経済界・政界に対する大規模な抗議運動が起こりました。合言葉は、「ウォール街を占拠せよ!(Occupy WallStreet)」。「1%の金持ち、99%は貧乏」「富裕層に課税を!貧乏人に食べ物を!」。参加する若者たちは、ピザの箱の裏や段ボールにこうしたメッセージを書き、貧困と格差が広がりきった米国社会に怒りをぶつけています。
この運動は、インターネット上で次々と呼び掛けられ全米はもちろん全世界へと広がっています。多くの国では米国同様、利潤のみを求める暴力的な市場経済が広がった結果、人間のいのちや暮らしが脅かされ、貧乏人は生きていけないという状況が共通しています。
そして米国の「ウォール街を占拠せよ」のグループは、2011年10月15日を「国際アクションデー」とし、全世界でこの日に一斉に立ち上がろうと呼びかけました。ここ日本でも、若者の雇用不安や貧困問題は深刻であり、また多くの人たちが現在の経済のあり方に疑問を持ち、「利潤よりも人間を中心にした経済」を求めています。この日、私たちは日本で「Occupy TOKYO」をスローガンに、一斉にアクションを行います。グローバル・アクションに呼応しながら、私たち自身が日常に抱える疑問や怒りを、みんなで共有し、訴えましょう!
Posted by 大沼安史 at 11:22 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 横浜市内3校 高い放射線量 鶴見の公園も (お役所、いまごろ発表)
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111015/CK2011101502000048.html
横浜市は十四日、同市旭区と緑区の小中学校三校の屋上側溝などと、鶴見区の公園の雨水升で、目安の毎時〇・五九マイクロシーベルトを超える比較的高い放射線量を検出したと発表した。……
Posted by 大沼安史 at 11:15 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 いわき市沿岸のプランクトンから高濃度セシウム キロ669ベクレル 「スズキなど大型の魚で影響が本格化するおそれ」
NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111015/t10013279031000.html
……東京海洋大学の研究グループは、……ことし7月、いわき市の沿岸から沖合およそ60キロまでを調査船で航海し、プランクトンなどを採取しました。このうち、沿岸3キロ付近で採取した動物性プランクトンを分析した結果、放射性セシウムが1キログラム当たり669ベクレルの高い濃度で検出されました。
Posted by 大沼安史 at 11:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 横浜ストロンチウム 1カ月も前に市民が通報 横浜市役所が「一蹴」
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111015/CK2011101502000049.html
横浜市が十四日、福島第一原発事故が原因の放射性ストロンチウムを確認したことをめぐり、港北区の男性(38)が「ストロンチウムを検出した」と情報提供したのは一カ月前の先月十五日だったことが、分かった。同日の市議会決算特別委員会で、加納重雄市議(公明)が「男性が情報提供していたのに、一蹴された」と、市の対応が後手になったことを批判した。
……
市などによると、男性は先月十四日に情報提供した際、自宅マンション屋上の堆積物を民間検査機関に持ち込んで調べ、一キログラム当たり約六万ベクレルの放射性セシウムを検出したことと、放射性ストロンチウムを検出したことも市に伝えていた。しかし、市が検査を始めたのは今月四日だった。
また、市は十四日に発表したストロンチウムの検出結果で、男性が最初に情報提供したマンション屋上の数値を「住民全員の総意を確認できなかった」との理由で公表しなかった。男性によると、同二三六ベクレルという。
Posted by 大沼安史 at 11:08 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔泊・道新社説〕 北電やらせ 計画同意の根拠崩れた
#
もはや、プルサーマル計画実施の前提が崩れたといっていいのではないのか。
北電泊原発(後志管内泊村)3号機をめぐる「やらせ」問題で、北電の第三者委員会が最終報告書を公表した。
第三者委は、北電や国ばかりか道も不正工作に関与していたと指摘した。計画の正当性は既にない。
道は同意を即刻撤回し、北電は計画そのものを白紙に戻すべきだ。
報告書は、道が2008年7月、計画に関して意見を募集した際、道側の担当者から北電側に「反対意見が多いので、反対派の主張を打ち消す意見もほしい」との趣旨の発言があったとしている。
道は発言を否定している。
ただ、当時、道には同意を急がねばならない事情があったとの見方がある。計画を認めた場合、国から道に支払われる交付金の期限が迫っていたからだ。
道は、北電の計画申し入れから11カ月後に同意した。他の原発に比べ異例の速さだった。
報告書でも「北電の不適切行為に関し、行政の関与があった。それは、長年の企業との間の依存関係の文脈の中で生じた」と北電と道との不透明な関係に触れている。
事実であれば、公平な立場であるべき道が推進に加担していたことになる。
高橋はるみ知事は「あらためて調査をする」としているが、こうした状況も含め徹底的に調べ、早急に結果を公表すべきだ。もし事実ならば、知事の政治責任も問われよう。
報告書は、北電の新たな不正工作も明らかにした。意見募集をめぐって社員が地元住民の名前を無断で使い、賛成意見を出していたという。これは捏造(ねつぞう)だ。
シンポジウムで常務(当時)ら幹部が想定質問の準備を黙認していたとして、労使を含めた組織的関与も認めた。
企業モラルを欠いた行為を繰り返していた北電に、最大限の安全を求められる原発を担う資格はあるのだろうか。
これまで記者会見を拒んできた北電の佐藤佳孝社長は、第三者委の報告の場にも姿を見せなかった。
来週、会見を開くと言うが、スピード感を持って対応しなければ、信頼回復などおぼつかない。社長ら経営陣の責任も明らかにするべきだ。
行政がシンポジウムなどの手法で民意をくむことは、アリバイ作りにすぎないとの指摘もある。ここまでやらせが常態化している実態からすれば、看過できない。
道民の合意を行政に反映する仕組みづくりを、根本的に考え直すべきではないか。
Posted by 大沼安史 at 11:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 葛飾区東部の農業施設でなんと 5・47マイクロシーベルト/時!
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111014/CK2011101402000022.html
葛飾区の市民団体「葛飾青空の会」が区内の民間施設など二百三十一カ所で、独自に放射線量を調査した結果、五十六カ所で毎時一マイクロシーベルト(マイクロはミリの千分の一)以上が測定された。このうち八カ所は同三マイクロシーベルト以上だった。区は学校の砂場などで測定や除染を進めているが、同会は「民間建物の除染も必要」とし、調査対象の拡大と、その調査結果を踏まえた除染を区に要請する。……
◇ 以下は東京新聞がサイトで公表した「葛飾青空の会」作戦の放射能汚染マップ
Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「実現させよう 原発国民投票」 山本太郎さんらが記者会見 「被曝駅伝」中止も訴え!
公式サイト → http://kokumintohyo.com/
新聞報道 → http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201110150058.html
……11月14日に福島市内で行われる東日本女子駅伝開催の中止も訴えている。「世田谷で出た高濃度の放射線の数値が福島市の日常。そこで走らせるのは異常」。現在、放射線数値の測定要員と、測定値を分析できる研究者を求めている。
Posted by 大沼安史 at 10:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 漢方原料からセシウム 樹皮や葉、最大1910ベクレル ― 厚労省
時事通信 → http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201110140185.html
……日本製薬団体連合会が、東京電力福島第1原発事故後に東北や関東など17都県で採れた原料を調査し、同省に報告した。
Posted by 大沼安史 at 10:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 世田谷のラジウム瓶が見つかった民家を、警視庁は当然のように、黄色いテープで囲った。それは立入禁止を意味する。それよりも高い線量にさらされている福島はテープで囲われているか?子供たちに自らそこから出る術はない。目に見えない「CAUTION 」立入禁止区域に住まわせる罪よ。
Posted by 大沼安史 at 10:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 原子力安全基盤機構 7月半ばまでの解析結果を一括公表 「コンクリート基盤の浸食」「せいぜい3分の1以下」
独立行政法人・原子力安全基盤機構は14日、ホームページに「フクイチ」事故をめぐる、さまざまな解析結果をまとめて公表した。
7月14日までの解析結果の公表。 → http://www.jnes.go.jp/jyohou/kouhyo/kaiseki_published.html
下記。読売新聞の報道は、この中の「炉心―コンクリート反応(MCCI)の発生可能性とその影響について(4月6日付)」に基づくものと見られる。→ http://www.jnes.go.jp/content/000119686.pdf
(「読売」はこれまでさんざん、いいように使われて来たので、今回は下記のような「批判記事」スタイルでの報道をしたものと思われる!)
このMCCIの解析結果は、「現状の評価モデルでは、炉心燃料が瞬時にコンクリート上に落下する(1号機評価では炉心の70%落下、2・3号機では30%の落下を仮定)との極めて保守的な想定条件においても(厚さ3メートルの)コンクリートの浸食の深さは1m以下と評価され、PCV(格納容器)を貫通する可能性は極めて小さいと判断される」と、楽観的な評価を下している。
Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「チャイナ・シンドローム、ひそかに試算…保安院」
読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111014-OYT1T01458.htm?from=rss&ref=rssad
経済産業省原子力安全・保安院が、東京電力福島第一原子力発電所1~3号機で核燃料が完全に溶け落ちて、格納容器の底部を大きく侵食する最悪のケース(チャイナ・シンドローム)を想定した試算を、事故発生から2週間後の3月25日以降、ひそかに行っていたことが14日わかった。……
◇ 読売はチャイナシンドロームについて、相変わらず「格納容器の底部を大きく浸食する最悪のケース」と「定義」している……
なぜ、なんだろう?
「チャイナ!」とは底部コンクリートを突き抜けて、地下にもぐりこむことなのに……。
Posted by 大沼安史 at 10:23 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 朝日新聞連載「防護服の男」 これの見逃せない点は、福島県知事に事故直後SPEEDIの情報がFAXで届けられていたのにそれを隠蔽したというところだ。住民は知らされず風下に避難した。原発を推進する知事の下で暮らすとはそういうことだ。
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「いまや「百害あって一利なし」と言っていい、”諸悪の根源””バカ製造箱”たるテレビの視聴率低下に歯止めがかからないようである」
Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「だけどここからが本番で原子炉内の状況がわからないと安心なんて出来ないでし」「ダチョウは少ない食料で長生きするみたいで原発は低コストって言うふれ込みと合ってるからアピールで飼ってたみたい」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ただいまっ(^O^)今日も無事終わりました。今日はカバーリングのカバーの最後の天井がついてカバーは完成しました。まだ換気空調や照明工事と炉内注水配管工事があるけどね。1号機の上部配管の水素は今週末に抜く予定だったけど延期になりそう。下部配管より難しくて色々検討中です。13時間前
・来週中には水素追い出して配管工事したいんだけど…。あと来週は1号機の高線量の場所の調査もしなきゃだから忙しいよ。久しぶりに4号機の話をすると、4号機オペフロの燃料プールのカバー工事は終わったよ。
・まぁ現場はこんな感じでし。それにしても最近はマイカー一時帰宅が毎日すごい数ですよ。いっぱい持ち出してるでし…。Jヴィレッジも体育館脇に新たな建物が出来て装備やAPDの貸出場所出来たから正面玄関はすっきりしたでし。とまぁ色々少しずつ変わってきてます。
・これからの問題は汚染水の量が地下水の流入でなかなか減らない事と1~3号機のPCV内の状況をいかにして把握するのかということ、増え続ける瓦礫や放射性廃棄物の問題。あともうひとつは地域除染。直近の大きな問題点はこんなとこかな。
・バンヮ(^O^)免震棟の中は0.03mSv/hくらいじゃないかなぁ…?場所によって違うけどね。遮蔽が薄い所はもっと高いと思うでし。
・バンヮ(^O^)オイラも詳しくはわかんないけど、ダチョウは少ない食料で長生きするみたいで原発は低コストって言うふれ込みと合ってるからアピールで飼ってたみたい。日曜日とか小学生や幼稚園の子供がよく来てたよ。
・まだまだでし。三分の一も進んでないでし。工事が終わるのは1ヶ月先の予定でござるでし。
・オイラ冷温停止って言う定義にはあてはまらないと思うけど、少しずつは進んでますよ。だけどここからが本番で原子炉内の状況がわからないと安心なんて出来ないでし。12時間前
Posted by 大沼安史 at 09:56 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(15日 土曜日) 宮城県に侵入した放射能雲は午前中、秋田・岩手方面に拡大しながら全体として東へ流れ、午後には宮城県沖合から岩手への進み、夜には太平洋に向かいながら消滅するでしょう。(地上10メートル)
Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-14
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(14日)昼過ぎから宮城県へ 午後7時までに宮城全域をカバー 山形・秋田・岩手方面にも
Posted by 大沼安史 at 11:22 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「蛸はモロッコ、鮭はチリ」
カナダの高級紙、「グローブ&メール」は12日、「日本人にフクシマ、恐怖をふりまく(For Japanese, Fukushima spells fear mark mackinnon )」というタイトルの記事を電子版に掲げた。
→ http://www.theglobeandmail.com/news/world/asia-pacific/for-japanese-fukushima-spells-fear/article2199182/
日本政府の「安全宣言」を信用しなくなった日本人! 「蛸はモロッコ。鮭はチリ」
Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター・コメント〕 ラジウム温泉のラジウムはウラン崩壊で生成されるもの。今回の精製ラジウムとは無関係。普通はウランの含まれた花崗岩を湯に沈めるだけ。0.7マイクロ毎時程度の石。精製ラジウムはミリシーベルト単位の線量。半世紀前には生産中止になってる。腕時計の文字盤でさえ強い被曝あり、かなり危険 2時間前
Posted by 大沼安史 at 09:30 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 世田谷ホットスポットは「ラジウム」
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111014ddm041040124000c.html
東京都世田谷区弦巻の区道から毎時3・35マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は14日未明、東京電力福島第1原発の事故とは無関係と断定した。同区は13日、区道に面した住宅の床下から見つかったガラス瓶が発生源と発表。通報を受けて調べた文科省が、ガラス瓶は数十本で、表面は最大で毎時600マイクロシーベルト、中身は粉状で大半は放射性物質のラジウム226と推定されると明らかにした。……
Posted by 大沼安史 at 07:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 佐藤幸子さん 「火事で、子どもが炎に包まれている時に、子供の救出より鎮火が先なんて話があるか」
岩上安身さんがツイッターで報告 → http://twitter.com/#!/iwakamiyasumi
佐藤幸子さんのお話、4時間にわたってうかがう。「私は311のために生きてきた」という彼女の生き方、気迫の凄まじさ。アクションメーカーズだけでなく、百人百話でもご登場いただく。「火事で、子どもが炎に包まれている時に、子供の救出より鎮火が先なんて話があるか」と断言。腹が据わっている 2時間前
Posted by 大沼安史 at 07:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔田中龍作ジャーナル〕 原発作業員死亡 「対応は東電にお任せしている」 警察権委譲を認める園田政務官
→ http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0003011
http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0003016
…… 労働災害それも死亡事故が発生した場合、必ずと言ってよいほど警察の捜査が入る。労基署の査察もだ。
「なぜ東電だけ捜査が入らないのか?」と筆者は質問した。――
Posted by 大沼安史 at 07:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 武田邦彦さんが警告 「ストロンチウムはセシウムがあるところはある」「カルシウムをとっておけばかなり防ぐことができる」「国、自治体、専門家、NHKは信用できません」
Posted by 大沼安史 at 07:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 千葉・船橋にホットスポット 年間換算50ミリシーベルト超!
→ http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111013/dms1110131605013-n1.htm
幼稚園や小学校の遠足で訪れる子どもが多い千葉県船橋市の「船橋アンデルセン公園」で12日午後、地元市議の調査で毎時5・82マイクロシーベルトと高い放射線量が計測されたことが分かった。年間換算で50・98ミリシーベルトに相当し、国が避難を促す目安としている暫定基準値の年間20ミリシーベルトを上回り、チェルノブイリ原発事故に当てはめると強制避難を余儀なくされる危険レベル。船橋市は13日午前から、本格的な調査に乗り出している。……
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
〔近刊案内PR〕『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
軍事級の諜報ハイテク、IT技術を駆使して暗躍する諜報企業!
「脱原発つぶし」で、ネット攻撃中! ツイッター侵入攻撃か?
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 07:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-13
〔フクシマ・資料〕 「放射線による被曝影響――原爆の放射性降下物による内部被曝」 「放影研と原医研の被爆者の疫学を比較する — 福島国際専門家シンポジウムに関連して— 」 沢田昭二(名古屋大学名誉教授) 12日の「市民科学者国際会議」での講演資料
市民放射能測定所がPDF文書で公開 → http://www.crms-jpn.com/art/140.html007007.html
◇ 「放射線による被曝影響 ―― 原爆の放射性降下物による内部被曝」
福島原発事故による放射線被曝は,広島・長崎原爆の原子雲から降下した放射性降下物による被曝と共通性がある。しかし,米国政府の核政策の中で原爆の放射性降下物による影響は隠蔽され,日本政府と多くの放射線影響の研究者も,放射性降下物による被曝を無視できるとしてきた。
これに対し,原爆被爆者は2003 年から,国に対して全国的な集団訴訟に取り組み,隠蔽されてきた放射線被曝の影響の解明を科学者に求めた。そこで私は急性症状発症率にもとづいて放射性降下物による被曝線量を推定した。その結果にもとづいて原爆症認定集団訴訟において証言し,地裁・高裁合わせて27 の勝利判決にも反映された。しかし,こうした研究結果を欧文の専門誌に投稿しても,従来の知見と大きく違うなどという科学的でない理由で掲載拒否が続いている。
2009 年5 月にギリシャのレスボス島で欧州放射線リスク委員会とエーゲ海大学環境学部が共催した放射線リスク国際会議に私は招待されて報告し,世界各国の著名な専門研究者に評価された。この会議では,内部被曝の科学的な研究を怠ってきた国際放射線防護委員会(ICRP)の問題点を指摘する「レスボス宣言」を発表した。集団訴訟をきっかけにして被曝実態から学んだ放射性降下物による被曝影響について内部被曝を
中心に報告し,原発事故による被曝影響への対処の参考に供したい。……
Posted by 大沼安史 at 09:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 「チェルノブイリ・ドイツ・フクシマ」 セバスチャン・ブフルークバイル氏(ドイツ放射線防護協会会長)12日の「市民科学者国際会議」での講演資料
Posted by 大沼安史 at 09:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 「チェルノブイリ大惨事による健康影響の実相~無視され続けてきた癌以外の健康被害~」「放射性セイシム汚染と子どもの被ばく」 崎山比早子氏(高木学校) 12日の「市民科学者国際会議」での講演資料
市民放射能測定所がPDF文書で公開 → http://www.crms-jpn.com/art/140.html007007.html
前者はパワーポイント資料
後者「放射性セイシム汚染と子どもの被ばく」の書き出しの一部を以下に引用。
文部科学省は,国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を用いて,事故収束時の最高線量限度である20 mSv を超えないように児童,生徒の屋外での活動を制限する安易な方法を採用した。避難させたり,除染したりすればそれなりの予算が必要であり,計画を立てなければならないけれど,生徒を屋内に閉じ込めておけば一番安上がりで簡単だと考えたのだろうか? しかし,保護者や国内外の強力な反対世論に押され,1 mSv に近づけるよう努力すると発表せざるをえなくなった。これは世論の勝利である。
汚染された地域に長時間住むことは外部からの被ばくに加えて放射性物質を身体の中にとり込んで内部から照射されるという内部被ばくも避けられない。野菜などがセシウムで汚染されたというニュースが流れた時,放射線の専門家たちは「セシウムは体内では筋肉などに蓄積するだけなので心配ありません」というコメントを盛んに発していた。セシウムの体内被ばくは本当に心配ないのだろうか?…………
Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 「低線量」内部被曝による健康障害 ―― 松井英介氏(岐阜環境医学研究所所長) 12日の「市民科学者国際会議」で基調報告
市民放射能測定所がPDF文書で公開 → http://www.crms-jpn.com/art/140.html
「低線量」内部被曝による健康障害
岐阜環境医学研究所所長 松井英介
はじめに
去る9月11・12日、福島県立医科大学で開催されたInternational Expert Symposium in Fukushima(国際専門家会議)は、日本財団(会長:笹川陽平)が主催し、笹川記念保健協力財団、福島県医師会、福島県立医科大学、および放射線医学総合研究所が共催し、「放射線と健康リスク―世界の英知を結集し福島を考える」なる謳い文句を掲げて、一般市民を締め出す形で開催されました。
この会議は、「放射線は、にこにこ笑っている人には来ない。くよくよしている人に来る。」という発言で顰蹙をかった山下俊一氏を中心に、UNSCEAR(国連科学委員会)・ICRP(国際放射線防護委員会)・IAEA(国際原子力委員会)・WHO(世界保健機関)など海外からのゲストを交え、「最前線の研究者」を結集して開催されました。
しかし会議は、「年間100mSv以下は大丈夫!」とする山下氏の発言にお墨付きを与え、「低線量」放射線による内部被曝を軽視する内容に終始しました。
一方、今年4月初めベルリンで開かれたチェルノブイリ25周年国際会議では、チェルノブイリ原発事故によって汚染されたベラルーシやウクライナなどで、がんや先天障害のほかⅠ型糖尿病や白内障の患者が事故前に比べて増加している深刻な現状が報告されました。 チェルノブイリ事故を上回る東電福島原発事故による自然生態系破壊を経験した今、私たちはチェルノブイリを経験から学び、福島県など汚染地域で今後発症するであろう「低線量」放射線内部被曝による晩発障害から子どものいのちと健康を守るため、できる限りの努力をしなければなりません。
…………
Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 山下俊一氏らの「国際専門家会議」を検証する「市民・科学者国際会議:放射線による健康リスク」が東京で開催
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111013ddm012040062000c.html
東京電力福島第1原発事故を受けて、低線量の放射線被ばくによる健康影響を考える「市民・科学者国際会議」が12日、東京都内で開かれた。各国の放射線研究者が集まって9月に福島県で行われたシンポジウム「放射線と健康リスク」(日本財団主催)を検証しようと、同県内で活動する市民団体「市民放射能測定所」(丸森あや理事長)などが主催。会議では「低線量被ばくや内部被ばくの影響を過小評価している」などの声が上がった。
◇ 市民放射能測定所 資料 → http://www.crms-jpn.com/art/140.html
案内パンプ → http://www.crms-jpn.com/doc/市民・科学者国際会議宣伝文7.pdf
Posted by 大沼安史 at 09:13 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった! 「ぶら下がった記者の中には密かにICレコーダーで録音し、完全にすべてを理解しているにもかかわらずである。卑怯、ここに極まれり、といった感である」
「週刊・上杉隆」 → http://diamond.jp/articles/-/14408
火曜日、筆者が司会を務める『ニュースの深層』(朝日ニュースター)に鉢呂吉雄前経済産業大臣が生出演した。冒頭、筆者は鉢呂氏が発したという「放射能つけちゃうぞ」発言の真意について聞いた。
「放射能と言った記憶がないのです。確かに相槌を打ったような気もしますが、それもはっきりせず、自分で言ったような記憶はない。私も長年政治家をやってきていますから、自分で言った言葉については大抵覚えております。でも、放射能という言葉自体、あまり使ったことがありませんし、放射性物質などということはありましたが、なにしろ記憶にないのです。でも、優秀な記者さんたちがみんなそう報じるので、どうしてなのかなと思っておりました」
結論からいえば、鉢呂氏は「放射能」も「つけちゃうぞ」も発言していない。発言のあったとされる当日、東京電力福島第一原発所の視察から戻った鉢呂大臣(当時)が、赤坂宿舎に集まった4、5人の記者たちと懇談したのは事実だ。だが、防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく相槌を打っただけというのが真相なのだ。
つまり、マスコミが勝手に自ら言葉を発して、何も語っていない政治家の話した言葉として勝手に報じて、勝手に責任を追及し、デマによって世論を煽り、ついには大臣を辞めさせてしまったというだけの話なのだ。
なんとばかげたことだろう。とても民主主義国家のメディアの仕業とは思えない。根拠のないデマによる集団リンチであり、ジャーナリズムの自殺行為だ。
しかも、そうした事実が明らかになった現在もなお、どの社も鉢呂氏に対して、訂正も謝罪もしていないという。ぶら下がった記者の中には密かにICレコーダーで録音し、完全にすべてを理解しているにもかかわらずである。
卑怯、ここに極まれり、といった感である。……
Posted by 大沼安史 at 09:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 世田谷の弦巻ホットスポット、立ち入り禁止 東京・大田区では13校の学校花壇が立ち入り禁止
東京新聞 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101390072238.html
……保坂展人区長は「専門家の意見では、その場を通行しても健康に心配はないとのことだが、近寄らないよう囲いをした。早期に低減措置をとりたい」と話した。
区は原発事故後、保育園や学校などで放射線量を測定しているが、これまでの最高値は〇・一マイクロシーベルト程度だった。今回の結果を受け、今月下旬から区内二百五十八カ所の公園の砂場や植え込みなどで緊急調査する。
都内の放射線量は、国の航空機モニタリング調査で、葛飾区や多摩地区山間部の一部で比較的高かったが、それ以外は低い数値だった。ただ七日に大田区の大森第四中学校の雨どいの下で毎時一・〇一マイクロシーベルトが測定されるなど、場所によっては高い値が出ている。大田区は区内の小中学校十三校の花壇などを立ち入り禁止にしている。
◇ 東京は被曝地だった!
Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 世田谷ホットスポット 住民グループ 「世田谷こどもを守る会」が発見・通報!
東京新聞 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011101302000026.html
東京都世田谷区弦巻で高い放射線量が測定された問題で、区役所に情報提供した住民グループ「世田谷こども守る会」共同代表の菊地ひろこさん(44)は、「行政には、子どもの目線でもっときめ細かく調査をしてほしい」と話している。
会では福島第一原発事故後の五月下旬ごろから、子どもの通学路などについて、独自に放射線量の測定を行ってきた。今回の現場については、菊地さんら会のメンバーが今月三日に測定した値を、区役所に連絡。測定時は三・〇マイクロシーベルトを超え、「関東でも高い数値が出ていましたが、ここはあまりに高くて驚いた」という。
Posted by 大沼安史 at 08:54 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NHKが東電の「安全保証」をゴ報道! 「地震が起きても安全は確保できると説明しています」……「安全神話」復活へゴ奉仕!
「福島第一原発で地震想定訓練」10月13日 4時11分 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111013/t10013222721000.html
東京電力は、福島第一原子力発電所で、大規模な地震を想定した訓練を、12日、事故後初めて行い、原子炉1基への注水を消防車を使って1時間余りで再開できることを確認したということで、地震が起きても安全は確保できると説明しています。
訓練では、原子炉への注水に使われるポンプやタンクが地震で壊れたという想定で、作業員およそ40人が、消防車に長さ300メートルのホースをつなぐなどして海水をくみ上げ、原子炉への注水を再開する手順を確かめました。(だけのことなんですが……!?)
東京電力は、手順を見直せば、原子炉の冷却が必要な1号機から3号機までの注水を3時間ほどで再開できるとしていて、地震が起きても安全は確保できると説明しています。今後、東京電力は、夜間や休日といった人が集まりにくい時間帯や、津波によって道路にがれきが散乱した場合でも対応できるよう訓練を重ねることにしています。
(夜間・休日に地震が起きると、安全じゃないわけだ)
Posted by 大沼安史 at 08:48 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 2号機配管 水素6.5%
◇ 共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101201000945.html
東京電力は12日、福島20+ 件第1原発20+ 件2号機の格納容器内のガスを引き出して浄化するシステムを接続するため、格納容器につながる配管内の水素濃度を測定したところ、6・5%だったと発表した。東電は「火器を使用する予定はなく、爆発の恐れはない」としている。……
◇ 読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111012-OYT1T00999.htm
……東電は「格納容器の水素濃度は1%未満なので、配管の濃度は想定より高い」としている。事故直後に発生した水素が配管に押し込められていた可能性が高い。
◇ 朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1012/TKY201110120538.html
……12日午後、格納容器につながる可燃性ガス濃度制御系と呼ばれる配管の水素濃度を測ったところ、6.5%だった。東電は、事故時に原子炉で発生した水素が漏れ出てきたと見ている。
この日は格納容器から漏れる放射性物質を減らすための装置をつなぐホースを取り付ける予定だったが、つなぎ込み口の大きさが合わず、工事を取りやめた。2号機は1号機のように窒素を入れて水素を抜かず、装置を取り付けた際に水素を取り除く。
Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東京癌力 2・3号機も「墨塗り・非公開」を保安院にごゴリ押し 国会(国権の最高機関)の開示要求を拒否――国民の知る権利に、日本の民主主義に挑戦!
Posted by 大沼安史 at 08:30 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-12
〔東海アマ管理人氏のツイッター見解〕世田谷ホットスポット 「おそらく東京都内の清掃工場で福島の瓦礫やゴミを焼却処分しているせいだろう。放射能汚染物質の塵芥は極度に細かいためフィルターを抜けて周辺の空間を漂っているのだと思う。周辺の子供たちは致命的被ばくを受けている可能性があると思う」3分前
→ http://twitter.com/#!/tokaiama
◎大沼 同じようなことを、米国のアーニー・グンダーセン氏も言っている。放射性物質の再循環過程が始まっている、と。
グンダーセン氏は、この「死の灰リサイクル」が北米西海岸にも影響を与えているのではないか、と見ている。
(注・本ブログではグンダーセンと表記。癌・銃が厭なのと、グンとも聞こえるので!)
Posted by 大沼安史 at 09:55 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 みなさまのNHK 横浜ストロンチウムを「検出か」とゴ報道
NHK 10月12日 18時2分 「横浜市 ストロンチウム検出か」 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111012/t10013212221000.html
……横浜市によりますと、先月、この地域の住民から連絡があり、「自宅マンションの屋上の側溝にたまっていた土を民間の検査機関に送って調べたところ、1キログラム当たり195ベクレルの放射性ストロンチウムが検出された」として、市としても検査するよう求められたということです。このため横浜市は、放射性セシウムが検出されたものと同じ堆積物を、もう一度市内の検査機関に送って、放射性ストロンチウムの検査をしており、近く出る結果を受けて、対応を検討することにしています。
◎ NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 09:51 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 ニュースでやっている世田谷区のホットスポットは弦巻の5-11-15付近。ストリービューで11-15からみると、高線量の角に小学生がたむろしている。年間27ミリシーベルト程度の被曝と推測されます。15分前
Posted by 大沼安史 at 09:45 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 世田谷・弦巻ホットスポット 2.7μSv/時 → 累積被曝量 23.652mSv/年(ミリシーベルト)
Posted by 大沼安史 at 09:44 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター情報〕 世田谷区役所なう。夜間窓口。電話殺到。環境保全課職員と面会。報道内容は事実と確認。住所は弦巻5-11。詳細は言えない。2.7マイクロシーベルト毎時以上の高放射線量。区道で計測。民有地。福島第一原発由来の可能性。明日、区として対策を発表。1時間前
Posted by 大沼安史 at 09:37 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ベラルーシのチェルノブイリ被曝対策専門家 日本の食品基準は甘すぎ 「まったく理解できない」と批判 飲料水、日本は20倍 食品は13.5倍もの被曝許容基準
産経(共同)→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/111012/erp11101220300003-n1.htm
チェルノブイリ原発事故後の住民対策に取り組んできたベラルーシのベルラド放射能安全研究所のウラジーミル・バベンコ副所長が12日、東京都内で記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準値が甘すぎ、「まったく理解できない」と批判、早急に「現実的」な値に見直すべきだと述べた。
日本では、飲料水1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレル。一方、ベラルーシの基準値は10ベクレルで、20倍の差があるという。
ベラルーシでは内部被ばくの影響を受けやすい子供が摂取する食品は37ベクレルと厳しい基準値が定められているが、日本では、乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレルで、子供に対する特別措置がないことも問題視。「37ベクレルでも子供に与えるには高すぎる。ゼロに近づけるべきだ」と指摘した。(共同)
Posted by 大沼安史 at 09:32 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔木下黄太氏のブログ〕 世田谷・弦巻 ホットスポット周辺で子どもの紫斑病や肺の疾患報告
Posted by 大沼安史 at 09:25 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 明日13日(木)は午後1時過ぎまで、西風のせいで沖合へ流れるが、その後、北へ向きを変え、夜にかけ、宮城県南部・中部の海沿いへ拡散する
Posted by 大沼安史 at 09:19 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 世田谷弦巻にホットスポット 区道 除染後も 2.7マイクロシーベルト/時 除染前 飯舘村よりも高い線量
NHK 12日 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111012/t10013213371000.html
(これは重大なニュースなので、全文を転載する)
今月初め、東京・世田谷区の区道で1時間当たり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、世田谷区は、この場所に立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。
高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の区道の歩道部分です。
世田谷区によりますと、今月3日、区民から「放射線量が高い場所がある」という情報が寄せられたため、区が測定したところ、1時間当たり最大でおよそ2.8マイクロシーベルトと周辺に比べて高い放射線が検出されたということです。
このため高圧の洗浄器を使って歩道部分の洗浄を行いましたが、放射線量はあまり下がらず、1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトが検出されたということです。
原因について世田谷区が専門家に聞いたところ、問題の場所は雨水が集まって放射線量が高くなったことが考えられるということです。
この区道は小学校の通学路にもなっていることから、区は、12日朝からこの場所をコーンで囲って立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。
世田谷区は、ことし7月から8月にかけて区内の小中学校や保育園、それに幼稚園で放射線量を測定しており、その際、高い放射線量は検出されていませんでした。世田谷区は、子どもへの影響を重視し、今月下旬から来月下旬にかけて区内の砂場がある258か所の公園について調査することにしています。
東京・世田谷区で検出された1時間当たり2.7マイクロシーベルトという放射線量は、文部科学省が積算の放射線量を計算する際に用いている、1日のうち、屋外で8時間、屋内で16時間過ごすという条件で計算すると、1日の被ばく量が38.88マイクロシーベルト、1年間にすると14.2ミリシーベルトになります。
これは国が避難の目安としている年間の放射線量の20ミリシーベルトを下回っています。
計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村役場では、12日、移動式のモニタリングポストを使って計測された放射線量が1時間当たり2.1マイクロシーベルトで、世田谷区の値はこれよりもやや高くなっています。
首都圏では、比較的高い茨城県の北茨城市で、12日、0.14マイクロシーベルトが計測されています。
放射線影響研究所の長瀧重信元理事長は「文部科学省などによる上空からの測定では、世田谷区では放射線量の高い場所は確認されなかったので、このような値が出たことに驚いている。ただ、地形や天候の関係で局地的に高い線量になることはあり得ると思う。周辺の土壌や草木などから放射性物質の種類を調べたり、どこから放射線が出ているのか調べて原因を突きとめるとともに、ほかにもこうした場所がないか調査する必要がある」と話しています。
◇ 世田谷は保坂展人さんが区長をしているから、こうしたホットスポット情報も公開されるのだろう。
なお、世田谷区議の田中優子氏によると、現場の洗浄前の測定値は4・699マイクロシーベルト/時もあった。NHKが報じている2.8マイクロシーベルトではなくて、4.6999マイクロシーベルト! はなゆー情報 → https://twitter.com/#!/setagaya_tanaka/status/121550478063575041
飯舘を上回る世田谷!
さきの横浜市港北区でのストロンチウム汚染といい、首都圏の高濃度汚染の実態が確認されたかたちだ!
Posted by 大沼安史 at 09:09 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・SONG〕 Home
Posted by 大沼安史 at 04:12 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏が告発〕 ツイッター妨害攻撃を許さない! 名誉棄損で告訴も!
→ http://twitter.com/#!/tokaiama
私のアカウントに……付与した「このメディアは取り扱いに注意を要する」というラベルで明らかです。反原発派の多くのフォロワーが勝手に排除されました。この件について本家の意図なのか問合せ中
◇ 「ツイッター」運営組織の「言論の自由」に対する考え方、その「中立性」が――要は「ツイッター」の信頼性が問われている。
「外部」からの「侵入」による妨害攻撃の可能性があるなら、「社会的メディア」の「誇り」と「存在理由」を賭けて徹底調査し、「犯人」を暴き出していただきたい。
「アノニマス」諸君の「尽力」にも期待する!
〔近刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
グローバル経済の闇にうごめく諜報企業! いまや産業化した諜報ビジネス! あなたは……あなたの会社は狙われている! 「グリーンピース」など環境団体、市民運動もターゲットに! 軍事級の諜報ハイテクを駆使! 諜報機関のエージェントが「プロ」化! ナイジェリア薬害事件の陰でも暗躍!
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 02:01 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオ・NEWS〕 「原子力は死の産業!」 ヘレン・コルディコット女史、反原発集会で怒りの演説
「社会的な責任を持つ医師団」の創設者で「反核」運動の世界的なリーダーであるいオーストラリア人医師、ヘレン・コルディット女史が1日、ニューヨーク・マンハッタンの95番埠頭で行われた、同市郊外にある「インディアン・ポイント原発」の廃炉を求める集会で演説した。
→ http://www.youtube.com/watch?v=HPVFVpNFSKo
冷たい雨の中、マイクを握った女史は、チェルノブイリ事故でヨーロッパの大地の40%が放射能に汚染され、これまで100万人が死んだ告発、原発事故は絶対に止まないし、放射性廃棄物は未来の時間を奪い続けると指摘し、
「原子力産業は死の産業だ。癌の産業だ。爆弾の産業だ」
“The nuclear industry is a death industry.It's a cancer industry. It's a bomb industry.”
と手厳しく避難した。
コルディコット女史はウォールストリートのでプロテストを続ける人々に対しても、連帯を表明。「もう行儀よくするのは止めなければならない。私たちはいま、命の神聖さを語りあっている。金じゃない。金は無だ」と怒りの言葉を続けた。
◇ こんなに怒ったコルディコット女史を「見た」のは初めてだ。
この怒りはもちろん、「フクシマ」に続く怒りだ。
私たちも女史の言うように、怒りの「感情」をまっすぐぶつけよう。
◎ ノーモア・ヒバク! 「除染幻想」による、「避難移住つぶし」策謀と「放射能ジェノサイド」、許すまじ!
Posted by 大沼安史 at 01:51 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 首都ロンドンで大暴動が起きた英国の保守政権 原発新設を容認 規制機関「安全上の弱点ない」
Posted by 大沼安史 at 09:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 責任持って補償を 原発デモ 東電支社に抗議文
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111012/CK2011101202000053.html
福島第一原発事故による被害の補償や原発放棄を東京電力に求めるデモが十一日、柏市で行われ、参加者五十人が市内の東電東葛支社を訪れて抗議文を届けた。……
東武線新柏駅前の集会で「東電はこの地域の被害に何もしていない」などと現状報告し合った後、周辺を行進した。
抗議文は「誠実に対処する姿勢が全くない」と東電を批判。補償は税金に頼らず東電が責任を持つことなどを求めた。受け取った東電担当者は「しかるべきところに伝達する」とした。
Posted by 大沼安史 at 09:32 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・For the Record〕 野田首相 原発の安全性を世界最高水準に高める」と改めて表明
ウォールストリート・ジャーナル日本版(時事通信) → http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_322880
長島昭久首相補佐官は12日未明(日本時間)、米カリフォルニア州シミバレーでの「グローバル・ゼロ委員会」の会合に出席し、国際的な核軍縮・不拡散に向けた野田佳彦首相のメッセージを代読した。この中で首相は、……「安全な原子力の将来に向けた道のりを見いだすことは、われわれの責務だ」と訴え……「核物質・核関連技術の軍事用途への転換や、それらがテロリストの手に渡るリスクを完全になくすこと」が国際社会の課題と言及。その実現に向け、日本として原発事故に関する情報の開示に努めるとともに、「原発の安全性を世界最高水準に高める」と改めて強調した。
Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・For the Record〕 1号機建屋内セシウム、限度の10分の1 「放射線業務従事者が呼吸する空気の濃度限度の10分の1程度」!!
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111012ddm008040132000c.html
東京電力は11日、福島第1原発1号機の原子炉建屋内部で採取した空気中の放射性物質の分析結果を公表した。放射性セシウム134、同137の濃度が1立方センチ当たり1万分の1~1000分の1ベクレル程度で、放射線業務従事者が呼吸する空気の濃度限度の10分の1程度だった。また、ヨウ素131は検出限界値未満だった。
◇ 呼吸濃度の10分の1程度? 保安院の業務従事者に毒ガスマスクなしで入ってもらって、確認測定をお願いし、ついでに「死の灰・地獄釜」直結の配管切断作業、手伝ってもらったら!
それにプルトニムは、ないの?
Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島第一原発で12日に地震想定訓練
NHK 12日 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111012/t10013195271000.html
東京電力福島第一原子力発電所で、マグニチュード8の地震が起きて原子炉への注水設備が壊れたことを想定して、消防車で注水を再開する訓練が12日、事故後、初めて行われます。
◇ どこに「注水」するというのだろう? 5号機、6号機?
住民の避難はどうするの? SPEEDI予測は放射能雲直撃予想区域に対して発しないの?
Posted by 大沼安史 at 09:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・季刊地域〕 最新号 巻頭言 「原発から農発へ」
原発から農発へ
大分、宮崎の3土地改良区4カ所の発電所を訪ねたとき、この農家、農村の力による発電は、つくづく原発とは真逆の思想にもとづくものだと思い知らされた。
原発の寿命は当初30年と設計されていたが、経済性を重視した延長を重ねるうち福島第一原発の事故は起きた。また、事故が起きなくても、すべての原発は廃棄物、使用済み核燃料、廃炉の問題などことごとく先送りにして運転されており、たかだか1、2世代の経済的繁栄のツケは、未来永劫子々孫々に回される。
3土地改良区の発電所は、江戸末期~昭和初期の先駆者たちがひたすら地域と子孫の繁栄を願って開削した農業用水路を生かしたもので、私財を投じた先駆者のなかには困窮の果てに故郷を離れた一族もいるという。しかし、その水路を生かした発電のおかげで、現代を生きる子孫が「減反の 余水生かさむ 発電の 夢の叶いて 賦課金下がる」と歌碑に刻むような恩恵を享受している(42ページ)。
原発と農家・農村力発電が真逆であるのはそれだけではない。原発のエネルギー源は地球上の特定地域に偏在する有限かつ希少資源のウランだが、農家・農村力発電のエネルギー源は普遍的に存在する無限かつ希薄資源の「雨」である。「雨は地上に降ると、地形のひだに集まり、せせらぎとなる。小さなせせらぎは沢となり、沢が集まり渓谷となり、渓谷が集まり川となる。単位面積当りのエネルギーが薄い雨粒が、地形と重力によってしだいに集積され、濃いエネルギーとなっていく」(1)。「雨」という希薄資源の「地形と重力による集積」を、人の力が助けるのが農業用水であり、それは農業の本質にもかかわることだ。「『農業とは生きものの力を借りて、再生可能な地球上の希薄資源を集め利用する営みである』、この点が居座りで有限の資源を使っている工業との基本的なちがいなのです」(2)。この農家・農村力を、これからの再生可能エネルギーへの転換に、生かしたい。
──編集部
参考文献
(1)小水力利用推進協議会編・オーム社刊『小水力エネルギー読本』
(2)西尾敏彦著・農文協刊「自然の中の人間シリーズ」〔農業と人間編〕【1】
『農業は生きている――三つの本質』
Posted by 大沼安史 at 09:07 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 注目される農村発電
Posted by 大沼安史 at 08:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞社説〕 民の声を恐れよ 脱原発デモと国会
12日付 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011101202000045.html
原発の是非をめぐり大規模な集会やデモ、住民投票実施に向けた動きが広がっている。国会にこう訴えかけているのではないか。「民(たみ)の声を恐れよ」と。
九月十九日、東京・国立競技場に隣接する明治公園で開かれた「さようなら原発五万人集会」。呼び掛け人の一人、作家の大江健三郎さんはこう訴えた。
「私らは抵抗する意志を持っていることを、想像力を持たない政党幹部とか経団連の実力者たちに思い知らせる必要がある。そのために何ができるか。私らには民主主義の集会、市民のデモしかない。しっかりやりましょう」
◆「お母さん革命」だ
この集会には主催者発表で約六万人、警視庁の見積もりでも三万人弱が集まったという。
東京電力福島第一原子力発電所の事故を機に、脱原発を目指す運動は燎原(りょうげん)の火のごとく、全国各地に広がっている。
子どもたちが学校で受ける放射線量の限度をめぐり、文部科学省が当初設定した年間二〇ミリシーベルトから、一ミリシーベルト以下に引き下げさせたのは、「二〇ミリシーベルトの設定は子どもには高すぎる」と行政に働き掛けた保護者たちだった。
満身の怒りで国会、政府の無策を訴えた東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授は、原発事故後、子どもの命と健康を守るために立ち上がった市民の動きを「お母さん革命」と表現する。
原発反対、推進のどちらにも与(くみ)せず、極めて重要な案件は国民一人一人が責任を持って決めるべきだとの立場から、東京や大阪、静岡では原発の是非を問う住民投票実施に向けた動きも始まった。
自分たちの命や生活にかかわることは自分たちで選択したい。この思いは、国会開設を求めた明治期の自由民権運動にも通底する政治的衝動ではないだろうか。
◆政治過信の果てに
背景にあるのは「国民の厳粛な信託」(日本国憲法前文)を受けた国民の代表者であるはずの国会が、「国民よりも官僚機構の顔色をうかがって仕事をしているのではないか」という不満だろう。
代議制民主主義が、選挙で託された国民の思いを正確に読み取り、国民の利害が対立する問題では議会が持つ経験に基づいて調整機能を働かせれば、国民が直接行動しなければという衝動に駆られることもなかった。
例えば原発建設。地震頻発国のわが国に、なぜここまで多くの原発が造られたのか。安全性をめぐる議論は尽くされたのか。
国民は素朴な疑問を抱いていたにもかかわらず、国会はそれを軽んじ、官僚と電力会社主導で原発建設が進んだのではないか。深刻な事故後も脱原発に踏み込めないのは、政官財の利権構造を守るためだと疑われても仕方がない。
増税もそうだ。少子高齢化社会の到来に伴い増大する社会保障費を賄うためには、いずれ消費税を含む増税が不可欠だとしても、その前にやるべき行政の無駄や天下りの根絶は不十分だ。
難しい課題にこそ与野党が一致して取り組んでほしいと国民が望んでいるのに、霞が関への遠慮からか、遅々として進まない。
二〇〇九年の衆院選で民主党への政権交代が実現したのは、官僚主導から政治主導への転換に対する期待感からではなかったか。
その民主党政権が二年間の試行錯誤の末、行き着いたのが結局、官僚との共存路線だった。野田佳彦首相に問いたい。菅前内閣のように官僚を排除する必要はないが、それは国民が民主党に望んだことだったのか、と。
政治不信といわれて久しいが、むしろ私たちは政治を「過信」していたのではあるまいか。
選挙は主権者たる国民が主権を行使する唯一の機会だが、選挙後は「どうせ政治は変わらない」と諦めて、声を発しようとしない。そもそも投票する人が減り、あらゆる選挙の投票率は低下傾向にある。そんな「お任せ民主主義」で政治がよくなるわけがない。
仏革命に影響を与えた十八世紀の哲学者ルソーは社会契約論で「彼ら(イギリスの人民)が自由なのは、議員を選挙する間だけのことで、議員が選ばれるやいなや、イギリス人民はドレイとなり、無に帰してしまう」(岩波文庫版)と英議会制度の欠点を指摘し、直接民主制を主張した。
◆代議制を鍛え直す
ルソーは代議制の陥穽(かんせい)=落とし穴を言い当てているが、二十一世紀の私たちは選挙後に待ち受ける代議制の落とし穴にはまらず、奴隷となることを拒否したい。
政策決定を政治家や官僚任せにしないためにも、私たちには「民の声」を発し続ける義務があり、負託を受けた議員は最大限くみ取る。そうした当たり前の作業が代議制を鍛え直す第一歩になる。
Posted by 大沼安史 at 08:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東海第二原発 地元村長が廃炉要望
東京新聞 12日朝刊 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011101202000019.html
茨城県東海村の村上達也村長は十一日、細野豪志原発事故担当相と内閣府で会談し、村内の日本原子力発電東海第二原発について、周辺人口の多さと老朽化を理由に廃炉にするよう求めた。細野氏は「貴重な提言をいただいた。考えさせていただく」と答えた。
村上氏は、第二原発について「東京まで百十キロと近く、半径三十キロ圏内に百万人が住むなど立地条件として不適切だ。稼働から三十年以上たち、老朽化も進んだ」と指摘し「廃炉にするべきではないか」と求めた。
◇ 茨城新聞 → http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13183441949375
運転開始から30年以上たつ日本原子力発電(原電)東海第2原発について、東海村の村上達也村長は11日、細野豪志原発事故担当相らを訪問し、「30キロ圏内に100万人の人口を抱え、原発立地条件として不適切かつ老朽化している」として廃炉を求める要望書を提出した。
村上村長は細野原発事故担当相と約15分間にわたって会談。その後、取材に応じ、「原発政策についてのわれわれの考え、特に東海第2原発について要望した。細野氏からは『具体的で貴重な提言を頂いたので考えさせていただく』との回答があった」と説明した。
要望書ではまた「原子力安全委員会や原子力安全・保安院の信用失墜が著しく、新たな原子力規制体制の確立なしに原発再稼働は受け入れられない」と指摘。原発再稼働受け入れ条件としては福島第1原発事故避難者への十分な対応が不可欠とし、▽国の原発政策の中身、基準を明らかにすべき▽原子力センター構想への速やかな支援-などを求めた。
東海第2原発は東日本大震災の発生直後に自動停止し、以降は一度も運転を再開していない。5月21日に半年間の予定で定期検査に入ったが、地震の揺れによるタービンの損傷などが見つかり、原電は追加の補修が必要となったとして11月中旬の予定だった終了時期を延期すると発表。再稼動の前提となる国のストレステスト実施の見通しも立っていない。
原電は、2013年度までの3年間で地震や津波を想定した中長期的な安全向上対策を順次進める計画。同原発の再稼動について橋本昌知事は、専門家による県原子力安全対策委員会で技術的に安全性を検討した上で、県の原子力審議会、地元、県議会などの意見を聞いて判断するとの考えを示している。
【東海第2原子力発電所(東海村白方)】
日本原子力発電が1978年11月に営業運転を開始した沸騰水型軽水炉。出力110万キロワット。東日本大震災の津波被害で非常用発電機3台中1台が一時、使用不能となるトラブルがあったが、3月15日未明に安定的な冷温停止状態に至った。
Posted by 大沼安史 at 08:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本「政府」 「1mSv除染・空手形」 「地域拡大」に「何しろ遅い」(我孫子市の主婦)
Posted by 大沼安史 at 08:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・日刊ゲンダイ〕 「太平洋の魚はどこまで汚染されているのか」
Posted by 大沼安史 at 08:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 作家の金原ひとみさん 「制御されている私たち 原発推進の内なる空気」
→ http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/385.html
……三月十二日、福島第一原発の1号機で水素爆発が起きた三時間後、私は娘の手を引き夫と三人で岡山に向かった。あの日、私の見据えていた未来は消えた。
……放射能を心配する親を、気にしすぎだと揶揄やゆする人もいるらしい。人は多少被曝ひばくしても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくはないし、東京に戻りたくはない。
原発はすぐにでも全炉停止した方がいい。二度とこんなことは起こってほしくないし、今回の件で、今や一部の利権のためだけに原発があることが、周知の事実となったからだ。食べ物の基準値は引き上げ前の値に戻し、汚染食品が乳幼児の口に入らないよう規制する。そして危険とされる場所に住む人々の疎開は国が全面的に援助し、生活を保障する。
こういう誰にでも分かるはずのことができないのは、政府や東電の社員が悪人だったり、無能だからではないのだろう。反原発の総理大臣にも、原発推進の流れは変えられなかった。天皇がそれを望んでも変わらないだろう。数万人がデモを起こしても、デモに行かなかったその何百倍、何千倍もの人々が願っていても、変わらないままだ。
既に放射能の危険性を考えなくなった人は多い。何もできないのが分かっていれば、余計に辛つらいだけだからだ。命より大切なものはないと言うが、失業を理由に自殺する人が多いとされるこの国で、失業を理由に逃げられない人、人事が恐こわくて何もできない人がいることは不思議ではない。
しかし多くの人が癌がんで死ぬ可能性よりも、個々の人間とは無関係、無慈悲に動いていくこの社会に対して、私たちが何もできないことの方が、余程絶望的かもしれないのだ。
私たちは原発を制御できないのではない。私たちが原発を含めた何かに、制御されているのだ。人事への恐怖から空気を読み、その空気を共にする仲間たちと作り上げた現実に囚とらわれた人々には、もはや抵抗することはできないのだ。しかしそれができないのだとしたら、私たちは奴隷以外の何者でもない。それは主人すらいない奴隷である。
Posted by 大沼安史 at 08:17 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 消費増税を狙う財務省が見事な「天下り」連続技 「死の灰」に苦しむ被曝民の「汚染地脱出」は認めず
JCASTニュース 「公務員宿舎は財務省のOB利権か 週刊ポストがゼネコンへの「天下り」指摘」
→ http://www.j-cast.com/2011/10/11109661.html?p=all
ポスト記事によると、国家公務員宿舎「朝霞住宅」を09年に105億円で落札した大林組は、05年7月に財務省の東京財務事務所次長が天下り、その3か月後に「清水町住宅」(東京都)を受注していた。
また、「公共工事に縁の薄かった」長谷工コーポレーションも例として取り上げ、04年と07年に財務省OBを計2人受け入れ、08年に東京都内の小金井住宅など2住宅の建て替え工事を受注したと、と時系列で伝えている。
◇ 原発推進を続けて来た霞が関の腐敗官僚よ、これ以上、美味い汁を吸いたかったら、まず被曝地で除染活動を行い、被曝民たちとともに、「死の灰の苦汁」を飲んでからにしてくれ!
Posted by 大沼安史 at 08:07 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん〕 奥多摩10万ベクレル 葛飾・江戸川 最大3万ベクレル 都 「健康に影響なし」……「呆れた話だと思います」
11日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナルで:
非公式まとめ → http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/12/tanemaki-oct1/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed
文字起こし → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65768970.html
(聞き手の水野さん)奥多摩町の山間部、一部ですけれども。6万ベクレルから10万ベクレル検出されたという話なんですね。……こんな遠い東京都で最大10万ベクレルという数値についてどうお感じになりますか。
小出さん まあ、ようするに、風向きがどうであったかということ、だけに依っている、のですね。で……、奥多摩を襲った放射物質というのは、始め北西に流れて、飯舘村などを猛烈な汚染地帯にしたその風だったと思います。それが福島県の中通りを通って、逆になんかをしてきまして、まあ山、山に挟まれた谷あいですね、そこをずうっと汚染をしながら栃木県群馬県まで汚染を広げて、その一部が、東京都を回りこむような形で奥多摩まで届いたという、道もそのように見えます。
水野さん 葛飾区や江戸川区の一部ではですね、1万ベクレルから3万ベクレルという数値も出てきています……チェルノブイリでは汚染地域に指定されるのが……どれからでしたっけ?
小出さん 強制避難させられたのは55万ベクレル、です。それで本来法律的に無人にしなかればいけないのは、当時ですと、1平方メートルあたり3万7000、現在はそれを丸めて4万という数字です。
水野さん 4万。3万7000から4万という数字……今、申し上げた葛飾区や江戸川区の一部で、ま、最大3万ベクレルという数値もでてきておりますが。東京都は健康に影響があるレベルではない、というふうに言ってます。これはどう受け取ったらよろしいですか?
小出さん 呆れた話だと思います。
Posted by 大沼安史 at 08:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん〕 要除染被曝地 国土の3% 「国家財政が底をついても希望者に移住権を与えよ!」
11日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナルで:
非公式まとめ → http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/12/tanemaki-oct1/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed
文字起こし → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65768972.html
(聞き手の水野さん):「まあ、環境省の除染の方針がね、1ミリシーベルト以上とすると、いう話になってきてるのはお伝えもしてるんですけれども。それに基づいて考えますとね、これ朝日新聞が集計した数字ですけど。えー、なんと、除染しなければいけない面積が、日本の面積のおよそ3%に達すると……
……
小出さん 「そうですね。少なくともこの日本という国では、1年間に1ミリシーベルト以上に被曝はさせないというのが法律であったわけですから。もしそれが守れないようで、あるなら、えー……、そういう土地に住んでいて移住を希望する人には、必ず移住を保証するということを国家がやるべきだと私は思います。そうしてしまえば、日本の国土の3%に相当する地域に住んでいる人たち全て、に、其の権利を与えるということになりますので。えー、もちろん東京電力は倒産でしょうし、えー、日本の国も国家財政が底をつくぐらいのことになるだろうと私は思いますが。やるべきだと思います」
Posted by 大沼安史 at 07:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 保安院 「原発と地震 複合災害調査」 2年半以上も報告書をひた隠し 国民の血税2000万円も使った委託調査
12日 → http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101290070341.html
原発事故と地震などの自然災害が同時に起きる「複合災害」をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院がコンサルタント会社に委託した調査報告書を二〇〇九年二月に受け取りながら、二年半以上公表していなかったことが分かった。本紙の指摘で十一日、ホームページ(HP)に掲載した。報告では、福島第一原発の事故同様に交通網の損壊や計測機器の故障で混乱が起きると予測し、対応の必要性に言及していたが、生かされなかった。
……報告書は本文と資料からなり、全部で九十七ページ。保安院が〇八年九月、複合災害に備えた原子力防災マニュアル作成を検討する経産相の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」原子力防災小委員会の審議に役立てるため、コンサル会社に二千四十九万五千円で調査委託し、〇九年二月に提出された。
〇七年の新潟県中越沖地震で火災が発生した東京電力柏崎刈羽原発を調査。浜岡原発を抱える静岡県や、東海第二原発のある茨城県、米原子力規制委員会(NRC)の関係者らから聞き取りをしたり、文献を調べたりもした。
その結果、中越沖地震では柏崎刈羽原発の緊急時対策室のドアがゆがんで中に入れず、地元消防との連絡電話が使えなかったため通報が遅れたことや、停電により通信回線が使えず、情報収集が難しくなるなどの問題があったと指摘した。
さらに、住民に避難指示を伝えたり、被ばく患者を搬送したりする手段が失われることもあると予測。こうした問題点を踏まえ、報告書では複合災害に備えた地方自治体向けマニュアルを作るための留意事項を示した。
保安院は、この報告書を基に「原子力防災マニュアル等の作成上の留意事項」の素案を作成。〇九年四月、原子力防災小委に提出した。この素案はHPで公表されたが、報告書にあった地方自治体や海外の調査結果などは省かれ、大幅に簡略化されていた。
小委は、素案を基に原発の立地自治体に複合災害への対策を求めようとしたが自治体側の反発が強く、結局、断念に追い込まれた。
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! 雑誌は講談社のものを読もう! NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 07:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 放射能被害で牛乳が出荷出来ず、電気料金3ヶ月滞納した酪農家の家の電気を東電が止めた事に関して、息子達は凄く怒っていた。『お詫びに電気だけはただにするのではない、生活出来ない様にとめた、暴力だ、あり得ない、日本の社会は助けないのか?」子どもだって考えれる事。
Posted by 大沼安史 at 07:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 子ども甲状腺検査 「エコーでは意味がない。血液検査を」(内科医) 高汚染地帯は「自費」でも
Posted by 大沼安史 at 07:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(12日)午後 沖合(近海)を南下、茨城ルートで引き続き首都圏へ流れ込む 夕方 銚子方面から蛇行して茨城に戻り、そのまま首都圏へ(地表10メートル)
Posted by 大沼安史 at 07:26 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 横浜市港北区 5階建てのマンションの屋上 高濃度ストロンチウムを検出 195ベクレル(キロあたり) 福島市の2.5倍もの高さ 250キロ先にも「死の灰」
朝日新聞 12日 → http://www.asahi.com/national/update/1012/TKY201110110626.html
……検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。
……4~5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。
◇ 「この福島市内の77ベクレルと比べても高い値だ」……??
「2.5倍もの高濃度汚染だ!」ではないのか!
ああ、首都圏もまた、「死の灰」まみれで、死んでゆくのか……!! 東京メトロゴーストタウンの夜明け!
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
〔近刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
グローバル経済の闇にうごめく諜報企業! あなたは……あなたの会社は狙われている! 市民運動もターゲットに! 軍事級の諜報テクニックを駆使! 諜報機関のエージェントが「プロ」化!
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 07:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-11
〔フクシマ・現場ツイッター〕 1号機 配管切断 「遠隔操作で切ったよ。とりあえず爆発しないで良かった。今度は上部を切るんだ。今日は準備の鉛遮蔽作業」 「ダチョウがいたよ! 昔、構内で飼ってたんだ」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
ただいまっ(^O^)なんか久しぶりでし。1号機の水素追い出して配管切断が無事終わりましたよ。オイラと別グループだったけど朝まで頑張ったみたいです。だけどあと一カ所あるんだ。切断したのは下部側で、今度は上部を切るんだ。今日は切る為の準備で鉛遮蔽の作業でした。3時間前
今日の作業終了後の線量測定では雰囲気線量が約100mSv/hが40mSv/h位まで下がったけど、まだまだ下げないと作業出来ないので明日も遮蔽かなぁ…?今日の遮蔽作業では最初の班は3分で4mSv被曝したからなぁ…。下部より上部の方が線量高いんだよね。
遮蔽が終わったらまた水素追い出してから切断だよ。切断は週末になると思う。切断について質問あったからつぶやくね。切断に使う道具は火花出せないから通常のグラインダ-なんか使えない、今回は配管の開先とるのに使う加工機でフェイサー加工機を使ったんだ。
いつも使うより回転数下げてゆっくりカメラ見ながら遠隔操作で切ったよ。配管がカーボン材だから思ったよりスムーズに切れたみたい。セットは大変だったけど…。とりあえず爆発しないで良かったでし。にしても高線量下の作業だから被曝はいっぱいだけど…。
あっ!つぶやくの忘れてたっ(≧∇≦)今日現場に行った人はたくさん見たはずなんだけど、原発の近くの道路にダチョウがいたよ(・◇・)?最近犬や猫が原発近くに集まって来てて多いなぁって思ってたら今日はダチョウだった。2時間前
前に福一では構内にダチョウ飼ってたんだけど、何年か前に鳥インフルエンザが流行った時にどこかに引き取られていなくなったんだけど…、あのダチョウがさまよってるのかなぁ…?あの時は確か全部で6頭いたんだけど…。
ダチョウは怖いから近づいて捕まえる事出来ないしなぁ…。なに食べてるんだろ(・◇・)?それにしてもよく頑張って生きてたなぁ、なんとか出来ないかな…。2時間前
◇ ごくろうさま!
Posted by 大沼安史 at 10:27 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん〕 日本「政府」 除染基本方針案骨子発表 「もう本当、ふざけた国だと私は思います」
10日 MBS(毎日放送)ラジオ、「たね蒔きジャーナル」で
非公式まとめ → http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/11/tanemaki-oct10/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed
文字起こし → http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65768820.html
……でも、いったい何を、いわゆる、国ですね、国の行政機関が言ってるのだろうなと、私は思います。なぜかといえば、国というのは、日本に住む人達には1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をさせてはいけない、させない、と言ってきた国だったはずなんですね。それが20ミリシーベルトを仮に半減させたとしても10ミリシーベルト。自分たちが決めた10倍ものものをいったいどうやって人々に被曝を許すというのでしょうか。
(聞き手の水野さん:「しかしながら10ミリシーベルトになれば、例えば20ミリシーベルトが10ミリシーベルトになれば、これで除染はできたってことにするというのが国の方針なのではないでしょうか)
はい。ですから、私はおかしなことだと思います。半分になるといううちの効果の殆どは、セシウム134という放射性核種が半減期2年ですので、半分になれば……2年経てば半分に減ってくれるというただそれだけのことです。
134の分は当然半分になると。137のほうが減らないけれどもその分を何とか頑張って全体として半分にしようと言ってるだけのことなのであって。ごくごく限られた生活空間だけのことを言えば、できないことはないかもしれない、と私は思います。でも。実際には生活空間というのは人々の自宅とかあるいは道路だけではなくて。山もあれば田畑もあるわけですから。実際上はそんなことはできないと私は思います。」
20ミリシーベルトを60%減少させたところで、8ミリシーベルト、ですね。なんで子供に対して、今回の福島第一原子力発電所の事故を引き起こしたことに関して何の責任もない子供に対して、今まで許してきた被曝の8倍ものものを、2年後になってもまだ許すと、この国は言うのですね。」
皆さん、考えてください、もう本当、ふざけた国だと私は思います。
Posted by 大沼安史 at 05:48 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター写真〕 以前ツイートしてた、飯舘より200㍍ほど手前の汚染地域の水田の稲の刈りとりが始まってました。何も対応がなされず、普通に農協に出荷されるとの事でした。
Posted by 大沼安史 at 05:34 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 10・7 対政府交渉(速報) 保安院 ◇「地震によって配管の破損がなかったとは断定していない」◇ 保安院の事故シナリオでは、1号機の17:50の原子炉建屋への放射能漏えいを説明できないことを確認 ◇ 保安院の事故シナリオ――逃がし安全弁が開いた――「この証拠はない」
Posted by 大沼安史 at 04:08 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「美浜の会」 「地震で配管が破損した――1号機と3号機の検証」 ◆ 1号機では非常用復水器(IC)系の蒸気管が地震で破損した ◆ 3号機では高圧注水系(HPCI)の蒸気管が地震で破損した
Posted by 大沼安史 at 04:02 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔梶村太一郎さん・ベルリン報告〕 シュピーゲル誌 「放射線労働者の村」ルポ コーデュラ・マイヤー記者が Jビレッジ ‘潜入報告’
→ http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/blog-post_11.html
記事 → http://www.spiegel.de/spiegel/0,1518,785975,00.html
動画 → http://www.spiegel.de/spiegel/0,1518,785975,00.html
梶村さんはルポのポイントを翻訳してくれています。
記事のリードはこうだ。「ここは入ることが許されない禁じられた場所だ。このかつてのサッッカーのセンターで、フクシマダイイチ・カタストロフィー発電所を制御すべき労働者たちが 、毎朝装備を整える/日本のグラウンド・ゼロを訪ねた」――
梶村さんはこう解説している。
この記事でも、東電が一人につき日当を10万円支出しているのに末端には1万円しか手渡されない実情を述べ、また彼ら末端の労働者は被爆線量が許容量を超えると解雇されて終わりです。「東電ともあろう一流企業がこのような労働力の使い方をするのはあってはならないことだ」との関係者の言葉を引いています。
また、熟練労働者も中長期的には不足する懸念についても書いています。わたしも、これから何十年にも渡って未曾有の危険な作業を続けることは、東電のこのような人間を使い捨てるやりかたではとうてい無理だと考えています。先のZDFテレビの報告でも東電は実情への「知らんぷり」を無責任に決め込んでいる場面がでてきますが、ドイツの企業であれば直ちに反応して対策に当たるでしょう。企業の社会的面目が立たないからです。
そして「わたしは、ここに日本社会の土壌の凍てついた冷たさを感じます。この耐え難い凍土を溶かすことができるのは、そこで生きようとする人々の意思だけなのです」とも。
Posted by 大沼安史 at 01:40 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(11日)深夜 東京 襲う 栃木・埼玉から 未明には湘南も
Posted by 大沼安史 at 01:20 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 ホットスポット・福島市渡利地区 汚染放射能 「九州電力の社員が測っていた」! 8日の説明会で住民側が追及
→ http://kuroyon.exblog.jp/16419044/ (最下段に!)
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011101002000081.html
福島第一原発の事故は、県庁所在地で住宅が密集する福島市内にも高レベルの放射能汚染をもたらした。だが国は「除染の結果を待ってほしい」と繰り返すばかりで避難区域の指定に積極的な姿勢を見せない。「補償の見通しがなければ逃げることもできない」「人の命より経済活動を優先するのか」。八日、市内の渡利地区で開かれた住民説明会では、深夜まで怒りと落胆の声が渦巻いた。
……
……あいまいは回答は住民たちの不安をますますあおる。
町内会に配布された線量計などで、生活環境のすみずみまで自らの手で調べている住民たちからは「ばかにしているのか」と怒りの声が続いた。
「100マイクロシーベルト以上で計器が振り切れるポイントがあちこちにある」という声が相次いだ。たまりかねたように手を挙げた高齢女性も「おたくの放射能が何マイクロですか、って挨拶してるんですよ。これまで生きてきてこんなの聞いたことがない」と嘆く。「おとなしい人ばかりで何も言わないと思って、これじゃ弱い者いじめですよ」
「九州電力の社員が線量を測っているのを見た。電力(会社)側のデータではないか」と調査方法への不信感もあらわにする住民も。
(現地対策本部の)佐藤氏は「電力を信用できない気持ちは分かるが、測定業務を専門にしている社員がマニュアルに基づいて行っている。伊達市や南相馬市も同じ。しかし、東電社員はいないと聞いている」と回答した。
Posted by 大沼安史 at 01:05 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本「政府」 除染地域 「空間線量1mSv以上」に拡大 「1~20mSv地域」は「2年後までおおむね半減」 「20mSv以上」は「段階的・速やかに縮小」 ―― 「残留強制被曝」許すまじ!
◇ 共同通信 「環境省、除染方針見直し 低線量地域も区別せず」 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101101000041.html
環境省は10日、東京電力福島第1原発事故を受けた除染の進め方などに関する基本方針案を決めた。放射線量が年間1ミリシーベルト以上5ミリシーベルト未満の地域について側溝など特に線量が高い場所を除染するとした当初の指針を撤回し、1ミリシーベルト以上なら低線量地域も区別せず除染を推進する。
放射性物質に汚染された廃棄物のうち、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレルを超える焼却灰や汚泥などを「指定廃棄物」と定め、国が処理する基準案も決めた。
◇ NHK(11日付) → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111011/t10013167421000.html
原発事故で広がった放射性物質を取り除く除染について、環境省は、年間の被ばく線量が5ミリシーベルト以上の地域で行うというこれまでの方針を見直し、1ミリシーベルト以上の地域に対象を広げる新たな方針案をまとめました。費用についても国が負担するとしていますが、除染で出た土の保管や処理などについては具体案は示されませんでした。
除染についての環境省の新たな方針案は、10日に開かれた専門家による検討会でおおむね了承され、今後、政府内での調整を経て来月上旬にも国の基本方針として閣議決定される見通しです。
それによりますと除染が必要な場所について年間の被ばく線量が1ミリシーベルト以上の地域とし、先月、環境省が示した年間5ミリシーベルト以上とする方針を見直しました。
5ミリシーベルト未満の地域がある福島県内の市町村からの反発を受けて対象を広げたもので、費用についても国が財政措置をして負担するとしています。
そのうえで、放射線量が高い警戒区域や計画的避難区域の除染は国が行い、そのほかの地域は市町村が計画を立てて実施するとしています。
今後の目標も示され、年間の被ばく線量が20ミリシーベルト未満のところでは、2年後の平成25年8月末までに住宅街などでの被ばく線量をことし8月末と比べておおむね半減させ、さらに学校や公園など子どもが生活する場所での被ばく線量についてはおよそ60%減らすことを目指すとしています。
一方、20ミリシーベルト以上のところは、そうした地域を段階的に速やかに縮小するとしています。
また、警戒区域や計画的避難区域の中でも比較的線量が低いところについては、3年後の平成26年3月末までに住宅や道路の除染を行うことなどを目指すとしています。
このほか、除染によって放射性物質で汚染された土や廃棄物が相当量出ている都道府県では、国の責任で、土などを保管する中間貯蔵施設を確保するとしていますが、設置する場所や時期など具体案は示されませんでした。
環境省の試算によりますと、被ばく線量が年間5ミリシーベルト以上の地域で除染をした場合、取り除く土の量は最大で東京ドームおよそ23杯分に当たる2870万立方メートル余りに上ります。
今回、環境省が方針を見直し、1ミリシーベルト以上の地域にまで対象を広げたことで、除染を行う場所は、福島県以外の東北や関東にも及び、取り除く土の量は大幅に増えることになります。
除染で出た土や廃棄物は、警戒区域など国が除染を行う地域を除いて除染を行った市町村の仮置き場に運ばれ、汚染濃度が高いものは国が設置する予定の中間貯蔵施設で一定の期間、保管されることになっています。しかし、放射性物質に対する住民の不安などから多くの市町村で、仮置き場の設置が難航しています。
さらに、中間貯蔵施設については、設置する場所や規模、それに保管する期間など国の具体的な方針は示されておらず、保管や最終的な処分のめどは立っていません。また、環境省は、被ばく線量が年間5ミリシーベルト以上の地域を対象とした場合、除染に1兆1400億円以上がかかると計算していました。
対象を広げたことで、必要な費用はさらに増えると見られます。費用は、国がいったん負担したうえで、最終的に東京電力に請求することになっていますが、費用が大きく膨らんだ場合、東京電力にどこまで負担させることができるのか不透明な状況です。
◇ FNN → http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00209272.html
環境省は、福島第1原発の事故による放射性物質の除染作業について、空間放射線量が1時間あたり0.23マイクロシーベルト(μSv)以上の地域とする方針を決めた。
2012年1月以降に本格的に始まる除染作業は、警戒区域や避難準備区域については国が行うが、それ以外の地域については、国の支援を受けて、市町村が行うことになっている。
除染を行う地域について、環境省は、空間放射線量が1時間あたり0・23マイクロシーベルト以上の地域とする方針を決定した。
これは、事故により増加した被ばく線量を、年間1ミリシーベルト(mSv)までに抑えるために算定したもので、福島県以外にも関東地方など、広範な地域が対象となる見込み。
また環境省は、福島県内にある放射性物質で汚染されたがれきについて、解体が必要なものや汚染がひどいものなどを除き、2012年3月をめどに、仮置き場への移動を目指す方針を決めた。
仮置き場や中間貯蔵施設の設置に向けたロードマップを早急に作るという。
◆ 除染するなら、被爆者たちに「移住権」を与え、被曝地を脱出させてから行うべきだ。
除染が成功したとき初めて、居住の道が開かれる。
被曝を蓄積させる問題の先送りは許されない。
◎ ノーモア・ヒバク! 「除染優先」トリックによる、「避難移住つぶし」と「放射能ジェノサイド」、許すまじ!
Posted by 大沼安史 at 12:31 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「ネイビー通信」の田代裕治さん 「Siuica」泥棒を 「陰謀」と主張
→ http://www.pjnews.net/news/794/20111010_2
◇ ネイビー通信
→ http://thenavypress.seesaa.net/
ネイビー通信とネイビー通信代表田代は、検察等の生産もしない下劣な輩から嫌がらせを受け多大な被害を受けました。さらに捜査が違法に報道させ嘘・情報操作(犯罪と癒着)数々の被害。犯罪なので告訴します。
また相手から受けた私の被害(強盗致傷罪)等の犯罪も告訴。
ネイビー通信と田代は、こんな生産もしない下劣な検察等との闘いに勝利し、健全な社会経済と生産に資する必要があります。御一緒に!!!
(そして、ただ今大変です。ネイビー通信と田代に是非御支援を)。
Posted by 大沼安史 at 12:07 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 観光庁 外国人1万人に無料往復航空券 福島の被曝民に支給すべきでは?
読売新聞(→ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111009-OYT1T00814.htm )によると、
「募集は主にインターネットを通じて行い、応募者の旅行計画などが審査に合格すれば、日本への往復航空券を提供する」
「こうして来日する旅行者には、日本滞在中にインターネットで世界へ情報発信してもらう方針だ。日本国内の滞在が安全・安心であることを口コミで世界的に広げる効果を見込んでいる」
――のだそうだ……。
◎ ノーモア・ヒバク! 「除染優先」トリックによる、「避難移住つぶし」と「放射能ジェノサイド」、許すまじ!
Posted by 大沼安史 at 11:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 雨のたび、山から汚染土砂 進まぬ除染 「一度だけの形式的な除染では意味がない」
→ http://mainichi.jp/select/science/news/20111011k0000e040040000c.html
福島第1原発事故で放出された放射性物質の「除染」について、長期化への不安が住民の間で広がっている。山際の地域では除染後も、雨が降る度に、山から放射性物質を含んだ落ち葉や土砂が流れ込み、放射線量が再上昇した例も。7割が山地の福島県。都市部にも里山が多い。国は年間被ばく線量が1ミリシーベルト以上の場所で自治体が除染する費用を負担する考えだが、住民は「山の近くは繰り返し除染するしかない。その費用もちゃんと出るのか」と心配する。……
(福島市)渡利地区で息子夫婦と孫娘2人の6人暮らしの裏沢利夫さんは、市民団体の調査で、自宅脇の水路から30万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出された。「一度だけの形式的な除染では意味がない。定期的に実施できないのなら、住民の安心にはほど遠い」
……川内村。9割近くが山林で全域が井戸水や流水で生活する。村は約20年かけて山林全体を除染する計画だが、担当者は「水源を保つためにも山林は必要。木を伐採せず、森林機能を保持したまま除染する方法はないんでしょうか」と苦悩を語った。
Posted by 大沼安史 at 11:47 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 低濃度汚染水 タンク・フロート満杯で構内バラまき(散水)を開始
毎日新聞 (8日付)→ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111008ddm003040055000c.html
東京電力は7日、福島第1原発5、6号機(冷温停止)にたまった低濃度の放射性汚染水について、放射性物質や塩分を除去した上で敷地内に散布を始めたと発表した。敷地内にある伐採木の自然発火や放射性物質を含んだ粉じんの飛散を防ぐため、毎日100立方メートルを散水する。5、6号機の原子炉建屋、タービン建屋地下には、津波で浸入した海水や雨水がたまり、うち1万7000立方メートルを仮設タンクや人工浮き島「メガフロート」に移送したが満杯に近づいている。散水には、この水を浄化して使う。東電によると福島県や地元自治体、茨城県内の自治体に了承を得ている。
◇
米国のサイトに、浄化した水なら、どうして防護服で散水しているのか、という疑問が提起されていた……
Posted by 大沼安史 at 11:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 『流浪の教会』の佐藤彰牧師(福島第一聖書バプテスト教会) 米国で体験を語る
フクイチから5キロの至近距離に教会堂があった「福島第一聖書バプテスト教会」の佐藤彰牧師が、60人の信者とともに、死の灰の下、着のみ着のまま脱出した苦難の記録を、『流浪の教会』(いのちのことば社)という本にまとめ、刊行した。
→ http://jpnews.org/pc/modules/mysection/item.php?itemid=229
その佐藤牧師が米国の信者の招きで、10月4~8日まで米国内で講演した。
米国の「クリスチャン・ポスト」(10日付)が、佐藤牧師のカリフォルニア州レーク・フォレストでの講演を報じていた。→ http://global.christianpost.com/news/fukushima-pastor-tells-story-of-survival-japans-exodus-church-57685/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
佐藤牧師は同紙のインタビューに対して、こう語った。
「私たちは家も地域社会も教会堂も――何もかも失いました。しかし、私たちの教会は在りづづけています。私たちの教会は、この苦難に立ち向かっているのです」
「この苦難のさなかにあって、イエスは(私たちとともに)あらせられます。私たちの物語に人々は関心を向けるのは、そのためだと思います」
“We lost homes, communities, church buildings – everything has been lost but the church continued to exist. The church is resistant to this suffering,” Sato said. “In the midst of suffering, Jesus is real, and because of that, I think people pay attention to our story.
イエスはリアルである――
牧師のこの言葉を読んで私は、イエスがリアルにあらせられるのは、「フクシマ」の悲惨を、その「痛み」の中で見つめておられるためではないか、と思った。
「フクシマ」を考えるためにも、一度、北森嘉蔵著、「神の痛みの神学」(講談社学術文庫)を精読しなければならない……。
Posted by 大沼安史 at 11:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ノート〕 「遺伝子」と「心」を傷つける「原発」
英BBCは7日、スコットランドのブラック・アイルに住むカトリナ・マンロさんという、ミンスク留学時代、「チェルノブイリ」発の放射能雲で被曝し、その後、乳癌を発病した英国人女性に焦点をあてたニュースを報じた。
Black Isle cancer victim's Chernobyl search, BBC News, October 7,
ビデオ → http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=A4dUwAy8afA#!
記 事 → http://www.bbc.co.uk/news/uk-scotland-highlands-islands-15212550
ベラルーシのミンスクは、チェルノブイリの現場から250マイル(400キロ)も離れているが、にもかかわらず、こんな被曝後遺症が出ている……
ビデオの1分39秒過ぎで、チェルノブイリ発の放射能雲がどんなふうに流れ、猛威をふるったか、拡散動画で見ることができる。
そのチェルノブリをはるかに超えた「フクシマ」の空前の大事故。
番組の中で、WHO(世界保健機関)の被曝防護プログラムを10年以上、率いていたキース・バヴェストック教授が、こう警告していた。
「次の世代のことを考えなくてはなりません。未来世代(複数9に対し(被曝による)突然変異が遺伝して受け継がれてゆく証拠があります。それが健康にどんな結果をもたらすものなのか、私たちは知らないのです。だから私たちはその問題を研究しなければならないのです」
Professor Keith Baverstock, who led the World Health Organisation's radiation protection programme for more than 10 years, believes new research is vital.
He said: "There's the next generation to think of. There's some evidence that a kind of mutation has been passed down to future generations and we don't know what the health consequences of this are, so we have to study that."
バヴェストック教授の指摘は、私たちの「フクシマ」にも通じる重大な問題提起である。
教授は自らのHPで、「フクシマ」事故について、以下のように書いている。→ http://www.kbaverstock.org/page7.html
「安全」の「私企業」はよきパートナーでないことが、これではっきりした。あの一連の水素爆発で原発が崩壊してゆくありさまは、技術力というものの宣伝にはならないものである。
原子力のテクノロジーは人々の信頼感を呼び起こすものではない。そしてその運営における無能さは、状況を改善して行くものにはならない。人々に信頼されなくなったことが、世界的な健康や福祉へのインパクトを含まないものなら、原子力業界内部の問題と考えることもできよう。ヨウ素131による被曝で6000以上の甲状腺癌の症例があるが、チェルノブイリのあと、心理的な問題で健康、福祉に悪影響が出たことにも、証拠が十分、そろっている。原子力業界は健康への被曝被害に加え、自分たちの業界が広範な健康へのインパクトを与えていることを認めるべきである。フクシマの事故の記録は、原子力のテクノロジーの絶対的な危険よりも、それを安全に管理できない人間の側の欠陥を証拠立てるものである。
Safety and private enterprise would on this evidence appear to to be not good bedfellows. The un-edifying spectacle of three large and avoidable hydrogen explosions taking out the secondary containments of three reactors in Fukushima is no advertisement for technical competence.
Nuclear technology itself does not inspire confidence in the public at large and incompetence in its management will not improve that situation. Were it the case that this lack of confidence was without its impact on health and well-being essentially globally, the matter could be considered an internal issue for the nuclear industry. However, that it does impact on health and well-being was amply demonstrated after Chernobyl by the psychosocial effect, which is arguably the most important impact on health of that accident, notwithstanding more than 6000 cases of thyroid cancer in the exposed population many of which can be attributed to exposure to 131-I. The industry must now accept that in addition to the effects of radiation on health their industry causes a wider health impact. The accident record testifies not to a necessarily dangerous technology but a human failure to manage it safely.
原子力業界の存在そのものが――あるいは原発そのものが、世界の人々の健康に心理的なインパクトを与えている……。これは実に鋭い指摘だ。
チェルノブイリ、フクシマと続いた原発災害は、すでに私たち人類の心に癒しがたい傷を負わせているのかも知れない。
Posted by 大沼安史 at 10:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日隈一雄弁護士が「100mSvでも安全」とした朝日新聞・共同通信に公開質問状
→ http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/f7b88077d6b2f635adcf426a4515ae54
◇ 朝日新聞に対し
第1 本件単行本(「ニュースがわからん!放射能と原発・大地震」)の105頁に、「年間100mSvを超えなければ、体に影響は出ないとされている」という記述がされています。しかし、貴局が同じ頁で引用している国際放射線防護委員会(ICRP)の「2007年勧告」(日本アイソトープ協会翻訳)には、「がんの場合、約100mSv以下の線量において不確実性が存在するにしても、疫学研究及び実験的研究が放射線リスクの証拠を提供している」(16頁)、「認められている例外はあるが、放射線防護の目的には、基礎的な細胞過程に関する証拠の重みは、線量反応のデータと合わせて、約100mSvを下回る低線量域では、がん又は遺伝性影響の発生率が関係する臓器及び組織の等価線量の増加に正比例して増加するであろうと仮定するのが科学的にもっともらしい、という見解を支持すると委員会は判断している」(17頁)と明記されています。
それにもかかわらず、貴局が、「年間100mSvを超えなければ、体に影響は出ないとされている」との記述をされたのはなぜでしょうか。いかなる根拠に基づくものかを明らかにされたい。
◇ 共同通信に対し
第1 本件単行本(「ニュースがわからん!放射能と原発・大地震」)の105頁に、「年間100mSvを超えなければ、体に影響は出ないとされている」という記述がされています。しかし、貴局が同じ頁で引用している国際放射線防護委員会(ICRP)の「2007年勧告」(日本アイソトープ協会翻訳)には、「がんの場合、約100mSv以下の線量において不確実性が存在するにしても、疫学研究及び実験的研究が放射線リスクの証拠を提供している」(16頁)、「認められている例外はあるが、放射線防護の目的には、基礎的な細胞過程に関する証拠の重みは、線量反応のデータと合わせて、約100mSvを下回る低線量域では、がん又は遺伝性影響の発生率が関係する臓器及び組織の等価線量の増加に正比例して増加するであろうと仮定するのが科学的にもっともらしい、という見解を支持すると委員会は判断している」(17頁)と明記されています。
それにもかかわらず、貴局が、「年間100mSvを超えなければ、体に影響は出ないとされている」との記述をされたのはなぜでしょうか。いかなる根拠に基づくものかを明らかにされたい。
Posted by 大沼安史 at 09:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 妊婦・子ども含む自主避難家族へ 鎌倉への避難、いかがですか? 鎌倉市が支援拡大
Posted by 大沼安史 at 09:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔木野龍逸氏の視点〕 「作業員の死因の公表は控える」という、東電の情報公開姿勢への疑問
自由報道協会 → http://the-news.jp/archives/7272
……情報が出ているように見えて、その実、肝心な部分は不透明な状態が続いていることにより、発表されている内容についての疑念が払拭できない。現場の状況が事故収束、あるいは避難者への対応に関係していることを思うと、大本営発表にも似た情報公開の方法に疑問を感じざるをえない。……
Posted by 大沼安史 at 09:10 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔田中龍作ジャーナル〕 「談合防止のためにもプレスセンターを!」
→ http://tanakaryusaku.jp/2011/10/0002995
あまりにもレベルが低い記者会見は、民主主義を危うくする。官庁、大企業と記者クラブの間で談合が成立し、国民には真実が隠されてしまうからだ。経産省、東電、記者クラブが事実を隠ぺいし続けてきた原子力発電所の実態が何よりの例である。
フリーやネット記者を入れるのは、透明性を担保する第一歩である。先ず記者クラブに質問させて、次にフリーやネットという指名方法も止める必要がある。テレビ中継の時間枠の中で自社の編集方針に沿った質問と回答を放送するために、長らくこの方式が取られてきた。
だがこれこそ、国民の知る権利に背くものではないだろうか。テレビ局の興味と国民の興味は違うことの方が多いのだから。情報操作の危険性も生まれる。
日本の記者会見は、役所か大企業の本社などで行われる。抱き込まれにのこのこ行くようなものだ。これでは真実が隠されてしまって当然だ。
役所や大企業からの独立性を保つためには、記者会見を別の場所で開く必要がある。FCCJ(日本外国特派員協会)のようなプレスセンターを設けるのだ。
主催権はフリーもネットも含めたジャーナリスト側にある。こうすれば少なくとも役所や大企業による世論操作が入り込む余地は格段に減る。
ここでいうプレスセンターとは、電力会社の東京支社を入居させているような「日本プレスセンター(日本新聞協会加盟社とその関係者のみ記者会見に参加可)」ではない。
知る権利はあくまでも主権者たる国民にある。記者クラブと役所、大企業による談合質問が続く限り、国民は判断材料さえ与えられないことになる。
Posted by 大沼安史 at 09:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 伊達市 小国小学校前 往来するダンプカーの落下土砂で放射能再汚染 IAEA除染チーム 「安全管理 十分手厚く行われている」と「評価」!
→ http://kuroyon.exblog.jp/16415622/
小国小学校はいち早く、表土を入れ替えて除染したところだ。それなのに、なぜか高い線量!
学校の前を行きかうダンプが落として行った放射能土砂が原因だった!
◆
一方、IAEA除染チームは 「除染ごみの管理を評価 福島知事と面会」した! →
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101101000239.html
……来日中の国際原子力機関(IAEA)の専門家チームは11日、福島県庁で佐藤雄平知事と面会し「対策に当たっている日本の方と専門的で有意義な話ができた。重要なのは除染による除去物(除染ごみ)の安全管理。十分に手厚く行われていた」などと評価した。
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
〔近刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
グローバル経済の闇にうごめく諜報企業! あなたは……あなたの会社は狙われている!
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-10
〔フクシマ・NEWS〕 ホットスポット 千葉県北西部 交通事故 3倍増
Posted by 大沼安史 at 07:20 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター警告〕 福島医大モニタリング ただいま0.45 先月29日まで、0.2台まで下がっていたのに 30日より上がってる! 2時間前
Posted by 大沼安史 at 07:17 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 明日(11日)夜、東京、房総を襲う見込み その前、午後2時過ぎに茨城へ‘上陸’
Posted by 大沼安史 at 06:53 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 福島市渡利地区 深夜まで怒りと落胆渦巻く住民説明会
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011101002000081.html
福島第一原発の事故は、県庁所在地で住宅が密集する福島市内にも高レベルの放射能汚染をもたらした。だが国は「除染の結果を待ってほしい」と繰り返すばかりで避難区域の指定に積極的な姿勢を見せない。「補償の見通しがなければ逃げることもできない」「人の命より経済活動を優先するのか」。八日、市内の渡利地区で開かれた住民説明会では、深夜まで怒りと落胆の声が渦巻いた。
◎ ノーモア・ヒバク! 「除染優先」トリックによる、「避難移住つぶし」と「放射能ジェノサイド」、許すまじ!
Posted by 大沼安史 at 03:47 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオNEWS〕 10・9 「怒りのドラムデモ」
Posted by 大沼安史 at 01:47 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔梶村太一郎さんのベルリン報告〕 松井英介医師、そしてドイツ放射線防護協会のこと
→ http://tkajimura.blogspot.com/
◇ 以下の写真は、4月6日に開かれたドイツ放射線防御協会での会議で、「フクシマ報告」をする梶村さんです。
梶村さんは、フクシマ事故に直面している日本の情勢を述べた後で「このような事故を起こしたことを、日本人の一人として、また大事故が起こることを知っていた人間のひとりとして、わたしは深く恥じています」と述べたそうです。
Posted by 大沼安史 at 12:44 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔見えない雲・襲来警報!〕 本日(10日)正午以降 宮城県沿岸部を直撃! 「体育の日」なのに……
Posted by 大沼安史 at 11:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・風刺漫画〕 「感謝しなさい!」
→ http://www.ucsusa.org/scientific_integrity/science_idol/
米国の「憂慮する科学者たち」のサイトに、こんな風刺漫画が載った。第6回誠実科学漫画コンテストの最優秀作品。米メーン州のジョン・クロスナーさんの作品だ。The sixth annual Scientific Integrity Cartoon Contest has ended, and the winner is John Klossner of South Berwick, Maine!
「吹き出し」を意訳すれば、「健康関連の雇用を創出したんだから、感謝してもらわなくちゃ」
フクシマでもそうだ! 「30万人甲状腺検査! それも一生涯!」続ける、新たな「雇用」が創出された!
Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・写真〕 「日本人がめちゃ好きやねん」 脱原発 アメリカから激励と連帯のメッセージ
米国の脱原発市民団体「ビヨンド・ニュークリア」のサイトに、こんな写真が掲載された。
→ http://www.beyondnuclear.org/
ニューヨークのハドソン川の畔で撮影されたもののようだ。福島の佐藤幸子さんも一緒に写っている。
うれしくなったので、掲載する!
Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ビデオ〕 佐藤幸子さん ニューヨーク スピーチ 9・22 クエーカーハウスで 「福島の30万人の子どもたちを救いたい」
Posted by 大沼安史 at 10:28 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 子ども甲状腺検査 BBC 「住民はチェルノブイリの前例があるので不安」と報道
→ http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-15234787
英国BBC放送は福島で始まった子どもたちの甲状腺検査について、以下のように報じた。(9 October 2011)
日本の当局は20キロ圏外ならリスクがあるわけはないと言っている。しかし、住民たちの不安は消えない。甲状腺癌と被曝がリンクしているように見えるチェルノブイリの惨事を引いて考えているからだ。
チェルノブリでは、被曝した子どもたちや若者たちの甲状腺癌が6000症例以上も確認されている。
Japanese authorities say there should be no risk to children if they keep out of the 20km evacuation area.
But residents remain worried, drawing parallels to Chernobyl disaster in 1986, which appears to show a link between thyroid cancer and radiation.
More than 6,000 cases of thyroid cancer have been detected in people who were children or adolescents when exposed to the radioactive fallout after Chernobyl.
◆ フクシマの子どもたちの甲状腺検査を報じる日本のマスコミの報道で、チェルノブリとの比較をきちんと伝えたところはなかった……!
Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・写真NEWS〕 死の灰の上の植物群 柿が、サツマイモが……
Posted by 大沼安史 at 09:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 永平寺 脱原発に動く 11・2 シンポジウム開催
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011100702000173.html?ref=rank
布教部長の西田正法(しょうぼう)さん(56)は「使用済み核燃料という負の遺産を後世に背負わせる原発は、すべての生物や自然を慈しむ仏教の教えに反する」と話している。
◇ 「死の灰」は「一切衆生」を殺生する。
道元が開いた曹洞宗の大本山が、原発銀座の福井において、「反原発」に動き出した! この意味は大きい。
Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・For the Record〕 米国務省 避難勧告範囲‘縮小’で細野原発相 「わが国の政府の判断を尊重する形での判断を頂いた」
NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111008/t10013125711000.html
細野原発事故担当大臣は、8日午前、訪問先の岩手県宮古市で記者団に対し「これまでアメリカとは避難勧告の範囲の考え方について、すり合わせをかなり長い間かけて行ってきたわけだが、わが国の政府の判断を尊重する形での判断を頂いたということで歓迎したいと思う。これまでの政府の取り組みが国際社会での理解を得られたという、1つの象徴的な出来事だと思う」と述べました。
このNHKの報道はこうも言っている。
・避難勧告の範囲を縮小したことについて、アメリカ国務省は「日本政府が発表した追加的なデータに基づいて評価した」と説明しています。
・日本政府は、先月30日、原発から半径20キロから30キロ圏内を中心とした「緊急時避難準備区域」の指定を解除しており、アメリカ政府にも状況が改善しているという判断があるとみられます。
この「報道」も記録に残しておこう。
これはすでに本ブログ( → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-b2b2.html )に書いたことだが、米国務省は
①「80キロ圏」 日本政府指定の「計画的避難区域・特定避難勧奨地点」を除き、立ち入り禁止を解除
(したけれど)
②「30キロ圏」妊婦・子ども・高齢者の居住禁止は継続
③「80キロ圏・1年以上滞在予定者」は予想被曝線量・被曝軽減策について地元の当局と相談するよう勧告(1年未満も訪問先に立ち入ることについて日本の当局と相談するよう勧告)
――している。
「80キロ圏」立ち入りに対する警報まで解除したわけではない!
Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 みなさまのNHKが「報道」! 専門家 今回の検査で甲状腺の異常が見つかっても「事故の影響とは考えにくい」
はなゆー → http://alcyone.seesaa.net/article/229676825.html
NHK「子どもの健康観察 長期間必要」(10月9日 14:30更新)
→ http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20111009/1430_health.html
……放射線の影響でがんになるまでには少なくとも数年はかかるとされ、実際にチェルノブイリ周辺で子どもの甲状腺がんが増え始めたのは事故の4年後からでした。
こうしたことから専門家の多くは、今回の検査で異常が見つかっても事故の影響とは考えにくいとしたうえで、被ばくしたおそれのあるすべての子どもについて長期にわたる健康観察が必要だと指摘しています。
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! 雑誌は講談社のものを読もう! NHKの受信契約は解除しよう!
◇ NHK受信契約解除 参考 →
http://www.youtube.com/watch?v=eXHtr8nKn2k
http://www.youtube.com/watch?v=Hd_1Di98Y9U&feature=related
Posted by 大沼安史 at 09:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 IAEAチーム 「除染」しないで「視察」だけ
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111010k0000m040048000c.html
東京電力福島第1原発事故を受け、国際原子力機関(IAEA)の除染専門家チームが来日し、9日、福島県での除染状況を視察するとともに、日本側と意見交換した。
来日しているのは、ホアン・カルロス・レンティッホ団長(スペイン原子力安全委員会放射線防護部長)ら12人。環境省や日本原子力研究開発機構などから「公共施設や住宅地を優先して除染をする」とした手順や今後の計画について説明を受けた。その後、特定避難勧奨地点に指定された南相馬市のキャンプ場を訪問。日本側は、森林での除染が、周辺施設の線量低減にもたらす効果などを説明した。
レンティッホ団長は「視察を国際社会に有益な報告にしたい」と語った。
◇ 時事通信 → http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011100900069
東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質の除染作業をめぐり、視察のため7日に来日した国際原子力機関(IAEA)の専門家チーム12人が9日、福島市を訪れ、環境省や福島県の除染担当者と意見交換した。
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111009/t10013147961000.html
放射性物質を取り除く「除染」について助言するため来日しているIAEA=国際原子力機関の調査団が、9日、福島県を訪れ、政府の除染推進チームのメンバーと意見交換しました。
……レンティッホ団長は「除染の実証実験の進捗(しんちょく)状況を視察するなどして、日本だけでなく、国際社会にとっても有益な報告となるようにしたい」と述べました。調査団は、このあと、南相馬市を訪れ、政府が除染のモデル事業を行う地域を視察するほか、11日まで福島県に滞在し、伊達市や飯舘村を訪問することにしています。
◇ 日テレ → http://news24.jp/nnn/news89022943.html
……福島県入りしたのはIAEAなど海外の専門家12人からなる「国際除染チーム」で、始めに、県内で除染活動を進める政府の除染チームなどと意見を交わした。
◆ 時事通信は「視察」のための来日だと、言い切っている。「国差除染チーム」が「支援」、あるいは「助言」に来たわけではない……。
Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 1号機 配管切断 格納容器内の高濃度放射性ガス ダダ漏れ放出か?! 接続する浄化装置は「年内にも設置」
◇ 共同通信 → http://www.47news.jp/47topics/e/220921.php
東京電力は9日、福島第1原発1号機の格納容器につながる配管内にたまっていた水素を放出し、新たな浄化装置をつなげるため配管の切断作業を実施したと発表した。……
東電はこの配管を通じて格納容器内のガスを吸い出し、放射性物質を除去する新たな浄化装置を年内にも設置する計画。
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111010k0000m040049000c.html
東京電力福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる配管から高濃度の水素が検出されている問題で、東電は9日、水素爆発の懸念はなくなったと発表した。
窒素の注入作業を続けたことで、水素濃度が爆発の可能性がある4%を継続的に下回ったため。これを受け、東電は配管の切断作業を実施。今後、格納容器内の放射性物質をフィルターで除去する「格納容器ガス管理システム」の設置工事を本格化させる。
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111010/t10013155171000.html
……9日の夕方から配管の切断作業を行い、およそ5時間半後に2か所の切断を終えました。格納容器内の放射性物質を取り除く浄化装置の設置は、先月見直された、事故の収束に向けた工程表に新たに付け加えられた項目で、東京電力は、今後、浄化装置の設置を急ぎ、できるだけ早く装置を動かしたいとしています。
◇ 読売新聞 → http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111009-OYT1T00555.htm
……配管は本来、格納容器内に散水して冷やすためのもの。格納容器内の空気から放射性物質をフィルターで取り除く「ガス管理システム」を取り付けるため、切断準備を進めていた。ところが、内部で高濃度の水素を検出。切断時に爆発する恐れがあり、作業を延期していた。
◆ 核の地獄釜につながる切断部分から、死の灰ガスの環境ダダ漏れ状態が、浄化装置に接続されるまで続く、ということか?
切断面を塞いだ、という報道(東電発表)はなかった……。
Posted by 大沼安史 at 08:41 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島の子どもたちからの手紙
「みのもんたの朝ズバッ!」 6日 → http://www.j-cast.com/tv/2011/10/06109207.html?p=all
スダジオにスタジオに40の手紙が並んだ。
「きれいな空気が吸いたい。なんで原発をこんなにたくさん作ったのですか。死にたくないです(早く)」
「そとで遊びたい。ほうしゃのうはいつなくなるの。びょうきになりたくない。もっと福島にいたいけどもういられない」
「外で遊べたり、プールでのびのびと泳げるのはいつですか?」
「放射能がなくなりますように。犬をかえますように」
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
〔近刊案内PR〕 『諜報ビジネス最前線』(緑風出版) エイモン ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
グローバル経済の闇にうごめく諜報企業! あなたの会社は狙われている! 大企業、技術のある企業は要警戒!
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-94ea.html
Posted by 大沼安史 at 08:20 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-09
〔フクシマ・NEWS〕 奥多摩ホットスポット 大丈夫か? 東京の水道水! 文科省航空モニタリング・マップ なぜか都区部を白抜きに
→ http://fukushima-diary.com/2011/10/news-tokyo-tap-water-in-a-crisis/
文科省がこのほど発表した航空モニタリング・マップ東京都・埼玉県版で、奥多摩にホットスポットが存在することが明るみに出たが、この奥多摩地区が東京の水道水の供給減のひとつであることを指摘、死の灰による水道水汚染を懸念する声が出ている。
奥多摩で計測された、10万~30万ベクレル/m2は、チェルノブイリ並みの汚染であるとする警告だ。
上記の英文ブログはさらに、文科省の発表したマップの色分けの不自然さを指摘、東京都区部だけが「白抜き」になっているミステリーを提起している。
Posted by 大沼安史 at 01:24 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 カナダ紙に現場の上級エンジニアが匿名で証言 「キリのない作業」「再爆発、起こりうる」
→ http://www.theglobeandmail.com/news/world/asia-pacific/residents-of-japanese-town-contaminated-by-fukushima-refuse-to-return/article2193802/
6日付のカナダの高級紙、「グローブ&メール」に、「フクイチ」で冷却の監督にあたっている上級エンジニアの匿名証言が掲載された。
エンジニアは言った。「キリがないんだ、キリがないんだ。終わりっこない(“It’s endless, endless. The task will never end.” )」
そして、「どれだけ安全だと言われようと、土壌汚染があるかぎり、ここに親類を連れて来るわけにはいかない」「不注意や冷却装置の停止で」再爆発もありうる――と。
Those working inside the plant provide little reason for optimism. “It’s endless, endless. The task will never end,” said a senior nuclear engineer who spends six hours a day, five days a week supervising the effort to make sure the reactor cores that partially melted down in March remain immersed in cooling water.
Speaking on the condition of anonymity, the nuclear worker said he wouldn’t risk having his own family join him in Hirono. “No matter how much they say it’s safe, as long as the soil contamination exists, I could not bring my relatives here.” And, he added, there remains the possibility of another explosion “if someone is careless or the cooling facility stops.”
Posted by 大沼安史 at 12:57 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 子どもの甲状腺検査始まる 福島、36万人が対象
◇ 共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100901000106.html
……県は世界でも類を見ない規模の甲状腺検査を進める。
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111009ddm041040217000c.html
92年4月2日から今年4月1日生まれの子供の甲状腺に異常がないか、超音波による画像検診を行う。無料で、県外避難者も対象。検査は計画的避難区域に住んでいた約5000人から始まり、11月下旬からは他地域に拡大。14年3月までに終え、その後は5年ごとに受けてもらう。結果は本人に郵送する。
(「無料」というが、交通費その他は家族・自己負担ということか!)
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111009/t10013147731000.html
……ことし4月1日の時点で18歳以下だったおよそ36万人を対象に甲状腺に異常がないかを生涯にわたって調べます。
(「一生涯」にわたって! ひどい話だ!)
Posted by 大沼安史 at 12:00 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 東海原発 廃炉 立ち往生の危機! 放射性廃棄物 外部搬出できず 原発周辺線量 平常時の6倍に急増
Posted by 大沼安史 at 11:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 里山の除染 専門家「落ち葉除去を」 除去しないと森林生態系を循環
茨城新聞 → http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13180927853910
……航空機モニタリングによると、県内山間部のセシウム濃度は北茨城や高萩地区の1平方メートル当たり約20万ベクレル(放射線量で毎時0・5〜1マイクロシーベルト程度)が最高。文部科学省が校庭などの目安とする毎時1マイクロシーベルトをほぼ県内全域で下回っているが、傾斜の向きなどで汚染濃度は異なり、個別の実態は分かっていない。
筑波大の恩田裕一教授(環境科学)は「1950〜60年代の核実験で日本に降った放射性物質は5千〜1万ベクレル程度。今回は桁違いに多く、森林を利用するなら今秋中の落ち葉除去がベスト」と話す。
恩田教授ら文科省の研究チームは今夏、福島県川俣町を調査。広葉樹林は上空から降った多量のセシウムが地表に達し、常緑樹林は広葉樹林に比べ葉に多く付着していることが分かった。広葉樹林の地表はセシウムの9割が落ち葉に蓄積され、土壌には1割しか浸透していなかった。
名古屋大の竹中千里教授(同)によると、セシウムは微生物などを介して落ち葉からその上に積もった落ち葉にも移行するという。
両教授は「セシウムは現在、葉・樹皮の表面や落ち葉に存在するが、来年以降、土壌や上に堆積した枯れ葉に移行し、一部は植物の根に吸収される。除去しない限り森林生態系を循環する」と指摘。
竹中教授は「森林すべてを除染するのは現実的に不可能。人里近くを優先し、除去した落ち葉を処理するバイオマス発電所建設が望ましい」と提案する。
既に常陸太田市里美地区で、ボランティアによる落ち葉さらいの動きが出ている。
Posted by 大沼安史 at 11:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発予算:除染・賠償に 野田首相が転用検討を表明……(本ブログ主張) どうして移住・疎開経費に充てないのだ!
毎日新聞 8日朝刊 → http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111008ddm002010179000c.html
野田佳彦首相は7日、東京電力福島第1原発事故を受け、従来の原発推進のための関係予算や資金の見直しを行い、放射性物質の除染や賠償金支払いの費用に転用する考えを明らかにした。首相は同日、首相官邸で共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首と個別に会談し……た。
これに関連し、藤村修官房長官は7日の記者会見で、11年度の原発関係予算が4330億円に上ることを説明。その上で「来年度、このままの額が計上されることは多分ない。関係団体への補助金なども含まれ、どれだけ削るかというのはありうる」との見通しを示した。
志位氏は首相との会談で、電力各社による使用済み核燃料の再処理に充てる積立金や高レベル放射性廃棄物の最終処分のための積立金などを廃止し、除染や賠償、廃炉の費用に充てるべきだと主張。志位氏によると、首相は「11年度第3次補正予算案と来年度予算で計1兆2000億円の除染費用を考えているが、それでは到底足りない」との見通しを表明。国民の負担軽減に向け、原発関係予算を除染と賠償の支払いに転用する考えを明らかにした。
一方、福島氏は会談で、原発立地自治体のために積み立てられた周辺地域整備資金のうち、約660億円を震災復興などに活用するよう会計検査院が経済産業省に求めたことを指摘した。福島氏が周辺地域整備資金のあり方を見直すよう求めたのに対し、首相は「原発関連予算は、洗い直さなくてはいけない」と応じた。
Posted by 大沼安史 at 11:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 1号機配管 抜き取って「いったん下がった水素の濃度が上昇」 NHKが「ハッピー」さんの現場ツイッター報告を確認! ハッピーさん、「圧力抑制室」由来と推測!
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111009/t10013143901000.html
東京電力福島第一原子力発電所1号機で、東京電力は8日、格納容器につながる配管から高い濃度の水素を抜き取る作業を行いましたが、いったん下がった水素の濃度が上昇したため、9日に再び水素を抜き取る作業を行うことにしています。
……8日、1時間余りかけて配管に窒素を入れながら水素を抜き取る作業を行いました。作業が終わってからおよそ30分後までに配管の水素の濃度を測定したところ、ほぼ0%でしたが、その後、2時間ほどたってから改めて測定したところ、水素濃度が上昇していて、最も高いところで3.9%の濃度が測定されたということです。水素は濃度が4%以上あり、5%以上の酸素と反応した場合、爆発するおそれがありますが、東京電力は配管の中の酸素の濃度がほぼ0%とみられることから爆発のおそれはないとしています。
「ハッピー」さんの現場ツイッター報告 → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/10/post-d49c.html
◇ となると、水素がどこかで発生し続け、1号機配管に、継続的に流れ込んでいることになる。
どこから?!
「ハッピー」さんは、「地下のトーラス内から廻ってくるんじゃないかなぁ…?水系の隔離弁じゃ止まらないよなぁ…」と言っている。
「トーラス」(ドーナツ型)とは、炉心の下にある圧力抑制室(トーラス) を指す。
では、そのトーラスにはどこから? 格納容器基部。それとも地下の核燃マグマから?
Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「脱原発をめざす女たちの会」 11・13 旗揚げ! 吉永小百合さん、竹下景子さん、杉田かおるさんも賛同!
→ http://datsugenfem.web.fc2.com/
11月23日(水・祝) 開場 午後1時 開演 午後1時30分 開催場所: 座 高円寺2
◎ ショートスピーチ・朗読など
吉武輝子(評論家)小山内美江子(脚本家)田中優子(法政大教授)深澤真紀(コラムニスト)雨宮処凛(作家・活動家)神田香織(講談師)大河原雅子(参議院議員)橋本美香(ミュージシャン)道浦母都子(歌人)中山千夏(作家)福士敬子(都議会議員)福島みずほ(参議院議員)林佳恵(装丁家)岩崎加根子(俳優)上原公子(元国立市長)新谷のり子(歌手)清水澄子(I女性会議・元参議院議員)吉岡しげ美(音楽家)竹信三恵子(和光大教員)松本侑子(作家・翻訳家・日本ペンクラブ常務理事)纐纈あや(映画監督)松田美由紀(女優)大林ミカ(環境活動家)山口泰子(ふぇみん・婦人民主クラブ)赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)崎山比早子(高木学校)福武公子(文殊・弁護士)佐野けい子(浜岡・静岡市議)小笠原厚子(大間原発訴訟の会原告・あさこはうす)石丸初美(玄海原発プルサーマル裁判の会)高島美登里(長島の自然を守る会)武藤類子(ハイロアクション・福島)佐々木慶子(沈黙のアピール・福島)吉岡政子(釜が崎「ふるさとの家」)水野彰子(島根・弁護士)小木曽美和子(原発反対福井県民会議)池島芙紀子(ストップ・ざ・もんじゅ)佐原若子(六ヶ所・歯科医師) 他
◎ 呼びかけ人(2011年10月6日現在)
吉武輝子(評論家)小山内美江子(脚本家)山崎朋子(作家)田中優子(法政大学教授)香山リカ(精神科医)渡辺えり(劇作家・女優)雨宮処凛(作家・活動家)浜矩子(同志社大学大学院教授)鎌仲ひとみ(映画監督)深澤真紀(コラムニスト)倉田真由美(漫画家)纐纈あや(映画監督)古今亭菊千代(噺家)神田香織(講談師)大河原雅子(参議院議員)湯川れい子(音楽評論・作詞)藤波心(タレント)橋本美香(ミュージシャン)道浦母都子(歌人)中山千夏(作家)福島みずほ(参議院議員)林佳恵(装丁家)高田敏江(女優)岩崎加根子(劇団俳優座・女優)綿貫礼子(環境問題研究家)上原公子(元国立市長)池田香代子(翻訳家)新谷のり子(歌手)渡辺一枝(作家)福士敬子(都議会議員)清水澄子(I女性会議共同代表・元参議院議員)川崎直美(オーガニックライフスタイル・Lepasmanis主宰)吉岡しげ美(音楽家)竹信三恵子(和光大教員)上野千鶴子(ウィメンズアクションネットワーク理事長)松本侑子(作家・翻訳家・日本ペンクラブ常務理事)大石芳野(写真家)枝廣淳子(環境ジャーナリスト)辛淑玉(人材育成コンサルタント)石坂啓(漫画家)きっこ(「きっこのブログ」)宇梶静江(アイヌ連絡会)松田美由紀(女優)いとうえみこ(絵本作家)羽田澄子(映画監督) 澤井正子(原子力資料情報室)大林ミカ(環境活動家)満田夏花(FoE Japan)平田仁子(気候ネットワーク)山口泰子(ふぇみん婦人民主クラブ)赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)鈴木かずえ(母・グリーンピースジャパン核・エネルギー担当)富山洋子(消費者運動)崎山比早子(高木学校)マエキタミヤコ(サステナ代表) 山口たか(福島の子どもたちを守る会・北海道)水野彰子(島根・弁護士)福武公子(もんじゅ・弁護士)小木曽美和子(原発反対福井県民会議)池島芙紀子(ストップ・ざ・もんじゅ)兼松秀代(放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜)佐野けい子(浜岡・静岡市議)芦原康江(島根原発増設反対運動)竹田とし子(大間原発訴訟の会代表)小笠原厚子(大間原発訴訟の会原告・あさこはうす)石丸初美(玄海原発プルサーマル裁判の会)佐原若子(六ヶ所・歯科医師)高島美登里(長島の自然を守る会・上関)武藤類子(ハイロアクション・福島)佐々木慶子(沈黙のアピール・福島)吉岡政子(釜ヶ崎「ふるさとの家」)菊川慶子(花とハーブの里・六ヶ所)中村隆子(祝島婦人会会長・祝島島民の会運営委員)
◎ 賛同人(2011年10月6日現在)
吉永小百合(俳優)竹下景子(俳優)杉田かおる(俳優)落合恵子(作家)米沢富美子(物理学者)柚木ミサト(イラストレーター)明珍美紀(元新聞労連委員長)五島昌子(市民文化フォーラム)田中靖枝(玄海)樋口あきこ(玄海)藤本紀美子(玄海)小林栄子(玄海)村山俊子(玄海)味志陽子(玄海)太田記代子(安心な健やか地域づくりをすすめる会)永瀬正枝(玄海)小山みどり(玄海)小山道子(玄海)川口樹里(原発八女ん会)田中美江(原発八女ん会)井上昭子(原発いらんばい・トスの会)
Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター」 青酸カリの入った畑で栽培されたら出荷をしないだろう。なんでそれより毒性の高いセシウムが入ってたら出荷をするんだ。という武田教授の意見。まさに納得。セシウムの毒性は、青酸カリの2000倍。 #genpatsu
Posted by 大沼安史 at 10:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・アピール〕 「怒りのドラムデモ」 本日(9日)午後 4時15分 東京・恵比寿公園に結集せよ!
→ http://protestofdrum.blogspot.com/
◇ 呼びかけ文
もうすぐ原発事故から7ヶ月が経とうとしています。しかし問題は全く解決されておらず、依然収束の見込みは立っていないままなのに、「解決の方向なんでしょ?」という空気が東京でも漂い始めています。私たちは、稼働している原発に可能な限り早期の停止と廃炉を求めます。
これまで様々な場所で原発に対する抗議のデモが行われてきました。デモのなかで、鳴りもの「太鼓」をはじめ楽器を持つ人が多くいる事がわかってきました。シュプレヒコールの代わりにドラムを叩き付けるがごとく、渋谷の街を抗議の音で満たしましょう!
スネア、ジャンベ、タム、和太鼓、シンバル、空き缶、その他打楽器持っているひと集合!!!
その他の管楽器・弦楽器・笛・盆踊りの和太鼓・自転車のベル・ブブゼラ・カズー・ドラム缶・一斗缶・クッキー缶・なべ・フライパン・ゴミ箱・ダンボール・ラジカセ・バケツ・洗濯板・風鈴・その他楽器の方も、楽器持ってない人も、プラカードで参加の方も、手ぶらでの参加も、もちろん歓迎です!!
反原発/脱原発に直接関わりのない旗やプラカードはご遠慮ください。
怒りのドラムデモ実行委員会 (a.k.a.ドカドカうるさいマーチングバンド)
Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 それよりも、避難させろよ! 世界でも類見ない規模の人体実験や!
42分前 RT @fukushima_now: 世界でも類見ない規模、福島で子供の甲状腺検査スタート 18歳以下36万人対象 - MSN産経ニュース
→ http://goo.gl/7CcIn #genpatsu
「樋口宏実」さん → http://twitter.com/#!/hirochiyan
Posted by 大沼安史 at 10:24 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 1号機配管水素抜き取り 「水素置換したけど…また上がってきちゃって」 「(水素)やっぱり地下のトーラス内から廻ってくるんじゃないかなぁ…?」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ただいまっ(^O^)今日は昨日よりもマイカーいたよ。1号機の配管内の水素置換したけど…、また上がってきちゃって…。明日、配管切る予定なんだけど水素濃度が1%未満にならないと切らないのだ。14時間前
・東電は当該配管部だけの溜まりって言ってたけど、やっぱり地下のトーラス内から廻ってくるんじゃないかなぁ…?水系の隔離弁じゃ止まらないよなぁ…。明日切れるかなぁ?因みにオイラは明日休みなんだけど心配でし。14時間前
◇ 日テレ報道 → http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111009-00000001-nnn-soci
「配管から水素を抜く作業、9日も継続」 (NNN)10月9日(日)2時41分配信
8日、福島第一原子力発電所では、爆発を防ぐために配管から水素を抜く作業が行われたが、水素の濃度が十分には下がらず、9日も作業を継続することになった。
福島第一原発の1号機では、先月、格納容器の配管内に63%という高い濃度の水素が見つかり、復旧作業の過程で爆発するおそれがあるとされていた。この対策として、8日午後、配管に窒素を送り込んで水素を押し出す方法で、濃度を下げる作業が行われた。1%未満にすることが目標だったが、実際には3.9%にまでしか下がらず、爆発の危険を取り除くには至らなかった。
「東京電力」は、1回の作業では配管内の隅々まで入った水素を全て押し出すことができなかったとみていて、9日も再び窒素を送り込んで経過を観察することにしている。
◎ 注意! スイス気象台 拡散予測 本日午後、放射能雲 茨城・群馬方面へ 月曜は宮城県などに広がる! → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
Posted by 大沼安史 at 10:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発いらない福島の女たち 座り込みへ 応援座り込みを求める!
Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-08
〔フクシマ・For the Record〕 プルトニウムの放出 76兆ベクレル
→ http://toushiganbaru.blogspot.com/2011/09/blog-post_11.html
経産省発表 資料 → http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf
Np-239 1号機=3.7×1012 2号機=7.1×1013 3号機=1.4×1012 トータル=7.6×1013
Pu-239 1号機=8.6×1007 2号機=3.1×1009 3号機=4.0×1007 トータル=3.2×1009
ブログ氏がこう指摘している。
「ネプツィム239がもっと問題で半減期2.4日でプルトニウム239にβ崩壊します。つまり、福島原発からプルトニウムが76兆ベクレル放出されたのと同じです」
このブログ報告について、ネットでこんな追加コメントが……。→ http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/630.html
保安院の出してきた(経済産業省HP)のデーターは3月16日までの総量。3月14日の3号機 3月15日の4号機の爆発で放出されたネプツィム239はまだ、プルトニウムに変換されていない時期。わざわざその時期で区切って発表。
Posted by 大沼安史 at 01:21 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 本日(8日)午後 西風 1号機配管 水素抜き取り決行
NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111008/t10013126201000.html
……水素を抜き取る作業は、配管の中に窒素を入れて、水素の濃度を下げるとともに、発火につながる静電気が起こりにくい特殊なホースをつなぎ込んで、建屋の外に放出するということで、爆発するおそれはないとしています。
また、だ! 「発火につながる静電気が起こりにくい特殊なホースをつなぎ込んで、建屋の外に放出するということで、爆発するおそれはないとしています」
静電気が、起きない、ではなく、「起こりにくい」。でも、爆発する恐れはある、ではなく、ない。
大沼 : 拡散予報は、太平洋沖合方向へ――。
スイス気象台 → http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
Posted by 大沼安史 at 12:55 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 米 「80キロ圏」 日本政府指定の「計画的避難区域・特定避難勧奨地点」を除き、立ち入り禁止を解除 ●「30キロ圏」妊婦・子ども・高齢者の居住禁止は継続 ●「80キロ圏・1年以上滞在予定者」は予想被曝線量・被曝軽減策について地元の当局と相談するよう勧告
◇ 共同通信 「米、福島第1原発避難勧告を緩和 半径20キロ圏内に」 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100801000013.html
米国務省は7日、東京電力福島第1原発の半径80キロ圏内に出していた避難勧告を、原則として20キロ圏内に緩和する米国民向けの渡航情報を発表した。避難勧告をめぐっては、事故後に米国が日本政府よりも厳しい対応を取ったことが問題になったが、今回の勧告で20キロ圏内を「警戒区域」とする日本政府とほぼ足並みをそろえたことになる。
ただ20キロ圏外でも、日本政府が「計画的避難区域」や「特定避難勧奨地点」に指定した地域には立ち入らないよう勧告。子どもや妊婦、高齢者に対しては引き続き30キロ圏内に居住しないよう求めている。2011/10/08 06:04 【共同通信】
大沼: 共同通信は「半径80キロ圏内に出していた避難勧告を、原則として20キロ圏内に緩和する米国民向けの渡航情報を発表した」と書いているが、これはこれで間違いではないものの、大雑把な書き方過ぎる。
NHK(→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111008/t10013125711000.html )の「アメリカ政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けてアメリカ人を対象に出している避難勧告の範囲を、これまでの半径80キロ圏内から20キロ圏内に縮小しました」も、同じように、(よく言って)大雑把な報じ方だ。
米国の東京大使館の以下の「旅行アラート(警告)」(更新版)には以下のように書かれている。
◇ 米国務省(東京大使館) → http://japan.usembassy.gov/e/acs/tacs-alert20111008.html
〔80キロ圏〕
◇ 短期(滞在1年未満)訪問者への勧告
日本政府の放射線測定結果は、80キロ圏内の上記(「計画的避難区域」や「特定避難勧奨地点」)を除く地域での、さまざまなレベルの放射線量を示しています。米政府は、これらの区域への一時的な訪問者の健康と安全のリスクは低く、1年未満の訪問であれば重大な被曝リスクにならないと判断しています。われわれは、これらの地域への訪問を考えている米国市民に対し、行き先の状況について日本の当局と相談するよう勧告します。
Temporary Visitors: Government of Japan data measurements show varying levels of radiation in land areas outside of the area described above, but within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. The U.S. government believes the health and safety risks to temporary visitors to these areas are low and exposure does not pose significant risks to U.S. citizens making visits of less than one year. We recommend U.S. citizens contemplating travel to these areas consult with Japanese authorities regarding local conditions at the proposed destination.
◇ 長期滞在者への勧告
80キロ圏内に1年以上、居住する米国市民にとって、被曝のリスクはより高いかも知れません。念には念を入れ、われわれは80キロ圏内に1年以上住むことを選択した米国市民に対し、地元の当局から今後の放射線レベルの現時点におけるガイダンスと、被曝を軽減する勧告を受けるよう勧告します。また、妊婦・子ども・高齢者は30キロ圏内に居住すべきでないことを付言致します。
The risks may be higher for U.S. citizens who reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. Out of an abundance of caution, we recommend that U.S. citizens who choose to reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant consult with local authorities to receive current guidance on expected levels of radiation and recommendations for reducing exposure to radiation. In addition, pregnant women, children, and the elderly should avoid residing within 30 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant.
―― つまり、妊婦・子ども・高齢者以外の米国市民が、30~80キロ(それも「計画的避難区域」や「特定避難勧奨地点」を除く)に立ち入る場合は、日本の当局に相談してから決めてください。とくに1年以上の居住の場合は、その間、見込まれる被曝線量について、あらかじめ地元の当局からアドバイスをもらい、被曝軽減策を教えてもらいなさい、と勧告しているわけだ。
日本政府が先ごろ、実施した「避難準備区域」の解除のように、「解除したから、あとはご勝手に」というような、無責任な「80キロ立ち入り解除」ではない。
行くなら被曝を覚悟して行って下さい、その際はあらかじめ、地元の日本の当局に相談して――という、いわば条件つきの80キロ解除!
相談された日本の当局も、「安全です」などと太鼓判をおして、そのアメリカ人にあとで予想外の大量被曝が発覚、アメリカで損害賠償の裁判でも起こされたら大変なことになるから、どうぞ安心して来て下さい――などとはとても言えないだろう。
「解除」とは言え、実質「80キロ圏」維持に等しい、今回の米政府の「緩和措置」ではある。
しかし、それにしても米国務省はなぜ、このタイミングで、こんな発表をしたのだろう?
TPP参加への見返りなのか?
それと、あくまで日本政府の放射線量の測定値をもとにしたものだと、わざわざ断りを入れているのも、米政府の責任逃れの道を残したという意味で、怪しい……
「80キロ圏」の設定は、もともと米原子力規制委員会(NRC)の勧告をもとに米政府として決定したものだ。
で、NRCに何か関連する声明などが出ているかと思い、チェックしたが、見当たらない。
→ http://www.nrc.gov/site-help/new-content.html
いよいよ、TPPがらみの外交判断の疑いが強まって来た……
Posted by 大沼安史 at 12:11 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔☆ フクシマ・NEWS〕 報道の取材に応じることを禁止! 被曝線量1msvあたり1万円!―― ドイツZDF放送 下請け作業員の機密保持契約書 被曝手当同意書をスクープ報道!
ドイツ公共第2テレビ、ZDFが10月4日、報道番組「フロンタール21」で、フクシマ原発下請け作業員の過酷な労働の実態を報じた。
(26分過ぎから開始) → http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1457128/Frontal21-Sendung-vom-4.-Oktober-2011?bc=sts;sta#/beitrag/video/1457128/Frontal21-Sendung-vom-4.-Oktober-2011
その中で、下請け企業が作業員と交わした雇用契約(機密保持条項)、および被曝作業への同意書が映像で報じられている。重要な資料と思われるので、以下に書き起こす。
◇ 雇用契約・機密保持条項 (ビデオ開始後28分32秒前後)
第4条(機密保持)
乙は、本業務を行うにあたり、東京電力第1原子力構内外を問わず、知り得た情報(書面。あるいは口頭・目視など形態に係わりなく)、厳に機密を保持するものとする。
また、各種報道機関からの取材は、業務情報の如何に関わらず一切受けないものとする。
◇ 同意書 (ビデオ開始後32分58秒前後)
東日本大震災により被害を受けた原子力発電所の状況改善のために行なう緊急作業について以下の点に同意します。
1.●●●●●●工事したことによる将来の健康リスクに対する補償として以下の金額を作業員本人に対して直接支給する。
①. A・B装備で作業する者に時給300円
②. C・D装備で作業する者に時給1000円
③. 被曝線量1msvにつき10,000円
2.上記補償に応じた経費相当分を別途雇用主に対して支給する。
3.●●●●●●雇用主の3者は以下の点について同意する。
①.緊急作業での許容被曝線量は平成23年3月11日を起算日として6ヶ月当たり60msvを上限とし、年間100msv以下とする。
②.3者はそれぞれ電離放射線障害防止規則に従って作業員の健康被害を防止するよう努力する。
③.管理された状態での被曝による健康障害は手当の範囲内に含まれる。それ以上の補償は行なわない。但し、一時に多量の放射線を浴びる被曝事故があった場合の補償は別途協議する。
◇ ユーチューブ版 (日本語字幕付き)は → http://www.youtube.com/watch?v=aAE-QBmC1VA
◇ このZDF放送の報道に関しては、「梶村太一郎さんのベルリン報告」を参照 → http://tkajimura.blogspot.com/2011/10/podam.html
Posted by 大沼安史 at 10:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 JR東が除染を行わないまま 10/10 常磐線・久ノ浜~広野運転再開を発表 JRは放射線被ばく対策を行え! 動労水戸が10/8ストライキへ
→ http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/90b548db6debca029df79b4e064d2b36
◇ 動労水戸の緊急記者会見資料から
〈経過と問題点〉
去る10月3日、JR東日本水戸支社は、政府の緊急時避難準備区域の解除に伴い、10月10日から福島第一原発から30㌔圏内の常磐線久ノ浜~広野を運転再開すると発表しました。
私たち組合は、利用者や社員の健康被害に不安があるとして13項目の要望書を提出し、10月3日団体交渉が開催されました。
この団交では、耳を疑いたくなるような重大な問題が発覚したのです。大きく問題は2つです。
「除染は行わない」
まず第1に、久ノ浜~広野運転再開に伴い、この区間の駅のホームや駅舎・跨線橋(こせんきょう)や沿線の除染は行わないということです。
放射線量は各駅の線路上1mの測定値が明らかにされましたが(久ノ浜0・49、末続0・50、広野0・37μSV/h)必ずしも低くないし、それ以外の駅構内は測定していないというのです。
広野町などこれから町をあげて本格的な除染を行うとしていることに対して、除染しない理由を「国が解除したから大丈夫」としていることです。
次に、この運転再開を前に福島第一原発から30㌔圏内の広野駅に震災以降ずっと置きっぱなしになっていた電車の車両を、除染もしないで、茨城県の勝田車両センターまで移送するという問題です。
会社は車両の放射線量は測定するとしていますが、その基準値はない(!)というアリバイ的なものです。 そんな汚染車両を安易に勝田に持ち込めば周辺住民はもとより、車両センターでこの車両を点検する社員の健康被害は取り返しのつかないものとなることは明らかです。絶対許されるものではありません。
JRは、利用者・社員を危険にさらすな!
組合としては、こうした事実を会社内でも明らかにして、会社が放射線被曝に対してきちんとした認識を持ち、きちんとした対策をすることを求めていきますが、事態は急を要することから、会社内外に広くこの事実を知らせ警鐘を乱打することが必要だと判断した次第です。
原発事故から一日も早く立ち直りたいという地元住民のみなさまの期待を裏切るような残念な話題ですが、政府の「解除」のみを根拠に利用者や社員を危険にさらしてまで運転再開を急ぐJR東日本のあり方は、政府・東京電力とグルで原発事故の被害を小さく小さく見せようという意図が見えるような気がします。私たちは、そうした中で犠牲になっていく住民や労働者の声を発信していかなくてはならないと考えています。
2011年10月6日
国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)執行委員長 石井 真一
(問い合わせ・抗議先)
JR東日本水戸支社
029―221―6461
029―227―0304
(FAX)
(動労水戸へ激励を集中してください)
動労水戸事務所FAX
029―227―6291
動労水戸メールアドレス
doro_mito@yahoo.co.jp
Posted by 大沼安史 at 09:20 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 伊達市が子どもたち8400人にガラスバッジ計測「積算線量」を通知 年間換算で5mSv超えも
福島民友 5日付 → http://www.minyu-net.com/news/news/1005/news9.html
伊達市は、市内の子どもらを対象に小型線量計(ガラスバッジ)で計測した被ばく放射線量の結果を通知し始め、4日までに対象者約8400人に届けた。8月1日から31日までの計測で、年間で試算すると5ミリシーベルトを超える値から、計測されない対象者もいるなど幅広いが、市は「健康に影響を与える積算線量ではなかった」としている。除染が進めば、さらに数値は下がるとみている。
市は今後、最高値の要因の把握や平均値の算出など、計測結果の集計を進める。また、計測結果を専門機関で分析することも検討中。近く健康相談会を開き、市民の不安解消に努めたいとしている。バッジは、市内の全園児、小、中学生らに配布した。
◇ これは「フクシマ」の歴史の史料となるべきものなので、ネットで公開された記事全文を記録として残す。
被曝線量の積算は、子どもたち守るのに不可欠!
それにしても、被曝地フクシマの、この悲しい状況よ!
Posted by 大沼安史 at 09:12 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 風凄く 「予定」の半分 秋冬の浜通りは突風が吹くのは例年と同じだけど…、今年は全然違う感じがしてる。」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ただいまっ(^O^)今日もマイカー一時帰宅たくさんいたなぁ。作業の方は今日は朝から秋晴れだけど突風が吹いてて作業大丈夫かなぁって思いながら現場行ってみた。そしたらやっぱり風強くて1号機のカバーリングの天井つけるはずだったけど中止になっちゃいました。12時間前
・4号機のオペフロも風凄くて予定の作業半分でした。1号機の水素対策もまだもうちょっとかかりそうです。秋冬の浜通りは突風が吹くのは例年と同じだけど…、今年は全然違う感じがしてる。
・地上35mの壁、天井、床がない所で受ける突風は身体についつい力が入っちゃうんだ。まぁ怪我もなく1日無事終わりましたよ。明日はカバーリングの天井付くかなぁ…?ちなみに天井は四分割です。
・おやすみぃ(-.-)zzZ 11時間前
Posted by 大沼安史 at 09:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東海アマ氏のネット公開「初級放射線測定」教科書に「単位についての基礎知識」を追加
Posted by 大沼安史 at 08:56 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 皇后さま 「右ひざ下ふくらはぎ外側」に痛み 「原因不明」! 皇居で放射能測定を行うなどして、お守り申し上げねばならない!
朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1007/TKY201110070342.html
皇后さまは9月28日に痛みを感じるようになったそうだ。杖をつく可能性さえあるという。
◇ わたし(大沼)の友人の女性が全く同じ症状!
わたし自身、先月、左ひざ下の内側が痛くなり、階段を下りるのが一時、困難になった。
日本政府は皇居に「ホットスポット」がないかどうか至急調べるべきだ。測定・除染の期間、疎開していただくなど、対策を講じなければならない。
天皇陛下をはじめ、皇太子、雅子さま、愛子さまのことも心配だ! 食材の放射能汚染にも厳重に注意していただきたい!
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
Posted by 大沼安史 at 08:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-07
〔新刊案内〕 『諜報ビジネス最前線』 (緑風出版) エイモン・ジャヴァーズ著、 大沼安史訳
「諜報企業」をご存じでしょうか? 諜報機関ではなく、諜報企業……。
グローバル化した経済の闇にまぎれて、諜報活動を続ける企業体――それが「諜報企業」。
各国の諜報機関のエージェントたちが「冷戦」後、新たな活動の場を「市場」に求めて、どっと民間に下って「暗躍」を開始しているのです。
本書はアメリカの経済ジャーナリストがその世界的な実態を解明したドキュメント。
企業防衛にあたる方々(総務部、法務部)には、とくに必読のレポートと思われます。あるいは、「業績」を発表する責任者にとっては、とくに……(「相手」は「戦術的行動評価」をしかけてくるので)。
(この「戦術的行動評価」は、記者会見に参加するジャーナリスト、あるいは事件の取り調べにあたる捜査員・検察官にとって、非常に役立つものと思われます!)。
海外ではこうした諜報企業のエージェントが環境団体にもぐりこむなど、市民運動に対する脅威にもなっています。
日本での活動も、水面下で相当、進行していると思われます。要警戒です。
なにしろ、諜報機関レベルの諜報テクニックが売り物なわけですから。
ネット攻撃など、サイバー戦争のままごとのようなものですから、片手間、朝飯前なのでしょう。
46判・464ページ、2940円
以下(続きに「訳者あとがき」を掲げましたので、お読みになってください。
ネット注文は ビーケーワン → http://www.bk1.jp/product/03448747?partnerid=rpov3448747
訳者 あとがき
「諜報企業のエージェント」、あるいは「企業スパイ」――どちらも企業活動のためのスパイ活動全般を指す言葉だ。このうち「企業スパイ」の方は一昔前まで使われていた呼称で、私たち日本人にも割合と馴染みのある言葉だ。競争相手の企業の秘密を密かにキャッチする「企業スパイ」――。
そんな「企業スパイ」には「私立探偵」のイメージが重なる。路地裏に潜んで、辛抱強くターゲットのマークを続ける、ちょっと野暮ったい「私立探偵」の姿が目に浮かぶ。足元に散らばるのは煙草の吸殻……。
「企業スパイ」というと私たちは、どうしてもこんな、やや時代がかったイメージを抱きがちだが、闇の奥に潜む、彼らの本当の姿を、私たちは知らない。
今も「探偵」、あるいは「私立探偵」は、たしかに存在する。しかし、それとは別に――街角の「探偵事務所」とは別に、「諜報企業」なるものが今や、いつの間にか続々と生まれ、一大産業を形成し、各社が世界を股にかけて活躍する時代になっている……。このことも私たちは知らない。
経済のグローバル化の中で「企業スパイ」活動もまた飛躍的な変身を遂げ、「諜報企業」が各国政府諜報機関あがりの筋金入りの「エージェント」らを使って、組織的なオペレーションを繰り広げるまでになっているのだ。
そしてワシントンやロンドンなど世界のビジネス・センターが、私たちの知らない間に「諜報産業」の拠点・市場になっているのだ。そんな「諜報産業」各社のエージェントたちが、これまた私たちの知らないところで密かな諜報活動を続け、互いにしのぎを削る段階に達している。
「諜報企業のエージェント」――。その活動の実態はしかし、さらに深い闇の底に潜んでいて、私たちには皆目、見当が付かない。「路地裏の探偵さん」ならイメージも湧こうが、世界的な「諜報企業」による「諜報オペレーション」となると、一体どんな人物が、何のために、どこで何をやっているものなのか想像すらできない。
秘密のヴェールに包まれた、「諜報企業のエージェント」らによる、現代世界の産業化した「諜報オペレーション活動」。その全貌を世界で初めて明らかにしたのが、米国の調査報道ジャーナリスト、エイモン・ジャヴァーズ (Eamon Javers) による本書、原題・Broker,Trader,Lawyer,Spy)』(二〇一〇年、ハーパー・コリンズ刊)である。
それでは現代おける産業化した諜報オペレーション活動とは、いかなるものか?
本書で詳しくレポートされた事例を紹介するような野暮なことはしないで、代わりに最近「ウィキリークス」による「米国務省機密電」暴露で明らかになったケースを見ることしよう。調査報道活動で有名な英紙ガーディアンが二〇一〇年十二月九日付で報じた事例である。(ネット閲覧可 ⇒
http://www.guardian.co.uk/business/2010/dec/09/wikileaks-cables-pfizer-nigeria?INTCMP=SRCH )
舞台はアフリカのナイジェリア。二〇〇九年四月九日、首都・アブジャのアメリカ大使館で、米国の製薬会社 の現地駐在マネジャーと大使館員との間で会議が開かれた。
その会議での製薬会社マネジャーの発言を、大使館の経済担当参事官がワシンントンの国務省宛の機密電で報告した。
機密電によると、製薬会社のマネジャーは会議の席で、こう言ったそうだ。
「調査員(インヴェスティゲーター)」を雇って、ナイジェリアの司法長官の汚職を調べさせている、と。
なぜアメリアカの製薬会社が「調査員」を雇って、ナイジェリア政府の司法のトップの汚職の証拠を押さえようとしていたのか?
その背景には、この製薬会社がナイジェリアで抗生物質の副作用で訴えられ、ナイジェリアの地方当局と、七千五百万ドルを支払うことで暫定的な和解・合意していたことがある。
ナイジェリアの司法長官の汚職の尻尾をつかめば、それを材料に取引し、裁判そのものを取り下げさせることができる(賠償金を支払わずに済む)かも知れない……。それがこの製薬会社の現地駐在マネジャーが「調査員」を雇った理由だった。
では、ここで言う「調査員(インヴェスティゲーター)」とは一体、何者なのか?
大使館の秘密報告にはただ「調査員」たち、とあるだけで何の説明もないが、恐らくジャヴェーズ氏が本書で暴き出した「諜報企業のエージェント」たちのことである。
ナイジェリアという一国の司法長官を相手に、汚職・不正の証拠を抉り出す……これは相当、大規模な仕掛けをつくらなければ、不可能に近いことである。地元の私立探偵に頼んできることではない。
アメリカの製薬会社が雇った「調査員」とは何者なのか?
本書の読者であれば、もうお分かりのはずだが、間違いなく、ワシントンあたりの「諜報企業」のエージェント・チームである。電話の盗聴はもちろんメールの傍受など「諜報のテクノロジーとテクニック」を駆使して調査にあたる「諜報エージェント」がナイジェリアに乗り込み、現地人を使いながら一大オペレーションを繰り広げたはずである。
製薬会社に雇われ動いたこの「調査員」、すなわち「諜報企業のエージェント」こそ、本書の著者のジャヴェーズ氏がスポットライトを浴びせた、現代における民間諜報戦のプレーヤーたちなのだ。
(ガーディアン紙の記事には、この「調査員」による調査活動が成果を挙げたかどうかは残念ながら出ていない)
もうひとつ、本書には出ていない「諜報企業」による活動ぶりの事例を、同じガーディアン紙の報道で見ることにしよう。
これは二〇一一年二月十四日付の記事。(ネット閲覧可 ⇒
http://www.guardian.co.uk/environment/2011/feb/14/energy-firms-activists-intelligence-gathering )
舞台は英国北部――。スコットランドの石炭火力発電所に反対する環境団体の内部に、電力会社や石炭会社に雇われた「ビジネス・リクス管理会社」が「浸透」し、メールを収集するなど諜報活動をしていたことが同紙の調査報道で明るみに出たのだ。
ジャヴェーズ氏による本書ではドイツの諜報企業による環境団体への諜報活動の実態が明らかにされているが、現代における企業諜報活動は、一方で市民運動・環境運動などをターゲットとするところまで来ているのだ。
ではなぜ、現代世界において企業諜報活動がビジネスとして成立しているのか?
これは著者のジャヴェーズ氏が本書で明らかにしたことだが、それは基本的に経済のグローバル化に伴い、企業活動がますます大規模化してビジネス・チャンスが大きく膨らみ、その分、収益確証・リスク管理のための企業諜報活動に対する需要が高まっているからだ。
そして、その需要に追いつく供給の素地が現代世界には用意されている。CIAなど各国の政府諜報機関が民間諜報業界の人材供給源となっているのだ。
旧ソ連のKBGのエージェントたちも「冷戦」後、民間に下り、中にはなんと、かつての仇敵の本拠・ワシントンで諜報企業を立ち上げ、米国企業のために動いている者さえいる。
本書は主に欧米の諜報企業にスポットを当てたものだが、経済がこれほどまでグローバル化している以上、その活動が日本にも及んでいるのは間違いない。実際、本書に実名で登場するあるワシントンのコンサル企業の場合、東京に日本法人を「店開き」しているのだ。
企業間のビジネス戦争が国境を超えたものになっている今、日本の企業にも、相手の諜報活動に「カウンター・インテリジェンス(対抗諜報活動)」で立ち向かわざるを得ない場面が今後ますます増えるものと見られる。
その意味で日本人である訳者の私としては、本書を日本企業の法務担当者ら企業防衛にかかわる皆さんにも是非とも読んでいただきたいと思う。
本書を読んで背筋の寒くならない日本の企業関係者は、そう多くはいないはずだ。別荘の前に蛸壺を掘って監視するなど、現代の企業諜報のエージェントたちの活動実態を知れば、日本の企業の企業防衛の構えも変わろうというものだ。
さて本書の著者、エイモン・ジャヴァーズ氏だが、「ビジネス・ウィーク」誌に拠って調査報道を続けたあと、二〇一〇年七月、CNBCテレビに移籍し、ワシントン特派員としてレポートを続けている人だ。
二〇〇六年にはノースウェスタン大学メディル・ジャーナリズム大学院から、調査報道賞を受賞している。ロビイストのジャック・エイブラモフが政治コラムストに賄賂を贈り、自分の顧客を持ち上げる記事を書かせていたことを暴露しての受賞だった。
本書はジャヴァーズ氏が「ビジネス・ウィーク」誌に書いた調査報道レポートをもとに構成されているが、こうした調査報道をできる人だからこそ、諜報企業の秘密の壁を突き破ることができたのだろう。
私も元新聞記者、こういうものの取材がどれほど困難なものか承知しているつもりである。その驚きが本書の翻訳につながった動機のひとつである。
東北大震災などの事情も重なり、翻訳作業は遅れに遅れ、版元の「緑風出版」の高須次郎氏にはまたまた迷惑をおかけした。
しかし大変な震災に遭いながらようやく、訳稿を仕上げることができたことは、訳者にとって大きな喜びである。
Posted by 大沼安史 at 12:10 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東電スポークスウーマン 英紙に 「被曝を死因とみるのは(不可能、ではなく)難しい」と発表 対して日本のマスコミは「因果関係なし」の大合唱!
→ http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/8810953/Fukushima-nuclear-plant-worker-dies.html
東電のスポークスマン、チエ・ホソダ(女性)は、死亡した作業員について、
"He had been exposed to a small amount of radiation. It is difficult to assume that radiation was a cause of his death."
と語ったと、英紙テレグラフが報じた。
被曝はしていた。しかし、死因とするのは難しい――
これは東電が日本のマスコミに対して行った東電は「線量は低く、被ばくとの因果関係はない」コメントと完全にイコールではない。
チエ・ホソダさんは「被曝は死因では、ない(死因とすることは不可能)」と言ったわけではなく、「難しい」と言ったのだ。
外国のメディアに対して、被曝と無関係などと発表したら、批判を浴びるとわかっているから、「難しい」でコトをおさめようとしたのだろう。
それにしても、日本のマスコミの「御用報道」の悲しさよ!
Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・資料〕 福島市渡利地区 「除染」後調査結果
Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 カナダ紙 広野町ルポ 「とんでもない値が出た」
→ http://www.theglobeandmail.com/news/world/asia-pacific/residents-of-japanese-town-contaminated-by-fukushima-refuse-to-return/article2193802/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
カナダ紙、「グローブ&メール」のマーク・マッキノン特派員が避難準備区域の「解除」が行われた広野町のルポを報じた。
いわき市の仮庁舎で、広野町の山田町長は「政府の線量データは信用できない。正確でない。私の目標は線量を3・11レベルに戻すことだ」と語った。
人口5500人。避難した町民で町に帰還する人はいない。今、暮らしている人は一握り。
そんな広野ではいま、こんなうわさが立っている。
「学校の窓のそばで、とんでもない値のセシウム137が測定されている(Hirono residents whisper about sky-high cesium-137 readings rumoured to have been taken near the window of the local school.)」
Posted by 大沼安史 at 10:56 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島市 3カ月前よりセシウム濃度5倍上昇の地点も 学童保育施設の付近で15万ベクレル超 NGO「FoE Japan」 山内・神戸大教授が測定
時事通信 → http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011100500323
NGO「FoE Japan」などが5日、東京都千代田区永田町の参院議員会館で会見し、福島市内で高濃度のセシウムに汚染された地域があることを明らかにした。
NGOによると、調査は9月14日に実施。神戸大大学院の山内知也教授(放射線工学)に依頼し、福島市小倉寺と渡利の計5カ所で土壌のサンプル調査を行った。
この結果、最も濃度が高かった地点では1キロ当たりセシウム134と137が計30万ベクレルを超えた。3カ月前と比較して濃度が5倍以上になっている場所や、学童保育が行われている建物の近くで15万ベクレルを超えていたケースもあった。
……同教授は「時間がたってセシウムの濃縮が進み、汚染が進行している地域もある」と指摘。「泥を除いたり、水で洗い流したりするだけでは線量が下がらない場所もある。子どもと妊婦を避難させた上で、アスファルトやコンクリートの除去なども考える必要がある」と訴えた。
Posted by 大沼安史 at 10:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島で子どもたちなどに被曝測定ガラスバッジ配布 日本「政府」、またも責任頬かむり 文科省「(ガラスバッジ配布は)市町村独自の取り組みであり、支援などの対応をする考えはない」
福島民報 → http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9895001&newsMode=article
……ある自治体の担当者は「国、県の動きは遅過ぎる。放射線の数値の分析や具体的な対応について早急に支援すべき。市町村任せにするのはおかしい」と憤っている。
文部科学省の原子力災害対策支援本部は「(ガラスバッジ配布は)市町村独自の取り組みであり、支援などの対応をする考えはない」と素っ気ない。……
Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 スイスの医師 「福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題」
スイスウオッチ → http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=31290712
内科医マルティン・ヴァルター氏(核戦争防止国際医師会会議元スイス支部長)
・(放射性セシウムは)問題はその土地に住み続けると排出されてもまた吸収し内部被曝が続くということだ。セシウムは10年間で6センチメートル地下に沈んでいくといわれている。従ってたとえ徐々に地表面から無くなっても畑で野菜が吸い上げ、それを食べればまた被曝する。すべての土地の表面を上下に掘り返す作業は膨大な労力と費用がかかるだろう。
・ さらに現在、安全だという被曝量はないというのが定説になっている。がんになるリスクを縦軸、放射線量を横軸にするとそれは正比例の直線になり、たとえ1、2ミリシーベルトでもがんのリスクはある。胸部や骨折のレントゲン撮影でもがんになるリスクはゼロではないといわれている。さらに慎重な医者は線量が少なければ少ないほどがんリスクは高く、正比例の直線が少量の値域では上向きにカーブするといっている。
Posted by 大沼安史 at 10:22 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東北沖のサンマ、受け入れ拒否要請 北海道の水産団体
Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 汚染された森から死の灰が降灰の危険性、浮き彫りに 水田の土壌からの玄米へのセシウム以降 国の移行係数の10分の1以下
Posted by 大沼安史 at 10:10 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 小出裕章さん: 給食の安全性 「子供の健康、国の責任で守れ」――「福島県内で取れる農作物はすべて汚染されていると考えるべきだ。子供に与えるのは間違いだ」
→ http://mainichi.jp/life/edu/news/20111007ddm013040021000c.html
…… 国は、子供の口に入る食品の放射能の汚染度を調べ、特に福島の子供については一番きれいな食材を使うべきだ。地産地消で地元産を使えば、親も子も不安になるだけ。自衛できない親から反発を生み、親同士で反目し合う結果になる。福島県内で取れる農作物はすべて汚染されていると考えるべきだ。子供に与えるのは間違いだ。
検出限界が1キロ当たり30ベクレルといった性能の悪い測定器で測っても意味がない。精度の高い機器で測る必要がある。そもそも国の暫定規制値が緩すぎる。原発事故前の農作物は1キロ当たり1ベクレル程度の汚染だったと推定されるので、30ベクレルだとしても30倍も我慢させていることになる。……
Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 文科省 ようやく東京・神奈川の航空モニタリングを発表 多摩地区・葛飾東部・神奈川西部などセシウム汚染を確認
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011100702000019.html
調査では、東京都の大半は土壌一平方メートル当たり一万ベクレル以下だったが、多摩地区では同十万ベクレル超~三十万ベクレル以下の地域があったほか、葛飾区東部では同六万ベクレル超~十万ベクレル以下だった。神奈川県も大半は同一万ベクレル以下だったが、県西部の一部では同六万ベクレル超~十万ベクレル以下を検出した。
Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 週刊金曜日 原発事故を招いた裁判官の罪
→ http://www.kinyobi.co.jp/backnum/tokushu/tokushu_kiji.php?no=2250
原発の設置許可取り消しや、建設・運転の差し止めを求める裁判は全国一四カ所で闘われ、一部はいまも続いている。だが、原告住民側の訴えが認められた判決が出たのはわずか二回だけ。その画期的判決も上級審で覆されている。裁判官たちは判断を停止したり、逃げたりしながら原発を認め続け、結果として重大な事故を招いた。
■安全にお墨付き与えた最高裁判事が東芝に天下っていた 三宅勝久
■ 日本初の原発運転差し止めを命じた井戸謙一元裁判官に聞く 裁判所は市民の「最後の砦」であれ
■原子力安全神話 に加担した全裁判官一覧 今こそ司法の共犯性を問う
Posted by 大沼安史 at 09:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「被曝とは無関係」な「急死」、3人目は50代の男性作業員 東京癌力が発表
◇ 共同通信 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100601000973.html
東京電力は6日、福島20+ 件第1原発20+ 件事故の収束に当たっている協力企業の50代男性作業員が同日朝に死亡したと発表した。外部被ばく線量は2・02ミリシーベルトで、東電は「線量は低く、被ばくとの因果関係はない」と説明。死因については「公表するかも含め遺族と調整中」として明らかにしていない。
◇ 産経 → http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111006/dst11100613250011-n1.htm
死因は不明。男性の積算外部被爆(ひばく)線量は2・02ミリシーベルトといい、東電は「この被曝線量で急に体調不良になるとは考えにくい。被曝と死亡の因果関係はないだろう」としている。
男性は8月8日から同原発で、汚染水をためるためのタンク設置工事に従事。作業にあたったのは計46日間で、1日平均約3時間の作業を行っていたという。
◇ 読売 → http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111006-OYT1T01085.htm
東電は、被曝は死因に無関係とみている。同原発での作業員の死亡は、事故発生後3人目。
◇ 朝日 → http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY201110060618.html
遺族の意向なども踏まえて死因は公表しなかった。
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111006/t10013080071000.html
福島第一原発では、事故のあと、5月に60代の男性作業員が心筋梗塞で死亡したほか、8月に40代の男性作業員が急性白血病で亡くなっていますが、東京電力は「いずれも放射線が原因ではない」と説明しています。
◇ 毎日 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111007k0000m040076000c.html
東電によると、男性は協力企業の作業員で、8月8日から水処理タンクの設置作業をしていた。1日平均3時間、計46日間作業して被ばく線量は計2.02ミリシーベルトだった。東電は「被ばく線量は小さく、死亡との因果関係はない。過重労働にもあたらない」としている。
Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「国は年間被曝20mSvに基準値上げようとしてる。定検時のオイラ達の管理値と同じっておかしいよ」 ◇ 「一度来て働いて逃げたいと思っても会社や家族や借金を考えて逃げられない状況等々、いろんな思いが作業員にはあるんだ」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
・ただいまっ(^O^)今日は風邪気味だったので現場には行かなかったでし。昨日タイベックは紙って言いましたが正確にはポリエチレン素材です。まぁ紙みたいな感じですけどね。また国は年間被曝20mSvに基準値上げようとしてる。定検時のオイラ達の管理値と同じっておかしいよ。12時間前
・管理区域設定して毎日被曝管理して10時間超えないようにしないと法令違反だ。その地域に住んでて福一作業してる人は年間いくら浴びるんだ?超えた人は町から出て行かなきゃならないのか?誰が内部被曝含めて放射線管理やるんだ?訳わからんぞ(-"-;)
・作業員で亡くなった人だって調べずに「因果関係はありません」って…。確かに被曝との関係は薄いかもだけど、精神的や肉体的に過酷な作業が原因の一つであることには間違いないと思うんだけど…。
・離れた地域から原発に来て、初めて見る全面マスクを毎日付けて暑い炎天下での作業。一度来て働いて逃げたいと思っても会社や家族や借金を考えて逃げられない状況等々、いろんな思いが作業員にはあるんだ。
・オイラやサニーさんはこの収束作業に対して使命感を持ってやってるから今は耐えられるんだと思う。そんな人間は全体からしたら少ない。普通の人は一度経験したら二度と来たくないんじゃないかな?無理しないでって言っても集団活動の中だとどうしても無理する。
・自分だけがと考えてしまうんだろうか?日本人の気質だろうか?現場に着いて作業が始まったら本人が言わない限り逃げ場所はない。そんな環境下でみんな頑張ってるんだ。
・作業員の心のケアも必要なのはわかってて、色々対策するが受け身の対策じゃ作業員からは来ない。管理側から一人一人にケアしないと。被災者に対する国や東電も同じく!
(大沼) 「ハッピー」さんのツイート、なんだか、「波止場にて」のエリック・ホッファーさんに似て来た……。シスコの港で働いていた、あの人に。ホッファーさんも、かんたんな言葉で短く、深いことを書き続けた……。
Posted by 大沼安史 at 09:30 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマに通じるNEWS〕 みなさまのNHK 「米デモ 1500人大規模集会」 笑劇のゴ報道
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111006/k10013068431000.html
アメリカでは失業率の高さなどに不満を持つ若者を中心に、全国各地で抗議行動が続いていますが、ニューヨークでは5日、労働組合も加わり、1500人以上が参加する大規模な集会が開かれました。
◇ 6・11のときもそうだった。ドイツ・メディアは「数万人」と報じたのに、「2400人」――だった!
Posted by 大沼安史 at 09:15 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・ツイッター〕 「我々は冬の時代に入った」
→ http://twitter.com/#!/tokaiama
・日本国家は福島放射能事故で終わったんだ。後は崩壊するしか残されていない。我々は冬の時代に入ったと知るべきだ。
・東海アマは福島事故直後から、東日本の多くの地域で人が住めなくなると指摘した。数年後には東京もゴーストタウンになると。考えてごらん。東京の賠償だって100兆ですまない。東日本の大半が百年以上住めなくなるはず。それは土地の農産物を食べると生きてゆけなくなるからだ。逃げるしかないんだ
・事故直後から数千万死ぬ、数千兆の賠償、国家崩壊と言ってきた。ほとんど信用する者はいなかった。4年間書いてきた「名前のない新聞」も信用せずお別れになった。しかし日本に十年後起きることは、すでにチェルノブイリで起きてるじゃないか?1億五千万→1億二千万。健全な子供15%しか生まれない
・このデータの線量率は大きく違ってはいないが全体に実測値より五割程度低い。しかし外部線量など問題でない。セシウムで数千ベクレル汚染された場所で採れた農産物を食べてれば確実に病気になり死んでゆく。大人じゃない、子供たち日本の未来が死んでゆくんだhttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2108242.jpg
・1986年、チェルノブイリ事故で起きたことが、これから日本ですべて再現される。政府が意図的にそのようにした。東電も政府関係者もソ連で起きた事実は知っているはず。しかし原発政策を正当化するために矮小化することにした。だから同じ事が再現される。もう一度、何が起きたのか見てごらん
・五年十年で収まるような被害ではない。人類滅亡のその日まで永久に被害が続く。プルトニウム汚染は、それほど恐ろしいものだ。ホットパーティクル吸い込んで死んだ人を焼いた煙を吸い込んだ人がガンで死ぬ。それが100万年繰り返される。たった一粒子PU239が人をガンで殺す 2時間前
・これから日本で起きることはソ連で起きたことの繰り返し。何が起きた?これだhttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8985.html ソ連では8年後3000万人口が減った。人口動態統計は消された。ベラルーシが不自然だが独裁政権が統計を捏造と報告。カザフスタンは遠いが元々核実験場で激しい汚染あった地域
◇
〔フクシマ・ノート〕 核の冬来りなば……
これは拙著、『世界が見た福島原発災害』(緑風出版)で紹介したことだが、ノーベル賞を受賞したオーストラリアの医師、ヘレン・コルディコット女史が4月末のニューヨーク・タイムズに、こう書いていた。
「事故の知らせを聞いたとき、私は診断を下したのです。格納容器や燃料プールの一つでも爆発を起こせば、北半球で数百万人もの癌患者が出る――」(269頁)
しかし、「フクシマ」では爆発は「一つ」ではなかった。(少なくとも)4回。
数百万×4(+α)=…… だから、東海アマ管理人氏の「数千万人」は誇張でもなんでもない。
アマ氏は「冬の時代に入った」ことに向き合う必要がある、と警告しているが、これまたその通りである。
昔、カール・セーガン博士が、全面核戦争後の地球の未来に待つは「核の冬(Nuclear Winter)」だと言った。
「フクシマ」という人類史上空前の巨大災害(それも核災害)は、たった「一つ」で、地球環境に「核の冬」をもたらした。
核の冬来りなば……春は遠い。核の春、核の夏、核の秋……と延々に続いてゆく。私たちはつまり「核の氷河期」に向かおうとしているのだ。
私たちはいやでもこの現実に立ち向かわなければならない。
Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 告発レポート どこまで被災者をバカにするのか! 東電が補償書類に入れた「恫喝文句」
現代ビジネス(フライデー 10月7日)→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/22116?page=3
……相談会に訪れた被災者たちの多くは、冊子の難解さについて不満を訴えたが、中でも酷いのが『合意書』に記されたある文句だった。それは、加害者としての自覚がないどころか、被災者を〝恫喝〟する内容だったのだ。住所、氏名などを記載する欄の下に、ごく小さい文字でこうあった(下記写真参照)。
〈上記金額の受領以降は(中略)一切の異議・追加の請求を申し立てることはありません〉
今回の補償金額で一度合意したら、後で新たな損害に気づいても、再請求はできないですからね---と、謝罪すべき東電が逆に、被災者らの首をねじ伏せているのだ。この恫喝文句については衆院予算委員会でも取り上げられ、参考人として出席した東電の西澤俊夫社長が「削除」を約束させられた。その翌日の9月27日、東電広報も本誌にこう釈明した。
「削除を決定しました。賠償の範囲と金額を明確にするための一文でしたが、誤解を招いたことをお詫び申し上げます」
しかし、今回の恫喝文句で見えたのは、「金銭補償はできる限り小さくしたい」とする、東電の卑しい姿勢である。
そうした東電の姿勢は、お手盛り感が溢れる「精神的損害にかかる請求」の基準からも分かる。案内書によると、避難所で生活した人には、月に12万円が支払われることになっている。が、それは8月末までで、9月からは5万円に減額される。この基準は、文部科学省に設置された第三者機関「原子力損害賠償紛争審査会」が策定した中間指針に基づいて、東電が作成したものだが、審査会の文書には、金額は自動車損害賠償責任保険による慰謝料を参考にしたとある。
……佐藤篤志弁護士が厳しく批判する。
「東電が参考にしたという、原子力損害賠償紛争審査会で示された指針では『自動車損害賠償責任保険における慰謝料(日額4200円。月額換算12万6000円)を参考』とあります。
しかしこれは、事故被害者について国が定めた最小限の補償、いわゆる自賠責の基準です。我々、原発被災者弁護団では、月額35万円が妥当と考えます。我々も交通事故補償を参考にしましたが、むち打ちに任意保険が適用されたケースを参考にします。被災者が受けた苦しみは、東電が参考にした最小被害の基準で補償できるものではありません」
……
◇ 上記サイトで公開された「合意書」及び「精神的補償 請求明細」の写真
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! 雑誌は講談社のものを読もう! NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 08:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-06
〔梶村太一郎さん・ベルリン報告〕 ドイツ公共放送 フクシマの下請け労働者の実情を報道: シュピーゲル誌「正力松太郎のスパイ名はPodam」
→ http://tkajimura.blogspot.com/
ドイツの公共放送第二テレビZDFがフクシマの原発下請け労働者の苛酷な状況を報道しました。10月4日の「フロンタール21」という批判的報道番組のなかで、フクシマ第一の3名の下請け労働者が匿名でインタヴューに応じ、東電が日当をひとりにつき10万円支出しているのに孫請けでは1万円足らずの賃金になり、非常に高い放射線量の現場で命懸けで働いていることを証言しています。
また「報道関係者に労働現場について話すことを禁止する」とある雇用契約書も放映しています。内部被曝の専門家である松井英介医師の証言もあります。
もうひとつシュピーゲル誌が別冊の歴史シリーズで「日本特集」を先週発刊しましたが、この中で 「悪い爆弾、良いアトム」と題して、日本のヒロシマからフクシマにいたる歴史をかなり詳しく描写しています。
面白いのは日本の最近の外交文書研究を引用して、戦犯であった読売新聞のオナーの正力松太郎がCIAの手先となり、彼のスパイ名がPodamであったことまで紹介しています。さらにその正力の手先としての中曽根康弘の「活躍ぶり」も詳しく述べ、いかにして政治家と専門家がぐるになった原子力村の宣伝により世論が「原発安全神話という人生の嘘」を信じ込んだかをまとめています。
こんなことまでシュピーゲル誌に書かれたら、読売の記者は恥ずかしくてヨーロッパだけでなく海外では仕事がしずらいことでしょうね。
戦犯がCIAの手先となり総理大臣にまでなった国ですから、不思議でもなんでもないのですが、恥ずかしいことです。
Posted by 大沼安史 at 04:57 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「国家予算の倍」! - 半世紀前に原発事故損害の試算は報告されていた!!
→ http://bww.jp/r/index.html#tokuhou
1959年、岸内閣のもとで科学技術庁(現:文部科学省)によって原発事故による損害額が『国家予算の2倍以上』にのぼると試算されていたことが、40年後の1999年に判明し、国会に報告書(242ページ)が提出されていた。 (1999年当時の政権は自・自・公連立の小渕内閣)
(1999年6月16日 / 毎日新聞記事より引用) ※記事中の損害予測金額は、1959年当時の国家予算がベースなので現在に換算すれば約200兆円となる。
Posted by 大沼安史 at 04:33 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NRCジャパン・タスクフォース 「使用済み核燃プール」の安全対策の強化を勧告
ウォールストリート・ジャーナルによると、「フクシマ」事故を検証し、米国として学ぶべき教訓を検討している米原子力委員会(NRC)の「ジャパン・タスクフォース」は5日、米国内原発の「使用済み核燃料プール」の安全対策を速やかに講じるよう、新たに勧告した。
→ http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204294504576613332501000112.html?mod=googlenews_wsj
A task force of U.S. regulators recommended Wednesday that domestic nuclear plants move quickly to beef up safety on the pools that hold and cool used nuclear fuel rods, after similar pools overheated during the Japanese nuclear crisis in March.
同タスクフォースは「ベント」の強化など11項目の勧告をすでに行っており、NRCはこの「核燃プール」安全強化勧告も含め、11日に採否を検討する。
◇ 「使用済み核燃プール」問題は、「フクシマ」が突き付けた日本の問題でもある。
地震に弱い建屋上部から外部に移設するなど、対策がとられてしかるべきだ。
Posted by 大沼安史 at 04:23 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・はなゆー情報〕 「もんじゅ」の維持費(毎日5900万円)に「接待費」が含まれていた!
Posted by 大沼安史 at 10:47 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター〕 山本太郎さん 「吐きそう」
→ http://twitter.com/#!/yamamototaro0
ご飯食べながら、衆院特別委、国会中継観るが吐きそう。野田内閣に対し、原発輸出、核の平和利用しっかりやれ、とのイカレ発言、自民無所属の会、西村氏。いるんだな、死の商人。原発に関し「世界最高水準」この国が今、口にできる?長期的ビジョンでこの国を考えられぬ者には次の選挙で落ちて貰おう。
間違いない。 RT @Tabikuma1: @yamamototaro0 西村氏に言いたい。失われつつあるのは国民の健康!「雇用への関心が薄いのではないか」との発言には「国民の命への関心が薄いぞ!」と言ってやりたい。そしてもういいから早く着席してほしい 23時間前
Posted by 大沼安史 at 10:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 10・9 渋谷 「怒りのドラムデモ」に結集せよ!
Posted by 大沼安史 at 10:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 9・29の直下型地震(M5・4)で水平地殻変動 国土地理院
→ http://www.gsi.go.jp/chibankansi/chikakukansi_fukushimakenhamadoori20110929.html
9月29日(木)午後07時05分頃、福島県浜通りで発生した地震の震源域周辺の電子基準点で観測されたデータを解析した結果(10月2日午後9時までのデータを使用)、電子基準点「いわき」(いわき市平)において東南東方向に約1cmの水平変動が検出されました。なお、上下方向についてはデータのばらつき具合に比べ有意な地殻変動は見られておりません。
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔☆ 東海アマ管理人氏・ツイッターで指摘〕 9・29の夜 直下型M5・4地震後 「フクシマ」で何が? 日本政府 線量データを消去!
→ http://twitter.com/#!/tokaiama
9月29日の夜何が起きたのか? 政府、東電は口をつぐんだまま当日のデータだけ消してしまった これが文科相のやり方だ! 彼らのどこを信頼せよというのか? 千葉の友人宅でも警報が続き何事かと電話あった。もう隠せないぞ! 13時間前
9月29日から30日にかけて、各地の常時計測放射線測定器のアラームが鳴った。福島では双葉町で24マイクロ記録、線量分布が赤く染まった。福島医大モニターも前夜0.27マイクロだったのが0.4台に跳ね上がった。ところが翌日、文科相公表の全国線量分布から、このときのデータが抜かれ空白に
9月29日、福島第一で震度5強の地震と共に大規模な放射能放出が起きた。これは断言してもいい。http://atmc.jp/ 消してしまったデータを戻せ! その結果何がおきたか? これだ http://alcyone.seesaa.net/article/228901997.html
9月30日、中之条・草津線と浅間山などで、突如1マイクロを超える異常値が頻発した。あわてて地面線量を計っても、たいした値が出ないから不思議だった。ところが地震後のフクイチ線量が激増したことを知り、これはフクイチから大量に飛散した見えない放射能雲がブロックで飛んでると悟った。咳あり
9月30日、関東各地に行楽にでかけた方は、ほとんど皆、呼吸からフクイチ放射能を内部被曝したと思われます。その後、みなさん、咳などの症状、体の異常、鼻血など出ませんでしたか? 私は帰宅後、急に咳がひどくなり寝苦しかった
★ 空白の放射線量データ
◇ 福島県双葉郡
◇ 東京都新宿
Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん〕 20ミリシーベルト容認問題 「もし20ミリまで許すとすれば、80人が癌で死ぬということになります。そしてゼロ歳の赤ん坊は平均的な大人に、平均的な人間に比べて4倍、危険がありますので。ゼロ歳の赤ん坊は20ミリシーベルトの被曝をさせられてしまうと、1万人のうち320人の赤ん坊がやがてがんで死ぬということになります」
Posted by 大沼安史 at 09:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福井県知事 「ストレステストで判断は不十分」
日テレ・福井放送 5日 放映 → http://news24.jp/nnn/news8631538.html
国が定期検査中の原発の再稼動に必要としているストレステストについて、西川知事は「再稼動の判断材料としては不十分」と指摘した。
□西川知事の答弁
「ストレステストの中身がどうなのか予測している事柄としては、それだけでは不十分だと思っている」
「福島原発の事故をどれくらい反映しているのかなど、内容が不明確な状況。このような状況では再稼動の判断材料になるのかどうかはわからないという状況」
西川知事は県議会の予算特別委員会で指摘したもの。
Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 国の原発積立金 「657億円は不要」
Posted by 大沼安史 at 09:24 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NHKが「東電 補償金合意書の表現削除」と報道!
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111006/t10013066982000.html
東京電力福島第1原子力発電所の事故で、「補償金」を受け取る条件として東京電力が示した合意書に、「受領後は一切の異議を申し立てない」などと書かれていることについて、被害者から不合理だとする声が相次いでいた問題で、東京電力が新たに送った合意書からこの表現を削除していたことが分かりました。
原発事故の損害賠償を巡る個人を対象とした手続きは先月から始まり、東京電力は事故から8月までの「補償金」を受け取るのに、合意書への署名を必要としています。その中に、「受領後は一切の異議・追加の請求を申し立てない」などと書かれていたことに対して、被害者からは損害をすべて整理できていないのに不合理だという声が相次いでいました。これを受けて東京電力が、先週から送り始めた合意書では、この表現をすべて削除していたことが分かりました。東京電力は、手続きを着実に行うためには合意書そのものは必要だとしていますが、「誤解を与える表現で、合意書の提出後でも新たな損害が確認されればきめ細かく対応していきたい」と話しています。
★ NHKの公共放送として使命遂行に協力して、ネットで公開した「報道」の全文を「再掲」する。
理由のひとつは、ここに重要なことが明記されているからだ。NHKがこの報道を削除しても、「記録」として残したいからだ。
東京癌力は――合意書の提出後でも新たな損害が確認されればきめ細かく対応していきたい」と話しています……そう、ここがキモ!
これはとても大事なこと。新たな損害があとで分かっても賠償すると明言しているわけだから!
それと、このNHKの報道でよくわからないのは、「新たに送った合意書から」表現を削った、としていることだ。
すでに送り済みの合意書を回収・破棄した上で、表現を削除した合意書をあらためて送り直した、というのではなさそうだ。
東癌の犬あっちいけー?
Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NHKが「漁獲海域の産地表示 徹底を」と報道!
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111006/t10013067381000.html
水産庁は、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、水産物の産地に対する消費者の関心が高まっているとして、漁業団体などに対し東日本の大平洋でとれる水産物について、漁獲された海域の表示を徹底するよう求める通知を出しました。
……
具体的には、日本の200海里水域内の各県の沖合ごとと、200海里水域の外に、合わせて7つの海域名を定めて漁獲された海域を表示するよう求めています。
(「関心」ではなく「不安」が高まっているのだ。このNHKの報道には、通知を出して、どうなる、という肝心の部分が欠けている。通知垂れ流し報道!?)
★ 水産庁 発表 「東日本太平洋における生鮮水産物の産地表示方法について」 → http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/111005.html
◇ 水産庁 通知文 → http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/pdf/111005-02.pdf
◇ 水域区分図 → http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/pdf/111005-01.pdf
Posted by 大沼安史 at 09:02 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 昨年の浜岡訓練ではSPEEDI(拡散予測図)を駆使! 前首相参加、「配信」も明記!
→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011100690070130.html
昨年十月二十、二十一両日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を対象に実施された国の原子力総合防災訓練で、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の予測図が作成され、訓練マニュアルでも「予測結果を関係機関に配信」と明記されていたことが分かった。訓練には、政府対策本部長として菅直人前首相らが参加していたが、菅政権は東京電力福島第一原発事故時にSPEEDI情報を公開せず、住民避難にも活用しなかった。
……
また訓練マニュアルの「予測・モニタリング体制」には「文科省はSPEEDIを緊急時モードへ移行。放射性物質の単位量放出を仮定して拡散予測計算を行い、その結果を関係機関に配信」と明記されていた。
□ フクシマでの、なんとスピーディーな「SPEEDI隠し」よ!
これは少なくとも過失致傷罪で立件すべきことではないか! 東京地検特捜部がやれないなら、福島県警よ、強制捜査に入れ!
Posted by 大沼安史 at 08:47 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 東京癌力 事故後のスチル写真をようやく公開 ◆ 3・12・午後3時 2号機から放射性蒸気 ◆ 3・15・午前7時 4号機 もうもうとした煙
「東電 3月の画像公開」 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011100602000026.html
東京電力は五日、福島第一原発の三月の事故直後の画像を公開した。画像からは、1号機で格納容器の蒸気を逃がすベント(排気)が行われ、排気筒から白煙が出ていたことが確認できたほか、いつ大破したか不明だった4号機が十五日午前六~七時に破損したことが特定された。
(いつ大破したか不明だった4号機……東癌は分かっていたわけだ!)
公開されたのは、原発敷地内に設置された「ふくいちライブカメラ」で記録された静止画。十二日午後三時に1号機の排気筒から白い煙が出ていた。東電は1号機のベント実施は同午後二時半と発表しており、煙は排気された放射性物質を含む水蒸気とみられる。
(この「白い煙」の風下で、大規模被曝が起きた……この悪魔の白い雲よ!)
1号機では、三月十一日深夜、格納容器内の圧力が設計上の限度を大きく上回り、政府はベントを指示。しかし、なかなか実行されないため、翌日午前午前七時に菅直人首相(当時)が第一原発に乗り込んで強く要請するほど緊迫した状況だった。
十二日午後二時と同四時の画像には煙は見えず、画像を解析した日本原子力学会原子力安全調査専門委員会の岡本孝司東大教授は「排気は一時間以上は継続できず、以後は格納容器が壊れ、水蒸気が漏れたからでは」と指摘した。
一方、十五日午前七時の画像では、4号機付近からもうもうと煙が上がり、原子炉建屋の上部が大きく損傷した様子が見て取れる。一時間前の画像では、建屋の外観は健全のため、この一時間の間に爆発が起きたことが裏付けられた。
東電の報告書では、十五日午前六時すぎに4号機付近で大きな音がしたことや、放射線量が上がったことが記載されているが、いつ大破したかはっきりしていなかった。
ライブカメラをめぐっては、九月二十九日の参院予算委で、指摘を受けた枝野幸男経済産業相が「情報公開を東電に指示する」と答弁。翌日に原子力安全・保安院が東電に画像公開を要請した。
◆ 公開写真 → http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index2-j.html
◆ 3・12 午後3時 → http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/0312/31215-j.html
◆ 3.15 午前7時 → http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/0315/31507-j.html
Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 海水のセシウム、09年の58倍検出 福島原発沖
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111006ddm012040053000c.html
文部科学省は5日、宮城県から千葉県にかけた東京電力福島第1原発沖の11地点の海水に含まれる放射性物質について、精度を向上させた調査の結果を発表した。セシウム137は原発から東へ約180キロ地点の1リットル当たり0・11ベクレルが最高で、09年に原発の約25キロ沖で検出された最高値の約58倍だった。
従来はセシウムの検出限界値が同6~9ベクレルと高く、大半の海域で「不検出」の結果しか出なくなり、原子力安全委員会が精度を向上するよう指摘していた。……
(文科省の「ザル調査」は、日本海洋学会から厳しく批判されていた! 以下の本ブログ記事参照)
◇ 参考 日本海洋学会が文科省の海域モニタリングの不十分さを批判する提言 文科省:放射性セシウム汚染を「不検出」と発表 学会:魚など海洋生物の「生体組織に数百Bq/kgのセシウム137を含む可能性がある」と警告 ブルームバーグが全世界に拡散報道
→ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/07/bqkg137-3c10.html
◇ 米国の海洋環境保全企業、ASR社のブログ掲載の拡散図(7月15日現在) → http://blog.asrltd.com/
Posted by 大沼安史 at 08:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本 「高濃度・国民総被曝時代」へ 文科省審議会 被曝 年20ミリシーベルトを許容 「現存被曝状況」=「東京癌力・死の灰活火山」が燃え続ける限り!
◇ 毎日新聞 「東日本大震災:福島第1原発事故 復旧期、被ばく年1~20ミリシーベルト許容」 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111006ddm001040105000c.html
国内の被ばく線量基準を検討する文部科学省の放射線審議会(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)の基本部会は、東京電力福島第1原発事故を受け、一般住民の年間被ばく線量の限度について、原発事故などからの復旧期は、年1~20ミリシーベルトの間に設定することを許容する考え方を提言する方針であることが明らかになった。平常時の一般住民の限度は、国の告示などで年1ミリシーベルトと定められている。6日に開く部会で議論する。
(復旧期? 数十年、数百年……?)
国際放射線防護委員会(ICRP)は、原発事故などの緊急時は年20~100ミリシーベルトの被ばくに抑えることを目指し、緊急事態からの復旧期は、「現存被ばく状況」と位置づけ、地域住民の健康などを考慮して年1~20ミリシーベルトの間のできるだけ低い値を目指すべきだと勧告している。
同部会は、放射性物質の汚染が広がる現段階では、年1ミリシーベルトを目指すと必ずしも経済性や社会的側面から合理的な対応が取れない可能性があるため、ICRPが示す「現存被ばく状況(年1~20ミリシーベルト)」の国内制度への適用を検討することにした。
(経済性や社会的側面?……生命と生活の問題は?)
内閣府原子力安全委員会は7月、原発事故で政府が出した避難指示の解除に向け、ICRPの勧告に従い、住民などの年間被ばく量を1~20ミリシーベルトの範囲で決めることを暫定的に認めていた。……
◇ 共同通信 「被ばく線量、緩和認める 放射線審議会が提言へ」 → http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100501001163.html
東京電力福島第1原発事故を受け、今後の被ばく線量基準の在り方を検討している国の放射線審議会の基本部会が、平常時の一般住民の被ばく線量限度とされる年1ミリシーベルトを達成することは当面困難と判断、緩和を認める方針であることが5日分かった。年1ミリシーベルトを超え20ミリシーベルト未満の「中間目標」の設定が可能とする提言を近くまとめる。
……ただ緩和水準によっては批判を浴び、作業に時間がかかることも予想される。
(野田政権の命とりになりそうだ……)
□ 死の灰まみれの国になってしまった無残な現実を‘追認’するものとはいえ、「20MSVまで許容」とはひどい! 政府・東電の除染・賠償・救援責任を免責するだけじゃないか! 福島の子どもたちの疎開にも道を閉ざすもの。国民には被曝しまくってもらう!――これはもう、日本国民に対する、大量破壊核兵器=「フクイチ」を使った、「放射能テロ戦争」の宣戦布告に等しい。
この「原子力ムラ」の横暴は、「霞が関」を、座り込みなどで‘ウォールストリート’化しなければ改まらないかも知れない……、
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 07:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-05
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 来年はヤバイ、放射能の杉花粉! やっぱ地震、多いよなあ
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
ただいまっ(^O^)今日はムチャ寒かったぞ(>_<)雨が降ってきてタイベック一枚でクールベストって…。もうクールベストいらないよ、ホットベストが必要かも。日本は四季があるはずなんだが、夏と冬しかないような気が…。59分前
最近、寒い日はタイベック2枚着てる人とかアノラック着てる人いるんだけど、東電は予算ないから無駄に着ないようにって言ってくる。今から冬に向けてタイベック一枚じゃ凍えてしまうよ。下着に紙一枚じゃなぁ…。
定検だと防寒下着あったけど、今回は準備してくれるのかなぁ…?とりあえず汚染専用ジャンバーを自腹で準備しよ。昨日の木の話で、フォロワーさんも心配してたけど、来年の杉花粉はやっぱりヤバいよなぁ…。オイラも花粉症なんだけど…。
今から杉の葉っぱと枝を切り落とさないとダメかも。あとは飛ばないように糊で固めるとか…せっかく除染しても来年の春にまた汚染が拡散しちゃうよ。20km圏内の杉は数え切れないくらいあるから大変だけど対策しなきゃもっと大変。担当大臣は誰だろ?考えてるかなぁ? 今から杉の葉っぱと枝を切り落とさないとダメかも。あとは飛ばないように糊で固めるとか…せっかく除染しても来年の春にまた汚染が拡散しちゃうよ。20km圏内の杉は数え切れないくらいあるから大変だけど対策しなきゃもっと大変。担当大臣は誰だろ?考えてるかなぁ?
59分前
やっぱ地震多いなぁ…。34分前
Posted by 大沼安史 at 07:56 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 豪ABC放送 東電のメディア支配をレポート
オーストラリアのABC放送は5日朝のニュース番組で、東電のメディア操作戦略が疑問視されている、と報じた。
→ http://www.abc.net.au/am/content/2011/s3332347.htm
マーク・ウィラシー東京特派員のレポートで、東電が「3・11」以前、年間、3億5000万ドルもの金を広告費に使い、ジャーナリストたちを宴会に連れて行った、と報じている。
It splashed $350 million a year on advertising and took journalists on junkets just to promote its products.
フリージャーナリストの神林広恵氏と、みんなの党の中西けんじ議員は、東電が競争相手もいないのに巨額の広告費を出している点を指摘。
神林氏は「東電がジャーナリストを原発視察ツアーに連れていったあと、東京に戻ってクラブやバーで接待していた」ことを明らかにし、東電に買われた御用マスコミの実態の一端を暴露した。
◇ フクシマ発の放射能雲は南半球のオーストラリアにも到達したといわれている。オーストラリア在住の邦人は、この番組を聴いて、あまりにもひどい祖国の腐敗ぶりに、たまらない気持ちになったことだろう!
Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 AFP 「玄海」緊急停止事故を「原因不明」(Nuclear reactor shut down in Japan, cause unknown)と報道
Posted by 大沼安史 at 10:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 ニューヨーク・タイムズが「玄海」緊急停止を「民衆の信頼を損なう新たな打撃」「冷却システムの問題」と報道
→ http://www.nytimes.com/2011/10/05/world/asia/cooling-problem-shuts-nuclear-reactor-in-japan.html
4日付、ヒロコ・タブチ記者。
ダブチ記者は、明確に指摘している。それは「冷却システムの問題」での運転停止だと。
In a fresh blow to public confidence, a reactor in southern Japan went into automatic shutdown on Tuesday because of problems with its cooling system, clouding the outlook for an imminent restart of the country’s idled nuclear plants.
そしてこう、原子力資料情報室の上沢千尋さんのコメントを紹介している。
「フクシマで見たように、冷却システムこそ原子炉の安全に中心的なもの。玄海でもまた冷却システムに問題があったことを軽視してはいけない。日本の原発を苦しめる安全問題を裏付けるものだ」と。
“As we saw in Fukushima, cooling systems are central to the safety of nuclear reactors,” said Chihiro Kamisawa, a researcher at the Citizens’ Nuclear Information Center, an antinuclear organization. “We cannot take lightly the fact that there was also trouble with the cooling system at Genkai,” he said. “It underscores the fact that safety problems riddle Japan’s reactors.”
Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島の子どもの甲状腺被曝変化 確認問題 全世界拡散!
Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NTTドコモが放射能測定ケータイを開発
Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「非常事態運転マニュアルを秘密にするために戦い続ける東電!」 「墨塗り」後も「非公開」で「恥の上塗り」 FT紙が全世界拡散報道
Tepco fights to keep nuclear emergency procedures secret → http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2dc211b0-ee78-11e0-a2ed-00144feab49a.html#axzz1ZremDZU4
世界で読まれている英国の経済紙、フィナンシャル・タイムズは4日、東電が事故を起こして半年以上経った今も、貴重な企業情報が含まれていることを理由に、非常事態時の運転手続きを秘密にして、日本の政治家や公衆の目に触れないようとしている――と報じた。
同氏は東電が「墨塗り」の運転マニュアルに提出。それに対して保安院が墨塗りなしのものの再提出させたが、一般に公開されず、あいかわず日本国民には公開されていない、あきれた実態を報じている。
So far only the regulator, the Nuclear and Industrial Safety Agency (Nisa), has seen the originals, which run to thousands of pages. It has not passed them on to the lawmakers who originally requested them.
「長年にわたって積み上げて来たノウハウで、国家安全保障上の機密も含まれる」――これが東電の言い草だ。
“The manuals contain knowhow that we have built up over a long period of operation,” a company spokesman said on Tuesday. “There are also issues of national security.”
Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | Permalink
| トラックバック (1)
〔フクシマ・毎日新聞・記者コラム〕 「民主主義の波」 滝野隆治(社会部)
→ http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20111005k0000m070165000c.html
先月19日に東京・明治公園で開かれた「さようなら原発」集会にはどうしても身を置いておきたかった。大江健三郎さんらが呼び掛けたこの集会の成否が、今後の原発のあり方に影響を与えると考えていた。60年、70年安保のデモの熱情を知らぬ者として、「民主主義の現場」を見ておこうと。
ステージ正面、労組の旗がはためくエリアにいたから分からなかったが、会場に入りきれないほどの参加者がいたと同僚記者から聞いた。赤ちゃんを抱いたお母さんや若者の個人参加が目立ったという。6万人(主催者発表)の熱気と圧迫感。「聞こえないよー」の声が遠くから聞こえる。デモ開始を待ちきれない一団が太鼓をたたき始める。そういえば、アイドルグループが「ダ、ダ、ダッ、脱原発!」と歌っていた。深刻なテーマを軽やかな雰囲気にするのもこの時代のスタイルであろう。
真夏を思わせる日差しで熱くなったアスファルトに座り、スピーチに聴き入った。一番心にしみたのは、福島から参加した武藤類子さん(58)の話だ。まるで詩のように、続く言葉。「逃げる/逃げない、食べる/食べない、洗濯物を外に干す/干さない、子供にマスクをさせる/させない……」。そうなのだ、福島の人たちは暮らしの中で日々、重い決断をしているのだ、いまも。「何かにもの申す/黙る……」
原発から45キロ離れた福島県田村市で喫茶店を営んできた。周囲のキイチゴ、ドングリを使ったメニューを出せず、店は再開できないでいる。武藤さんはステージの上から波を見た。88年、チェルノブイリ原発事故2年後の東京デモに参加したときより、何倍も大きな人の波、波。黙ってはいられない。「あの時もすごかったけど、何年かたつと忘れられてしまった。今度こそ忘れないでほしいのです」
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 09:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 連合会長、“脱原発”に方針転換
日刊工業新聞 → http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520111005agan.html
連合の第12回定期大会が4日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで始まった。古賀伸明会長は冒頭、東日本大震災での東京電力福島第一原子力発電所の事故に触れ、「中長期的に原子力エネルギーに対する依存度を低減していき、最終的には原子力エネルギーに依存しない社会をめざしていく必要がある」と述べ、原発推進を掲げていた連合の従来方針からの転換を表明した。
一方で、定期点検で停止中の原発の再稼働は、安定的なエネルギー供給を図るためにも地元住民や国民の合意のもと検討していくとした。……
Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・河北新報〕 飯舘村 アイデア結集、除染支援 研究者有志が調査・実験 「裏山の除染も必要」
→ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111005t65004.htm
山林の実験では、表皮をはいだ木の年輪部分が汚染されていないと分かり、田尾さんは「木材として村の産業再生に利用できるのでは」と話す。
山林では落ち葉の放射線量が高い。村の集落は里山に近く、会と住民は「生活環境からの放射線除去には、家だけでなく裏山の除染も必要」と話し合い、9月末から民家裏の林で実験を始めた。
米国製の落ち葉の大型掃除機を企業の支援で村に運び、吸い取り実験を行ったところ、線量は半減したという。「落ち葉をためる袋の材質、仮置き場の確保など検討課題は多いが、一定の結果は出た。より広い面積で試したい」と田尾さん。
Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 補償、勝手に決めないで 精神的損害に差「おかしい」
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011100502000028.html
「勝手に決められても困る。私らと相談するものじゃないの」。福島県などからの避難者が暮らす東雲(しののめ)住宅(東京都江東区)で九月下旬、東京電力が開いた補償申請に関する相談会。福島県浪江町から避難してきた小野田トキ子さん(76)は、分厚い説明書の中に項目ごとに細かく書かれた補償額を見ながら、不満を漏らした。
特におかしいと感じたのが、避難によるストレスや出費を強いられたことに対する精神的損害の補償だ。八月までは避難所暮らしの人が十二万円で、仮設住宅入居者は十万円とされ、東雲の被災者住民も仮設入居者と同じ扱い。食事などの支援がある避難所と比べ、生活費はすべて自己負担で、「貯金を崩してまかなっている。心の痛みが少ないなんてあるのだろうか」。……
先の見えない避難生活、環境の変化による病気の発症、浪江にいれば使わなくて済んだ生活費…。どれだけの補償がされれば、安心した暮らしを取り戻せるのか。「私たちも頑張っているのだから、東京電力は応えてほしい。何十年かかっても補償をしていくという気持ちがほしい」
Posted by 大沼安史 at 09:28 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 避難住民7000人が政府の「SPEEDI隠し」で大量被曝した浪江町「津島の4日間」廃民被曝事件で診療所の医師が怒りの告発 「町民の内部被曝 なぜ検査しない」
Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 狭山茶老舗が破産申請
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011100302000165.html?ref=rank
狭山茶販売で全国トップクラスの老舗、橋本園(埼玉県入間市、橋本一郎社長)がさいたま地裁川越支部に自己破産を申請したことが三日、帝国データバンク大宮支店への取材で分かった。申請は九月三十日付で、負債は約五億円。福島第一原発事故による風評被害などが影響し、お茶の販売が激減したのが響いたという。
Posted by 大沼安史 at 09:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔みなさまのNHKの御報道〕 「米に放射性物質 水田の砂原因か」
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111005/k10013041281000.html
先月、コメの予備検査で福島県二本松市の1か所のコメから食品の暫定基準値と同じ値の放射性セシウムが検出されたのは、水田の土に多くの砂が含まれていたことが原因とみられることが福島県などの現地調査で分かりました。
(原因は砂ではなく、東電フクイチの事故ではないでしょうか? )
● NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 09:03 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔東海アマ管理人氏・アドバイス〕 移住を希望するみなさんに私からの最大の助言は、絶対に単家族や個人で移住しないことです。これからは大家族で助け合って住む人だけが生き残れます。必ず同じ価値観の信頼できる仲間、数家族と手を携えて、できれば大きな同じ家で住むようにしましょう。なるべく過疎地域がいい。介護の仕事あります 29分前
Posted by 大沼安史 at 08:57 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞・時事川柳〕 東電のビルは守ってデモ逮捕/死の町にした者たちが追及し/人住めぬ山河残して再稼働 ……
Posted by 大沼安史 at 08:54 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「先ず帰還ありき」 農業の現実に目を背ける政府
自由報道協会 田中龍作さんの報告 → http://the-news.jp/archives/7159
3日夜、福島県民ホールで「飯館村の今後を考える討論集会」が行われた。村で、長年かけて「オリジナルじゃがいも」を開発した女性が発言した。「頑張ってオリジナルのブランドができたのに、原発事故で畑が放射能汚染された。除染しても先が見えない。頑張りようがない」。
Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「横断幕をもって歩いていただけで……」 不当逮捕された園良太さんが語る
2分30秒から ユースト → http://www.ustream.tv/recorded/17673280
:逮捕映像 → http://www.youtube.com/watch?v=L1RMFPQQlOI&feature=youtu.be
◇ いまに霞が関でも、ウォールストリート的状況が起きるのではないか?
経産省前は、いずれ日本の「ズッコーニ公園」になるだろう! …………
ウォールストリートの抗議行動は、女性参加者に対する警察官のペッパー(唐辛子)スプレー攻撃を撮影したビデオが拡散、犯人の警察官が「特定」されたことで盛り上がった。
教訓はすでに明らかである。抗議行動参加者はなるべく、ビデオを携行して、弾圧現場を撮影すること!
Posted by 大沼安史 at 08:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「給食の牛乳を飲まない人は福島県民ではない。住む資格はない」
参院予算委 9月29日 → http://www.youtube.com/watch?v=DHw4i1b7cug
公明党の松あきら氏が質問の中で、紹介した。。
会津若松市の小学校。同市在住の女性弁護士のお子さん(小学生)が、母親の言いつけで、学校の給食の牛乳を飲まなかったそうだ。
その時、担任の先生から、どんな「教育」を受けたか?
「牛乳を飲まなかった子は前に出てらっしゃい」と言われ、バケツに牛乳を捨てさせられ、飲まない理由を言わされた。
担任は、そして言ったそうだ。「給食の牛乳を飲まない人は福島県民ではない。住む資格はない」
松あきら氏は、この女性弁護士の話を、9月初めの災害復興に関するシンポジウムの席で聞いたという。
女性弁護士は「戦前の非国民」扱いだと嘆いたそうだ。
Posted by 大沼安史 at 08:16 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 解除区域で除染基準4倍超す放射線量 広野町
Posted by 大沼安史 at 08:15 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔童子丸開さん・バルセロナ発〕 Paul Zimmerman 「Fukushima and the Battle for Truth」の全文和訳
→ http://doujibar.ganriki.net/fukushima/fukushima_and_the_battle_for_truth.html
フクシマの核事故は悪夢である。漏れ出た放射能は亡霊のように日本国中をさまよっている。かつては安全だった生活が、いまや悪性の病気と死をもたらす忌むべき災厄に付きまとわれているのだ。
人口の大きな部分が著しいレベルの汚染を体内に蓄積しつつあり、それは人々の健康に対する悲劇を準備している。
流産と胎児死亡数の急激な増加が不都合な何かが起こっていることを最初に告げるだろう。生まれ持った機能不全の数の上昇が暗転の開始でありそれが未来永劫続くことになる。甲状腺障害と心臓病と幼児や児童の白血病罹患率の上昇がその後に続くだろう。最初の10年間とその後に癌の罹患率も急増するだろう。……
◇ 以下は、童子丸開さん(バルセロナ在住)のコラム、「銃剣なき全体主義 太初(はじめ)に結論ありき」 → http://doujibar.ganriki.net/fukushima/in_the_beginning_was_the_result.html
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 08:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-04
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「松の木に付着した放射性物質が影響してるんだって」「多分家の近くに山とか森とかある地域はいくら家の廻りを除染しても線量下がらないんじゃないかなぁ」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
ただいまっ(^O^)まだ喉痛いけど楽になってきた。今日は現場行く前にJヴィレッジにある病院に寄って薬貰ってきた。前からあるんだけど行ったのは初めて。ここは保険証もお金もいらなかったよ。先生は東京電力病院の人だって 3時間前
でっかい病院みたい、東電て何でもやってるのかなぁ?ここ最近の現場の方は1号機はカバーリングとガス処理の工事。ガス処理の原子炉建屋側はまだ配管内の水素対策でまだ進んでないよ。
切断箇所の前後のベントラインとドレンラインを使って窒素置換するのは決まったんだけどね。切断条件は1%未満だって…。下がるかなぁ…。タービン側の仕事は順調に進んでるよ。カバーリングも壁が出来て今週末か来週には屋根がつきそうだよ。
屋根付ける時はライブカメラで見れるはず。2号機3号機はロボット主体の調査がメイン作業。4号機は燃料プール上のフロート設置と固定が終わって鉄板敷きの作業中。
あとは汚染水処理設備の追加工事が最近の状況かな。それと建築グループの瓦礫撤去は毎日やってる。最近はこんな感じでし。今日はまたあとで別な事つぶやくね。
今日はなんかちっちゃい地震がいつもより多い気が…。11日前後にまた余震くるのかなぁ…。それは置いといて、今日初めて現場で気付いたんだけど、4号機に向かう坂道の途中の松が枯れてたんだ(@_@)秋だなぁ…?違う違う松は枯れないぞ(>_<) 2時間前
オイラのフォロワーさんが4月頃に「現場の木は枯れて茶色になってませんか」って質問があって、その頃見たときは枯れてなかったんだけど。いつから枯れたのかわかんないんだ。その一体全部じゃなくて一部なんだけど…。やっぱ放射性物質の影響だよなぁ。
その木があるのは3号機から300m位のとこなんだ。東電はその松の葉っぱ集めて核種分析してくれないかなぁ?あと木の事で言うと、汚染水処理設備タンク設置で野鳥の森の伐採や構内の森が伐採でなくなってるって前にいっぱいつぶやいたんだけど…。
どうもその伐採が工場立地法とか森林法とかの届け出を東電がしてないらしくて問題になってるみたい。いまでも相当なくなって整地されてるけど…。
あと木関連だと1Fの構外西側に定検時に使ってた作業員の駐車場があるんだけどアスファルトの汚染は下がってるんだけど線量が全然下がんないんだ。どうも松の木に付着した放射性物質が影響してるんだって。
高圧洗浄しても下がらないから全部切んないとダメなんだろうな。相当量あるけど…。あと20km圏内の松とか杉とかも同じだと思うんだけど…。多分家の近くに山とか森とかある地域はいくら家の廻りを除染しても線量下がらないんじゃないかなぁ。
この除染にかかったお金は絶対に利権が絡んじゃダメだから国民が見張らなきゃ。復興にかかるお金は全てだけど…。
サリーは動いてまする。がっ高線量廃棄物は溜まるいっぽうでごじゃる(>_<)
Posted by 大沼安史 at 11:00 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル〕 ルポ 「美しい村がプルトニウムの村になった」
→ http://tanakaryusaku.jp/
……事故発生後間もない頃から「プルトニウムも飛来しているはず」と指摘する識者もいた。だが御用学者は「プルトニウムは比重が重いので遠くまで飛散しない」と一蹴。
Mox燃料を使っていた3号機が爆発したのだから飛散すると考えるのが妥当だ。だが、政府もマスコミも御用学者の説に追随した。60日以上経って、メルトダウンを認めたのと酷似している。
政府と東電の情報隠しは改善の兆しさえ見えない。猛毒プルトニウムが検出された場所は、当事者である村(役場)にも明らかにされていないのだ。発表によれば採取した時期は6月~8月の間とされている。村の男性(農業・40代)は「もっと早く分かっていたのではないか」と不信感を隠さない。……
Posted by 大沼安史 at 07:00 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 玄海4号機 緊急自動停止 みなさまのNHKは「トラブル」と報道
◇ 朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1004/SEB201110040008.html
◇ NHK → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111004/t10013027621000.html
経済産業省の原子力安全・保安院などによりますと、4日午後1時40分ごろ、佐賀県にある九州電力玄海原発の運転中の4号機で、復水器と呼ばれる設備に異常があったことを知らせる信号が出て、原子炉が自動停止しました。復水器はタービンを回した蒸気を水に戻す設備で、ふだんは真空に近い状態ですが、真空が保てないことを示す信号が出たということです。九州電力が原因を調べていますが、これまでのところ、このトラブルでけが人はなく、敷地周辺で放射線を測定しているモニタリングポストに変化はないということです。
(「敷地周辺で放射線を測定しているモニタリングポストに変化はないということです」――「フクイチ」と同じ科白だ……!)
◇ Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E6%B5%B7%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
原子炉形式: 加圧水型軽水炉(PWR)
運転開始: 1997年7月25日
定格電気出力: 118.0万キロワット
原子炉熱出力: 342万3千キロワット
燃料種別・装荷量: 低濃縮(約3~4%)二酸化ウラン燃料・約89トン
燃料集合体数: 193体
建設費: 3244億円
2008年6月20日 4号機の冷却水圧に異常を検知したため自動停止。
Posted by 大沼安史 at 04:36 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 電気料金6000億円取り過ぎ 保養所維持費や慶弔費(福利厚生費 年間542億円)も上乗せ
JCASTテレビウオッチ → http://www.j-cast.com/tv/2011/10/04108956.html?p=all
東京電力の経営状況を調べていた「東電に関する経営・財務調査委員会」が報告書をまとめ、3日(2011年10月)に野田首相に提出した。報告
書では需要者から徴収する電気料金の問題点が指摘された。総括原価方式と呼ばれている電気料金の算出方法だ。燃料や人件費、修繕費など電
気事業にかかわる原価に利益を上乗せして電気料金を決めるのだが、福利厚生のためのグラウンドや保養施設の維持管理費からサークル活動費
、慶弔費まで原価に入れていた。この福利厚生費は年間542億円という。
東京・杉並区の住宅街のど真ん中にある総合グラウンドの敷地は東京ドームと同じ広さ。野球場やテニスコート、プールまである。相模湾が
一望できる高台にある熱海の保養地、何に使われているか分からない銀座の一等地にある瀟洒なビル…。報告書は過去10年間で約6000億円の料
金取り過ぎがあった可能性を指摘した。……
Posted by 大沼安史 at 04:34 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 GEヒタチ 同社の原子炉 地震時、制御棒の摩擦で完全挿入できず適切に自動停止できない恐れ 米電力会社に通知 日本ではどうなっている?
ピッツバーグ・トリビューン → http://www.pittsburghlive.com/x/pittsburghtrib/business/s_759421.html
日立GEニュークリア・エナジー社(GE Hitachi Nuclear Energy )が、米国内で建設した35機の原子炉が地震の際、適切に自動停止しない恐れがあるとして、原発オペレターに対して通告した。米ペンシルバニア州西部で発行されている「ピッツバーグ・トリビューン」紙が9月30日付で報じた。
GE Hitachi Nuclear Energy said 35 reactors it built for utilities from New York to Washington may not shut down properly during an earthquake.
米原子力規制委員会(NRC)への届け出によると、「GEヒタチ」は地震の際、制御棒の完全挿入を阻む摩擦レベルについて確かめるよう勧告している。
GE Hitachi…… is recommending testing to determine what level of friction would prevent control rods from fully inserting into the reactor core during an earthquake, according to filings with the Nuclear Regulatory Commission.
GEヒタチのスポークスマンがトリビューン紙にEメールで明らかにしたところによると、この問題はことし3月、「フクイチ」事故が起きる数カ月前から分かっていたことだ。
The issue is a "low probability event" that became known to the company several months before the March earthquake and radiation leaks at the Tokyo Electric Power Co.'s Fukushima Daiichi plant in Japan, Michael Tetuan, a spokesman for GE Hitachi in Wilmington, N.C., said in an e-mail.
同社スポークスマンはさらに、(同社の原子炉を持つ)原発のうちの小さなパーセンテージが、計測可能な制御ブレードとチャンネル間の摩擦の兆候を示し、制御ブレード自身に対してもわずか数例に過ぎないが、摩擦を起こしていることを認識しているに過ぎない――と表明した。
"We are only aware of a small percentage of plants that have exhibited signs of measureable control-blade-to-channel friction and on a relatively few number of control blades," he said.
これについて、NRCのフィラデルフィア駐在スポークスマンは、「現段階では制御棒のリコールの議論はない」と言っている。
GEヒタチでは自動停止しない可能性は「低い」としている。
◇
これはもしかしたら、日本の電力会社に対しても通告している問題かも知れない。
あるいは、「フクイチ」事故の検証の中から浮上した問題かも!
3・11の数カ月前に分かっていた問題であれば、フクイチでも何らかの事前の対策・テストが行われていたはず……?
東京、ワシントンの日本の記者諸君、ぜひ調べていただきたい!
この問題は3日付けで、米国内の別のメディアが取り上げるなど、拡大の気配を見せている。→ http://washingtonindependent.com/112926/fermi-ii-nuclear-plant-at-risk-during-an-earthquake
Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞社説〕 東電経営報告 延命の数字合わせだ(4日)
Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・誤報〕 菅前首相、福島へ 放射能測定お遍路 ガンガーカウンターを手にお詫び行脚
Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 10メートル超の津波対策、東電「2012年に先送り」と報告 福島第1原発、2008年の試算生かされず ―― 日経新聞が情報公開請求で報道!
→ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E1E2E1808DE2E1E3E2E0E2E3E39180EAE2E2E2
東京電力が福島第1原子力発電所を襲う津波の予想高さを3年前に10.2メートルと試算していた問題で、試算に基づく津波対策を2012年10月以降に先送りする考えだったことが3日、明らかになった。今年4月中旬以降に検討する予定だった防潮堤の強化やポンプの防水なども間に合わず、5.7メートルの予想高さに基づく対策のまま、東日本大震災で大きな被害を受けた。
日本経済新聞社が情報公開請求で経済産業省原子力安全・保安院から入手した津波の高さの試算に関する資料で明らかになった。……
Posted by 大沼安史 at 10:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・信濃毎日〕 10人の甲状腺機能に変化 福島の子130人健康調査
→ http://www.shinmai.co.jp/news/20111004/KT111003ATI090018000.html
認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。
Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 脱原発意見相次ぐ エネ調 基本委員会が初会合
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011100402000026.html
経済産業省は三日、総合資源エネルギー調査会に新設した基本問題委員会の初会合を開いた。同委員会では原発十四基以上の新増設を掲げた従来のエネルギー基本計画を抜本的に見直す。初会合では二十五人の委員のうち出席した二十二人全員が意見を述べ、早くも議論は熱を帯びた。
会合の冒頭、枝野幸男経産相は「ここでの議論は今後、わが国が百年、二百年にわたって歩む道を探るうえで、重要な議論になると思っている」とあいさつ。
……、「三分の一から半数近く委員会に入っている」(経産省)という「減」「脱」原発派の意見が相次いだ。
Posted by 大沼安史 at 09:56 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 東電 賠償請求記入で手引書 被災者へ 用紙簡略化はせず(書類がさらに増える!)
Posted by 大沼安史 at 09:52 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・毎日新聞〕 「自主避難者」賠償 「早い者勝ちだったの?」
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/today/news/20111004k0000m040128000c.html
東京電力福島第1原発事故のため自主避難した人たちの間で、賠償への「線引き」に困惑が広がっている。文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が先月、事故後1カ月程度の間に避難したケースには賠償を認める方針を固め、その後避難した人は「検討課題」と先送りにしたためだ。「避難は早い者勝ちだったの?」「汚染の実態が分かったのは最近なのに」。3日東京都内で開かれた集会には避難者ら約120人が集まり、線引きをなくすよう訴えた。……
「事故直後から不安で仕方がなかった。でも国や東電が『大丈夫』と言い続けてきたのを信じて残ったのに……」。福島市の主婦、菅野千景さん(46)は悔やむ。中1(13)と小2(7)の娘2人を連れて京都市の公務員住宅に自主避難したのは、8月末になってからだ。
自宅は原発から約60キロ。すぐに避難することも考えたが、マイホームのローンを抱え、夫と離れ離れの生活になることはためらわれた。中学入学を控える長女の心情も考えた。生まれ育った故郷・福島への愛着もあった。
住んでいる地区の放射線量が比較的高いと知ったのは6月になってから。講演会や市民団体の集会に参加した。線量の数値や評価がこれまで聞いていた話とは違っていた。
自宅の線量を測ると、2階の子供部屋が毎時0・95マイクロシーベルト。平常時の屋外の20倍で、水ぶきしても数値は下がらない。娘たちには長袖にマスク姿で通学させる日々。「この状態が続くなら」と2学期の始まりに合わせた避難を決めた。
(それなのに……)
審査会は先月21日、自主避難者への賠償に関し、避難時期を「事故当初」と「一定期間後」の二つに区切って議論することを決めた。「事故当初」は「恐怖心から避難するのは合理的」として賠償対象とすることで一致。区切りについては、政府が計画的避難区域などの指定を発表した4月11日か、指定日の同22日が検討されている。
◇
ひどい話だ。むしろ日割り・線量割で被曝加算すべきではないか!
Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 福島全土除染 数百兆円 それを3兆円に減らすトリックとは?
NEWSポスト・セブン → http://www.news-postseven.com/archives/20111003_31351.html
東日本大震災復興対策本部の幹部が声を潜める。
「本気で全土を1ミリシーベルト以下にしようと思えば、数百兆円は必要でしょう。それを10兆円以下に抑える方法がひとつだけある。一定の地区を国有化することです。そこは立ち入り禁止区域にして作業を簡略化し、それ以外を20ミリシーベルト以下の住環境にするため全力をあげることです」
(20ミリシーベルト以下の「住環境」――だって?)
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「連合」が「脱原発」に舵 ……古賀会長、表明へ
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/today/news/m20111004k0000m040115000c.html
連合は東京電力福島第1原発事故を受けて、原発の新・増設推進をうたっていた従来のエネルギー政策から転換、将来的に原子力に依存しない社会を目指して政策見直しを進める方針を固めた。4日から東京都内で開く定期大会冒頭で、古賀伸明会長が表明する。……
Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 9月後半にさらりと発表された福島原発の重大ニュースのまとめ
Posted by 大沼安史 at 09:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 早川由紀夫さん 汚染ルートとタイミング(9月30日改定版)
→ http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed
早川さんは「新聞とテレビへの転載は固くお断りします。これは9月10日鉢呂大臣を辞任に追い込んだ不当な報道に対する抗議です」と書いている。
あのときは本当にひどかった。マスコミの醜悪な姿は、黒い雨、黒い雪を降らせた東電フクイチ発の放射能雲に相当する!
Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発への派遣条件に唖然 「35歳以上で、子供をつくる予定のない人」
日刊SPA! → http://news.livedoor.com/article/detail/5907473/
「子や孫を被曝から守りたい」と、「福島原発行動隊」(シニア決死隊)の有志が動き出した。“本丸”である福島原発での作業を待ちわびながら、除染につながる草刈り作業に汗を流したシニアたち……
横山滋さん(67歳)も「孫2人(2歳と7か月の女の子)の世代に対して責任がある」という思いから参加。これまで神奈川県内の工業高校の教員をしていた。
「卒業生の多くが石川島播磨重工業、三菱重工、横須賀の核燃料加工工場などで働いている。僕がビックリしたのは、原発への派遣条件の中に『35歳以上で、子供をつくる予定のない人』とあること。何でかって聞いたら、放射線による人体への影響らしいんですよ」……
Posted by 大沼安史 at 09:14 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・小出裕章さん・言葉〕 「もし私がもう一度、人生を生きられるなら、この仕事のためなら戻ってきます……」
岩井俊二監督 「friends after 3・11」→ http://iwaiff.com/201110/jp/friends/friends_after_311_movie_koide.html
(13分過ぎ)
小出裕章さん 「(原発廃棄物の処理に)若い人がどれだけ出てくる、生まれてくるのかかな、と思うと不安はあります。でも。来てほしいと思う」
岩井俊二さん 「その子たちが、次の、そのさらに未来の子どもたちの希望になるですものね。価値ある、尊い仕事ですよね、それは……」
小出さん(強い口調で) 「もし私がもう一度、人生を生きられるなら、この仕事のためなら戻ってきます……」
岩井さん 「う~ん……」
小出さん 「原子力を進める、というためにはね、二度と足を踏み込みませんけれども、今から出てくる困難な仕事は絶対に必要だと思うから、そのためにもう一度、生き直しすことができるなら、やりたい」
(インタビューが終わったあと、聞き手の松田美由紀さんが泣いた。もらい泣きしてしまった!)
Posted by 大沼安史 at 09:07 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 これは凄い! 9・25 「東京に原発を!デモ」(写真・ビデオ・記事満載!)
◇ 「東京に原発を!」先導車 スピーチ
放射能はですね、ニコニコしている人のところには来ません。
長崎大学の先生がおっしゃいます。
朝日がん大賞を頂きました、そういう立派な先生がですね、福島できちんと記録に残る形で仰ってますので、間違いありません。
原子力発電所を作る際には、是非、東京につくりましょう。
銀座でお買い物中のみなさん、お騒がせしております。
私達は、東京に原発を作って頂きたいと思って、こうして歩かせて頂いております。
デモ行進は民主主義の基本と申しますので、いましばらく道路をお借りいたします。
東京に是非、原子力発電所を作って頂きたいと。
日本の経済成長の為には原子力発電所が不可欠でございます。
ですから是非、東京に原子力発電所を作って頂きたい。
なにしろ、日本の原子力発電所は世界最高水準の安全性を有しておりますので、みなさん、不安になることはございません。
電線が少なくて済む、消費質に近い、東京にこそ原子力発電所はふさわしいでしょう。
なんといっても、世界最高水準の安全性ですから、これはもうご安心頂いても大丈夫でございます、と野田首相や山下俊一先生だったら仰っ て下さるでしょう。
仕事をしている皆様、お疲れ様です。ちょっとだけ聞いて下さい。
日本の経済成長の為には原子力発電所が是非とも必要でございます。
これをですね、作るにはできるだけ効率を良く作ります。
その為には、長い長い送電線を引っ張って田舎のほうに作るよりも、是非、大電力消費地東京のど真ん中に作りましょう。これがもっとも効率の良い原発の作り方です。
事故があったら怖いですか。
怖かったら、山下俊一先生のお話を聞きましょう。
朝日がん大賞を頂きました、今福島で立派な大学の先生しています。副学長です。お医者さんですよ。
しかも、長崎出身ですから、これ以上信頼できる先生はいらっしゃらないでしょう。
放射能、100ミリシーベルト以下なら安全です。
世界の基準?そんなの気にする事ありません。何てったって、朝日がん大賞の山下ですから。
ICRT?気にしない、気にしない。
ECCR?全然問題ありません。
朝日癌大賞の山下俊一先生によれば、ニコニコしている人には放射能は来ませんから。
クヨクヨしてはいけませんよ。クヨクヨすると健康によくありません。
いいですか、この辺にもですね、機械で測ればセシウムありますからね、みなさん、ニコニコしてないとやられちゃいますよ。
ニコニコしましょう。ニコニコしてれば大丈夫ですから、是非、東京に原発を作りましょう。
Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 日本中を放射能まみれにしておいてもう居直る東京電力の厚顔 (ゲンダイネット)
日刊ゲンダイ(9月30日)掲載 → http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_tepco_so5__20111003_3/story/03gendainet000155915/
東京電力が電気料金を算定する際に元となるコストの見積もりをチョロまかしていたことが発覚した。その額、過去10年間で6186億円。政府の「東京電力に関する経営・財務調査委員会」の調べで分かった。
それにしても、フザケているのは、こんな東電がシャーシャーと値上げに踏み切ろうとしていることだ。液化天然ガス(LNG)価格の上昇を受け、どんどん料金を上げているし、来春からは15%の値上げを検討しているとの報道もあった。しかも、庶民が「ふざけるな!」と言うと、「原発を動かせば料金も下がりますよ」(南直哉元社長=現顧問)と幹部がうそぶいているのである。あれだけの事故を起こしながら、株主責任も問われず、政府に助けてもらいながら、居直る神経。ほとほと、呆れる会社だ。
こんなデタラメ企業の尻拭いをさせられる庶民はたまったもんじゃないが、その解決方法は簡単だ。発送電分離をして、電力を自由化すればいい。そうすれば、親方日の丸でアグラをかいてきた東電だって、必死のリストラをせざるを得なくなる。電力料金だって下がるのだ。
Posted by 大沼安史 at 08:19 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔拡散:フクシマ・NEWS〕 「東海アマ管理人」氏 「放射線測定の基礎知識 初級編」を書き上げ、ウェブで公開!
→ http://hirukawamura.web.fc2.com/genpatu/syokyusokutei.txt
アマ氏、ツイッターでいわく → http://twitter.com/#!/tokaiama
長い文章書くと、ひどい勘違い多発、校正でミス続々、年齢衰弱を感じる。若い頃のような集中力ない。若い人に誰にでも分かる易しい文章で放射線を説明するテキストを書いてほしいが、ないので、やむをえず自分で書いた。残りどれだけミスを発見できるか?
◇ ありがたいことだ。お歳暮を、贈りたくなった!(大沼)
アマ氏の最近のツイートをもうひとつ。
私は原発反対運動も政治を良くしようとする改革運動もモチベーションとなる心の動機に注目する。心から反原発を求める人は、心の求める優しさからくるものだ。優しく暖かい人は、人が間違ったからといって死刑にすることなどしない。私は死刑賛成の人が結局、原発推進派になることを半世紀以上見てきた 11時間前
同感です!
Posted by 大沼安史 at 08:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東京都が輸入食品の放射能検査中断 国産と異なる基準懸念
朝日新聞 → http://www.asahi.com/food/news/TKY201109280218.html
東京都が、1986年のチェルノブイリ原発事故以来続けてきた輸入食品の放射能検査を今年度から中断している。理由は、東京電力福島第一原発事故で決まった国内産食品の放射性物質の基準が、輸入品の基準と異なるためだという。放射能汚染に関心が高まるなか、輸入品のチェックはなおざりになっている。
……
しかし、都はその作業をやめている。国は原発事故の後、国内産の肉や野菜などの放射性セシウムの暫定基準値を1キロあたり500ベクレルとした。一方、輸入食品の基準値は370ベクレルと定められてきた。「両方の基準の間の輸入食品が見つかった場合の対処に困る」(都の担当部署)。400ベクレルの食品が出た場合、国内産なら流通可能だが、輸入品だと回収になり、消費者の混乱を招く恐れがあると考えたという。
◇ これを報じてくれた福井悠介記者に敬意を表します。文章もわかりやすく滑らか! 朝日の記者諸君、ガンバレ!
Posted by 大沼安史 at 07:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 チェルノブイリの被曝の9割 粉塵による内部被曝 フクシマ被曝地では……???
毎日新聞 (岐阜) → http://mainichi.jp/area/gifu/news/20111002ddlk21040009000c.html
「長良九条の会」は1日、設立5周年を記念して、集会「いま原発を考える」を岐阜市八代の北部コミュニティセンターで開いた。約80人が参加した。
名古屋市のNPO法人、チェルノブイリ救援・中部の河田昌東(まさはる)さん(71)が講演し、放射性物質による人体や環境などへの影響について解説。……
河田さんは「チェルノブイリの被ばく者の約9割は、粉じんによる内部被ばくだった。福島でも粉じんによる被害が懸念されている。土壌汚染による野菜などの作物への放射線の影響も知っていただきたい」と訴えた。
◇
◇ ツイッター情報: irukatodouro 戸谷真理子さん tokaiama氏がリツイート
河田昌東さん「チェルノブイリの被ばく者の約9割は、粉じんによる内部被ばくだった」 http://mainichi.jp/area/gifu/news/20111002ddlk21040009000c.html via @mainichijpnew 本当に、子どもを砂塵舞うグランドで運動会させている場合じゃない。非常事態@hanayuu @kikko_no_blog 25分前
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう!
Posted by 大沼安史 at 07:50 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-03
〔フクシマ・写真・NEWS〕 日本の御用マスコミが報じない経産省前 「抗議テント」の写真
Posted by 大沼安史 at 12:01 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 FT紙 「避難解除」に冷や水(?)を浴びせかけた「プルトニウム発見」 被曝の恐怖の火に油――と報道
→ http://www.ft.com/intl/cms/s/0/7e3af460-ece6-11e0-be97-00144feab49a.html#axzz1ZgPrxVez
フィナンシャル・タイムズは2日、日本政府が避難準備区域を解除するなかで、プルトニウムが爆心から40キロ離れたところで「発見」されたことは、すでに広がっている被曝リスクへの恐怖の火に油を注ぐものになるだろう(a finding that will fuel already widespread fears about radiation risk.)――と報じた。
Posted by 大沼安史 at 11:56 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 松本健一・元内閣官房参与 菅直人首相の「東日本、壊滅の可能性」発言を豪テレビ会見で確認
菅直人政権で首相のアドバイザー(内閣官房参与)を務めた松本健一氏(麗澤大学教授・評論家)は豪ABCテレビ(9月29日放映)のインタビューにこたえ、「フクシマ」事故発生後、一時、政権内で検討された首都圏避難計画について明らかにした。
→ http://www.abc.net.au/news/2011-09-28/fukushima-residents-unable-to-return-home/3026496
首都圏「3000万人」の避難問題は、菅直人首相自身が退任後の会見で明らかにしていた。
これについて松本元参与は、(英文トランスクリプトによると)「首相が東京から人々を避難させなければならないかも知れない、と語ったことはほんとうだ」と言明。
さらに、「福島原発からどれだけの放射能が来るか何の手がかりもなかったし、それが100キロ、あるいは200キロに広がるかどうかも分からなかった」
「もしもそういうことになれば、東京は危険になる。そこで菅首相は、東日本が機能麻痺に陥るかもしれない。壊滅するかもしれないと言った」と明言した。
"It's true that the prime minister said we might have to evacuate people from Tokyo," he said.
"There was no clue about the amount of radiation coming from the Fukushima plant or if it was spreading over 100 or 200 kilometres.
"If that was the case, Tokyo would be in danger. And prime minister Kan actually said that eastern Japan might not be able to keep functioning; that it might collapse."
Professor Matsumoto says in the end, talk of tens of millions being evacuated was dismissed, with fears it would cause mass panic and chaos worse than the nuclear crisis itself.
この松本氏の証言は、菅首相が3月16日、官邸で元連合会長の笹森清内閣特別顧問と会談した際、「最悪の事態になったら、東日本がつぶれることも想定しなければならない」と語ったとされることを確認するものでもある。
(大沼) 「東日本が壊滅」……これはしかし、現在進行中の現実である――。
Posted by 大沼安史 at 11:39 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 朝日ニュースター presents 岩井俊二監督ドキュメンタリー 「friends after 3.11」
3.11の後、気がつけば、友達がふえていた。 3.11の東日本大震災で、日本は大きな傷を負った。 多くの命が、大切なものが奪われた。福島第一原発事故はチェルノブイリ
以来の大事故となった。 今後、日本と世界はこの問題を長く抱えて生きて行くことになるだろう。 気がついたら、いろんな人たちと語り合っていた。新しい友達もふえてい
た。その『友人たち』が語る震災当時と、その後、そして今。 そこから浮かび上がる日本の今と未来、問題と課題を描きたい。 岩井俊二
◇ 「ニシオマイ」さんのツイッターでの感想 → http://twitter.com/#!/jrmmnisi
岩井監督「friends after 3.11」を見てから不思議な感覚で目が冴えてる… それは高校生の頃「スワロウテイル」を見た時と同じ感覚だと今気がついた!さすが岩井作品。全然、ちがうジャンルなのに。「スワロウテイル」は10代後半の自分に大きく影響した作品。懐かしい。10月2日
(大沼) 同感! そう、不思議な感覚で目が冴えてくる……。そこに、新しい場が見えてくるから、ほんとうに不思議だ。
→ http://hibaku.blogspot.com/2011/10/friends-after-311.html
3.11の後、気がつけば、友達がふえていた。 3.11の東日本大震災で、日本は大きな傷を負った。 多くの命が、大切なものが奪われた。福島第一原発事故はチェルノブイリ
以来の大事故となった。 今後、日本と世界はこの問題を長く抱えて生きて行くことになるだろう。 気がついたら、いろんな人たちと語り合っていた。新しい友達もふえてい
た。その『友人たち』が語る震災当時と、その後、そして今。 そこから浮かび上がる日本の今と未来、問題と課題を描きたい。 岩井俊二
◇ 「ニシオマイ」さんのツイッターでの感想 → http://twitter.com/#!/jrmmnisi
岩井監督「friends after 3.11」を見てから不思議な感覚で目が冴えてる… それは高校生の頃「スワロウテイル」を見た時と同じ感覚だと今気がついた!さすが岩井作品。全然、ちがうジャンルなのに。「スワロウテイル」は10代後半の自分に大きく影響した作品。懐かしい。10月2日
(大沼) 同感! そう、不思議な感覚で目が冴えてくる……。そこに、新しい場が見えてくるから、ほんとうに不思議だ。
Posted by 大沼安史 at 10:47 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 清掃工場 焼却灰汚染濃度高すぎ…炉休止 千葉・柏市
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111001k0000m040144000c.html
東京電力福島第1原発事故の影響で、清掃工場の焼却灰が高濃度の放射性物質に汚染された問題で、千葉県柏市は30日、市内の2清掃工場のうち、現在の国の埋め立て基準(1キロ当たり8000ベクレル)より汚染度が高い焼却灰を出している同市南部クリーンセンターの運転を当面休止する方針を明らかにした。放射能汚染で清掃工場が休止になる事態は、環境省も「報告がない」と話しており、全国初とみられる。……
Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 玄海原発 圧力容器 「欠陥の可能性」
朝日新聞 → http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001110020003
九州電力玄海原発1号機の原子炉圧力容器の鋼のもろさを示す脆性(ぜい・せい)遷移温度が急上昇している問題で、唐津市議会が県に安全性の検証を求める意見書を可決、玄海町議会でも一般質問で取り上げられるなど、地元の関心が高まっている。温度上昇の理由について、東京大学の井野博満・名誉教授は朝日新聞との会見で、「圧力容器の材質不均一の可能性がある。欠陥圧力容器ではないか」と新たな見解を示した。……
Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 東海村 村上達也村長 メッセージ 「人の命を超える国策などあってはならない」
「放射能汚染を許すな!原発はいらない! JCO臨界事故12周年集会」が2日、水戸市の自由広場で開かれた。
→ http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1188
その集会に東海村の村上達也村長から、以下のようなメッセージが寄せられた。→ http://www.twitlonger.com/show/ddpbp0
……そして東海村でも1999年にJCO臨界事故が起こり2名の死者、多くの一般市民の被曝者を出していたのに、なんてことでしょう、日本人はまたもやアジア太平洋戦争の過ちと同じ過ちを犯してしまいました。
福島原発周辺の人たち10万人強の避難者は、今もなお将来の当てもなく漂流しています。生活の基盤である故里を失い、子供の将来に心を痛め、何もかも失う恐怖に慄いています。「国破れて山河あり」、その山河は原発事故の後も以前と変わらず昔のまんまなれど、そこで暮らしは営めぬ。こんな不条理が許されていいのでしょうか。
……故里を追われた人たちの心情は私の想像を絶するものがあります。この人たちの救済について政府に問うたところ「損害賠償は誠意を持ってやる」という答えでした。損害賠償だけですか?カネで償える話ではないのに、なんと心のない回答でしょう。先の大戦で人間の命を紙屑のように扱い、中国はじめアジア各国で2,000万人以上、日本人380万人の死者をもたらした戦前のエリート軍人の感覚に同じであります。人の命は「鴻毛よりも軽し」か。
……
日本人は「国益」「国為」という言葉に弱いようですが、今度こそ命、それは人間だけでなくあらゆる生きとし生けるものの命を第一に考えられるよう頭を切り替える時であります。日本人も福島原発事故から原発による繁栄は「一炊の夢」でしかないことを知るべきであります。
Posted by 大沼安史 at 10:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・現場・ツイッター〕 「まだまだ解除前にやる事たくさんあるのに」 「プルトニウム……もっと調査すればまだ飛んでるかも」 「オイラ達の現場も……α線管理はいまだにしてないし、WBCもγ線核種のみ」
「ハッピー」さん → http://twitter.com/#!/Happy20790
避難準備区域の解除が決定しちゃった。まだまだ解除前にやる事たくさんあるのに。でも戻って来る人少ないんじゃないかなぁ…。まして子供のいる人は特に。オイラは南側しかわかんないけど、楢葉や広野で子供は見かけないよ。通学路の標識や学校あるけど見かけない。9月30日
昔のような景色になるにはまだまだ先の感じがする。ライフラインもまだまだだし…病院なんかも…。まだまだやらなきゃいけない事いっぱいあるのに…。町の除染だってオイラは町主体でやる気持ちはわかるけど間違ってると思う。
ニュースなんかで見るけど装備はしてないし、家なんかただ洗い流してるだけだし…。洗い流しても全て流れるわけじゃないし、汚染が飛散しないように封じ込め(固めて)てから除去するなんてやってないし…。
外部被曝対策も大切だけど、まずは汚染(放射性物質)が飛ばないようにしないと吸い込んで内部被曝しちゃう。そっちの方が大切だと思うんだ。今日初めて1F構内でプルトニウムが検出されたって文科省から発表あったけど遅過ぎだよ。
プルは他の核種と比べ重いからそんなに飛んでないと判断したのか、予測しててわざと発表遅らせたのかわからないけど、もっと早く調査しなきゃいけなかった。プルトニウムが一番遠く飛んでいったのは45km飛んでる、もっと調査すればまだ飛んでるかも。
それなのに20km圏外解除って有り得ない。除染時の測定だってγ線核種のみでα線核種やβ線核種は測定してない。この対策も今の除染計画に入ってるのかなぁ?入ってなければ絶対にダメだと思う。
オイラ達の現場も8月まではγ線対策のみでβ線対策はしてなかった。ただ汚染水処理工事でβ線被曝した事故があってから汚染水処理工事だけβ線管理してる。α線管理はいまだにしてないし、WBCもγ線核種のみ。
だから作業員の多くのは本当の内部被曝の数値は把握されてないし、そんな知識も教育もされてないのが現状。放射性物質はコバルトやセシウムだけじゃないし、本当に危険なのは今現在測定してないプルトニウムやストロンチウムだと思うんだけど…。
デコンは準備してるけど今は使ってないですね。有効だから使いたいんだけど低線量区域ならいいんだけど、高線量区域だと手間かかるから被曝が…。9月30日
Posted by 大沼安史 at 10:18 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・ツイッター・言葉〕 ほとんどの日本人は自分達が現代のアウシュビッツ収容所にいることを理解していない。だから汚染された野菜や魚を平気で食べるしマスクさえしない。放射能は人を殺すのに多少時間が掛かるがそれは好都合でさえある。彼らは静かにそして確実に日本の息の根を止めるだろう。
Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・朝日新聞社説〕 「汚染廃棄物―処理に向き合おう」
→ http://www.asahi.com/paper/editorial20111003.html#Edit2
以下がこの「社説」の結論部分!
環境省は処分が難航する地域に職員を派遣し、国が決めた基準を丁寧に説明してはどうか。住民の不安に耳を傾けることが第一歩となるはずだ。
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 学校再開、避難区域解除でも見通せず 根強い放射能不安
朝日新聞 → http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY201110020413.html
東京電力福島第一原発事故に伴う緊急時避難準備区域が解除され、学校再開に向けた準備が始まっている。ただ、同区域にあった福島県の5市町村の19小中学校のうち、再開が具体化したのは南相馬市の5校だけ。放射能への不安は強く、課題は多い。
……だが、再開が決まっているのは今月17日に予定される5校だけ。他の学校は修繕が必要なほか、放射線量が比較的高めなため、除染の結果を受けて、時期を検討するという。
(文科省は解除区域の学校の修繕・除染を「いま、直ちに」行なう必要がある!)
Posted by 大沼安史 at 10:02 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 みなさまのNHKが「報道」! 「文科省 放射線教育を支援へ」
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111003/t10015991141000.html
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射線に対する不安が広がっていることから、文部科学省は専門家を学校に派遣する授業を増やすなどして、子どもに正確な知識を身につけてもらう、放射線の教育を支援していくことになりました。
(山下俊一氏の、あの「明確な動物実験」でわかっている、「ニコニコする子どもには来ない。クヨクヨする子どもに来る」(?)も、しっかり教え込まれる、ことになるのだろう……)
Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 脱原発掲げ 「緑の党」 中沢新一氏ら 来月にも
→ 脱原発掲げ「緑の党」 中沢新一氏ら来月にも
人類学者で明治大学野生の科学研究所長の中沢新一氏(61)らが「緑の党」(仮称)を十一月にも立ち上げることが分かった。中沢氏が本紙のインタビューに応じ、語った。脱原発を綱領の柱に掲げ、東日本大震災後の日本の転換を目指す運動を展開。欧米の「緑の党」との連携を図る。
「緑の党」には有識者のほか、里山保全や地域通貨の創設などに取り組む市民団体メンバーらが参加。正式な名称や具体的な活動内容は今後詰めるが、最初は正式な政党の形態はとらず、創刊予定の雑誌や、インターネットなどを使って全国のネットワークづくりを進める予定。……
Posted by 大沼安史 at 09:45 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・言葉〕 佐藤栄佐久・前福島県知事 「住民が軽視されてきた日本は原子力国家・帝国と呼んで過言ではない」
2日、愛媛県松山市の講演で。
愛媛新聞 → http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20111003/news20111003308.html
……核戦争防止県医師・歯科医師の会(反核医師の会)主催で約240人が参加。佐藤氏は、東京電力福島第1原発事故発生当初、放射能汚染予測が自治体に公表されず、地域によっては放射線量がより高い避難所に移る事態が起きたとし、原子力行政には従来から情報公開や住民を軽視する体質があると指摘した。伊方原発1号機訴訟の最高裁判決(1992年)を取り上げ「ここで原子力は国民の手から離れ、原子力基本法にうたわれた民主・自主・公開の3原則は終わった」と述べた。
Posted by 大沼安史 at 09:42 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 東海村JCO臨界事故から12年 水戸で500人、東海第2原発の廃炉 訴え
茨城新聞 → http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13175622114419
東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」で臨界事故が発生してから先月30日で12年を迎えたのを受け、反原発団体による集会が2日、水戸市南町の自由広場で全国から約500人が参加して開かれた。参加者らは、福島第1原発事故や事故に伴う放射能汚染について「臨界事故の教訓が生かされなかった」と批判し、脱原発や東海第2原発の廃炉を訴えた。
◇ 東海村JOC臨界事故 Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85
Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 高速増殖原型炉「もんじゅ」 試験運転を見送り
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111001k0000m040078000c.html
文部科学省は30日、高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地する福井県敦賀市と同県庁を訪れ、今年度予定していた試験運転「40%出力試験」の実施を見送ることを伝えた。福島第1原発事故を受け、来夏をめどに国の原子力政策の見直し作業が進められており、エネルギー政策変更の可能性があることなどを理由としている。一方で、「議論に応じて、来年度に試験を実施する状況もある」とも説明した。
◇ 同 サイド記事・解説 → http://mainichi.jp/area/fukui/news/20111001ddlk18040592000c.html
運転再開に反対してきた市民団体「原子力発電に反対する福井県民会議」の小木曽美和子事務局長はナトリウム漏れ事故(95年)や機器の一部の炉内落下トラブル(10年)を挙げ、「国は悪あがきをやめるべきだ。安全である訳がない」と痛烈に批判。維持費に計約200億円が必要なため、「増税に理解を求める一方で、使い物にならないもんじゅに膨大な予算を投じるのは、国民をなめきっている」……
もんじゅ行政訴訟の原告だった敦賀市の吉村清さんも「地元はそっちのけにして、再開ありきで結論を先延ばしにしているのでは」と不安を語り、「賛成派は目の前の金に釣られているだけ。すぐにでも廃炉にするべきだ」……
■解説
◇維持管理費に200億円 ナトリウムを扱う危険性も
高速増殖原型炉「もんじゅ」の試験運転が、今年度は見送られることになった。だが、完全な停止ではなく、ナトリウムの循環など維持管理費に年間約200億円をつぎ込み、ナトリウムを扱う危険もつきまとっている。
◆ NHK 9月29日に報道 「もんじゅ 試験運転見送りへ」→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110929/t10015919151000.html
福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」について、国は今年度中に計画していた出力を上げて発電する試験運転を見送る方針を固めました。国が進めてきたプルトニウムを利用する核燃料サイクル政策は「もんじゅ」が中核を担っていて、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて不透明感を増しています。
高速増殖炉「もんじゅ」は去年5月、ナトリウム漏れ事故以来、14年ぶりに運転を再開し、今年度中に出力を40%まで上げて発電する試験運転を始める計画でした。ところが、福島第一原発の事故を受けて、国の原子力委員会が27日から原子力の利用の長期計画を示す「原子力政策大綱」の見直しを再開するなど、原子力政策は見通しが立たない状態になっています。このため、文部科学省は「もんじゅ」をどう進めるか判断できないとして、今年度中に計画していた試験運転を見送る方針を固めました。
……国が進めてきたプルトニウムを利用する核燃料サイクル政策は「もんじゅ」が中核を担っていますが、高速増殖炉の実用化に向けた研究開発も事実上、凍結される見通しで、福島第一原発の事故を受けて不透明感を増しています。
(「不透明感を増している」……??? 例によって、不透明な記事だ。ごまかし・言い繕い……この放送原稿を書かされた人もたぶん、ヘドを吐きたい気持ちをこらえながら書いたんだろうな!)
Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 2号機の「爆発音」を「水素爆発と誤認」……!? 東電が報告書案
共同(日刊スポーツ) → http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20111002-844020.html
東電の社内事故調査委員会がまとめた報告書案は、2号機の圧力抑制プール付近の爆発音は誤認で、水素爆発はなかったと従来と異なる判断を示した。水素爆発は1、3、4号機の原子炉建屋で起きた計3回との見解だ。
報告書案によると、3月15日午前6時すぎに2号機と4号機で大きな爆発音があり、2号機では格納容器につながる圧力抑制プールの圧力が低下、4号機では原子炉建屋最上階が損傷していることが確認された。
……敷地内に設置した太陽光による仮設の地震計が継続的に震動を計測していることが判明。
分析の結果、爆発による震動は午前6時12分の1回だけで、発生した場所などの解析から4号機の爆発と推定。「前後して2号機の圧力抑制プールの圧力指示値が低下したため、爆発的事象が発生した可能性があると誤って認識した」とした。ただ何らかの損傷が発生し圧力が低下した可能性は否定できないとした。
(東電はつまり、2号機でもたしかに「爆発音」はしたが、それは「水素爆発」ではなかった、といいいたいわけだ。その爆発音は何だったか、それを調べてからものを言いたまえ!)
Posted by 大沼安史 at 09:07 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・報道比較〕 「1~5msv地域除染」 NHKがまたも「国策・被曝地切り捨て報道」 国の除染財政措置は「最大限」……それも「したい考え」
◇ 共同通信 「1~5mSvの地域も国が責任~細野原発相」 → http://news24.jp/articles/2011/10/02/04191826.html
……細野環境・原発相は「年間被ばく量が1~5ミリシーベルトの地域の除染は、国が責任を持ってやる。ここで福島の人を見捨てるようであれば、日本は先進国とは言えないとの認識を持っている」と述べた。
◇ 読売新聞 「5ミリ・シーベルト未満も除染支援…原発相」 → http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111002-OYT1T00488.htm
……細野氏は会談で「除染の対象は1~5ミリ・シーベルトの地域も当然含まれる。我々の目標は1ミリ・シーベルト以下にすることだ」と述べ、従来の方針を転換する考えを表明。その後、記者団に「1~5ミリ・シーベルトの地域の除染は国が責任を持ってやる。どうやるかは市町村の考えにできるだけ寄り添いたい」と語った。
◇ 朝日新聞 「除染、1~5ミリシーベルトも国が財政支援 細野原発相」→ http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY201110020226.html
……野田政権は当初、国の責任で実施する除染は、年間追加被曝線量が5ミリシーベルト以上の地域で行う方針を示していた。この対象地域はすべて福島県内で、県面積の13%に当たる約1778平方キロ。1ミリシーベルト以上の地域とすれば、対象は福島県外も含む広い範囲に及ぶと見られる。
◆ NHK 「5ミリシーベルト未満でも対応」 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111002/t10015987961000.html
細野環境大臣は、福島県の佐藤知事と会談し、放射性物質を取り除く除染について、年間の被ばく線量が、5ミリシーベルト未満の地域でも市町村の要望に応じて、最大限、財政措置をしたいという考えを示しました。
……これに対し、細野大臣は「除染は国の責任でやるべきことで、対象地域としては1から5ミリシーベルトも含んでいる。自治体から、こういう形でやりたいと示されれば財政措置や技術措置を講じることを約束したい」と述べ、5ミリシーベルト未満のところで地域一帯で行われる除染を含め、最大限、財政措置をしたいという考えを明らかにしました。
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! NHKの受信契約は解除しよう!
1~5msv地域の人はとくに、NHKとの受信契約を解除し、棄民報道に抗議しよう!
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
Posted by 大沼安史 at 08:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-02
〔フクシマ・NEWS〕 福島の女性たちらが経産省前で座り込みへ 脱原発の女性組織も立ち上げ 全世界の女性たちに連帯を呼びかけ
→ http://www.beyondnuclear.org/home/2011/9/29/women-in-japan-to-stage-sit-in-call-for-global-solidarity.html
米国の反原発市民団体、「ビヨンド・ニュークリア」によると、福島の女性たちの呼びかけて、女性だけの「脱原発」を求める座り込みが、今月27~29日までの3日間、東京の経産省前で行われる。
世界の女性たちに連帯行動を呼びかけている。
座り込みに向け、「 Women for a Nuclear-Free Future 」という新たな組織が結成される。
Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 原発災害を考える 憲法会議が講座 清水・福島大学副学長 「原発による繁栄は“地雷原で宴会をしている”ようなもの」
しんぶん赤旗 → http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-02/2011100204_01_1.html
憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)と首都圏4都県の憲法会議が主催する「憲法会議 2011年憲法講座」が1日、東京都内で開かれ、会場いっぱい230人が参加しました。
福島大学副学長の清水修二氏が「原発災害と憲法」……と題して講演。幸福追求権など憲法で定められた国民の権利の観点から、福島県の地域社会・住民は原発事故で家族とともに暮らすこと、希望をもって生きること、差別されずに生きることを奪われたと強調しました。原発による繁栄は、“地雷原で宴会をしている”ような豊かさにすぎないと語りました。
Posted by 大沼安史 at 10:37 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 1~3号機 38時間で燃料再溶融 注水停止想定 東電が試算 放射性物質の大量放出は18時間後に開始
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011100202000029.html
東京電力は一日、福島第一原発1~3号機で続けている原子炉冷却のための注水が中断すると、三十八時間後に燃料が再溶融するとの試算を発表した。これに先立ち、十八時間後には原子炉の温度が一二〇〇度に達し、放射性物質の大量放出が始まる可能性があるとしている。……
Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・報道比較〕 「森林除染」問題(2日付)
◇ 朝日新聞 「福島県の森林全域を調査 農水省、除染に向けて」 → http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY201110010508.html
東京電力福島第一原発事故による森林の放射能汚染を測定するため、農林水産省は福島県内の森林全域を対象とした実地調査に乗り出した。森林に分け入り、広域的に汚染状況を調べるのは、今回が初めてという。住宅地や道路と比べて難しいとされる森林の除染作業を進めるため、詳しく汚染の実態を把握する。……
◆ NHK 「農水省 落ち葉の除去で除染を」 → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110930/t10015963971000.html
農林水産省は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う福島県内の住民の被ばくを防ぐため、住宅街の近くにある森林では、放射性物質が蓄積しやすい落ち葉などを取り除くことで、放射線量を最大でおよそ50%引き下げられるとする具体的な除染方法をまとめ、正式に発表しました。
……こうした木の葉や落ち葉を取り除くことで、放射線量をおよそ20%から最大でおよそ50%引き下げる効果が見込めるとしています。今後、このガイドラインに沿って、福島県内では、集めた落ち葉などの仮置き場を確保したうえで、住宅街の近くにある森林での除染作業が本格的に始まる見通しです。
(林野庁は農水省の組織。国として、どうするつもり? 森林除染は地元に丸投げするつもり? ……政府の責任のがれを指摘しないでどうする!)
Posted by 大沼安史 at 10:27 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 NHKが報道 東電の事故調査委 「2号機で起きたとされる爆発は、水素爆発ではなかった」 ……まさか「核爆発」が起きていた!?
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111002/t10015981051000.html
東京電力福島第一原子力発電所の事故について、東京電力が会社内に設置している事故調査委員会のこれまでの調査で、2号機で起きたとされる爆発は、水素爆発ではなかったという見解をまとめていることが分かりました。……
……このうち15日早朝の爆発について、東京電力が会社内に設置した事故調査委員会がこれまでにまとめた中間報告の案によりますと、爆発は、原発敷地内の地震計に記録されていた振動の分析から、午前6時すぎの1回だけで、振動の波形などから4号機の水素爆発とみられ、2号機では水素爆発は起きていないということです。ただ、2号機は、ほぼ同じ時刻に原発の原子炉を収める格納容器の下部にある圧力抑制室の圧力が急激に下がっていることから、何らかの原因で圧力抑制室などが損傷したみられるということです。……
(大沼) 「水蒸気爆発」はなかった……でも、「何らかの原因で圧力抑制室などが損傷」?――つまり、「核爆発」が起きたということ?!
Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・信濃毎日新聞・社説〕 準備区域解除 国の責任で除染進めよ
→ http://www.shinmai.co.jp/news/20111002/KT111001ETI090005000.html
……いつになったら安心して暮らせる状態になるのか、だれにも分からない。これでは、指定が解除されたからといって戻る気にはなれない。除染をどんなやり方で進めて放射能レベルを下げていくのか、国は基本的な考え方を早く示すべきだ。
汚染度が高い区域の除染を国が進めるのは当然として、比較的低い区域については費用負担を国から押しつけられるのではないか―。市町村の間にはそんな疑心暗鬼があると聞く。
指定解除を決めた会議で野田佳彦首相は「不安を払拭(ふっしょく)するため国が先頭に立つ」と述べた。言葉どおりの対応を政府に求める。……
Posted by 大沼安史 at 10:06 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 プルトニウム広域汚染問題 浪江町の最高濃度は原発構内の11%
Posted by 大沼安史 at 10:04 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞社説〕 原発と社会の倫理
→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011100202000048.html
……私たちは、持続可能という言葉を最近日本で聞きました。福島県が八月に発表した復興ビジョンです。基本理念はこううたいます。
「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」。そこには再生可能エネルギーを増やす多極分散型モデルへの提言や、人の命を大切にし安全・安心な社会をつくるという決意が述べられています。
この理念に至った経緯は日本人ならだれもが知り、それが血を吐くような心情から出たことをよく理解します。それを読むなら、私たちにそう宣言できるかどうか、深く問いかけてもきます。そこからは私たちの選択です。……
Posted by 大沼安史 at 09:58 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・東京新聞〕 原子力教育支援事業 6割以上 独占応札 官僚OB・電力会社(現・元)役員の「公益」法人が落札
→ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011100290071202.html
金まみれ・欲まみれの、「死の灰・安全教育」よ!
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! NHKの受信契約は解除しよう!
Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「東海アマ管理人」氏が問題を提起 「なぜ空間線量が劇的に上がった9月29・30日のデータが非公開になったのか?」
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
2011-10-01
〔フクシマ・NEWS〕 日本政府 「子ども・妊婦も帰還させる」
ロイターは9月30日、日本の経産相が同日、日本政府はフクシマ原発の近接地域に、子どもたちや妊婦を帰還させるだとうと語ったと報じた。
Japan will let children and pregnant women return to certain areas near the Fukushima nuclear plant, the trade minister said on Friday, ……
→ http://in.reuters.com/article/2011/09/30/idINIndia-59638020110930
Posted by 大沼安史 at 01:53 午後 | Permalink
| トラックバック (0)
〔岩井俊二監督 friends after 3.11〕 小出裕章さん編
→ http://vimeo.com/29773397
少なくとも今現在、私の目から見ると、戦争よりひどいことが進行していると思う。福島で。そのことにしかし、ほとんどの人が気がついていない。
Posted by 大沼安史 at 11:05 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 保安院の世論工作スキャンダル ウォールストリート・ジャーナルが全世界拡散報道
→ http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204138204576602763288145094.html
記事は西山審議官の「停職」にも触れていた。WSJは全世界で読まれているから、日本政府の一層の信用失墜は免れない。
(余談だが、私は西山氏の女性問題は、彼がいい加減な人物ではない、ことを逆に証明しているような気がする。
たぶん、西山氏は保安院のスポークスマンとして「嘘」をつき続けることに耐えられなかったのだ。だから、女性との「恋愛」という「純情」に逃げ込まざるを得なかったように思われる)
Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 プルトニウム広域汚染問題 仏ルモンド紙も速報
Posted by 大沼安史 at 10:22 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・田中龍作ジャーナル〕 北海道の男性、たった一人で「東電原発差し止め訴訟」―東京地裁が肩透かしの棄却
→ http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002959
訴えていたのは、北海道北広島市で仏壇販売業を営む前川宗廣さん(62才)。
……見過ごせないのは、志田博文裁判長が被告(東電)の主張と同じ文言を使って判決文を書いていることである(コピー&ペーストはしていないだろうが)。支援に入った弁護士は「(後々面倒になる部分は)判断を示さなくて済むようにうまく逃げた」と分析する。……
Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 欧州原発、1次評価は合格 事業者ら「甘い」採点?
Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・NEWS〕 「死の灰」にまみれた「避難準備区域」解除 45キロ離れた飯舘村でプルトニウム238 79キロ先の白河市ではストロンチウム
毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111001ddm001040040000c.html
事故後、同原発の敷地外でプルトニウムが検出されたのは国の調査では初。原発80キロ圏内の広範囲で放射性物質のストロンチウムも検出され、影響が広範囲に及ぶことが改めて裏付けられた。
……東電は、プルトニウムは放射性ヨウ素と比べて重く、拡散しにくいと説明していた。
Posted by 大沼安史 at 09:51 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・For the Record〕 枝野経産相 「(事故)当時の映像があるなら、当然公開されるべきだ。出さなければ法律に基づいて報告、提出を求める」 9・29 参院予算委で答弁
Posted by 大沼安史 at 09:43 午前 | Permalink
| トラックバック (0)
〔フクシマ・報道比較〕 20~30キロ圏 避難準備区域を解除
◇ 東京新聞 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011100102000034.html
……避難区域には準備区域のほか、二十キロ圏内の「警戒区域」、圏外でも一年間の積算放射線量が二〇ミリシーベルトを超える恐れがある「計画的避難区域」がある。細野豪志原発事故担当相は記者会見で、残る二つの避難区域の解除について「(原子炉が冷温停止状態となる)ステップ2が完了した時点で検討に入る」と述べるにとどめた。
◇ 毎日新聞 → http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111001ddm001040033000c.html
政府の原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)は30日、東京電力福島第1原発事故を受けて指定していた「緊急時避難準備区域」を原発の状況が改善したとして一括解除した。……
……首相は「除染をはじめ学校や幼稚園、病院・診療所の再開などさまざまな課題がある」と述べ、細野豪志原発事故担当相らに対し、住民の帰宅に向けた一層の努力を指示。「3次補正(予算案)、12年度予算でも切れ目なく取り組み、国が最後の最後まで責任を持って対応する」と強調した
◇ 毎日新聞 クローズアップ2011 「帰還完了へ道険しく」 → http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20111001ddm003040110000c.html
……住民の帰還のため最重要なのは、放射性物質の汚染を取り除く除染だ。だが、環境省は準備区域解除に先立つ27日、年間被ばく線量が5ミリシーベルト未満の地域の除染については国の財政支援の対象外とし、原則自治体負担とする方針を打ち出した。
「納得できない。国が全ての費用を持つべきだ」。南相馬市の桜井勝延市長は不快感をあらわにした。
……解除直前の環境省の方針に、桜井市長の怒りは収まらない。 「国の対応は場当たり的。全域除染という市の方針は変えない。関係自治体と連携し、国に全面支出を求めていく」
全町避難で会津美里町に町役場を移転している楢葉町の草野孝町長は「国の試算では除染に1ヘクタール当たり7000万円以上かかる。税収もない状態で負担しろというのか」と国に不満をぶつけた。
原発事故の影響も加わり、同市を含む県沿岸北部は常勤医の自主退職が続く。県病院協会が震災後から7月下旬の状況を会員127病院にアンケートし54病院から回答を得たところ、沿岸北部の常勤医69人のうち19人(27・5%)が自主退職していた。県全体の自主退職率8・7%に比べ突出し、看護師も2割近くが自主退職した。
田村市の仮設住宅で小学生の孫3人らと暮らす女性(55)は「草むらに入って遊ぶのが子供。学校だけの除染では安心できない」。1歳と4歳の息子がいる男性(32)も「安心して戻れる環境をまず作ってほしい」と話した。
◇ 毎日新聞 社説「国の全面的支援が必要」 → http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111001k0000m070136000c.html
国が専門家を派遣し、しっかりとモニタリングと除染を支援することが住民の不安解消の第一歩だ。広大な山林や河川、農地などの除染についても、早く方針を決めなければならない。必要な財政支援も当然だ。
◇ 河北新報 社説「帰還推進へ環境整備を急げ」 → http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2011/10/20111001s01.htm
……対象の福島県5市町村の受け止め方には温度差があるが、多くは住民の安全・安心が十分確保されていない状況での指定解除を不安視している。
全ての住民の帰還が実現するためには、除染の徹底をはじめとする課題が山積している。政府や県、地元自治体は、住民の不安を払拭(ふっしょく)し、以前の生活を取り戻すための環境整備を急がなくてはならない。
……各自治体に共通する悩みは、どこまで除染すれば子どもや妊婦を含む全住民が安心して暮らせるか分からないこと。5市町村にとどまらない問題だ。国には早急な対応を求めたい。
◆ NHK 「指定解除で除染への支援焦点に」→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111001/t10015971071000.html
……今後、自治体による放射性物質を取り除く除染が本格的に始まりますが、国による支援がどこまで行われるかが焦点となります。
(国と東電に除染の全責任があるのに、どこまで支援するかが焦点、という、このNHKの御用報道ぶりよ!)
◆ 読売新聞 「避難準備区域を解除、2万8000人帰宅支援」
→ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110930-OYT1T01235.htm
原発事故後に約2万8000人が区域外に避難しており、政府は、閉鎖中の学校の再開など帰宅支援に全力を挙げる方針だ。
(全力を挙げる――とはなんとも勇ましいことだが、中身が書かれているわけではない!)
☆ 首都圏は東京新聞、全国紙は毎日新聞を購読しよう! NHKの受信契約は解除しよう!
◎ スイス気象台 拡散予報
→ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html
☆ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
☆ 「さよなら原発 1000万人」 ネット署名!
→ http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=29
Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | Permalink
| トラックバック (0)