〔フクシマ・NEWS〕 JR東が除染を行わないまま 10/10 常磐線・久ノ浜~広野運転再開を発表 JRは放射線被ばく対策を行え! 動労水戸が10/8ストライキへ
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◇ 動労水戸の緊急記者会見資料から
〈経過と問題点〉
去る10月3日、JR東日本水戸支社は、政府の緊急時避難準備区域の解除に伴い、10月10日から福島第一原発から30㌔圏内の常磐線久ノ浜~広野を運転再開すると発表しました。
私たち組合は、利用者や社員の健康被害に不安があるとして13項目の要望書を提出し、10月3日団体交渉が開催されました。
この団交では、耳を疑いたくなるような重大な問題が発覚したのです。大きく問題は2つです。
「除染は行わない」
まず第1に、久ノ浜~広野運転再開に伴い、この区間の駅のホームや駅舎・跨線橋(こせんきょう)や沿線の除染は行わないということです。
放射線量は各駅の線路上1mの測定値が明らかにされましたが(久ノ浜0・49、末続0・50、広野0・37μSV/h)必ずしも低くないし、それ以外の駅構内は測定していないというのです。
広野町などこれから町をあげて本格的な除染を行うとしていることに対して、除染しない理由を「国が解除したから大丈夫」としていることです。
次に、この運転再開を前に福島第一原発から30㌔圏内の広野駅に震災以降ずっと置きっぱなしになっていた電車の車両を、除染もしないで、茨城県の勝田車両センターまで移送するという問題です。
会社は車両の放射線量は測定するとしていますが、その基準値はない(!)というアリバイ的なものです。 そんな汚染車両を安易に勝田に持ち込めば周辺住民はもとより、車両センターでこの車両を点検する社員の健康被害は取り返しのつかないものとなることは明らかです。絶対許されるものではありません。
JRは、利用者・社員を危険にさらすな!
組合としては、こうした事実を会社内でも明らかにして、会社が放射線被曝に対してきちんとした認識を持ち、きちんとした対策をすることを求めていきますが、事態は急を要することから、会社内外に広くこの事実を知らせ警鐘を乱打することが必要だと判断した次第です。
原発事故から一日も早く立ち直りたいという地元住民のみなさまの期待を裏切るような残念な話題ですが、政府の「解除」のみを根拠に利用者や社員を危険にさらしてまで運転再開を急ぐJR東日本のあり方は、政府・東京電力とグルで原発事故の被害を小さく小さく見せようという意図が見えるような気がします。私たちは、そうした中で犠牲になっていく住民や労働者の声を発信していかなくてはならないと考えています。
2011年10月6日
国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)執行委員長 石井 真一
(問い合わせ・抗議先)
JR東日本水戸支社
029―221―6461
029―227―0304
(FAX)
(動労水戸へ激励を集中してください)
動労水戸事務所FAX
029―227―6291
動労水戸メールアドレス
doro_mito@yahoo.co.jp
Posted by 大沼安史 at 09:20 午前 | Permalink
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