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2011-08-26

〔☆ フクシマ・NEWS〕 「平和哲学センター」(バンクーバー)が日本「政府」(文科省)のペテンを暴露! 政府の「学校放射線量 新たな目安」 NHK「国策報道」は計算が合わない!

 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/08/blog-post_24.html

 学校の毎時3・8マイクロ・シーベルト基準廃止という報道が流れている。

 「夏休み明けは学校で子どもが受ける放射線量を原則として年間1ミリシーベルト以下とし、この目標を達成するための新たな目安を1時間当たり1マイクロシーベルト未満にすること」(NHK)とある。(⇒ 証拠として下記に再録! )

 数字の「1」さえ使えば聞く方は安心するとでも思っているのだろうか。計算が合わない。小学生だっておかしいと思う数値だ。

 毎時1マイクロシーベルトはそのまま年に換算すれば8.76ミリシーベルトである。当初文科省は一日屋外8時間、屋内16時間、屋内は屋外の4割の放射線量という仮定で毎時 3.8マイクロシーベルトの校庭の場合年間20ミリSVである、というこじつけ的な計算をしていた。今回の「新基準」とやらで、屋外毎時1マイクロシーベルト、屋内毎時0.4マイクロシーベルトとして、同じ計算式を適用しても年間5ミリシーベルトとなる。

 屋外8時間、屋内16時間(屋内は屋外の4割)の計算で1年1ミリシーベルトに抑えるには、屋外の線量は毎時0.19マイクロシーベルトでなければいけない計算になる。一体どうこじつけたら毎時1マイクロシーベルトが年間1ミリシーベルトになるのかわからない。

 私が文科省の役人でこじつけを命じられたら、子どもは学校にいる間の外部被曝しかしない、というあり得ない仮定をして、たとえば学校にいる約6時間のうち1時間は校庭活動をし5時間は校舎の中にいるとしてみたら、できた!屋外毎時1μSVでも年間1ミリSVを達成できる。あとはメディアにごまかし報道をさせればいい。

 実際のこじつけをどうやっているかは文科省の書類を見ればわかるのだろう(まだ見つからない)が、校庭が毎時1マイクロシーベルトの学校を国の費用で除染するなど、5月末に「年1ミリSVを目指す」と言った時点で約束していたことだ。今回の「新基準」とやらは、追加費用をかけず追加避難もさせず追加責任も取らず何か進んだことをしているかのように見せかけるペテンとしか思えない。

 ■ NHKの「報道」!

 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110824/t10015110761000.html 

 学校の放射線量に新たな目安 8月24日 12時31分

 東京電力福島第一原発の事故を受けて示された学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安について、文部科学省は年間の積算で20ミリシーベルト未満とする数値を廃止することを決め、新たな目安を年間1ミリシーベルト以下とすることを福島県に通知することになりました。

 福島県の学校や幼稚園などの屋外での活動を制限する目安の放射線量については、文部科学省がことし4月、年間20ミリシーベルト未満、1時間当たり3.8マイクロシーベルト未満という数値を示していました。その後、福島県内の学校などでは、放射線量を下げるために校庭の土を取り除く作業が進み、現在は、すべての学校で1時間当たり3.8マイクロシーベルトを下回っていることなどから、文部科学省はこの目安を廃止することを決めました。そのうえで、夏休み明けは学校で子どもが受ける放射線量を原則として年間1ミリシーベルト以下とし、この目標を達成するための新たな目安を1時間当たり1マイクロシーベルト未満にすることにしています。また1マイクロシーベルトを超えても屋外活動を制限する必要はないとしていますが、速やかに除染対策を行うことが望ましいとしています。文部科学省は新たな目安について今月26日にも福島県に通知を出して周知を図ることにしています。

(大沼) なるほど、言われた通りのことを書けば、100点もらえる「アタマのいい、よい子」になれるんだ!

 文科センコーが支離滅裂なことを言っても、キレイな答案――いやニュース原稿に仕上げればいい。

 「低学力化」がここまで進んでいたとは……

Posted by 大沼安史 at 10:41 午前 |

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