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2011-08-17

〔フクシマ・NEWS・ハイライト〕 泊原発再開の判断先送り 道議会からの異論で

テレビ朝日 ⇒ http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210817000.html

 北海道の泊原発3号機の営業運転再開をめぐり16日、道議会で判断を示すとみられた高橋はるみ知事は、議会の反発を受けて最終判断の表明を先送りしました。

 泊原発3号機は最終検査を終えましたが、国は知事の判断を待って営業運転再開に必要な終了証を交付するとしています。16日の道議会の特別委員会で、営業運転再開の容認を表明する方針だった高橋知事に対し、議員から早急に判断する必要はないなどと異論が続出し、知事は表明を先送りしました。

 ■ 泊原発3号機、営業運転再開へ=福島事故後で初-北海道知事が容認
   時事 ⇒ http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011081600677

 北海道の高橋はるみ知事は16日夜、道議会の特別委員会に出席し、北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の営業運転再開を容認する意向を事実上表明した。17日中に海江田万里経済産業相に伝える見通し。経産相は北海道電に対し運転再開を認める方針。これにより、定期検査の一過程である調整運転が長期化していた泊3号機は、17日にも営業運転に移行する。

 ■ 知事は16日の道議会特別委に出席。各会派の意見を踏まえて同日中に容認方針を表明する意向だったが、最大会派の自民党・道民会議の一部議員が「慎重に議論すべきだ」と反発し、議論は午後11時半近くまで続いた。
   読売 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110817-OYT1T00081.htm 

 ■ 高橋知事は16日の道議会特別委員会の開催にこだわり、同日中に営業運転への移行を判断する考えを固めていた。ただ道議会で「なぜ16日なのか」と問われ議論が紛糾。長時間の中断が続き、議論は16日深夜に及んだ。このため泊原発周辺自治体と連絡を取ることができなくなり、容認表明を見送った。
   日経 ⇒ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9C81E2E2E3E2E2E3E38DE3E4E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2  

 ■ 参考 北海道新聞 8月10日 社説 「泊営業運転へ 安全性は担保されるか」
   ⇒ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/310924.html

 手続き上は、営業運転再開に道の同意は必要ではない。
 しかし、政府のお墨付きを待つ受け身の姿勢では道民の安全は守れないだろう。道には、安全性の担保について、納得できるまで、政府をただす努力を求めたい。(太字強調は大沼) 

 (大沼) 「納得できるまで、政府をただす努力を求めたい」???
      
    同紙の16日付社説は、「GDP連続減 景気の足取りを確実に」と「エゾシカ捕獲 総力挙げて目標達成を」――である。

    なお、同紙の16日付けのコラム「卓上四季」は「火星生命」(太字強調は大沼) 
       ⇒ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/312057.html
 
     ▼地球の「春の小川」は、唱歌にあるようにさらさら流れてスミレやレンゲの花が咲き誇るけれど、さて火星の小川にはどんな命が宿っているのだろうか。想像をかき立てられる……

     ……火星にいるかもしれない生命が危ない代物だったら困る。人類を火星に送り込む前に、くれぐれも安全確認を。 

 ■ ◎ 泊原発3号機再稼働~東京でも市民が要請書提出
   ourplanet ⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1199

 泊原発3号機は、1月に定期検査に入り、3月8日に最終段階にあたる調整運転を開始。福島原発事故後、5ヶ月以上、調整運転を続けていたが、道は7月、経産省に営業運転再開などに関する質問状を提出。同省の働きかけによって8月9日と10日の2日間で最終検査を終え、翌日11日には、内閣府原子力安全委員会が開催されたが、約15分ほどの審議を行ったのみで、再開にお済付きを与えていた。 (太字強調は大沼) 

 北海道電力と経済産業省の間で、最終検査を進めたために、いったんは「地元軽視だ」と反発した高橋知事もすぐに容認に傾き、16日の北海道道議会エネルギー特別委員会で、泊3号機再開を容認する姿勢を見せていた。しかし、午後4時から休会に入り、深夜に再開。営業運転に入るのを急ぐ必要はないとの意見から、議会は明日に持ち越されている。

 市民団体の「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション」は8月16日、東京都千代田区の北海道電力東京支社を訪れ、北海道電力社長宛に質問書と要望書を手渡した。
 
 北海道電力東京支社を訪れたのは「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション」のメンバーなど30人ほど。福島第一原発では、未だ収束の目処の断たない状態の中、現場作業員が大量の被曝を受けながら事故収束にあたっている中、泊原発3号機の営業運転再開するのは問題だとして、直ちに運転を止めるよう訴え、要望書を総務グループ副主幹の本田徹副主幹に手渡した。
 
 また、福島原発事故緊急会議の杉原浩司さんは、独立行政法人・産業技術総合研究所が、北海道電力の泊原発近くにある黒松内低地断層帯が、太平洋の海底まで達するより規模が大きい活断層群であることを発表したことを指摘したが、本田主幹は「安全を最優先に安定運転をして参りたい」と答えるに止まった。

(大沼) ourplanet は、ジャーナリズムをしてる!

  ☆ 「フクイチ」風向きマップ
 ⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/

Posted by 大沼安史 at 08:16 午前 |

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