〔フクシマ・NEWS〕 放射性物質を取り込む糸状菌のバクテリア 除染に効果 飯舘の水田 線量が大幅に低下
福島民報 ⇒ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9873865&newsMode=article
田崎和江金沢大名誉教授(67)が飯舘村、南相馬市で微生物を活用した除染実験に取り組んでいる。
水田の表面は毎時30マイクロシーベルトの高い放射線量だったが、7月28日には1桁台に下がっていた。水田では無害のバリウムが確認されており、田崎名誉教授はバクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったとみている。
金沢大低レベル放射能実験施設で水田の土1キロ当たり447ミリグラムのバリウムを検出した。バリウムは通常、土壌からは検出されないという。今後の除染実験に使用するため、バクテリアの培養も行っている。
Posted by 大沼安史 at 06:01 午後 | Permalink