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2011-08-05

〔フクシマ・NEWS〕 こんどは 「爆発、溶融の可能性低い」 避難解除条件の一つクリア……だと 「やらせ保安院」の報告を「デタラメ安全委」が持ち前の、秘密のSPEEDⅠ(スピーディー??)さで了承!

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110805ddm002040110000c.html

 「保安院報告を安全委がスピード了承」したのだそうだ。

 原子力安全委員会(班目春樹委員長)は4日、水素爆発や炉心溶融などの深刻な事態が再び起きる可能性は低く、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却が長時間停止しても同原発から20キロ圏外への放射性物質による影響は小さいとする経済産業省原子力安全・保安院の報告書を了承した。同原発から20~30キロ圏内で設定した「緊急時避難準備区域」の解除に向け、大きな条件をクリアしたことになる。

 「水素爆発や炉心溶融などの深刻な事態が再び起きる可能性は低い」……

 可能性は低い――ということは可能性は低いが、ある、ということである。「絶対安全」の原発が事故を起こし、冷温停止に至っていない状況なのに、「避難解除条件が一つクリア」した、などとよくも言えたものだ。

 万一、水素爆発が起きた場合でも、1号機から20キロの地点で予想される空間線量の「影響は小さい」とした――というが、万一、「水蒸気爆発」が起きた場合はどうなのか?

 安全委は深刻な事態が再び起きる可能性は低い……「避難などの必要が生じる可能性は低い」と結論づけた。避難計画なんか、作らなくていいですよ、と。

 15時間以上は「想定外」、というわけだ。
 
 そして、「使用済み核燃料」の方は、はじめから想定外! 「1~3号機」の炉だけを検討している……。 

 毎日新聞は「解説」でこう書いていた。

 3月11日の大津波に伴う事故はすべて「想定外」の事態から起きており、今回の安全委のお墨付きには疑問も残る。班目春樹委員長は4日、「万が一」について「厳しい仮定を重ねていくと際限がない。常識的なところで(報告書を)了承した」と説明した。

 結論に至る過程も不透明だ。安定の鍵を握る原子炉への注水システムが故障した場合の対策などを報告するよう、保安院が東電に指示したのは今月2日。報告期限は3日だった。東電は締め切りを守り、4日には保安院が報告を踏まえて安全委に報告。同日、安全委は追認した。実際には約1カ月前から関係者と意見交換し修正を重ねたというが、こうした経緯はいっさい公表されなかった。「非常に技術的で、公開しても内容をつかみにくいと思った」と久木田豊委員長代理は弁解する。住民の暮らしにかかわる問題が、一方的な配慮から「密室」で議論される状況は早く改善されるべきだ。

 こういうデタラメを強行する日本の原子力マフィアどもよ!

   ☆ 「フクイチ」風向きマップ
 ⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/

Posted by 大沼安史 at 07:11 午前 |

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