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2011-08-26

〔フクシマ・NEWS〕 時事通信の山本俊明記者 力のこもった記事に深みと広がり 「福島エクソダス~原発事故は何をもたらしたか~」 【第4回】 「学童疎開」の実情と論理

 ⇒ http://www.jiji.com/jc/v?p=fukushima-exodus00004-01

 逃げるに逃げられない子どもたちがいる中で、注目されるのが6月下旬に郡山市で提起された前代未聞の「学童集団疎開」訴訟だ。遺伝子組み換え(GM)作物の裁判を手掛けた弁護士グループが「放射能は遺伝子に影響する同じ問題」と、同市内の親たちの相談に乗る中で、市教育委員会を相手取り、市内の児童生徒14人について毎時0.2マイクロSv(年換算1ミリSv)を下回る環境下で教育活動をさせるよう仮処分を求め、福島地裁郡山支部に申し立てたものだ。

 ……

「黒い雨」と「白い雪」

 ある人は「原発事故の直後、福島では情報がなく、給水車を待って高い濃度の放射性物質の含まれた雪が降る中を、親子が何時間も外で何日も待っていたんですよ。福島県民の怒りを分かってほしい」と語り、避難は当たり前と訴える。

 ヒロシマでは「黒い雨」(井伏鱒二)だったが、フクシマでは「白い雪」が人々の被曝への恐怖をかき立てる。

 エクソダスは、旧約聖書に書かれたエジプト王による子殺しなどさまざまな弾圧からイスラエルの民が逃れた大脱出劇だが、決して楽な旅ではなかった。福島の子どもたちが脱出できたとしても、彼らに苦難と試練が待ち受けているのはほぼ確実だ。日本社会の在り方が問われている。

 (大沼) この記事は、「時事通信社国際室・山本俊明」さんの署名記事だ。これは「御用書き」の「広報記事」ではない。「発表報道」ではない。こういう深みと広がりがある記事が求められている。

Posted by 大沼安史 at 08:35 午前 |

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